JPS60167222A - 直流遮断器 - Google Patents
直流遮断器Info
- Publication number
- JPS60167222A JPS60167222A JP2173184A JP2173184A JPS60167222A JP S60167222 A JPS60167222 A JP S60167222A JP 2173184 A JP2173184 A JP 2173184A JP 2173184 A JP2173184 A JP 2173184A JP S60167222 A JPS60167222 A JP S60167222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- breaker
- capacitor
- polarity
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は高電圧直流しゃ断装置に係り、特に、高速度再
閉路の責務を達成するのに好適な高電圧直流しゃ断装置
に関する。
閉路の責務を達成するのに好適な高電圧直流しゃ断装置
に関する。
交流しゃ断器は接点を開き、接点の間に発生するアーク
を電流零点でしゃ断する。しかし、直流の場合には、自
然電流零点がないので、そのしゃ断にはいろいろな工夫
がなされでいる。第１図にその一例を示す。
を電流零点でしゃ断する。しかし、直流の場合には、自
然電流零点がないので、そのしゃ断にはいろいろな工夫
がなされでいる。第１図にその一例を示す。
第１図は、逆電流挿入方式と呼ばれる直流しゃ断装置の
回路で、常時、送電線路８により充電されているコンデ
ンサ２の電荷を、投入スイッチ６を介して放電し、高周
波電流を送電線８の直流電流に重畳させ、直流電流に電
流零点を発生させてしゃ断する。
回路で、常時、送電線路８により充電されているコンデ
ンサ２の電荷を、投入スイッチ６を介して放電し、高周
波電流を送電線８の直流電流に重畳させ、直流電流に電
流零点を発生させてしゃ断する。
この方式は構造が比較的簡単で、大きな直流電流を容易
に遮断できる大きな特長がある。
に遮断できる大きな特長がある。
しかし、潮流反転などにより送電線路８の極性が反転す
ると、コンデンサ２に蓄えられた電荷が放電し、再び、
逆極性に充電されるまでの間、直流遮断器は遮断能力を
失なうことになり、その間地絡などの線路事故を除去す
ることはできない。
ると、コンデンサ２に蓄えられた電荷が放電し、再び、
逆極性に充電されるまでの間、直流遮断器は遮断能力を
失なうことになり、その間地絡などの線路事故を除去す
ることはできない。
本発明の目的は、潮流反転などによる送電線路の極性反
転時にも、遮断能力を失なうことのない大容量直流遮断
器を提供することにある。
転時にも、遮断能力を失なうことのない大容量直流遮断
器を提供することにある。
本発明の要点は、高周波電流の電源となるコンデンサを
二個並列接続し、送電線路の極性反転時には、一方のコ
ンデンサを直列接続された開閉装置によって線路から分
離し、極性反転途中での地絡事故を除去するにある。
二個並列接続し、送電線路の極性反転時には、一方のコ
ンデンサを直列接続された開閉装置によって線路から分
離し、極性反転途中での地絡事故を除去するにある。
直流送電系統用の直流遮断器は、直流送電線路の地絡事
故時、あるいは、健全系統の切換時に使用され、いずれ
の場合にも直流電流を確実に遮断できねばならない。
故時、あるいは、健全系統の切換時に使用され、いずれ
の場合にも直流電流を確実に遮断できねばならない。
直流には交流のように自然電流零点がないため、そのし
ゃ断にはいろいろな方法が考案されている。
ゃ断にはいろいろな方法が考案されている。
第１図に、普通逆電流挿入方式と呼ばれている直流しゃ
断装置の回路図を示す。
断装置の回路図を示す。
第１図で、しゃ断部ｌは直流送電線路に接続されており
、しゃ断部１と並列に非線形抵抗４が接続されている。
、しゃ断部１と並列に非線形抵抗４が接続されている。
また、しゃ断部ｌと並列にコンデンサ２、リアクトル３
及び投入スイッチ６の直列回路が接続されている。リア
クトル３と投入スイッチ６の接続点、あるいは、コンデ
ンサ２とリアクトル３の接続点に一端を接続し、他端を
大地、あるいは、中性線に接続したコンデンサ充電用抵
抗５を設けている。投入スイッチ６は電気的投入機能と
分離機能を備えている。
及び投入スイッチ６の直列回路が接続されている。リア
クトル３と投入スイッチ６の接続点、あるいは、コンデ
ンサ２とリアクトル３の接続点に一端を接続し、他端を
大地、あるいは、中性線に接続したコンデンサ充電用抵
抗５を設けている。投入スイッチ６は電気的投入機能と
分離機能を備えている。
第１図に於いて、遮断部１は通常開じており、直流電流
が流れている。遮断指令によりしゃ断部１が開極する６
次に、投入スイッチ６を放電させ、コンデンサ２に充電
されていた電荷を電源として高周波電流工。をしゃ断部
１に流し、直流電流Ｉ０に重畳させて電流零点をつくる
。しゃ断部１はこの電流零点で電流をしゃ断する。しゃ
断部１が電流しゃ断部、直流電流Ｉ０は非線形抵抗４に
転流し、減衰消滅する。これにより直流電流Ｉ。
が流れている。遮断指令によりしゃ断部１が開極する６
次に、投入スイッチ６を放電させ、コンデンサ２に充電
されていた電荷を電源として高周波電流工。をしゃ断部
１に流し、直流電流Ｉ０に重畳させて電流零点をつくる
。しゃ断部１はこの電流零点で電流をしゃ断する。しゃ
断部１が電流しゃ断部、直流電流Ｉ０は非線形抵抗４に
転流し、減衰消滅する。これにより直流電流Ｉ。
をしゃ断完了したことになる。
第２図は直流しゃ断装置の動作説明図である。
図中９は投入、１０はしゃ断、１１は時間軸を示す。
なお、図中４は非線形抵抗、７は中性線である。
この方式は、構造が比較的簡単で、直流大電流の遮断が
容易にできる。しかし、実際の直流送電系統では、起動
時、ある、いは線路の極性反転時に、線路の電圧が、直
流電流を遮断するのに十分な値をもたない時間が存在す
るため、その時間域では。
容易にできる。しかし、実際の直流送電系統では、起動
時、ある、いは線路の極性反転時に、線路の電圧が、直
流電流を遮断するのに十分な値をもたない時間が存在す
るため、その時間域では。
直流遮断能力をもたない。
本発明の直流遮断器の回路構成の一例を、第３図に示す
。本発明では、二個の転流コンデンサ２゜１２がそれぞ
れ開閉装置１３．１４を直列接続した構成で、遮断部１
に並列接続されている。
。本発明では、二個の転流コンデンサ２゜１２がそれぞ
れ開閉装置１３．１４を直列接続した構成で、遮断部１
に並列接続されている。
開閉装置１３．１４は、常時、投入状態で、転流コンデ
ンサ２，１２は常時送電線路８により充電されている。
ンサ２，１２は常時送電線路８により充電されている。
線路の極性反転時には、開閉装置１３，１４のいずれか
一方、たとえば、開閉装置１４を開放し、極性反転後、
転流コンデンサが極性反転後の極性で充電された後、開
閉装置１３を開放し、開閉装置１４を投入して、転流コ
ンデンサ２の極性を反転する。
一方、たとえば、開閉装置１４を開放し、極性反転後、
転流コンデンサが極性反転後の極性で充電された後、開
閉装置１３を開放し、開閉装置１４を投入して、転流コ
ンデンサ２の極性を反転する。
線路極性反転途中で線路地絡が発生した場合には、開閉
装置１３を開放し、開閉装置１４、投入スイッチ６を投
入して、転流コンデンサ２によって高周波電流を発生さ
せ、電流遮断する。
装置１３を開放し、開閉装置１４、投入スイッチ６を投
入して、転流コンデンサ２によって高周波電流を発生さ
せ、電流遮断する。
起動時、線路の電流、電圧はある時定数をもって上昇す
るが、転流コンデンサ２．１２の充電は充電抵抗５と、
転流コンデンサ２，１２の値によって決る時定数で行な
われるため、転流コンデンサ２のみでは、起動途中で地
絡事故を除去するに足る高周波電流を発生させるのに十
分な電荷を蓄積するのは困難である。しかし、本発明で
は、転流コンデンサ２，１２により、必要な二倍の遮断
能力をもっているため、これが容易となる。
るが、転流コンデンサ２．１２の充電は充電抵抗５と、
転流コンデンサ２，１２の値によって決る時定数で行な
われるため、転流コンデンサ２のみでは、起動途中で地
絡事故を除去するに足る高周波電流を発生させるのに十
分な電荷を蓄積するのは困難である。しかし、本発明で
は、転流コンデンサ２，１２により、必要な二倍の遮断
能力をもっているため、これが容易となる。
本発明によれば、線路極性反転時、起動途中でも地絡除
去が可能で、通常時、再開路責務の実行が容易となる。
去が可能で、通常時、再開路責務の実行が容易となる。
第１図は、逆電流挿入方式直流しゃ断装置の回路図、第
２図は、直流しゃ断装置の動作説明図、第３図は、本発
明の一実施例の効電流挿入方式直流しゃ断装置の回路図
である。 ２・・・コンデンサ、１２・・・充電用抵抗、１３・・
・開閉装置、１４・・・開閉装置。 代理人 弁理士 高橋明夫 ＄ １ 固
２図は、直流しゃ断装置の動作説明図、第３図は、本発
明の一実施例の効電流挿入方式直流しゃ断装置の回路図
である。 ２・・・コンデンサ、１２・・・充電用抵抗、１３・・
・開閉装置、１４・・・開閉装置。 代理人 弁理士 高橋明夫 ＄ １ 固
Claims (1)
- １、直流送電系統に設けられた遮断部と、この遮断部に
高周波電流を流すべく、コンデンサとりアクドル、及び
、電気的投入分離手段をもつ装置を前記遮断部に並列接
続し、充電用抵抗体の一方の端子を前記コンデンサと前
記電気的投入・分離手段をもつ装置との間に接続し他方
の端子を大地あるいは中性線に接続した直流遮断器にお
いて、前記コンデンサは二個を並列接続し、少なくとも
一方の前記コンデンサには、前記電気的投入・分離手段
をもつ装置を直列接続したことを特徴とする直流遮断器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2173184A JPS60167222A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 直流遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2173184A JPS60167222A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 直流遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60167222A true JPS60167222A (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=12063219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2173184A Pending JPS60167222A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 直流遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60167222A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5265063B1 (ja) * | 2012-09-05 | 2013-08-14 | 三菱電機株式会社 | 直流遮断器 |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP2173184A patent/JPS60167222A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5265063B1 (ja) * | 2012-09-05 | 2013-08-14 | 三菱電機株式会社 | 直流遮断器 |
| WO2014038008A1 (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | 三菱電機株式会社 | 直流遮断器 |
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