JPS63259098A - 連続電気メツキ設備のメツキ電流制御方法 - Google Patents
連続電気メツキ設備のメツキ電流制御方法Info
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- JPS63259098A JPS63259098A JP9282087A JP9282087A JPS63259098A JP S63259098 A JPS63259098 A JP S63259098A JP 9282087 A JP9282087 A JP 9282087A JP 9282087 A JP9282087 A JP 9282087A JP S63259098 A JPS63259098 A JP S63259098A
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- plating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、鋼板等の帯状体の連続電気メッキ設備のメッ
キ電流の制御方法に関する。
キ電流の制御方法に関する。
（従来の技術）
連続電気メッキで片面メッキ品や厚メッキ品を製造する
時、裸面へのメッキ回り込み（片面メッキのＦＪ）、エ
ツジへの電流集中によるオーバーメッキ（電極幅が鋼板
幅より大きいためエツジに電流集中が起こる）等の問題
がある。
時、裸面へのメッキ回り込み（片面メッキのＦＪ）、エ
ツジへの電流集中によるオーバーメッキ（電極幅が鋼板
幅より大きいためエツジに電流集中が起こる）等の問題
がある。
これを防止する為にエツジマスキング装置を設置し、板
端位置を常時検出し、常時マスキングのオーバーラツプ
量を制御している。マスキングのオーバーラツプ量が不
適当であれば、鋼板エツジ部分のオーバーメッキおよび
アンダーメッキにつながる。したがって、マスキング装
置のエツジ追従は高い制御精度が要求される。また、鋼
板の蛇行、装置の動作不良により、鋼板への突っ掛は発
生すると、マスキング装置の破損やスクラップ発生等の
トラブルに至°る。このような理由からもマスキング装
置の追従は高い制御精度が要求され、その保守および点
検、監視に多大な工数を必要としている。
端位置を常時検出し、常時マスキングのオーバーラツプ
量を制御している。マスキングのオーバーラツプ量が不
適当であれば、鋼板エツジ部分のオーバーメッキおよび
アンダーメッキにつながる。したがって、マスキング装
置のエツジ追従は高い制御精度が要求される。また、鋼
板の蛇行、装置の動作不良により、鋼板への突っ掛は発
生すると、マスキング装置の破損やスクラップ発生等の
トラブルに至°る。このような理由からもマスキング装
置の追従は高い制御精度が要求され、その保守および点
検、監視に多大な工数を必要としている。
（発明が解決しようとする問題点）
従って本発明の目的は、エツジマスキング装置を使用せ
ずに片面メッキ品、厚メッキ品製造において均一なメッ
キ厚さを得ることができ、板幅変更時にも連続的にメッ
キができる連′に！を電気メッキ設備のメッキ電流制御
方法を提供することを目的とする。
ずに片面メッキ品、厚メッキ品製造において均一なメッ
キ厚さを得ることができ、板幅変更時にも連続的にメッ
キができる連′に！を電気メッキ設備のメッキ電流制御
方法を提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明の要旨とするところは、帯状体の連続電気メッキ
設備において、 メッキ電極を帯状体幅方向に分割することと、帯状体の
端部位置を検出することと、 帯状体の幅、メッキ量、効率、ライン速度等から全メッ
キ電流量を算出することと、 算出された全メッキ電流量を分割し、検出された端部位
置に応じて分割メッキ電極の各々のメッキ電流を、個別
に算出し制御することと、を特徴とする連続電気メッキ
設備のメッキ電流制御方法である。
設備において、 メッキ電極を帯状体幅方向に分割することと、帯状体の
端部位置を検出することと、 帯状体の幅、メッキ量、効率、ライン速度等から全メッ
キ電流量を算出することと、 算出された全メッキ電流量を分割し、検出された端部位
置に応じて分割メッキ電極の各々のメッキ電流を、個別
に算出し制御することと、を特徴とする連続電気メッキ
設備のメッキ電流制御方法である。
（作用）
全メッキ電流量は、被メッキ帯状体の幅、メッキ量、陰
極電流効率、ライン速度に基づき演算される。この全メ
ッキ電流量は検出された帯状体端部位置に基づき分割さ
れ、分割メッキ電極の各電流量は個別に演算、制御され
る。
極電流効率、ライン速度に基づき演算される。この全メ
ッキ電流量は検出された帯状体端部位置に基づき分割さ
れ、分割メッキ電極の各電流量は個別に演算、制御され
る。
従って幅方向のメッキ量はマスキング装置を用いないで
も均一に維持される。
も均一に維持される。
（実施例）
次に添付図面を参照しながら本発明の実施例について詳
しく説明する。
しく説明する。
第１図は、本発明によりメッキ電流の制御を行う装置の
ブロック図である。第２図に連続電気メッキ設備の一例
を示す。
ブロック図である。第２図に連続電気メッキ設備の一例
を示す。
メッキ槽１の電解液中には、メッキ電極（陽極）２およ
びジンクロール３が設けられている。メ・ツキ電極２は
、鋼板４の板幅方向に分割され、各分割′ｃｉ穫２Ａ〜
２Ｘは、それぞれブスバー６Ａ〜６Ｉを介して整流器５
Ａ〜５Ｉのプラス出力に接続される。一方、通電ロール
７は、整流器５八〜５Ｉのマイナス出力に接続される。
びジンクロール３が設けられている。メ・ツキ電極２は
、鋼板４の板幅方向に分割され、各分割′ｃｉ穫２Ａ〜
２Ｘは、それぞれブスバー６Ａ〜６Ｉを介して整流器５
Ａ〜５Ｉのプラス出力に接続される。一方、通電ロール
７は、整流器５八〜５Ｉのマイナス出力に接続される。
（裏側のメッキ電極２゛ も表側のメッキ電極２と同様
に分割され、個別に電流制御される。以下においては表
側のメッキ電極２についてのみ説明する。） 検知器（例えば撮像装置＞８ａ、８ｂは、鋼板４の板端
位置を検知する。板端検出器９は検知器８ａ、８ｂの検
知信号から板端位置を算出しメッキ電流制御装置１０に
出力する。
に分割され、個別に電流制御される。以下においては表
側のメッキ電極２についてのみ説明する。） 検知器（例えば撮像装置＞８ａ、８ｂは、鋼板４の板端
位置を検知する。板端検出器９は検知器８ａ、８ｂの検
知信号から板端位置を算出しメッキ電流制御装置１０に
出力する。
メッキ電流制御ｌ装置１０は、まず板幅、メッキ量、陰
極電流効率、ライン速度等から必要な全メッキ電流を演
算する。この全電流を分割し、板端検出器９により検出
された板端位置に応じて各分割電極２八〜２Ｉの最適電
流を個別に演算し、整流器５八〜５Ｉ （９分割の場合
）に電流指令を与える。
極電流効率、ライン速度等から必要な全メッキ電流を演
算する。この全電流を分割し、板端検出器９により検出
された板端位置に応じて各分割電極２八〜２Ｉの最適電
流を個別に演算し、整流器５八〜５Ｉ （９分割の場合
）に電流指令を与える。
整流器５Ａ〜５Ｉは制御装置１０の指令に従った量の電
流をそれぞれの電極２Ａ〜２■に供給する。
流をそれぞれの電極２Ａ〜２■に供給する。
第３図は、メッキ電極２のみを通電して、裏側の電極２
゛を通電せず、鋼板４に片面メッキを行う際の各分割電
極の電流量を矢印で図示する。第３図＜Ａ）は、広幅鋼
板、第３図（Ｂ）は狭幅鋼板の場合である。第３図（Ａ
）の広幅鋼板の例では、２Ｂ、２Ｇ、２Ｄ、２Ｅ、２Ｆ
、２Ｇ、２Ｈ＞２Ａ、２１を満たすように電流制御する
ことにより、片面メッキ時においても均一なメッキ厚を
得ることができる。また第３図（Ｂ）の狭幅鋼板゛通電
の例では、電極の両端部２Ａ、２Ｂ、２Ｈ。
゛を通電せず、鋼板４に片面メッキを行う際の各分割電
極の電流量を矢印で図示する。第３図＜Ａ）は、広幅鋼
板、第３図（Ｂ）は狭幅鋼板の場合である。第３図（Ａ
）の広幅鋼板の例では、２Ｂ、２Ｇ、２Ｄ、２Ｅ、２Ｆ
、２Ｇ、２Ｈ＞２Ａ、２１を満たすように電流制御する
ことにより、片面メッキ時においても均一なメッキ厚を
得ることができる。また第３図（Ｂ）の狭幅鋼板゛通電
の例では、電極の両端部２Ａ、２Ｂ、２Ｈ。
２■は、通電オフし２Ｄ、２Ｅ、２Ｆ＞２Ｃ，２Ｇを満
たすように通電量を可変制御する。
たすように通電量を可変制御する。
なお、各分割電流の算出方法の具体例について第３図（
Ａ）のメッキ槽の場合を例に採って説明すれば次の通り
である（説明の都合上、電流量等を表す記号を上の説明
と変える）。
Ａ）のメッキ槽の場合を例に採って説明すれば次の通り
である（説明の都合上、電流量等を表す記号を上の説明
と変える）。
鋼板の連続メッキは通常゛、多数のメッキ槽を用いて行
われる。従って、まず全メッキ槽についての全メッキ電
流Ａを演算し、次に各メッキ槽についての全メッキ電流
Ａ１を演算する。さらに各メッキ槽の分割電極２Ａ〜２
Ｉについて分割電流ＡｉＡ〜＾、１を次のように演算す
る。鋼板４に全面で対向する分割電極２Ｂ〜２Ｈについ
ては、ｎを通電オン分割電ｉ片の数として、 Ａｌ、〜＾１ｎ−Ａｌ／ｎ 鋼板４に部分的表面で対向する分割電極２人、２■につ
いては、 八、 讐。
われる。従って、まず全メッキ槽についての全メッキ電
流Ａを演算し、次に各メッキ槽についての全メッキ電流
Ａ１を演算する。さらに各メッキ槽の分割電極２Ａ〜２
Ｉについて分割電流ＡｉＡ〜＾、１を次のように演算す
る。鋼板４に全面で対向する分割電極２Ｂ〜２Ｈについ
ては、ｎを通電オン分割電ｉ片の数として、 Ａｌ、〜＾１ｎ−Ａｌ／ｎ 鋼板４に部分的表面で対向する分割電極２人、２■につ
いては、 八、 讐。
ｎ Ｗ
ただし、
ｋｌ 、 ｋｇ：定数（片面メッキ、両面メッキで異な
る） ｍ：分割電極片の全幅 圓Ｘ：分割電極片表面の内、鋼板に対向する部分の幅（
板端検出器により検出 された板端位置から演算される） である。
る） ｍ：分割電極片の全幅 圓Ｘ：分割電極片表面の内、鋼板に対向する部分の幅（
板端検出器により検出 された板端位置から演算される） である。
（発明の効果）
本発明では以上のようにメッキ電極を分割し、算出され
た全メッキ電流量を分割して鋼板（被メッキ帯状体）の
端部位置に応じて分割電極の電流量を個別に演算し制御
する。従ってエツジマスキング装置を使用せずに片面メ
ッキ品、厚メッキ晶製造においても均一なメッキ厚さを
得ることができる。また板幅変わり時にも中断すること
なく連続的にメッキできるので、歩留りが向上する。
た全メッキ電流量を分割して鋼板（被メッキ帯状体）の
端部位置に応じて分割電極の電流量を個別に演算し制御
する。従ってエツジマスキング装置を使用せずに片面メ
ッキ品、厚メッキ晶製造においても均一なメッキ厚さを
得ることができる。また板幅変わり時にも中断すること
なく連続的にメッキできるので、歩留りが向上する。
第１図は、本発明に従うメッキ電流ｉｔ、ＩＪ御を実施
する装置構成を示すブロック図； 第２図は、本発明に従うメッキ電流制御が適用される連
続電気メッキ設備の１例を示す図；および 第３図は、本発明に従う各分割電極の制御電流量を示す
、第１図の鎖線ｍ −ｍに沿う断面図である。
する装置構成を示すブロック図； 第２図は、本発明に従うメッキ電流制御が適用される連
続電気メッキ設備の１例を示す図；および 第３図は、本発明に従う各分割電極の制御電流量を示す
、第１図の鎖線ｍ −ｍに沿う断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 帯状体の連続電気メッキ設備において、 メッキ電極を帯状体幅方向に分割することと、帯状体の
端部位置を検出することと、 帯状体の幅、メッキ量、効率、ライン速度等から全メッ
キ電流量を算出することと、 算出された全メッキ電流量を分割し、検出された端部位
置に応じて分割メッキ電極の各々のメッキ電流を個別に
算出し制御することと、 を特徴とする連続電気メッキ設備のメッキ電流制御方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9282087A JPS63259098A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 連続電気メツキ設備のメツキ電流制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9282087A JPS63259098A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 連続電気メツキ設備のメツキ電流制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63259098A true JPS63259098A (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=14065065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9282087A Pending JPS63259098A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 連続電気メツキ設備のメツキ電流制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63259098A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02200800A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-09 | Nec Corp | 電気めっき装置 |
| JPH05132799A (ja) * | 1991-06-25 | 1993-05-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電気メツキ方法及びその装置 |
| US5322614A (en) * | 1989-01-21 | 1994-06-21 | May Hans J | Device for electrolytic deposition of metals on one or both sides of strips |
| US5326455A (en) * | 1990-12-19 | 1994-07-05 | Nikko Gould Foil Co., Ltd. | Method of producing electrolytic copper foil and apparatus for producing same |
| DE102009041068A1 (de) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Vorrichtung sowie Verfahren zur galvanischen Abscheidung einer Schicht auf einen Gegenstand |
| CN105063729A (zh) * | 2015-08-26 | 2015-11-18 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种电场可控的带钢电镀阳极装置 |
| CN112981515A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-06-18 | 四川英创力电子科技股份有限公司 | 一种电流调控方法 |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9282087A patent/JPS63259098A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5322614A (en) * | 1989-01-21 | 1994-06-21 | May Hans J | Device for electrolytic deposition of metals on one or both sides of strips |
| JPH02200800A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-09 | Nec Corp | 電気めっき装置 |
| US5326455A (en) * | 1990-12-19 | 1994-07-05 | Nikko Gould Foil Co., Ltd. | Method of producing electrolytic copper foil and apparatus for producing same |
| JPH05132799A (ja) * | 1991-06-25 | 1993-05-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電気メツキ方法及びその装置 |
| DE102009041068A1 (de) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Vorrichtung sowie Verfahren zur galvanischen Abscheidung einer Schicht auf einen Gegenstand |
| CN105063729A (zh) * | 2015-08-26 | 2015-11-18 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种电场可控的带钢电镀阳极装置 |
| CN112981515A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-06-18 | 四川英创力电子科技股份有限公司 | 一种电流调控方法 |
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