JPS6286193A - 電気メツキ用エツジマスク装置 - Google Patents

電気メツキ用エツジマスク装置

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JPS6286193A
JPS6286193A JP22601585A JP22601585A JPS6286193A JP S6286193 A JPS6286193 A JP S6286193A JP 22601585 A JP22601585 A JP 22601585A JP 22601585 A JP22601585 A JP 22601585A JP S6286193 A JPS6286193 A JP S6286193A
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steel strip
edge
plating
edge mask
edge parts
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JP22601585A
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English (en)
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Takaharu Nagayama
隆治 永山
Tatsuro Anami
阿南 達郎
Masaru Namatame
生天目 優
Yoichi Nakanishi
洋一 中西
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、鋼ス) IJツブに電気メッキを施す際に
、鋼ストリップのエツジ部にメッキ電流が集中してメッ
キ量が多くなる、いわゆるオーバーコートを防止するだ
めの電気メッキ用エツジマスク装置に関するものである
〔従来技術とその問題点〕
例えば、鋼ス) IJンゾを、電極板が配置された電気
メッキ槽内に連続的に通して電気メッキする際に、鋼ス
トリップのエツジ部にメッキ電流が集中して、エツジ部
のメッキ量が他の部分よりも多くなる、いわゆるオーバ
ーコートが発生する。
このように、鋼ストリップのエツジ部にオーバーコート
が生ずると、鋼ストリップをコイル状に巻いた場合に、
エツジ部が盛り上がるビルドアップ現象が生じ、オーバ
ーコート部分のメッキ皮膜同士がすれ合って疵が発生し
たシ、溶接時におけるオーバーコート部分の溶接強度不
良や、オーバーコート部分の変色による外(現不良を招
く等の問題が生ずる。
そこで、上述のような問題を防止するだめに、従来、第
16図に示すように、上部電極板3aおよび下部電極板
3bが配置されたメッキ、漕2内に、メッキ槽2内を通
る鋼ストリップ1のエツジ部Ia、ibから所定間隔を
あけて、エツジ部1a。
11)に向けた「<」字状のエツジマスク4.4を配置
し、エツジマスク4,4によってエツジ部la、Ibへ
のメッキ電流の流れを物理的に遮断するいわゆるマスキ
ングが行なわれている。
しかしながら、このようにメッキ槽2内に配置された従
来のエツジマスクには、次のような問題がある。
(11j’;14ストリップlが蛇行した場合、そのエ
ツジ部1. a 、 1 bの一方がエツジマスク4,
4の一方から外れる。この結果、エツジマスクから外れ
た鋼ストリップ]の一方側のエツジ部はマスキング効果
が無くなυ、そして、他方側のエツジ部は逆にマスキン
グ量が多くなり過ぎ、エツジ部のメッキ付着量が低下す
る。
(2)鋼ストリップ1が蛇行した場合、エツジマスク4
,4の一方に鋼ストリップ1が接触して、鋼ストリツプ
1にすり疵や耳波等の欠陥が発生したり、エツジマスク
4,4の一方を破損するおそれが生ずる。
(3)  エツジマスク4,4をメッキ槽2内に固定す
ることが容易ではなく、且つ、上部電極板3aおよび下
部電極板3bに自溶性電極を使用する場合、前記電極板
3a 、3bの幅合わせや交換等の作業性が悪い。
(4)  エツジマスク4,4を、鋼ストリップ1の幅
に合わせて最適位置にセットする作業がわずられしく、
且つ、鋼ストリツプ10幅が変る都度、セットしなおす
必要がある。
上述のような問題を解決するだめに、エツジマスク4,
4を、鋼ストリップ1の蛇行や幅に追従させて移動自在
に配置することが知られているが、この場合には、次の
ような問題がある。
(11メッキ槽2内を通る鋼ストリップ1のエツジ部+
a、lbを検出し、とれに追従させてエツジマスク4,
4を水平移動させる設備が必要であり、このような設備
のだめに多額の設備費および運転費を必要とし、製造コ
ストの上昇及び保全性の低下を招く。
(2)′鋼ストリップ1の蛇行に対する追従性に問題が
あり、蛇行が急に発生した場合には、これに追従しきれ
ず、エツジマスクおよび追従設備が破損する危険性があ
る。
(3)  エツジマスク4.4を上部電極板3aと下部
上(・ヌ板3b間において安定して作動させるためには
、上部電極板3aと下部電極板3b間の距離を大きくす
る必要があり、この結果、メッキ電圧が上昇し、電力費
が増加する。
〔発明の目的〕
従って、この発明の目的は、電気メッキ時に鋼ストリッ
プのエツジ部に生ずるオーバーコート率、鋼ストリップ
の蛇行にかかわらず、簡単容易に且つ鋼ス) IJノブ
に疵や設備に破損が生ずることなく適確に防止すること
ができる電気メッキ用エツジマスクを提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明者等は、上述した問題を解決すべく鋭意研究を重
ねた。その結果、鋼ストリツプエツジ部の中央部に対す
るオーバーコート率に基いて適切な面積を有するほぼ直
角三角形状のエツジマスクを使用すれば、上述した問題
を解決し得ることを知見した。
この発明は、上記知見に基いてなされたものであって、
電極板が配置された電気メッキ槽内K、前記メッキ漕内
を通る鋼ストリップのエツジ部に近接して、前記エツジ
部に生ずるオーバーコートを防止するためのエッジマス
クが設けられた電気メッキ用エツジマスク装置において
、前記エツジマスクは、平面がほぼ直角三角形状に形成
されており、鋼スl−IJツブの幅方向と平行に前記メ
ッキ槽に設けられたエツジマスク支持シャフトの両側端
付近に、ブラケットを介して、その直角部が鋼ストリッ
プのエツジ部側に位置し、少なくともその一方の直辺部
が鋼ス) IJノブの長さ方向と平行にそして他方の直
辺部が前記エツジ部を横切るように水平移動自在に設け
られていることに特徴を有するものである。
〔発明の構成〕
次に、この発明を図面を参照しながら説明する。
第1図はこの発明の原理を示す概略平面図、第2図は同
じく概略側面図である。図面に示すように、メッキ槽内
に設けられた電極板3とメッキ槽内を通る鋼ストリップ
lとの間の、鋼ス) IJノブ1のエツジ部1a、lb
付近には、一端が前記エツジ部1a、lbから突出する
ようにエツジマスク5゜5が配置されている。
エツジマスク5,5は、直角三角形状をなしており、そ
の各々の直角部を鋼ストリップlのエツジ部1a、lb
側に位置させ、一方の直辺部5aを鋼ス) IJツゾ1
の長さ方向と平行に且つ鋼ストリップ1のエツジ部1a
、lbから外方に突出させ、他方の直辺部5bを鋼ス)
 IJツブ1の幅方向と平行に、そして斜辺部5Cと共
に鋼ス斗リップ1のエツジ部1. a 、 1 bを横
切るように配置されている。
エツジマスク5ば、例えば塩化ビニールのような、耐酸
性および耐熱性を有する絶縁物からなっている。
エツジマスクが設けられていないときの鋼ストリツプ幅
方向のメッキ量の分布は、予め測定されてわかっており
、また、鋼ス) IJツブの蛇行幅も経験的に判明して
いるから、これらに基いてエツジマスク5の直辺部5a
 、5bの長さおよび面積を定める。例えば、第3図に
示すようにエツジマスクが設けられていないときにおけ
る鋼ストリップ1の中央部分のメッキ厚をdi1エツジ
部分のメッキ厚をd2とし、第4図に示すように電極板
3の鋼ストリツプ進行方向における長さを42としたと
きに、エツジマスク5の鋼ストリツプ進行方向の長さt
lは、次の関係式によって定めることが適切である。
d、   t。
2t2 この発明のエツジマスク5は、上述のように構成されて
いるから、鋼ストリップ1が蛇行してもそのエツジ部1
a、lbがエツジマスク5に接触することはない。また
、エツジマスク5は直角三角形状に形成されており、一
方の直辺部5bおよび斜辺部5Cが鋼スI−IJツブ1
のエツジ部1a。
1bを横切っているから、鋼ストリップ1が蛇行しても
、そのエツジ部1a、lbがエツジマスク5から外れる
ことはなく、常に適確なマスキング効果をあげることが
できる。
第5図は、この発明の第1実施態様である両面メッキ用
エツジマスク装置の一例を上部電極板を除いた状態で示
す概略平面図、第6図は概略側面図、第7図は両面メッ
キ用エツジマスクの拡大平面図、第8図は第7図のA矢
視図、第9図はその斜視図である。図面に示すように、
エラ・ジマスク6は、断面コ字状であって、上部電極板
3aと下部電極板3bとの間に、メッキ槽内を通る鋼ス
トリップ1のエツジ部1 a 、 1 b’の各々をは
さむように配置されている。
エツジマスク6は、その平面形状がほぼ直角三角形状で
あり、鋼ストリップ1の長さ方向と平行な、そのエツジ
部1aから外方に突出する直辺部6aと、鋼ス) IJ
ツブ1の幅方向と平行な、上部電極板3aおよび下部電
極板3bの端部側に位置する幅の広い直辺部6bおよび
直辺部6bの反対側の幅の狭い直辺部6Cと、直辺部6
bと60とを結ぶ斜辺部6dとからなる上板6Aと、上
板6Aとの間に鋼ストリップ1のエツジ部1 a 、 
]、 bが嵌挿されるのに十分な間隔をあけた、上板6
Aと同一形状の下板6Bと、上板6Aおよび下板6Bを
その直辺部6a側において一体的に結合する連結部6C
とからなっている。
下板6Bの直辺部6b側は、連結部6Cと共に上板6A
より突出しており、この突出部分にボルト孔15を有す
る取付は座6Dが形成されている。
第7図において、6El′imストリップ1が蛇行した
ときの余裕代である。
第5図および第6図に示すように、上部電極板3aおよ
び下部電極板3bの端部付近の上方には、6114スト
リツプ1の幅方向と平行にエツジマスク支持シャフト8
が設けられている。エツジマスク支持ンヤフト8の両側
端部付近には、エツジマスク(5,6が取付けられたブ
ラケット9,9の各々が、水平移動自在に装着されてい
る。
エツジマスク支持ンヤフト8の直上には、前記シャフト
8と平行に水平な駆動ンヤフト10,1.1が設けられ
ている。駆動シャツ)10.11には逆ねじが切られて
おり、その各々の一端に設けられだモータ1.2 、1
3により、その軸線を中心として回転する。ブラケット
9,9の各々の上面には1、駆動ノヤフ)10.11の
各々に螺合するねじ孔を有する取付は片1.4 、14
が設けられており、ブラケット9,9の各々は、取付は
片14゜14によって、駆動7ヤフト10.11の各々
に螺合している。
ブラケット9,9ば、その下部にエツジマスク取伺は片
9aを有しており、エツジマスク6.6は、その取付は
座6Dをエツジマスク取付は片9aにボルト止めするこ
とにより、その一方の直辺部6aが鋼ス) IJツブ■
の長さ方向と平行に、そして他方の直辺部5b 、6c
がそのエツジ部1 a 。
lbを横切るように、ブラケット9,9に固定される。
次に、上述した装置の作動について説明する。
ブラケット9,9によって支持されたエツジマスク6.
6を、モータ12,13の駆動により左右方向に移動さ
せ、鋼ストリップ1の幅に合わせ、そのエツジ部1a、
lbから所定距離をあけて位置させる。そして、上部電
極板3aと下部電極板3bとの間を通して鋼ストリップ
1を移動させるときは、そのエツジ部1a 、lbは、
断面コ字状で平面がは゛ぼ直角三角形状のエツジマスク
6.6により遮蔽されているので、エツジ部1 a 、
 1 bにオーバーコートが生ずることはない。そして
、鋼ストリップ1に蛇行が生じても、エツジマスク6.
6は十分な余裕代6Eを有しているから、エツジ部1a
、Ibがエツジマスク6.6に接触することはない。ま
た、エツジマスク6.6は平面形状がほぼ直角三角形状
に形成されており、一方の直辺部6b、6Cが鋼ストI
Jツブ1のエツジ部la、lbを横切っているから、鋼
ストリップlに蛇行が生じても、そのエツジ部1a、l
bがエツジマスク6.6から外れることはなく、常に適
確なマスキング効果をあげることができる。
第10図は、この発明の第2実施態様である片面メッキ
用エノノマスク装置の一例を示す、鋼ストリップの一方
のエツジ側の概略斜視図である。
図面に示すように、メッキ槽内に設けられた電極板3と
メッキ槽内を通る鋼ストリップ1との間の、鋼ストリッ
プ】のエツジ部1 a 、 l、 b付近には、エツジ
マスク7が配置なされている。エツジマスク7・は平面
形状がほぼ直角三角形状であって、鋼ストリップ1の長
さ方向と平行な、そのエツジ部1aから外方に突出する
直辺部7aと、鋼ストリップ1の幅方向と平行な、電極
板3の端部側に位置する幅の広い直辺部7bおよび直辺
部7bの反対側の幅の狭い直辺部7Cと、直辺部7bと
70とを。
結ぶ斜辺部7dとからなっている。
このようなエツジマスク7ば、上述1−だ第■実方に設
けられたエツジマスク支持ンヤフトに、ブラケットを介
して水平移動自在に装着されている。
その詳細な説明は、第1実施態様の装置と同様であるか
ら省略する。
〔発明の実施例〕
次に、この発明を実施例により説明する。
実施例1、 第7図〜第9図に示す下記寸法の両面メッキ用エツ、ジ
マスク7を使用し、幅1219mの鋼ストリップ1に対
して電気亜鉛メッキを施しだ。
(1)  ′1jJ4ストリップの長さ方向と平行な直
辺部7aの長さ: 5 /48 xn(2)鋼ストリッ
プの幅方向と平行な幅の広い直辺部7bの長さ:480
罵 (3)鋼スl−IJツブの幅方向と平行な幅の短い直辺
部7Cの長さ−130;謂 (1)上板7Aと下板7Bとの間隔:30+n+n第1
1図は、上記により両面電気亜鉛メッキが施された鋼ス
トリツプの幅方向のメッキ量分布をエツジマスクを設置
しないJ、u合における鋼ストリツプ幅方向のメッキ量
分布を示すグラフである。
第11図と第12図とを比欲すれば明らかなように、第
12図に示す比較例のエツジ部の亜鉛付着量は、センタ
一部の約1.5倍であるのに対し、第12図に示す実施
例1のエツジ部の亜鉛付着量は、センタ一部の約1.3
倍であって、エツジ部のオーバーコートを顕著に減少さ
せることができた。
第13図は鋼スl−IJツブがその一方側へ50瓢片寄
って蛇行したときにおける、本発明の装置を使用した場
合の鋼ストリツプ幅方向のメッキ量分布を示すグラフで
ある。図面かられかるように、銅ス) IJツブが蛇行
した場合においても、本発明装置によれば優れたマスキ
ング効果がイSられた。
実施例2、 第10図に示す下記寸法の片面メッキ用エツジマスク6
を使用し、幅1219g+の鋼ストリップ1に対して電
気亜鉛メッキを施した。
(1)  tli4ス) IJツブの長さ方向と平行な
直辺部6aの長さ;548閣 (2)  鋼ストリップの幅方向と平行な幅の広い直辺
部6bの長さ:480M (3)鋼ストリツプの幅方向と平行な幅の短い直辺部6
cの長さ:130+I!I+ 第14図は、上記により片面電気亜鉛メッキが施された
鋼ストリップの幅方向のメッキ量分布を示すグラフであ
る。第15図は、比較例であって、エツジマスクを設置
しない場合における鋼ストリツプ幅方向のメッキ量分布
を示すグラフである。
第14図と第15図とを比較すれば明らかなように、第
14図に示す比較例のエツジ部の亜鉛付着量は、センタ
一部の約1.5倍であるのに対し、第15図に示す実施
例2のエツジ部の亜鉛付着量は、センタ一部の約1.2
倍であって、エツジ部のオーバーコートを顕著に減少さ
せることができた。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、次のような優れ
た効果がもたらされる。
(1)  電気メッキ時に鋼ストリップのエツジ部に生
ずるオーバーコートを、片面メッキおよび両面メッキの
何れの場合でも適確に防止することができる。
(2)鋼ス) IJツブに蛇行が生じた場合でも、マス
キング効果に影響が及ぶことはなく、且つ、鋼ストリッ
プがエツジマスクに接触して、鋼ストリップに疵が発生
したり、エツジマスクが破損するような問題は生じない
(3)  鋼ストリップの蛇行に追従せしめてエツジマ
スクを移動させる必要はなく、極めて簡単な設備で済む
から設備費および運転費は安価であシ且つ保全も容易で
ある。
(4)  エツジマスクを鋼ストリップの幅に対応させ
て容易にセットすることができ、且つ鋼ストリップの幅
の変化に応じてエツジマスクのセント位置を容易に変え
ることができる。
(5)  エツジマスクは小型であり、片持ち支持でも
垂れやたわみ等が生ずることはない。従って、エツジマ
スクと電極板との間の距離を大きくする必要はなく、エ
ツジマスクを設置してもメッキ電圧の上昇による電力費
の増加が生ずることはない。
(6)  自溶性電極を使用する場合に、電極板の幅合
わせや交換作業に支障の生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原理を示す概略平面図、第2図は同
じく概略側面図、第3図および第4図はこの発明に使用
されるエツジマスクの長さの算出方法の一例を示す説明
図、第5図はこの発明の第1実施態様である両面メッキ
用エソ、)マスク装置の一例を上部電極板を除いた状態
で示す平面図、第6図はその側面図、第7図はこの発明
に1吏用される両面メッキ用エツジマスクの一例を示す
拡大平面図、第8図は第7図のA矢視図、第9図はその
斜視図、第10図はこの発明の第2実施態様である片面
メッキ用エツジマスク装置の一例を示す鋼ストリップ一
方のエツジ側の概略斜視図、第11図はこの発明の装置
を使用して両面電気亜鉛メッキを行なつ/ζ場舎の鋼ス
トリツプ幅方向のメッキ量分布を示すグラフ、第12図
はこの発明の装(4を使用しない場合の鋼ストリツプ幅
方向のメッキ量分布を示すグラフ、第13図は鋼ストリ
ップが蛇行した場合の鋼ストIJノブ幅方向のメッキ量
分布を示すグラフ、第14図はこの発明の装置を使用し
て片面電気亜鉛メッキを行なった場合の・爛ストリップ
幅方向のメッキ量分布を示すグラフ、第15図はこの発
明の装置を使用しない場合の鋼ストリツプ幅方向のメッ
キ量分布を示すグラフ、第16図は従来のエツジマスク
を示す概略側面図である。図面において、 ■・・・鋼ストリップ、  la、Ib・・・エツジ部
、2・・・メッキ槽、    3・・・電極板、3a・
・上部電極板、   3b・・下部電極板、・1 ・従
来のエツジマスク、 5・・エツジマスク、  5a、5b・・・直辺部、5
c・・斜辺部、    6・・エツジマスク、6 a 
、 6 b 、 6 c−直辺部、6d・・・斜辺部、
    6A・・上板、6B・・下板、     6C
・・・連結部、6D・・・取付は座、   6E・・・
余裕代、7・・エツジマスク、  7a、7b、7c・
・・直辺部、7d・・・斜辺部、 8・・・エツジマスク支持シャフト、 9・・・ブラケット、   10.11・・・駆動ンヤ
フト、1、2 、13・・・モータ、  ■・1・・・
取付は片、15・・・ボルト孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電極板が配置された電気メッキ槽内に、前記メッキ槽内
    を通る鋼ストリップのエッジ部に近接して、前記エッジ
    部に生ずるオーバーコートを防止するためのエッジマス
    クが設けられた電気メッキ用エッジマスク装置において
    、 前記エッジマスクは、平面がほぼ直角三角形状に形成さ
    れており、鋼ストリップの幅方向と平行に前記メッキ槽
    に設けられたエッジマスク支持シャフトの両側端付近に
    、ブラケットを介して、その直角部が鋼ストリップのエ
    ッジ部側に位置し、少なくともその一方の直辺部が鋼ス
    トリップの長さ方向と平行にそして他方の直辺部が前記
    エッジ部を横切るように水平移動自在に設けられている
    ことを特徴とする電気メッキ用エッジマスク装置。
JP22601585A 1985-10-12 1985-10-12 電気メツキ用エツジマスク装置 Pending JPS6286193A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006274324A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Jfe Steel Kk 溶接缶用錫めっき鋼板の製造方法と溶接缶用錫めっき鋼板の溶接特性判定方法
JP2012201944A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 金属被覆樹脂基板のめっき装置

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