JPS628873A - エンジンフ−ドの前端部構造 - Google Patents

エンジンフ−ドの前端部構造

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JPS628873A
JPS628873A JP14748085A JP14748085A JPS628873A JP S628873 A JPS628873 A JP S628873A JP 14748085 A JP14748085 A JP 14748085A JP 14748085 A JP14748085 A JP 14748085A JP S628873 A JPS628873 A JP S628873A
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JP
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JP14748085A
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JPH0551509B2 (ja
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Kimiyasu Nakamura
中村 公泰
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エンジンフードの前端部構造に関するもの
である。
(従来の技術) 従来のエンジンフードの前端部構造としては、第2図な
いし第3図に示すようなものがある(例えば、実開昭5
7−161580号公報、同昭57−59185号公報
参照)。
第2図は従来のエンジンフードの裏面図、第3図は従来
のエンジンフードの前端部構造の要部(第2図の左側手
前部を上下反転して示す)について、その斜め前方から
、その一部を第2図の八−A線、B−B線及びC−C線
に沿って1部分的に切断して示す斜視図である。なお、
第2図との対応関係を明らかにするため、第3図の切断
部位のそれぞれに、a −a線、b−b線及びa −c
線を記入した。
このエンジンフードの前端部構造は、フードインナパネ
ル前前置2と該インナパネル側端骨3、及びフードロッ
ク部とフードヒンジ部とを結ぶV牛骨4とにより構成さ
れるフードインナパネル1と、フードアウタパネル5と
を、該インナパネル1の周縁部を、フードアウタパネル
5の周縁部のヘム部9による固定と、インナパネル1と
アウタパネル5間に略々等間隔に配された、マスチツク
シーラ等の接着剤8,8・・・による接着とによって結
合一体化されている。
そして、このエンジンフードの前端部構造においては、
アウタパネル5周縁のヘム部9及びストライカベース1
0とインナパネル1とを接合する合せ部11の発錆防止
のためには、インナパネル1とアウタパネル5とで構成
されるフード前端の空間部14への、スプラッシュ(泥
水)の浸入を防止する必要がある。このためストライカ
貫通穴6の前側へ浸入しようとするスプラッシュ18に
対しては、シールラバー13及びラジェータグリルの遮
水壁12が設けられている。
なお、電着塗装液用廻り穴7には、フードのトリム工程
において、粘着テープ16が貼付される。
また、17はエンジンルームで、このエンジンルーム内
には1図示しないが、ラジェータファン、補機類駆動ベ
ルト、ドライブシャフト等が設けられる。
(従来技術における問題点) しかしながら、このような従来のエンジンフードの前端
部構造にあっては、自動車が冠水路等を走行する際、エ
ンジンルーム17内の図示しないラジェータファン、補
機類駆動ベルト、ドライブシャフト等により、跳上げら
れるスプラッシュ19.20が、フードアウタパネル5
の裏面及びフードインナパネル1の側端骨3の上面を伝
わって、矢印21.22のように流下し、フード前端の
空間部14へ浸入し、ヘム部9及びフードインナパネル
1と前記ストライカベース1oとの合せ部11等に達す
るような構造となっていたため、ヘム部9及びインナパ
ネル1とストライカベース10との合せ部近傍の狭あい
部15.15に前記スプラッシュが溜り、回部が北路的
早期に腐食し。
発錆や穴明きを生ずる恐れがあ−るに の発明は、このような問題点のないエンジンフードの前
端部構造を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、前記のような問題点を解決するため、フー
ドアウタパネル内側の、フードインナパネル前端骨内側
部を接着する部位、及びその延長部の全巾にわたって接
着剤が塗布されると共に、該接着剤塗布部に前記インナ
パネルの前端骨内側部を接着し、前記インナパネル前端
骨の内側部位や、前記アウタパネル内側と当接しない部
位に、上方へ隆起する突条を形成し、かつ前記インナパ
ネルの前記突条直後位に水抜穴を設けたものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図により説明する。なお
、前記第2図及び第3図に示した従来例と共通する部分
には、同−名称及び同一符号を用い、説明の重複を避け
る。
第1図はこの発明にかかるエンジンフードの前端部構造
の一実施例の要部(第2図の左側手前部を上下反転して
示す)についての斜め前方からの、その一部を、第2図
のD−D線及びE−E線に沿う部分において、部分的に
切断して示す斜視図である。なお、第2図の切断部位と
の対応関係を明らかにするため、第1図の切断部位にd
−d線及びe−e線を記入した。
この実施例では、フードアウタパネル5の内側の、フー
ドインナパネル1の前端骨2の後側部を接着する部位及
びその延長部の全巾にわたって接着剤33及び34が、
また、フードインナパネル1の側端骨3内側部及びV字
管4の両側部との接着部位の全巾にわたって、接着剤3
5及び36が、それぞれ図示しない塗装ロボット等によ
り俸状ないし柱状に塗布される。なお、第1図では接着
剤33.35及び36が、インナパネル1の前端骨2の
内側部位、側端骨3の内側部位及びV字管4の両側位に
接着され状態を示したが、これらは何れも、実際にはア
ウタパネル5の内側に塗装されたものが、アウタパネル
5とインナパネル2との接着後に、前記部分に付着する
ものである。
そして、これらの俸状ないし柱状接着剤33.35及び
36部に、フードインナパネル1の前端骨2、側端骨3
及びV字管4をそれぞれ適度に押圧して接着すると共に
、フードインナパネル1の周縁部を、フードアウタパネ
ル5周縁のヘム部9により固定しくなお、このヘム部9
による固定構造自体は前記第2図及び第3図に示した従
来例と変らない)、かつ、前記インナパネル1の前端骨
2内側部位の延長部であって、前記アウタパネル5の内
側と当接しない部分に、上方へ隆起する突条31を形成
したものである。
次に、その作用について説明する。
自動車が冠水路等を走行した際、エンジンルーム17内
に設けらるラジェータファン、補機類駆動ベルト、ドラ
イブシャフト等により跳ね上げられるスプラッシュが、
前記インナパネル1に設けられた電着塗装液吹付用回り
穴7を介して、矢印19のようにアウタパネル5の内側
面に跳ね上げられ、またインナパネル1の側端骨3と同
V字骨4との間から、矢印20のように直接アウタパネ
ル5の内側面に跳ね上げられると、従来例と同様にアウ
タパネル5の内側に沿って矢印21のように流下するが
、柱状又は棒状、即ち部厚く塗布された接着剤33部又
は34部位に達すると、同接着剤33.34により、そ
れから先のフード先端部への流入が阻止され、矢印37
及び38のように転向し、インナパネル1の下方に落下
するので、この場合にはフード前端の狭あい部(第3図
に符号15,15で示した部分)まで浸入することはな
い。また、インナパネル1の上面に沿って流下するスプ
ラッシュは、水抜穴32から矢印39のように下方へ落
下する。なお、このインナパネル上面に沿って流下する
スプラッシュが、同水抜穴32を越えてフード先端部へ
さらに流下しようとしても、前記前端骨2の内側部位に
おいて、上方へ隆起するように形成された突条31によ
り阻止され、同突条31よりさきのフード先端部へ流入
することはない。さらに、アウターパネル5の内側面に
生ずる結露水23も、前記と同様に、前記接着剤33又
は34により、同部からフード先端側への流入が阻止さ
れる。
なお1図示例のようにインナパネル1の側端骨3の内側
部位及びV牛骨4の両側部位の全巾にわたって接着剤3
5及び36を塗布すれば、該接着剤塗布領域35.36
から、その内側ヘスプラッシュ等の浸入する恐がない。
また、前記接着剤34は、前記柱状ないし棒状接着剤3
3の延長部に当り、フードインナパネル1の前端骨2内
側部位であって、同パネル1の側端骨3と前端骨2との
間、及び同パネル1の前端骨2とV牛骨4との間に位置
するから、同接着剤34は前記接着剤33の塗布の際、
同じ塗装ロボット等により同時に柱状に塗布され、また
、この接着剤34部には、インナパネル1の何れの部分
も接着しないから、同接着剤34は第3図の符号34の
ように塗布されたままの柱状、即ち、腰高形状を維持し
て固化することになり、アウターパネル5の内側面に沿
って流下するスプラッシュ21等の向きを、同部におい
て矢印38のように下方へ変えて落下させるのに好適で
ある。
(発明の効果) この発明は、前記のようにフードアウタパネル内側の、
フードインナパネル前端骨内側部位を接着する部位及び
その延長部の全巾にわたって接着剤が塗布されると共に
、該接着剤塗布部に前記インナパネルの前端骨内側部を
接合し、前記フードインナパネル前端骨の内側部位で、
フードアウタパネル内側と当接しない部分に、上方へ隆
起する突条を形成し、かつ同突条直後位に水抜穴を設け
たものであるから、次のような効果を奏する。
(1) 自動車の冠水路走行時等において、ラジェータ
ファン、補機類駆動ベルト、ドライブシャフト等により
スプラッシュが、エンジンフード内面に跳ね上げられて
も、フード先端部及びインナパネルとストライカベース
との接合狭あい部への浸入が防止され、また、フードア
ウタパネル内側面に発生した結露水の、同狭あい部への
浸入も同様に阻止されるので、同部の腐食、発錆、穴明
き等を防止できる。
(2) インナパネル前端骨内側部位に当接する部位と
、その延長線上に当るアウタパネル内側部位への接着剤
の塗布を、ロボット等によリ一工程で簡易、迅速に行え
る。
(3) インナパネルの前端骨内側のアウタパネル内側
面と当接しない部位に、上方へ隆起する突条を設けたの
で、該突条によりインナパネルの上面に沿って流下する
スプラッシュ等の、フード先端部へ流入を阻止できるば
かりでなく、同突条を設けたことによりインナパネル先
端骨内側部の剛性を増大できる。
なお、アウタパネル内側の、インナパネルの前端骨内側
部位、同側端骨内側部位及び同側端骨内側部位と当接す
る全域にわたって接着剤により接着す゛れば、同全域に
おいてアウタパネルがインナパネルの骨部により支承さ
れることになり、波釘等の発生を効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるエンジンフードの前端部構造
の一実施例の要部(第2図の左側手前部を上下反転して
示す)について、その斜め前方から、その一部を切断し
て示す斜視図、第2図は従来のエンジンフードの裏面図
、第3図はその要部についての第1図と同様な斜視図で
ある。 1・・・・・・フードインナパネル、  2・・・・・
・前端骨、3・・・・・・側端骨、       4・
・・・・・7字骨、5・・・・・・フードアウタパネル
、  9・・・・・・ヘム部、31・・・・・・突条、
       32・・・川水抜穴、33.34.35
.36・・・・・・接着剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フードアウタパネル内側の、フードインナ パネル前端骨内側部を接着する部位、及びその延長部の
    全巾にわたって接着剤が塗布されると共に、該接着剤塗
    布部に前記インナパネルの前端骨内側部を接着し、前記
    インナパネル前端骨の内側部位で、前記アウタパネル内
    側と当接しない部位に、上方へ隆起する突条を形成し、
    かつ前記インナパネルの前記突条直後位に水抜穴を設け
    たことを特徴とするエンジンフードの前端部構造。
JP14748085A 1985-07-04 1985-07-04 エンジンフ−ドの前端部構造 Granted JPS628873A (ja)

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JP14748085A JPS628873A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 エンジンフ−ドの前端部構造

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JP14748085A JPS628873A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 エンジンフ−ドの前端部構造

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JPS628873A true JPS628873A (ja) 1987-01-16
JPH0551509B2 JPH0551509B2 (ja) 1993-08-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03257372A (ja) * 1990-03-07 1991-11-15 Yokogawa Electric Corp 磁気バブル素子

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5338584U (ja) * 1976-09-03 1978-04-04

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JPH03257372A (ja) * 1990-03-07 1991-11-15 Yokogawa Electric Corp 磁気バブル素子

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