JPS6227004Y2 - - Google Patents

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JPS6227004Y2
JPS6227004Y2 JP10542181U JP10542181U JPS6227004Y2 JP S6227004 Y2 JPS6227004 Y2 JP S6227004Y2 JP 10542181 U JP10542181 U JP 10542181U JP 10542181 U JP10542181 U JP 10542181U JP S6227004 Y2 JPS6227004 Y2 JP S6227004Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は、交流電源を整流して出力する整流器
と蓄電池群を組合せた直流源から供給された電力
の電圧をDC−DCコンバータにより電圧変換して
負荷に供給する直流電源装置に関するものであ
る。
第1図はかかる直流電源装置の従来例を示すブ
ロツク図である。同図において、1は交流電源、
2は整流器、3は蓄電池群、4は弁装置、5は
DC−DCコンバータ、6は負荷、7は主配電線、
8はバイパス回路、である。
第1図において、交流電源1の出力を整流器2
で直流に変換し、蓄電池群3を充電しつつ主配電
線7を通してDC−DCコンバータ5に給電する。
該コンバータ5は入力電圧を負荷6にとつて必要
な所望の電圧値に変換して該負荷6へ給電する。
その際、負荷6に変動が生じ、負荷量が重くなる
とそれに応じてコンバータ5の出力容量を増やす
必要があるが、際限なくコンバータ5の出力容量
を増加する事は経済的でなく、蓄電池群3の一部
から弁装置4を通してバイパス回路8により、コ
ンバータ5の出力容量を超えた分の電力を負荷6
へ供給する方法が有効である。しかし、このバイ
パス回路8から余り長時間給電する事は、蓄電池
群3の一部の電池からのみ放電が行われているわ
けであるから電池群にアンバランスを生じるので
好ましくない。従つて、バイパス回路8の使用は
短時間に限定される。
上記の点から弁装置4は、通常はバイパス回路
8をオフしておく機能、コンバータ5の過負荷時
にバイパス回路8をオンする機能、過負荷が長時
間継続する場合や事故時などの必要時にバイパス
回路8をオフする機能をもつことが必要である。
従来、この種の弁装置には第2図に示す様な、
サイリスタ11と制御回路12、転流回路13か
ら成る装置が使用されていた。この装置では、サ
イリスタ11のオン、オフを制御回路12からの
信号により行うものであるが、サイリスタ11は
自己消弧機能を有しないため、サイリスタ11を
オフさせるには基本的にリアクトル14、コンデ
ンサ15、補助サイリスタ16から成る転流回路
13が必要である。転流回路13では、図示しな
い充電回路により、図示の極性にコンデンサ15
を充電しておき、サイリスタ11をオフする必要
のある時には制御回路12からの信号により補助
サイリスタ16をオンして、サイリスタ11に逆
電圧を印加しオフさせる。
上記説明からも判る様に、従来の弁装置では高
価なサイリスタ2個必要とするため価格が高くな
り、回路構成も複雑となり、そのうえ動作の信頼
度も低く、さらに装置が大形化する等の欠点があ
つた。
本考案は上述の如き従来技術の欠点を除去する
ためになされたものであり、従つて本考案の目的
は、価格が低廉であると共に回路構成が簡単で動
作の信頼度も高く、かつ小形であるような弁装置
を備えた直流電源装置を提供することにある。
本考案の構成の要点は交流電源を整流して出力
する整流器と蓄電池群を組合せた直流源から供給
された電力の電圧をDC−DCコンバータにより電
圧変換して負荷に供給する直流電源装置におい
て、前記DC−DCコンバータから前記負荷への給
電線とは別に、前記蓄電池群の一部と前記負荷と
を接続するバイパス給電線を設け、前記バイパス
給電線の、前記蓄電池群から前記負荷までの給電
路の途中に、ダイオードと断路スイツチから成る
弁装置を設けて、負荷増大によりDC−DCコンバ
ータの出力電圧が所定限度以下に低下したとき、
バイパス給電線を介して前記蓄電池群の一部から
負荷へ給電するようにした点にある。
次に図を参照して本考案の一実施例を説明す
る。第3図は、本考案において使用する弁装置4
Aの構成を示す回路図である。同図から明らかな
ように、本考案において使用する弁装置4Aは、
ダイオード21と断路スイツチ22の直列回路か
ら成つている。なお23は断路スイツチ22の駆
動電源である。
第4図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。第1図と相違する点は、弁装置として第3図
に示す回路構成の装置を使用している点であり、
他は変わるところがない。
第4図の回路の動作を説明する。同図において
定常時のバイパス回路8の入力電圧E(例えば、
−48ボルト)は、DC−DCコンバータ5の出力電
圧V(例えば−50ボルト)よりやや低く設定して
あり、断路スイツチ22はオン状態にある。この
ように構成された直流電源装置において、通常時
の電力は交流電源1の出力を整流器2で整流し、
主配電線7を通してDC−DCコンバータ5へ供給
され、ここで負荷6に必要な電圧値に変換され、
負荷6に供給される。また、交流電源1の停電時
は蓄電池群3より主配電線7を通して同様に電力
が供給される。これは第1図で説明したのと同様
である。いずれの場合に於いても、|E|<|V
|となる様設計されるため、バイパス回路8から
蓄電池3への電力の逆流(流入)はダイオード2
1により阻止される。
しかし、負荷6が異常に増加し、DC−DCコン
バータ5の出力容量限界を越えると、DC−DCコ
ンバータ5は所定の出力電圧を維持できなくな
り、その出力電圧|V|は低下する。|V|<|
E|の状態、つまりEが−48ボルトのとき、Vが
例えば−47ボルトとか−46ボルトに低下した状態
になると、電力は蓄電池群3の一部より、ダイオ
ード21、断路スイツチ22、バイパス回路配電
線8を通して負荷6に供給される。バイパス回路
の使用頻度は少く、その持続時間も通常短いこ
と、および低価格化の点からバイパス回路配電線
8およびダイオード21は短時間定格のもので設
計される。したがつて、バイパス回路からの給電
が長時間持続する場合には、断路スイツチ22を
オフし切り離す。また、蓄電池群3の均等充電時
には、蓄電池端子電圧が定常時より上昇し、|E
|<|V|なる条件が成立ち電力は蓄電池群3の
一部から、ダイオード21、断路スイツチ22、
バイパス回路配電線8を通して供給される。これ
を防ぐため、均等充電時にも断路スイツチ22を
オフする。断路スイツチ22のオン、オフは駆動
電源23のオン、オフで容易に可能であり、回路
を複雑にすることなく任意のシーケンスを組むこ
とができる。駆動電源23は例えば蓄電池群3を
使用するなどして容易に得ることができる。
以上説明した様に、本考案において用いる弁装
置は簡易な構成で必要十分な機能を満たすことが
できるので、直流電源装置におけるバイパス回路
の低価格化、高信頼化、小形化がはかれるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直流電源装置を示すブロツク
図、第2図は第1図における弁装置の詳細を示す
回路図、第3図は本考案において使用する弁装置
の構成を示す回路図、第4図は本考案の一実施例
を示す回路図、である。 符号説明、1……交流電源、2……整流器、3
……蓄電池群、4……弁装置、5……DC−DCコ
ンバータ、6……負荷、7……主配電線、8……
バイパス回路、11……サイリスタ、12……制
御回路、13……転流回路、14……リアクト
ル、15……コンデンサ、16……補助サイリス
タ、21……ダイオード、22……断路スイツ
チ、23……駆動電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源を整流して出力する整流器と蓄電池群
    を組合せた直流源から供給された電力の電圧を
    DC−DCコンバータにより電圧変換して負荷に供
    給する直流電源装置において、前記DC−DCコン
    バータから前記負荷への給電線とは別に、前記蓄
    電池群の一部と前記負荷とを接続するバイパス給
    電線を設け、前記バイパス給電線の、前記蓄電池
    群から前記負荷までの給電路の途中に、ダイオー
    ドと断路スイツチから成る弁装置を設けて、負荷
    増大によりDC−DCコンバータの出力電圧が所定
    限度以下に低下したとき、バイパス給電線を介し
    て前記蓄電池群の一部から負荷へ給電するように
    したことを特徴とする直流電源装置。
JP10542181U 1981-07-17 1981-07-17 直流電源装置 Granted JPS5815442U (ja)

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JP10542181U JPS5815442U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 直流電源装置

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JP10542181U JPS5815442U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 直流電源装置

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Publication Number Publication Date
JPS5815442U JPS5815442U (ja) 1983-01-31
JPS6227004Y2 true JPS6227004Y2 (ja) 1987-07-10

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ID=29899958

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075407U (ja) * 1983-10-26 1985-05-27 グンゼ株式会社 ブラジヤ−
JPH0233302A (ja) * 1988-07-23 1990-02-02 Wacoal Corp ブラジャー
JP2010081703A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Mitsubishi Electric Corp 車両用電源制御システム

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JPS5815442U (ja) 1983-01-31

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