JPS6291464A - 透光性アルミナ・シリカ系セラミツクス焼結体の製造方法 - Google Patents
透光性アルミナ・シリカ系セラミツクス焼結体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6291464A JPS6291464A JP60229331A JP22933185A JPS6291464A JP S6291464 A JPS6291464 A JP S6291464A JP 60229331 A JP60229331 A JP 60229331A JP 22933185 A JP22933185 A JP 22933185A JP S6291464 A JPS6291464 A JP S6291464A
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- JP
- Japan
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- powder
- adjusted
- manufacturing
- synthetic powder
- alumina
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- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明に、ムライトを含むアルミナ・シリカ系透光性セ
ラミックス焼結体、特に常圧焼結法により透光性を有す
るアルミナ・シリカ系セラミックス焼結体σ)119造
プ1法に関する。
ラミックス焼結体、特に常圧焼結法により透光性を有す
るアルミナ・シリカ系セラミックス焼結体σ)119造
プ1法に関する。
従来の技術
透光性セラミックス焼結体は、アルミナ。
PLZT、ZrO2等が知られているが、ムライトを含
むアルミナ・シリカ系焼結体については唯一、加圧焼結
法(例えばホットプレス法)によってのみ透光性を有す
る焼結体の穿シ造方法が試みられている。■−かl〜加
圧焼結法では工業生産上の問題点(例えばl+産件の低
さ、製造可能な形状が限定される生産コストが高い等)
が711ろ。
むアルミナ・シリカ系焼結体については唯一、加圧焼結
法(例えばホットプレス法)によってのみ透光性を有す
る焼結体の穿シ造方法が試みられている。■−かl〜加
圧焼結法では工業生産上の問題点(例えばl+産件の低
さ、製造可能な形状が限定される生産コストが高い等)
が711ろ。
前述のような問題を解決[7よ5とするこの発明の目的
は、東料粉末を合成するに当って原料粉末の不均質性を
排除し5た合情粉末を用いて無用Lト下での焼結ムライ
トを含むアルミナ・シリカ系セラミックスを製造する方
法を提供−Cろことである。
は、東料粉末を合成するに当って原料粉末の不均質性を
排除し5た合情粉末を用いて無用Lト下での焼結ムライ
トを含むアルミナ・シリカ系セラミックスを製造する方
法を提供−Cろことである。
このような本発明の目的は、均′倫かつ微細tc j+
p料粉米粉末いて、アルミナ/シリカ組成比を厳密に制
御することと、原料中の不純物の濃度を所定値以下に低
減せしめることによって達hVされる。
p料粉米粉末いて、アルミナ/シリカ組成比を厳密に制
御することと、原料中の不純物の濃度を所定値以下に低
減せしめることによって達hVされる。
問題点を解決するたぬの手段および作用本発明の方法に
おいては、ムライトを含むアルミナ・シリカ系原料粉末
の製造は、アルミニウム塩と一般式5r(10(1−1
(OR)zn+2(n≧1゜R:アルキル基)のアルコ
キシドを水溶性溶媒に溶解し、との溶液な噴霧熱分解−
「る方法、坪たけ、アルミニウムアルコギシドとシリコ
ンアルコキシドの非水混合溶液からの加水分解法等、原
料粉末合成の前段階において溶液状輯でSt源とAl源
とが混合され、換言すれば原子(分子)オーダーのレベ
ルで均質に沖合されて得られた混合物から合成される。
おいては、ムライトを含むアルミナ・シリカ系原料粉末
の製造は、アルミニウム塩と一般式5r(10(1−1
(OR)zn+2(n≧1゜R:アルキル基)のアルコ
キシドを水溶性溶媒に溶解し、との溶液な噴霧熱分解−
「る方法、坪たけ、アルミニウムアルコギシドとシリコ
ンアルコキシドの非水混合溶液からの加水分解法等、原
料粉末合成の前段階において溶液状輯でSt源とAl源
とが混合され、換言すれば原子(分子)オーダーのレベ
ルで均質に沖合されて得られた混合物から合成される。
すなわち、アルミナ系原料とシリカ系原料との混合物か
ら加熱によりムライト雀粉末が直接生成する方法を用い
るので、極ぬて均質な組成の原料粉末が得られ、従来方
法のような原料混合物を加熱l、てムライト化させる過
程で発生する組成の不均質性の問題が排除されている。
ら加熱によりムライト雀粉末が直接生成する方法を用い
るので、極ぬて均質な組成の原料粉末が得られ、従来方
法のような原料混合物を加熱l、てムライト化させる過
程で発生する組成の不均質性の問題が排除されている。
さらに、本発明の方法では、合成粉末中A ltO,,
840、pi外の不純物、すなわちFe2O3、Cab
。
840、pi外の不純物、すなわちFe2O3、Cab
。
MgO,Na、 0、K、 0、LttOlTie、な
どを総#↑11000ppより少なくする必要があり、
特にNap O及びに、 Oの総量を500ppm以下
、好まり、 <げ200ppm以下になるように調製さ
れる。
どを総#↑11000ppより少なくする必要があり、
特にNap O及びに、 Oの総量を500ppm以下
、好まり、 <げ200ppm以下になるように調製さ
れる。
また、上記粉末のA120! / S i Ot組成比
の車量%で、Al2O57o〜78%、810. 30
〜22%の範囲に調整[、た粉末が用いられる。これら
組成範囲は好+12<は、AI、O,が74〜76.5
重1%、SiO□が26〜23.5 iIi量%とする
のがよい。
の車量%で、Al2O57o〜78%、810. 30
〜22%の範囲に調整[、た粉末が用いられる。これら
組成範囲は好+12<は、AI、O,が74〜76.5
重1%、SiO□が26〜23.5 iIi量%とする
のがよい。
次いで、このようにして得られた粉末は、成形後、15
00〜1850°C好ましくは1700〜1750°C
の温度で真空中、水素ガス中又は不活性雰囲気中、より
好ましく汀、真空中、水素ガス中で無加圧焼結されろ。
00〜1850°C好ましくは1700〜1750°C
の温度で真空中、水素ガス中又は不活性雰囲気中、より
好ましく汀、真空中、水素ガス中で無加圧焼結されろ。
実施例
アルミニウムイソプロポキシ)’ (: A l t!
0Osi(7)3]とオルソケイ酸エチル(Si(0(
’、H,)41をAl、03含有t74重綾%にベンゼ
ン中に溶精、混合した。混合して得られた溶液を、アン
モニヤでp)T 11に調整した蒸溜水にて加水分解L
、乾燥して粉末を合Wt7た。この合成粉末を1250
”(”。
0Osi(7)3]とオルソケイ酸エチル(Si(0(
’、H,)41をAl、03含有t74重綾%にベンゼ
ン中に溶精、混合した。混合して得られた溶液を、アン
モニヤでp)T 11に調整した蒸溜水にて加水分解L
、乾燥して粉末を合Wt7た。この合成粉末を1250
”(”。
1時間仮焼−Cることによりムライト化し、粉砕後、2
0ookg/fflのLE力で成形してから、真空中で
1750″’02時間熔成り、て焼結体を作った。
0ookg/fflのLE力で成形してから、真空中で
1750″’02時間熔成り、て焼結体を作った。
焼結体の透過率を第1 F!!Iに示す。
発明の効果
以−ト述べた如く、本発明のアルミナ・シリカ系セラミ
ックス焼結体の製造法では不純物濃度を制御し、かつ均
質に合成した粉末を用いるので極めて均質なムライトを
含む透光性アルミナ・シリカ系セラミックス焼結体が無
加圧下で焼成することによ゛り軸られ、本発明の方法は
工業的に極めて有用な方法である。
ックス焼結体の製造法では不純物濃度を制御し、かつ均
質に合成した粉末を用いるので極めて均質なムライトを
含む透光性アルミナ・シリカ系セラミックス焼結体が無
加圧下で焼成することによ゛り軸られ、本発明の方法は
工業的に極めて有用な方法である。
第1シ[は、焼結体の、可視光域及び紫外線域における
透光性ムライトの光透過率を示f図である。 (外6名) 手続補止書(方式) 昭和61年2月−7日 1小件の表示 昭和60年特π「願第229331(;2発明の名称 透光性アルミナ・シリカ系セラミックス焼結体の製造方
法 6補IFをする者 小作との関係 出厘1人 住所 名 称 (114)工業技術院長 等々力 達 (外2名) 4復代理人
透光性ムライトの光透過率を示f図である。 (外6名) 手続補止書(方式) 昭和61年2月−7日 1小件の表示 昭和60年特π「願第229331(;2発明の名称 透光性アルミナ・シリカ系セラミックス焼結体の製造方
法 6補IFをする者 小作との関係 出厘1人 住所 名 称 (114)工業技術院長 等々力 達 (外2名) 4復代理人
Claims (7)
- (1)アルミナ・シリカ系の粉末を合成し、この粉末を
仮焼ののち、成形、無加圧焼結して透光性アルミナ・シ
リカ系セラミックス焼結体を製造する方法において、 溶液状態でSi源とAl源とを混合して得られる均質な
混合物から原料粉末を合成すること、合成された粉末の
Al_2O_3/SiO_2組成において、Al_2O
_3の占める重量割合を70ないし78%の範囲に調整
すること、および上記合成粉末のAl_2O_3および
SiO_2以外の不純物がNa_2O及びK_2Oを含
めて1000ppm未満に調製されていることを特徴と
する、透光性アルミナ・シリカ系セラミックス焼結体の
製造方法。 - (2)上記合成粉末が、水溶性溶媒にアルミニウム塩と
一般式Si_nO_n_−_1(OR)2n+2(n≧
1、R:アルキル基)のアルコキシドを溶解し、得られ
た溶液の噴霧熱分解によって合成される、特許請求の範
囲第1項記載の製造方法。 - (3)上記合成粉末が、有機溶媒に一般式 Al_nO_n_−_1(OR)2n+2(n≧1、R
:アルキル基)のアルコキシドと一般式Si_nO_n
_−_1(OR)2n+2(n≧1、R:アルキル基)
のアルコキシドを溶解し、得られた溶液を加水分解する
ことによって合成される、特許請求の範囲第1項に記載
の製造方法。 - (4)上記合成粉末の上記不純物としてのNa_2O及
びK_2Oの総量が500ppm以下に調製されている
、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (5)上記合成粉末の上記不純物としてのNa_2O及
びK_2Oの総量が200ppm以下に調製されている
、特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (6)上記合成粉末の組成におけるAl_2O_3の重
合割合が74ないし76.5%の範囲に調製されている
、特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (7)上記合成粉末の成形体を真空中、水素ガス中、空
気中及び不活性ガス中で無加圧無添加焼結して得られる
特許請求の範囲第1項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229331A JPS6291464A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 透光性アルミナ・シリカ系セラミツクス焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229331A JPS6291464A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 透光性アルミナ・シリカ系セラミツクス焼結体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291464A true JPS6291464A (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=16890474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60229331A Pending JPS6291464A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 透光性アルミナ・シリカ系セラミツクス焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6291464A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015186560A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-10 | 日本碍子株式会社 | ムライト焼結体、その製法及び複合基板 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP60229331A patent/JPS6291464A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015186560A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-10 | 日本碍子株式会社 | ムライト焼結体、その製法及び複合基板 |
JP5861016B1 (ja) * | 2014-06-06 | 2016-02-16 | 日本碍子株式会社 | ムライト焼結体、その製法及び複合基板 |
US9776924B2 (en) | 2014-06-06 | 2017-10-03 | Ngk Insulators, Ltd. | Mullite sintered body, method for producing the same, and composite substrate |
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