JPS629071Y2 - - Google Patents

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JPS629071Y2
JPS629071Y2 JP14748281U JP14748281U JPS629071Y2 JP S629071 Y2 JPS629071 Y2 JP S629071Y2 JP 14748281 U JP14748281 U JP 14748281U JP 14748281 U JP14748281 U JP 14748281U JP S629071 Y2 JPS629071 Y2 JP S629071Y2
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JP
Japan
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flange
air duct
molded product
clamping jaw
mold
Prior art date
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Application number
JP14748281U
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English (en)
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JPS5850006U (ja
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Priority to JP1981147482U priority Critical patent/JPS5850006U/ja
Publication of JPS5850006U publication Critical patent/JPS5850006U/ja
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Publication of JPS629071Y2 publication Critical patent/JPS629071Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車の空調装置、デフロスター装
置等の空気流路として用いられるプラスチツクス
製エアダクトに関する。
自動車の車室内の冷暖房用あるいはフロントウ
インドウのくもり止め等の空調装置またはデフロ
スター装置等においては、近年空気流路としてプ
ラスチツクス成形品よりなるエアダクト(ここで
は空気流路用の管状物および吹出口を兼ねるノズ
ル状物を含む。)が多用されている。この種のプ
ラスチツクス製エアダクトは、ダクト製品の略半
裁成形品を射出成形によつて成形し、その半裁部
にフランジを張設して対応するフランジを合着し
て組付ける構造のものがほとんどである。
このフランジ部における組付構造としては、例
えば実公昭51−32171号公報のように、一方のフ
ランジに鉤状突起を設け、他方のフランジの開口
部にこれを嵌着するという嵌合構造が多いのであ
るが、鉤状突起は半裁成形品と一体に成形する場
合において型構造上いわゆるアンダーカツト部と
なりやすく型開きの関係で型構造が複雑になり、
成形性および量産性に劣るきらいがある。また一
般に組付部において嵌合構造を採る場合には常に
上述したような成形上の問題が生ずる。
この考案はこのような点に鑑み、成形性が良好
でかつ合着組付作業も容易となり、しかも合着後
の位置ずれが生じない新規なエアダクトの構造を
提案するものであつて、以下にその詳細を図に基
づいて説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示すノズル吹出
口として成形されたエアダクト10の全体斜視図
であり、第2図はその2−2線における断面図、
第3図は組付部における一部拡大斜視図、第4図
はその組付状態を示す断面図である。
図示したエアダクト10はポリエチレン、ポリ
プロピレン、アクリロニトリルブタジエン樹脂等
の熱可塑性プラスチツクスからなる一対の半裁成
形品11,12の半裁部Aにフランジ16,17
を設け、各対応するフランジを合着して組付けて
なるものである。第1図中の符号Bが組付部であ
つて、適宜間隔を置いて設けられている。図のエ
アダクト10は前端が吹出口13として開口して
おり、後端は他の管状ダクト(図示せず)への接
続開口14として構成され、ダクト内には破線で
示したような風向および風量を規制する仕切板1
5,15が半裁成形品11,12に一体に形成さ
れている。
組付部Bの構造は第2図ないし第4図に示され
る。すなわち、この考案に係るエアダクト10に
あつては図示のように、一方の半裁成形品11の
フランジ16面に組付位置を定める位置決め突起
30を随所に突設し、他方の半裁成形品12の前
記突起30に対応するフランジ17面に係止部、
実施例では係止孔31が形成されている。そして
該フランジ17端縁に前記一方の半裁成形品11
のフランジ16を挟着するための本体側へ屈曲す
る断面略逆L字形状の係合片20が形成されてい
るとともに、該係合片20の挟着顎部21に対応
するフランジ17面に該挟着顎部21の投影面と
等大かそれより大きい切欠部25が形成されてい
る。つまり、第4図の断面図から明らかなよう
に、一方の半裁成形品11のフランジ16は他方
の半裁成形品12のフランジ17端縁に設けられ
た係合片20の挟着顎部21に嵌入挟着されるこ
とによつて組付けられる構造となつているのであ
る。なお係合片20は第3図のようにフランジ1
7端縁に設けられた立上り片22に一体化して形
成してもよい。
しかるに、係合片20は本体側へ屈曲する断面
略逆L字状に形成され、かつその挟着顎部21は
挟着構造上フランジ17面と略平行に形成される
ことになるので、該フランジ17端縁においては
断面「コ」字状または逆「コ」字状の成形を余義
なくされる。しかしながら、半裁成形品12の全
体形状は図示したようなものであるから、この端
縁における断面「コ」字状または逆「コ」字状の
成形は型設計上または成形上極めて困難である。
そこでこの考案においては、係合片20の挟着
顎部21に対応するフランジ17面に該挟着顎部
21の投影面と等大かまたはそれより大きい切欠
部25を形成することとしたのである。これを第
5図の成形型の断面図で説明すると、係合片20
の挟着顎部21に対応するキヤビテイ空間には例
えば図の下型40の凸部42が位置することとな
つて、少なくとも該部分における型構造は単純な
下型40および上型41の二分割構造とすること
ができる。
また、この係合片20の挟着顎部21に対応す
るフランジ17面に切欠25を設けたことは、該
フランジ17に合着されるもう一方のフランジ1
6の組付を容易に行なうことができる。すなわ
ち、係合片20はその根元近傍に切欠25を有す
るので、スナツプ性が向上して両フランジ面の対
接合着に伴なう挟着をスムーズに行なうことがで
き、組付作業の効率を大幅に向上させることがで
きるのである。
第6図および第7図は他の実施例を示すエアダ
クトに関するもので、係合片20がフランジ17
一般部よりも外方に突設されていること、位置決
め突起30とその係止部31が該係合片20の本
体側内方に設けられていて組付に際しては両フラ
ンジ面をスライドさせて行なうこと以外の点は前
述の実施例と同様である。従つて各部は共通の符
号によつて示される。
以上説明したように、この考案によればこの種
の係合構造を有するエアダクト成形品の成形を極
めて簡単容易に行なうことができるようになり、
型設計上および成形性、量産性等の点で大きな利
点を有する。加えて係合片根元に切欠が形成され
た結果、係合片のスナツプ性が向上して対応する
フランジ組付時における作業効率が向上するばか
りか、組付後にエアダクトに無理な力がかかつた
際にも該係合片のスナツプ性によつてこれを吸収
することができる。また、位置決め突起の係合に
より位置ずれをひき起すこともなく、十分な挟着
力をもつて組付ができる等、この考案のもつ利点
は甚だ大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は第1図の2−2線における断面図、第3図
は組付部の拡大斜視図、第4図は組付状態を示す
断面図、第5図は成形状態を示す要部の断面図、
第6図は他の実施例を示す組付部の拡大斜視図、
第7図はその組付状態を示す断面図である。 11,12……半裁成形品、16,17……フ
ランジ、20……係合片、21……挟着顎部、2
5……切欠、30……位置決め突起、31……係
合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツクスよりなる一対の半裁成形品の半
    裁部にフランジを設け対応するフランジを合着し
    て組付ける構造のエアダクトにおいて、一方の半
    裁成形品のフランジ面に組付位置を定める位置決
    め突起を突設し、他方の半裁成形品のフランジ面
    には前記位置決め突起に対応する係止部を形成
    し、かつ該フランジ部端縁に前記一方の半裁成形
    品のフランジを挟着するための本体側へ屈曲する
    断面略逆L字形状の係合片を形成するとともに、
    該係合片の挟着顎部に対応するフランジ面に該挟
    着顎部の投影面と等大かそれより大きい切欠部を
    形成したことを特徴とする自動車用エアダクト。
JP1981147482U 1981-10-02 1981-10-02 自動車用エアダクト Granted JPS5850006U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981147482U JPS5850006U (ja) 1981-10-02 1981-10-02 自動車用エアダクト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981147482U JPS5850006U (ja) 1981-10-02 1981-10-02 自動車用エアダクト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5850006U JPS5850006U (ja) 1983-04-05
JPS629071Y2 true JPS629071Y2 (ja) 1987-03-03

Family

ID=29940339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981147482U Granted JPS5850006U (ja) 1981-10-02 1981-10-02 自動車用エアダクト

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2920150B2 (ja) * 1993-06-30 1999-07-19 株式会社日本製鋼所 中空体製品の成形方法およびその方法の実施に使用される型装置
JP3437752B2 (ja) * 1997-11-12 2003-08-18 ダイハツ工業株式会社 空気ダクト屈曲部の空気案内構造
JP5326822B2 (ja) * 2009-05-28 2013-10-30 三菱電機株式会社 ダンパ装置及びダンパ装置を用いた熱交換換気装置
FR3002301B1 (fr) * 2013-02-20 2015-04-10 Faurecia Interieur Ind Conduit de vehicule comprenant une piece de conduit et une piece d'isolation

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JPS5850006U (ja) 1983-04-05

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