JPS608243A - α,αジメチルベンジルヒドロキシルアミン誘導体及び除草剤 - Google Patents

α,αジメチルベンジルヒドロキシルアミン誘導体及び除草剤

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JPS608243A
JPS608243A JP11594583A JP11594583A JPS608243A JP S608243 A JPS608243 A JP S608243A JP 11594583 A JP11594583 A JP 11594583A JP 11594583 A JP11594583 A JP 11594583A JP S608243 A JPS608243 A JP S608243A
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JP
Japan
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group
formula
compound
alpha
weeds
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JP11594583A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Tsuruya
徹雄 鶴谷
Minaaki Seki
関 南昭
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 H3 (式中、Yは水素原子、低級アルキル基、低級アルキル
カルバモイル基、フェニルカルバモイル基基を示す。こ
こでXは酸素原子又はイオウ原子を、Rは低級アルキル
基、メチル基又はハロケ8ン原子で置換されていてもよ
いフェニル基、アラルキル基、フェノギシメチル基を、
R′は水素原子、又はメチル基を示す。)で表わされる
α、α−ツメチルベンノルヒドロキシルアミン誘導体お
よびこれを有効成分として含有する除草剤に関する。
一般式1の化合物は、ひろい範囲の雑草に対し強い除草
活性を示し、雑草が発芽する直前もしくはその生育が初
期の段階に、本有効成分を1ヘクタール当りl乃至20
kg施用すると、約1〜2週間経過するうちに、後述の
ような広範囲の雑草を枯殺することができる。
また本化合物の施用薬量を限定したり、また適当な施用
方法を応用すると、水稲、トーモロコシ、ジャガイモ、
サトウキビ、ピーナツ、大豆、ヒマワリ、大麦、小麦、
ツルガム、ワタ、果樹等の特定の作物を栽培する圃場で
雑草を選択的に防除することができる。
本発明化合物の例として代表的なものを例示すれば、第
1表に示すごときものが挙げられる。
尚表中の化合物には番号を付し、以下の説明には化合物
番号をもって表示する。
表中NMR数値は60メガヘルツで重クロロホルム中テ
トラメチルシランを基準′物質として測定したもので、
記号の5parはそれぞれ1重線、芳香族プロトンによ
る吸収を示す。IR数値はNH結合CO結合等による吸
収を示した。
第1表 本発明の化合物は例えば次のような反応に従って製造す
ることができる。(式中R2X、Zは上記の通り、R″
は低級アルキル基又はフェニル基を示す。) a)、b)、d)の反応ハベンゼン、トルエン、キシレ
ン、四塩化炭素、クロロホルム、塩化メチレン、ノオキ
サン等の溶媒中で20〜120℃程度の温度で行うのが
よい。場合によっては炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、トリエチルアミン、ピリノン等の塩基を触媒又は
脱塩酸剤として加える。C)の反応は水、アルコール又
は両者の混合溶媒中水酸化す) IJウム等の塩基の存
在下にジメチル硫酸を加えて室温付近の温度で行う。
上記反応で製造された化合物Iは、一般に水には難溶で
あるが、通常の有機溶媒には比較的溶は易<、%にアル
コール類、アセトン等にはよく訂ける。しかしながらベ
ンゼン、トルエン、ヘキサンのような石油系溶媒には溶
けにくい。
原料ノα、α−ツメチルベンノルヒドロキシルアミンは
文献等に未載の新規化合物であり、α−ニトロキュメン
の半還元により例えば公告公報昭和′1 58−3oon と類似の方法で、次のような反応式に
従って合成できる H3CH6 次に参考のため合成例を示し、本発明の活性化金物の製
造方法を具体的に記載する。
合成例 (1) α−ニトロキュメン16.5.9を59m6の
メタノールに溶解しオートクレーブ中で、5チの白金を
活性炭に担持させた触媒4gと560 m9の111L
リン酸トリエチルと共に攪拌しながら水素を圧入し全圧
を10kg/ctn2とする。60℃に昇温し全圧がl
 Okg/an2になるよう蓄圧器より水素を導入し3
時間反応させる。冷却後反応液をと9出し触媒口過後溶
媒留去し、残渣を減圧蒸留することにより91〜b −ツメチルベンジルヒドロキシルアミン7gを得た。
(2) α、α−ツメチルベンジルヒドロキシルアミン
1.2gをヘキサンに溶解し、o、sgのフェニルイソ
シアナートを加えて室温−夜放置し生成した結晶を口過
洗浄し1.4gの化合物lを得た。
赤外吸収に1635crn +3200crn y 3
370c1++−”にそれぞれ−〇−、NH、−OH基
の吸収を認めた。
(3)1gの化合物lを0.7gの水酸化ナトリウムを
溶解した60%含水メタノール100mgに溶かすこれ
に1.2 gのジメチル硫酸を加えて室温で1時間攪拌
後−夜放置する。生じた結晶を口過洗浄乾燥し、07I
の化合物2を得た。赤外吸収に3300cm−1+ 1
665 tyn−1にNH、−Co−基の吸収を認めた
(4) α、α−ジメチルベンジルヒドロキシルアミン
6gをトルエン50m1に溶解し5gの炭酸水素ナトリ
ウムを加え攪拌しながら塩化2−クロロベンゾイル7I
を滴下したのち室温で3時間反応する。反応後、不溶物
口過し溶媒濃縮後ヘキサノを加え振とうし下層をとって
、ヘキサノを留去することにより化合物175.!?を
得た。
本発明による活性化合物は通常の製剤化手段を応11」
シて、例えば乳剤、水和剤、ペースト剤、フロワブル剤
粉剤、粉剤等の剤形にすることができる。
さらに本発明化合物は、他の除草剤と混合することがで
きる。また作用の範囲を拡大するために、除草剤以外の
農薬、例えば殺虫剤、殺菌剤と混用することができる。
次に代表的な剤形の実施例をあげる。説明文中の「部」
は重量部を示す。
実施例1. 水和剤 有効成分として表1中に表示される化合物50部、ケイ
ソウ土1. (1部、クレー35部、ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテルスルホン酸ソー タ:3 部
及Uアルギルナフタレンスルポン酸ソーダ2部を混合粉
砕して有効成分化合物を50%含有する水和剤を得る。
使用に際しては水で所定の濃度に稀釈して散布する。
実施例29粒 剤 表1の化合物10部、ベントナイト20部、クレー68
部及びドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ2部を混和し
、水約20部を加えて混ねり機で練ったあと、造粒機を
通して造粒し、次いで乾燥整粒して有効成分10%を含
有する粒剤を得る。
者H 一般式Iの新規誘導体は優れた除草作用を持つので、畑
地、果樹園、非農耕地等に生えてくる雑草を防除するの
に好適である。この活性化合物を土壌表面に散布すると
、雑草の生育を著しく阻害し枯死させることができる。
また生育中の雑草の茎痢部に水剤を散布して雑草を防除
することもできる。
本化合物の薬計を規制して施用量を1ヘクタール当り1
〜10kgに選択すると、水稲、l−ウモロコ/、コノ
、ギ、オオムギ、サトウキビ、ダイズ、ピーナツ、ヒマ
ワリ、ジャガイモ、ワタ又は果樹等の栽培圃場で選択的
除草剤として使用することができる。また施用量を増加
すると非選択的除草剤として応用することができる。
本発明の化合物は、例えば次のような雑草を防除するの
に使用することができる。即ち、双子葉植物、例えばハ
コベ(5tellaria media)、シロザ(C
henopodium)、ツメフサ(Sagima j
aponica)、コ了カザ(Chonopodium
 ficifolium)、オオイヌタデ(Po ly
gonum nodosum )、スベリヒュ(Por
tulaceolcracea) 、ナズナ(Caps
ella bursapastoris)、グンバイナ
ズナ(Lepidium vjrginicum)、イ
ヌガラン(Porippa 1ndica)、タネツケ
バナ(Ca rdamineHexuosa)、イヂビ
(Abutilon avicennae)、アメリカ
キンゴソカ(5ida 5pinosa )、−y /
L/バアサガオ(Ipomoeapurpurea)、
 イボロギク(S+Heci。
vulgaris)、オニノダン(5onchus a
sper)、アメリカセンダングサ(Bidens f
rondosa)、ブタクザ(Ambrosia ar
temisiaefolia)、ホウキギク(As t
e rsubulatus )、ホトケノザ(Lami
um am plexicavle)、カタバミ(Ox
alis cornicolate)、アオビユ(Am
aranthus retroflexus )、カラ
スツエンドウ(Vicia 5ativa)、ヤエムグ
ラ(Galium spurium)。
イヌホウズキ(Solanum nigrum )、チ
ョウセンアサガオ(Datura stramoniu
m)、コナギ(Monochoriavaginali
s)等、イネ科植物、例えばスズメノカタど ビラ(p08. annua)、スズメノテツぎつ(A
lopeculusaecualis )、メヒシバ(
Digitaria adsendens )、オヒシ
バ(Eleusine 1ndica)、エノコログサ
(Setariaviridis )、ノビエ(Ech
inochloa crus−galli))カモジグ
ザ(Agropyron tsukushiensis
)、ホソムギ(Lolium perenne)、イヌ
ムギ(Bromus catharticos)、カラ
スムギ(Avena tatua) 、ヒエガエリ(P
olypogonHigegawer i )、オオク
サキビ(Panicum dichotom−4flo
rom)、カヤツリブザ科雑草、°例えばカヤノリブザ
(Cyperus m1croiria)、ココゞメカ
ヤノリ(CyperusIria)、マノノクイ(El
eocharis acicularia)等0本発明
のfヒ金物は、上記のような広範囲の雑草に対して優れ
た除草効力を有し、特に雑草が発芽する直前または発芽
直後の時期に畑地表面又は植物体の茎葉面に散布すると
き、極めて高い防除効果が得られる。
本発明による除草剤の除草効果を示すために、代表的な
試験例をいくつかあげて更に具体的に説明する。
試験例1 茎葉接触処理(Foliar 5pray treat
ment) した場合の植物に対する除草効果 表面積10 、OL:rn2のポットに火山灰土壌をつ
め、メヒシバ(Digitaria sanguina
l is )、イヌビエ(IDchinochloa 
crus−galli)、オオイヌタデ(Poly−g
onum nodosum)、アオビユ(Amaran
thus retro−口exus)、トウモロコシ(
Zea mays)、コムギ(Triticumaes
Livton)、ヤエナリ(Phaseolus ra
diatus)の種子−をまき、約I+?+nの覆土を
して温室内に置き、雑が1〜2葉になった時に、本発明
化合物の水利剤を1ヘクタール当り10kgに相当する
薬量100013/ha相当の水で稀釈し、噴霧器を使
用して散布した。薬剤散布した10日後に植物ICX4
する除草効果を調査した。除草効果は肉眼観察し、0:
効果なし〜5:完全枯死の6段階の指数で表示した。
試験結果は表2のとおりである。
第2茎葉処理 試験例2 水田雑草に対する除草効果と水稲に対する薬害試験表面
積120 tz2のポットに水田土壌を充填し、ノエビ
(Echinochoa crus−galli)、コ
ナギ(Monochoriavaginalis )の
種子を表層約2 cn+の土壌に混入し、マツバイ(E
leocharis acicularis)及び2葉
期の水稲雑?S、をそれぞれ2ケ所に移殖し、水深を約
3onに保つ。3日後に本発明化合物を実施例1に準じ
て調整された水和剤を、■ヘクタール当り10kgに相
当する薬mで水中に投有した。薬剤処理後:(週間目に
除争効果及び水稲に対する薬害を調査した。除草効果及
び作物に対する薬害は、試験例1と同様な基準で調査し
、6段階の指数で表示し/3−o試験結果は衣3のとお
りである。
表3 湛水処理 第1頁の続き 157107 7144−4H @発 明 者 関南昭 東京都大田区多摩川2丁目24番 25号昭和電工株式会社生化学研 究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)一般式 (式中Yは水素原子、低級アルキル基、低級アルキルカ
    ルバモイル基、フェニルカルバモイル基を、を示す。こ
    こでXは酸素原子又はイオウ原子を、Rは低級アルキル
    基、メチル基又はハロケゝン原子で置換されていてもよ
    いフェニル基、アラルキル」、(、フェノキシメチル基
    をR′は水素原子又はメチル、+1(を示す。)で表わ
    される、α、α−ツメチルペンノルヒドロキシルアミン
    誘導体。 2)一般式 (式中、Yは水素原子、低級アルキル基、低級アルキル
    カルバモイル基、フェニルカルバモイル基つ原子を、R
    は低級アルキル基、メチル基又はハロケゝン原子で置換
    されていてもよいフェニル基、アラルキル基、フェノキ
    シメチル基を B/は水素原子又はメチル基を示す。)
    で表わされる、α、α−ツメチルベンジルヒドロキシル
    アミン誘導誘導体動有効成分て含有する除草剤。
JP11594583A 1983-06-29 1983-06-29 α,αジメチルベンジルヒドロキシルアミン誘導体及び除草剤 Pending JPS608243A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120353A (ja) * 1985-11-19 1987-06-01 Mitsui Petrochem Ind Ltd 置換フエノキシ尿素、製造法および除草剤
EP0292699A2 (en) * 1987-04-24 1988-11-30 Abbott Laboratories Urea based lipoxygenase inhibiting compounds

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