JPH0551509B2 - - Google Patents
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- JPH0551509B2 JPH0551509B2 JP60147480A JP14748085A JPH0551509B2 JP H0551509 B2 JPH0551509 B2 JP H0551509B2 JP 60147480 A JP60147480 A JP 60147480A JP 14748085 A JP14748085 A JP 14748085A JP H0551509 B2 JPH0551509 B2 JP H0551509B2
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、エンジンフードの前端部構造、殊
に、自動車のエンジンルーム内に設けたラジエー
タフアン、補機類駆動ベルト、ドライブシヤフト
等の回転により、エンジンフードのインナパネル
軸に跳ね上げられるスプラシユが、エンジンフー
ドのインナパネルに設けられた孔から前記フード
内に侵入し、このように侵入したスプラツシユに
より、当該フード端縁のヘム部等に腐食が生じた
り、発錆や孔明き等の発生を防止できるようなエ
ンジンフードの前端部構造に関するものである。
に、自動車のエンジンルーム内に設けたラジエー
タフアン、補機類駆動ベルト、ドライブシヤフト
等の回転により、エンジンフードのインナパネル
軸に跳ね上げられるスプラシユが、エンジンフー
ドのインナパネルに設けられた孔から前記フード
内に侵入し、このように侵入したスプラツシユに
より、当該フード端縁のヘム部等に腐食が生じた
り、発錆や孔明き等の発生を防止できるようなエ
ンジンフードの前端部構造に関するものである。
(従来の技術)
従来のエンジンフードの前端部構造としては、
第2図ないし第3図に示すようなものがある(例
えば、実開昭57−161580号公報、同昭57−59185
号公報参照)。
第2図ないし第3図に示すようなものがある(例
えば、実開昭57−161580号公報、同昭57−59185
号公報参照)。
第2図は従来のエンジンフードの裏面図、第3
図は同エンジンフードの前端部構造の要部を、第
2図の左側手前部を上下反転して、その斜め前方
からその一部を第2図のA−A線、B−B線及び
C−C線に沿つて、部分的に切断して示す斜視図
である。なお、第2図との対応関係を明らかにす
るため、第3図の切断部位のそれぞれに、a−a
線、b−b線及びc−c線を記入した。
図は同エンジンフードの前端部構造の要部を、第
2図の左側手前部を上下反転して、その斜め前方
からその一部を第2図のA−A線、B−B線及び
C−C線に沿つて、部分的に切断して示す斜視図
である。なお、第2図との対応関係を明らかにす
るため、第3図の切断部位のそれぞれに、a−a
線、b−b線及びc−c線を記入した。
このエンジンフードの前端部構造は、フードイ
ンナパネル1の前端骨2と該フードインナパネル
1の側端骨3、及びフードロツク部とフードヒン
ジ部とを結ぶV字骨4とにより構成されるフード
インナパネル1と、フードアウタパネル5とを、
前記フードインナパネル1の周縁部を、フードア
ウタパネル5周縁のヘム部9による固定と、フー
ドインナパネル1とフードアウタパネル5間に
略々等間隔に配された、マスチツクシーラ等の接
着剤8,8…とによる接着とによつて結合一体化
したものである。
ンナパネル1の前端骨2と該フードインナパネル
1の側端骨3、及びフードロツク部とフードヒン
ジ部とを結ぶV字骨4とにより構成されるフード
インナパネル1と、フードアウタパネル5とを、
前記フードインナパネル1の周縁部を、フードア
ウタパネル5周縁のヘム部9による固定と、フー
ドインナパネル1とフードアウタパネル5間に
略々等間隔に配された、マスチツクシーラ等の接
着剤8,8…とによる接着とによつて結合一体化
したものである。
そして、このエンジンフードの前端部構造にお
いては、フードアウタパネル5周縁のヘム部9及
びストライカベース10と、フードインナパネル
1とを接合する合せ部11の発錆防止のために
は、フードインナパネル1とフードアウタパネル
5とにより構成されるフード前端の空間部14へ
の、スプラツシユ(泥水)の侵入を防止する必要
がある。
いては、フードアウタパネル5周縁のヘム部9及
びストライカベース10と、フードインナパネル
1とを接合する合せ部11の発錆防止のために
は、フードインナパネル1とフードアウタパネル
5とにより構成されるフード前端の空間部14へ
の、スプラツシユ(泥水)の侵入を防止する必要
がある。
このため、この従来例にあつては、ストライカ
ベース10の貫通穴7の前側へ侵入しようとする
スプラツシユ18の流入を阻止するために、シー
ルラバー13及びラジエータグリルの遮水壁12
が設けられている。
ベース10の貫通穴7の前側へ侵入しようとする
スプラツシユ18の流入を阻止するために、シー
ルラバー13及びラジエータグリルの遮水壁12
が設けられている。
なお、当該フードのトリム工程においては、前
記電着塗装液用の廻り穴7には、粘着テープ16
が貼付される。
記電着塗装液用の廻り穴7には、粘着テープ16
が貼付される。
17はエンジンルームで、このエンジンルーム
17内には、図示しないが、ラジエータフアン、
補機類駆動ベルト、ドライブシヤフト等が設けら
れる。
17内には、図示しないが、ラジエータフアン、
補機類駆動ベルト、ドライブシヤフト等が設けら
れる。
また、図示しないが、実公昭53−38584号公報
には、熱気放出装置備える自動車のフードの熱気
放出孔から、同フード内に雨水や洗車水等が侵入
し、この雨水や洗車水等の侵入水の一部が同フー
ドとフードレインフオースとの間〓を流下して、
その絞り部において発錆し、この発錆水が前開き
型フード構造のカウルグリルまわりや、後開き型
フード構造のラジエータグリルまわりに流入し
て、前記カウルグリル又はラジエータグリル部の
外観を不良にするのを防止のため、フード開時に
おける熱気放出装置の下側部位のフードレインフ
オースに、フード側へ突出し、当該自動車の車巾
方向に延びる数個のビードを設けると共に、前記
フードの開状態において、前記フードレインフオ
ースにおける前記ビードの上方若しくはビードの
上方側傾斜面に、水抜き孔を開設したフード水抜
き構造について記載されている。
には、熱気放出装置備える自動車のフードの熱気
放出孔から、同フード内に雨水や洗車水等が侵入
し、この雨水や洗車水等の侵入水の一部が同フー
ドとフードレインフオースとの間〓を流下して、
その絞り部において発錆し、この発錆水が前開き
型フード構造のカウルグリルまわりや、後開き型
フード構造のラジエータグリルまわりに流入し
て、前記カウルグリル又はラジエータグリル部の
外観を不良にするのを防止のため、フード開時に
おける熱気放出装置の下側部位のフードレインフ
オースに、フード側へ突出し、当該自動車の車巾
方向に延びる数個のビードを設けると共に、前記
フードの開状態において、前記フードレインフオ
ースにおける前記ビードの上方若しくはビードの
上方側傾斜面に、水抜き孔を開設したフード水抜
き構造について記載されている。
(従来技術における問題点)
しかしながら、前記第2図及び第3図に示すよ
うな従来のエンジンフードの前端部構造にあつて
は、前記フード端部のヘム部に設けられたシール
ラバー13やラジエータグリルの遮水壁12によ
り、スプラツシユ18がストライカベース10の
貫通穴7の前側へ侵入しようとするのを一応阻止
できるものの、このものにあつては、当該自動車
が冠水路等を走行する際、エンジンルーム17内
の図示しないラジエータフアン、補機類駆動ベル
ト、ドライブシヤフト等により、跳上げられるス
プラツシユ19,20対策が構じらていなかつた
ため、同スプラツシユ19,20がフードアウタ
パネル5の裏面及びフードインナパネル1の側端
骨3の上面を伝わつて、矢印21,22のように
流下し、フード前端の空間部14へ侵入し、その
ヘム部9及びフードインナパネル1と前記ストラ
イカベース10との合せ部11等に到達すること
になり、このスプラツシユ19,20が前記ヘム
部9及びインナパネル1とストライカベース10
との合せ部近傍の狭あい部15,15等に溜るこ
とになり、したがつて、同部が比格的早期に腐食
し、発錆や孔明きを生ずる恐れがある。
うな従来のエンジンフードの前端部構造にあつて
は、前記フード端部のヘム部に設けられたシール
ラバー13やラジエータグリルの遮水壁12によ
り、スプラツシユ18がストライカベース10の
貫通穴7の前側へ侵入しようとするのを一応阻止
できるものの、このものにあつては、当該自動車
が冠水路等を走行する際、エンジンルーム17内
の図示しないラジエータフアン、補機類駆動ベル
ト、ドライブシヤフト等により、跳上げられるス
プラツシユ19,20対策が構じらていなかつた
ため、同スプラツシユ19,20がフードアウタ
パネル5の裏面及びフードインナパネル1の側端
骨3の上面を伝わつて、矢印21,22のように
流下し、フード前端の空間部14へ侵入し、その
ヘム部9及びフードインナパネル1と前記ストラ
イカベース10との合せ部11等に到達すること
になり、このスプラツシユ19,20が前記ヘム
部9及びインナパネル1とストライカベース10
との合せ部近傍の狭あい部15,15等に溜るこ
とになり、したがつて、同部が比格的早期に腐食
し、発錆や孔明きを生ずる恐れがある。
また、前記実公昭53−38584号公報記載のフー
ド水抜き構造にあつては、フード開時における熱
気放出装置の下側部位のフードレインフオース
に、フード側へ突出し、車巾方向に延びる数個の
ビードを設けると共に、前記フード開状態におい
て、前記フードレインフオースにおける前記ビー
ドの上方若しくはビートの上方側傾斜面に水抜き
孔を開設したことにより、フードの熱気放出装置
の孔からフードとフードレインフオース間に流入
した雨水や洗車水等の浸水一部が、フードレイン
フオースの内面に残留しても、このフードを起立
させた際、フードとフードレインフオースとの間
〓を流下して、前開き型フードのカウルグリル
に、又は、後開き型フードのラジエータグリルに
それぞれ流れるのを防止することができるので、
同雨水等の前記グリル部への流下に基づく当該自
動車のカウルグリル又はラジエータグリルまわり
の見映え不良の発生を一応防止できる。
ド水抜き構造にあつては、フード開時における熱
気放出装置の下側部位のフードレインフオース
に、フード側へ突出し、車巾方向に延びる数個の
ビードを設けると共に、前記フード開状態におい
て、前記フードレインフオースにおける前記ビー
ドの上方若しくはビートの上方側傾斜面に水抜き
孔を開設したことにより、フードの熱気放出装置
の孔からフードとフードレインフオース間に流入
した雨水や洗車水等の浸水一部が、フードレイン
フオースの内面に残留しても、このフードを起立
させた際、フードとフードレインフオースとの間
〓を流下して、前開き型フードのカウルグリル
に、又は、後開き型フードのラジエータグリルに
それぞれ流れるのを防止することができるので、
同雨水等の前記グリル部への流下に基づく当該自
動車のカウルグリル又はラジエータグリルまわり
の見映え不良の発生を一応防止できる。
しかしながら、このものは主としてフードの上
外側から噴射される雨水又は洗車水等の内、同フ
ードの熱気放出孔から、同フードとフートレイン
フオースとの間に流入したものが、同フードを起
立させた際、前記熱気放出装置の下側部位のフー
ドレインフオースに、同フード側へ突出して当該
車体の車巾方向に延びる数個のビードにより遮ぎ
られ、その水抜き孔から落下させるだけに過ぎ
ず、ここには、自動車の冠水路走行時等における
ラジエータフアン、補機類駆動ベルト、ドライブ
シヤフト等により跳上げられ、エンジンフードの
内面に付着したスプラツシユが同フードの内面に
沿つて流下し、同フード先端部及びインナパネル
とストライカベースとの接合狭あい部への浸入を
防止する対策は構じられていないので、同スプラ
ツシユや露結水等がフード内面に沿つてその先端
部まで流下し、その狭あい部の腐食、発錆、孔明
き等を招く恐れが残つていた。
外側から噴射される雨水又は洗車水等の内、同フ
ードの熱気放出孔から、同フードとフートレイン
フオースとの間に流入したものが、同フードを起
立させた際、前記熱気放出装置の下側部位のフー
ドレインフオースに、同フード側へ突出して当該
車体の車巾方向に延びる数個のビードにより遮ぎ
られ、その水抜き孔から落下させるだけに過ぎ
ず、ここには、自動車の冠水路走行時等における
ラジエータフアン、補機類駆動ベルト、ドライブ
シヤフト等により跳上げられ、エンジンフードの
内面に付着したスプラツシユが同フードの内面に
沿つて流下し、同フード先端部及びインナパネル
とストライカベースとの接合狭あい部への浸入を
防止する対策は構じられていないので、同スプラ
ツシユや露結水等がフード内面に沿つてその先端
部まで流下し、その狭あい部の腐食、発錆、孔明
き等を招く恐れが残つていた。
すなわち、前記実公昭53−38584号公報には、
フードアウタパネル内側の、フードインナパネル
前端骨の内側部を接着する部位、及びその車巾方
向の延長部の全巾にわたつて、上下方向に厚手の
接着材が塗布されると共に、該接着材塗布部に前
記インナパネルの前端骨内側部を接着した構成が
ないから、このものには、 自動車の冠水路走行等において、ラジエータフ
アン、補機類駆動ベルト、ドライブシヤフト等に
よりスプラツシユが、エンジンフード内面に跳ね
上げられても、フード先端部及びインナパネルと
ストライカベースとの接合狭あい部への浸入が防
止され、また、フードアウタパネル内側面に発生
した結露水の、同狭あい部への浸入も同様に阻止
されるので、同部の腐食、発錆、穴明き等を防止
することができず、また、インナパネル前端骨内
側部位に当接する部位と、その延長線上に当るア
ウタパネル内側部位への接着材の塗布を、ロボツ
ト等により一工程で簡易、迅速に行なうこともで
きない。
フードアウタパネル内側の、フードインナパネル
前端骨の内側部を接着する部位、及びその車巾方
向の延長部の全巾にわたつて、上下方向に厚手の
接着材が塗布されると共に、該接着材塗布部に前
記インナパネルの前端骨内側部を接着した構成が
ないから、このものには、 自動車の冠水路走行等において、ラジエータフ
アン、補機類駆動ベルト、ドライブシヤフト等に
よりスプラツシユが、エンジンフード内面に跳ね
上げられても、フード先端部及びインナパネルと
ストライカベースとの接合狭あい部への浸入が防
止され、また、フードアウタパネル内側面に発生
した結露水の、同狭あい部への浸入も同様に阻止
されるので、同部の腐食、発錆、穴明き等を防止
することができず、また、インナパネル前端骨内
側部位に当接する部位と、その延長線上に当るア
ウタパネル内側部位への接着材の塗布を、ロボツ
ト等により一工程で簡易、迅速に行なうこともで
きない。
特に、このものはフードHの内側面に生ずる露
結水に対しては、狭あい部への侵入を阻止する構
成を有していないため、フードHの内側面に沿つ
て流下し、狭あい部に侵入し、同部に腐食、発
錆、穴あき等が生じる。
結水に対しては、狭あい部への侵入を阻止する構
成を有していないため、フードHの内側面に沿つ
て流下し、狭あい部に侵入し、同部に腐食、発
錆、穴あき等が生じる。
また、このものは上記構成の欠除に加え、前記
インナパネル前端骨の内側位で、前記アウタパネ
ル内側と当接しない部位に、前記アウタパネル側
に向い隆起する突条を車巾方向にわたつて形成し
た構成を有していないから、前記突条上に接着材
が位置するため、この突条と接着材との相乗効果
により、インナパネルの上面に沿つて流れるスプ
ラツシユ及びアウタパネルの内側に沿つて流れる
露結水の、狭あい部への侵入をより確実に阻止す
るという効果も奏しない。
インナパネル前端骨の内側位で、前記アウタパネ
ル内側と当接しない部位に、前記アウタパネル側
に向い隆起する突条を車巾方向にわたつて形成し
た構成を有していないから、前記突条上に接着材
が位置するため、この突条と接着材との相乗効果
により、インナパネルの上面に沿つて流れるスプ
ラツシユ及びアウタパネルの内側に沿つて流れる
露結水の、狭あい部への侵入をより確実に阻止す
るという効果も奏しない。
この発明は、自動車のエンジンルーム内に設け
たラジエータフアン、補機類駆動ベルト、ドライ
ブシヤフト等の回転によりエンジンフードのイン
ナパネル側に跳ね挙げられるスプラシユが、エン
ジンフードのインナパネルに設けられた孔から侵
入してフードアウタパネルの内面に付着しても、
インナパネルに設けた突条と、前記フードアウタ
パネルの内面に塗布した上下方向に厚手の接着材
との当接により、その先端側への流下を阻止し、
フードインナパネルの水抜孔からエンジンルーム
内に流下させることにより、当該フード端縁のヘ
ム部及びストライカベースとの接合部等の狭あい
部への流入を阻止し、前記のような問題点のない
エンジンフードの前端部構造を提供しようとする
ものである。
たラジエータフアン、補機類駆動ベルト、ドライ
ブシヤフト等の回転によりエンジンフードのイン
ナパネル側に跳ね挙げられるスプラシユが、エン
ジンフードのインナパネルに設けられた孔から侵
入してフードアウタパネルの内面に付着しても、
インナパネルに設けた突条と、前記フードアウタ
パネルの内面に塗布した上下方向に厚手の接着材
との当接により、その先端側への流下を阻止し、
フードインナパネルの水抜孔からエンジンルーム
内に流下させることにより、当該フード端縁のヘ
ム部及びストライカベースとの接合部等の狭あい
部への流入を阻止し、前記のような問題点のない
エンジンフードの前端部構造を提供しようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、前記のような問題点を解決するた
め、フードアウタパネル内側の、フードインナパ
ネル前端骨の内側部を接着する部位、及びその車
巾方向の延長部の全巾にわたつて、上下方向に厚
手の接着材が塗布されると共に、該接着材塗布部
に前記インナパネルの前端骨内側部を接着し、前
記インナパネル前端骨の内側位で、前記アウタパ
ネル内側と当接しない部位に、前記アウタパネル
側に向い隆起する突条を車巾方向にわたつて形成
し、かつ、前記突条直後位に水抜穴を設けたもの
である。
め、フードアウタパネル内側の、フードインナパ
ネル前端骨の内側部を接着する部位、及びその車
巾方向の延長部の全巾にわたつて、上下方向に厚
手の接着材が塗布されると共に、該接着材塗布部
に前記インナパネルの前端骨内側部を接着し、前
記インナパネル前端骨の内側位で、前記アウタパ
ネル内側と当接しない部位に、前記アウタパネル
側に向い隆起する突条を車巾方向にわたつて形成
し、かつ、前記突条直後位に水抜穴を設けたもの
である。
(作用)
この発明は、前記のような構成を具備するか
ら、自動車が冠水路等を走行して、そのエンジン
のラジエータフアンや、補機類駆動ベルト、ドラ
イブシヤフト等により、エンジンフード内面にス
プラツシユが跳ね上げられた場合において、フー
ドインナパネルに沿つて流下するスプラツシユ等
を、前記インナパネルの車巾方向にわたつて突設
された突条によつて、インナパネルの下方への流
下を阻止し、同突条まわりの水抜き孔からエンジ
ンルーム内に流下させ、また、前記フードアウタ
パネルの内面に付着したスプラシユ又は露結水は
その内面に沿つて流下した後、同内面の車巾方向
に塗布された、上下方向に厚手の接着材との当接
によりフードインナパネル内面上に落下させ、前
記と同様にその水抜穴からエンジンルーム内に落
下させ、インナパネル及びアウタパネルの内面に
付着したスプラツシユ又は露結水等が、それらの
内面に沿つて流れて、当該フード端縁のヘム部又
は同フードとストライカベース10との接合部等
の狭あい部への流入を阻止する。
ら、自動車が冠水路等を走行して、そのエンジン
のラジエータフアンや、補機類駆動ベルト、ドラ
イブシヤフト等により、エンジンフード内面にス
プラツシユが跳ね上げられた場合において、フー
ドインナパネルに沿つて流下するスプラツシユ等
を、前記インナパネルの車巾方向にわたつて突設
された突条によつて、インナパネルの下方への流
下を阻止し、同突条まわりの水抜き孔からエンジ
ンルーム内に流下させ、また、前記フードアウタ
パネルの内面に付着したスプラシユ又は露結水は
その内面に沿つて流下した後、同内面の車巾方向
に塗布された、上下方向に厚手の接着材との当接
によりフードインナパネル内面上に落下させ、前
記と同様にその水抜穴からエンジンルーム内に落
下させ、インナパネル及びアウタパネルの内面に
付着したスプラツシユ又は露結水等が、それらの
内面に沿つて流れて、当該フード端縁のヘム部又
は同フードとストライカベース10との接合部等
の狭あい部への流入を阻止する。
(実施例)
以下、この発明の実施例を第1図により説明す
る。なお、前記第2図及び第3図に示した従来例
と共通する部分には、同一名称及び同一符号を用
い、説明の重複を避ける。
る。なお、前記第2図及び第3図に示した従来例
と共通する部分には、同一名称及び同一符号を用
い、説明の重複を避ける。
第1図はこの発明にかかるエンジンフードの前
端部構造の一実施例の要部(第2図の左側手前部
を上下反転して示す)についての斜め前方から
の、その一部を、第2図のD−D線及びE−E線
に沿う部分において、部分的に切断して示す斜視
図である。なお、第2図の切断部位との対応関係
を明らかにするため、第1図の切断部位にd−d
線及びe−e線を記入した。
端部構造の一実施例の要部(第2図の左側手前部
を上下反転して示す)についての斜め前方から
の、その一部を、第2図のD−D線及びE−E線
に沿う部分において、部分的に切断して示す斜視
図である。なお、第2図の切断部位との対応関係
を明らかにするため、第1図の切断部位にd−d
線及びe−e線を記入した。
この実施例では、フードアウタパネル5の内側
の、フードインナパネル1の前端骨2の後側部を
接着する部位及びその延長部の全巾にわたつて、
接着材33及び34が、また、フードインナパネ
ル1の側端骨3内側部及びV字骨4の両側部との
接着部位の全巾にわたつて、同様な接着材35及
び36が、それぞれ図示しない塗装ロボツト等に
より棒状ないし柱状状に(上下方向に厚手に)塗
布される。
の、フードインナパネル1の前端骨2の後側部を
接着する部位及びその延長部の全巾にわたつて、
接着材33及び34が、また、フードインナパネ
ル1の側端骨3内側部及びV字骨4の両側部との
接着部位の全巾にわたつて、同様な接着材35及
び36が、それぞれ図示しない塗装ロボツト等に
より棒状ないし柱状状に(上下方向に厚手に)塗
布される。
なお、第1図では接着材33,35及び36
が、インナパネル1の前端骨2の内側部位、側端
骨3の内側部位及びV字骨4の両側位に接着され
状態を示したが、これらは何れも、実際にはアウ
タパネル5の内側に塗装されたものが、アウタパ
ネル5とインナパネル2との接着後に、前記部分
に付着するものである。
が、インナパネル1の前端骨2の内側部位、側端
骨3の内側部位及びV字骨4の両側位に接着され
状態を示したが、これらは何れも、実際にはアウ
タパネル5の内側に塗装されたものが、アウタパ
ネル5とインナパネル2との接着後に、前記部分
に付着するものである。
そして、これらの俸状ないし柱状接着材33,
35及び36部に、フードインナパネル1の前端
骨2、側端骨3及びV字骨4をそれぞれ適度に押
圧して接着すると共に、フードインナパネル1の
周縁部を、フードアウタパネル5周縁のヘム部9
により固定し(なお、このヘム部9による固定構
造自体は前記第2図及び第3図に示した従来例と
変らない)、かつ、前記インナパネル1の前端骨
2内側部位の延長位であつて、前記アウタパネル
5の内側と当接しない部分に、上方へ隆起する突
条31を形成したものである。
35及び36部に、フードインナパネル1の前端
骨2、側端骨3及びV字骨4をそれぞれ適度に押
圧して接着すると共に、フードインナパネル1の
周縁部を、フードアウタパネル5周縁のヘム部9
により固定し(なお、このヘム部9による固定構
造自体は前記第2図及び第3図に示した従来例と
変らない)、かつ、前記インナパネル1の前端骨
2内側部位の延長位であつて、前記アウタパネル
5の内側と当接しない部分に、上方へ隆起する突
条31を形成したものである。
次に、その作用について説明する。
自動車が冠水路等を走行した際、エンジンルー
ム17内に設けらるラジエータフアン、補機類駆
動ベルト、ドライブシヤフト等により跳ね上げら
れるスプラツシユが、前記インナパネル1に設け
られた電着塗装液吹付用回り穴7を介して、矢印
19のようにアウタパネル5の内側面に跳ね上げ
られ、またインナパネル1の側端骨3と同V字骨
4との間から、矢印20のように直接アウタパネ
ル5の内側面に跳ね上げられると、従来例と同様
にアウタパネル5の内側に沿つて矢印21のよう
に流下するが、柱状又は俸状、即ち上下朋向に部
厚く塗布された接着材33部又は34部位に達す
ると、同接着材33,34により、それから先の
フード先端部への流入が阻止され、矢印37及び
38のように転向し、インナパネル1の下方に落
下するので、この場合にはフード前端の狭あい部
(第3図に符号15,15で示した部分)まで浸
入することはない。
ム17内に設けらるラジエータフアン、補機類駆
動ベルト、ドライブシヤフト等により跳ね上げら
れるスプラツシユが、前記インナパネル1に設け
られた電着塗装液吹付用回り穴7を介して、矢印
19のようにアウタパネル5の内側面に跳ね上げ
られ、またインナパネル1の側端骨3と同V字骨
4との間から、矢印20のように直接アウタパネ
ル5の内側面に跳ね上げられると、従来例と同様
にアウタパネル5の内側に沿つて矢印21のよう
に流下するが、柱状又は俸状、即ち上下朋向に部
厚く塗布された接着材33部又は34部位に達す
ると、同接着材33,34により、それから先の
フード先端部への流入が阻止され、矢印37及び
38のように転向し、インナパネル1の下方に落
下するので、この場合にはフード前端の狭あい部
(第3図に符号15,15で示した部分)まで浸
入することはない。
また、インナパネル1の上面に沿つて流下する
スプラツシユは、水抜穴32から矢印39のよう
に下方へ落下する。なお、このインナパネル上面
に沿つて流下するスプラツシユが、同水抜穴32
を越えてフード先端部へさらに流下しようとして
も、前記前端骨2の内側部位において、上方へ隆
起するように形成された突条31により阻止さ
れ、同突条31よりさきのフード先端部へ流入す
ることはない。
スプラツシユは、水抜穴32から矢印39のよう
に下方へ落下する。なお、このインナパネル上面
に沿つて流下するスプラツシユが、同水抜穴32
を越えてフード先端部へさらに流下しようとして
も、前記前端骨2の内側部位において、上方へ隆
起するように形成された突条31により阻止さ
れ、同突条31よりさきのフード先端部へ流入す
ることはない。
さらに、アウターパネル5の内側面に生ずる結
露水23も、前記と同様に、前記接着材33又は
34により、同部からフード先端側への流入が阻
止される。
露水23も、前記と同様に、前記接着材33又は
34により、同部からフード先端側への流入が阻
止される。
なお、図示例のようにインナパネル1の側端骨
3の内側部位及びV字骨4の両側部位の全巾にわ
たつて接着材35及び36を塗布すれば、該接着
材塗布領域35,36から、その内側へスプラツ
シユ等の浸入する恐がない。
3の内側部位及びV字骨4の両側部位の全巾にわ
たつて接着材35及び36を塗布すれば、該接着
材塗布領域35,36から、その内側へスプラツ
シユ等の浸入する恐がない。
また、前記接着材34は、前記柱状ないし俸状
接着材33の延長部に当り、フードインナパネル
1の前端骨2内側部位であつて、同パネル1の側
端骨3と前端骨2との間、及び同パネル1の前端
骨2とV字骨4との間に位置するから、同接着材
34は前記接着材33の塗布の際、同じ塗装ロボ
ツト等により同時に柱状に塗布され、また、この
接着材34部には、インナパネル1の何れの部分
も接着しないから、同接着材34は第1図の符号
34のように塗布されたままの柱状、即ち、腰高
(上下方向の厚手の)形状を維持して固化するこ
とになり、アウターパネル5の内側面に沿つて流
下するスプラツシユ21等の向きを、同部におい
て矢印38のように下方へ、効果的に変えて落下
させるのに好適である。
接着材33の延長部に当り、フードインナパネル
1の前端骨2内側部位であつて、同パネル1の側
端骨3と前端骨2との間、及び同パネル1の前端
骨2とV字骨4との間に位置するから、同接着材
34は前記接着材33の塗布の際、同じ塗装ロボ
ツト等により同時に柱状に塗布され、また、この
接着材34部には、インナパネル1の何れの部分
も接着しないから、同接着材34は第1図の符号
34のように塗布されたままの柱状、即ち、腰高
(上下方向の厚手の)形状を維持して固化するこ
とになり、アウターパネル5の内側面に沿つて流
下するスプラツシユ21等の向きを、同部におい
て矢印38のように下方へ、効果的に変えて落下
させるのに好適である。
(発明の効果)
この発明は、前記のようにフードアウタパネル
内側の、フードインナパネル前端骨の内側部を接
着する部位、及びその車巾方向の延長部の全巾に
わたつて、上下方向に厚手の接着材が塗布される
と共に、該接着材塗布部に前記インナパネルの前
端骨内側部を接着し、前記インナパネル前端骨の
内側位で、前記アウタパネル内側と当接しない部
位に、前記アウタパネル側に向い隆起する突条を
車巾方向にわたつて形成し、かつ、前記突条直後
位に水抜穴を設けたものであるから、次のような
効果を奏する。
内側の、フードインナパネル前端骨の内側部を接
着する部位、及びその車巾方向の延長部の全巾に
わたつて、上下方向に厚手の接着材が塗布される
と共に、該接着材塗布部に前記インナパネルの前
端骨内側部を接着し、前記インナパネル前端骨の
内側位で、前記アウタパネル内側と当接しない部
位に、前記アウタパネル側に向い隆起する突条を
車巾方向にわたつて形成し、かつ、前記突条直後
位に水抜穴を設けたものであるから、次のような
効果を奏する。
(1) 自動車の冠水路走行時等において、ラジエー
タフアン、補機類駆動ベルト、ドライブシヤフ
ト等によりスプラツシユが、エンジンフード内
面に跳ね上げられても、フード先端部及びイン
ナパネルとストライカベースとの接合狭あい部
への浸入が防止され、また、フードアウタパネ
ル内側面に発生した露結水の、同狭あい部への
浸入も同様に阻止されるので、同部の腐食、発
錆、穴明き等を防止できる。
タフアン、補機類駆動ベルト、ドライブシヤフ
ト等によりスプラツシユが、エンジンフード内
面に跳ね上げられても、フード先端部及びイン
ナパネルとストライカベースとの接合狭あい部
への浸入が防止され、また、フードアウタパネ
ル内側面に発生した露結水の、同狭あい部への
浸入も同様に阻止されるので、同部の腐食、発
錆、穴明き等を防止できる。
(2) インナパネル前端骨内側部位に当接する部位
と、その延長線上に当るアウタパネル内側部位
への上下方向に厚手の接着材の塗布を、ロボツ
ト等により一工程で簡易、迅速に行える。
と、その延長線上に当るアウタパネル内側部位
への上下方向に厚手の接着材の塗布を、ロボツ
ト等により一工程で簡易、迅速に行える。
(3) インナパネルの前端骨内側のアウタパネル内
側面と当接しない部位に、上方へ隆起する突条
を設けたので、該突条によりインナパネルの上
面に沿つて流下するスプラツシユ等が、フード
先端部へ流入すのを阻止できるばかりでなく、
同突条を設けたことによりインナパネル先端骨
内側部の剛性が増大する。
側面と当接しない部位に、上方へ隆起する突条
を設けたので、該突条によりインナパネルの上
面に沿つて流下するスプラツシユ等が、フード
先端部へ流入すのを阻止できるばかりでなく、
同突条を設けたことによりインナパネル先端骨
内側部の剛性が増大する。
(4) 前記突条上に上下方向に厚手の接着材が位置
するため、この突条と厚手の接着材との相乗効
果により、インナパネルの上面に沿つて流れる
スプラツシユ及びアウタパネルの内側に沿つて
流れる露結水の、狭あい部への侵入をより確実
に阻止できる。
するため、この突条と厚手の接着材との相乗効
果により、インナパネルの上面に沿つて流れる
スプラツシユ及びアウタパネルの内側に沿つて
流れる露結水の、狭あい部への侵入をより確実
に阻止できる。
なお、アウタパネル内側の、インナパネルの
前端骨内側部位、同側端骨内側部位及び同V字
骨両側部位と当接する全域にわたつて上下方向
に厚手の接着材により接着すれば、同全域にお
いてアウタパネルがインナパネルの骨部により
支承されることになり、波打等の発生を効果的
に防止できる。
前端骨内側部位、同側端骨内側部位及び同V字
骨両側部位と当接する全域にわたつて上下方向
に厚手の接着材により接着すれば、同全域にお
いてアウタパネルがインナパネルの骨部により
支承されることになり、波打等の発生を効果的
に防止できる。
第1図はこの発明にかかるエンジンフードの前
端部構造の一実施例の要部(第2図の左側手前部
を上下反転して示す)について、その斜め前方か
ら、その一部を切断して示す斜視図、第2図は従
来のエンジンフードの裏面図、第3図はその要部
についての第1図と同様な斜視図である。 1……フードインナパネル、2……前端骨、3
……側端骨、4……V字骨、5……フードアウタ
パネル、9……ヘム部、10……ストライカベー
ス、11……合せ部、15……狭あい部、17…
…エンジンルーム、18〜20……スプラシユ
(泥水)、31……突条、32……水抜穴、33〜
36……接着材、A……接着材。
端部構造の一実施例の要部(第2図の左側手前部
を上下反転して示す)について、その斜め前方か
ら、その一部を切断して示す斜視図、第2図は従
来のエンジンフードの裏面図、第3図はその要部
についての第1図と同様な斜視図である。 1……フードインナパネル、2……前端骨、3
……側端骨、4……V字骨、5……フードアウタ
パネル、9……ヘム部、10……ストライカベー
ス、11……合せ部、15……狭あい部、17…
…エンジンルーム、18〜20……スプラシユ
(泥水)、31……突条、32……水抜穴、33〜
36……接着材、A……接着材。
Claims (1)
- 1 フードアウタパネル内側の、フードインナパ
ネル前端骨の内側部を接着する部位、及びその車
巾方向の延長部の全巾にわたつて、上下方向に厚
手の接着材が塗布されると共に、該接着材塗布部
に前記インナパネルの前端骨内側部を接着し、前
記インナパネル前端骨の内側位で、前記アウタパ
ネル内側と当接しない部位に、前記アウタパネル
側に向い隆起する突条を車巾方向にわたつて形成
し、かつ、前記突条直後位に水抜穴を設けたこと
を特徴とするエンジンフードの前端部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14748085A JPS628873A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | エンジンフ−ドの前端部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14748085A JPS628873A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | エンジンフ−ドの前端部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628873A JPS628873A (ja) | 1987-01-16 |
JPH0551509B2 true JPH0551509B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=15431346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14748085A Granted JPS628873A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | エンジンフ−ドの前端部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628873A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03257372A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-15 | Yokogawa Electric Corp | 磁気バブル素子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338584U (ja) * | 1976-09-03 | 1978-04-04 |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP14748085A patent/JPS628873A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338584U (ja) * | 1976-09-03 | 1978-04-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS628873A (ja) | 1987-01-16 |
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