JPS628677A - 映像記録再生装置における音声信号の記録方法および装置 - Google Patents
映像記録再生装置における音声信号の記録方法および装置Info
- Publication number
- JPS628677A JPS628677A JP60148115A JP14811585A JPS628677A JP S628677 A JPS628677 A JP S628677A JP 60148115 A JP60148115 A JP 60148115A JP 14811585 A JP14811585 A JP 14811585A JP S628677 A JPS628677 A JP S628677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- audio
- recording
- video
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は映像信号と音声信号を記録再生するビデオテー
プ・レフーグ(以下VTRという)等の映像記録再生装
置における音声信号の記録方法とその装置に関する。
プ・レフーグ(以下VTRという)等の映像記録再生装
置における音声信号の記録方法とその装置に関する。
[従来の技術1
第3図、第4図、第5図及び第6図は、従来技術の方式
のVTRの各ヘッドに記録される記録信号のスペクトラ
ム図である。以下、従来技術の3方式について説明する
。
のVTRの各ヘッドに記録される記録信号のスペクトラ
ム図である。以下、従来技術の3方式について説明する
。
従来、映像信号と音声信号を記録するVTRにおいては
、第3図に示すように、輝度FM信号1と低域変換色信
号2との間の周波数1.5MHzに音声FM信号3を周
波数多重して配置し得られた信号5(以下映像音声多重
信号という)を映像ヘッドを用いて同一トラックに記録
する方式(以下A方式という)が知られている。また、
第4図に示すように、輝度FM信号1と低域変換色信号
2から成る映像信号6(以下映像多重信号という)を映
像ヘッドを用いて記録し、第5図に示すように、音声信
号を1.5MHzの搬送波でFM変調した音声FM信号
3を音声ヘッドを用いて記録する方式(以下B方式とい
う)が知られている。
、第3図に示すように、輝度FM信号1と低域変換色信
号2との間の周波数1.5MHzに音声FM信号3を周
波数多重して配置し得られた信号5(以下映像音声多重
信号という)を映像ヘッドを用いて同一トラックに記録
する方式(以下A方式という)が知られている。また、
第4図に示すように、輝度FM信号1と低域変換色信号
2から成る映像信号6(以下映像多重信号という)を映
像ヘッドを用いて記録し、第5図に示すように、音声信
号を1.5MHzの搬送波でFM変調した音声FM信号
3を音声ヘッドを用いて記録する方式(以下B方式とい
う)が知られている。
さらに、第6図に示すように、輝度FM信号1と低域変
換色信号2の高域の周波数6MHzに音声FM信号4を
周波数多重して配置して得られた信号7を映像ヘッドを
用いて同一トラックに記録し、また、上記高域側の音声
信号のみを消去、再記録ができる音声ヘッドを備え、音
声信号のアフター・レコーディング(以下アフレコとい
う)を可能にした方式(以下C方式という)の映像記録
再生装置が、特開昭59−151310公報に開示され
ている。
換色信号2の高域の周波数6MHzに音声FM信号4を
周波数多重して配置して得られた信号7を映像ヘッドを
用いて同一トラックに記録し、また、上記高域側の音声
信号のみを消去、再記録ができる音声ヘッドを備え、音
声信号のアフター・レコーディング(以下アフレコとい
う)を可能にした方式(以下C方式という)の映像記録
再生装置が、特開昭59−151310公報に開示され
ている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、前述の従来技術の3方式の映像記録再生
装置においては、記録信号のスペクトラムにおいて音声
FM信号を1つしか配置せず、記録する音声信号として
多重音声信号を使用しない限り、同時に、2つ以上°の
異なる音声信号を記録することはできない。
装置においては、記録信号のスペクトラムにおいて音声
FM信号を1つしか配置せず、記録する音声信号として
多重音声信号を使用しない限り、同時に、2つ以上°の
異なる音声信号を記録することはできない。
[発明の目的1
本発明は以上の問題点を解決し、少なくとも2つの異な
る音声信号を同時に記録できるとともに、アフレコが可
能な映像記録再生装置を提供することを目的とする。
る音声信号を同時に記録できるとともに、アフレコが可
能な映像記録再生装置を提供することを目的とする。
E問題点を解決するための手段1
本発明は前述の問題点を解決するため、映像記録再生装
置において、音声信号を、輝度FM信号の周波数帯域よ
り上および下の両方の周波数帯域を使用して記録媒体に
記録し、第1の音声信号を映像信号の輝度FM信号より
低い周波数帯域の搬送波で周波数変調して記録媒体に記
録する第1の記録手段と、第2の音声信号を映像信号の
輝度FM信号より高い周波数帯域の搬送波で周波数変調
して記録媒体に記録する第2の記録手段と、記録済みの
記録媒体から第1の音声信号を再生する第1の再生手段
と、第2の音声信号を再生する第2の再生手段とを備え
たことを特徴とする。また上記音声信号が少なくとも2
つ以上の音声信号を含む多重音声信号であることを特徴
とする。
置において、音声信号を、輝度FM信号の周波数帯域よ
り上および下の両方の周波数帯域を使用して記録媒体に
記録し、第1の音声信号を映像信号の輝度FM信号より
低い周波数帯域の搬送波で周波数変調して記録媒体に記
録する第1の記録手段と、第2の音声信号を映像信号の
輝度FM信号より高い周波数帯域の搬送波で周波数変調
して記録媒体に記録する第2の記録手段と、記録済みの
記録媒体から第1の音声信号を再生する第1の再生手段
と、第2の音声信号を再生する第2の再生手段とを備え
たことを特徴とする。また上記音声信号が少なくとも2
つ以上の音声信号を含む多重音声信号であることを特徴
とする。
[作用1
以上の如く構成することによって、第1の記録手段と第
2の記録手段により音声信号が記録される周波数帯域が
異なるので、両手段を同時に用いる二゛とにより、2つ
の異なる音声信号を記録することができるとともに、t
jlllの再生手段と第2の再生手段を同時に用いるこ
とにより、2つの異なる音声信号を再生することができ
る。
2の記録手段により音声信号が記録される周波数帯域が
異なるので、両手段を同時に用いる二゛とにより、2つ
の異なる音声信号を記録することができるとともに、t
jlllの再生手段と第2の再生手段を同時に用いるこ
とにより、2つの異なる音声信号を再生することができ
る。
また、上記音声信号が少なくとも2つ以上の音声信号を
含む多重音声信号である場合、第1の記録手段と第2の
記録手段の両手段を同時に用いることにより、少なくと
も2つ以上の異なる音声信号を記録することができると
ともに、第1の再生手段と第2の再生手段を同時に用い
ることにより、少なくとも2つ以上の異なる音声信号を
再生することができる。
含む多重音声信号である場合、第1の記録手段と第2の
記録手段の両手段を同時に用いることにより、少なくと
も2つ以上の異なる音声信号を記録することができると
ともに、第1の再生手段と第2の再生手段を同時に用い
ることにより、少なくとも2つ以上の異なる音声信号を
再生することができる。
さらに、映像信号を記録する記録手段によって記録され
た記録媒体を用いて、映像信号を再生する再生手段によ
って再生しながら、第2の記録手段を用いて音声信号を
記録することができ、アフレコが可能となる。
た記録媒体を用いて、映像信号を再生する再生手段によ
って再生しながら、第2の記録手段を用いて音声信号を
記録することができ、アフレコが可能となる。
[実施例1
本発明の実施例として、第3図及び第5図に示す音声F
M信号3(以下第1の音声FM信号という)に加え、第
7図に示すように、従来方式のC方式の音声FM信号4
と同じであり中心周波数が6MHzである第2の音声F
M信号4を第1の音声FM信号3と同時に記録を行う上
記A方式及びB方式を改善した方式(以下、それぞれ改
善されたA方式、改善されたB方式という)について以
下説明する。
M信号3(以下第1の音声FM信号という)に加え、第
7図に示すように、従来方式のC方式の音声FM信号4
と同じであり中心周波数が6MHzである第2の音声F
M信号4を第1の音声FM信号3と同時に記録を行う上
記A方式及びB方式を改善した方式(以下、それぞれ改
善されたA方式、改善されたB方式という)について以
下説明する。
第8図及び第9図は、それぞれ本発明の一実施例を示す
改善されたA方式及び改善されたB方式におけるヘッド
の配置図である。
改善されたA方式及び改善されたB方式におけるヘッド
の配置図である。
第8図において、10aは改善されたA方式の映像信号
及び音声信号の記録再生を行う記録再生ヘッドを搭載す
るための円柱状の回転シリングであり、該回転シリング
10aの外側表面において、互いに180゛の角度で対
称配置された映像音声多重信号5記録用の1対の映像ヘ
ッド11a及112aと、その映像ヘッドlla、12
aと90゜の角度で配置されかつ互いに180°の角度
で対称配置され本発明で新たに設けた第2の音声信号4
記録用の1対の新音声ヘッド13a及び14aが設けら
れている。
及び音声信号の記録再生を行う記録再生ヘッドを搭載す
るための円柱状の回転シリングであり、該回転シリング
10aの外側表面において、互いに180゛の角度で対
称配置された映像音声多重信号5記録用の1対の映像ヘ
ッド11a及112aと、その映像ヘッドlla、12
aと90゜の角度で配置されかつ互いに180°の角度
で対称配置され本発明で新たに設けた第2の音声信号4
記録用の1対の新音声ヘッド13a及び14aが設けら
れている。
これに対して、改善されたB方式においては、第9図に
示すように、改善されたA方式の回転シリング10aと
同様の構造と作用を有する回転シリング10bの外側表
面に、互いに180°の角度で対称配置された映像多重
信号6記録用の1対の映像ヘッドllb及び12bが設
けられ、その映像ヘッド11b、12bと45°の角度
で配置されかつ互いに180°の角度で対称配置された
第1の音声信号3記録用の1対の音声ヘッド15b及び
16bが設けられているとともに、映像ヘッドiib、
i2bと45°の角度で上記音声ヘッド15b、16b
と映像ヘッドllb、12bをはさんで反対側に配置さ
れかつ互いに180°の角度で対称配置され本発明で新
だに設けた第2の音声信号4記録用の1対の新音声ヘッ
ド13b及び14らが設けられている。
示すように、改善されたA方式の回転シリング10aと
同様の構造と作用を有する回転シリング10bの外側表
面に、互いに180°の角度で対称配置された映像多重
信号6記録用の1対の映像ヘッドllb及び12bが設
けられ、その映像ヘッド11b、12bと45°の角度
で配置されかつ互いに180°の角度で対称配置された
第1の音声信号3記録用の1対の音声ヘッド15b及び
16bが設けられているとともに、映像ヘッドiib、
i2bと45°の角度で上記音声ヘッド15b、16b
と映像ヘッドllb、12bをはさんで反対側に配置さ
れかつ互いに180°の角度で対称配置され本発明で新
だに設けた第2の音声信号4記録用の1対の新音声ヘッ
ド13b及び14らが設けられている。
第10図及び第11図は、それぞれ改善されたA方式及
び改善されたB方式におけるビデオテープのテープベー
ス48上に塗布されている磁性層49において上述の各
信号の記録状態を示す図である。
び改善されたB方式におけるビデオテープのテープベー
ス48上に塗布されている磁性層49において上述の各
信号の記録状態を示す図である。
改善されたA方式においては、第10図に示すように、
映像ヘッドlla及び12aで記録される映像音声多重
信号5は磁性層49内の深層50に記録され、また、新
音声ヘッド13a及び14aで記録される第2の音声F
M信号4は磁性層49内の浅層51に記録される。一方
、改善されたB方式においては、第11図に示すように
、音声ヘッド15b及び16bで記録される第1の音声
FM信号3は磁性層49内の深層52に記録され、また
、新音声ヘッド13b及び14bで記録される第2の音
声FM信号4は磁性層49内の浅層54に記録される。
映像ヘッドlla及び12aで記録される映像音声多重
信号5は磁性層49内の深層50に記録され、また、新
音声ヘッド13a及び14aで記録される第2の音声F
M信号4は磁性層49内の浅層51に記録される。一方
、改善されたB方式においては、第11図に示すように
、音声ヘッド15b及び16bで記録される第1の音声
FM信号3は磁性層49内の深層52に記録され、また
、新音声ヘッド13b及び14bで記録される第2の音
声FM信号4は磁性層49内の浅層54に記録される。
さらに、映像ヘッド11b及び12bで記録される映像
多重信号6は、磁性層49内の上記の第1の音声FM信
号3が記録される深層52と第2の音声FM信号4が記
録される浅層54との間の中間層53に記録される。
多重信号6は、磁性層49内の上記の第1の音声FM信
号3が記録される深層52と第2の音声FM信号4が記
録される浅層54との間の中間層53に記録される。
第1図は本発明の一実施例を示す改善されたA方式のV
TRのブロック・ダイヤグラムである。
TRのブロック・ダイヤグラムである。
第1図において第8図と同一のものについては同一の符
号を付している。
号を付している。
10aは第8図で示した改善されたA方式の回転シリン
グであり、第1図においてこの回転シリング10の左側
は記録系の回路、一方向転シリング10の右側は再生系
の回路を示している。
グであり、第1図においてこの回転シリング10の左側
は記録系の回路、一方向転シリング10の右側は再生系
の回路を示している。
まず、記録系の回路について説明する6記録される映像
信号入力は、映像信号入力端子21に入力された後、映
像記録回路24において輝度信号がFM変調されて輝度
FM信号1となり、また色信号が低域変換色信号2に周
波数変換される。映像記録回路24の出力である輝度F
M信号1と低域変換色信号2から成る映像多重信号が記
録アンプ27に入力される。また、記録される第1の音
声信号入力は第1の音声信号入力端子22に入力された
後、音声記録回路25において1.5MHzの搬送波で
FM変調され、音声記録回路25の出力である第1の音
声FM信号は記録アンプ27に入力される。記録アンプ
27に入力された上記の映像多重信号と第1の音声FM
信号3は、周波数多重され映像音声多重信号5とし増幅
された後、記録再生切換用スイッチ29を介して映像ヘ
ッドlla及び12aに印加され、ビデオテープ上に記
録される。
信号入力は、映像信号入力端子21に入力された後、映
像記録回路24において輝度信号がFM変調されて輝度
FM信号1となり、また色信号が低域変換色信号2に周
波数変換される。映像記録回路24の出力である輝度F
M信号1と低域変換色信号2から成る映像多重信号が記
録アンプ27に入力される。また、記録される第1の音
声信号入力は第1の音声信号入力端子22に入力された
後、音声記録回路25において1.5MHzの搬送波で
FM変調され、音声記録回路25の出力である第1の音
声FM信号は記録アンプ27に入力される。記録アンプ
27に入力された上記の映像多重信号と第1の音声FM
信号3は、周波数多重され映像音声多重信号5とし増幅
された後、記録再生切換用スイッチ29を介して映像ヘ
ッドlla及び12aに印加され、ビデオテープ上に記
録される。
記録される第2の音声信号入力は、第2の音声信号入力
端子23に入力された後、音声記録回路26において6
MHzの搬送波でFM変調され、音声記録回路26の出
力である第2の音声FM信号は記録アンプ28に入力さ
れる。記録アンプ28に入力された第2の音声FM信号
は増幅された後、記録再生切換用スイッチ30を介して
新音声ヘッド13a及び14aに印加され、ビデオテー
プ上に記録される。
端子23に入力された後、音声記録回路26において6
MHzの搬送波でFM変調され、音声記録回路26の出
力である第2の音声FM信号は記録アンプ28に入力さ
れる。記録アンプ28に入力された第2の音声FM信号
は増幅された後、記録再生切換用スイッチ30を介して
新音声ヘッド13a及び14aに印加され、ビデオテー
プ上に記録される。
次に、再生系の回路について説明する。
映像ヘッドIla及び12aにおいて再生される映像音
声多重信号5は、記録再生切換用スイッチ29を介して
再生アンプ31に入力され、再生アンプ31において増
幅された後、帯域ろ波回路(以下BPFという)33と
BPF34に入力される。
声多重信号5は、記録再生切換用スイッチ29を介して
再生アンプ31に入力され、再生アンプ31において増
幅された後、帯域ろ波回路(以下BPFという)33と
BPF34に入力される。
BPF33に入力された映像音声多重信号5は、BPF
33において輝度FM信号1と低域変換色信号2をとり
出した後、その信号は映像再生回路36に入力される。
33において輝度FM信号1と低域変換色信号2をとり
出した後、その信号は映像再生回路36に入力される。
映像再生回路36に入力された輝度FM信号1はFM復
調されて輝度信号とされ、また低域変換色信号2は周波
数変換されて3゜58MHzの色搬送波信号とされた後
、′両信号は映像信号出力端子42に映像信号として出
力される。
調されて輝度信号とされ、また低域変換色信号2は周波
数変換されて3゜58MHzの色搬送波信号とされた後
、′両信号は映像信号出力端子42に映像信号として出
力される。
BPF34に入力された映像音声多重信号5はBPF3
4において第1の音声FM信号3のみをとり出した後、
その信号は音声再生回路37に入力される6音声再生回
路37に入力された第1の音声FM信号3はFM復調さ
れて第1の音声信号とされ、加算回路40及びスイッチ
41の第1の音声信号出力側に出力される。
4において第1の音声FM信号3のみをとり出した後、
その信号は音声再生回路37に入力される6音声再生回
路37に入力された第1の音声FM信号3はFM復調さ
れて第1の音声信号とされ、加算回路40及びスイッチ
41の第1の音声信号出力側に出力される。
新音声ヘッド13a及び14aにおいて再生される第2
の音声FM信号4は、記録再生切換用スイッチ30を介
して再生アンプ32に入力され、再生アンプ32におい
て増幅された後、BPF35に入力される。BPF3S
に入力された第2の音声FM信号4は、BPF35にお
いて第2の音声FM信号4以外の雑音を除去された後、
その信号は音声再生回路38及び検出回路39に入力さ
れる。
の音声FM信号4は、記録再生切換用スイッチ30を介
して再生アンプ32に入力され、再生アンプ32におい
て増幅された後、BPF35に入力される。BPF3S
に入力された第2の音声FM信号4は、BPF35にお
いて第2の音声FM信号4以外の雑音を除去された後、
その信号は音声再生回路38及び検出回路39に入力さ
れる。
音声再生回路38に入力された第2の音声FM信号4は
FM復調されて第2の音声信号とされ、加算回路40及
びスイッチ41の第2の音声信号出力側に出力される。
FM復調されて第2の音声信号とされ、加算回路40及
びスイッチ41の第2の音声信号出力側に出力される。
加算回路40に入力された第1と第2の音声信号出力は
、加算回路40において加算された後、スイッチ42の
加算回路側に出力される。
、加算回路40において加算された後、スイッチ42の
加算回路側に出力される。
検出回路39に入力された第2の音声FM信号は、検出
回路39においてその信号の有無を検出され、その検出
結果に応じてスイッチ41を制御する。すなわち、スイ
ッチ41は常時路1の音声信号出力側にあり、検出回路
39において第2の音声FM信号を検出した時スイッチ
41を第2の音声信号出力側に切り換わるように、検出
回路39により制御される。また、スイッチ41は手動
によっても制御できる。
回路39においてその信号の有無を検出され、その検出
結果に応じてスイッチ41を制御する。すなわち、スイ
ッチ41は常時路1の音声信号出力側にあり、検出回路
39において第2の音声FM信号を検出した時スイッチ
41を第2の音声信号出力側に切り換わるように、検出
回路39により制御される。また、スイッチ41は手動
によっても制御できる。
スイッチ41の出力側は、加算回路40の出力側とスイ
ッチ41の出力側を切り換えるスイッチ42のスイッチ
411!Itに接続される。スイッチ42の出力側は音
声信号出力端子44に接続され、音声信号出力端子44
において音声信号出力が得られる。
ッチ41の出力側を切り換えるスイッチ42のスイッチ
411!Itに接続される。スイッチ42の出力側は音
声信号出力端子44に接続され、音声信号出力端子44
において音声信号出力が得られる。
ビデオテープ上に各信号を記録する際は、スイッチ29
及びスイッチ30を記録側に切り換え、映像信号入力端
子21に映像信号を、また第1の音声信号入力端子22
に第1の音声信号を、さらに第2の音声信号入力端子2
3に第2の音声信号を、それぞれ入力することによって
、映像信号及び第1の音声信号は映像ヘッドlla及び
12aにおいて、また、第2の音声信号は新音声ヘッド
13a及び14aにおいて記録される。
及びスイッチ30を記録側に切り換え、映像信号入力端
子21に映像信号を、また第1の音声信号入力端子22
に第1の音声信号を、さらに第2の音声信号入力端子2
3に第2の音声信号を、それぞれ入力することによって
、映像信号及び第1の音声信号は映像ヘッドlla及び
12aにおいて、また、第2の音声信号は新音声ヘッド
13a及び14aにおいて記録される。
また、記録済みのビデオテープを再生する際は、スイッ
チ29及びスイッチ30を再生側に切り換え、映像ヘッ
ドlla及び12a1新音声ヘツド13a及び14aに
おいて各信号が再生されることによって、映像信号が映
像信号出力端子43において得られ、第1の音声信号が
音声信号出力端子44において得られる。第2の音声信
号が記録されている場合は、検出回路39により、第2
の音声FM信号4が検出され、自動的にスイッチ41は
第2の音声信号出力側に切り換わり、スイッチ42をス
イッチ41側に切り換えることによって、第2の音声信
号出力が音声信号出力端子44において得られる。この
とき、スイッチ42を加算回路40側に切り換えると、
第1と第2の音声信号の加算された信号が音声信号出力
端子44において得られる。
チ29及びスイッチ30を再生側に切り換え、映像ヘッ
ドlla及び12a1新音声ヘツド13a及び14aに
おいて各信号が再生されることによって、映像信号が映
像信号出力端子43において得られ、第1の音声信号が
音声信号出力端子44において得られる。第2の音声信
号が記録されている場合は、検出回路39により、第2
の音声FM信号4が検出され、自動的にスイッチ41は
第2の音声信号出力側に切り換わり、スイッチ42をス
イッチ41側に切り換えることによって、第2の音声信
号出力が音声信号出力端子44において得られる。この
とき、スイッチ42を加算回路40側に切り換えると、
第1と第2の音声信号の加算された信号が音声信号出力
端子44において得られる。
さらに、アフレコを行う場合は、スイッチ29を再生側
に、スイッチ30を記録側に切り換えて、記録済みのビ
デオテープを再生し、映像信号出力端子43で得られる
映像信号をモニタしながら、第2の音声信号入力端子2
3に音声信号を入力することによって、アフレコが可能
となる。
に、スイッチ30を記録側に切り換えて、記録済みのビ
デオテープを再生し、映像信号出力端子43で得られる
映像信号をモニタしながら、第2の音声信号入力端子2
3に音声信号を入力することによって、アフレコが可能
となる。
第2図は本発明の一実施例を示す改善されたA方式のV
TRのブロック・ダイヤグラムである。
TRのブロック・ダイヤグラムである。
第2図において第1図と同一のものについては同一の符
号を付している。
号を付している。
第2図において第1図と異なるのは、再生系における音
声信号出力側の構成である。すなわち、音声再生回路3
7の出力である第1の音声信号出力は、加算回路40及
び音声信号出力A端子45に出力され、また一方、音声
再生回路38の出力である第2の音声信号出力は、加算
回路40及びスイッチ41の第2の音声信号出力側に出
力される。加算回路40の出力側はスイ・ンチ4Iの加
算回路40側に接続される。スイッチ41は第1図と同
様に検出回路39により制御され、検出回路39におい
て第2の音声信号が検出されるときスイッチ41は、第
2の音声FM信号4出力側に切り換わる。スイッチ41
の出力側は音声信号出力B端子46に接続される。
声信号出力側の構成である。すなわち、音声再生回路3
7の出力である第1の音声信号出力は、加算回路40及
び音声信号出力A端子45に出力され、また一方、音声
再生回路38の出力である第2の音声信号出力は、加算
回路40及びスイッチ41の第2の音声信号出力側に出
力される。加算回路40の出力側はスイ・ンチ4Iの加
算回路40側に接続される。スイッチ41は第1図と同
様に検出回路39により制御され、検出回路39におい
て第2の音声信号が検出されるときスイッチ41は、第
2の音声FM信号4出力側に切り換わる。スイッチ41
の出力側は音声信号出力B端子46に接続される。
第2図のように構成することによって、第1の音声信号
出力が常時音声信号出力A端子45に得られ、一方音声
信号出力B端子46においてはスイッチ41を切り換え
ることにより、加算回路40の出力であるfjSlと第
2の音声信号出力の加算信号もしくは第2の音声信号出
力が得られる。
出力が常時音声信号出力A端子45に得られ、一方音声
信号出力B端子46においてはスイッチ41を切り換え
ることにより、加算回路40の出力であるfjSlと第
2の音声信号出力の加算信号もしくは第2の音声信号出
力が得られる。
以上、改善されたA方式の実施例についての構成及び動
作について述べたが、改善されたB方式についても同様
に構成できる。
作について述べたが、改善されたB方式についても同様
に構成できる。
以上の実施例において、音声信号は少なくとも2つ以上
の音声信号を含む多重音声信号であってもよい。
の音声信号を含む多重音声信号であってもよい。
[発明の効果1
以上詳述したように、音声信号が記録される周波数帯域
が異なる音声信号の第1の記録手段と第2の記録手段を
備え、上記音声信号は単−又は多重の音声信号であるの
で、上記第1の記録手段と第2の記録手段を同時に用い
ることによって、少なくとも2つ以上の異なる音声信号
を記録できるとともに、第2の記録手段を用いることに
よってアフレコが可能となる。また、第2の記録手段に
用いることができる周波数帯域が広帯域であるため、高
い再生音質が得られるという利点がある。
が異なる音声信号の第1の記録手段と第2の記録手段を
備え、上記音声信号は単−又は多重の音声信号であるの
で、上記第1の記録手段と第2の記録手段を同時に用い
ることによって、少なくとも2つ以上の異なる音声信号
を記録できるとともに、第2の記録手段を用いることに
よってアフレコが可能となる。また、第2の記録手段に
用いることができる周波数帯域が広帯域であるため、高
い再生音質が得られるという利点がある。
第1図 及び第2図は本発明の一実施例を示すVTRの
ブロック・ダイヤグラム、第3図は従来技術の方式及び
本発明の方式の映像ヘッドに記録される映像音声多重信
号の周波数スペクトル図、第4図は従来技術の方式及び
本発明の方式の映像ヘッドに記録される映像多重信号の
周波数スペクトル図、第5図は従来技術の方式及び本発
明の方式の音声ヘッドに記録される音声FM信号の周波
数スペクトル図、第6図は従来技術の方式の映像ヘッド
に記録される映像音声多重信号の周波数スペクトル図、
第7図は本発明の方式の新音声ヘッドに記録される音声
FM信号の周波数スペクトル図、第8図及び第9図は本
発明の一実施例であるVTRのヘッド配置図、第10図
及び第11図は本発明の一実施例であるVTRで記録さ
れるビデオテープの磁性層における各信号の記録状態を
示す図である。 1・・・輝度FM信号、 2・・・低域変換色信号、 3・・・第1の音声FM信号、 4・・・第2の音声FM信号、 5・・・映像音声多重信号、 6・・・映像多重信号、 7・・・映像音声多重信号、 10a、10b・・・回転シリング、 11a、12a、1 lb、12b−映像ヘッド、13
a、14a、13b、14b−新音声ヘッド、isb、
i6b・・・音声ヘッド、 24・・・映像記録回路、 25.26・・・音声記録回路、 27.28・・・記録アンプ、 29.30・・・記録再生切換スイッチ、31.32・
・・再生アンプ、 33.34.35・・・帯域ろ波回路(BPF)、36
・・・映像再生回路、 37.38・・・音声再生回路、 39・・・検出回路。
ブロック・ダイヤグラム、第3図は従来技術の方式及び
本発明の方式の映像ヘッドに記録される映像音声多重信
号の周波数スペクトル図、第4図は従来技術の方式及び
本発明の方式の映像ヘッドに記録される映像多重信号の
周波数スペクトル図、第5図は従来技術の方式及び本発
明の方式の音声ヘッドに記録される音声FM信号の周波
数スペクトル図、第6図は従来技術の方式の映像ヘッド
に記録される映像音声多重信号の周波数スペクトル図、
第7図は本発明の方式の新音声ヘッドに記録される音声
FM信号の周波数スペクトル図、第8図及び第9図は本
発明の一実施例であるVTRのヘッド配置図、第10図
及び第11図は本発明の一実施例であるVTRで記録さ
れるビデオテープの磁性層における各信号の記録状態を
示す図である。 1・・・輝度FM信号、 2・・・低域変換色信号、 3・・・第1の音声FM信号、 4・・・第2の音声FM信号、 5・・・映像音声多重信号、 6・・・映像多重信号、 7・・・映像音声多重信号、 10a、10b・・・回転シリング、 11a、12a、1 lb、12b−映像ヘッド、13
a、14a、13b、14b−新音声ヘッド、isb、
i6b・・・音声ヘッド、 24・・・映像記録回路、 25.26・・・音声記録回路、 27.28・・・記録アンプ、 29.30・・・記録再生切換スイッチ、31.32・
・・再生アンプ、 33.34.35・・・帯域ろ波回路(BPF)、36
・・・映像再生回路、 37.38・・・音声再生回路、 39・・・検出回路。
Claims (3)
- (1)音声信号を輝度FM信号の周波数帯域より上およ
び下の両方の周波数帯域を使用して記録媒体に記録する
ことを特徴とする映像記録再生装置における音声信号の
記録方法。 - (2)第1の音声信号を映像信号の輝度FM信号より低
い周波数帯域の搬送波で周波数変調して記録媒体に記録
する第1の記録手段と、第2の音声信号を映像信号の輝
度FM信号より高い周波数帯域の搬送波で周波数変調し
て記録媒体に記録する第2の記録手段と、記録済みの記
録媒体から第1の音声信号を再生する第1の再生手段と
、第2の音声信号を再生する第2の再生手段とを備えた
ことを特徴とする映像記録再生装置における音声信号の
記録再生装置。 - (3)上記音声信号が少なくとも2つ以上の音声信号を
含む多重音声信号であることを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148115A JPS628677A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 映像記録再生装置における音声信号の記録方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148115A JPS628677A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 映像記録再生装置における音声信号の記録方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628677A true JPS628677A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15445588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60148115A Pending JPS628677A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 映像記録再生装置における音声信号の記録方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628677A (ja) |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP60148115A patent/JPS628677A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4453186A (en) | Video and sound signal recording and reproducing device | |
KR880000481B1 (ko) | 음성신호의 기록이 향상된 비데오 레코더 | |
JPH01243202A (ja) | 磁気記録装置及び磁気記録再生装置 | |
JPS593710A (ja) | 多チヤンネル音声信号fm変調磁気記録再生装置 | |
JPS628677A (ja) | 映像記録再生装置における音声信号の記録方法および装置 | |
JPS60103506A (ja) | 信号記録再生装置 | |
JPS5942611A (ja) | ビデオテ−プレコ−ダ | |
JP2627967B2 (ja) | ビデオテープレコーダ | |
JPH0531717Y2 (ja) | ||
JP2559564B2 (ja) | ビデオテープレコーダ | |
JPH0614343A (ja) | ビデオレコーダ | |
JPS6050604A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP3114772B2 (ja) | ビデオテープレコーダ | |
JPH0425628B2 (ja) | ||
JPS61289564A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0442750B2 (ja) | ||
JPH03185981A (ja) | 記録装置 | |
JPH01126891A (ja) | ダビング信号処理回路 | |
JPS6313102A (ja) | 音声再生回路制御装置 | |
JPS62296680A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH04129063A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS6038707A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS59148107A (ja) | 音声多重の磁気記録再生装置 | |
JPH07307016A (ja) | ヘッド目詰まり検出装置 | |
JPH03125594A (ja) | 映像信号記録装置 |