JPS6287693A - スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル圧縮機Info
- Publication number
- JPS6287693A JPS6287693A JP22673085A JP22673085A JPS6287693A JP S6287693 A JPS6287693 A JP S6287693A JP 22673085 A JP22673085 A JP 22673085A JP 22673085 A JP22673085 A JP 22673085A JP S6287693 A JPS6287693 A JP S6287693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- scroll
- orbiting scroll
- eccentric hole
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明の目的はスクロール圧縮機に係り、特に低速運転
にも充分な給油を行なう給油装置に関する。
にも充分な給油を行なう給油装置に関する。
従来の給油法は特開59−224494号公報に記載の
ように駆動軸の下端部が圧縮機の油11中に有り、この
部分で軸内に設けた油通路に半径方向の偏心を与えて、
この偏心量に応じた遠心力で給油を行なうものとなって
いた。しかし、本構造ではポンプの給油ヘッドは、軸径
、特にモータのロータ部の軸径で定まり、充分大きくと
れない欠点がある。特に遠心力は回転数によるので、イ
ンバータ駆動等、回転数を変化する場合、低速回転で充
分な給油ヘッドを得ることができない。
ように駆動軸の下端部が圧縮機の油11中に有り、この
部分で軸内に設けた油通路に半径方向の偏心を与えて、
この偏心量に応じた遠心力で給油を行なうものとなって
いた。しかし、本構造ではポンプの給油ヘッドは、軸径
、特にモータのロータ部の軸径で定まり、充分大きくと
れない欠点がある。特に遠心力は回転数によるので、イ
ンバータ駆動等、回転数を変化する場合、低速回転で充
分な給油ヘッドを得ることができない。
本発明の目的はポンプを多段化することにより光分な給
油ヘッドを得ることVこある。
油ヘッドを得ることVこある。
旋回スクロールに旋回運動を与える方式として駆動軸に
偏心穴を設け、旋回スクロールの軸部をこの偏心穴に挿
入することにより、旋回スクロールの軸と偏心穴は相対
的に回転運動を行なう。
偏心穴を設け、旋回スクロールの軸部をこの偏心穴に挿
入することにより、旋回スクロールの軸と偏心穴は相対
的に回転運動を行なう。
本発明は、旋回スクロール軸端部と駆動軸偏心穴底部の
間にポンプを内蔵することにより、ポンプの多段化が可
能となり、給油ヘッドの増加が可能となる。
間にポンプを内蔵することにより、ポンプの多段化が可
能となり、給油ヘッドの増加が可能となる。
本発明の一実施例を第1図〜第5図により説明する。第
1図は本発明を実施したスクロール圧縮機の全体構造を
示す。圧縮機構部1は旋回スクロール2、固定スクロー
ル3、自転防止機#14、駆動軸5、フレーム6からな
り、密閉容器ケの上方に配設され、フレームの下方にモ
ータ8が配設される0 旋回スクロール2は台板2a上にうす巻き状のラップ2
−1#を有する。また台板のラップと反対側には駆動軸
に設けられた偏心穴にかんごつされる軸2Cを有する。
1図は本発明を実施したスクロール圧縮機の全体構造を
示す。圧縮機構部1は旋回スクロール2、固定スクロー
ル3、自転防止機#14、駆動軸5、フレーム6からな
り、密閉容器ケの上方に配設され、フレームの下方にモ
ータ8が配設される0 旋回スクロール2は台板2a上にうす巻き状のラップ2
−1#を有する。また台板のラップと反対側には駆動軸
に設けられた偏心穴にかんごつされる軸2Cを有する。
軸2C底部には半径方向に溝2dを有する。溝2dは給
油孔5Cと反対側に設ける。
油孔5Cと反対側に設ける。
固定スクロール3+′i:台板上3a上Vこうず巻き状
のラップ3bを有し、スクロールの外周部に吸入孔3C
を、中心部に吐出孔8dを有する。
のラップ3bを有し、スクロールの外周部に吸入孔3C
を、中心部に吐出孔8dを有する。
フレーム6は二体よりなり上方のフレーム(1、駆動軸
5を支承する軸受6a、、旋回スクロールの台板背面を
支承する軸受6bを有する。
5を支承する軸受6a、、旋回スクロールの台板背面を
支承する軸受6bを有する。
下方のフレームは駆動軸を支承する軸受5c。
6dモータを固定する脚6eを有する。
駆動軸5は一端に偏心穴5a、偏心穴内には旋回スクロ
ールの軸を支承する軸受5bを有する。
ールの軸を支承する軸受5bを有する。
また、軸内には概前述の偏心穴5aの中心近傍に偏心し
、偏心穴5a内と他端に開口する給油孔5・ Cが設け
られ、給油孔5Cと連通ずる半径方向に設けられた給油
溝5dを有し、軸の他方の端部には、円錐台板の吸油管
5eが設置される。
、偏心穴5a内と他端に開口する給油孔5・ Cが設け
られ、給油孔5Cと連通ずる半径方向に設けられた給油
溝5dを有し、軸の他方の端部には、円錐台板の吸油管
5eが設置される。
旋回スクロールと固定スクロールは互いにラップを内側
に向けて組み合わされ、固定スクロールとフレームで、
旋回スクロールを挾持する。
に向けて組み合わされ、固定スクロールとフレームで、
旋回スクロールを挾持する。
フレームVCは駆動軸が設置され、軸の偏心穴には旋回
スクロールの軸が挿入される。また、旋回スクロールの
台板とフレームの間には自転防止機構が設置される。
スクロールの軸が挿入される。また、旋回スクロールの
台板とフレームの間には自転防止機構が設置される。
フレームの脚にはモータが設置され、これらの圧縮機構
を密閉容器内に収納される。密閉容器の下方は油溜とな
っていて、駆動軸の下端は油中に浸せきしている。
を密閉容器内に収納される。密閉容器の下方は油溜とな
っていて、駆動軸の下端は油中に浸せきしている。
密閉容器はフレーム下方に吸入管7a、固定スクロール
上方に吐出管7bを有する。
上方に吐出管7bを有する。
本発明のポンプ部分詳細を第2図〜第5図に示す。
本発明のポンプ9II′i駆動軸の偏心穴5a内に内蔵
しポンプ本体を駆動軸軸心に設置し、設けている。ポン
プ9Vcu、軸心と直角方向に1@あるいは複数個の羽
根9aを有し、駆動軸の回転に伴ないポンプ本体9bが
回転し、これに伴ない羽根9aが回転すると同時に軸心
と直角方向にスライドする機構となっている。
しポンプ本体を駆動軸軸心に設置し、設けている。ポン
プ9Vcu、軸心と直角方向に1@あるいは複数個の羽
根9aを有し、駆動軸の回転に伴ないポンプ本体9bが
回転し、これに伴ない羽根9aが回転すると同時に軸心
と直角方向にスライドする機構となっている。
また、ポンプ9には歯形がトロコイド曲線により形成さ
れたコータ9C1およびそれにかみあってffi動する
ベーン9dより構成されロータ9Cけ、駆動軸軸心に設
置されている。駆動軸の回転に伴ない、ロータが回転し
、この−一タの回(に伴ないベーンも回転する構造とな
っている。ロータとベーンは歯数がそれぞれZ、Z+l
の割合になってかみ合っている。
れたコータ9C1およびそれにかみあってffi動する
ベーン9dより構成されロータ9Cけ、駆動軸軸心に設
置されている。駆動軸の回転に伴ない、ロータが回転し
、この−一タの回(に伴ないベーンも回転する構造とな
っている。ロータとベーンは歯数がそれぞれZ、Z+l
の割合になってかみ合っている。
吸入管7aより吸入されたガスはモータ8を冷却した後
、固定スクロールの吸入孔8cより吸入され旋回スクロ
ールと固定スクロールにより圧縮され吐出孔8dより吐
出され、吐出管7dより吐出される。
、固定スクロールの吸入孔8cより吸入され旋回スクロ
ールと固定スクロールにより圧縮され吐出孔8dより吐
出され、吐出管7dより吐出される。
給油は、容器下方の油溜中に浸せきした、:茗動軸端の
吸油管5eと、軸内の偏心穴5cにより行なうが、給油
溝5dK到達した油は本発明のポンプにより更に昇圧さ
れ、溝2dを通り、軸受5a、(ia、5’bに供給さ
れる。
吸油管5eと、軸内の偏心穴5cにより行なうが、給油
溝5dK到達した油は本発明のポンプにより更に昇圧さ
れ、溝2dを通り、軸受5a、(ia、5’bに供給さ
れる。
本発明によれば、給油ポンプのヘッドを高めることがで
きるので安定した給油を行なうことができる。特にイン
バータ駆動等可変達運転の低速運転において充分な給油
を行なうことができる。
きるので安定した給油を行なうことができる。特にイン
バータ駆動等可変達運転の低速運転において充分な給油
を行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すスクロール圧縮機の断
面図、第2、第4図は駆動軸の偏心穴部を示す断面図、
第3、第5図は駆動軸の偏心穴部を示す上面図である。 1・・・圧縮機部 2・・・旋回スクロール 8・・・
固定スクロール 4・・・自転防止機構 5・・・駆動
軸 5&・・・偏心穴 5b・・・軸受 5C・・・給
油孔 6d・・・給油溝 6・・・フレーム 61L・
・・軸受 6b・・・軸受6C・・・軸受 6d・・・
軸受 6e・・・脚 7・・・密閉容器 9・・・ポン
プ 9a・・・羽根 9b・・・ポンプ本体9C・・・
ロータ 9d・・・ベーン 第1m 7に
面図、第2、第4図は駆動軸の偏心穴部を示す断面図、
第3、第5図は駆動軸の偏心穴部を示す上面図である。 1・・・圧縮機部 2・・・旋回スクロール 8・・・
固定スクロール 4・・・自転防止機構 5・・・駆動
軸 5&・・・偏心穴 5b・・・軸受 5C・・・給
油孔 6d・・・給油溝 6・・・フレーム 61L・
・・軸受 6b・・・軸受6C・・・軸受 6d・・・
軸受 6e・・・脚 7・・・密閉容器 9・・・ポン
プ 9a・・・羽根 9b・・・ポンプ本体9C・・・
ロータ 9d・・・ベーン 第1m 7に
Claims (1)
- 1.台板上に直立するうず巻き状のラップを有する旋回
スクロールと固定スクロールを、ラップを互いに内側に
向けて組み合わせ、旋回スクロールに旋回運動を与えて
、両スクロールのラップと台板で形成される空間が中心
方向に移動するに従ってその容積を減少し、圧縮を行な
うスクロール圧縮機において、旋回スクロールが台板の
ラップと反対側に軸部を有し、駆動軸がこの旋回スクロ
ールの軸部をかんごうして、旋回スクロールに旋回運動
を与える備心穴を有し、かつ、この偏心穴と圧縮機の油
溜部とを連通して、軸の中心から偏心して設けられ、上
記偏心穴の概中央部に開口する通路を有し、旋回スクロ
ールの軸端部と、これに対面する駆動軸の偏心穴底部の
間にポンプを内蔵したことを特徴とするスクロール圧縮
機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22673085A JPH063195B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | スクロ−ル圧縮機 |
KR1019860005975A KR870002381A (ko) | 1985-08-23 | 1986-07-23 | 스크로울 압축기 |
DE19863627579 DE3627579A1 (de) | 1985-08-23 | 1986-08-14 | Spiralkompressor |
US07/488,942 US5017108A (en) | 1985-08-23 | 1990-03-05 | Scroll compressor with first and second oil pumps in series |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22673085A JPH063195B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | スクロ−ル圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287693A true JPS6287693A (ja) | 1987-04-22 |
JPH063195B2 JPH063195B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=16849710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22673085A Expired - Lifetime JPH063195B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-10-14 | スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063195B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3825690A1 (de) * | 1987-08-10 | 1989-02-23 | Hitachi Ltd | Oelzufuehrungsvorrichtung fuer einen spiralkompressor |
JPH01232190A (ja) * | 1987-08-10 | 1989-09-18 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機の給油装置 |
WO1991006763A1 (fr) * | 1989-10-31 | 1991-05-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compresseur a helice |
US5215452A (en) * | 1989-11-02 | 1993-06-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compressor having an oil pump ring associated with the orbiting shaft |
US5316454A (en) * | 1991-08-23 | 1994-05-31 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Fluid pump and rotary machine having said fluid pump |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP22673085A patent/JPH063195B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3825690A1 (de) * | 1987-08-10 | 1989-02-23 | Hitachi Ltd | Oelzufuehrungsvorrichtung fuer einen spiralkompressor |
JPH01232190A (ja) * | 1987-08-10 | 1989-09-18 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機の給油装置 |
US4898521A (en) * | 1987-08-10 | 1990-02-06 | Hitachi, Ltd. | Oil feeding system for scroll compressor |
WO1991006763A1 (fr) * | 1989-10-31 | 1991-05-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compresseur a helice |
US5263822A (en) * | 1989-10-31 | 1993-11-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Scroll compressor with lubrication passages to the main bearing, revolving bearing, back-pressure chamber and compression chambers |
US5215452A (en) * | 1989-11-02 | 1993-06-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compressor having an oil pump ring associated with the orbiting shaft |
US5316454A (en) * | 1991-08-23 | 1994-05-31 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Fluid pump and rotary machine having said fluid pump |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH063195B2 (ja) | 1994-01-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |