JPS607475B2 - 誘導電動機の運転制御装置 - Google Patents

誘導電動機の運転制御装置

Info

Publication number
JPS607475B2
JPS607475B2 JP49019447A JP1944774A JPS607475B2 JP S607475 B2 JPS607475 B2 JP S607475B2 JP 49019447 A JP49019447 A JP 49019447A JP 1944774 A JP1944774 A JP 1944774A JP S607475 B2 JPS607475 B2 JP S607475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction motor
power
operation control
power supply
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49019447A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50112730A (ja
Inventor
務 小西
昇 梓沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP49019447A priority Critical patent/JPS607475B2/ja
Publication of JPS50112730A publication Critical patent/JPS50112730A/ja
Publication of JPS607475B2 publication Critical patent/JPS607475B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセルビウス運転される誘導電動機の運転制御装
置に関する。
従来、上下水道用ポンプ等を駆動する誘導電動機の速度
制御装置として、第1図に示す静止セルビウス制御装置
が広く採用されている。
第1図において、俺は交流電源、IMは1次巻線が交流
電源PSで励磁される誘導電動機、CONVは誘導電動
機IMの2次巻線に接続される順変換器で、通常は図示
しない開閉器を介して接続される。
Lは平滑用直流リアクトル、HSは高速度しや断器、m
Vは順変換器CONVの直流出力を交流に変換して交流
電源PSに返還する逆変換器、CTLは逆変換器INV
の点弧制御を行う位相制御回路、Tは逆変換器INVと
交流電源PSの間に接続された変圧器、VDは交流電源
疋Sの電圧が所定値以下になると出力を生じる停電検出
器、CDは逆変換器INVに過電流が流れた際に出力を
出す過電流検出器である。この構成における動作は良く
知られているように、始動は図示しない始動抵抗で行い
、所定速度に達したならば逆変換器INVの点弧位相制
御により誘導電動機IMの2次電力の回生量を変えて誘
導電動機IMの速度制御が行われる。
ところが、従来装置においては次のような問題点が存在
する。
すなわち、交流電源1が何らかの原因で停電(電圧低下
、不平衡、1線欠相等を含む)になり、停電状態から正
常状態に回復する復電時、誘導電動機IMの2次巻線に
停止時相当の過電圧が誘起する。
以後、この過電圧を2次週渡電圧と称する。この2次過
渡電圧によって日頃変換器CONVや逆変換器mVを構
成するダイオードやサィリスタが過電圧破壊する塵れも
ある。あるいは二次過渡電圧によって逆変換器INVの
転流能力以上の電流が流れ、転流失敗に至る廃れもある
。このように、停電後、誘導電動機が回転している状態
で復電した際に2次巻線に過電圧が発生する。
この過電圧は誘導電動機の絶縁破壊を起したり、ダイオ
ードやサイリスタを破損する。このような復電時におけ
る過電圧および過電流破壊を防止するためにはダイオー
ドやサイリスタに相応の耐圧ならびに電流容量をもたせ
る必要があり非常に高価となり経済的に得策でない。
本発明は上記点に対処して成されたもので、その目的と
するところは復電時の2次過渡電圧からセルビウス装置
を保護する誘導電動機の運転制御装置を提供することに
ある。本発明の特徴とするところは交流電源が停電する
と誘導電動機の2次巻線に低抗器を接続し、この状態で
復電を待つようにしたことにある。
以下、本発明の一実施例を第2図において説明する。な
お、第1図と同一若しくは相当部分については同一符号
を付して説明を省略する。第2図において、サィリスタ
S,,S仇 コンデンサCおよびダイオードSRは静止
スイッチを構成しており、コンデンサCは充電回路CC
により平常時図示の極性に充電されている。Bo,B,
B2およびB3は遮断器、SCは短絡回路、Rは可変抵
抗器である。SDは操作制御回路で、停電検出器VD、
過電流検出器CDおよび位相制御回路CTLからの信号
に応じて、サィリスタSo?S,、しや断器B,B,B
2,B3および可変抵抗器Rを制御する。上記実施例装
置の動作を、第3図のタイムチャートを参照して説明す
る。
電源PSの瞬時停電および復電の場合ついて説明する。
電源PSが時刻t,で停電し、電源PSの電圧が設定値
、例えば70%まで低下すると、停電検出器VDから出
力信号が出される。と同時に、逆変換器mVの点弧パル
スが消滅して過電流が流れるため、過電流検出器にDか
らパルス状の出力信号が出される。停電検出器VDと過
電流検出器にDの出力信号を受けて、操作制御装置SD
はサィリスタS,のゲート信号の供給を停止するととも
にサィリスタSoにゲート信号を送る。
これによってサイリスタSoが点弧し、コンデンサCの
電荷がサィリスタS,に与えられサィリスタS,が消弧
する。一方、操作制御回路SDはしや断器&を投入する
と共にしや断器B3を開放する。
誘導電動機IMの2次巻線に可変抵抗器Rが接続される
。このとき、可変抵抗器Rは操作制御回路SDにより最
大値に設定されている。つぎに、時刻t2で電源PSが
復露し、電源PSの電圧が設定値、例えば70%に達す
ると、操作制御回路SDへの停電検出器VDの出力信号
の供給が断たれる。
しかし、操作制御回路SDは所定速度に達するまで、し
や断器B2を投入状態にすると共にしや断器B3を開放
状態に維持する。したがって、2次週濃霧圧は可変抵抗
器Rで消費される。2次過渡電圧が可変抵抗器Rに消費
されるに要する時間し経過後に、操作制御回路SDによ
って可変抵抗器Rの値が順次低減され謙導電動機IMが
加速される。
可変抵抗器Rが最低値になり誘導電動機IMが所定速度
に達すると、操作制御回路SDはしや断器B2を開放す
ると共にしや断器B3を投入する。よって、可変抵抗器
Rは2次巻線から切り離される。また、サィリスタS,
にゲート信号が送られ静止セルビゥス制御運転に復帰さ
れる。また、可変抵抗器Rは順次最大値に戻される。逆
変換器mVの故障事故等により過大電流が流れた場合は
、過電流検出器にDからパルス状の出力信号が制御回路
SDに送られる。これにより、操作制御回路SDからサ
ィリスタSoにゲート信号が送られるとともにサイリス
タS,へのゲート信号の供給が停止され、サィリスタS
,が消孤する。そして、一定時間tB経過後、操作制御
回路SDからの信号によりしや断器恥が開放される。つ
ぎに、操作制御回路SDおよび可変抵抗器Rの具体的回
路例を第4図において説明する。
同図において、L,L2,L3,L4は論理回路、M^
,MB,M,,…,Mnは記憶回路、D,Do,DA,
DB,D,.,01n, D2,,…,D2nは遅延
回路である。r,,・・・,rnとb,,・・・,bn
は、可変抵抗器Rを構成する抵抗器およびしや断器であ
る。
第3図を参照して、動作を説明する。
電源PSが時刻t,で瞬時停電すると、停電検出器VD
および過電流検出器CDから出力信号が出力される。
論理回路L2の出力により、論理回路Lを介してサィリ
スタS,に供給される位相制御回路CTLからのゲート
信号が断たれる。
同時に論理回路らからサィリスタSoにゲート信号が供
給される。論理回路−の出力により記憶回路MA, M
Bがほぼ同時にリセット、セットされ、しや断器B,&
への信号が断たれ、またしや断器B2へ投入信号が出さ
れる。そして、遅延回路Dの遅延時間経過後に記憶回路
NLがセットされ、しや断器Bに投入信号が出される。
一方、時刻らで復電すると論理回路−の出力を受けて、
記憶回路M,,…,Mnは遅延回路DA(第3図のt^
に相当)、D,.,・・・,D,nの遅延時間に対応し
て順次セットされ、しや断器0,・・・?bnに投入信
号が順次送られて抵抗m,?・・・,rnが短絡される
そして遅延回路DBの遅延時間後に論理回路L2の出力
が断たれるとともに記憶回路M8がリセットされ、サィ
リスタS,にゲート信号が、しや断器Bに投入信号が供
給され、同時にしや断器&への信号が断たれる。
また遅延回路D側 …,D2,の遅延時間に対応して、
記憶回路M,,・・0,M2nがリセットされ「 しや
断器bm…,bが順次遮断され、全回路が正常運転状態
に復帰する。逆変換器mVに過大電流が流れた場合には
、過電流検出器CDの出力を受けて論理回路L2から出
力が出され論理回路LはサイリスタS,へのゲート信号
を断つ。同時に「論理回路−はサィリスタSoにゲート
信号を供給する。また、論理回路L4の出力が断たれ、
遅延回路Doの遅延時間(第3図tB)経過後に遮断器
恥が開放される。上述したように、本実施例装置におい
ては、電源PSの瞬時停電時に静止スイッチS,,So
・・・により逆変換器INVの転流失敗過電流を遮断し
、しや断器Boを作動させないため、電源PSの復電時
の運転回復が速やかに行なわれるとともにしや断器Bに
高速度しや断器を用いる必要がない。また、復電時に、
誘導電動機IMの2次回路に可変抵抗器Rが接続される
とともに順変換器CONVの入力側が短絡されるため、
異常電圧の発生が抑制され順変換器CONVを小容量化
しても破壊の恐れがない。
なお、本発明は上記実施例の構成に限定されるものでは
ない。
たとえば、可変抵抗器Rは、誘導電動機IMの2次回路
と順変換器CONVの整流器とを直結し、その接続点の
各相間に挿入するようにしてもよい。
また、本発明の主旨を逸脱しない限り第3図のタイムチ
ャート以外のシーケンスを行なわせるように構成しても
よい。
以上説明したように本発明によれば交流電源が瞬時停電
した復電時の2次過渡電圧は抵抗を挿入するだけで抑制
できるのでダイオードやサィリスタの容量を低減できる
なお、上述の説明は復電時に誘導電動機の2次巻線に接
続する始動用抵抗を接続しているが、新たに過電圧抑制
用の抵抗を設けてもよく、またしや断器としてサイリス
タを用いてもよいのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の静止セルビゥス制御装置の構成図、第2
図は本発明の一実施例装置の構成図、第3図は同上装置
のタイムチャート、第4図は同上装置の制御回路および
可変抵抗器の一例を示す構成図である。 IM・・・・・・誘導電動機、CONV…・・・順変換
器、mV・・・・・・逆変換器、PS・・・・・・交流
電源、R・・・・・・抵抗器、SD・・・・・・操作制
御回路、CTL…・・・位相制御回路、VD・・・・・
・停電検出器、CD・・・・・・過電流検出器。 第1図第2図第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1次巻線が交流電源で励磁される誘導電動機と、該
    誘導電動機の2次電圧を直流に変換する順変換器と、該
    順変換器の直流出力を交流に変換し前記交流電源に返還
    する逆変換器と、該逆変換器の点弧制御を行う位相制御
    回路と、前記交流電源の停電を検出する停電検出器と、
    前記誘導電動機の2次巻線に接続される抵抗とを具備し
    、前記停電検出器が停電を検出すると前記抵抗を前記2
    次巻線に接続し、この状態で復電を待つようにしたこと
    を特徴とする誘導電動機の運転制御装置。
JP49019447A 1974-02-20 1974-02-20 誘導電動機の運転制御装置 Expired JPS607475B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49019447A JPS607475B2 (ja) 1974-02-20 1974-02-20 誘導電動機の運転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49019447A JPS607475B2 (ja) 1974-02-20 1974-02-20 誘導電動機の運転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50112730A JPS50112730A (ja) 1975-09-04
JPS607475B2 true JPS607475B2 (ja) 1985-02-25

Family

ID=11999550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49019447A Expired JPS607475B2 (ja) 1974-02-20 1974-02-20 誘導電動機の運転制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS607475B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521560B2 (ja) * 1974-05-08 1980-06-10
JPS6042718B2 (ja) * 1976-02-27 1985-09-24 株式会社日立製作所 誘導電動機の制御装置
JPS547517A (en) * 1977-06-20 1979-01-20 Toshiba Corp Scherbius device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS50112730A (ja) 1975-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3558983A (en) Controls for high-current solid-state switches
US3821630A (en) Commutation failure detection and control for scr inverters
US5635772A (en) Method and apparatus for transferring between electrical power sources which adaptively blocks transfer until load voltage decays to safe value
JPS6338934B2 (ja)
CA1070757A (en) Field overvoltage protecting apparatus for synchronous machine
US3405338A (en) Brushless synchronous motor control system and circuitry therefor
US3392321A (en) Inverter short circuit control producing constant short circuit current
US3558982A (en) Current limiting protective means
JPS607475B2 (ja) 誘導電動機の運転制御装置
WO1998027641A1 (fr) Circuit de protection contre les surtensions pour convertisseur abaisseur
JP3232417B2 (ja) 電気車用インバータ制御装置
JP2634692B2 (ja) 交流励磁形同期機の2次過電圧保護装置
SU1394314A1 (ru) Устройство дл защиты от однофазного замыкани на землю в сети с изолированной нейтралью
KR860001479B1 (ko) 배전선로 고장구간 자동 개방 차단 장치
SU1393669A1 (ru) Устройство дл защиты асинхронного электропривода системы вентил ции вагонов
SU1358033A1 (ru) Устройство дл защиты асинхронного трехфазного электродвигател от аварийного режима
SU860198A2 (ru) Устройство дл защиты трехфазной нагрузки от исчезновени питающего напр жени
JPS639280Y2 (ja)
JPH07177743A (ja) 交直変換器の制御装置
SU401549A1 (ru) Тиристорно-импульсный преобразователь для рудничного электровоза
SU1309149A1 (ru) Устройство дл токовой защиты от междуфазного короткого замыкани трехфазной электроустановки
SU1129686A1 (ru) Устройство дл защиты от замыкани на землю в сети с изолированной нейтралью
JPH0537676Y2 (ja)
SU1144166A1 (ru) Ограничитель дуговых перенапр жений
SU936198A1 (ru) Устройство дл защиты тиристорного инвертора напр жени