JPS608286A - フラン酸アミド誘導体及び除草剤 - Google Patents

フラン酸アミド誘導体及び除草剤

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Publication number
JPS608286A
JPS608286A JP11507683A JP11507683A JPS608286A JP S608286 A JPS608286 A JP S608286A JP 11507683 A JP11507683 A JP 11507683A JP 11507683 A JP11507683 A JP 11507683A JP S608286 A JPS608286 A JP S608286A
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JP
Japan
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formula
compound
weeds
methyl
butyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP11507683A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Bando
板東 高志
Minaaki Seki
関 南昭
Tetsuo Tsuruya
徹雄 鶴谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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  • Furan Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下記の一般式で表わされる5−ターシャリ−
ブチル−2−メチル−3−フラン酸アミド誘導体及び該
化合物を有効成分として含有する除草剤に関する。
一般式 (式中、Rは低級アルキル、低級アルコキシアルキル、
シクロアルキル、フェニル、ハロケゝン、低級アルキル
、低級アルコキシ、ハロヶゞノアルキル、ハロケ8ノア
ルコキシ、ニトロなどで置換されたフェニル、又は複素
環を示す。) 本発明化合物は例えば次式で示す一般的な方法により合
成できる。
(II) (1) (IV) クロロビナコリン(II)をアセト酢酸エチル(Ill
) 、!:適当な塩基の存在下、反応させて、2,2−
ジメチル−5−工トキシカル列?ニルー3.6−ヘゾタ
ンジオン(IV)とし、これ金鉱酸で環化し、5−ター
7ヤリーブチルー2−メチル−3−フラン酸エチル(V
)とし、加水分解、ハロケゞン化して対応する酸・・ラ
イド(Vl)とする。これを−級アミンと場合によって
は適当な塩基、例えばトリエチルアミンの存在下、また
、必要に応じて不活性溶媒、例えばベンゼン、トルエン
、四塩化炭素等を用いて、0〜150°において、30
分間〜数時間反応させることによシ目的物を好収率で得
ることができる。
以下に代表的な合成例を示し、更に具体的に説明する。
(合成例1) 5−t−ブチル−2−メチル−3−フロイル−3′−イ
ンプロポキシアニリドの合成 5−t−ブチル−2−メチル−3−フロイルクロリド2
.0gとm−イソプロポキ/アニリ720gをトルエン
3Qmgに溶解し、90℃で3時間かくはんした後、反
応溶液を5係塩酸溶液、飽和炭酸水素す) IJウム溶
液、飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。減圧蒸留によって溶媒を留去すると2.5gの
5−t−ブチル−2−メチル−3−フロイル−37−イ
ンプロポキシアニリドが融点1130〜115.0℃の
白色結晶として得られた。
(合成例2) 5−t−ブチル−2−メチル−3−フロイル−3′−ク
ロロアニリドの合成 5−t−ブチル−2−メチル−3−フロイルクロリド2
.0g(!:m−クロルアニリン3.0gをベンゼン4
0m1に溶解し、3時間加熱還流した後、反応溶液を5
%塩酸溶液、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、飽和食塩水
で洗浄した後、無水硫酸す) IJウムで乾燥した。減
圧蒸留によって溶媒を留去すると2.6gの5− t−
ブチル−2−メチル−3−フロイル−3′−クロロアニ
リドが融点151.5〜152.5℃の白色結晶として
得られた。
(合成例3) N−(イソゾロホキ/ゾロピル)−,5−t−ブチル−
2−メチル−3−フロアミドの合成5−t−ブチル−2
−メチル−3−フロイルクロリド1.5 gト3−イソ
プロポキシプロビルアミ:/ ]、 5.9をトルエン
40m1に溶解し、3時間加熱還流した後反応溶液を5
係塩酸溶液、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、飽和、食塩
水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧
蒸留によって溶媒を留去すると1.6gのN−(3−イ
ソゾロホキ/ゾロピル)−5−t−ブチル−2−メチル
−3−フロアミドが融点67〜68℃の白色結晶として
得られた。
一般式Iの化合物は水田雑草に対し強い除草活性を示し
、雑草が発芽する直前もしくはその生育が初期の段階に
、本有効成分を1ヘクタール当り1乃至20に9施用す
ると、約1〜2週間経過するうちに、後述のような広範
囲の雑草を枯殺することかできる。
本発明化合物の例として代表的なものを例示すれば、第
1表に示すごときものが挙げられる。
本発明による活性化合物は通常の製剤化手段を応用して
、例えば乳剤、水和剤、ペースト剤、フロワブル剤粉剤
、粉剤等の剤形にすることができる。
さらに本発明化合物は、他の除草剤と混合することがで
きる。また作用の範囲を拡大するために、除草剤以外の
農薬、例えば殺虫剤、殺菌剤と混用することができる。
次に代表的な剤形の実施例をあげる。説明文中の「部」
は重量部を示す。
実施例1. 水利剤 有効成分として表1中に表示される化合物50部、ケイ
ンウ±10部、クレー35部、ポリオキ7工チレンアル
キルアリルエーテルスルホン酸ソーダ3部及びアルキル
ナフタレンスルホン酸ソーダ2部を混合粉砕して有効成
分化合物を50チ含有する水和剤を得る。
使用に際しては水で所定の濃度に希釈して散布する。
実施例23粒 剤 表1の化合物10部、ベントナイト20部、クレー68
部及ヒトデシルベンゼンスルホン酸ソーダ2部を混和し
、本釣20部を加えて混ね9機で練ったあと、造粒機を
通して造粒し、次いで乾燥整粒して有効成分10係を含
有する粒剤を得る。
実施例3 乳 剤 有効成分として表1中に表示される化合物S。
色臥l−1ジエン45七早 5B及びポリオキンエチレンアルキルアリルエーテル5
部を混合して均一な溶液とし、有効成分15係を含有す
る乳剤を得る。使用に際しては水で所定の濃度にまで稀
釈して散布する。
一般式Iの新規5−ターシャリ−ブチル−2−メチル−
3−フラン酸アミド誘導体は優れた除草作用を持つので
、水田に生えてくる雑草を防除するのに好適である。こ
の活性化合物を湛水中に散布するか又は湛水土壌中(に
混和すると、雑草の生育を著しく阻害し枯死させること
ができる〇本化合物の薬量を規制して施用量を1ヘクタ
ール当、!1l11〜10kgに選択すると、水田で選
択的除草剤として使用することができる。
本発明の化合物は、例えば次のような雑草を防除するの
に使用することができる。即ち、ノビエ(Kchino
chloa crus−galli)、コナギ(Mon
ochoriavaginalis) % ヒメミンハ
ギ(Ammannia multiflora)アゼナ
(Lindernia procumbens )、キ
カシグサ(Rotalairldica )、クマガヤ
ッリ(Cyperus diffo?mi’s) 1マ
ツバイ(Eleocharis acicularia
 ) 、ホタルイ(Scirpus juncotde
s )等。
本発明の化合物は、上記のような雑草に対して優れた除
草効力を有し、特に雑草が発芽する面前または発芽直後
の時期に湛水中に散布するとき、極めて高い防除効果が
得られる。
また本発明の化合物を湛水土壌中に混和した場合にも極
めて優れた雑草防除効果が得られる。
本発明による除草剤の除草効果を示すために、試験例を
あげて更に具体的に説明する。
試験例1 水田雑草に対する除草効果と水稲に対する薬害試験表面
積120 cm3のポットに水田土壌を充填しノビエ(
Echinochoa cruB−galli) X−
yナギ(Monochoria vaginalis)
 の種子を表層約2mの土壌に混入し、マツバイ(El
eocharis acicularis)及び2葉期
の水稲雑草をそれぞれ2ケ所に移植し、水深を約3Cr
nに保つ。3日後に本発明化合物を実施例1に準じて調
整された水和剤を、1ヘクタール当、910kgに相当
する薬量で水中に投与した。
薬剤処理後3週間目に除草効果及び水稲に対する薬害を
調査した。除草効果及び作物に対する薬害は、肉眼観察
しO:効果、薬害なし〜5:完全枯死の6段階の指数で
表示した。試験結果は表2のとおりである。
表2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (式中、Rは低級アルキル、低級アルコキシルアルキル
    、シクロアルキル、フェニル、ハロゲン、低級アルキル
    、低級アルコキ7、ハロケ゛ノアルキル、ハロゲノアル
    コキシ、ニトロなどで置換されたフェニル、又は複素環
    を示す)で表わされるフラン酸アミド誘導体。
  2. (2)一般式 (式中、Rは低級アルキル、低級アルコキシアルキル、
    シクロアルキル、フェニル、ハロゲン、低級アルキル、
    低級アルコキシ、ハロヶゝノアルキル、ハロゲノアルコ
    キシ、ニトロなどで置換されたフェニル、又は複素環を
    示す)で表わされるフラン酸アミド誘導体を有効成分と
    する除草剤。
JP11507683A 1983-06-28 1983-06-28 フラン酸アミド誘導体及び除草剤 Pending JPS608286A (ja)

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JP11507683A JPS608286A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 フラン酸アミド誘導体及び除草剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992000964A1 (en) * 1990-07-05 1992-01-23 Nippon Soda Co., Ltd. Amine derivative
JPH07109190A (ja) * 1993-10-13 1995-04-25 P F C:Kk 発酵処理方法

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WO1992000964A1 (en) * 1990-07-05 1992-01-23 Nippon Soda Co., Ltd. Amine derivative
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