JPS6291A - チアジアビシクロノナン誘導体、その製造方法及び除草剤 - Google Patents

チアジアビシクロノナン誘導体、その製造方法及び除草剤

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JPS6291A
JPS6291A JP61066567A JP6656786A JPS6291A JP S6291 A JPS6291 A JP S6291A JP 61066567 A JP61066567 A JP 61066567A JP 6656786 A JP6656786 A JP 6656786A JP S6291 A JPS6291 A JP S6291A
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Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 野 この発明は、一般式CI) 1式中のYは同−又は相異なり、ハロゲン原子、氷酸基
、フルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいア
ルコキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいアル
ケニルオキシ基、アルキニルオキシ基、フェノキシ基、
シクロアルキルオキシ基、アルコキシカルボニルアルキ
ルオキシ基、アルキルチオカルボニルアルキルオキシ基
、アルキニルオキシカルボニルアルキルオキシ基、ベン
ジルオキシカルボニルアルキルオキシ基、トリフルオロ
メチル基、塩素原子又はアルキル基で置換されていても
よいベンジルオキシ基、アルケニル基、シアノアルキル
基、アルキルカルバモイルオキシ基、1乃至2のアル、
キル基で置換されていてもよいベンジル基、アルコキシ
アルキル基、アルキニルオキシアルキル基、ハロゲン原
子で置換されていてもよいシクロアルキルメチルオキシ
基。
アルコキシアルキルオキシ基、フェネチルオキシ基、シ
クロアルキルオキシカルボニルアルキルオキシ基、ピロ
リジノカルボニル基、アルキル基で置換されてもよいフ
ェニルカルボニル基。
基−AXR+C式中のR1は水素原子、アルキル基、フ
ェニル基、シクロアルキル基、アルコキシアルキル基、
アルコキシカルボニルアルキル基又素原子又はアルキル
基を示す、)、Xは酸素原子又は硫黄原子を示す、〕。
ル基又はアルキニル基を示し1mはO又は2を示す、)
、 基−OCH(CH3)占OR4〔式中のR4はアルコキ
シアルキル基、アルキニル基、テトラヒドロフルフリル
基、アルコキシアルキルオキシアルキル基、アルコキシ
カルボニルアルキル基、又は−N−CCCHs ) −
Rs  C式中のR5はアルキル基又はフェニル基を示
す、)を示す、〕、基−NHRb  C式中のR6はア
ルキルカルボニル基又はアルコキシカルボニルアルキル
基を示す、)、 基−3CH(CH3)CO2R7C式中のR1はアルキ
ル基又はシクロアルキル基を示す、)又は(式中のXは
酸素原子又は硫黄原子を示す、)を示し、Xは酸素原子
又は硫黄原子を示し、nは0〜3の整数を示す、] で表わされる9−フェニルイミノ−8−チア−1,6−
ジアザビシクロ[4、3、Olノナン−7−(オン又は
チオン)誘導体、それらの製造方法およびそれらを有効
成分として含有する除草剤に関するものである。
したがってこの発明は、有機化合物を製造する技術分野
および農薬を製造する技術分野において利用できるもの
である。
従来の技術 近年数多くの除草剤が開発され、実用化されるにいたり
、農作業の省力化、生産性の向上に寄与してきた。ヘテ
ロ環を有する除草剤としてはロンスター〔すなわち5−
t−ブチル−3−(2,4−ジクロル−5−イソプロポ
キシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾリン−2−
オン〕が広く使われているが、ロンスターは、薬害が発
生しやすく、また、多年生、特にウリカワに効果が期待
できないという欠点を有しており、薬効、安全性等の点
で更に改良された除草剤の出現が望まれている。
発明が解決しようとする問題点 この発明の発明者らは、前記の要望を実現しようとして
、下記の条件を満たす除草剤を開発することを目的とし
て、この発明を完成した。
(1)極めて低薬量で有効であること、(2)水田の雑
草及び(又は)畑地の雑草に有効であること、 (3)多年生雑草にも有効であること。
(4)発芽時から生育時までの広範囲にわたって有効で
あること、 (5)残効性に優れ、安定した効果が期待できること、 (8)優れた除草効果を有すること、 (7)有用作物に対して安全性が高いこと。
問題7. 解決するための 術的手段 (新規化合物) この発明は、一般式(I)で表わされる新規な化合物す
なわち9−フェニルイミノ−8−チア−1,6−ジアザ
ビシクロ[4、3、01ノナン−7−(オン又はチン)
誘導体を提供する。
一般式CI)で表わされる化合物の代表例を下記の第1
表に示す。
化合物番号は以下の記載において参照される。
第1表 化合物番号が1〜145までの各化合物の融点および屈
折率を第2表に記載する。
第2表 (製造法発明) 一般式CI)で表わされる化合物の製造法を例示すると
以下のとおりである。
(イ) 1  +CXC12(m) [式中のXは酸素原子又は硫黄原子を示し、Zは同−又
は相異なり、ハロゲン原子、アルキル基、ハロゲン原子
で置換されていてもよいアルコキシ基、ハロゲン原子で
置換されていてもよいアルケニルオキシ基、アルキニル
オキシ基、フェノキシ基、シクロアルキルオキシ基、ア
ルコキシカルボニルアルキルオキシ基、アルキルチオカ
ルボニルアルキルオキシ基、アルキニルオキシカルボニ
ルアルキルオキシ基、トリフルオロメチル基、塩素原子
又はアルキル基で置換されていてもよいベンジルオキシ
基、アルケニル基、シアノアルキル基、アルキルカルバ
モイルオキシ基、1乃至2のアルキル基で置換されてい
て゛もよいベンジル基、アルコキシアルキル基、アルキ
ニルオキシアルキル基、シクロアルキルメチルオキシ基
、アルコキシアルキルオキシ基、フェネチルオキシ基、
ピロリジノカルボニル基、アルキル基で置換されていて
もよいフェニルカルボニル基、 〇 ■ 基−CXR+C式中のR1は水素原子、アルキル基、フ
ェニル基、シクロアルキル基、アルコキシアルキル基、
アルコキシカルボニルアルキル基又は基 水素原子又はアルキル基を示す、)、Xは前記と同義で
ある。〕、 ル基又はアルキニル基を示し、mはO又は2を示す、)
基−OCH(CH3)とOR4〔式中のR4はアルコキ
シアルキル基、アルキニル基、テトラヒドロフルフリル
基、アルコキシアルキルオキシアルキル基、アルコキシ
カルボニルアルキル基、又は−N=C(CH3)−R5
(式中のR5はアルキル基又はフェニル基を示す、)を
示す、〕。
基−NHR6(式中のR6はアルキルカルボニル基を示
す、)。
基−3CH(CH3)CO2R7(式中のR?はアルキ
ル基又はシクロアルキル基を示す、)又はC2R5 (式中、Xは前記と同義である。) を示し、1は0〜3の整数を示す、] 上記の方法は一般式(■)で表わされる化合物と一般式
(m)で表わされる化合物とを塩基の存在下で反応させ
ることにより行なわれる。
塩基としては、トリエチルアミン、トリメチルアミンな
どの脂肪族第3級アミン類、ピリジン、ピコリン、キノ
リンなどの芳香族第3級アミン類、又は水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムな
どの無機塩基を挙げることができる。
なお、上記の反応は、溶媒中で行うのがのぞましく、溶
媒としは例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩
化炭素などの含塩素炭化水素類、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類、n−
ヘキサン、ベンゼン、トルエンなどの炭化水素類、アセ
トン、メチルエチルケトンなどの脂肪族ケトン類、又は
ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチルホルムアミド
などを挙げることができる。
上記の縮合反応は、−20℃〜溶媒の沸点の温度範囲で
1〜7時間で終了する。
(ロ) (式中のXは酸素原子又は硫黄原子を示し、Wは同−又
は相異なり、ハロゲン原子を示し、Rはハロゲン原子で
置換されていてもよいアルキル基、ハロゲン原子で置換
されていてもよいアルケニル基、アルキニル基、塩素原
子又はアルキル基で置換されていてもよいベンジル基、
フェネチル基を示し、mは0〜3の整数を示す、) 上記の方法は一般式(V)で表わされる化合物を溶媒例
えばクロロホルム、四塩化炭素などの含塩素炭化水素類
又は、ベンゼン、トルエンなどの炭化水素類の存在下に
、臭化水素酸、塩化アルミニウム等の酸と反応させるこ
とによって行なわれる。この反応はO℃〜溶媒の沸点の
温度範囲で1〜7時間で終了する。
(ハ) ム 1+RT                   (■
)1式中のWは同−又は相異なり、ハロゲン原子を示し
、又は酸素原子又は硫黄原子を示し、RはI\ロゲン原
子で置換されていてもよいアルキル基。
ハロゲン原子で置換されていてもよいアルケニル基、ア
ルキニル基、アルコキシカルボニルアルキル基、アルキ
ルチオカルボニルアルキル基、アルキニルオキシカルボ
ニルアルキル基、ベンジルオキシカルボニルアルキル基
、塩素原子又はアルキル基で置換されていてもよいベン
ジル基、アルキルカルバモイル基、ハロゲン原子で置換
されたシクロアルキルメチル基、フェネチル基、シクロ
アルキルオキシカルボニルアルキル 基−〇CH (CH3 )CORI  (式中のR1は
アルコキシアルキル基、アルキニル基、テトラヒドロフ
リル基、アルコキシアルキルオキシアルキル基,アルコ
キシカルボニルアルキル基,又は−N=C (CH3 
)−R2  (式中のR2はアルキル基又はフェニル基
を示す.)を示す.〕又はC2 Hs (式中の又は前記と同義である.)を示し、Tはハロゲ
ン原子を示し、mはθ〜3の整数を示す.] 上記の方法は一般式(Vl)で表わされる化合物と一般
式(■)で表わされる化合物とを方法(イ)において用
いるのと同様の塩基及び溶媒の存在下に、−20℃〜溶
媒の沸点の温度範囲で1〜7時間で終了する。
実  施  例 次に本発明化合物の製造例を示す。
製造例−1 反応フラスコに1.2−テトラメチレン−1−(4−ク
ロロフェニルチオカルバモイル)−ヒドラジン3.2g
 ( 1 3 g++sol) 、ピリジン2.2g(
28層1o1) 、ジクロロメタン20 1見を入れ、
氷水で冷却しながら、ホスゲン1.5g(15m■ol
)を入れたジクロロメタン溶液を滴下した.滴下後、さ
らに室温で3時間攪拌を行ない反応を終了とした.反応
液を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後に溶媒を留
去して組成物を得た.この組成物をイソプロピルエーテ
ルで再結し、白色結晶3.2g(収率74%)を得た.
融点82〜85℃製造例−2 反応フラスコに1,2−テトラメチレン−1−(4−ク
ロロフェニルチオカルバモイル)−ヒドラジン2.4g
 (9mmol) 、ピリジン2.0g(25mmol
) 、ジクロロメタン201文を入れ、氷水で冷却しな
がら、チオホスゲン 1.3g(11薦■口l)を滴下
した0滴下後、さらに室温で3時間かきまぜて反応を終
了とした0反応終了後、反応液を水洗し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後に溶媒を留去して組成物を得た。この組
成物をイソプロピルエーテルで再結晶し、褐色結晶2.
1g (収率75%)を得た。融点96〜97℃ 製造例−3 ジムロートを付した反応フラスコに9−(4−り゛セロ
−3−イソプロポキシフェニルイミノ)−8−チア−1
,6−ジアザビシクロ(4,3゜0〕ノナン−7−オン
1.7g(5鵬薦O1)、塩化アルミニウム 1.3g
(100鵬薦O1、クロロホルム501文を入れて2時
間加熱環流を行ない、反応を終了した。
反応液は氷水に注ぎ、更に有機層を水洗し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後に溶媒を留去して組成物を得た。
組成物は更にカラム精製を行い無色結晶1.2g(収率
80%)を得た。融点130〜132℃製造例−4 ジムロートラ付した反応フラスコに9− (4−クロロ
−2−フルオロ−3−ヒドロキシフェニルイミノ)−8
−チア−1,8−ジアザビシクロ[4、3、Olノナン
−7−オン2.2g(7層温of) 、 プロパギルブ
ロマイド 1.1g (9鳳寓O1)、炭酸カリウム 
1.3g (9meal)およびアセトニトリル20 
層文を入れ、3時間加熱環流を行なって反応を終了とし
た。
反応液をろ過、W!縮し、酢酸エチルで抽出後に水洗し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒留去後に得た組
成物はイソプロピルエーテルで再結を行ない、白色結晶
 1.8g (収率64%)を得た。融点132〜13
4℃ 製造例5 反応フラスコに1.2−テトラメチレン−1−(4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルフェニル
チオカルバモイル)ヒドラジン3−8g (115ea
l) 、ピリジン2.1g(26■履01)、ジクロロ
メタン20 ■文を入れ、氷水で冷却しながら、ホスゲ
ン 1.3g(13m履ol)を入れたジクロロメタン
溶液を滴下した0滴下後、さらに室温で1時間攪拌を行
ない反応を終了とした0反応液を水洗、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後に溶媒を留去して組成物を得た。この
組成物をカラム精製し、無色アメ状物質2.8g (収
率68%)を得た。 屈折率 n ”1.8002製造
例6 ジムロートを付した反応フラスコに9−(4−クロロ−
2−フルオロ−3−ヒドロキシフェニルイミノ)−8−
チア−1,6−ジアザビシクロ[4、3、Olノナン−
7−オン 1.9g(6鵬薦O1) 、メトキシエチル
 2−ブロムプロピオネ−)  1.3g (6mmo
l) 、炭酸カリウム 1.0g(6■■01)および
アセトニトリル20 膳立を入れ、40分間加熱環流を
行なって反応を終了した0反応液をろ過、濃縮し、酢酸
エチルで抽出後に水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒留去後に得た組成物はカラムクロマト精製を行
ない、淡かっ色液体1.2 g (収率4B、1%)を
得た。
屈折率 no 1.5749 製造例7 ジムロートを付した反応フラスコに9− (4−クロロ
−3−7ミノフエニルイミノ)−8−チア−1,6−ジ
アザビシクロ[4、3、Olノナン−7−オン2.2g
 (7,4層■01)、エチル 2−ブロムプロピオネ
ート15 膳立、炭酸水素ナトリウム2.0g(24■
會o1)を入れ、4時間加熱環流を行なって反応を終了
した0反応液をろ過、濃縮し、酢酸エチル抽出後に水洗
いし、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒留去後に得
た組成物はカラムクロマト精製を行ない、無色油状物1
.5g (収率52%)を得た。 屈折率n6°1.5
755用     途 一般式(I)で示される9−7エニルイミノー8−チア
−1,6−ジアザビシクロ[4、3。
0]ノナン−7−(オン−又はチオン)M導体は、除草
剤の有効成分として有用である。
一般式(I)で示される本発明の化1合物を除草剤とし
て、水田、畑地、樹園地、非農耕地等に使用する際は、
その目的に応じて有効成分を適当な剤層で用いることが
できる0通常は有効成分を不活性な液体あるいは固体の
担体で希釈し、必要に応じて界面活性剤、その他をこれ
に加え、粉剤、水和剤、乳剤1粒剤等の製剤形態で使用
できる。
更に本発明の化合物は必要に応じて殺虫剤、殺線虫剤、
殺菌剤、他の除草剤、植物生長調節剤、肥料等と混用し
てもよい。
実   施   例 次に代表的な製剤例を挙げて製剤方法を具体的に説明す
る。以下の製剤例において「部」は重量部を意味する。
(製剤例1)   水 利 剤 化合物(43)の10.0部、エマルゲン(花王石鹸株
式会社の登録商標)810の0.5部、デモール(花王
石鍮株式会社の登録商標)Nの0.5部、クニライト(
クニミネ工業株式会社の登録商標)201の20.0部
、ジ−クライト(ジ−クライト株式会社の登録商標)C
Aの88.0部を混合粉砕し、有効成分10%を含有す
る水利剤を得る。
(製剤例2)   水 利 剤 化合物(33)の10.0部、エマルゲン810の0.
5部、デモールNの0.5部、クニライト201の20
.0部、カープレックス80の5.0部、シークライ)
CAの84.01!isを混合粉砕して、有効成分10
%を含有する水和剤を得る。
(製剤例3)   乳   剤 化合物(19)の30部にキシレンとイソホロンの等景
況合物60部、界面活性剤ツルポール(東邦化学工業株
式会社の登録商標)800Aの10部を加え、これらを
よくかきまぜることによって乳剤100部を得る。
(製剤例4)   粒   剤 化合物(21)の10部、タルクとベントナイトをl:
3の割合に混合した増量剤の80部、ホワイトカーボン
の5部、界面活性剤ツルポールN800Aの5部に水1
0部を加え、よく練ってペースト状としたものを直径0
.7■履のふるい穴から押し出して乾燥した後に0.5
〜1■lの長さに切断し。
粒剤100部を得る。
発明の効果 一般式(I)で表わされる本発明の化合物は、水田に発
生するヒエ、タマガヤツリ、コナギ、キカシグサ、アゼ
ナ、アブノナ等の一年生雑草及びホタルイ、マツバイ、
ヘラオモダカ、ウリカワ、ミズガヤツリ等の多年生雑草
の発芽時から生育期の広い範囲にわたって、極めて低い
薬量で優れた除草効果を発揮すると同時に、水稲に対し
ては高い選択性を有するものである。また、畑地におい
ても問題となる種々の雑草、例えばタデ、7オビエ、シ
ロザ、ハコベ、イヌノフグリ、カラシナ。
オナモミ等の広葉雑草をはじめ、コゴメカヤツリ等のカ
ヤツリング科雑草、ヒエ、メヒシバ、エノコログサ等の
イネ科雑草に対して、土壌処理あるいは茎葉処理で高い
除草効果を示すと同時に、陸稲、コムギ、ダイズ、トウ
モロコシ等に対しては高い安全性を示、すという特徴を
有するものである。
更に本発明の化合物は残効性に優れるため、圃場におい
ても長期にわたって安定した効果を示すものである。又
、樹園地、牧草地、芝生地及び非農耕地等に用いること
もできる。
次に、試験例を挙げて本発明の除草剤の奏する効果を説
明する。
試験例1(水田土壌処理による除草効果試験)直径10
crn’の磁性ポットに、水田土壌をつめ、代掻後、タ
イヌビエ、タマガヤツリ、コナギおよびホタルイの種子
を播種し、水深3cmに湛水した。
翌日、製剤例1に準じて調整した水和剤を水で希釈し、
水面に滴下処理した。施用量は、有効成分を10アール
当り400gとした。その後、温室内で育成し、処理2
1日後に第3表の基準に従い、除草活性を調査した。そ
の結果を第4表に示す。
第  3  表 第  4  表 試験例2(水田湛水土壌処理における低薬量試験) 115.000 aワグネルポットに水田土壌を充填し
、入水代掻後、3C■に湛水する。
ボットAには、萌芽したミズガヤツリ、ウリカワ塊茎を
ポット当り各3個体づつ土壌表層に埋没させ、さらに2
.2葉期に水稲を移植深度2C■で、2本2株移植する
ボッ)Bには、土壌表層にタイヌビエ、ホタルイ、ヘラ
オモダカ、コナギ、タマガヤツリの各種子を播種する。
播種・移植の翌日に、製剤例1に準じて製剤した各化合
物の水和剤の所定量を、水で希釈した後にピペットで滴
下処理した。
処理30日後に、第3表に示す基準に従い観察調査し、
その結果を第5表に示した。
第5表(その1) 第5表(その2) 試験例3(畑地土壌処理による除草効果試験)120c
rn”プラスチックポットに、畑地土壌をつめ、ヒエ、
メヒシバ、タデ、7オビユ、シロザ、コゴメカヤツリの
種子を播種して覆土した。
製剤例1に準じて供試化合物を水和物とし、lOアール
当り有効成分400gを、10アール当り100文の水
で希釈し、小型噴霧器で土壌表面に均一に散布した。処
理後21日間、温室内で育成し、第3表の基準に従って
除草効果を調査した。
その結果を第6表に示す。
第     6     表 試験例4(畑地茎葉処理による除草効果試験)120c
m’のプラスチックポットに畑地土壌をつめ、ヒエ、メ
ヒシバ、タデ、アオビユ、シロザ、コゴメカヤツリの種
子を播種し、ヒエが3莱期になるまで温室内で育成した
。ヒエの3葉期に製剤例1に準じて供試化合物を水和剤
にし、10アール当り有効成分400gを、10アール
当り100JIの水で希釈し、小型噴霧器で植物体の上
方から全体に茎葉散布処理した。散布後、21日間温室
内で育成し、第3表の基準に従って、除草活性を調査し
た。その結果を第7表に示す。
第7表 試験例5(水田土壌処理による除草効果試験)直径10
crn’の磁性ポットに、水田土壌をつめ、代掻後、タ
イヌビエ、タマガヤツリ、コナギおよびホタルイの種子
を播種し、水深30票に湛水した。
翌日、製剤例1に準じて調整した水利剤を水で希釈し、
水面に滴下処理した。施用量は、有効成分を10アール
当り4’OOgとした。その後、温室内で育成し、処理
21日後に第3表の基準に従い、除草活性を調査した。
その結果を第8表に示す。
第   8   表 試験例6(水田湛水土壌処理における低薬量試験) 175.000 aワグネルポットに水田土壌を充填し
、入水代掻後、3cmに湛水する。
ポットAには、萌芽したミズガヤツリ、ウリカワ塊茎を
ポット当り各3個体づつ土壌表層に埋没させ、さらに2
.2葉期に水稲を移植深度2C箇で、2本2株移植する
ポットBには、土壌表層にタイヌビエ、ホタルイ、ヘラ
オモダカ、コナギ、タマガヤツリの各種子を播種する。
播種・移植の翌日に、製剤例1に準じて製剤した各化合
物の水和剤の所定量を、水で希釈した後にピペットで滴
下処理した。
処理30日後に、第3表に示す基準に従い観察調査し、
その結果を第9表に示した。
第9表(その1) 第9表(その2) 試験例7(畑地土壌処理による除草効果試験°)120
crn’プラスチツクポツトに、畑地土壌をつめ、ヒエ
、メヒシバ、タデ、7オビユ、シロザ、コゴメカヤツリ
の種子を播種して覆土した。
製剤例1に準じて供試化合物を水和剤とし、lOアール
当り有効成分400gを、lOアール当り100見の水
で希釈し、小型噴霧器で土壌表面に均一に散布した。処
理後21日間、温室内で育成し、第3表の基準に従って
除草効果を調査した。
その結果を第10表に示す。
第    10   表 試験例8(畑地茎葉処理による除草効果試験)120c
m″のプラスチックポットに、畑地土壌をつめ、ヒエ、
メヒシバ、タデ、7オビユ、シロザ、コゴメカヤツリの
種子を播種し、ヒエが3葉期になるまで温室内で育成し
た。ヒエの3葉期に製剤例1に準じて供試化合物を水和
剤にし、10アール当り有効成分400gを、10アー
ル当り100見の水で希釈し、小型噴霧器で植物体の上
方から全体に茎葉散布処理した。散布後、21日間温室
内で育成し、第3表の基準に従って、除草活性を調査し
た。その結果を第11表に示す。
第     11     表
【図面の簡単な説明】
第1図は化合物3の赤外線吸収スペクトル図。 第2図は化合物6の赤外線吸収スペクトル図、第3図は
化合物7の赤外線吸収スペクトル図、第4図は化合物8
の赤外線吸収スペクトル図、第5図は化合物9の赤外線
吸収スペクトル図、第6図は化合物16の赤外線吸収ス
ペクトル図、第7図は化合物24の赤外線吸収スペクト
ル図、第8図は化合物25の赤外線吸収スペクトル図、
第9図は化合物28の赤外線吸収スペクトル図、第10
図は化合物33の赤外線吸収スペクトル図、第11図は
化合物36の赤外線吸収スペクトル図、第12図は化合
物39の赤外線吸収スペクトル図、第13図は化合物4
8の赤外線吸収スペクトル図、第14図は化合物49の
赤外線吸収スペクトル図、第15図は化合物50の赤外
線吸収スペクトル図、第16図は化合物51の赤外線吸
収スペクトル図、第17図は化合物52の赤外線吸収ス
ペクトル図、第18図は化合物55の赤外線吸収スペク
トル図、第19図は化合物56の赤外線吸収スペクトル
図、第20図は化合物59の赤外線吸収スペクトル図、
第21図は化合物75の赤外線吸収スペクトル図、第2
2図は化合物84の赤外線吸収スペクトル図、第23図
は化合物86の赤外線吸収スペクトル図、第24図は化
合物96の赤外線吸収スペクトル図、第25図は化合物
102の赤外線吸収スペクトル図、第26図は化合物1
44の赤外線吸収スペクトル図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる9−フェニルイミノ−8−チア−1,6−
    ジアザビシクロ[4.3.0]ノナン−7−(オン又は
    チオン)誘導体。 [式中の Yは同一又は相異なり、ハロゲン原子、水酸基、アルキ
    ル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ
    基、ハロゲン原子で置換されていてもよいアルケニルオ
    キシ基、アルキニルオキシ基、フェノキシ基、シクロア
    ルキルオキシ基、アルコキシカルボニルアルキルオキシ
    基、アルキルチオカルボニルアルキルオキシ基、アルキ
    ニルオキシカルボニルアルキルオキシ基、ベンジルオキ
    シカルボニルアルキルオキシ基、トリフルオロメチル 基、塩素原子又はアルキル基で置換されていてもよいベ
    ンジルオキシ基、アルケニル基、シアノアルキル基、ア
    ルキルカルバモイルオキシ基、1ないし2のアルキル基
    で置換されていてもよいベンジル基、アルコキシアルキ
    ル基、アルキニルオキシアルキル基、ハロゲン原子で置
    換されていてもよいシクロアルキルメチルオキシ基、ア
    ルコキシアルキルオキシ基、フェネチルオキシ基、シク
    ロアルキルオキシカルボニルアルキルオキシ基、ピロリ
    ジノカルボニル基、アルキル基で置換されていてもよい
    フェニルカルボニル基、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔式中のR_1は水
    素原子、アル キル基、フェニル基、シクロアルキル基、アルコキシア
    ルキル基、アルコキシカルボニルアルキル基又は 基▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR_2は 水素原子又はアルキル基を示す。)、Xは酸素原子又は
    硫黄原子を示す。〕、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR_3はア
    ルキル基、アル ケニル基又はアルキニル基を示し、mは0又は2を示す
    。)、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔式中のR_4 はアルコキシアルキル基、アルキニル基、テトラヒドロ
    フルフリル基、アルコキシアルキルオキシアルキル基、
    アルコキシカルボニルアルキル基又は−N=C(CH_
    3)−R_5(式中のR_5はアルキル基又はフェニル
    基を示す。)を示す。〕、 基−NHR_6(式中のR_6はアルキルカルボニル基
    又はアルコキシカルボニルアルキル基を示す。)、 基−SCH(CH_3)CO_2R_7(式中のR_7
    はアルキル基又はシクロアルキル基を示す。)又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のXは前記と同義である。)を示し、nは0〜3
    の整数を示し、 Xは酸素原子又は硫黄原子を示す。]
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中の Zは同一又は相異なり、ハロゲン原子、アルキル基、ハ
    ロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子で置換されていてもよいアルケニルオキシ基、
    アルキニルオキシ基、フェノキシ基、シクロアルキルオ
    キシ基、アルコキシカルボニルアルキルオキシ基、アル
    キルチオカルボニルアルキルオキシ基、アルキニルオキ
    シカルボニルアル キルオキシ基、トリフルオロメチル基、塩素原子又はア
    ルキル基で置換されていてもよいベンジルオキシ基、ア
    ルケニル基、シアノアルキル基、アルキルカルバモイル
    オキシ基、1ないし2のアルキル基で置換されていても
    よいベンジル基、アルコキシアルキル基、アルキニルオ
    キシアルキル基、シクロアルキルメチルオキシ基、アル
    コキシアルキルオキシ基、フェネチルオキシ基、ピロリ
    ジノカルボニル基、アルキル基で置換されてもよいフェ
    ニルカルボニル基、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔式中のR_1は水
    素原子、アル キル基、フェニル基、シクロアルキル基、アルコキシア
    ルキル基、アルコキシカルボニルアルキル基又は 基▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR_2は 水素原子又はアルキル基を示す。)、Xは酸素原子又は
    硫黄原子を示す。〕、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR_3はア
    ルキル基、アル ケニル基又はアルキニル基を示し、mは0又は2を示す
    。)、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔式中のR_4 はアルコキシアルキル基、アルキニル基、テトラヒドロ
    フルフリル基、アルコキシアルキルオキシアルキル基、
    アルコキシカルボニルアルキル基又は−N=C(CH_
    3)−R_5(式中のR_5はアルキル基又はフェニル
    基を示す。)を示す。〕、 基−NHR_6(式中のR_6はアルキルカルボニル基
    を示す。)、 基−SCH(CH_3)CO_2R_7(式中のR_7
    はアルキル基又はシクロアルキル基を示す。)又は 基▲数式、化学式、表等があります▼(式中のXは前記
    と同 義である。)を示し、 lは0〜3の整数を示す。] で表わされる化合物と、一般式CXCl_2(式中のX
    は前記と同義である。)で表わされる化合物とを反応さ
    せることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中のX、Zおよびlは前記と同義である)で表わさ
    れる9−フェニルイミノ−8−チア−1,6−ジアザビ
    シクロ[4.3.0]ノナン−7−(オン又はチオン)
    誘導体の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中の Wは同一又は相異なり、ハロゲン原子を示し、Xは酸素
    原子又は硫黄原子を示し、 mは0〜3の整数を示す。) で表わされる化合物と、一般式 RT 〔式中の Rはハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基、
    ハロゲン原子で置換されていてもよいアルケニル基、ア
    ルキニル基、アルコキシカルボニルアルキル基、アルキ
    ルチオカルボニルアルキル基、アルキニルオキシカルボ
    ニルアルキル基、ベンジルオキシカルボニルアルキル基
    、塩素原子又はアルキル基で置換されていてもよいベン
    ジル基、アルキルカルバモイル基、ハロゲン原子で置換
    されたシクロアルキルメチル基、フェネチル基、シクロ
    アルキルオキシカルボニルアルキル基、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔式中のR_1 はアルコキシアルキル基、アルキニル基、テトラヒドロ
    フルフリル基、アルコキシアルキルオキシアルキル基、
    アルコキシカルボニルアルキル基又は−N=C(CH_
    3)−R_2(式中のR_2はアルキル基又はフェニル
    基を示す。)を示す。〕又は ▲数式、化学式、表等があります▼(式中のXは前記と
    同義 である。)を示し、 Tはハロゲン原子を示す。] で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中のX、W、Rおよびmは前記と同義である。) で表わされる9−フェニルイミノ−8−チア−1,6−
    ジアザビシクロ[4.3.0]ノナン−7−(オン又は
    チオン)誘導体の製造法。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中の Yは同一又は相異なり、ハロゲン原子、水酸基、アルキ
    ル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいアルコキシ
    基、ハロゲン原子で置換されていてもよいアルケニルオ
    キシ基、アルキニルオキシ基、フェノキシ基、シクロア
    ルキルオキシ基、アルコキシカルボニルアルキルオキシ
    基、アルキルチオカルボニルアルキルオキシ基、アルキ
    ニルオキシカルボニルアルキルオキシ基、ベンジルオキ
    シカルボニルアルキルオキシ基、トリフルオロメチル 基、塩素原子又はアルキル基で置換されていてもよいベ
    ンジルオキシ基、アルケニル基、シアノアルキル基、ア
    ルキルカルバモイルオキシ基、1ないし2のアルキル基
    で置換されていてもよいベンジル基、アルコキシアルキ
    ル基、アルキニルオキシアルキル基、ハロゲン原子で置
    換されていてもよいシクロアルキルメチルオキシ基、ア
    ルコキシアルキルオキシ基、フェネチルオキシ基、シク
    ロアルキルオキシカルボニルアルキルオキシ基、ピロリ
    ジノカルボニル基、アルキル基で置換されていてもよい
    フェニルカルボニル基、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔式中、R_1は水
    素原子、アル キル基、フェニル基、シクロアルキル基、アルコキシア
    ルキル基、アルコキシカルボニルアルキル基又は 基▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR_2 は水素原子又はアルキル基を示す。)、Xは酸素原子又
    は硫黄原子を示す。〕、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR_3はア
    ルキル基、アル ケニル基又はアルキニル基を示し、mは0又は2を示す
    。)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR_4 はアルコキシアルキル基、アルキニル基、テトラヒドロ
    フルフリル基、アルコキシアルキルオキシアルキル基、
    アルコキシカルボニルアルキル基又は−N=C(CH_
    3)−R_5(式中のR_5はアルキル基又はフェニル
    基を示す。)を示す。〕、 基−NHR_6(式中のR_6はアルキルカルボニル基
    又はアルコキシカルボニルアルキル基を示す。)、 基−SCH(CH_3)CO_2R_7(式中のR_7
    はアルキル基又はシクロアルキル基を示す。)又は ▲数式、化学式、表等があります▼(式中のXは酸素原
    子 又は硫黄原子を示す。)を示し、 Xは酸素原子又は硫黄原子を示し、 nは0〜3の整数を示す。] で表わされる9−フェニルイミノ−8−チア−1,6−
    ジアザビシクロ[4.3.0]ノナン−7−(オン又は
    チオン)誘導体を有効成分として含有することを特徴と
    する除草剤。
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