JPS62123921A - 直流遮断装置 - Google Patents

直流遮断装置

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JPS62123921A
JPS62123921A JP26126385A JP26126385A JPS62123921A JP S62123921 A JPS62123921 A JP S62123921A JP 26126385 A JP26126385 A JP 26126385A JP 26126385 A JP26126385 A JP 26126385A JP S62123921 A JPS62123921 A JP S62123921A
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JP
Japan
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main
reactor
current
commutating
capacitor
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Pending
Application number
JP26126385A
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English (en)
Inventor
彰一 色川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は直流遮断装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の直流2端子送電の利点を更に拡大するために、直
流多端子送電の技術開発が望まれている。
それに伴い、直流送電線及び変換器の保護として直流し
ゃ断器の開発が急速に進められつつある。
第5図は本発明が適用しうる一般的な直流3端子系統で
あり、順変換器13と2つの逆変換器11゜12とから
構成される。各変換器は直流リアクトル8.9.10と
直流送電線14.15.16により接続される。直流遮
断器21は逆変換器11が故障により連続転流失敗した
時などに逆変換器11を保護するために用いられるもの
で、逆変換器11が設置される変換所に設置される。直
流遮断器22は直dε送電14に発生する線路故障Fを
除去するために用いられるもので、直流線路の分岐点に
jJ置される。
従来このような目的のために設置される直流遮断器とし
ては、第6図に示すようなものが考えられていた。第6
図において、主遮断部1の極間に転流リアクトル3と転
流コンデンサ2と投入器4とを接続し、転流コンデンサ
2と投入器4との接合部は大きな抵抗値をもつ充電抵抗
31と、小さな抵抗値をもつ充電抵抗32とにより大地
に接続される。また充電抵抗31の極間には切替スイッ
チ33を接続し、充電抵抗31を迂回できるようにして
いる。
以上の遮断部の他に、直流系統に蓄えられているエネル
ギを吸収し、直流系統に過電圧が発生しないようにする
ために、主遮断部1の両端子と大地との間にエネルギ吸
収装置6,7を設置しである。また主しゃ断部1の極間
にもエネルギ吸収装置17を接続している。
転流コンデンサ2は切替スイッチ33を閉じ、充電抵抗
31を介して直流線路から急速充電したあとは、切替ス
イッチ33を開いて大きな抵抗値をもつ充電抵抗31を
充電回路に挿入し、常時直流線路から充電するとともに
、直流線路電圧が故障等により低]・シてもすぐには転
流コンデンサ2の電花が放電しないようにしておく、直
流電流遮断後には、まず主遮断部1を開極した後、投入
器4を投入する。転流コンデンサ2に蓄えられていた電
荷は転流リアクトル3を介して放電し、発生した振動電
流が主遮断部を流れる直流′直流に重畳して電流零点を
発生する。直流系統に蓄えられていたエネルギはエネル
ギ吸収装置6,7.17により吸収され直流系統に過電
圧が発生しないようにする。
直流電流遮断後は投入器4を開いた後切替スイッチ33
を閉じ、小さな抵抗値をもつ充電抵抗32を介してすぐ
に転流コンデンサ2を急速充電し、その後はまた切替ス
イッチ33を開き、直流電圧の低下に対し、折角充電し
た電荷が放電しないようにしなければならない。直流電
流を遮断するごとにこのような充電操作を繰り返すのは
手順が煩雑であるばかりでなく、急速充電後に切替スイ
ッチ33を開くまでの間に直流電圧が再び低下すると1
次の遮断ができないという不都合が生じる。
〔発明の目的〕
本発明の目的はこのような不都合をなくすためになされ
たものであって、極めて簡単な構成で、かつ転流コンデ
ンサの充電のために特別な操作を必要としない直流遮断
装置を堤供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は直流多端子系統の直流電圧は常に正又は負の極
性のいずれかで運転されることに着眼し、直流遮断器の
転流コンデンサの充電回路に整流器を用いることにより
回路及び操作を簡素化しただけでなく、連続遮断能力を
高めた直流遮断装置である。
即ち、本発明は主遮断部の極間に、転流リアク1〜ルと
転流コンデンサとこの転流コンデンサに蓄えられる電荷
を放電して主遮断部を流れる直流電流に振動電流を重畳
させ、主遮断部に電流零点を発生させる投入器とを備え
、がっ転流コンデンサと投入器との間にダイオ−1〜を
そなえて転流コンデンサを直流電圧から自動的に充電す
ることを特徴とする直流遮断装置である。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明を直流遮断器21に適用した一実施例を
示す構成図であって、主遮断部1の極間に転流コンデン
サ2.電流リアクトル3、投入器4を直列に接続し、転
流コンデンサ2と転流リアクトル3との間をダイオード
5により大地に接続している。ここで転流コンデンサ2
は直流線路側、投入器4は逆変換器11の側に設置され
る。エネルギ吸収装置は主遮断部1の直流線路側端子1
aと大地Eとを接続するように設置され、エネルギ吸収
装置17は主遮断部1の極間に設置される。
2端子直流送電統では電力潮流の向きを反転する時は直
流電流の向きはそのままにして直流電圧を反転すること
によって行われる。しかし直流多端子系統では直流電圧
は常に同じ極性に保たれ、潮流を反転する際も直流電流
の向きを反転して行われる。従って、直流多端子系統に
適用される直流遮断器は正極性か負極性のいずれが一他
の直流電圧に用いられることになる。第1図は正極性の
直dε電圧をもつ系統に適用される直流器の例である。
従って、電流コンデンサは正の直流線路電圧からダイオ
ード5を介して充電される。一度充電されると、たとえ
直流線路電圧が故障等によって低下しても投入器4が投
入されない限り転流コンデンサ2の電荷はダイオード5
が放電を阻止する。
逆変換器11が連続転流失敗し、この故障電流を切るた
めには、まず主遮断部1を開放した後、投入器4を投入
し、@流コンデンサ2と転流リアクトル3とで発生する
振動電流により主遮断部1に電流零点を発生させる。遮
断後はエネルギ吸収装置6,17により直流系統に蓄え
られていたエネルギは吸収される。
投入器4は投入した後すぐ開放しておけば、主遮断部1
は直流電流が切れた時点で機械的だけでなく電気的にも
切れ、また転流リアクトル3.投入器4、逆変換器11
のループで流れる電流もダイオード5が阻止するため、
投入器4は機械的にも電気的にも切れた状態となる。従
って、転流コンデンサ2は特に何もしなくとも直流線路
電圧が回復次第ダイオード5を介して再び充電されるた
め、いつでも次の再開路再しゃ断に備えられる。
以とのように本実施例によれば直流遮断器の構成及び操
作が非常に簡素化されることがわかる。
本発明を第5図の直流遮断器22に適用する場合も、転
流コンデンサ2が直流線路の分岐点側に、投入器4が逆
変換器11の側になるように設置すれば同様の直流遮断
性能が得られる。直流線路地絡は直流遮断器22と逆変
換器11とにより除去される。
第2図は、本発明の他の実施例を示す構成図で、負の極
性の直流系統電圧に適用される直流遮断器でダイオード
5の向きが逆である他は第1図と全く同様である。
第3図は第1図と同じように正の極性の直流系a電圧に
適用される例であるが、ダイオード5の位置が転流リア
クトル3と投入器4との間としている。転流リアクトル
3の位置は転流コンデンサ2や投入器4を入れかわって
も良く、ダイオード5の位置が転流コンデンサ5と投入
器4との間にあれば良い。
第4図は第3図の構成に於てダイオード5に直列に小さ
な抵抗32を挿入した例である。この抵抗32は直流系
統電圧が回復して転流コンデンサ2の充電する際、過激
な過渡現象が予想される場合、この過渡現象が抑制する
ために設置するものである。
〔発明の効果〕
以」二のように本発明によれば、直流遮断器の構成が非
常に面素化されるだけでなく、遮断器の操作も簡1…に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である直流遮断器装置の構成
図、第2図乃至第4図は本発明の他の実施例を示す構成
図、第5図は系統の構成図、第6図は従来の直流遮断装
置の構成図である。 1・・・主遮断部      2・・・転流コンデンサ
3・・転流リアクトル   4・・・投入器5・・・ダ
イオード 6.7・・エネルギー吸収装置 8・・直流リアク1−ル 17・・エネルギー吸収装置 32・・・抵 抗代理人
 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次の各構成要素からなる、直流遮断装置。 (イ)順変換器又は逆変換器と接続されて、直流送電線
    との接続を開閉する主遮断部 (ロ)この主遮断部及び前記直流送電線の間に直列に接
    続された直流リアクトル (ハ)前記主遮断部と並列に接続された第1のエネルギ
    吸収装置 (ニ)一端を前記主遮断部の直流リアクトル側に接続さ
    れ、他端を大地に接続された第2のエネルギ吸収装置 (ホ)前記主遮断器と並列に接続された転流コンデンサ
    、転流リアクトル、及び投入器の直列回路 (ヘ)一端を前記転流コンデンサ及び前記転流リアクト
    ルの接続回路、又は前記転流リアクトル及び前記投入器
    の接続回路に接続され、他端を前記大地に接続された整
    流器装置
JP26126385A 1985-11-22 1985-11-22 直流遮断装置 Pending JPS62123921A (ja)

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JP26126385A JPS62123921A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 直流遮断装置

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JPS62123921A true JPS62123921A (ja) 1987-06-05

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ID=17359392

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JP26126385A Pending JPS62123921A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 直流遮断装置

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JP (1) JPS62123921A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016134274A (ja) * 2015-01-19 2016-07-25 国立大学法人東京工業大学 回路遮断器
US9800171B2 (en) 2014-02-14 2017-10-24 Mitsubishi Electric Corporation Protection system for DC power transmission system, AC-DC converter, and method of interrupting DC power transmission system

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