JP2003008731A - 録音用回路、録音・再生用回路、及びデジタル電話機 - Google Patents
録音用回路、録音・再生用回路、及びデジタル電話機Info
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Abstract
を、デジタル電話機に接続されたPCに録音することが
でき、また再生された音声を、ハンドセットで聞くこと
ができるようにするための録音用回路、録音・再生用回
路、及びこのような機能を有するデジタル電話機を提供
する。 【解決手段】 PCインターフェイス回路50の切り替
えスイッチ54を下側に切り替えることにより、第1の
通話チャネル(B1ch)から到来する相手の音声信号
とハンドセット40からの音声信号が加算回路52で加
算されて、PC60に送られ録音される。また、第2の
切り替えスイッチ32を右側に切り替えることにより、
再生された音声をハンドセット40で聞くことができ
る。
Description
接続されたPC(パソコン)に音声を録音し、再生する
ための録音用回路、及び録音・再生用回路、並びに、接
続されたPCに音声を録音し、再生するための機能を有
するデジタル電話機に関するものである。
話チャネル(B1ch)、第2の通話チャネル(B2c
h)を持つデジタル電話機の端末にPC等を接続し、デ
ータ通信を行うとともに、このデータ通信のためのデー
タチャネルや通話チャネルを使用して、通話録音、再生
をすることが考えられている。
生するための機能を有する従来のデジタル電話機の回路
構成を示している。図2において、80はデジタル電話
機で、ボタン電話機主装置70に接続され、デジタル電
話機端末81、ハンドセット84、及びPCインターフ
ェイス回路87から構成されている。デジタル電話機8
0のPCインターフェイス回路87にはPC90が接続
されている。
イッチ82及びCODEC(符号化・復号化回路)83
が設けられている。ハンドセット84は、送話器85及
び受話器86を有している。
うに第1の通話チャネル(B1ch)を、データ通信と
して使用する場合は、切り替えスイッチ82を図示上側
(on側(option side))に切り替えて、
PC90側に接続し、音声による通話を行う場合は切り
替えスイッチ82を図示下側(off側(DKT si
de))に切り替えて、ハンドセット84側に接続す
る。CODEC(符号化・復号化回路)83は送話器8
5からのアナログ音声信号を符号化してデジタル音声信
号として第1の通話チャネル(B1ch)に送出し、ま
た第1の通話チャネル(B1ch)から到来するデジタ
ル音声信号を復号化してアナログ音声信号として受話器
86に出力する。
ードデスク等に録音する場合は、切り替えスイッチ82
を図示上側(on側(option side))に切
り替えて、録音することができる。そして、再生音を聞
く場合は、PC90に接続されたスピーカ(図示せず)
から聞くことができる。
デジタル電話機においては、通話チャネル(Bch)を
使用した場合、相手からの受話音声は、デジタル電話機
80に接続されたPC90のハードデスク等に録音でき
るが、自分の送話の音声が録音できないという不具合が
ある。また、再生音をハンドセット84の受話器86か
ら聞くことができないという問題がある。
れたもので、自分の送話の音声と相手からの受話音声と
を、デジタル電話機に接続されたパソコンに録音するこ
とができ、またデジタル電話機に接続されたパソコンで
再生された音声を、ハンドセットで聞くことができるよ
うにするための録音用回路、録音・再生用回路、及びこ
のような録音・再生機能を有するデジタル電話機を提供
することを目的とする。
に係る録音用回路は、デジタル電話機に設けられ、回線
から到来する音声信号と、ハンドセットの送話器からの
音声信号とを加算する加算手段と、この加算手段で加算
された音声信号をデジタル電話機に接続されたパソコン
で録音するために前記パソコンに送出する手段とを備え
たことを特徴とする。
を用いることにより、自分の送話の音声と相手からの受
話音声とを、デジタル電話機に接続されたパソコンに録
音することができる。
用回路は、デジタル電話機に設けられ、回線から到来す
る音声信号と、ハンドセットの送話器からの音声信号と
を加算する加算手段と、この加算手段で加算された音声
信号をデジタル電話機に接続されたパソコンで録音する
ためにパソコンに送出する手段と、パソコンから出力さ
れた再生音声信号をハンドセットの受話器に供給するよ
うに切り替える切り替えスイッチ手段とを備えたことを
特徴とする。
用回路を用いることにより、自分の送話の音声と相手か
らの受話音声とを、デジタル電話機に接続されたパソコ
ンに録音することができるとともに、デジタル電話機に
接続されたパソコンで再生された音声を、ハンドセット
で聞くことができる。
話機は、回線から到来する音声信号と、ハンドセットの
送話器からの音声信号とを加算する加算手段と、この加
算手段で加算された音声信号を、接続されたパソコンで
録音するためにパソコンに送出する手段と、パソコンか
ら出力された再生音声信号をハンドセットの受話器に供
給するように切り替える切り替え手段とを備えたことを
特徴とする。
話機によれば、自分の送話の音声と相手からの受話音声
とを、接続されたパソコンに録音することができるとと
もに、接続されたパソコンで再生された音声を、ハンド
セットで聞くことができる。
施形態について詳細に説明する。
ル電話機の回路構成を示している。図1において、20
はデジタル電話機で、ボタン電話機主装置10に接続さ
れ、デジタル電話機端末30、ハンドセット40、及び
PCインターフェイス回路50から構成されている。デ
ジタル電話機20のPCインターフェイス回路50に
は、USB(ユニバーサルシリアルバス)55を介して
PC60が接続されている。
替えスイッチ31、第2の切り替えスイッチ32、及び
CODEC(符号化・復号化回路)33が設けられてい
る。ハンドセット40は、送話器41及び受話器42を
有している。PCインターフェイス回路50には、CO
DEC(符号化・復号化回路)51、加算回路52、C
ODEC(符号化・復号化回路)53、及び切り替えス
イッチ54が設けられている。
の実施形態においては、以下に説明するように「データ
通信モード」、「通話モード」、「録音モード」、「再
生モード」の4つのモードで動作する。
話機端末30の第1の切り替えスイッチ31図示上側
(on側(option side))に切り替えると
ともに、PCインターフェイス回路50の切り替えスイ
ッチ54をそれぞれ図示上側に切り替えて、通話チャネ
ル(Bch)、例えば図示のように第1の通話チャネル
(B1ch)をPC60に接続することにより相手とデ
ータ通信を行う。
末30の第1の切り替えスイッチ31を図示下側(of
f側(DKT side))に切り替えるとともに、第
2の切り替えスイッチ32を図示左側(off側)に切
り替えて、ハンドセット40により相手との通話を行
う。このとき、CODEC(符号化・復号化回路)33
は送話器41からのアナログ音声信号を符号化してデジ
タル音声信号として第1の通話チャネル(B1ch)に
送出し、また第1の通話チャネル(B1ch)から到来
するデジタル音声信号を復号化してアナログ音声信号と
して受話器42に出力する。なお、この通話モードのと
きは、PCインターフェイス回路50の切り替えスイッ
チ54は上下いずれの側に切り替えられていてもよい
が、通常は上側とする。
末30の第1の切り替えスイッチ31を図示下側(of
f側(DKT side))に切り替え、第2の切り替
えスイッチ32を図示左側(off側)に切り替えると
ともに、PCインターフェイス回路50の切り替えスイ
ッチ54を下側に切り替えて、相手とハンドセット40
で通話している内容をPC60に送り、PC60のハー
ドデスク等に録音する。
1ch)から到来するデジタル音声信号は、PCインタ
ーフェイス回路50のCODEC(符号化・復号化回
路)51で復号化されてアナログ音声信号となり、加算
回路52で送話器41からのアナログ音声信号と加算さ
れた後、CODEC(符号化・復号化回路)53で符号
化されてデジタル音声信号となり、USB(ユニバーサ
ルシリアルバス)55を介してPC60に送出されて、
PC60のハードデスク等に録音される。なお、PCイ
ンターフェイス回路50からPC60へのデジタル音声
信号の送出は、USB(ユニバーサルシリアルバス)5
5を介して、リアルタイム動作であるアイソクロナス転
送方式で行うことにより、等時性データの転送が可能と
なる。また、これと同時に、CODEC(符号化・復号
化回路)33は送話器41からのアナログ音声信号を符
号化してデジタル音声信号として第1の通話チャネル
(B1ch)に送出し、また第1の通話チャネル(B1
ch)から到来するデジタル音声信号を復号化してアナ
ログ音声信号として受話器42に出力するので、相手と
通話しながら、通話している内容を録音することができ
る。
末30の第2の切り替えスイッチ32を図示右側(on
側)に切り替えて、PC60からの音声をハンドセット
40で聞くことができる。このとき、PC60からの再
生されたデジタル音声信号はCODEC(符号化・復号
化回路)33で復号化されアナログ音声信号として受話
器42に出力される。また、デジタル電話機端末30の
第1の切り替えスイッチ31を図示上側(on側(op
tion side))に切り替えることにより、PC
60からの再生されたデジタル音声信号を、相手にも同
時に送出することができる。
ば、PCインターフェイス回路50に自分の送話の音声
信号と相手からの受話音声信号とを加算する加算回路5
2を設けるとともに、デジタル電話機端末30に、受話
入力をPC60からの再生音声信号と相手からの受話音
声信号とに切り替える第2のスイッチ32を追加するこ
とにより、録音、再生の機能を安価に実現でき、自分の
送話の音声と相手からの受話音声とを、接続されたパソ
コン60に録音することができるとともに、接続された
パソコンで再生された音声を、ハンドセット40で聞く
ことができる。
自分の送話の音声と相手からの受話音声とを、デジタル
電話機に接続されたパソコンに録音することができる。
ンで再生された音声を、ハンドセットで聞くこともでき
る。
回路構成を示すブロック図。
Claims (3)
- 【請求項1】デジタル電話機に設けられ、回線から到来
する音声信号と、ハンドセットの送話器からの音声信号
とを加算する加算手段と、この加算手段で加算された音
声信号を前記デジタル電話機に接続されたパソコンで録
音するために前記パソコンに送出する手段とを備えたこ
とを特徴とする録音用回路。 - 【請求項2】デジタル電話機に設けられ、回線から到来
する音声信号と、ハンドセットの送話器からの音声信号
とを加算する加算手段と、この加算手段で加算された音
声信号を前記デジタル電話機に接続されたパソコンで録
音するために前記パソコンに送出する手段と、前記パソ
コンから出力された再生音声信号をハンドセットの受話
器に供給するように切り替える切り替えスイッチ手段と
を備えたことを特徴とする録音・再生用回路。 - 【請求項3】回線から到来する音声信号と、ハンドセッ
トの送話器からの音声信号とを加算する加算手段と、こ
の加算手段で加算された音声信号を、接続されたパソコ
ンで録音するために前記パソコンに送出する手段と、前
記パソコンから出力された再生音声信号をハンドセット
の受話器に供給するように切り替える切り替え手段とを
備えたことを特徴とするデジタル電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001192145A JP4149685B2 (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 録音・再生用回路、及びデジタル電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001192145A JP4149685B2 (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 録音・再生用回路、及びデジタル電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003008731A true JP2003008731A (ja) | 2003-01-10 |
JP4149685B2 JP4149685B2 (ja) | 2008-09-10 |
Family
ID=19030641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001192145A Expired - Fee Related JP4149685B2 (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 録音・再生用回路、及びデジタル電話機 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4149685B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008011362A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Nec Infrontia Corp | 電話システム、記録再生装置および通話記録再生方法 |
JP2011087222A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Nec Infrontia Corp | 電話システム及び外部端末制御方法 |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001192145A patent/JP4149685B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP4149685B2 (ja) | 2008-09-10 |
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