JPS5825760Y2 - 瞬時停電保護装置 - Google Patents

瞬時停電保護装置

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JPS5825760Y2
JPS5825760Y2 JP1978121367U JP12136778U JPS5825760Y2 JP S5825760 Y2 JPS5825760 Y2 JP S5825760Y2 JP 1978121367 U JP1978121367 U JP 1978121367U JP 12136778 U JP12136778 U JP 12136778U JP S5825760 Y2 JPS5825760 Y2 JP S5825760Y2
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JP
Japan
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rectifier
separately excited
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power failure
excited inverter
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JP1978121367U
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JPS5537591U (ja
Inventor
紘 二村
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はサイリスクセルビウスの瞬時停電保護装置に
関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあった。
図において1は巻線形誘導電動機の二次巻線、2は巻線
形誘導電動機の二次交流出力を直流電力に変換する整流
器、3はこの整流器の直流電力を電源周波数の交流電力
に変換する他励インバータ、4はこの他励インバータの
出力電圧を電源電圧とマツチングさせて電源に帰還する
インバータトランス、5は直流しゃ断器、6は平滑リア
クトルである。
このように構成されたサイリスクセルビウス装置は瞬時
停電時、次の問題があった。
即ち、瞬時停電時、平滑リアクトル6に貯わえられたエ
ネルギーのため、電流は平滑リアクトル6→他励インバ
ータ3→インバータトランス4→他励インバータ3→整
流器2→直流しゃ断器5→平滑りアクドル6からなる回
路を循環して流れつづけ(転流失敗)、特に他励インバ
ータ3に使用されているサイリスクのうち瞬時停電時に
通弧していた例えばサイリスタ3a 、3eは、ゲート
シフトあるいはゲートしゃ断しても通弧しており、瞬時
停電復旧時は過電流になる確立が非常に高かった。
また、瞬時停電復帰時に巻線形誘導電動機の二次電圧は
すべり周波数に関係なく過渡的にすベリ1の二次電圧に
近い電圧が整流器2に印加され整流器2が破損する恐れ
がある。
したがって従来のサイリスクセルビウス装置は瞬時停電
が発生したとき、正常な運転が続行できないという欠点
があった。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、整流器2の直流側と他励インバー
タ3の直流側との間に瞬時停電保護装置7を設け、瞬時
停電が発生しても正常に運転が続行できるサイリスクセ
ルビウス装置を提供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を図について説明する。
第2図において7はこの考案の瞬時停電保護装置であり
、これは他励インバータ3の直流側に図示の通りブリッ
ジ状に配置された4つのサイリスタ7a〜7d、転流コ
ンデンサ7es転流リアクトル7g、7hを設け、さら
に整流器2の正極性側と、転流リアクトル7gの中性点
との間に低抵抗7fを設けて構成されている。
次に、この実施例の作用を説明する。
初めに、瞬時停電保護装置7のサイリスタ7a、7dを
通弧し、整流器2の出力電圧にて転流コンデンサ7eを
第2図の図示の極性に充電し、しかる後に他励インバー
タ3のゲートしゃ断を解除し、セルビウス運転に切換え
る。
なお転流コンデンサ7eへの充電は別電源にて印加する
ようにしてもよい。
瞬時停電が発生すると、この状態を検出してサイリスク
7b、7cを通弧する。
すると、他励インバータ3は転流コンデンサ7e■側→
転流リアクトル7g→サイリスタ7c→他励インバータ
3のサイリスタ3d、3e、3fの内今までに通弧して
いたいずれか1つのサイリスタリインパークトランス4
の巻線→他励インバータ3のサイリスタ3a・3b 、
3cの内今まで通弧していたいずれか1つのサイリスタ
→サイリスタ7b→転流リアクトル7h→転流コンデン
サ7eのe側の回路で上記各サイリスクに逆電圧が印加
されると共に、平滑リアクトル6に流れていた電流はサ
イリスタ7b→転流リアクトル7h→転流コンデンサ7
e→サイリスタ7cを経て、他励インバータ3をバイパ
スして流れるので、他励インパーク3の上記サイリスク
はターンオフする。
上記平滑リアクトル6に流れていた電流をバイパスする
回路により、転流コンデンサ7eが第2図の極性と逆極
性に充電され、その電圧がある電圧まで充電されたとき
、サイリスク7b、7cの組合せでのゲート信号印加を
止め、サイリスク7a+γCの組合せでゲート信号を印
加すれば、転流コンデンサ7e→転流リアクトル7h→
サイリスタ7b→サイリスタ7a→転流リアクトル7g
→転流コンデンサ7eの回路で、サイリスタ7bは逆電
圧が印加されてターンオフする。
この時、平滑リアクトル6の電流は平滑リアクトル6→
サイリスタ7a→転流リアクトルγg→サイリスク7C
→整流器2→直流しゃ断器5→平滑りアクドル6の回路
で流れ続ける。
瞬時停電が終わり復電すると、整流器2の出力は、低抵
抗7f→転流リアクトル7g→サイリスク7cの回路で
ほぼ短絡状態であり、巻線形誘導電動機1の二次巻線は
低抵抗で接続されているため、過渡的にすベリ1の二次
電圧が整流器2に印加されることはなく整流器2が破損
される恐れはない。
復電したことを検出し、サイリスク7a。7cの組せで
のゲート信号印加を止め、サイリスク7a、7dの組合
せでゲート信号を印加すれば転流コンデンサ1e→転流
リアクトル7h→サイリスタ7d→サイリスタ7c→転
流リアクトル7g→転流コンデンサ7eの回路で、サイ
リスタ7cは逆電圧が印加されてターンオフし、整流器
2の出力に接続されていた低抵抗7fは切離される。
巻線形誘導電動機1の二次電流は、サイリスタ7a→転
流リアクトル7g→転流コンデンサ7e→転流リアクト
ル7h→サイリスタ7dを通って流れ、転流コンデンサ
7eは第2図の極性で充電され、これがある電圧まで充
電されたとき、他動インバータ3のゲートしゃ断を解除
し、セルビウス運転を続行する。
又整流器2の電圧がサージ電圧等である電圧以上に上昇
したときにサイリスタ7cがアノードファイアリングす
る構成をとれば、巻線形誘導電動機の二次側からのサー
ジ電圧が来たとき、整流器2の出力を低抵抗7fが側路
するので、サージアブリーバとしての役割を持たせるこ
とができる。
以上のように、この考案によればサイリスクセルビウス
に瞬時停電保護装置を設けたので、瞬時停電が発生して
も従来のサイリスクセルビウスのように転流失敗が生じ
たり、復電時の高い電圧が印加され装置が破損されるこ
ともなく正常にセルビウス運転が続行できる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサイリスクセルビウスを示す電気回路図
、第2図はこの考案の一実施例を示す電気回路図である
。 1・・・・・・巻線形誘導電動機、2・・・・・・整流
器、3・・・・・・他励インパーク、4・・・・・・イ
ンバータトランス、5・・・・・・直流しゃ断器、6・
・・・・・平滑リアクトル、7・・・・・・瞬時停電保
護装置、7a + 7b l 7c、7d。 ・・・・・・サイリスク、7e・・・・・・転流コンデ
ンサ、γf・・・・・低抵抗、7g、7h・・・・・・
転流リアクトル。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻線形誘導電動機の二次巻線と、この二次巻線に入力側
    が接続された整流器と、この整流器の出力側に平滑リア
    クトルを介して接続された他励イイバータと、この他励
    インバータの出力を電源に帰還するインバータトランス
    とを有するサイリスクセルビウス制御による巻線形誘導
    電動機の瞬時停電保護装置に於いて、上記他励インバー
    タの直流側両端間に四つのサイリスクをブリッジ状に配
    置されるサイリスク回路、このブリッジ状のサイリスク
    回路にて橋絡するように配置され上記整流器の出力電圧
    により充放電を制御される転流コンデンサ、上記整流器
    の出力端間に接続可能な低抵抗を備え、停電時に上記サ
    イリスク回路を点弧制御して上記転流コンデンサの蓄積
    電荷により上記他励インバータを強制消弧すると共に上
    記整流器の出力端間に上記低抵抗を接続するようにした
    瞬時停電保護装置。
JP1978121367U 1978-09-04 1978-09-04 瞬時停電保護装置 Expired JPS5825760Y2 (ja)

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JP1978121367U JPS5825760Y2 (ja) 1978-09-04 1978-09-04 瞬時停電保護装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5537591U JPS5537591U (ja) 1980-03-11
JPS5825760Y2 true JPS5825760Y2 (ja) 1983-06-02

Family

ID=29078439

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505819A (ja) * 1973-05-18 1975-01-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS505819A (ja) * 1973-05-18 1975-01-22

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JPS5537591U (ja) 1980-03-11

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