JPS5954132A - 直流遮断器 - Google Patents
直流遮断器Info
- Publication number
- JPS5954132A JPS5954132A JP16391882A JP16391882A JPS5954132A JP S5954132 A JPS5954132 A JP S5954132A JP 16391882 A JP16391882 A JP 16391882A JP 16391882 A JP16391882 A JP 16391882A JP S5954132 A JPS5954132 A JP S5954132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breaker
- capacitor
- transmission line
- line
- charged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高電圧直流遮断器に係り、特に、大電流しゃ断
が可能な高電圧直流遮断器に関する。
が可能な高電圧直流遮断器に関する。
しゃ断部に並列接続したコンデンサに常時充電しておき
、しゃ断時には、このコンデンサをインダクタンスを通
して放電することによって、高周波電流を発生させ、こ
の高周波電流をしゃ断部を流れる直流電流に重畳させて
、電流零点を発生させて電流しや断する直流しゃ断器で
、コンデンサへの電流を直流送電線路を利用する方式の
直流遮断器は、構造が簡単で大電流しゃ断が可能という
大きな特徴をもっているが反面、以下のような欠点もあ
る。
、しゃ断時には、このコンデンサをインダクタンスを通
して放電することによって、高周波電流を発生させ、こ
の高周波電流をしゃ断部を流れる直流電流に重畳させて
、電流零点を発生させて電流しや断する直流しゃ断器で
、コンデンサへの電流を直流送電線路を利用する方式の
直流遮断器は、構造が簡単で大電流しゃ断が可能という
大きな特徴をもっているが反面、以下のような欠点もあ
る。
（１）直流送電線路が充電されていなければ、しゃ断部
に並列接続されたコンデンサは充電されず、直流遮断器
はしゃ断能力をもたない。
に並列接続されたコンデンサは充電されず、直流遮断器
はしゃ断能力をもたない。
従って、起動途中で地絡が発生した場合などには、直流
しゃ断できない場合が生じる。
しゃ断できない場合が生じる。
ｅ）充電用抵抗の値を小さく設定すると、地絡時等の送
電線路電圧の低下により並列コンデンサは、コンデンサ
の静電容量と充電用抵抗の抵抗値で決る時定数で直ちに
放電するため、しゃ断性能は著しく低下する。
電線路電圧の低下により並列コンデンサは、コンデンサ
の静電容量と充電用抵抗の抵抗値で決る時定数で直ちに
放電するため、しゃ断性能は著しく低下する。
これを防ぐため、充電用抵抗の値を大きく設定すると、
コンデンサへの充電に時間がかかす、シゃ断接の再閉路
責務を満足することができない。
コンデンサへの充電に時間がかかす、シゃ断接の再閉路
責務を満足することができない。
多回線系統など同じ極性をもつ送電線路が２本以上ある
系統で、逆電流挿入方式直流遮断器の高周波電流発生用
並列コンデンサへの充電を他の送電線路からも行なうこ
とによって、しゃ断部が接続されている線路が、いろい
ろな原因によって充電されていないか充電不足の場合に
も、直流遮断器がしゃ断能力をもつようにしたものであ
る。
系統で、逆電流挿入方式直流遮断器の高周波電流発生用
並列コンデンサへの充電を他の送電線路からも行なうこ
とによって、しゃ断部が接続されている線路が、いろい
ろな原因によって充電されていないか充電不足の場合に
も、直流遮断器がしゃ断能力をもつようにしたものであ
る。
以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。
第１図は、本発明全適用する直流遮断器の基本回路であ
る。コンデンサ３５は充電用抵抗３７を介して直流送電
線路２９から常時充電されている。
る。コンデンサ３５は充電用抵抗３７を介して直流送電
線路２９から常時充電されている。
しゃ断時には、し７や断部３３を開極するとともに、投
入スイッチ３４を投入し、コンデンサ３５の電荷ｋ Ｉ
Ｊアクドル３６を介して放電し、高周波の振動電流をし
ゃ断部３３に流す。しゃ断部３３に流れている直流電流
に、この高周波振動電流が重畳して電流零点が発生する
と、交流と同様、電流はしゃ断される。
入スイッチ３４を投入し、コンデンサ３５の電荷ｋ Ｉ
Ｊアクドル３６を介して放電し、高周波の振動電流をし
ゃ断部３３に流す。しゃ断部３３に流れている直流電流
に、この高周波振動電流が重畳して電流零点が発生する
と、交流と同様、電流はしゃ断される。
この方式の直流遮断器は構造が簡単で、大電流のしゃ断
が可能であるが、起動時など線路が充電されていない状
態では、コンデンサ３５には予め充電することができず
、しゃ断能力がない。
が可能であるが、起動時など線路が充電されていない状
態では、コンデンサ３５には予め充電することができず
、しゃ断能力がない。
本発明の一実施例を第２図に示す。この一実施例では、
コンデンサ３５は充電抵抗３９を介して、他の同極性の
直流線路３１に接続されており直流送電線路３１からも
充電することが可能である。
コンデンサ３５は充電抵抗３９を介して、他の同極性の
直流線路３１に接続されており直流送電線路３１からも
充電することが可能である。
これにより、各回線を単独に運転する系統運用にしてお
けば、直流送電線路２９が起動する場合でも、コンデン
サ３５には健全な直流送電線路３１から予め充電してお
くことが可能であり、直流遮断器１はしゃ断能力を生じ
る。しゃ断時には、投入スイッチ３４．３Ｅｌ：はぼ同
時に投入することにより、責務を達成できる。
けば、直流送電線路２９が起動する場合でも、コンデン
サ３５には健全な直流送電線路３１から予め充電してお
くことが可能であり、直流遮断器１はしゃ断能力を生じ
る。しゃ断時には、投入スイッチ３４．３Ｅｌ：はぼ同
時に投入することにより、責務を達成できる。
第３図は他の実施例で、コンデンサ３５は切換スイッチ
４０、充電抵抗３９を介して、同極性の他の直流送電線
路３１に接続される。常時は、切換スイッチ４０は開放
、投入スイッチ３８は投入しておき、第１図に示す基本
回路の構成で運転する。直流送電線路２９が停止してい
る場合に汀、投入スイッチ３８を開放するとともに切換
スイッチ４０を投入［７て、コンデンサ３５には直流送
電線路３１から充′成する。この構成により、直流送電
線路２９の起動時、あるいは、高速再閉路時にも対応す
ることができる。第４図に本発明を双極２回線＠流送電
系統に適用した場合を示す。図中、１〜１２は直流遮断
器、１３〜２０は直流リアクトル、２１〜２８は交直変
換装置１．３０．３２は直流送電線路、３７は充電用抵
抗である。
４０、充電抵抗３９を介して、同極性の他の直流送電線
路３１に接続される。常時は、切換スイッチ４０は開放
、投入スイッチ３８は投入しておき、第１図に示す基本
回路の構成で運転する。直流送電線路２９が停止してい
る場合に汀、投入スイッチ３８を開放するとともに切換
スイッチ４０を投入［７て、コンデンサ３５には直流送
電線路３１から充′成する。この構成により、直流送電
線路２９の起動時、あるいは、高速再閉路時にも対応す
ることができる。第４図に本発明を双極２回線＠流送電
系統に適用した場合を示す。図中、１〜１２は直流遮断
器、１３〜２０は直流リアクトル、２１〜２８は交直変
換装置１．３０．３２は直流送電線路、３７は充電用抵
抗である。
本発明によれば、直流送電線路の起動時など線路が充電
されて艷ない状態、あるいは、高速再閉路時にも、他の
健全な送電線路からの充電が可能になるので、線路から
あらかじめコンデンサに充電しておく構成の直流遮断器
で、 （１）起動時など線路が充電されていない状態（２）高
速再閉路 の場合でも責務を達成できる。
されて艷ない状態、あるいは、高速再閉路時にも、他の
健全な送電線路からの充電が可能になるので、線路から
あらかじめコンデンサに充電しておく構成の直流遮断器
で、 （１）起動時など線路が充電されていない状態（２）高
速再閉路 の場合でも責務を達成できる。
第１図は線路充電逆電流挿入方式直流辿断器の基本回路
図、第２図、第３図は本発明の一実施例の回路図、第４
図は本発明を双極２回線直流送電系統に適用した回路図
である。 ２９〜３２・・・直流送電線路、３３・・・しゃ断部、
３４．３８・・・投入スイッチ、３５・・・コンデンサ
、３６・・・リアクトル、３７．３９・・・充電用抵抗
、３８・・・断路器、４０・・・切換スイッチ。 第 ３ 図 ′ｆＪ ４ 図
図、第２図、第３図は本発明の一実施例の回路図、第４
図は本発明を双極２回線直流送電系統に適用した回路図
である。 ２９〜３２・・・直流送電線路、３３・・・しゃ断部、
３４．３８・・・投入スイッチ、３５・・・コンデンサ
、３６・・・リアクトル、３７．３９・・・充電用抵抗
、３８・・・断路器、４０・・・切換スイッチ。 第 ３ 図 ′ｆＪ ４ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、直流送電線路に設けられたしゃ断部と、このしゃ断
部に高周波電流を流すべく、コンデンサとりアクドル及
び電気的投入機能と分離機能をもった装置を前記しゃ断
部に並列接続し、充電用抵抗の一方の端子を前記コンデ
ンサと前記電気的投入機能と分離機能をもった装置の間
に接続し、他方の端子を大地あるいは中性線に接続した
直流遮断器において、前記コンデンサの一方の端子を、
前記しゃ断部が接続されている直流送電線路以外の前記
直流送電線路に接続したことを特徴とする直流遮断器。 ２、前記コンデンサは前記電気的投入機能と分離機能を
もった装置を介して、前記しゃ断部が接続されている直
流送電線路以外の前記直流送電線路に接続したことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の直流遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16391882A JPS5954132A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 直流遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16391882A JPS5954132A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 直流遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954132A true JPS5954132A (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=15783294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16391882A Pending JPS5954132A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 直流遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5954132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006032077A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Toshiba Corp | 直流遮断器 |
| WO2016056098A1 (ja) * | 2014-10-09 | 2016-04-14 | 三菱電機株式会社 | 直流遮断器 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16391882A patent/JPS5954132A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006032077A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Toshiba Corp | 直流遮断器 |
| JP4660131B2 (ja) * | 2004-07-15 | 2011-03-30 | 株式会社東芝 | 直流遮断器 |
| WO2016056098A1 (ja) * | 2014-10-09 | 2016-04-14 | 三菱電機株式会社 | 直流遮断器 |
| WO2016056274A1 (ja) * | 2014-10-09 | 2016-04-14 | 三菱電機株式会社 | 直流遮断器 |
| JP6049913B2 (ja) * | 2014-10-09 | 2016-12-21 | 三菱電機株式会社 | 直流遮断器 |
| JPWO2016056274A1 (ja) * | 2014-10-09 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | 直流遮断器 |
| US10403449B2 (en) | 2014-10-09 | 2019-09-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Direct-current circuit breaker |
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