JPS6292509A - バランコイル - Google Patents

バランコイル

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Publication number
JPS6292509A
JPS6292509A JP23159485A JP23159485A JPS6292509A JP S6292509 A JPS6292509 A JP S6292509A JP 23159485 A JP23159485 A JP 23159485A JP 23159485 A JP23159485 A JP 23159485A JP S6292509 A JPS6292509 A JP S6292509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
coil
ferrite core
core
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23159485A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Tsumura
津村 正克
Yutaka Tsutsumi
堤 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23159485A priority Critical patent/JPS6292509A/ja
Publication of JPS6292509A publication Critical patent/JPS6292509A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アンテナ等に用いら扛るバランコイルに関す
るものである。
従来の技術 従来のバランコイルは、列えばCQ出版社発行の「トロ
イダル活用百科」354ページ(第6−20図バランの
作り方)のように第6図に示さnるようなリング型フェ
ライトコア16に巻線によるコイル17.18を巻回し
た伝送線路型トランスを2個用いて第8図て示すような
結線を行いバランコイルとしたものが良く知られている
。う第7図は第6図の等価回路図を示す。
すなわち従来のバランコイルは、リング型フェライトコ
ア16に2つのコイル17.18ff巻回した構造にな
ったものを2個用いて第8図のような結線を行い使用し
ていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしこのような構造では、リング型フェライトコア1
6のように形状が閉じているため、コイル17.18を
巻回する巻線作業が面倒であシ、生産コストも高くなシ
、しかもコイル17.18の端をそのまま他の回路部分
に接続するので空中配線に近くな#)特性が不安定にな
ってしまう。また、バランコイルの接続固定作業も面倒
であり使用しづらいという問題があった。
本発明はこのような問題点全解決するもので、巻回作業
を簡単にし、性能の安定化を図り、大量生産を低コスト
で可能としたバランコイルを提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 この問題点全解決するために本発明は、リング型フェラ
イトコアを2つ以上の巻線溝を有するドラム型フェライ
トコアを樹脂で被ったボビンと、棒状フェライトコアに
変え、この樹脂で被ったドラム型フェライトコアの2つ
以上の巻線溝に夫々2つ以上のコイルで巻線し、2つ以
上の伝送線路トランスを構成し、樹脂で成形した3つ以
上のフランジ部に端子を設け、樹脂内部に埋め込んだド
ラム型フェライトコアのフランジに接する貫通孔を設け
、その貫通孔に棒状フェライトコアを挿入し、上記端子
に配線を行った構成としたものである。
作用 この構成によシ、巻線溝を有するドラム型フェライトコ
ア入p成形ボビンの2つ以上の巻線溝に夫々2つ以上の
巻線を行い、2組以上の伝送線路トランスを構成し、成
形ボビンの3つ以上のフランジ部に設けられた端子が上
部に付き出した部分に、伝送線路トランスをバランコイ
ルとなるよう配線を行うことによシ、各コイルの線長を
等しくすることができ、コイル間結合バラツキ、特性イ
ンピーダンスのバラツキの非常に小さなものとすること
ができる。また、棒状フェライトコアで各フランジを磁
気的に結合させ、電磁妨害に対し良好な閉磁路ループが
できるものである。
実施列 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例によるバランコイルの断面構
造図であり、第1図において巻線溝ア、8を有するドラ
ム型フェライトコア6を樹脂で被ったボビン6を備え、
このボビン6の巻線溝7にコイル1,2、巻線溝8にコ
イル3,4を巻線にょシ設け、樹脂によシ成形されたボ
ビン6のフランジ部11a、11b、110に夫々端子
9人。
9B、9G、9D、9F’ii−設け、端子9A〜9F
K配線を行う。そして、バランコイルが電磁気的に外部
から影響を受けたシ、外部に影響を与えないために、棒
状フェライトコア1oをドラム型フェライトコア5のフ
ランジ部5a、5t)、5Cに接するように挿入する。
第2図は棒状フェライトコア1oの挿入を容易にするた
めに丸型とし、端子9A〜9Fi挿入した、ドラム型フ
ェライトコア入りボビン6に貫通穴12を設けることで
、丸型棒状フェライトコア10の挿入は簡単となる。
第3図は、挿入した丸型棒状フェライトコア10全挿入
後安定に保つため、樹脂で成形したボビン6のフランジ
部11a〜11Cに設けた貫通穴12に凸状突起13全
設けることで、丸型棒状フェライトコア1Qを圧入等に
よシ容易に嵌挿できる。
第4図にコイルの結線を示すバランコイルの上面図を示
す。
コイル1,2を巻線溝7に巻1腺で設け、コイル3.4
全巻線溝8に巻線で設け、第6図の等価回路図のように
端子9A、9B、9G、9D、9K。
9Fにコイル1〜4の配線を成形ボビン12の上部で行
い、バランコイルと他の回路部分との接続は、端子9A
、9B 、9G、9D、9Fの下部で行うことにしてい
るため、バランコイルの取付は時に端子に機械的ストレ
スが加わっても端子とコイル配線部が切断されることが
なくなる。
発明の効果 以上のように本発明のバランコイルは、ドラム型フェラ
イトコア入シ成形ボビンにコイルを巻線で巻回して、成
形ボビンのフランジ部に設けられた端子に配線を行うこ
とでコイルの結合度のバラツキおよび、伝送源路トラン
スの特性インピーダンスのバラツキを小さくし、他の回
路部分との接続も端子で接続さnることになシ、配線リ
ード線長のバラツキも小さくなシ、磁気的にも影響が受
けにくく、構造上大量生産が可能となりコストダウンを
可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のバランコイルの断面構造図
、第2図は丸型棒状フェライトコアとドラム型フェライ
トコア入シボピンの斜視図、第3図は凸状突起付貫通穴
に丸型棒状フェライトコアの嵌挿状態を示す側面図、第
4図は第1図のバランコイルの棒状フェライトコアを取
シ除いた上面図、第5図はM4図のバランコイルの等価
回路図、第6図は従来のバランコイルの斜視図、第7図
は同等価回路図、第8図は同結線図である。 1 .2,3.4・・・・・・コイル、5・・・・・・
ドラム型フェライトコア、6・・・・・・成形ボビン、
7,8・・・・・・巻溝、9A〜9F・・・・・・端子
、10・・・・・・棒状フェライトコア、11L、11
b、110・・・・・・成形ボビンのフランジ、12・
・・・・・貫通穴、13・・・・・・凸状突起。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名前1
図 第2図 く さ    リ ネフ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つ以上の巻線溝を有するドラム型フェライトコ
    アを樹脂で被ったボビンを備え、上記巻溝の夫々に巻線
    によるコイルを巻装し、ボビンのフランジに内部に埋め
    込んだドラム型フェライトコアのフランジに接する貫通
    穴を設け、その貫通穴に棒状フェライトコアを嵌挿し、
    フランジ部に設けた端子に配線を行ったバランコイル。
  2. (2)樹脂で成形したフランジ部に設けた貫通穴に、凸
    状の突起を設けた特許請求の範囲第1項記載のバランコ
    イル。
JP23159485A 1985-10-17 1985-10-17 バランコイル Pending JPS6292509A (ja)

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JP23159485A JPS6292509A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 バランコイル

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JP23159485A JPS6292509A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 バランコイル

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JPS6292509A true JPS6292509A (ja) 1987-04-28

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ID=16925962

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JP23159485A Pending JPS6292509A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 バランコイル

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