JPS608246A - ペンテノイルアニリド系化合物及び除草剤 - Google Patents

ペンテノイルアニリド系化合物及び除草剤

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JPS608246A
JPS608246A JP11507383A JP11507383A JPS608246A JP S608246 A JPS608246 A JP S608246A JP 11507383 A JP11507383 A JP 11507383A JP 11507383 A JP11507383 A JP 11507383A JP S608246 A JPS608246 A JP S608246A
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JP
Japan
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group
compound
halogen
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weeds
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JP11507383A
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English (en)
Inventor
Naoaki Misu
三須 直明
Hironori Yamaguchi
裕紀 山口
Minaaki Seki
関 南昭
Tetsuo Tsuruya
徹雄 鶴谷
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ルアニリド系化合物及び該化合物を有効成分として含有
する除草剤に関する。
一般式 ( R,〜R5は各々独立に水素,塩素,弗素。
臭素、ニトロ基、アルキルアミノ基、ハロヶ8ンで置換
されていても良いアルキル、アルケニル基・ノ゛ロケ゛
ンで置換されていても良いアルコギシ、アルケノキシ基
、又はハロゲンで置換されていても良いアルキルチオ、
アルケノキシ基を示す。R6は水素又はメチル基を示す
。) 本発明化合物はし11えば下記に示す一般的な製法によ
り合成できる。本化合物(1)は H5 で表わされる酸クロライドと て表わされるアニリン類(ただしR1−R5は各々独立
に水素、塩素、弗素、臭素、ニトロ基、アルキルアミノ
基、ハロケ8ンで置換されていても良いアルコキシ基、
アルケノキシ基、又はハロケゝンで置換されていても良
いアルキルチオ基、アルケノキシ基を示す。R6は水素
又はメチル基を示す。)とを適当な溶媒、例えばベンゼ
ン等を用い適当な酸捕獲剤、例えばトリエチルアミン等
の存在下、好ましくは使用する溶媒の沸点で反応させる
ことにより好収率で得ることができる。反応時間は通常
1〜3時間で十分である。
以下に代表的な合成例を示し、更に具体的に説明する。
(合成列) 3.4−)クロロ−2,2−ジメチル−4−波ンテンア
ニリドの合成 3.4−ジクロロアニリン3.2.!9をベンゼン30
m1に溶解し2,2−ジメチル−4−−!!ンテン酸ク
りライド2.9gを加える。これにトリエチルアミン2
gを滴下し2時間加熱還流した。冷却後析出している塩
を戸別しベンゼン層を水、希塩酸、10%炭酸す) I
Jウム水溶液さらに水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥後ベンゼンを留去した。
:3.4−ジクロロ−2,2−ジメチル−4−ペンテン
アニリドが結晶化した。ベンゼン−ヘキサン混合溶媒で
F4結晶し、3.4−ジクロロ−2,2−ジメチル−4
−−aンテンアニリドの白色結晶を得り。
一般式■の化合物は、ひろい範囲の雑草に対し強い除草
活性を示し、雑草が発芽する直前もしくはその生育が初
期の段階に、本有効成分を1ヘクタール当り1乃至2 
、Q kg施用すると、約2〜3週間経過するうちに、
後述のような広範囲の雑草を枯殺することができる。
また本化合物の施用薬量を限定したり、また適当な施用
方法を応用すると、水稲、トーモロコシ、ジャガイモ、
サトウキビ、ピーナツ、大豆、ヒマワリ、大麦、小麦、
ツルガム、ワタ、果樹等の特定の作物を栽培する圃場で
雑草を選択的に防除することができる。
本発明化合物の例として代表的なものを例示すれば、第
1表に示すごときものが挙げられる。
本発明による活性化合物は通常の製剤化手段を応用して
、例えば乳剤、水和剤、4−スト剤、゛フロワブル剤粉
剤、粉剤等の剤形にすることができる。
さらに本発明化合物は、他の除草剤と混合することがで
きる。また作用の範囲を拡大するために、除草剤以外の
農薬、例えば殺虫剤、殺菌剤と混用することができる。
次に代表的な剤形の実施ρりをあげる。説明文中の[一
部」は重量部を示す。
実施例1 水和剤 有効成分として表1中に表示される化合物50)τ1へ
、ケイソウ上10部、クレー35部、ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテルスルホン酸ソーダ3部及びア
ルキルナフタレンスルホン酸ソーダ2部を混合粉砕して
有効成分化合物を50%含有する水利剤を得る。
使用に際しては水で所定の濃度に稀釈して散布する。
実施例29粒 剤 表1の化合部10部、ベントナイト20部、クレー68
部及びドアシルベンゼンスルホン酸ソーダ2部を混和し
、水約20部を加えて混ねり機で練ったあと、造粒機を
通して造粒し、次いで乾燥整粒して有効成分10%を含
有する粒剤を得る。
一般式Iの新規被ンテノイルアニリド誘導体は優れた除
草作用を持つので、畑地、果樹園、非農耕地等に生えて
くる雑草を防除するのに好適である。この活性化合物を
土壌表面に散布するか又は土壌中に混和すると、雑草の
生育を著しく阻害し枯死させることができる。まだ生育
中の雑草の茎葉部に本則を散布して雑草を防除すること
もできる。
木1じ合物の薬量を規制して施用隈を1ヘクタール肖り
1〜1oki7に選択すると、水稲、トウモロコシ、コ
ムギ、オオムギ、サトウキビ、ダイズ、ピーナツ、ヒマ
ワリ、ジャガイモ、ワタ又は果樹等の栽培圃場で選択的
除草剤として使用することができる。
本発明の化合物は、例えば次のような雑草を防除するの
に使用することができる。即ち、広葉雑草、例えばハコ
ベ(Stellaria media) 、シロザ(C
henopod ium)、ツメフサ(Sagima 
japonica)、コアカザ(Chonopodiu
m ficifolium)、オオイヌクデ(Poly
gonum nodosum)、スベリヒエ(Port
ulaceoleracea)、ナズナ(Capsel
la bursapastoris)、グンバイナズナ
(Lepidium vjrginicum) )イヌ
ガラ’/ (Porjppa 1ndica)、タネツ
ケパナ(Cardamlne)iexuosa)、イチ
ビ(Abutilon avicennae)、アメリ
カキンゴジカ(Sjda 5pinosa)、マルパア
サガオ(Ipomoea purpurea)、イla
ギク(Seneci。
vulgaris)、オニノケゝシ(Sonchus 
asper)、アメリカ七ンダジグザ(Bidens 
frondosa)、プグクザ(Ambrosia a
rtemisiaefolia)、ホウキギク(Ast
er 5ubulatus)、ホトケノザ(lamiu
mamplexicavle)、カタバミ(Oxali
s cornicolate)、アオビz (Amar
anthus retroflexus) 、カラスツ
エンドウ(Vicia 5atjva)、ヤエムグラ(
Ga l i umspurium)、イヌホウズキ(
Solanum njgrum)、チョウセンアサガオ
(Datura stramonium) 、 :jナ
ギ(Monochoria vaginalis)等、
イネ科雑草、例えばスズメノカタビラ(poa ann
ua) 、スズメノテツ?つ(Alopeculus 
aecualis)、メヒシバ(Digitaria 
adsendens)、オヒシバ(Eleusjnei
ndjca)、エノコログサ(Setaria vir
idis) 、イヌビエ(Ech4nochlor c
rus−galli)、カモジグサ(Agropyro
n tsukushiensis)、ホソムギ(Lo目
urnperenne)、イヌムギ(Bromus c
athartfcos)、カラスムギ(Avena t
atua)、ヒエがエリ(PolypogonH4ge
gawer+)、オオクサキピ(Panjcurndi
ch6tom−ifloram) 、カヤツリグサ科雑
草、例えばカヤツリグサ(Cyperus m1cro
irja)、コゴメガヤツリ(Cyperus 1ri
a) 、マツ/?イ(Eleocharis acic
ularia )等0 本発明の化合物は、上記のような広範囲の雑草に対して
優れた除草効力を有し、特に雑草が発芽する直前または
発芽直後の時期に畑地表面又は植物体の茎葉面に散布す
るとき、極めて高い防除効果が得られる。
また本発明の化合物を土壌中に混和した場合にも極めて
優れた雑草防除効果が得られる。
本発明による除草剤の除草効果を示すために、代表的な
試験例をいくつかあげて更に具体的に説明する。
試験例1 発芽前土壌処理(pre−emergence 5oi
l treatment)した場合の植物に対する除草
効果 面積100 tyn2のチットに火山灰土壌をつめ、メ
ヒシバ(Digitaria sanguinalis
) Vl イヌビエ(EChinochloa cru
’s−gallj)、オオイヌタデ(Polygonu
m nodosum)、アオビユ(Amaranthu
sretrof Iexus)、トウモロコシ(Xea
 mays)、コムギ(Triticum aestj
vum)、ヤエナリ(Phaseolusradiat
us)の種子をまき、約5胴の覆土をし、その直後に表
1にあげたような化合物を実施例1に順じて水利剤に調
製し、これを水で稲沢して、有効成分が1ヘクタール当
り10kgに相轟する薬量を各ポットの土壌表面に投与
した。処理後2週間目に植物に対する除草効果を調査し
た。除草効果は肉眼観察し0:効果なし〜5:完全枯死
の6段階の指数にて表−2に表示した。
表 2 試験例2 茎葉接触処理(Foliar 5pray treat
ment) Lだ場合の植物に対する除草効果 表面積100 cnr2のポットに火山灰土壌をつめ、
メヒシバ(Digjtarja sanguinali
s)、イヌビエ(Echinochloa crus−
gal目)、オオイヌタデ(Polygonum no
dosum)、アオビユ(Amaranthusret
rof 1exus)、トウモロコシ(Zea may
s)、コムギ(Tritjcum aestivum)
、ヤエナリ(Phaseolusradjatus)の
種子をまき、約Icmの覆土をして温室内に置き、雑草
が1〜2葉になった時に、本発明化合物の水利剤を1ヘ
クタール当り10に9に相当する薬量1000 l/h
a相当の水で稀釈し、噴霧器を使用して散布した。薬剤
散布した10日後に試験例1と同様な基準で調査し、6
段階の指数で表示した。試験結果は表3のとおシである
表 3 h合冑/’e、//<イアe4シフ アオ、−上γ°、
□ヤヤエオリ6 4 3 .2 .1 .5 ’4 ン
 3 。
、72142313:じ 12o /+ 4.5 5 5414 □ 3127 
5 4.313 3’、3’、3’28 5 2 5 
5 3 :3 :、3 。
2!l 4 2 5 5.0.0’ll試験例3 水田雑草に対する除草効果と水稲に対する薬害試験表面
積120 cm2のポットに水田土壌を充填し、ノビエ
(Echjnochoa crus−ga1目)、コナ
ギ(Monochorja vagina目8)の種子
を表層約2L:rnの土壌に混入し、マツバイ(Ele
ocharis acicularis)及び2葉期の
水稲雑草をそれぞれ2ケ所に移植し、水深を約3crn
に保つ。3日後に本発明化合物を実施例1に準じて調整
された水和剤を、1ヘクタール当り10 k!?に相当
する薬量で水中に投与した。
薬剤処理後3週間口に除草効果及び水稲に対する薬害を
調査しt。除草効果及び作物に対する薬害は、試験例1
と同様な基準で調査し、6段階の指数で表示した。試験
結果は表4のとおりである。
表4より本発明化合物群は、水田の重要な雑草であるノ
ビエ、コナギ及びマツバイを殺草するのに有効なことが
わかる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (R,〜R5は各々独立に水素、塩素、弗素。 臭素、ニトロ基、アルキルアミノ基、ハロゲンで置換さ
    れていても良いアルコキシ基、アルケノキシ基、又はハ
    ロゲンで置換されていても良いアルキルチオ基、アルキ
    ルチオ基を示す。R6は水素又はメチル基を示す。)で
    表わされるペンテノイルアニリド系化合物。
  2. (2) 一般式 (R,〜R5は各々独立に水素、塩素、弗素。 臭素、ニトロ基、アルキルアミノ基、ハロゲンで置換さ
    れていても良いアルキル、アルケニル基、ハロケゞンで
    置換されていても良いアルコキシ、アルケノキシ基、又
    はハロゲンで置換されていても良いアルキルチオ、アル
    ケニル基を示す。R6は水素又はメチル基を示す。) で表わされる波ンテノイルアニリド系化合物を有効成分
    とする除草剤。
JP11507383A 1983-06-28 1983-06-28 ペンテノイルアニリド系化合物及び除草剤 Pending JPS608246A (ja)

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