JPS6293176A

JPS6293176A - フアクシミリ等の記録装置

Info

Publication number: JPS6293176A
Application number: JP60234099A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Matsuyama; 康雄松山; Kenji Kamata; 鎌田　健志
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-10-19
Filing date: 1985-10-19
Publication date: 1987-04-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野本発明は、ファクシミリ等における記録紙の搬送性、記
録ロール紙セットの操作性の向上を図る記録装置に関す
るものである。２ ■従来技術及びその欠点第５図は従来のファクシミリ等の記録装置の構成を示す
もので、１は記録紙、１″は記録ロール紙、２はロール
紙収納部、３は送りローラー、４は開閉支点、５は開閉
蓋、６はスプリング、７はサーマルヘッド、８，９はガ
イド、１０はカッター固定刃、１１はカッター回転刃、
１２はカッター、１３．１４はガイド、１５は紙セツト
センサ上（対向型）、１６は紙セツトセンサ下（対向型
）、１７はテンションローラー、１８は排紙ローラー＋
　１９．２０は外装である。

従来は、送りローラー３より先（ロール紙と反対側）に
紙セツトセンサ１５．１６を付けて、そのセンサ部での
紙の有無を検出して、有りの場合、記録紙１を所定長さ
送った後、カット、排紙動作を行って、次の記録に備え
た。

通常紙セットセンサ１５．１６はカッター１２の後方に
配置される（記録スタート時又は終了時の巻戻し量を少
なくする。またセットミスによるカッタ一部でのジャム
が起り易い）為、紙セツトセンサ１５．１６まで記録紙
１が入ったかどうか判りにくく、また、カッター１２の
搬送路入口が狭いので、紙セットが行いにくかった。

また、ペーパーサイクルを行うので無駄な紙が紙セット
の度に出た。

逆にカッター１２の前に紙セツトセンサがある場合、開
閉蓋５を閉める時に記録紙１が左右にずれて斜めセット
になったり、送りローラー３より外れたりし易く、セッ
トが行いにくかった。

また、この場合もペーパーサイクルが必要なため無駄紙
が出た。という゛欠点が有った。

■　目的本発明は、記録ロール紙セット操作性の向上と、低価格
化、搬送性の向上を図ることを目的とするものである。

■構成第１図は本発明のファクシミリ等の記録装置の一実施例
の構成を示す図である。

ここで、２１はセットガイド、２２は紙セツトセンサ（
反射型）であり、その他、第５図に示したものと同一符
号は同一部分を示す。

記録ロール紙１′のセット時に、記録紙１を送りローラ
ー３とカッター１２との間で側路するための第２の通路
Ｅ（ガイド９とセットガイド２１で形成）を設け、セッ
トされた記録紙１の前端部を第１の通路りまで引き戻し
て、第１の通路りを経て前記自動カッターに挿入させる
制御手段を設け、これにより、記録ロール紙１′のセッ
ト時の自動カッターへの挿入を手操作によることなく、
送りローラー３及び制御手段で自動的かつ確実に行うこ
とができ、ロール紙のセットが簡単でかつ紙詰まりの危
惧のない装置を提供できる。

第２図は第１図における記録紙通過部分の拡大図を示し
、２３は記録部、２４は自動カット部、２５は記録紙先
端突き当て位置である。

ここで、第２の通路Ｅの記録紙先端突き当て位置２５か
ら記録部２３までの記録紙１のパス長さをａとし、自動
カット部２４から記録部２３までの記録紙１のパス長さ
をｂとする。

この時ａ＝ｂであれば、記録開始時にａ　＝　ｂの量だ
け引き戻せば、通常の場合と同様に所定位置から記録が
行える。

また１紙搬送性を考慮して自動カット後、Ｃだけ引き戻
した位置で次の受信を待つ様になっている機械もあるが
、この様な方式の場合はａ＝ｂ’にしてやれば良い。

以上の様にすると紙のセットセンサは不要になり、又、
記録紙セット時の電源投入後のペーパーサイクルも不要
になり無駄紙が出ない。

また、ガイド９をアクリル板等の透明な材料で作れば、
紙セツト時に記録紙先端突き当て位置２５が確認でき、
セットが行い易くなる。

（実施例）記録ロール紙１′は箱型のロール紙収納部２にその回転
軸を固定することなく投入して保持される様になってい
る。

送りローラー３は記録紙１を繰り出すためのもので、記
録紙１を記録ヘッドに押圧するためのプラテンローラー
の機能も兼用している。

第１の通路りは平板状のガイド９と、はぼＶ字状のガイ
ド８の下部とにより形成され、送りローラー３にて繰り
出される記録紙１は前記通路りに挿入される様になって
いる。

カッター１２は第１の通路りの下流側に設置された自動
カッターで、回転刃１１と固定刃１０で構成され、回転
刃１１が駆動源（図示せず）により１回転して記録紙１
を幅方向で切断する。

カッター１２の記録紙の挿入通路は非常に狭く、手操作
による挿入が煩雑なものである。

ガイド１４はカッター１２の内部まで設けられたガイド
部材で、記録紙１をその上面に沿ってガイドする。

排紙ローラー１８は記録紙１を排出するためのもので、
テンションローラー１７との間で紙を排出する。

開閉蓋５は開閉支点４の回りに開閉移動し、記録紙交換
用開口を作り、また、スプリング６を介して前記サーマ
ルヘッド７を取着し、その閉成時にはロック機構（図示
せず）によりロックされ、サーマルヘッド７を送りロー
ラー３に圧接させる様になっている。

第２の通路Ｅは、第１の通路りを送りローラー３とカッ
ター１２との間で側路する様に形成されている。

記録紙１は、セットする際に第１図に示すように、第２
の通路Ｅに記録紙１の先端を挿入し、開閉蓋５を閉成す
ることによりセットされる。

電源が投入されて受信信号が入ると、モーターに電気回
路部から逆転信号を送出して送りローラー３を逆回転し
、記録紙１を所定長さだけ逆送して記録紙１の前端部を
第１の通路りまで引き戻す様に構成されている。

次に、サーマルヘッド７に記録信号が入力すると、送り
ローラー３が正回転して、記録紙１が第１の通路りに案
内されて自動カッターの狭い通路に自動的に挿入されて
行く。

次に、ガイド９とセットガイド２１を工夫して記録紙１
をセットし易くした例を挙げる。

ガイド９を金属で出歯状にすると、記録紙１の先端がセ
ットする際に見えるのでセットが容易になる。

第３図は記録紙を押えるためのアーム部を設けた実施例
を示す図であり、第３図（ａ）は平面図、第３図（ｂ）
は側面図を示し、９′はガイド、２５は記録紙先端突き
当て位置、２６はアーム部である。

これは、記録紙１を押える弱いバネ性を持たせたアーム
部２６を設けて、開閉蓋５を閉める時に。

記録紙１が動くのを防ぐ様にした例である。

第４図は本発明の別の実施例を示す図であり、９”はガ
イド、２７は支点、２８は圧縮バネ、２９はストッパー
である。

これは、ガイド９とセットガイド２１を一体的に形成し
たガイド９″を使用し、ガイド９”は支点２７を中心に
圧縮バネ２８で左回転が可能になっている。

記録紙１の先端セット時は開閉蓋５が開いているので、
圧縮バネ２８により第４図（ａ）の様に先端セットが容
易になっている。

記録紙１をセット後、開閉蓋５を閉めると開閉蓋に付い
た突起が矢印Ｆ方向にガイド９″を押すことにより、圧
縮バネに抗してガイド９″は右回転し、第４図（ｂ）の
様になる。

その結果、ガイド９”と送りローラー３との隙間αは、
紙の厚さより僅かに大きいだけで、引き戻した後の記録
紙前端が第２の通路Ｅに入り込まなくなる。

上記の様にすれば記録紙先端のセットは容易に行え、ま
た、引き戻し後の搬送性能も向上する。

■効果以上説明したように、本発明は、低価格で搬送性、記録
ロール紙セットの操作性が向上する利点があり、更に斜
めセットが防げ、また、ペーパーサイクルによる無駄紙
を無くすることができるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファクシミリ等の記録装置の一実施例
の構成を示す図、第２図は第１図における記録紙通過部
分の拡大図、第３図は記録紙を押えるためのアーム部を
設けた実施例を示す図。第４図は本発明の別の実施例を示す図、第５図は従来の
ファクシミリ等の記録装置の構成を示す図である。１　・・・記録紙、１′・・・記録ロール紙、２　・・
・　ロール紙収納部、３　・・・送りローラー、４　・
・・開閉支点、５　・・開閉蓋、６　・・・スプリング
、７　・・・サーマルヘッド、８　、９．９’　、９”
　・・・　ガイド、ｌＯ・・・カッター固定刃、１１・
・・カッター回転刃。１２・・・カッター、１３．１４・・・ガイド、１５・
・・紙セラ（・センサ上（対向型）、１６・・・紙セツ
トセンサ下（対向型）、１７・・・テンションローラー
、１８・・・排紙ローラー、１９．２０・・・外装、２１
　・・・セットガイド、２２・・・紙セツトセンサ（反射型）、２３・・・記録
部、２４・・・　自動カット部、２５・・・記録紙先端突き当て位置、２６・・アーム部、２７・・・支点、２８・・・圧縮バ
ネ、２９・・・ス１〜ツバ−０特許出願人　　株式会社　リコー第１図第２図第３図第４図（ａ）　　　　　　（ｂ）２９−ｍ−スト・・７パ−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）装置本体に保持された記録ロール紙を送りローラ
ーで繰出して記録し、第１の通路を通して自動カッター
に挿入し切断して排出すると共に、前記記録ロール紙の
交換用開口を開閉蓋で開閉してなるファクシミリ等の記
録装置に於いて、記録ロール紙のセット時に記録ロール
紙を前記送りローラーと自動カッターとの間で側路する
第２の通路を設け、前記送りローラーの操作により、セットされた記録ロー
ル紙の前端部を前記第１の通路まで引き戻して、その第
１の通路を経て前記自動カッターに挿入させる制御手段
を設けたことを特徴とするファクシミリ等の記録装置。
（２）第２の通路内の記録ロール紙前端部の突き当て位
置から記録部までの長さを、自動カッターから記録部ま
での長さ、又は、受信もしくは記録動作開始時の記録紙
の巻戻しもしくは引戻し長さと等しくしたことを特徴と
する特許請求の範囲第（１）項記載のファクシミリ等の
記録装置。
（３）第２の通路内の記録ロール紙前端部の突き当て位
置を確認できるように、ガイド板を透明又は半透明な部
材で構成したことを特徴とする特許請求の範囲第（１）
項記載のファクシミリ等の記録装置。
（４）ガイド板又はセットガイドにバネ性を持たせたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のファク
シミリ等の記録装置。
（５）記録紙のセットガイドは回転可能にしたことを特
徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のファクシミリ
等の記録装置。