JPH0588398B2 - - Google Patents
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- JPH0588398B2 JPH0588398B2 JP60184171A JP18417185A JPH0588398B2 JP H0588398 B2 JPH0588398 B2 JP H0588398B2 JP 60184171 A JP60184171 A JP 60184171A JP 18417185 A JP18417185 A JP 18417185A JP H0588398 B2 JPH0588398 B2 JP H0588398B2
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- JP
- Japan
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- scroll
- oil supply
- scroll compressor
- shaft
- bearing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 50
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/023—Lubricant distribution through a hollow driving shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/50—Bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、冷凍、空調用のスクロール圧縮機に
関する。
関する。
このスクロール圧縮機は、チヤンバ内に収納さ
れ回転部分の潤滑油の給油は、従来特開59−
224494号公報の記載のように、駆動軸の下端部が
圧縮機の油溜中にあり、この部分で軸内に設けた
油通路に半径方向の偏心を与えて、この偏心量に
応じた遠心力で給油を行うものとなつていた。
れ回転部分の潤滑油の給油は、従来特開59−
224494号公報の記載のように、駆動軸の下端部が
圧縮機の油溜中にあり、この部分で軸内に設けた
油通路に半径方向の偏心を与えて、この偏心量に
応じた遠心力で給油を行うものとなつていた。
しかし、本構造ではポンプの給油ヘツドは、軸
径、特にモータのロータ部の軸径で定まり、充分
大きくとれない欠点がある。特に遠心力は回転数
によるので、インバータ駆動等、回転数を変化す
る場合、低速回転で充分な給油ヘツドを得ること
ができない。
径、特にモータのロータ部の軸径で定まり、充分
大きくとれない欠点がある。特に遠心力は回転数
によるので、インバータ駆動等、回転数を変化す
る場合、低速回転で充分な給油ヘツドを得ること
ができない。
また、特開昭59−131702号公報に記載のよう
に、駆動軸の軸端に設けた給油ポンプを大容量に
すればよいが、構造が複雑となり、大形になつて
不利である。
に、駆動軸の軸端に設けた給油ポンプを大容量に
すればよいが、構造が複雑となり、大形になつて
不利である。
本発明の目的は給油ポンプを多段化することに
より小形化し、しかも充分な給油トツドを得るこ
とができる給油装置を有するスクロール圧縮機を
提供することにある。
より小形化し、しかも充分な給油トツドを得るこ
とができる給油装置を有するスクロール圧縮機を
提供することにある。
旋回スクロールに旋回運動を与える方式として
駆動軸に偏心穴を設け、旋回スクロールの軸部を
この偏心穴に挿入する場合、旋回スクロールの軸
と偏心穴は相対的に回転運動を行う、また旋回ス
クロールの軸の外径は、駆動軸中心から見て、駆
動軸の給油穴よりより大きな半径となる事から、
この部分にポンプ作用を持たせることにより給油
ポンプの多段化が可能となり、給油ヘツドの増加
が可能となる。
駆動軸に偏心穴を設け、旋回スクロールの軸部を
この偏心穴に挿入する場合、旋回スクロールの軸
と偏心穴は相対的に回転運動を行う、また旋回ス
クロールの軸の外径は、駆動軸中心から見て、駆
動軸の給油穴よりより大きな半径となる事から、
この部分にポンプ作用を持たせることにより給油
ポンプの多段化が可能となり、給油ヘツドの増加
が可能となる。
本発明は、上記の点に着目して、前記駆動軸の
モータ側軸端に、吸込み側を容器内油溜部に導通
した第1給油ポンプを設け、該第1給油ポンプの
吐出側で前記駆動軸の圧縮機部側軸端に、第2給
油ポンプを設け、該第2給油ポンプの吐出側に少
なくとも2つの軸受があつて、該第2給油ポンプ
は、該第1の軸受と第2の軸受の給油を直列に行
うことを特徴とするもので、給油ポンプを多様化
することにより、ポンプの構造を簡単にし、小形
にすることができる。
モータ側軸端に、吸込み側を容器内油溜部に導通
した第1給油ポンプを設け、該第1給油ポンプの
吐出側で前記駆動軸の圧縮機部側軸端に、第2給
油ポンプを設け、該第2給油ポンプの吐出側に少
なくとも2つの軸受があつて、該第2給油ポンプ
は、該第1の軸受と第2の軸受の給油を直列に行
うことを特徴とするもので、給油ポンプを多様化
することにより、ポンプの構造を簡単にし、小形
にすることができる。
本発明の実施例を第1図〜第3図により説明す
る。第1図は本発明を実施したスクロール圧縮機
の全体構造を示す。圧縮機構部1は旋回スクロー
ル2、固定スクロール3、自転防止機構4、駆動
軸5、フレーム61,62からなり、密閉容器7
の上方に配設され、フレーム61の下方にモータ
8が配設される。
る。第1図は本発明を実施したスクロール圧縮機
の全体構造を示す。圧縮機構部1は旋回スクロー
ル2、固定スクロール3、自転防止機構4、駆動
軸5、フレーム61,62からなり、密閉容器7
の上方に配設され、フレーム61の下方にモータ
8が配設される。
旋回スクロール2は台板2a上にうず巻き状の
ラツプ2bを有する。また台板のラツプと反対側
には駆動軸5に設けられた偏心穴5cに嵌合され
る軸2cを有する。
ラツプ2bを有する。また台板のラツプと反対側
には駆動軸5に設けられた偏心穴5cに嵌合され
る軸2cを有する。
固定スクロール3は台板3a上にうず巻き状の
ラツプ3bを有し、スクロールの外周部に吸入孔
3cを、中心部に吐出孔3dを有する。
ラツプ3bを有し、スクロールの外周部に吸入孔
3cを、中心部に吐出孔3dを有する。
フレームは二本よりなり、上方のフレーム62
は、駆動軸5を支承する軸受6a、旋回スクロー
ルの台板背面を支承するスラスト軸受6bを有す
る。
は、駆動軸5を支承する軸受6a、旋回スクロー
ルの台板背面を支承するスラスト軸受6bを有す
る。
下方のフレーム61は駆動軸5を支承する軸受
6c,6d、モータを固定する脚6eを有する。
また、63は均圧孔で、室64と低圧チヤンバ室
65を均圧している。66は室67と室64との
均圧孔である。駆動軸5は一端に偏心穴5a、偏
心穴内には旋回スクロールの軸を支承する軸受5
bを有する。
6c,6d、モータを固定する脚6eを有する。
また、63は均圧孔で、室64と低圧チヤンバ室
65を均圧している。66は室67と室64との
均圧孔である。駆動軸5は一端に偏心穴5a、偏
心穴内には旋回スクロールの軸を支承する軸受5
bを有する。
また、軸内には概前述の偏心穴5aの中心近傍
に偏心し、偏心穴5a内と他端に開口する給油孔
5cが設けられ、軸の他方の端部には、円錐台状
の吸油管5dが設置される。
に偏心し、偏心穴5a内と他端に開口する給油孔
5cが設けられ、軸の他方の端部には、円錐台状
の吸油管5dが設置される。
旋回スクロール2と固定スクロール1は互いに
ラツプを内側に向けて組み合わされ、固定スクロ
ール1とフレーム62,61で、旋回スクロール
2を挾持する。
ラツプを内側に向けて組み合わされ、固定スクロ
ール1とフレーム62,61で、旋回スクロール
2を挾持する。
フレーム61には駆動軸5が設置され、軸5の
偏心穴5aには旋回スクロール2の軸2cが挿入
される。また、旋回スクロール2の台板2aとフ
レーム62の間には自転防止機構4が設置され
る。
偏心穴5aには旋回スクロール2の軸2cが挿入
される。また、旋回スクロール2の台板2aとフ
レーム62の間には自転防止機構4が設置され
る。
フレーム61の脚にはモータ8が設置されこれ
らの圧縮機構が密閉容器内に収納される。密閉容
器7の下方は油溜71となつていて、駆動軸5の
下端は油中に浸せきしている。
らの圧縮機構が密閉容器内に収納される。密閉容
器7の下方は油溜71となつていて、駆動軸5の
下端は油中に浸せきしている。
密閉容器7はフレーム61下方に吸入管7a、
固定スクロール1の上方に吐出管7bを有する。
固定スクロール1の上方に吐出管7bを有する。
本発明の第2給油ポンプは駆動軸の偏心穴5a
内に挿入された旋回スクロール2の軸2cの端面
部に設けられる。
内に挿入された旋回スクロール2の軸2cの端面
部に設けられる。
本発明部分の実施例の詳細を第2図、第3図に
示す。
示す。
旋回スクロールの軸2cの端面は駆動軸5の偏
心穴5aの底部と微少すきまを有し、駆動軸の偏
心穴底部には給油孔5cと連通する第2給油ポン
プを構成する半径方向に設けられた溝5eを有す
る。
心穴5aの底部と微少すきまを有し、駆動軸の偏
心穴底部には給油孔5cと連通する第2給油ポン
プを構成する半径方向に設けられた溝5eを有す
る。
給油孔5cより入つた油は溝5eにより昇圧さ
れ軸受5bと他の軸受を直列に経由して供給され
る。
れ軸受5bと他の軸受を直列に経由して供給され
る。
上記溝5eは、偏心して設けられている給油孔
5cの偏心方向と同一方向に向けて設けられてい
る。
5cの偏心方向と同一方向に向けて設けられてい
る。
次に本発明の作用を述べる。
蒸発器等の冷凍サイクルの低圧側から吸入管7
aより吸入されたガスはモータ8を冷却した後、
固定スクロール1の吸入孔3cより吸入され旋回
スクロール2と固定スクロール1により圧縮され
吐出孔3dを介して、吐出管7bより凝縮器等の
高圧側へ吐出される。
aより吸入されたガスはモータ8を冷却した後、
固定スクロール1の吸入孔3cより吸入され旋回
スクロール2と固定スクロール1により圧縮され
吐出孔3dを介して、吐出管7bより凝縮器等の
高圧側へ吐出される。
給油は、密閉容器7の下方の油溜中に浸せきし
た、駆動軸5端の円錐台状吸油管5dと、軸内の
偏心給油孔5cにより構成される第1給油ポンプ
によつて行うが、駆動軸の偏心穴5a内に到達し
た油は、第2給油ポンプ機構により更に昇圧さ
れ、軸受5b、軸受6aの直列系路と、軸受5
b、スラスト軸受6bの直列系路に供給される。
た、駆動軸5端の円錐台状吸油管5dと、軸内の
偏心給油孔5cにより構成される第1給油ポンプ
によつて行うが、駆動軸の偏心穴5a内に到達し
た油は、第2給油ポンプ機構により更に昇圧さ
れ、軸受5b、軸受6aの直列系路と、軸受5
b、スラスト軸受6bの直列系路に供給される。
この半径方向溝5dは、第3図に示すように、
駆動軸の中心Aと偏心穴の中心Bを結ぶ線のB側
への延長線Cに対して±90°の範囲にあるDE内に
設けると、駆動軸の中心Aからの半径が大きくと
れて効果的である。
駆動軸の中心Aと偏心穴の中心Bを結ぶ線のB側
への延長線Cに対して±90°の範囲にあるDE内に
設けると、駆動軸の中心Aからの半径が大きくと
れて効果的である。
第4図は他の実施例を示すもので、溝方向を約
45°方向に設けた例を示す。
45°方向に設けた例を示す。
また、第4図の実施例に示すように、駆動軸の
偏心穴内に設けた軸受5bの内面に油溝5Fを設
け、この油溝は偏心穴底部の半径方向溝5eと同
方向または、回転方向に対して、下流側に設ける
と軸受負荷点に対して適切な給油を行うことがで
きる。
偏心穴内に設けた軸受5bの内面に油溝5Fを設
け、この油溝は偏心穴底部の半径方向溝5eと同
方向または、回転方向に対して、下流側に設ける
と軸受負荷点に対して適切な給油を行うことがで
きる。
第4図の例は半径方向溝5eに対して、軸受の
油溝5Fを約45°ずらした例で、本例によれば、
給油圧を高く、かつ、適切な給油位置に油を供給
することができる。
油溝5Fを約45°ずらした例で、本例によれば、
給油圧を高く、かつ、適切な給油位置に油を供給
することができる。
さらに、第5図に示す他の実施例のように、こ
れらの半径方向溝を有する部材9を別体で形成し
て、偏心穴底部に取付固定することにより、溝加
工を容易にすることができる。
れらの半径方向溝を有する部材9を別体で形成し
て、偏心穴底部に取付固定することにより、溝加
工を容易にすることができる。
本発明の更に他の実施例の詳細を第6図、第7
図に示す。
図に示す。
旋回スクロールの軸2cの端面は駆動軸3の偏
心穴5aの底部と微少すきまを有し、軸の中央に
は、駆動軸の偏心穴底部に開口する給油孔5cと
対面する穴2dと穴2dより第3図に示すように
半径方向に設けられた複数個の溝2eを有する。
心穴5aの底部と微少すきまを有し、軸の中央に
は、駆動軸の偏心穴底部に開口する給油孔5cと
対面する穴2dと穴2dより第3図に示すように
半径方向に設けられた複数個の溝2eを有する。
給油孔5cより穴2dに入つた油は、溝2eに
より昇圧され軸受5bと他の軸受6aあるいは6
bを直列に経由して供給される。
より昇圧され軸受5bと他の軸受6aあるいは6
bを直列に経由して供給される。
この半径方向の溝は第8図に示すように曲線状
とすると、昇圧効果は一層大となる。
とすると、昇圧効果は一層大となる。
さらに、これらの加工を容易にするため、第9
図に示すように、旋回スクロールの軸と別体で、
形成したポンプ機構90を旋回スクロールの軸先
端部に固定することもできる。
図に示すように、旋回スクロールの軸と別体で、
形成したポンプ機構90を旋回スクロールの軸先
端部に固定することもできる。
ポンプ機構については、更に第6図から第9図
で示した実施例のように遠心力を主なる作用力と
する構造の他に、第10図及び第11図に示す実
施例のように、曲線状の溝5g又はうず巻き状の
溝5h等、粘性力をも考慮したポンプ機構も考え
られる。
で示した実施例のように遠心力を主なる作用力と
する構造の他に、第10図及び第11図に示す実
施例のように、曲線状の溝5g又はうず巻き状の
溝5h等、粘性力をも考慮したポンプ機構も考え
られる。
これは複雑な形状でも第9図に示す実施例のよ
うに、駆動軸と別体に成形することにより容易に
製作できる。
うに、駆動軸と別体に成形することにより容易に
製作できる。
本発明によれば簡単な構造で給油ポンプのヘツ
ドを高めることができるので安定した給油を行う
ことができる。特にインバータ駆動等、可変速運
転の低速運転において充分な給油を行うことがで
きる。
ドを高めることができるので安定した給油を行う
ことができる。特にインバータ駆動等、可変速運
転の低速運転において充分な給油を行うことがで
きる。
第1図は本発明の実施例を示すスクロール圧縮
機の断面図。第2図は軸受部の部分断面図、第3
図は第2図の平面図、第4図は他の実施例の平面
図、第5図は更に他の実施例の断面図、第6図は
更に他の実施例の断面図、第7図は、第6図の部
分平面図、第8図は更に他の実施例の平面図、第
9図は更に他の実施例の部分断面図、第10図、
第11図は更に他の実施例の平面図である。 1……圧縮機構部、2……旋回スクロール、2
a……台板、2b……ラツプ、2c……軸、2d
……穴、2e……溝、3……固定スクロール、3
a……台板、3b……ラツプ、3c……吸入孔、
3d……吐出孔、4……自転防止機構、5……駆
動軸、5a……偏心穴、5b……軸受、5c……
給油孔、5d……吸油管、61,62……フレー
ム、6a……軸受、6b……スラスト軸受、6c
……軸受、6d……軸受、6e……脚、7……密
閉容器、7a……吸入管、7b……吐出管、8…
…モータ、9……別体ポンプ。
機の断面図。第2図は軸受部の部分断面図、第3
図は第2図の平面図、第4図は他の実施例の平面
図、第5図は更に他の実施例の断面図、第6図は
更に他の実施例の断面図、第7図は、第6図の部
分平面図、第8図は更に他の実施例の平面図、第
9図は更に他の実施例の部分断面図、第10図、
第11図は更に他の実施例の平面図である。 1……圧縮機構部、2……旋回スクロール、2
a……台板、2b……ラツプ、2c……軸、2d
……穴、2e……溝、3……固定スクロール、3
a……台板、3b……ラツプ、3c……吸入孔、
3d……吐出孔、4……自転防止機構、5……駆
動軸、5a……偏心穴、5b……軸受、5c……
給油孔、5d……吸油管、61,62……フレー
ム、6a……軸受、6b……スラスト軸受、6c
……軸受、6d……軸受、6e……脚、7……密
閉容器、7a……吸入管、7b……吐出管、8…
…モータ、9……別体ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 台板上に直立するうず巻き状のラツプを有す
る旋回スクロールと固定スクロールを、ラツプを
互いに内側に向けて組み合わせ、旋回スクロール
に旋回運動を与えて、両スクロールのラツプと台
板で形成される空間が中心方向に移動するに従つ
てその容積を減少し圧縮を行うスクロール圧縮機
部と、モータと、該スクロール圧縮機部とモータ
を駆動軸によつて連結して容器内に収納して設け
たスクロール圧縮機において、 前記駆動軸のモータ側軸端に、吸込み側を容器
内油溜部に導通した第1最油ポンプを設け、該第
1給油ポンプの吐出側で前記駆動軸の圧縮機部側
軸端に、第2給油ポンプを設け、該第2給油ポン
プの吐出側に少なくとも2つの軸受があつて、該
第2給油ポンプは、該第1の軸受と第2の軸受の
給油を直列に行うことを特徴とするスクロール圧
縮機。 2 直列に設けた2つの軸受が、旋回スクロール
軸受と旋回スクロール背面に設けたスラスト軸受
である特許請求の範囲第1項記載のスクロール圧
縮機。 3 直列に設けた2つの軸受が、旋回スクロール
軸受とフレームに嵌入した主軸受である特許請求
の範囲第1項記載のスクロール圧縮機。 4 第2給油ポンプが、旋回スクロール軸受部に
挿入した旋回スクロール軸端と駆動軸の軸端間に
設けられている別体の半径方向に溝を有するピー
スである、 特許請求の範囲第1項記載のスクロール圧縮
機。 5 第2給油ポンプが、旋回スクロール軸端面あ
るいは駆動軸端面に設けられた半径方向の溝であ
る特許請求の範囲第1項記載のスクロール圧縮
機。 6 半径方向の溝が、放射線状に設けられている
特許請求の範囲第5項記載のスクロール圧縮機。 7 半径方向の溝が、曲線状である特許請求の範
囲第6項記載のスクロール圧縮機。 8 半径方向の溝が、うず巻き状である特許請求
の範囲第5項記載のスクロール圧縮機。 9 半径方向の溝が、偏心して設けた給油孔の偏
心方向と同一方向に向けて設けられている特許請
求の範囲第4項ないし第5項のいずれかに記載の
スクロール圧縮機。 10 半径方向の溝が、偏心して設けた油通路の
偏心方向に対し角度を持つて設けられている特許
請求の範囲第4項ないし第5項のいずれかに記載
のスクロール圧縮機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18417185A JPS6245991A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | スクロ−ル圧縮機 |
KR1019860005975A KR870002381A (ko) | 1985-08-23 | 1986-07-23 | 스크로울 압축기 |
DE19863627579 DE3627579A1 (de) | 1985-08-23 | 1986-08-14 | Spiralkompressor |
US07/488,942 US5017108A (en) | 1985-08-23 | 1990-03-05 | Scroll compressor with first and second oil pumps in series |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18417185A JPS6245991A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | スクロ−ル圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6245991A JPS6245991A (ja) | 1987-02-27 |
JPH0588398B2 true JPH0588398B2 (ja) | 1993-12-22 |
Family
ID=16148605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18417185A Granted JPS6245991A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6245991A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5176506A (en) * | 1990-07-31 | 1993-01-05 | Copeland Corporation | Vented compressor lubrication system |
FR3062437B1 (fr) * | 2017-01-31 | 2019-04-05 | Danfoss Commercial Compressors | Arbre d'entrainement pour un compresseur a spirales hermetique, et un compresseur a spirales hermetique comportant un tel arbre d'entrainement |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5867983A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-22 | Hitachi Ltd | スクロ−ル流体装置 |
JPS58117378A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
JPS59224493A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
JPS60206999A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル形流体機械 |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP18417185A patent/JPS6245991A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5867983A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-22 | Hitachi Ltd | スクロ−ル流体装置 |
JPS58117378A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
JPS59224493A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
JPS60206999A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル形流体機械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6245991A (ja) | 1987-02-27 |
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