JPS6011455A - トリクロロペンテニル誘導体及び除草剤 - Google Patents
トリクロロペンテニル誘導体及び除草剤Info
- Publication number
- JPS6011455A JPS6011455A JP11687583A JP11687583A JPS6011455A JP S6011455 A JPS6011455 A JP S6011455A JP 11687583 A JP11687583 A JP 11687583A JP 11687583 A JP11687583 A JP 11687583A JP S6011455 A JPS6011455 A JP S6011455A
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- JP
- Japan
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- compound
- lower alkyl
- herbicide
- formula
- group
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式■
CH13CH2CH=CI−IC)−12NHCY (
I)1 (式中、Xは酸素原子又はイオウ原子、YはNRR′、
OR,SRを示す。ここでRは低級アルキル基アラルキ
ル基、又は、メチル基、ハロゲン原子等で置換されてい
てもよいフェニル基を、R′ は水素原子又は低級アル
キル基を示す。)にて表わされる、文献等に未載の新規
化合物であるトリクロロペンテニルアミン誘導体とこれ
を有効成分として含有する除草剤に関する。
I)1 (式中、Xは酸素原子又はイオウ原子、YはNRR′、
OR,SRを示す。ここでRは低級アルキル基アラルキ
ル基、又は、メチル基、ハロゲン原子等で置換されてい
てもよいフェニル基を、R′ は水素原子又は低級アル
キル基を示す。)にて表わされる、文献等に未載の新規
化合物であるトリクロロペンテニルアミン誘導体とこれ
を有効成分として含有する除草剤に関する。
一般式1の化合物は、ひろい範囲の水田雑草に対し強い
除草活性を示し、雑草が発芽づ′る直前もしくはその生
育が初期の段階に、本有効成分を1ヘクタール当り 1
乃至20kg施用すると、約1〜2週間経過するうちに
、後述のような広範囲の雑草を枯殺することかできる。
除草活性を示し、雑草が発芽づ′る直前もしくはその生
育が初期の段階に、本有効成分を1ヘクタール当り 1
乃至20kg施用すると、約1〜2週間経過するうちに
、後述のような広範囲の雑草を枯殺することかできる。
本発明化合物の例として代表的なものを例示すれば、第
1表に示すごときものが挙(プられる。
1表に示すごときものが挙(プられる。
尚表中の化合物には番号を付し、以下の説明には化合物
番号をもって表示する。
番号をもって表示する。
(以下余白)
本発明の化合物は例えば次のような反応式に従って製造
することができる。
することができる。
a ) CCJj3CH2CH=CHCf−1zNGO
+RXH →CCCH=CHCH2CHCH2NHCXR1 b>cc史3 CH2CI−1= CHCH2N G
O十RR’ NH →CCfL3CH2CH=CHCH2N1−1ONRR
’C)CGGa4C82CH=CHCH2NH+RN=
C=X →CC愛3 CH2CH=CH−CH2NH−CN1 H’RX これらの反応はベンゼン、1−ルエン、キシレン、四塩
化炭素クロロホルム、エチルエーテル、ジオキサン等の
溶媒中で20〜100℃程度の温度で行うのがよい。場
合によってはトリエチルアミンピリジン等の塩基を触媒
として加えることもある。
+RXH →CCCH=CHCH2CHCH2NHCXR1 b>cc史3 CH2CI−1= CHCH2N G
O十RR’ NH →CCfL3CH2CH=CHCH2N1−1ONRR
’C)CGGa4C82CH=CHCH2NH+RN=
C=X →CC愛3 CH2CH=CH−CH2NH−CN1 H’RX これらの反応はベンゼン、1−ルエン、キシレン、四塩
化炭素クロロホルム、エチルエーテル、ジオキサン等の
溶媒中で20〜100℃程度の温度で行うのがよい。場
合によってはトリエチルアミンピリジン等の塩基を触媒
として加えることもある。
1こ
上記反応で製造された。化合物(I)は一般に水矛は不
溶であるが、通常の有機溶媒には比較的溶は易く、特に
アルコール類アセトン類にはよく溶ける。しかしながら
ヘキサン、ペンタンのような石油系溶媒には溶けにくい
。
溶であるが、通常の有機溶媒には比較的溶は易く、特に
アルコール類アセトン類にはよく溶ける。しかしながら
ヘキサン、ペンタンのような石油系溶媒には溶けにくい
。
次に参考のために合成例を示し、本発明の活性化合物の
製造方法を具体的に記載する。
製造方法を具体的に記載する。
合成例
<1> 5.5.5−1−ルクロロー 2−ペンテニル
アミン1gをエチルエーテル25mに溶解し、α、α−
ジメチルベンジルイソチオシアナート1gを加え−夜放
置する。溶媒留去しヘキサンを加え結晶化することによ
り 1.3gの化合物4を得た。
アミン1gをエチルエーテル25mに溶解し、α、α−
ジメチルベンジルイソチオシアナート1gを加え−夜放
置する。溶媒留去しヘキサンを加え結晶化することによ
り 1.3gの化合物4を得た。
(2) 5.5.5−1−ジクロロ−2−ペンテニルイ
ソシアナート2gを20mのベンゼンに溶解し、ベンジ
ルアミン1.0gを加える加熱還流下に1時間反応し、
溶媒留去後ヘキサンを加えて結晶化し2.6gの化合物
9を得た。
ソシアナート2gを20mのベンゼンに溶解し、ベンジ
ルアミン1.0gを加える加熱還流下に1時間反応し、
溶媒留去後ヘキサンを加えて結晶化し2.6gの化合物
9を得た。
(3) 5 、5 、5−トリクロロ−2−ペンテニル
イソシアナート2gをベンゼン20m1に溶かし、2−
メチルフェノール1gとトリエチルアミン1滴を加え3
時間加熱還流する。反応後溶媒を留去し、ヘキサンを加
えて結晶させることにより 1.4gの化合物13を得
た。
イソシアナート2gをベンゼン20m1に溶かし、2−
メチルフェノール1gとトリエチルアミン1滴を加え3
時間加熱還流する。反応後溶媒を留去し、ヘキサンを加
えて結晶させることにより 1.4gの化合物13を得
た。
本発明による活性化合物は通常の製剤化手段を。
応用して、例えば乳剤、水和剤、ペースト剤、フロワブ
ル剤粉剤、粉剤などの剤形にすることができる。
ル剤粉剤、粉剤などの剤形にすることができる。
さらに本発明化合1力は、他の除草剤と混合することが
できる。また作用の範囲を拡大するために、除草剤以外
のa薬、例えば殺虫剤、殺菌剤と混用することができる
。
できる。また作用の範囲を拡大するために、除草剤以外
のa薬、例えば殺虫剤、殺菌剤と混用することができる
。
次に代表的な剤形の実施例をあげる。説明文中の「部」
は型凹部を示す。
は型凹部を示す。
実施例1.水和剤
有効成分として表1中に表示される化合物50部、ケイ
ソウ士10部、クレー35部、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテルスルホン酸ソーダ3部及びアルギル
ナノタレンスルホン酸ソーダ2部を混合粉砕して有効成
分化合物を50%含有する水和剤を得る。
ソウ士10部、クレー35部、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテルスルホン酸ソーダ3部及びアルギル
ナノタレンスルホン酸ソーダ2部を混合粉砕して有効成
分化合物を50%含有する水和剤を得る。
使用に際しては水で所定の濃度に稀釈して散布する。
実施例20粒剤
表1の化合物10部、ベン8141〜20部、クレー6
8部及びドデシルベンゼンスルボン酸ソーダ2部を混和
し、水層20部を加えて混ねり機で練ったあと、造粒機
を通して造粒し、次いで乾燥整粒して有効成分10%を
含有する粒剤を得る。
8部及びドデシルベンゼンスルボン酸ソーダ2部を混和
し、水層20部を加えて混ねり機で練ったあと、造粒機
を通して造粒し、次いで乾燥整粒して有効成分10%を
含有する粒剤を得る。
実施例3.乳剤
有効成分として表1中に表示される化合物、キシレン8
0部及びポリオキシエチレンアルキルアリエルエーテル
5部を混合して均一な溶液とし、有効成分を含有する乳
剤を得る。使用に際しては水で所定の濃度にまで稀釈し
て散布する。
0部及びポリオキシエチレンアルキルアリエルエーテル
5部を混合して均一な溶液とし、有効成分を含有する乳
剤を得る。使用に際しては水で所定の濃度にまで稀釈し
て散布する。
本化合物の薬量を規制して施用量を1ヘクタール当り
1〜1〜に選択すると、水田で選択的除草剤として使用
することができる。
1〜1〜に選択すると、水田で選択的除草剤として使用
することができる。
本発明の化合物は、例えば次のような雑草を防除するの
に使用することができる。即ち、ノビエ(Echino
chloa crus−galli )、コナギ(MO
nOclIOria vaginalis )、キカシ
グサ(Rotala 1nclica)、タマガヤツリ
(CVperus difformis )、マツバイ
(E 1eocharts acicularia)、
ホタルイ(Scirpus juncoides )等
。
に使用することができる。即ち、ノビエ(Echino
chloa crus−galli )、コナギ(MO
nOclIOria vaginalis )、キカシ
グサ(Rotala 1nclica)、タマガヤツリ
(CVperus difformis )、マツバイ
(E 1eocharts acicularia)、
ホタルイ(Scirpus juncoides )等
。
本発明の化合物は、上記のような広範囲の雑草に対して
優れた除草効力を有し、特に雑草が発芽する直前またば
発芽直後の時期に温水中に処理するとき高い防除効果が
得られる。優れた雑草防除効果が得られる。
優れた除草効力を有し、特に雑草が発芽する直前またば
発芽直後の時期に温水中に処理するとき高い防除効果が
得られる。優れた雑草防除効果が得られる。
本発明による除草剤の除草効果を示すために、代表的な
試験例をいくつかあげて更に具体的に説明する。
試験例をいくつかあげて更に具体的に説明する。
試験例1
水田雑草に対する除草効果と水稲に対する薬害試験表面
積120013のポットに水田土壌を充填し、ノビエ(
[:chinochoa crus−galli )
、mlナギ(Monochoria vaginali
a )の種子を表層的2cmの土壌に混入し、マツバイ
(E Iccharis −−acieularis)
及び2莱期の水稲雑草をそれぞれ2ケ所に移植し、水深
を約3cmに保つ。3日後に本発明化合物を実施例1に
準じて調整された水和剤を、1ヘクタール当り10k(
]に相当する薬量で水中に投与した。薬剤処理後3週間
目に除草効果及び水稲に対する薬害を調査した。除草効
果及び水稲に対する薬害は、肉眼観察し、0:効果、薬
害なし〜5:完全枯死の6段階の指数で表示した。
積120013のポットに水田土壌を充填し、ノビエ(
[:chinochoa crus−galli )
、mlナギ(Monochoria vaginali
a )の種子を表層的2cmの土壌に混入し、マツバイ
(E Iccharis −−acieularis)
及び2莱期の水稲雑草をそれぞれ2ケ所に移植し、水深
を約3cmに保つ。3日後に本発明化合物を実施例1に
準じて調整された水和剤を、1ヘクタール当り10k(
]に相当する薬量で水中に投与した。薬剤処理後3週間
目に除草効果及び水稲に対する薬害を調査した。除草効
果及び水稲に対する薬害は、肉眼観察し、0:効果、薬
害なし〜5:完全枯死の6段階の指数で表示した。
試験結果は表シのとうおである。
第1頁の続き
0発 明 者 関南昭
東京都大田区多摩川2丁目24番
25号昭和電工株式会社生化学研
究所内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 一般式 %式% (式中、Xは酸素原子又はイオウ原子、Yは、NRR’
、OR,、SRを示す、ここでRは低級アルキル基、ア
ラルキル基、又はメチル基、ハロゲン原子等で置換され
ていてもよいフェニル基を、Rは水素原子又は低級アル
キル基を示す。)にて表わされる化合物。 2) 一般ヰ CCfL 3CH2CH= CH−CI−12N HC
Y1 (式中、Xは酸素原子又はイオウ原子、Yは、NRR’
、OR,SRを示す。ここでRは低級アルキル基、アラ
ルキル基、又は、メチル基、ハロゲン原子等で置換され
ていてもよいフェニル基を、R′ は水素原子又は低級
アルキルmi示す。)にて表わされる化合物を有効成分
として含有する除草剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11687583A JPS6011455A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トリクロロペンテニル誘導体及び除草剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11687583A JPS6011455A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トリクロロペンテニル誘導体及び除草剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6011455A true JPS6011455A (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=14697793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11687583A Pending JPS6011455A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トリクロロペンテニル誘導体及び除草剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011455A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5371392A (en) * | 1992-06-29 | 1994-12-06 | Sony Corporation | Semiconductor apparatus and horizontal register for solid-state image pickup apparatus with protection circuit |
US5847123A (en) * | 1996-07-02 | 1998-12-08 | Nisshin Flour Milling Co., Ltd. | Imide derivatives for inhibiting the production of interleukin-1β and the production of tumor necrosis factor α |
WO2013105344A1 (ja) | 2012-01-11 | 2013-07-18 | 株式会社神戸製鋼所 | ボルト用鋼、ボルトおよびボルトの製造方法 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11687583A patent/JPS6011455A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5371392A (en) * | 1992-06-29 | 1994-12-06 | Sony Corporation | Semiconductor apparatus and horizontal register for solid-state image pickup apparatus with protection circuit |
US5847123A (en) * | 1996-07-02 | 1998-12-08 | Nisshin Flour Milling Co., Ltd. | Imide derivatives for inhibiting the production of interleukin-1β and the production of tumor necrosis factor α |
WO2013105344A1 (ja) | 2012-01-11 | 2013-07-18 | 株式会社神戸製鋼所 | ボルト用鋼、ボルトおよびボルトの製造方法 |
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