JP4730489B2 - 遮蔽板付き基板保持具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電解メッキ装置におけるメッキ厚を均等にするための遮蔽板を有する基板保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、基板にメッキをする通常の電解メッキ装置では、メッキ液が貯留されたメッキ槽中に、陰極として表面に薄い銅膜が形成された基板を基板保持具に保持して、銅電極板等でなる陽極と対向するよう配置し、電流を流すことにより電解メッキするものであった。
【0003】
従来よりプリント基板等に電解メッキでメッキ銅膜を形成する場合には、特にその厚さが均等でなければならない。メッキ銅膜を均等化させるために、メッキ液を攪拌する方法や、保持具に同一素材を利用しダミーとする方法や、銅電極板等の陽極とメッキ対象基板の間に遮蔽板を位置させる方法が考えられている。
【0004】
しかし、メッキ液の攪拌という方法はメッキ槽内に大がかりな装置が必要となり、保持具をダミーとして利用する方法は保持具の耐久性を極めて弱くしてしまい何回かで使い捨てになってしまうと言う難点を有しており、遮蔽板の利用が最適と考えられる。しかし、遮蔽板もメッキ対象基板と別個にメッキ槽に配置するのでは作業工程が増える上、メッキ槽の大型化を招くおそれもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、作業工程を増やすことなく、且つメッキ装置全体も大型化することなく均一のメッキ膜を形成することを可能とする遮蔽板付き基板保持具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、遮蔽板付き基板保持具に次の構成を採用する。
第1に、上下の固定バーと左右の基板押さえ板よりなる下枠と、該下枠の左右の基板押さえ板に開閉自在に取り付けられた前側の基板押さえ板とよりなる基板保持具とする。
第2に、前後の基板押さえ板に多数の開口が穿設された遮蔽板を設ける。
第3に、前後の基板押さえ板を非導電性樹脂で構成する。
【0007】
第4に、前後両方の基板押さえ板内に導通バーを埋設する。
第5に、導通バーと接続される通電ピンを前後両方の基板押さえ板に、該基板押さえ板の内側当接面に向かって設ける。
第6に、前後の基板押さえ板のクランプ機構を設ける。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って、実施例と共に本発明の実施の形態について説明する。図1は開いた状態の基板保持具を示す正面図であり、図2は閉じた状態で基板を保持した状態の基板保持具を示す正面図である。
【0009】
図中符号1は、基板保持具であり、図2に示される符号2はメッキ対象となる基板であり、基板2は、表面に薄い銅膜が形成されたもので、薄い銅膜は電解メッキにおいて陰極として使用される。
【0010】
基板保持具1は、上下の固定バー3,4と左右の基板押さえ板5,6でなる下枠と、下枠(後側、図1中内側)の基板押さえ板5,6にステンレス製の蝶番7等により開閉自在に取り付けられた前側の基板押さえ板8,9によりなる。尚、実施例での固定バー3,4は、摺動機構を設けたスライドバーに変更することにより横幅の異なる基板2に対応することが可能となる。基板2の上下幅への対応は下部に図示されていないダミー板を装着することにより行う。
【0011】
基板押さえ板5,6,8,9には、基板2へのメッキ厚を均等にするための遮蔽板10が取り付けられている。遮蔽板10には、計算された大きさの多数の開口11が穿設されたもので、実施例では耐衝撃性塩化ビニール板で構成している。該遮蔽板10はメッキ対象基板2によりその形状及び開口11の大きさや数を異にするものであるのでここでの説明の詳細は省略する。
【0012】
本発明における前後の基板押さえ板5,6,8,9は非導電性樹脂でなるものであり、本実施例では、耐衝撃性塩化ビニール板の内側に導通バー12が埋設されたものである。導通バー12は、基板押さえ板5,6,8,9に密閉されていなければならず、具体的には、耐衝撃性塩化ビニール板でなる基板押さえ板5,6,8,9に埋設溝を形成し、該埋設溝に導通バー12を配置し、塩ビ溶接を施して作成したものである。
【0013】
後側の基板押さえ板5,6の上端部には、陰極に接続される吊り下げ用フック13が設けられている。フック13は銅製で作成されており、図示されていない陰極と接続され、更に、基板押さえ板5,6,8,9に埋設された導通バー12と接続されている。尚、前側の基板押さえ板8,9の導通バー12は直接フック13とは連設されておらずリード線14にて接続されている。
【0014】
基板押さえ板5,6,8,9には、導通バー12と接続される通電ピン15が前後の基板押さえ板5,6,8,9の内側当接面に向かって、通電ピン15の先端が基板押さえ板5,6,8,9の内側表面に露出するよう設けられている。実施例では、通電ピン15はステンレスビスを利用しており、基板押さえ板5,6,8,9を閉じることにより、通電ピン15が基板2上の導電膜(実施例では銅膜)に接触する。
【0015】
基板押さえ板5,6,8,9の内側で通電ピン15に対向する反対側の基板押さえ板5,6,8,9の位置にはゴムパッキン17が設けられてる。ゴムパッキン17は、ワークである基板2の滑り止め機能を有する。更に、基板押さえ板5,6,8,9の内側にはストッパーピン16が、ワークである基板2の位置決めのために設けられている。
【0016】
後側の基板押さえ板5,6と前側の基板押さえ板8,9は、クランプ18にて固定開放自在にされている。クランプ18はステンレス製で、図3に示すように後側の基板押さえ板5,6に回動自在に装着されている。
【0017】
以下、本実施例に係る遮蔽板付き基板保持具1の使用方法について説明する。先ず、図1に示すように基板押さえ板5,6,8,9を開く。基板2を後側の基板押さえ板5,6のストッパーピン16に沿わせて位置合わせを行い。前側の基板押さえ板8,9を閉じる。このとき基板2は、基板押さえ板5,6,8,9により挟持され保持される。このとき基板押さえ板5,6,8,9の内側にはゴムパッキン17が存在するのでずれを防止することができる。尚、基板押さえ板5,6,8,9を閉じることにより通電ピン15は基板2に当接する。
【0018】
その後、基板押さえ板5,6,8,9はクランプ18で固定され、メッキ槽へ配置される。メッキ槽内でフック13、リード線14を通じて、基板押さえ板5,6,8,9の導通バー12に通電する。導通バー12は通電ピン15を通じて基板2に電流を流し、電解メッキが行われるのである。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、開閉自在の前後の基板押さえ板を有する基板保持具において、前後の基板押さえ板を非導電性樹脂で構成すると共に基板押さえ板内に導通バーを埋設し、これと接続される通電ピンを前後の基板押さえ板の当接面に向かって設けることにより、基板保持具に遮蔽板を設けることを可能としたので、作業工程を増やすことなく、且つメッキ装置全体も大型化することなく均一のメッキ膜を形成することを可能とする遮蔽板付き基板保持具を提供することが可能となった。
【0020】
更に、開閉自在の前後の基板押さえ板のクランプ機構を有する遮蔽板付き基板保持具としたので、正確なる基板の保持が可能である。
【0021】
尚、通電ピンが、前後の基板押さえ板の両方に設けられているため電流が基板の表裏面から流れ出て、より均等なメッキ厚とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開いた状態の基板保持具の正面図
【図2】閉じた状態の基板保持具の正面図
【図3】同右側面図
【図4】A−A線部分断面拡大図
【符号の説明】
1........基板保持具
2........基板
3,4......固定バー
5,6,8,9..基板押さえ板
7........蝶番
10.......遮蔽板
11.......開口
12.......導通バー
13.......フック
14.......リード線
15.......通電ピン
16.......ストッパーピン
17.......ゴムパッキン
18.......クランプ
Claims (1)
- 上下の固定バーと左右の基板押さえ板よりなる下枠と、該下枠の左右の基板押さえ板に開閉自在に取り付けられた前側の基板押さえ板とよりなる基板保持具において、前後の基板押さえ板に多数の開口が穿設された遮蔽板を設けると共に、前後の基板押さえ板を非導電性樹脂で構成すると共に前後両方の基板押さえ板内に導通バーを埋設し、これと接続される通電ピンを前後両方の基板押さえ板に、該基板押さえ板の内側当接面に向かって設け、更に、前後の基板押さえ板のクランプ機構を設けたことを特徴とする遮蔽板付き基板保持具。
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