JPS6291061A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPS6291061A
JPS6291061A JP60230470A JP23047085A JPS6291061A JP S6291061 A JPS6291061 A JP S6291061A JP 60230470 A JP60230470 A JP 60230470A JP 23047085 A JP23047085 A JP 23047085A JP S6291061 A JPS6291061 A JP S6291061A
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JP
Japan
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signal
controller
ram
dtmf
supplied
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JP60230470A
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Inventor
Sumio Iwase
岩瀬 純夫
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication of JPS6291061A publication Critical patent/JPS6291061A/ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1第1の実施例(第1図〜第3図) G2他の実施例(第4図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は文字通信機能を有する電話装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、電話装置において、DTMF信号のエンコ
ーダおよびデコーダを利用することにより、高価なモデ
ムなどを使用しないで、文字などを伝送できるようにし
たものである。
C従来の技術 一般家庭、小さなグループ、個人などにおいて文字通信
を行うことができれば、非常に便利であり、特にハード
コピーを取ることができれば、在宅時あるいは不在時の
どちらでも確実に正確な情報を残すことができる。
そして、文字、数字1記号などのキャラクタ(ANK文
字)を伝送できる装置としてファックスやテレックスが
ある。また、パーソナルコンピュータやワードプロセッ
サなどにおいては、音響カプラやモデムを使用して一般
の電話回線によりキャラクタを伝送することも行われて
いる。
D 発明が解決しようとする問題点 しかし、ファックスやテレックスは業務用として開発さ
れているので、非常に高価であり、専用のデータ回線を
必要とする。また、ファックスには家庭用のものもある
が、それでもかなり高価である。さらに、音響カブラを
使用するときには、ユーザーによる操作が必要であり、
面倒であるとともに、不在時には使用できない。また、
モデムも高価である。この発明は、これらの問題点を一
掃しようとするものである。
E 問題点を解決するための手段 このため、この発明においては、キャラクタをDTMF
信号に変換して伝送するようにしたものである。
F 作用 キャラクタはエンコーダによりDTMF信号に変換され
、このDTMF信号が一般の電話回線を通じて相手に伝
送され、相手側ではそのDTMF信号がデコーダにより
もとのキャラクタに復調される。
G 実施例 G1第1の実施例 この例においては、留守番電話の機能も有し、電話がか
かってきたときには、留守であることを告げるメツセー
ジ(以下、「応答メツセージ」と呼ぶ)をRAMから再
生し、続いて相手からの用件のメツセージ(以下、「用
件メツセージ」と呼ぶ)をRAMに録音するようにした
場合である。
第1図において、(1)は電話回路、(2)はこの発明
による電話装置を示す。
そして、この装置(2)において、(11)は相手の電
話番号などを入力するためのダイヤルキー、(I2)は
そのキー出力をDTMF信号に変換するエンコーダ、(
13)はハンドセットの送話器、(14)はオンフック
のまま送話をするときなどに使用される内蔵マイクロホ
ンである。また、(21)は例えばハイブリッドトラン
スにより構成された2線−4線変換回路、(22)はフ
ックスイッチに相当するリレー接点、(23)はそのリ
レー、(25)はビープ音の信号形成回路である。
さらに、(31)は、相手から電話がかかってきたとき
、これをそのベル音の信号(リングトーン信号)から検
出する検出回路(リングディテクタ)、(32)は、相
手から電話がかかってきたとき、これを告げるリンガ、
(33)はDTMF信号をデコードするデコーダ、(3
4)はハンドセットの受話器、(35)はオンフックの
まま相手の声を聞くときなどに使用されるスピーカであ
る。
また、(40)は、マイクロコンピュータにより構成さ
れ、この装置全体の動作を制御するシステムコントロー
ラで、(41)はそのCPU、(42)は各種のプログ
ラムが書き込まれているROM。
(43)はワークエリアおよびデータエリア用のRAM
、(44)は入力ボート、(45)は出力ポートで、こ
れら回路(42)〜(45)はパスライン(46)を通
じてCPU(41)に接続されている。
さらに、(51)はフックスイッチ、(52A )〜(
52F)は各種の操作を行うためのノンロックタイプの
ブツシュスイッチ、(53A )  〜(53D)はこ
の装置の動作状態を表示するLEDである。
さらに、(61)は応答メツセージがアクセスされるR
AM、(62)は用件メツセージがアクセスされるRA
M、(63)はD/Aコンバータ、(64)はA/Dコ
ンバータ、(70)はメモリコントローラで、このコン
トローラ(70)もマイコンにより構成され、コントロ
ーラ(40)からのコマンドにしたがってRAM (6
1) 、  (62)の選択、リード・ライトおよびア
ドレスの指定を行う。なお、RAM (61) 、  
(62)にアクセスできるメツセージの長さは例えば8
秒である。
また、(81)はキャラクタを入力するための例えばJ
IS規格のフルキーボード、(82)は例えば40桁×
2行にわたってキャラクタの表示を行う液晶表示装置、
(83)は例えば40桁のサーマルプリンタを示し、こ
れらはコントローラ(40)に接続され、各キャラクタ
の入出力を行う。
さらに、(91)〜(97)はスイッチ回路で、図示は
しないが、コントローラ(40)に接続されてコントロ
ーラ(40)により所定の接点に切り換えられる。
そして、この装置により伝送できるキャラクタおよびそ
のコードは、例えば第2図のとおりである。すなわち、
一般にダイヤルキー(11)には、「0」〜「9」の数
字キーと、r*J、r#Jの記号キーとの全部で12個
の入カキ−があり、エンコーダ(11)はその12個の
入カキ−「0」〜「9」。
r*J、r#Jに対応してそれぞれ互いに異なるDTM
F記号So −S9 、Sa、Ssを形成するようにさ
れている。また、デコーダ(33)は、DTMF信号が
供給されたとき、その信号がダイヤルキーのうちのどの
入カキ−のものであるかを判別し、その判別出力が得ら
れるようにされている。
そこで、この発明においては、このDTMP信号の2つ
を1組とし、その1組により1つのキャラクタが伝送さ
れる。例えば第3図にも示すように、文字rYJは、「
2」の数字キーに対応するDTMF信号S2と、この信
号S2に続き、かつ、rOJの数字キーに対応するDT
MF信号S信号S上り伝送され、文字rKJは「0」の
数字キーに対応するDTMF信号S信号S上れに続き、
かつ、「*」の記号キーに対応するDTMF信号S信号
S上り伝送される。
なお、1つのDTMF信号の継続時間は20m秒とされ
、したがって、1つのキャラクタを伝送するのに必要な
時間は40m秒(=20m秒×2)である。
また、キャラクタとキャラクタとの間には10m秒の無
信号期間が挿入される。したがって、1秒間には、 20キャラクタ=1秒/ (40m秒+10m秒)を伝
送でき、1分間には、1200キヤラクタ(=20キャ
ラクタ×60秒)を伝送できることになる。ただし、各
キャラクタは、コントローラ(40)および手段(81
)〜(83)においては例えば8ビツトのASCIIコ
ードにより処理ないし表現される。
そして、この電話装置の動作および使用手順は、次のと
おりである。
(1)通常の発呼 待機状態にあるとき、本体(2)からハンドセット(1
3) 、  (34)を取り上げると、フックスイッチ
(51)がオンになり、これがコントローラ(40)に
より検出される。すると、コントローラ(40)からア
ンプ(24)を通じてリレー(23)にドライブ電圧が
供給されて接点(22)はオンとされ、回線(1)が接
点(22)を通じて変換回路(21)に接続されるとと
もに、コントローラ(40)からの制御信号によりスイ
ッチ回路(91) 。
(92) 、  (95) 、  (96)が図のよう
に“0”接点に接続される。
そして、ダイヤルキー(11)から相手の電話番号を入
力すると、そのキー出力がエンコーダ(12)に供給さ
れてDTMF信号に変換され、この信号が変換回路(2
1)および接点(22)を通じて回線(1)へと送り出
される。
そして、相手が電話に出たときには、送話器(13)か
らの音声信号が、スイッチ回路(91)→アンプ(15
)−スイッチ回路(92)−変換回路(21)−接点(
22)の信号ラインを通じて回線(1)に送り出される
。また、相手からの音声信号は、回線(1)−接点(2
2)−変換回路(21) −スイッチ回路(95)→ア
ンプ(36)→スイッチ回路(96)の信号ラインを通
じて受話器(34)に供給される。すなわち、これが相
手との通話の状態である。
そして、通話が終わったとき、ハンドセット(13) 
、  (34)を本体(2)に置(と、スイッチ(51
)がオフとなり、これがコントローラ(40)により検
出されてリレー(23)のドライブが停止され、接点(
22)はオフとなる。
(n)通常の着呼 待機状態にあるとき、相手から電話がかかってくると、
そのベル音の信号が検出回路(31)により検出され、
その検出出力がコントローラ(40)に供給され、自動
応答モードフラグAAMFがチェックされる。このフラ
グAAMFは、通常の着呼のときにはリセットされてい
て、自動応答するとき、および文字通信を受信するとき
にはセットされているもので、今の場合には通常の着呼
であり、フラグ八AMPはリセットされているので、コ
ントローラ(40)によりリンガ(32)が制御されて
電話のかかってきたことを告げるベル音が鳴らされる。
そこで、ハンドセット(13) 、  (34)を取り
上げると、フックスイッチ(51)がオンになり、これ
がコントローラ(40)により検出されてリンガ(32
)のベル音が停止させられる。また、発呼時と同様、コ
ントローラ(40)により接点(22)がオンとされる
とともに、スイッチ回路(91) 、  (92) 、
  (95) 、  (96)は“0”接点に接続され
る。したがって、以後、発呼時と同様にして通話の状態
となる。
(I[I)応答メツセージの録音 オンフッタのまま応答メツセージスイッチ(52A )
をオンにする。すると、これがコントローラ(40)に
より検出されて応答メツセージフラグOGMPがチェッ
クされる。このフラグOGMFは、RAM(61)に応
答メツセージが録音されているとき、セットされている
ものであり、録音されていないときには、リセットされ
ている。
そして、このフラグOGMFがセットされているときに
は、応答メツセージは録音できない。
しかし、フラグOGMFがリセットされているときには
、LED(53A)が点滅状態とされてからスイッチ回
路(91) 、  (94)が″1″接点に接続される
とともに、コントローラ(40)からコントローラ(7
0)に応答メツセージの録音であることを示すコマンド
が供給されてコントローラ(70)からRAM(61)
にこれを選択するチップセレクト信号、ライト信号およ
びアドレス信号が供給される。
そこで、スイッチ(52A)をオンにしながらマイクロ
ホン(14)に向かって応答メツセージを話すと、その
音声信号が、マイクロホン(14)−スイッチ回路(9
1)→アンプ(15)→スイッチ回路(94)の信号ラ
インを通じてA/Dコンバータ(64)に供給されてア
ナログ信号からデジタル信号に変換され、この信号がR
AM(61)に供給されて順次書き込まれていく。
そして、8秒の書き込みが終了すると、これを示すデー
タがコントローラ(70)からコントローラ(40)に
供給される。すると、コントローラ(40)によりスイ
ッチ回路(96) 、  (97)が“1°接点に接続
されるとともに、形成回路(25)が制御されてビーブ
信号が形成され、この信号が、スイッチ回路(97)→
アンプ(36)→スイッチ回路(96)の信号ラインを
通じてスピーカ(35)に供給されてスピーカ(35)
からは「ピー」という応答メツセージの録音の終了を示
す音が鳴らされる。さらに、LED(53A)が連続点
灯とされる。
続いてフラグOGMP、 AAMFがセントされ、以後
・待機状態となる。
こうして、応答メツセージの録音が終了したらスイッチ
(52A ”)はオフとする。
(IV)応答メツセージの内容の確認(再生)オンフッ
クのまま再生スイッチ(52B )をオンにする。する
と、応答メツセージが録音されているときには、フラグ
OGMFがセットされているので、スイッチ回路(93
) 、  (96)が“1”接点に接続されるとともに
、コントローラ(40)からコントローラ(70)に応
答メソセージの再生であることを示すコマンドが供給さ
れてコントローラ(70)からRAM(61)にこれを
選択するチップセレクト信号、リード信号およびアドレ
ス信号が供給される。
したがって、RAM(61)の応答メッセージの信号が
順次読み出され、これがD/Aコンバータ(63)に供
給されてデジタル信号からアナログ信号に変換され、さ
らに、スイッチ回路(93)−アンプ(36)→スイッ
チ回路(96)の信号ラインを通じてスピーカ(35)
に供給され、スピーカ(35)から応答メツセージが再
生される。
そして、応答メツセージの再生が終了すると、これを示
すデータがコントローラ(70)からコントローラ(4
0)に供給され、以後、待機状態となる。
なお、応答メツセージがRAM(61)に録音されてい
ないときは、フラグOGMFがリセットされているが、
このフラグOGMFがリセットされているときには、形
成回路(25)からのビープ信号がスイッチ回路(97
)−アンプ(36)→スイッチ回路(96)の信号ライ
ンを通じてスピーカ(35)に供給され、スピーカ(3
5)からは「ピー」という音が鳴らされ、応答メツセー
ジが録音されていないことが告げられる。
(V)応答メツセージの消去 オンフッタのままクリアスイッチ(52C)をオンにし
ながらスイッチ(52A)をオンにする。
すると、フラグOGMFがリセットされ、以後、RAM
(61)の内容にかかわらず、応答メツセージが録音さ
れていないものとみなされる。また、LED(53A)
は消灯される。
(Vl)自動応答モードのセットおよびリセットオンフ
ックのままスイッチ(52A ’)をオンにする。する
と、フラグOGMFがチェックされ、このフラグOG?
’IPがセットされているときには、フラグAAMFが
反転され、すなわち、フラグ^^肝が今までリセットさ
れていたのであればセットされ、セットされていたので
あればリセットされる。
続いてフラグAAMFがチェ7りされ、フラグAAMF
がセットされているときには、LED(53A)は点灯
状態とされ、リセットされているときには、LED(5
3A)は消灯状態とされ、以後、待機状態となる。
なお、フラグOGMFがチェックされたとき、これがリ
セットされているときには、(III)項で述べたよう
に、応答メツセージの録音モードとなる。
(■)自動応答モードでの着呼 相手から電話がかかってくると、(II)項の場合と同
様の手順でフラグAAMFがチェックされ、今の場合に
はフラグAAMFがセットされているので、リンガ(3
2)が2回ならされてからリレー(23)の接点(22
)がオンとされ、回線(1)が変換回路(21)に接続
される。続いて、スイッチ回路(92)が“1”接点、
スイッチ回路(93)が“0”接点に接続されるととも
に、(TV)項の場合と同様にコントローラ(40)か
らコントローラ(70)に応答メツセージの再生である
ことを示すコマンドが供給され、したがって、RAM(
61)の応答メツセージの信号が順次読み出され、これ
が、D/Aコンバータ(63)→スイッチ回路(93)
−スイッチ回路(92)→変換回路(21)→接点(2
2)の信号ラインを通じて回線(11に送り出される。
そして、応答メツセージの再生が終了すると、これを示
すデータがコントローラ(70)からコントローラ(4
0)に供給される。すると、コントローラ(40)によ
りスイッチ回路(92) 。
(97)が“0”接点に接続されるとともに、形成回路
(25)が制御されてと−プ信号が形成され、この信号
が、スイッチ回路(97)−アンプ(15)−スイッチ
回路(92)→変換回路(21)−接点(22)の信号
ラインを通じて回線(1)に送り出されて相手の電話機
からは「ビー」という用件メツセージの録音の開始を示
す音が鳴らされる。
続いて、スイッチ回路(94)が“0”接点、スイッチ
回路(95)が“1”接点に接続されるとともに、コン
トローラ(40)からコントローラ(70)に用件メツ
セージの録音であることを示すコマンドが供給されてコ
ントローラ(70)からRAM(62)にこれを選択す
るラップセレクト信号、ライト信号およびアドレス信号
が供給される。
そこで、電話の相手が録音開始の合図音にしたがって用
件を話すと、その音声信号が、回線(1)−接点(22
)−変換回路(21)−スイッチ回路(95)−スイッ
チ回路(94)→A/Dコンバータ(64)の信号ライ
ンを通じてRAM(62)に供給され、相手の用件のメ
ツセージがRAM(62)に順次書き込まれる。
そして、8秒の書き込みが終了すると、これを示すデー
タがコントローラ(70)からコントローラ(40)に
供給される。すると、先はどの用件メツセージの録音の
開始時と同様にして形成回路(25)からビープ信号が
回線(1)に送り出され、相手に用件メツセージの録音
の終了が告げられる。
さらに、用件メツセージが録音されているかどうかを示
すフラグICMPがセットされるともに、LED(53
C)が点灯され、以後、待機状態とされる。
(■)用件メソセージの再生 オンフックのまま再生スイッチ(52D )をオンにす
る。すると、用件メツセージが録音されているときには
、フラグICMPがセットされているので、スイッチ回
路(93) 、  (96)が“1”接点に接続される
ともに、コントローラ(40)からコントローラ(70
)に用件メツセージの再生であることを示すコマンドが
供給されてコントローラ(70)からRAM(62)に
これを選択するチップセレクト信号、リード信号および
アドレス信号が供給される。
したがって、RAM(62)の用件メツセージの信号が
順次読み出され、これがD/Aコンバータ(63)に供
給されてデジタル信号からアナログ信号に変換され、さ
らに、スイッチ回路(93)→アンプ(36)→スイッ
チ回路(96)の信号ラインを通じてスピーカ(35)
に供給され、スピーカ(35)から用件メツセージが再
生される。
そして、用件メツセージの再生が終了すると、これを示
すデータがコントローラ(70)からコントローラ(4
0)に供給され、以後、待機状態となる。
なお、用件メツセージがRAM(62)に録音されてい
ないときは、フラグICMPがリセットされているが、
このフラグICMPがリセットされているときには、形
成回路(25)からのビープ信号によりスピーカ(35
)からは「ビー」という音が鳴らされ、用件メツセージ
が録音されていないことが告げられる。
(IX)用件メツセージの消去 オンフッタのままクリアスイッチ(52C)をオンにし
ながら録音スイッチ(52E )をオンにする。すると
、フラグICMPがリセットされ、以後、RAM(62
)の内容にかかわらず、用件メツセージが録音されてい
ないとみなされる。また、LED(53C)が消灯され
る。
(X)文字通信の発信および受信 発信側においては、オンフッタのままフルキーボード(
81)から発信したい文章を入力すると、これが一度R
AM(43)にストアされる。
なお、この状態では、ワードプロセッサのように入力中
の文章が表示手段(82)に順次表示され、また、編集
などを行うこともでき、さらに、必要なら入力した文章
はプリンタ(83)に出力される。
そして、文章の入力後、送信スイッチ(52F )を押
すと、フラグC)IRFがセットされるとともにLED
(53D)が点灯して文章の発信モードに入ったことが
表示される。また、リレー(23)がドライブされて接
点(22)がオンとされるとともに、信号ラインは図示
しないが、コントローラ(40)からアンプ(15) 
、  (36)にミューティング信号が供給されてアン
プ(15) 、  (36)はミューティングされる。
続いてダイヤルキー(11)から相手の電話番号を入力
すると、そのキー出力がエンコーダ(12)に供給され
てDTMF信号とされ、この信号が回線(11へと送り
出される。
そして、ダ°イヤル終了後から例えば10秒が経過する
と、次に文字通信による信号が発信されることを示すス
タートコードがコントローラ(40)において形成され
、このスタートコードがエンコーダ(12)に供給され
てDTMF信号に変換され、これが回線(1)に送り出
される。この場合、このスタートコードは、例えば2秒
の長さを有し、3つ以上のDTMF信号を特定の順序で
組み合わせたものとすることができる。
すると、受信側では、(n)項の場合と同様の手順でフ
ラグAAMFがチェックされ、今の場合は文字通信の受
信の場合であり、フラグAAMFはセントされているの
で、(■)項の場合と同様にしてRAM(61)の応答
メツセージが再生され、発信側へと送り出される。
しかし、今の場合には、ベル音の信号(リンクトーン信
号)に続いて10秒後にスタートコードのDTMF信号
が送信されて(るので、受信側のデコーダ(33)から
はそのスタートコードが得られ、このスタートコードが
コントローラ(40)に供給される。
すると、コントローラ(40)からコントローラ(70
)にコマンドが供給されて応答メツセージの再生が直ち
に中止されるとともに、コントローラ(40)において
文字通信の受信の準備ができたことを示すレディーコー
ドが形成され、このコードがエンコーダ(12)に供給
されてDTMF信号に変換されてから発信側へと返送さ
れ、以後、コントローラ(40)は文字通信の本文の受
信の待ち状態に入る。
そして、発信側では、レディーコードのDTMF信号を
受信し、これがデコーダ(33)でレディーコードにデ
コードされてからコントローラ(40)に供給されると
、RAM(43)にストアされている文章のデータがエ
ンコーダ(12)に供給されてその文章はlキャラクタ
ずつ第2図に示すコード表にしたがって第3図に示すよ
うに2つ1組のDTMF信号に変換され、これが回線(
11へと送り出される。
すると、受信側では、デコーダ(33)によりDTMF
信号がキーボード(11)のキーを示す信号にデコード
され、この信号がコントローラ(40)に供給されて第
2図のコード表にしたがってキャラクタが復調され、こ
のキャラクタがRAM(43)にストアされるとともに
、表示装置(82)およびプリンタ(83)に供給され
、その送られてきたキャラクタが表示装置(82)に表
示されながらプリントアウトされていく。
こうして、発信側のRAM(43)にストアされている
文章のすべてが送り出されると、発信側において、発信
の終了を示すエンドコードがコントローラ(40)から
エンコーダ(12)に供給され、これがDTMF信号に
変換されてから回線+1)へと送り出される。
そして、受信側では、エンドコードが送られてくると、
その受信側の電話番号1氏名および「受信完了」のコー
ドをエンコーダ(12)を通じてDTMF信号により返
送する。
すると、受信側では、その返送されてきた電話番号1氏
名および「受信完了」の文字を表示装置(82)および
プリンタ(83)に出力する。
そして、以上で一連の文字通信は終了し、発信側のフラ
グCHRFがリセットされるとともに、LED(53D
)も消灯され、以後、発信側および受信側は、ともに待
機状態になる。
なお、発信側がスタートコードを送ったとき、受信側の
フラグAAMFがリセットされていてレディーコードが
返送されてこないときには、その旨が表示装置(82)
およびプリンタ(83)に出力され、待機状態に戻る。
こうして、この発明によれば、文字通信を行う場合、一
般の電話機(ブツシュホン)に使用されているDTMF
信号のエンコーダ(12)およびデコーダ(33)を使
用して文字信号を行っているので、高価なファックスや
テレックス、あるいは音響カプラやモデムを用意する必
要がなく、家庭用として、あるいは個人用などとして安
価に容易に使用できる。また、電話機と一体化されてい
るので、卓上などでも便利に使用できる。
第4図は、この電話装置(2)の−例の平面図を示すも
ので、手前にフルキーボード(81)が設けられるとと
もに、その右側にダイヤルキー(11)が設けられる。
さらに、フルキーボード(81)の奥側にLCDによる
表示装置(82)が設けられるとともに、さらにその奥
側にプリンタ(83)が設けられる。そして、オンフッ
ク時には、ハンドセット(13) 、  (34)がプ
リンタ(83)をおおうように、横向きに本体(2)上
に置かれる。
したがって、この装置(2)の全体の大きさは、85版
程度、大きくても、A4版以内に収めることができ、卓
上で自由に使用することができる6G2他の実施例 なお、上述において、コンバータ(63)と(64)と
はそれらの要部を兼用できる。また、例えば、スイッチ
(52A) 、  (52E)をLED(53^)。
(53C)により自照式とすることもできる。さらに、
(1) 、  (II)項による通話中に、その通話を
一時中断して文字通信を行うこともできる。また、受信
側が自動応答モードにセントされていな(でも、文字通
信の受信に入るようにすることもできる。さらに、FD
Dやデータレコーダを内蔵あるいはアダプタとすること
もできる。また、キーボード(81)から入力したキャ
ラクタのデータをRAM(43)にストアすることなく
、リアルタイムで送り出してもよい。
H発明の効果 この発明によれば、文字通信を行う場合、一般の電話機
(ブツシュホン)に使用されているDTMF信号のエン
コーダ(12)およびデコーダ(33)を使用して文字
信号を行っているので、高価なファックスやテレックス
、あるいは音響カプラやモデムを用意する4・要がなく
、家庭用として、あるいは個人用などとして安価に容易
に使用できる。また、電話機と一体化されているので、
卓上などでも便利に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第4図はそ
の説明のための図である。 (11)はダイヤルキー、(12)はエンコーダ、(1
3)は送話器、(33)はデコーダ、(34)は受話器
、(40)はシステムコントローラ、(81)はフルキ
ーボード、(82)は表示装置、(83)はプリンタで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ダイヤルキーと、このダイヤルキーの出力をDTMF信
    号に変換するエンコーダと、送話器と、受話器と、DT
    MF信号をデコードするデコーダと、キーボードと、プ
    リンタとを有し、 相手の電話装置と電話回線が接続されているとき、上記
    キーボードの出力が上記エンコーダによりDTMF信号
    にエンコードされ、 このエンコードされたDTMF信号が上記電話回線を通
    じて上記相手の電話装置に伝送され、 この相手の電話装置において伝送されてきたDTMF信
    号が上記デコーダにより上記キーボードの対応するキー
    の信号にデコードされ、 このデコードされた信号が上記プリンタに供給されて上
    記キーボードから入力したキャラクタがプリントされる
    ようにした電話装置。
JP60230470A 1985-10-16 1985-10-16 電話装置 Pending JPS6291061A (ja)

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