JPS6285635A - 直流送電線系統装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は直流多端子系統にビける直流送電線系統装置に
関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来の直流２端子送電の利点を更に拡大するために、直
流多端子送電の技術開発が望まれている。

それに伴い、直流送４線及び変換器の保護として直流遮
断器の開発が急速に進められつつある。

直流遮断器に要求される責務としては、直流電流を遮断
する以外に、遮断に際し直流系統に過４圧が発生しない
ように直流回路のエネルギを吸収する責務が挙げられる
。

従来、直流遮断器は直流送１ｓＡの両端に設置されると
４７しられていた７、これは交流送電からの発想による
もので直流線路故障を直流遮断器により髄去することを
考、也ていた。、また逆変換器側に設置される直流遮断
器は逆変換器が連続転流失敗し、自復不可能と思われる
場合に、逆変換器を直流系統から切り離すためにも利用
される。

逆変換器が故障により連続転流失敗した時は。

残った頴変棟器と逆変換器の運転を停止せず送電なその
ま″！継続しようとするには、直流遮断器により故障逆
変換器を直流系統から切り離して保護する以外にない。

この場合、直流遮断器と逆変換器との間に直流すｒクト
ルがあると、これに蓄えられているエネルギは直流ａＩ
ＩｊＴ器に備也たエネルギ吸収装置により全て吸収しな
ければなら、Ｔい。

しかし、直流すｒクトルに蓄えられているエネルギは大
きく、これが経済的な直流遮断器の製造に大きな障害と
なっていた。

〔発明の目的〕

本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
１／］で逆変換器を保護するために最も適切な１ば流通
断器の設置位置を定めた直流送電線系統装置な提供する
ものである。

〔発明の概要〕

′　このような目的を達成するために本発明は、直流し
ゃ断器の設置位置を、従来の直流線路と直流すｒクトル
との間ではなく、直流すｒクトルと逆変換器との間にし
、直流しゃ断器が吸収しなければならないエネルギ総量
を最小にする直流送電線系統装置である。

〔発明の実施例〕

図面は本発明の実施例を示す図であって、直流遮断器２
０の設置位置が直流９１クトル２と逆変換器３との間に
設置されている。

図面にりいて、主遮断部４の極間に転流すｒクトル５と
転流コンデンサ６と投入器７とを接続し、転流コンデン
サ６と投入器７との接合部は大きな抵抗値をもつ充電抵
抗８と、小さな抵抗値をもつ充電抵抗９とにより大地に
接続される。また充電抵抗８の極間には切替スイッチ１
０を接続し、充電抵抗８を迂回できるようにしているｎ
以上の遮断部の他に、直流系統に蓄えられているエネル
ギを吸収し、直流系統に過電圧が発生しないよ５にする
ために、主遮断部４の両端子と大地との間にエネルギ吸
収装置１１．１３を設置しである。、″また主遮断部４
の極間にもエネルギ吸収装置１２を接続している。。

転流コンデンサ５は切替スイッチ１０を閉じ充電抵抗８
を介して直流線路から急速充電したあとは、切替スイッ
チ【０を聞いて大きな抵抗値をもつ充電抵抗８を充電回
路に挿入し、常時直流線路から充電するとともに、直流
線路電圧が故障等により低下してもすぐには転流コンデ
ンサ６の峨荷が放電しないようにして、にく。直流′ｔ
ａ流、遮断時には、まず主遮断部４を開極した後、投入
器７を投入する。

転流コンデンサ６に蓄えられていた′−荷は転流すｒク
トル５を介して放電し、発生した振動電流が主遮断部４
を流れる直流電流に重畳して電流零点を発生する。

逆変換器３が故障により連続転流失敗し、これを直流遮
断器２０により故障゛確論を遮断する。主遮断部４に電
流零点をつくる過程は、前記と同じであるが、主遮断部
４の電流が零になった時、直流遮断器２０と逆変換器３
との間に従来のように太き。

なインダクタンスをもつものが無いため、直流遮断器２
０の逆変換器側には大きな負のむ性の過電圧は発生しな
い。直Ｍｔ送′串°線ｌと直流すｒクトル２とに蓄えら
れているエネルギはエネルギ吸収装置１１．１２により
吸収するが、このエネルギの一部は残された健全な逆変
換器によっても吸収されるため、全てのエネルギをエネ
ルギ吸収装置１１．１２とで吸収しなければならないわ
けではない。

即ち、本発明の実弛例によれば従来の位置に比較し直流
遮断器のエネルギ吸収装置が吸収しなければならないエ
ネルキ歇が少くなるだけでなく、エネルギ吸収装置１３
を省くことができる。

図面に示した直流遮断器と異なる構成からなる直流遮断
器で、らっても直流すｒクトルと逆変換器との間に直流
遮断器を設置すれば同様の効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上のよ５に本発明によれば直流遮断器のエネルギ吸収
装置の責務が大巾に軽減されることがわかる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す直流送電線系統装置の構
成図である。 ｌ・・・直流送電線 ２・・・直流すｒクトル ３・・・逆変換器 ４・・・主遮断部 ５・・・転流すｒクトル ６・・・転流コンデンサ ７・・・投入器 ８．９・・・充電抵抗 １０・・・切替スイッチ １１〜１３・・・エネルギ吸収装置 代理人　弁理士　　則　近　憲　佑 同　　三俣弘文 １２エネルギー暖収装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 次の各構成要素からなる、直流送電線系統装置。 （イ）直流送電線に接続されて送電された直流電力を交
   流電力に変換する逆変換器 （ロ）この逆変換器及び前記直流送電線の間に接続され
   て主回路を開閉し、開閉操作時に発生するエネルギを吸
   収するエネルギ吸収装置を備えた直流遮断器 （ハ）この直流遮断器及び前記直流送電線の間に直列に
   接続されて前記エネルギを吸収する直流リアクトル