JPS6292694A - カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置 - Google Patents

カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置

Info

Publication number
JPS6292694A
JPS6292694A JP60231329A JP23132985A JPS6292694A JP S6292694 A JPS6292694 A JP S6292694A JP 60231329 A JP60231329 A JP 60231329A JP 23132985 A JP23132985 A JP 23132985A JP S6292694 A JPS6292694 A JP S6292694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
recording
video signal
ray tube
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60231329A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0632454B2 (ja
Inventor
Ado Endou
安土 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP60231329A priority Critical patent/JPH0632454B2/ja
Publication of JPS6292694A publication Critical patent/JPS6292694A/ja
Publication of JPH0632454B2 publication Critical patent/JPH0632454B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は画像記録装置、とくに、映像信号の表わす画像
のハードコピーを作成するカラー画像のハードコピー形
成装置に関するものである。
背景技術 電子スチルカメラやテレビジョンカメラにて被写画像を
撮影し、これを画像用の磁気ディスクいわゆるビデオフ
ロッピーや、ビデオテープなどの映像信号記録媒体に記
録する電子スチルカメラシステムがある。また、このよ
うに映像信号記録媒体に記録された映像をハードコピー
として再生する、すなわち可視画像として印画紙などの
他の画像記録媒体に記録する装置に対する要求がある。
このような記録装置は、記録すべき画像をたとえば陰J
4線管(CRT)などの画像表示装置に映出し、その表
示画像を撮像光学系にて画像記録媒体りに結像させてこ
れを露光することによって、記録を行なう方式が考えら
れる。
映像信号記録媒体に記録された映像信号を読み出して画
像記録用のCRTに画像を出力し、画像記録媒体にカラ
ー画像を記録する際、3分解色ごとにフレーム画像が形
成され、それらが画像記録媒体l−の同じコマに加色法
にて重ね記録される。したがって、これら3つの画像に
ずれがなく、色ずれを生じないことが良好な画像の記録
のために玉黄である。
周知のように、CRTの陰極と陽極の間には数トキロポ
ルトの高電圧が印加されている0通常の高電圧回路では
、 CRTに明るい画像を映出したときは電−f−銃の
ビーム電流回路に多くの電流が流れ、これに起因して電
子ビーム加速用の高電圧回路の出力電圧が過渡的に低下
する。したがって、暗い画像を映出したときに比較して
、 CRT内部における電f−ビームの偏向の程度が一
時的に太きくなリ、表・示画面に映出される画像のサイ
ズが大きくなる。したがって、3分解色の各画像のサイ
ズにずれが生じ、画像記録媒体に記録された画像に色ず
れを生じてしまう。
このような高電圧負荷の変動による色ずれの現象を防止
するには、高圧電源回路を高級化し、その電圧安定化の
時定数を大きくすればよい、これはしかし、高電圧回路
の構成を複雑にし、装置全体の価格を上昇させてしまう
、また、上述のようなカラー画像のハードコピー形成装
置には、良好な画質の画像の記録のために高輝度のCR
Tが有利に使用されるが、そのような高輝度CRTでは
、高圧電源の工夫のみによって上述のようなサイズ変動
による色ずれを防止することは、困難である。
目   的 したがって本発明は、良好な画質のカラー画像を得るこ
とができるカラー画像のハードコピー形成装置を提供す
ることを目的とする。
発明の開示 本発明によれば、分解色に応じた映像信号を受けて陰極
線管の表示画面に分解色に応じた画像を映出し、この映
出された各分解色に応じた画像を記録媒体に虫ねて記録
することによってカラー画像の記録を行なうカラー画像
のハードコピー形成装置において、陰極線管のビーム電
流の平均または分解色に応じた映像信号の平均輝度に応
じて。
陰極線管に印加する電子ビーム偏向電流または電子ビー
ム加速電圧を制御し、電子ビーム電流の大小または平均
輝度の高低に応じてそれぞれ電子ビーム偏向電流を減増
させ、または電子ビーム加速電圧を高低させる。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明によるカラー画像のハー
ドコピー形成装置の実施例を詳細に説tj1する。
第2図を参照すると、本発明の特定の実施例では、電子
スチルカメラなどで撮影された画像が映像用磁気ディス
ク、いわゆるビデオフロッピーlOにフィールド映像信
号あるいはフレーム映像信号の形で記録され、磁気ディ
スク10からこれを読み取って、たとえばカラー印画紙
などの画像記録媒体12にハードコピーとして再生され
る。
磁気ディスク10には、本実施例ではlトラックに1フ
イールドあて映像信号が記録されている。
この映像信号は、色差線順次信号であり、輝度信号およ
び色差信号が、たとえばFM変調されてトラックに記録
されたものでよい、これらの信号は、lフィールドで1
フレームを構成するいわゆるフィールド映像信号でもよ
く、また2フイールドで1フレームを構成するいわゆる
フレーム映像信号でもよい。フレーム映像信号の場合は
、映像信号に重畳されるデータ信号によってその旨が表
示される。このデータ信号は、差分位相シフトキーイン
グ(DPSK)形式で映像信号に多重記録されたものが
有利に適用される。
磁気ディスクlOに記録される映像信号には、現在一般
に利用できるビデオフロッピーの信号規格、すなわち電
子カメラ用磁気ディスクフォーマットの信号規格が有利
に適用される。
水装置は、映像信号入力装置として磁気ディスク読取部
!4を有する。これは、この磁気ディスクIOから映像
信号を読み取って復調し、輝度信号Y、ならびに色差信
号R−YおよびB−Yと、同期(SYNG)信号とを分
離する装置である。前者の信号は、ディジタル信号に変
換されてそれぞれ信号線1B、18および20に出力さ
れ、また後者の信号は、信号線22に出力される0色差
信号は線順次の形をとってよい、a&気気ディスク読取
14の代りに、またはこれに加えて、磁気テープ読取装
置や通信回線からの受信装置などの他の映像信号入力装
置を設けてもよい。
輝度信号Y、ならびに色差信号R−YおよびB−Yは、
映像信−)処理部24に入力される。映像信号処理部2
4は、所定の演算処理によって輝度信号Yお1び色差信
号R−Y、 B−Yから3分解色信号を形成し、さらに
色強調処理およびシャープネス処理などの必要な映像信
号処理を施し、信号線28.288よび3θにそれぞれ
3分解色信号R,GおよびBを出力する回路である。こ
れらの3分解色信号は記憶部32へ出力される。
記憶部32は、全体制御部34によってその書込みおよ
び読出しクロックが切り換えられ、それぞれlフレーム
分の映像信号データが蓄積されるRAにからなる2つの
記憶ユニットを有するフレームメモリである。この2つ
の記憶ユニットは、制御部34の制御によっていずれか
一方に選択的に映像信号データが書き込まれる。
記憶部32の記憶位置のアドレスは人力同期部3Bおよ
び出力同期部38によってそれぞれ制御線40および4
2を通して制御される。また書込みか読出しかの制御を
含むメモリ制御信号は、全体制御部34から信号線44
を通して供給される。記憶部32のアドレス歩進クロッ
クは、書込みの場合入力同期部36から、また読出しの
場合出力同期部38から制御部34の制御により供給さ
れる。
読取部14から分離された同期信号5YNCは、入力同
期部3Gに入力される。同期部3Gは、同期信号5YN
Cから画素クロックPCL K、水平同期信号HSYN
Cおよび垂直同期信号VSYNGなどの同期信号を作成
して出力40にこれを出力する位相同期ループを有し、
磁気ディスクlOから映像信号を読み出すための読取り
系の同期制御を行なう回路である。出力40の同期信壮
は、映像信号処理部24および記憶部32に供給される
記憶部32の読出し出力側からは、全体制御部34の制
御により2つの記憶ユニットから選択的に映像信号デー
タR,GおよびBが補正部46の入力80、82および
84にそれぞれ入力される。全体制御134は、制御線
50を通して読取部14および入力同期部36を、制御
線52を通して補正部4Bおよび出力同期部38をそれ
ぞれ制御する。
補正部46は、再生画像の色バランス、白バランスの調
整、画像記録媒体12としての印画紙の陰画感光特性と
その階調に合わせるための階調、濃度の調整、ネガ・ポ
ジ(N/P)反転などの様々な画像処理、および走査線
補間を行なう回路である。この画像処理は、操作表示部
54から入力された画像処理コマンドが全体制御部34
で解読され、これに応じた画像処理条件を含む制御信号
が制御人力52に榮えられ、これに従って映像信号デー
タR,GおよびBに対して行なわれる。この画像処理条
件は、操作表示部54の操作により画像のコマごとに設
定可能である。
補正部46は2つの映像信号出力58および58を有し
、出力56は映像モニタ装2i8Qに41ibAされ、
また出力58は記録部62に接続されている。補正部4
Bは、画像処理の済んだ映像信号データをアナログ信号
に変換して出力56または58に選択的に出力する。こ
の選択的出力は、全体制御部34から制御される。映像
信号の画像を映像モニタ装置BOに再生するときは2通
常の飛越し走査方式にて記憶部32から映像信号が読み
出され、階調補正などの必要な補正が行なわれて出力5
Bに出力される。また記録部B2に再生するときは、非
飛越し走査方式にて記憶部32から映像信号が読み出さ
れ、階調補正やN/P反転、走査線補間などの必要な処
理が行なわれて出力58に出力される。
映像モニタ装2160は通常のカラーCRT映像表示装
置が有利に使用される。制御部34の制御によって記憶
部32から読み出された3分解色映像信号データは、補
正部4Bで処理されてモニタ装置BOに2フイールドl
フレームの飛越し走査にて供給される。信号の速度は1
通常のテレビジョン信号レート、たとえば525木の走
査線数で1760秒インタレースが有利に適用される。
このような通常のカラーTV信号方式と両立するモニタ
装置が、装置の構成上および経済性の点から有利に適用
される。また、利用者が通常入手し得るモニタ装置で表
示される再生画像の状態と同じ状態で画像が表示される
点でも有利である。
記録部62に用いられるCRT 100  (第1図)
は高輝度の白黒CRTが有利に使用される。補正部46
で処理された3分解色信号は、記録用GRT 100に
は非インタレースで供給される。この映像信号は、未実
施例では1050本の走査線数でフレーム期間1/15
秒の非インタレース方式である。しかし、補正部46で
走査線補間を行なわず、525本の走査線数でフレーム
期間1ノ30秒の非インタレースで出力するようにして
もよい。
各分解色信号の出力期間は、たとえば1分解色画面1秒
程度でよい、この出力期間は、記録用CRT 100の
表示画面102に使用される蛍光体の発光特性、記録媒
体I2の感光特性などに依存する。
全体制御1部34は、たとえばR色画面の映像信号を記
憶部32から読み出して記録用CRT 100に1秒程
度表示させ、同様にして次にG色画面を1秒程度表示さ
せ、最後にB色画面を1秒間程度表示させるように画像
の記録制御を行なう。
記録用CRT 10Gの表示画面に表示される映像は、
フリッカなどの視見上の困難性は問題とならない、むし
ろ、走査線のベアリングを起す可虎性のない非インタレ
ース方式がラスク消去の観点から望ましい、非インタレ
ース方式は1画像の偽色防止のための垂直補間処理など
の画像処理をたやすく行なえる点でも有利である。
補正部4B、モニタ装N60および記録部C2にはそれ
ぞれ、出力同期部38の同期信号出力84. Hおよび
68が接続されている。出力同期部3Bは、自走のノ^
準発振器(図示せず)を有し1本装置の主として記録系
を制御するための同期信号5YNCや画素クロックPC
LKを含む様々な同期信号を発生する。出力同期部38
は、制御線52を介して全体制御i’1134の制御下
にある。
第1図に示すように、記録fi82は撮影レンズ系10
4を有し、CRT 100の表示画面102が撮影レン
ズ系104によって撮イ(されて記録媒体12の感光面
に露光される。撮影レンズ系!04の後方には、3分解
色の3枚の色フィルタ106が択一的に撮影光軸」二に
配置されるように構成されている。これら3枚のフィル
タ108の選択と、記録媒体!2の給送は、全体制御部
34の制御の下に行なわれる。
全体制御部34は、本装置全体の動作を制御、統括する
制御装置であり、たとえばマイクロプロセッサなどの処
理装置が有利に適用される0本装置に対して操作者が指
示を入力するキーボードなどの入力装置、および水装置
の内部状態や指示を操作者に表示したりするための表示
装置を有する操作表示部54が制御部34に接続されて
いる。
第1図を参照すると、第2図に示す補正部46の出力5
8から記録部62に至る映像信号データの径路のうちと
くに本発明に関連する部分を概念的に描いた図である。
補正F!64Eiは、全体制御部34の制御により、記
憶部32から読み出した3分解色の映像信号データR,
G、Bを受け、それらのうちのいずれかを択一的に出力
58に出力する。
出力58はディジタル・アナログ変換器(DAC)12
2に接続され、ディジタル・アナログ変換器122は、
出力58の映像信号データを対応するアナログ信号に変
換する回路である。その出力132は記録部82の出力
増幅rA134に接続され、後者の出力13BはCRT
 100の輝度変調入力200に接続されている。
出力増幅器134の出力13Bはまた、演算増幅器20
2の反転入力(−)にも接続されている。演算増幅器2
02は、その反転入力がコンデンサ204を通してその
出力20Bにも接続され、また、非反転入力(りが接地
されている。これらによって、出力増幅器134の出力
電流を積分する。すなわち結果的にはそのモ均値を得る
積分回路208が形成されている。電流の積分はSW2
のON時間だけ行なわれ、又、積分値のリセットはSW
Iにより行なわれる。 SWI、5li12は全体制御
部34により制御される。
演算増幅器202の田方20Gは、CRT 100の電
子ビームを加速するための高電圧を発生する高圧回路2
10の制御人力212に接続されている。この高1′t
c圧は、高圧出力214 カI”+CRT 100 ニ
印/JOサレる。なお、CRT 100のビーム偏向コ
イル216には偏向回路218のビーム偏向電圧出力2
20が接続されている。偏向回路218は、出力同期部
38の出力68から水平および垂直同期信号を受けて水
平および11!直掃引電圧を出力220に発生し、これ
によってCRT 100の電子ビームを水平および垂直
に掃引させる回路である。
本実施例では、出力増幅器134の出力13BからCR
T 100の゛電子銃の輝度変調入力200に流れる電
流は、それに対応する電圧が積分回路208によって積
分される。この積分の時定数は、GRT 100に表示
される画像の1フレームの周期に相当させるのが有利で
ある。これによって、GRT 100の表示画面102
にそのとき表示されている画像についての平均のビーム
電流に対応した出力電圧が積分回路208の出力20B
に出力され、高圧回路210の制御人力212に印加さ
れる。
高圧回路210は、制御入力212の電圧が高いほどそ
の出力214の高圧′重圧を上昇させ、制御入力212
の電圧が低いほどその出力214の高圧電圧を低下させ
る制御特性を有する。これによって、CRT 100の
平均のビーム電流の大小に応じて高圧出力214の電圧
が高低し、CRTlooの電子ビームの偏向の程度が定
常化される。したがって、3分解色ごとの画像が実質的
に同じサイズで表示画面102に映出される。
第3図を参照すると、記録部B2の他の構成例が示され
、他の図゛と同様に、同図において第1図および第2図
と同様の構成要素は同一の参照符号で示されている。こ
の例では、積分回路208の出力20Gが偏向回路21
8の制御入力230に接続され、第1図の例のように高
圧回路210の制御入力212に接続されていない点が
第1図の構成例と相違する。他の部分は、第1図の構成
例と同一でよいので、その説明の重複は避ける。
偏向回路21Bは、制御入力230の電圧が高いほどそ
の出力220の偏向電流を減少させ、制御人力230の
電圧が低いほどその出力220の偏向電流を増大させる
制御特性を有する。これによって、GRT 100の平
均のビーム電流の大小に応じて偏向電流出力220が減
ったり増えたりし、常にCRTlooの電子ビームの偏
向の程度が安定化される。
したがって、3分解色ごとの画像が実質的に同じサイズ
で表示画面102に映出される。
第4図を参照すると、記録部82のさらに他の構成例が
示されている。この例では、積分回路20Bとそれから
高圧回路210の制御入力212に至る回路が設けられ
ていない、この構成例で7よ、全体制御部34が記憶部
82に蓄積されている映像信号データを補正することに
よって、3分解色映像信号の輝度差による色ずれを除去
している。
この映像信号の補正処理は、第5図に例示するようなフ
ローにて全体制御部34で行なわれる。制御部34はま
ず、記憶部32に格納されているフレームの映像信号デ
ータを読み出し、1フレ一ム全体の輝度の11Z均値を
求める(400) 、この平均値は、3分解色I2像信
号のそれぞれについて8111される。次に所定の基準
値を3分解色映像信号のそれぞれについてのこの平均値
で除し、3分解色映像信号のそれぞれについての補正係
数Xを求める(402)、この補正係数Xを全映像信号
データに乗じて映像信号データを補正する。こうして補
正された映像信号データは、再び記憶部32に書き込ま
れ(404) 、以後、この補正した映像信号データが
記録部62における記録用に使用される。
ここで使用する基準値は、全体制御部34に保持されて
いる。この基準値を使用して3分解色の映像信号データ
を補正することにより、1画面内における3分解色映像
信号の平均輝度が実質的に等しくなり、ビーム電流の平
均値が一定になる。これにより、3分解色ごとの画像が
実質的に同じサイズで表示画面102に映出され、3分
解色映像信号の輝度差による色ずれが除去される。この
補正により、3色間の色バランスが崩れるが、それぞれ
の露光時間を1/X倍することにより補正すればよい、
なお偏向回路218および高圧回路210は、比較的短
い時室数の変動に対応できればよく、比較的長い時定数
の変動には追従しない構成のもので1−分である。
第6図を参照すると、記録部62のさらに他の構成例が
示されている。この例では、積分回路208が設けられ
ていない。その代り、高圧回路210の制御人力212
が、全体制御部34を構成するCPu300に接続され
た1つの入出力(Ilo)ポート302に接続されてい
る。
全体−J御部34のCPU 300は、接続線44で示
すように記憶部32に接続され、それに蓄積されている
映像信号データに様々な映像信号処理を行なう処理装置
である。 CPU 300はまた、そのための1記憶装
置(MW) 304および操作表示部54にも接続され
ている、主記憶装置304には、様々なデータや制御プ
ログラムが記憶されているROMと一時記憶としてのR
AMが含まれる。
映像信号処理の1つとしてCPU 300は、第7図に
例示するような、3分解色信号の補正を行なう、まず、
記憶部32に格納されているフレームの映像信号データ
を読み出し、lフレーム全体の輝度の平均値を求める(
aio) 、この平均値は、3分解色映像信号のそれぞ
れについて算出する。 CPu300は、主記憶装′a
304に記憶されている基準値を読み出し、これを3分
解色映像信号のそれぞれについての平均値で除し、3分
解色映像信号のそれぞれについての補正係数Xを求める
 (412)、この補正係数Xを変数とする所定の補正
関数に従って高圧回路210の制御人力212を制御す
る。
ここで使用する基準値は、主記憶装置304のROMに
保持されている。
この構成例では、第1図に示した構成例と同様に、3分
解色映像信号の平均輝度が高いほど高圧回路210の出
力214の高圧電圧を上昇させ、平均輝度が低いほどそ
の出力214の高圧電圧を低下させる制御特性を有する
。前述の補正関数はこの制御特性に応じたものであり、
本実施例では主記憶装置304のROMに保持されてい
る。これによって、常にCRT 100の電子ビームの
偏向の程度が定常化される。
なお第6図の点線230で示すように、高圧回路210
の制御人力212を制御しないで、偏向回路21Bの制
御人力230を制御するように構成してもよい、この場
合は、第3図に示した実施例と同様に、3分解色映像信
号の平均輝度が高いほど偏向回路218の出力220の
偏向電流を減少させ、平均輝度が低いほどその出力22
0の偏向電流を増加させる補正関数を使用す゛る。
第8図を参照すると、記録部B2のさらに他の構成例が
示されている。この例では、記録部B2は、光検出器1
40を有する。光検出器140の入射光軸は、集光レン
ズ目2を通して表示画面102に向けられ、画面102
全体からの発光光がこれに検出されるように配置されて
いる。光検出器140の出力!41は増幅器144を通
してアナログ・ディジタル変換器(ADC) 148に
接続されている。
アナログ・ディジタル変換器14Bは、光検出器140
の出力信号を対応するディジタル値に変換して信号&1
148に出力する回路である。信号線148は、全体制
御部34への制帽1Bの一部を構成し。
全体制御部34のCPU 300に接続されている別の
110ボート310に収容されている。
第8図に示す実施例では、全体制御部34のCPu30
0は、3分解色のそれぞれの映像信号によってCRT 
100の表示画面102に映出された画像の平均輝度を
光検出器140によって測光し、これに応じて高圧回路
210の制御人力212または偏向回路218の制御入
力230を制御する。この制御は、第1図または第3図
の実施例と同様に、CRT 100の表示画面に表示さ
れた画像の平均輝度の高低に応じて高圧出力214の電
圧が高低させ、または偏向電流出力220を減らしたり
増やしたりし、これによってCRT 100の電子ビー
ムの偏向の程度が定常化される。
本実施例では、磁気ディスクlOから各フィールド期間
にわたって繰返し同じ画像の映像信号が読み込まれる。
読取部14で読み込まれた映像信号は、回部14にて復
調され、同期信号5YNCが輝度信号Yおよび色差信号
R−Y、 B−Yから分離される。同期信号5YNCは
入力同期部36に入力される。
一方、輝度信号Yおよび色差信号R−Y、 B−Yは、
映像信号処理部24に人力され、3分解色信号が形成さ
れるとともに、色強調処理およびシャープネス処理が行
なわれる。このような処理が行なわれた結果の信号R,
GおよびBは、記憶部32に蓄積される。
全体制御部34は、記憶部32や補正部46などの本装
置の各部を制御して、磁気ディスク10から映像信号を
読み取り、記録媒体12に再生カラー画像として順次記
録してゆく、より詳細には、磁気ディスクlOの1トラ
ツクに記録された映像信号は、読取部14にて読み取ら
れて復調され、最終的には3分解色信号の形で記憶部3
2に格納される。そのFE + i!;込み位tのアド
レスは、入力同期部36からの歩進クロックで歩進する
記憶部32の1つの記憶ユニットに1フレ一ム分の映像
信号が格納されると、それは、所定の順序にて補正部4
Gに読み出され、モニタ装置60に出力するときはTV
信号レートで、また記録部62に出力するときは非イン
タレースにて、それぞれ3分解色フレーム映像信号とし
て出力される。
補正部46は、そのとき設定されている条件に従ってこ
の12像信号に色補正および階調補正を施し、アナログ
信号に変換して出力56から出力し、これはモニタ装置
60に可視表示される。
操作者は、モニタ装置60の表示画面を見ながら操作表
示部54を操作し、再生画像の濃度、階調、色バランス
、白バランスなどの様々な画像処理の制御パラメータを
調整する画像処理コマンドを必要に応じて人力する。こ
れらのコマンドは、制御部34で解読され、制gI線5
2から補正部46に与えられる。これに応じてその調整
パラメータが制御される。こうして適切に画像処理され
たlll’#信号データが出力5Bに出力される。
記録媒体12への記録の指示は操作表示部54から人力
される。記録部62に映像を出力する場合、制g9部3
4は記憶部32の読出しアドレスを順次走査すなわち非
飛越し走査に従って歩進するように設定る。そのための
歩道クロックは出力同期部38から供給される。読出し
は、そのとき書込み中でない方のメモリユニットから行
なわれる。この読出しを各走査線について順次繰り返し
、映像信号を2つのフィールドを1フレームとして非飛
越し走査で読み出してゆく。
この映像信号はやはり補正部4Bに与えられ、補正部4
6は、この映像信号に色補正および階調補正を施し、N
/P反転およびそれに関連する階調補正、走査線補間を
行ない、たとえば1050本の走査線数でフレーム期間
1715秒の非インタレースの映像信号を形成する。
走査線が増加された非飛越し走査による映像信号がその
出力58から記録部82に入力される。その際、全体制
御部34は、記録部62に1つの分解色の映像信号、た
とえばHの映像信号が選択されるようにしておく、これ
によって、補正部4Gから出力された映像信号のうちR
の映像信号が記録部θ2に供給され、そのGRT 10
0の画面102に可視化される。
これまでに全体制御部34は、記録媒体12を給送し、
未記録感光面を露光位置にセットしておく。
また、3分解色フィルタ106のうちの1つを撮影系の
光軸に選択的に挿入する。このフィルタは当然、補正部
4Bから記録部62へ出力される分解色映像信号と一致
したものが選択される。こうして、記録部材12の感光
面には1つの分解色の画像が潜像として記録される。
次に全体制御部34は、記録媒体12の給送を行なわな
いで同様の動作を繰り返し、記録部62へ3分解色の他
の色の信号が入力されるようにする。こうして順次、他
の2色の映像信号を記録用CRT100に出力させる。
これによってそれらの画像が記録部材12の同じコマに
wi影、記録される。これを後に現像すると、1つのフ
レーム画像のカラーハードコピーの記録が完成する。こ
のような順次走査によって、走査線のベアリングの0T
能性のない良好なラスク消去がなされた記録画像が得ら
れる。
水装置は、L述のCRTによる画像記録方式の他に、た
とえばレーザ記録方式、液晶記録方式、熱記録方式、イ
ンクジェット方式、電子写真方式などの様々な画像記録
方式にも有効に適用できる。
効  果 このように本発明によれば、3分解色信号の平均輝度に
応じてCRTの電子ビームの偏向の程度が実質的に一定
になるようCRTの高電圧または偏向電流を制御してい
る。これによって、通常の構成の高電圧回路を使用して
も、高電圧負荷の変動に起因する記録画像の色ずれが最
小化される。したがって、良好な画質のハードコピー画
像が形成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図に示す本発明の実施例における記録系
の構成例を示す機能ブロック図、第2図は本発明による
カラー画像のハードコピー形成装置の実施例を示す概略
ブロック図、第3図、第4図、第6図および第8図は、
記録系の他の構成例を示す第1図と同様の機能ブロック
図。 7JSS図および第7図は、それぞれ第4図および第6
図に示す構成例について全体制御部の本発明に関連する
動作の例を示すフロー図である0、要部分の 号の説明 10、、、磁気ディスク 12、、、記録媒体 34、、、全体制御部 62、、、記録部 10G、、CRT 20B、、、積分回路 210、、、高圧回路 21B、、、偏向回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、陰極線管と、 分解色に応じた映像信号を受けて該陰極線管にビーム電
    流を供給する出力手段と、 該陰極線管の表示画面に映出された各分解色に応じた画
    像を記録媒体に重ねて記録することによってカラー画像
    の記録を行なう記録手段とを有するカラー画像のハード
    コピー形成装置において、該装置は、 前記ビーム電流の平均に応じて該陰極線管に印加する電
    子ビーム加速電圧を制御する制御手段を有し、 該制御手段は、該ビーム電流の大小に応じて前記加速電
    圧を高低させることを特徴とするカラー画像のハードコ
    ピー形成装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記映
    像信号は磁気ディスクに記録されたものであることを特
    徴とするハードコピー形成装置。 3、陰極線管と、 分解色に応じた映像信号を受けて該陰極線管にビーム電
    流を供給する出力手段と、 該陰極線管の表示画面に映出された各分解色に応じた画
    像を記録媒体に重ねて記録することによってカラー画像
    の記録を行なう記録手段とを有するカラー画像のハード
    コピー形成装置において、該装置は、 前記ビーム電流の平均に応じて該陰極線管に印加する電
    子ビーム偏向電流を制御する制御手段を有し、 該制御手段は、該ビーム電流が大小に応じて前記偏向電
    流を減増させることを特徴とするカラー画像のハードコ
    ピー形成装置。 4、分解色に応じた映像信号のデータを格納する記憶手
    段と、 陰極線管を有し、該分解色に応じた映像信号のデータを
    該記憶手段から読み出して該陰極線管の表示画面に分解
    色に応じた画像を映出し、該表示画面に映出された各分
    解色に応じた画像を記録媒体に重ねて記録することによ
    ってカラー画像の記録を行なう記録手段とを有するカラ
    ー画像のハードコピー形成装置において、該装置は、 前記記憶手段の映像信号データを補正する補正手段を有
    し、 該補正手段は、各分解色の映像信号データについて輝度
    の平均値を求め、 該平均値の所定の基準値に対する割合に応じて各分解色
    の映像信号データを補正して前記記憶手段に蓄積するこ
    とを特徴とするカラー画像のハードコピー形成装置。 5、分解色に応じた映像信号を受けて表示画面にに該映
    像信号に応じた画像を映出する陰極線管と、 該陰極線管に偏向電流および加速電圧を供給する駆動手
    段と、 該陰極線管の表示画面に映出された各分解色に応じた画
    像を記録媒体に重ねて記録することによってカラー画像
    の記録を行なう記録手段とを有するカラー画像のハード
    コピー形成装置において、該装置は、 前記分解色に応じた映像信号のそれぞれについて輝度の
    平均値を求め、該平均値の所定の基準値に対する割合に
    応じて前記駆動手段における偏向電流および加速電圧の
    うちの少なくとも一方を制御する制御手段を有すること
    を特徴とするカラー画像のハードコピー形成装置。 6、分解色に応じた映像信号を受けて表示画面にに該映
    像信号に応じた画像を映出する陰極線管と、 該陰極線管に偏向電流および加速電圧を供給する駆動手
    段と、 該陰極線管の表示画面に映出された各分解色に応じた画
    像を記録媒体に重ねて記録することによってカラー画像
    の記録を行なう記録手段とを有するカラー画像のハード
    コピー形成装置において、該装置は、 前記表示画面の平均の輝度を測定し、該平均の輝度に応
    じて前記駆動手段における偏向電流および加速電圧のう
    ちの少なくとも一方を制御する制御手段を有することを
    特徴とするカラー画像のハードコピー形成装置。
JP60231329A 1985-10-18 1985-10-18 カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置 Expired - Fee Related JPH0632454B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60231329A JPH0632454B2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18 カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60231329A JPH0632454B2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18 カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6292694A true JPS6292694A (ja) 1987-04-28
JPH0632454B2 JPH0632454B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=16921925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60231329A Expired - Fee Related JPH0632454B2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18 カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0632454B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0632454B2 (ja) 1994-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2538555B2 (ja) 画像ハ−ドコピ−作成装置
US10290285B2 (en) Apparatus and method for preparing, storing, transmitting and displaying images
US4920423A (en) Video printer
JP2573925B2 (ja) 画像ハ−ドコピ−作成装置
JPH06233133A (ja) 画像を再現する方法及び装置
JPS59183592A (ja) 色分離情報を記憶させた電子スチルカメラ
JPS6273892A (ja) カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置およびその方法
US5303056A (en) Dynamic gain correction for CRT printing
JPS6292694A (ja) カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置
US20030099467A1 (en) Image recording and reproducing system capable or correcting an image deterioration
JPS6292695A (ja) カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置
JPH0567116B2 (ja)
JPH02170790A (ja) 画像情報磁気記録/再生装置及び画像情報磁気記録媒体
JPS6271392A (ja) カラ−画像のコンポ−ネント信号の処理装置
JP2610021B2 (ja) 画像出力装置のシェーディング補正装置
JPH10136400A (ja) カラー撮像装置及びカラー撮像方法
JP3510664B2 (ja) ネガ画像の撮像装置
JPH11112836A (ja) ビデオカメラ
JPH07226862A (ja) 投射型画像表示装置におけるシェーディングの補正方法及び装置
JPS6361578A (ja) 画像処理方法及び装置
JPS6216695A (ja) 色差線順次映像信号の信号補間装置
JPS6348979A (ja) Crtのコントラスト調整装置
JPH04133582A (ja) ビデオプリンタの画質調整装置
JPS6362496A (ja) 画像出力装置のラスタ−歪検出装置
JPH01223888A (ja) 画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees