JPH0429973A - 2,6―ジ置換ニコチン酸誘導体、その製造方法及び除草剤 - Google Patents

2,6―ジ置換ニコチン酸誘導体、その製造方法及び除草剤

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JPH0429973A
JPH0429973A JP13253690A JP13253690A JPH0429973A JP H0429973 A JPH0429973 A JP H0429973A JP 13253690 A JP13253690 A JP 13253690A JP 13253690 A JP13253690 A JP 13253690A JP H0429973 A JPH0429973 A JP H0429973A
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JP13253690A
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Akiyoshi Ueda
植田 昭嘉
Shigemi Suga
繁巳 菅
Hiroyuki Adachi
阿達 弘之
Kazuyuki Tomita
和之 冨田
Hideki Yamagishi
秀樹 山岸
Hideo Hosaka
保坂 秀夫
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2,6−ジ置換ニコチン酸誘導体、その製造方
法及び該誘導体を含む除草剤に関する。
〔従来の技術〕
農園芸作物の栽培にあたり、多大の労力を必要としてき
た雑草防除に多くの除草剤が使用されるようになってき
た。しかし作物に薬害を生じたり、環境に残留し、汚染
したりすることから、より低い薬量で効果が確実でしか
も安全に使用できる薬剤の開発が望まれている。
本発明の化合物は、EP316491、特開平2−14
22号公報、特開平2−6426号公報ないし特開平2
−78662号公報の特許請求の範囲に含まれるが、発
明の詳細な説明には記載されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は工業的に有利に合成でき、より低い薬量
で効果の確実な安全性の高い、作物との選択性の良い除
草剤を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、−形成〔■〕 〔式中1.R1はアルキル基、アルコキシアルキル基、
−8(0)ゎR7(ここでR7はアルキル基、nは0,
1又は2を示す。)、シアノ基又は−COR8(ここで
R8はアルキル基、アルコキシ基又は置換されてもよい
アミノ基を示す。)を示し、R2はアルキル基、置換さ
れていてもよいフェニル基、ハロアルキル基、ハロゲン
原子、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、−X−3(0
)□R9(ここでXは、結合、酸素原子又はアルキレン
基を示し、mはO,l又は2を示し、R9はアルキル基
、ハロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、置換
されていてもよいフェニル基を示す。)アルコキシアル
キル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基又は−CO
R’  (ここでR8は前記と同じ意味を示す。)を示
し、R’ 、R’ 、R5及びR6はそれぞれ独立して
、水素、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、ア
ルコキシカルボニル基、シクロアルキル基又は置換フェ
ニル基を示す。
又、R3とR′又はR5とR6は一緒になって、環を形
成してもよい。
更にR3とR5はアルキレンあるいは酸素もしくは硫黄
原子によって架橋してもよい。
Zは、結合、CRIoR”XCR”R”−CR”Rl 
3又はC−0であり、 Rl OlR”% R”及びR”はそれぞれ独立して、
水素、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シク
ロアルキル基又は置換されてもよいフェニル基を示す。
また、R10とR”又はR”とR”は、−緒になって、
環を形成してもよい。〕で表わされる化合物及びその塩
、その製造方法及び除草剤である。
本発明の化合物は次のようにして製造できる。
(II) (I[) 上式中、Qは脱離基を示し、R1−R6及びZは前記と
同じ意味を示す。
Qの脱離基は、ハロゲン、アルキルカルボニルオキシ、
アルコキシカルボニルオキシ、及びベンゾイルオキシ基
を意味する。化合物〔■〕は、各々1モルずつの化合物
(II)と化合物〔■〕を、1モル又は過剰の塩基の存
在下に反応させるか、又は、各々1モルずつの化合物〔
■〕と化合物(II)を、1モル又は過剰のジシクロへ
キシルカルボジイミド(DCC)と反応させることによ
って得られる。
用いられる塩基は、KOH,NaOH等のアルカリ金属
水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、トリ(C,−
C,アルキル)アミン、ピリジン、炭酸ナトリウム、燐
酸ナトリウム等であり、溶媒としては、水、塩化メチレ
ン、クロロホルム、トルエン、酢酸エチル、ジメチルホ
ルムアミド、THF 、ジメトキシエタン、アセトニト
リル等が用いられる。反応混合物は反応が完了するまで
0°C〜50℃で撹拌される。又、BTEAC等の相間
移動触媒を用いて、二相系で反応させることによっても
得られる。
DCCとの反応に於て用いられる溶媒としては、塩化メ
チレン、トルエン、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド
、THF、ジメトキシエタン、アセトニl−IJル等が
用いられる。反応混合物は反応が完了するまで0°C〜
50℃で撹拌される。反応混合物は常法によって処理さ
れる。
転位反応はシアノ化合物及び穏和な塩基の存在下で行わ
れる。上述の化合物、例えば、1モルの化合物〔■〕を
1〜4モルの塩基、好ましくは2モルの塩基及び0.0
1モルから0.5モル以上、好ましくは0.1モルのシ
アノ化合物と反応させる。ここで用いられる塩基は前記
の塩基がいずれも用いられ得る。又シアノ化合物として
はシアン化カリウム、アセトンシアンヒドリン、シアン
化水素、シアン化カリウムを保持したポリマー等が用い
られる。
尚、少量のクラウンエーテル等の相間移動触媒を加える
ことにより、反応がより短い時間で完結する。反応は8
0℃より低い温度、好ましくは20°C〜40℃で行わ
れる。用いられる溶媒は、1.2−ジクロロエタン、ト
ルエン、アセトニトリル、塩化メチレン、酢酸エチル、
ジメチルホルムアミド、メチルイソブチルケトン、TH
F、ジメトキシエタン等である。
[y]              [I[I]上式に
おいてRl −R6及びZは前記と同じ意味を示す。化
合物CI)は、化合物〔■〕 と化合物[III)を塩
基及びルイス酸の存在下で反応させることによっても得
られる。
用いられる塩基は、KOHXNaOH等のアルカリ金属
水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、トリ(C,−
C6アルキル)アミン、ピリジン、炭酸すトリウム、燐
酸ナトリウム等である。適当なルイス酸は、塩化亜鉛、
三塩化アルミニウム等であり、好ましくは塩化亜鉛であ
る。
反応はアセトニトリル又は塩化メチレンのごとき有機触
媒中において、−20°C〜40℃の適度な温度で行わ
れる。
塩化亜鉛と塩基の両者を、化合物〔■〕の僅かに過剰に
使用することが適当である。
原料化合物〔■〕、本発明の化合物CI)には従来公知
の互変異性体が存在し得る。かかる互変異性体は、全て
本発明の範囲に含まれる。
化合物〔1〕が上記の方法で遊離のヒドロキシル基を含
有している場合には、該化合物から、その塩、特に農園
芸的に許容され得る塩、エナミン又はその類似物、アク
リレート、スルホネート、カルバメート又はエーテルを
誘導し得る。
適当な農園芸的に許容され得る塩としてはナトリウム、
カリウム、カルシウム及びアンモニウム■ 塩のごとき塩が挙げられる。
アンモニウム塩の例としては式: N+R’ RbR’
R’(式中、R’ 、Rb、R’及びRdは各々、水素
及び場合により例えばヒドロキシル基により置換された
Cl−10アルキル基から選ばれる)のイオンとの塩が
挙げられる。R’ 、RbRc及びR″の何れかが、場
合により置換されたアルキル基である場合には、これら
は1〜4個の炭素原子を含有していることが望ましい。
適当なエナミン又はその類似物は、OI−I部分が各々
、式ニーNR’ R’  (R’は例えば炭素数が1〜
6個の、場合により置換されたアルキル基又はアリール
基、例えばフェニル基である。又、R1は水素又は例え
ば炭素数が1〜6個の、場合により置換されたアルキル
基又はアリール基、例えばフェニル基である)、ハロゲ
ン又はSR’に転化されている化合物である。
適当なアクリレート又はエーテル誘導体は、OH部分が
、各々、式 −〇C0Rh又は−〇Rh(Rhは前記の
基R°と同じである)の基に転化された化合物である。
適当なカルバメート誘導体は、OH部分が式:QC(0
)NR’ R’  (式中、R1及びR1は、各々、水
素又は前記の基R°と同じである)に転化されている化
合物である。
これらの誘導体は慣用の方法で製造し得る。
本発明化合物の構造は、IR,NMR,、MS等から決
定した。
〔実施例〕
次に実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明する。
実施例−1 2−(6−クロロ−2−メチル−3−ピリジンカルボニ
ル)−4,4,6,6−テトラメチル1、 3. 5−
1−リオン〔化合物番号6〕 :4.4,6.6−チト
ラメチルー1. 3. 5トリオン0.73gr (4
,0m mole )とトリエチルアミン0.80gr
 (7,9m mole )を塩化メチレン20dに溶
解し、氷水で冷却下撹拌しなから6−クロロ−2−メチ
ル−3−ピリジンカルボン酸クロリド0.76gr (
4,0m mole )の塩化メチレン1〇−溶液を滴
下した。滴下後室部にもどし3.5hr撹拌した。反応
終了後、反応液を水洗、次いで飽和食塩水で洗浄後有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去し、固体のO−アシル体を得た。
この0−アシル体に、アセトニトリル15−を加えた後
、トリエチルアミン1 ml、 K CNo、 05g
r、18−クラウン−60,]grを加え室温で20時
間撹拌した。反応終了後溶媒を留去し、得られた油状物
質に酢酸エチル50mJおよび水10Jを加えて溶解し
希塩酸にて酸性とした。有機層を希塩酸で2回洗浄し、
次いで飽和食塩水で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥した
溶媒を留去して、結晶として目的物O155grを得た
。m、p、78−858C 実施例−2 2−(2−メチル−6−メチルスルホニル−3ピリジン
カルボニル)−5−メチル−シクロヘキサン−1,3−
ジオン〔化合物番号4〕:2−メチル 6−メチルスル
ホニル−3−ピリジンカルホン酸1.Ogrを酢酸エチ
ル10−に溶解し、0°Cで、D CC1,05grを
加えた。この溶液に5−メチルシクロヘキサン−1,3
−ジオン0.65grを加え0℃で15分間撹拌し、そ
の後室温にて1時間攪拌した。反応終了後、生じた沈澱
を濾別し、D液を5%炭酸カリウム水溶液、次いで飽和
食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去して得られた残留物をニトリル37nlに溶
解し、トリエチルアミン0.7 gr、 K CNo、
 03gr18−クラウン−60,1grを加えた。室
温で20hr撹拌した後溶媒を留去し得られた残留物に
酢酸エチルを希塩酸を加えて溶解させた。有機層を飽和
食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留
去した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトで
精製し結晶として目的物0.9grを得た。m、p、1
04−5°C 上記実施例を含め、本発明の代表化合物を第1表示す。
第 ■ 表 本発明化合物は畑作条件で土壌処理、茎葉処理のいずれ
の方法でも高い除草活性を示す。特に茎葉散布処理で、
エノコログサ、メヒシバ、カヤツリグサ、イチビ、イヌ
ビュ等の各種の畑雑草に高い効力を示し、トウモロコシ
、コムギ等の作物に選択性を示す化合物も含まれている
また、本発明化合物は果樹園、芝生、道路端、空き地等
の雑草の防除にも適用することが出来る。
〔課題を解決するための手段−除草剤〕本発明除草剤は
、前記式CI〕で示される化合物の1又は2以上を有効
成分として含有し、通常の農薬と同様の形態を有する。
即ち、有効成分化合物は一般に適当な量を担体と混合し
て水和剤、乳剤、粒剤、水溶剤、フロアブル剤等の形に
製剤化して使用される。固体担体としてはタルク、ホワ
イトカーホン(シリカ)、ベントナイト、クレイ、ケイ
ソウ上等が挙げられ、液体担体としては、水、アルコー
ル、ベンゼン、キシレン、ケロシン、鉱油、シクロヘキ
サン、シクロヘキサノン、ジメチルホルムアミド等が用
いられる。これらの製剤に於て、均一かつ安定な形態を
取るために必要ならば、界面活性剤を添加することもで
きる。本発明除草剤における有効成分濃度は前述した薬
剤の形により種々の濃度に変化するものであるが、例え
ば、水和剤に於いては、5〜70%、好ましくは10〜
30%:乳剤に於いては、3〜70%、好ましくは5〜
20%二粒剤に於いては、0.01〜30%好ましくは
0.05〜lO%の濃度が用いられる。
このようにして得られた水和剤、乳剤は水で所定の濃度
に希釈して懸澗液或は乳懸液として、粒剤はそのまま雑
草の発芽前又は発芽後に土壌に散布処理もしくは混和処
理される。実際に本発明除草剤を適用するに当たっては
lOアール当り有効成分1g以上の適当量が施用される
又、本発明除草剤は公知の殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、
除草剤、植物成長調整剤等と混和して施用することも出
来る。特に、除草剤と混合施用することにより、施用薬
量を減少させることが可能である。又、省力化をもたら
すのみならず、混合薬剤の相乗作用により一層高い効果
も期待できる。
その場合、複数の公知除草剤との組合せも可能である。
本発明除草剤と混合施用するにふされしい薬剤としては
、ベンチオカーブ、モリネート、ジメピペレート等のカ
ーバメイト系除草剤、チオカーバメイト系除草剤、ブタ
クロール、プレチラクロール、メフェナセット等の酸ア
ミド系除草剤、クロメトキシニル、ビフェノックス等の
ジフェニルエーテル系除草剤、アトラジン、シアナジン
等のトリアジン系除草剤、クロルスルフロン、スルホメ
チュロンーメチル等のスルホニルウレア系除草剤、MC
P、MCPB等のフェノキシアルカンカルボン酸系除草
剤、ジクロホップ−メチル等のフェノキシフェノキシプ
ロピオン酸系除草剤、フルアジホップブチル等のピリジ
ルオキシフェノキシプロピオン酸系除草剤、ベンゾイル
プロップエチル、フランプロップエチル等のベンゾイル
アミノプロピオン酸系除草剤、その他として、ピベロホ
ス、ダイムロン、ペンタシン、ダイフェンゾコート、ナ
プロアニリド、HW−52(4−エトキジメトキシベン
ズ−2,3−シクロルアニライド) 、KNW−242
(1−(3−メチルフェニル)−5−フェニル−IH−
1,2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド〕、キ
ンクロラック(3,7−ジクロロ−8−キノリンカルボ
ン酸〕、更に、セトキシジム、アロキシジムーソディウ
ム等のシキロヘキサンジオン系の除草剤等が挙げられる
。又、これらの組み合わせた物に植物浦及び油濃縮物を
添加することも出来る。
〔実施例−除草剤〕
次に、本発明除草剤に関する製剤例を若干示すが、有効
成分化合物、添加物及び添加割合は、本実施例にのみ限
定されることなく、広い範囲で変更可能である。
実施例3 水和剤 本発明化合物 ホワイトカーボン(シリカ) ケイソウ土 アルキル硫酸ソーダ リグニンスルホン酸ソーダ 20部 2部 70部 2部 6部 以上を均一に混合、微細に粉砕して、有効成分20%の
水和剤を得た。
実施例4 乳  剤 本発明化合物            20部キシレン
              55部ジメチルホルムア
ミド        15部アルキルベンゼンスルホン
酸カルシウム 4部ポリオキシエチレンアルキル フェニルエーテル  6部 以上を混合、溶解して有効成分20%の乳剤を得た。
実施例5 粒  剤 本発明化合物             5部クレー 
              64部ベントナイト  
          30部ジアルキルスルホサクシネ
ート      1部以上を均一に混合して微細に粉砕
後、直径0.5〜1.0mmの粒状に造粒して有効成分
5%の粒剤を得た。
〔発明の効果〕
試験例1 茎葉散布処理 00cポのポットに土壌を充填し、表層にメヒシバ、ア
キノエノコログザ、イチビ、イヌビュ、カヤツリグサの
各種子を播き、軽く覆土復温室内で生育させた。各雑草
が5〜10cmの草丈に生育した時点で各供試化合物の
乳剤を水で希釈して調製した250ppmの薬液を10
0j2/]Oaの割合(10a当り25g相当)で小型
噴霧器にて雑草の茎葉部に散布した。3週間後に雑草の
除草効果を下記の調査基準に従って調査し、その結果を
第2表に示した。
調査基準殺草率   殺草指数 0%     0 20〜29%    2 40〜49%    4 60〜69%    6 80〜99%    8 100%    IO 又、1.3.5.7.9の数値は、各々0と2、2と4
. 4と6. 6と8. 8とIOの中間の値を 示す。
無処理地区の地」一部生草重

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R^1はアルキル基、アルコキシアルキル基、
    −S(O)_nR^7(ここでR^7はアルキル基、n
    は0、1又は2を示す。)、シアノ基又は−COR^8
    (ここでR^8はアルキル基、アルコキシ基又は置換さ
    れてもよいアミノ基を示す。)を示し、R^2はアルキ
    ル基、置換されていてもよいフェニル基、ハロアルキル
    基、ハロゲン原子、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、
    −X−S(O)_mR^9(ここでXは、結合、酸素原
    子又はアルキレン基を示し、mは0、1又は2を示し、
    R^9はアルキル基、ハロアルキル基、アルケニル基、
    アルキニル基、置換されていてもよいフェニル基を示す
    。)、アルコキシアルキル基、ハロゲン原子、シアノ基
    、ニトロ基又は−COR^8(ここでR^8は前記と同
    じ意味を示す。)を示し、R^3、R^4、R^5及び
    R^6はそれぞれ独立して、水素、アルキル基、アルケ
    ニル基、アルキニル基、アルコキシカルボニル基、シク
    ロアルキル基又は置換フェニル基を示す。 又、R^3とR^4又はR^5とR^6は一緒になって
    、環を形成してもよい。 更にR^3とR^5はアルキレンあるいは酸素もしくは
    硫黄原子によって架橋してもよい。 Zは、結合、CR^1^0R^1^1、CR^1^0R
    ^1^1−CR^1^2R^1^3又はC=0であり、
    R^1^0、R^1^1、R^1^2及びR^1^3は
    それぞれ独立して、水素、アルキル基、アルケニル基、
    アルキニル基、シクロアルキル基又は置換されてもよい
    フェニル基を示す。 また、R^1^0とR^1^1又はR^1^2とR^1
    ^3は、一緒になって、環を形成してもよい。〕で表わ
    される化合物及びその塩。
  2. (2)一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (式中、Qは脱離基を意味し、R^1、R^2は前記と
    同じ意味を示す。)で表わされる化合物と、一般式〔I
    II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 (式中、R^3〜R^6、Zは前記と同じ意味を示す。 )で表わされる化合物を、塩基あるいは縮合剤の存在下
    で反応させ、次いでシアノ化合物の存在下で転位させる
    ことを特徴とする一般式〔 I 〕▲数式、化学式、表等
    があります▼〔 I 〕 (式中、R^1〜R^6、Zは前記と同じ意味を示す。 )で表わされる化合物の製造方法。
  3. (3)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R^1〜R^6、Zは前記と同じ意味を示す。 )で表わされる化合物又はその塩の1種又は2種以上を
    有効成分として含有することを特徴とする除草剤。
JP13253690A 1990-05-24 1990-05-24 2,6―ジ置換ニコチン酸誘導体、その製造方法及び除草剤 Pending JPH0429973A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002533443A (ja) * 1998-12-23 2002-10-08 シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト 置換型ピリジン除草剤
US7439207B2 (en) 2002-04-29 2008-10-21 Bayer Cropscience Ag 2,6 substituted pyridine-3-carbonyl derivatives serving as plant protection agents having herbicidal action
WO2010089993A1 (ja) 2009-02-03 2010-08-12 クミアイ化学工業株式会社 縮合環化した2-ピリドン誘導体及び除草剤
JP2014040439A (ja) * 2007-06-28 2014-03-06 Syngenta Ltd 新規除草剤

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