JPS628608A - バランコイル - Google Patents
バランコイルInfo
- Publication number
- JPS628608A JPS628608A JP14875885A JP14875885A JPS628608A JP S628608 A JPS628608 A JP S628608A JP 14875885 A JP14875885 A JP 14875885A JP 14875885 A JP14875885 A JP 14875885A JP S628608 A JPS628608 A JP S628608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- drum
- coils
- balun coil
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、アンテナ等に用いられるバランコイルに関す
るものである。
るものである。
従来の技術
従来のバランコイルは、例えばCQ出版社発行「トロイ
ダル活用百科」364ページ(第6−20図バランの作
り方)のように、第4図に示されるようなリング型コア
30に巻線を巻回した伝送線路型トランスを2個用いて
、第6図に示すような結線を行ない、バランコイルとし
たものが良く知られている。第6図には第4図の等価回
路を示す。
ダル活用百科」364ページ(第6−20図バランの作
り方)のように、第4図に示されるようなリング型コア
30に巻線を巻回した伝送線路型トランスを2個用いて
、第6図に示すような結線を行ない、バランコイルとし
たものが良く知られている。第6図には第4図の等価回
路を示す。
すなわち従来のバランコイルは、リング型コア3oに2
つのコイル31.32を巻回した構造になったものを2
個用いて第6図のような結線を行ない使用していた。
つのコイル31.32を巻回した構造になったものを2
個用いて第6図のような結線を行ない使用していた。
発明が解決しようとする問題点
しかしこのような構造では、リング型コア30のように
形状が閉じているため、巻線を巻回する巻線作業が面倒
であり、生産コストが上り価格が高くなり、しかも巻線
の端をそのまま他の回路部分に接続するので空中配線に
近くなり、特性が不安定になってしまう。またバランコ
イルの接続。
形状が閉じているため、巻線を巻回する巻線作業が面倒
であり、生産コストが上り価格が高くなり、しかも巻線
の端をそのまま他の回路部分に接続するので空中配線に
近くなり、特性が不安定になってしまう。またバランコ
イルの接続。
固定作業も面倒であり、使用しづらいという問題があっ
た。
た。
本発明はこのような問題点を解決するもので、巻回作業
を簡単にし、性能の安定化を図り、大量生産を可能とし
たバランコイルを提供することを目的とするものである
。
を簡単にし、性能の安定化を図り、大量生産を可能とし
たバランコイルを提供することを目的とするものである
。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、リング型コアを
2つ以上の巻線溝を有するドラム型コアに変え、このド
ラム型コアの2つ以上の巻線溝にそれぞれ2つ以上の巻
線を行なって2つ以上の伝送線路トランスを構成し、端
子の設けられているベースにドラム型コアの巻軸とベー
スの下面が平行になるように取付け、端子に配線を行な
った構成としたものである。
2つ以上の巻線溝を有するドラム型コアに変え、このド
ラム型コアの2つ以上の巻線溝にそれぞれ2つ以上の巻
線を行なって2つ以上の伝送線路トランスを構成し、端
子の設けられているベースにドラム型コアの巻軸とベー
スの下面が平行になるように取付け、端子に配線を行な
った構成としたものである。
作用
この構成により、巻線溝を2つ以上有するドラム型コア
の、2つ以上の巻線溝にそれぞれ2つ以上の巻線を行な
い、2組以上の伝送線路トランスを構成し、端子の設け
られたベースにドラム型コアの巻軸とベースの下面が平
行になるように取付け、端子に伝送線路トランスをバラ
ンコイルとなるよう配線を行うことにより、各コイルの
線長を等しくすることができ、コイル間の結合バラツキ
・%性インピーダンスのバラツキの非常に小さなものと
することができる。
の、2つ以上の巻線溝にそれぞれ2つ以上の巻線を行な
い、2組以上の伝送線路トランスを構成し、端子の設け
られたベースにドラム型コアの巻軸とベースの下面が平
行になるように取付け、端子に伝送線路トランスをバラ
ンコイルとなるよう配線を行うことにより、各コイルの
線長を等しくすることができ、コイル間の結合バラツキ
・%性インピーダンスのバラツキの非常に小さなものと
することができる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例によるバランコイルの構造図
であシ、第1図において、巻線溝10.14と結合調整
溝12のあるドラム型コア6の巻線溝1oにコイル3,
49巻線溝14にコイル1,2を巻線によシ設け、この
巻線を行なったドラム型コア6を端子8が5本設けられ
た合成樹脂によるベース7にドラム型コア6の巻軸6a
とベース下面7aが平行となるよう取付け、端子8に配
線を行なう。そしてバランコイルが電磁的に外部から影
響を受けたり、外部に影響を与えないためにシールドケ
ース6を設けている。なお、9.11゜13.15はフ
ランジ部である。
であシ、第1図において、巻線溝10.14と結合調整
溝12のあるドラム型コア6の巻線溝1oにコイル3,
49巻線溝14にコイル1,2を巻線によシ設け、この
巻線を行なったドラム型コア6を端子8が5本設けられ
た合成樹脂によるベース7にドラム型コア6の巻軸6a
とベース下面7aが平行となるよう取付け、端子8に配
線を行なう。そしてバランコイルが電磁的に外部から影
響を受けたり、外部に影響を与えないためにシールドケ
ース6を設けている。なお、9.11゜13.15はフ
ランジ部である。
第2図a % Oにコイルの結線を示すためにシールド
ケース6を除いたバランコイルを第3角法で示す。コイ
ル1.2を巻線溝14に巻線で設け、コイル3,4を巻
線溝29に巻線で設け、第3図で示す等価回路図のよう
に端子8にコイル配線を行なう。
ケース6を除いたバランコイルを第3角法で示す。コイ
ル1.2を巻線溝14に巻線で設け、コイル3,4を巻
線溝29に巻線で設け、第3図で示す等価回路図のよう
に端子8にコイル配線を行なう。
なお本実施例では第1図の結合調整溝12に巻線は行な
っていない。これは、第1図では巻線溝10+14の巻
線のコイルが磁気的に結合しないようにするためである
。
っていない。これは、第1図では巻線溝10+14の巻
線のコイルが磁気的に結合しないようにするためである
。
発明の効果
以上のように本発明のバランコイルは、ドラム型コアコ
イルを巻回して、端子の設けられたベースに取付け、配
線を行なって構成することで、コイルの結合度のバラツ
キおよび、伝送線路トランスの特性インピーダンスのバ
ラツキを小さくし、他の回路部分との接続も端子で接続
されることになり、バランコイルの固定作業も簡単にな
り、配置1J−ド線長のバラツキを小さくシ、構造上大
量生産が可能となり、コストダウンが可能となるもので
ある。
イルを巻回して、端子の設けられたベースに取付け、配
線を行なって構成することで、コイルの結合度のバラツ
キおよび、伝送線路トランスの特性インピーダンスのバ
ラツキを小さくし、他の回路部分との接続も端子で接続
されることになり、バランコイルの固定作業も簡単にな
り、配置1J−ド線長のバラツキを小さくシ、構造上大
量生産が可能となり、コストダウンが可能となるもので
ある。
第1図は本発明の一実施例のバランコイルの構造を示す
断面図、第2図a % aは第1図で示したバランコイ
ルのシールドケースを除いたものを示した上面図、正面
図及び側面図、第3図は第2図のバランコイルの等価回
路図、第4図は従来バランコイルとして使用していた伝
送線路型トランスの斜視図、第6図は第4図の等価回路
図、第6図は伝送線路型トランスをバランコイルとして
用いるときの結線図である。 1t 21 3e 4・・・・・・コイル、6・・
・・・・シールドケース、6・・・・・・ドラム型コア
、7・・・・・・ベース、8・・・・・・端子、10.
14・・・・・・巻線溝、12・・・・・・結合調整溝
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 f、 2.、? 、4 ・・ ]イル 5 ・・ シールド°ケース 6 、・ ドラム1コア 7 ・・・へ°−ス 啼 区 域 a) 城 1 り 憾 城
断面図、第2図a % aは第1図で示したバランコイ
ルのシールドケースを除いたものを示した上面図、正面
図及び側面図、第3図は第2図のバランコイルの等価回
路図、第4図は従来バランコイルとして使用していた伝
送線路型トランスの斜視図、第6図は第4図の等価回路
図、第6図は伝送線路型トランスをバランコイルとして
用いるときの結線図である。 1t 21 3e 4・・・・・・コイル、6・・
・・・・シールドケース、6・・・・・・ドラム型コア
、7・・・・・・ベース、8・・・・・・端子、10.
14・・・・・・巻線溝、12・・・・・・結合調整溝
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 f、 2.、? 、4 ・・ ]イル 5 ・・ シールド°ケース 6 、・ ドラム1コア 7 ・・・へ°−ス 啼 区 域 a) 城 1 り 憾 城
Claims (3)
- (1)2つ以上の巻線溝を有するドラム型コアの前記巻
溝にそれぞれ2つ以上の巻線を行ない、そのドラム型コ
アを端子の設けられているベースにこのベースの下面と
ドラム型コアの巻軸が平行となるように取付け、端子に
配線を行なったバランコイル。 - (2)電磁シールドを施した特許請求の範囲第1項記載
のバランコイル。 - (3)ドラム型コアに磁気結合調整用溝を設けてなる特
許請求の範囲第1項記載のバランコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14875885A JPS628608A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | バランコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14875885A JPS628608A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | バランコイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628608A true JPS628608A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15459979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14875885A Pending JPS628608A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | バランコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628608A (ja) |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14875885A patent/JPS628608A/ja active Pending
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