JPS5930597Y2 - 防滴形モ−タ - Google Patents
防滴形モ−タInfo
- Publication number
- JPS5930597Y2 JPS5930597Y2 JP13383679U JP13383679U JPS5930597Y2 JP S5930597 Y2 JPS5930597 Y2 JP S5930597Y2 JP 13383679 U JP13383679 U JP 13383679U JP 13383679 U JP13383679 U JP 13383679U JP S5930597 Y2 JPS5930597 Y2 JP S5930597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped bracket
- stepped cylindrical
- bowl
- drip
- proof motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のラジェータ冷却ファン等に使用する防
滴形モータの改良に関するものである。
滴形モータの改良に関するものである。
従来の防滴形モータは第1図のように構成されていた。
すなわち1,2はそれぞれ磁気ヨークを兼ねたブラケッ
ト、3は電機子、4は磁石である。
ト、3は電機子、4は磁石である。
磁気ヨークを兼ねたブラケット1,2の垂直結合部5に
液状シール剤を塗布し、取付孔6を穿設している。
液状シール剤を塗布し、取付孔6を穿設している。
このような構成にすると電機子3の方に液状シール剤が
流出する危険性があるため、水平結合部7には液状シー
ル剤を塗布できず垂直結合部5のみに塗布部分が限られ
湿気や結露水の侵入を防ぐ防滴効果が不十分である。
流出する危険性があるため、水平結合部7には液状シー
ル剤を塗布できず垂直結合部5のみに塗布部分が限られ
湿気や結露水の侵入を防ぐ防滴効果が不十分である。
さらに取付孔6を利用して被取付機器に取付けると、ブ
ラケット1.2の歪や取付面の凹凸による影響のために
電機子3と磁石4とブラケット2の空隙寸法が変化し性
能変化が生じたり電機子3とブラケット2と磁石4とが
接触する危険性がある。
ラケット1.2の歪や取付面の凹凸による影響のために
電機子3と磁石4とブラケット2の空隙寸法が変化し性
能変化が生じたり電機子3とブラケット2と磁石4とが
接触する危険性がある。
本考案は前記従来の欠点を除去するものである。
以下本考案の一実施例につき添付図面に沿って詳細に説
明する。
明する。
10は軸方向の外側面に形成した段付円筒部11とこの
段付円筒部11から離れた数個所に突出形成した外周縁
部12に取付孔13を有する外側椀状ブラケット、14
は前記外側椀状ブラケット10の段付円筒部11に嵌合
する段付円筒部15を有する内側椀状ブラケットである
。
段付円筒部11から離れた数個所に突出形成した外周縁
部12に取付孔13を有する外側椀状ブラケット、14
は前記外側椀状ブラケット10の段付円筒部11に嵌合
する段付円筒部15を有する内側椀状ブラケットである
。
なお外側椀状ブラケット10の段付円筒部11には内方
へ突出する切起し片11aを設け、内側椀状ブラケット
14の段付円筒部15には前記切起し片11aの嵌合す
る切欠部15aを設けている。
へ突出する切起し片11aを設け、内側椀状ブラケット
14の段付円筒部15には前記切起し片11aの嵌合す
る切欠部15aを設けている。
そして段付円筒部i1.isに形成される軸方向の水平
結合部16とこれに連なる垂直結合部17には液状シー
ル剤が塗布され、湿気や結露水の侵入を防止した状態で
段付円筒部11と15を係合している。
結合部16とこれに連なる垂直結合部17には液状シー
ル剤が塗布され、湿気や結露水の侵入を防止した状態で
段付円筒部11と15を係合している。
一方、電機子18や磁石19の方に液状シール剤が漏出
しないように、段付円筒部11゜15に連なる円筒結合
部20には液状シール剤は塗布しない。
しないように、段付円筒部11゜15に連なる円筒結合
部20には液状シール剤は塗布しない。
このように本考案の防滴形モータは外側椀状ブラケット
10と内側椀状ブラケット14の段付円筒部11と15
での結合部である水平結合部16と垂直結合部17に液
状シール剤を塗布するとともに外側椀状ブラケット11
の外周縁部12にのみ取付孔13を設けた構造としたも
のである。
10と内側椀状ブラケット14の段付円筒部11と15
での結合部である水平結合部16と垂直結合部17に液
状シール剤を塗布するとともに外側椀状ブラケット11
の外周縁部12にのみ取付孔13を設けた構造としたも
のである。
本考案によれば、外側椀状ブラケットと内側椀状ブラケ
ットの各段付円筒部の水平結合部と垂直結合部にわたっ
て液状シール剤を塗布しているので湿気や結露水が侵入
せず防滴効果が増大することや外側椀状ブラケットと内
側椀状ブラケットとの重複部分が外周縁部まで及ばない
ので軽量化でき被取付機器へ取付けても従来のような性
能面および構造面での影響が出ないきわめて実用的効果
の犬なるものである。
ットの各段付円筒部の水平結合部と垂直結合部にわたっ
て液状シール剤を塗布しているので湿気や結露水が侵入
せず防滴効果が増大することや外側椀状ブラケットと内
側椀状ブラケットとの重複部分が外周縁部まで及ばない
ので軽量化でき被取付機器へ取付けても従来のような性
能面および構造面での影響が出ないきわめて実用的効果
の犬なるものである。
第1図は従来の防滴形モーフの半裁断面図、第2図は本
考案の一実施例における防滴形モーフの半裁断面図、第
3図は同要部の拡大断面図である。 10・・・・・・外側椀状ブラケット、11・・・・・
・段付円筒部、11a・・・・・・切起し片、12・・
・・・・外周縁部、13・・・・・・取付孔、14・・
・・・・内側椀状ブラケット、15・・・・・・段付円
筒部、15a・・・・・・切欠部、16・・・・・・水
平結合部、17・・・・・・垂直結合部。
考案の一実施例における防滴形モーフの半裁断面図、第
3図は同要部の拡大断面図である。 10・・・・・・外側椀状ブラケット、11・・・・・
・段付円筒部、11a・・・・・・切起し片、12・・
・・・・外周縁部、13・・・・・・取付孔、14・・
・・・・内側椀状ブラケット、15・・・・・・段付円
筒部、15a・・・・・・切欠部、16・・・・・・水
平結合部、17・・・・・・垂直結合部。
Claims (1)
- 外側椀状ブラケットと内側椀状ブラケットとの間に電機
子、磁石などを設けた防滴形モータにおいて、外側椀状
ブラケットおよび内側椀状ブラケットの軸方向の外側面
に段付円筒部をそれぞれ設け、前記段付円筒部に形成さ
れる軸方向の水平結合部とこれに連なる垂直結合部に液
状シール剤を介在させて前記段付円筒部にて前記外側椀
状ブラケットと内側椀状ブラケットを係合し、かつ、前
記段付円筒部から離れた外側椀状ブラケットの外周縁部
に取付孔を設け、この取付孔を介し外側椀状ブラケット
のみにて被取付機器に取付けてなる防滴形モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13383679U JPS5930597Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 防滴形モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13383679U JPS5930597Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 防滴形モ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5651453U JPS5651453U (ja) | 1981-05-07 |
JPS5930597Y2 true JPS5930597Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=29365419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13383679U Expired JPS5930597Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 防滴形モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930597Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0655021B2 (ja) * | 1984-08-16 | 1994-07-20 | 松下電器産業株式会社 | フラツトモ−タ |
JPH0655023B2 (ja) * | 1984-08-16 | 1994-07-20 | 松下電器産業株式会社 | フラツトモ−タ |
-
1979
- 1979-09-26 JP JP13383679U patent/JPS5930597Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5651453U (ja) | 1981-05-07 |
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