JPS62113326A - 直流遮断器 - Google Patents

直流遮断器

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Publication number
JPS62113326A
JPS62113326A JP25080385A JP25080385A JPS62113326A JP S62113326 A JPS62113326 A JP S62113326A JP 25080385 A JP25080385 A JP 25080385A JP 25080385 A JP25080385 A JP 25080385A JP S62113326 A JPS62113326 A JP S62113326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commutation
switches
capacitor
parallel
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP25080385A
Other languages
English (en)
Inventor
徳山 俊二
平沢 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は直流遮断器に係り、特に多点切り遮断部を有す
る逆電流挿入方式直流遮断器に好適な直流遮断器の回路
構成に関する。
〔発明の背景〕
従来の装置は特開昭57−76712号公報に記載のよ
うに多点切り遮断部を有する逆電流挿入直流遮断器の各
転流スイッチと並列に分圧コンデンサと分圧抵抗が設け
られている。しかし、従来の装置ではいずれかの転流ス
イッチの極間に過電圧が印加されると言う問題を認識し
ていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は各転流スイッチの極間に過電圧が印加さ
れることの無いイa頼性の高い直流遮断器を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
逆電流挿入方式直流遮断器では、多点直列の転流スイッ
チにまとめて逆電流を挿入するため、各転流スイッチに
は同時に電流零点が発生する。従がって、各転流スイッ
チは同時に遮断すると考えられていた。しかし、実際に
遮断現象を詳細に観測した結果、同時遮断は稀であり、
むしろばらばらに遮断することを見出した6またばらば
らに遮断すると最初に遮断した転流スイッチの極間に過
電圧が印加されることがわかった。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。同一
定格の各転流スイッチCB1〜CB4が直列に接続され
ている。CB□〜CB4の各電流スイッチに各々並列に
非線形抵抗Zn○□〜Z n O4及び分圧及び極間電
圧上昇率抑制用コンデンサCP1〜CP4が接続されて
いる。更に、CB□〜CB。
の転流スイッチを直列に接続した装置と並列に逆電流を
発生させるための予め充電された転流コンデンサCと転
流リアクトル及び投入スイッチC8の直列回路が接続さ
れている。
第1図は投入状態を示しており、CB、〜CB。
の各転流スイッチはいずれも投入されている。また逆電
流を挿入する手段である投入スイッチC8は開放状態に
ある。各転流スイッチCB1〜CB4は図示されていな
い直流電源から流入する直流電流rocを通電している
。なお転流コンデンサCは図示されていない充電装置か
ら常時規定電圧に充電された状態にある。
遮断動作時にはまず各転流スイッチCB工〜CB4がほ
ぼ同時に開放され、各転流スイッチの極間に直流アーク
が発生する。アーク発生後投入スイッチC8が投入され
る。これにより予め充電された転流コンデンサCの電荷
が転流リアクトル及びC8を介して、各転流スイッチC
B工〜CB、に放電される。各電流スイッチCB1〜C
B4の極間に発生している直流アーク電流工。。にL−
C共振による高周波減衰振動電流が重畳されて、各転流
スイッチCB□〜CB、のアークに電流零点が同時に発
生する。しかし、この電流零点発生瞬時の各転流スイッ
チCB1〜CB4の各アーク状態は全く同一とは言い難
い。このため、最もアーク状態の良好な転流スイッチ、
例えば、CB、の4がアークを消弧する。これにより直
流電流II、。は転流コンデンサCに流入してCを充電
するためCB、の極間電圧が上昇する。同時にCの電荷
がL→CS→CB4→CB3→CB2→CP+の経路で
流れる。
このため、CB、の極間電圧はCの充電々圧にLCP 
1 の高周波振動電圧が重畳する。またCB2〜CB4
のアーク電流はL−cpの高周波振動電流に変わり、こ
電流零点でCB2〜CB、はアークを消弧する。しかし
、CB、が遮断してからCB2が遮断を完了するまでの
間に、CB1の耐電圧すなわちCの工。。による充電々
圧にL−cpによる高周波振動電圧が重畳した電圧が、
CB1の耐電圧を越える危険がある。しかし1本実施例
では各転流スイッチに同一制限電圧の酸化亜鉛を主成分
とする非電線性の強い非線形抵抗Z n O1〜Zn0
4が並列に設置されているため、各転流スイッチCB□
〜CB4の各極間に発生する過電圧は各非線形抵抗Zn
O1〜znO4で一定値以下に制限される。このため、
各転流スイッチCB、〜CB4は例えばらばらに遮断し
たとしても、絶縁破壊による遮断失敗なく確実に遮断で
きる。
本実施例によれば、転流スイッチが確実に遮断できる信
頼性の高い直流遮断器を提供できる効果がある。
第2図は他の実施例を示すものである。本実施例では分
圧および極間電圧上昇率抑制用コンデンサCpをCB、
、CB、、CB7.CB、を直列接続した装置に一活し
て並列に設けている。
本実施例では、更に回路構成が簡単になるため経済的な
効果がある。
第4図、第5図は第1図、第2図のコンデンサの部分を
コンデンサと線形抵抗の直列回路に置換した実施例を示
す。これらの場合には最初に遮断した転流スイッチ以外
の残りの転流スイッチに流れるL−cpによる高周波振
動電流の波高値が線形抵抗γで抑制されるため、残りの
転流スイッチの遮断が容易になる効果がある。
第6図〜第9図は定格電圧すなわち耐電圧の異なる転流
スイッチを直列接続した多点切逆電流挿入方式に関する
実施例を示す。
第6図は転流スイッチと並列にコンデンサを設けたもの
であり、第7図は並列にコンデンサと線形抵抗の直列回
路を設けている。
第8図と第9図とは転流スイッチと並列にコンデンサを
設けたものと並列にコンデンサと線形抵抗の直列回路を
設けたものとを組合せた実施例を示す。
耐電圧の異なる転流スイッチを直列に接続した多点切り
逆電流挿入方式でも同様な効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、転流スイッチが確実に遮断できるので
信頼性の高い直流遮断器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直流遮断器の一実施例を示す回路構成
図、第2図は同じく本発明の他の実施例を示す回路構成
図、第3図は従来例を示す回路構成図、第4図〜第9図
は本発明の更に他の実施例を示す回路構成図である。 CB、 〜C:B4−・・転流スイッチ、 Z n O
,〜Z n O。 〜非線形抵抗、CP 1〜CP4・・・コンデンサ、γ
□〜γ、・・・抵抗、C・・・転流コンデンサ、L・・
・転流リアク擢1 図 L 7筋2国 CL nO CL CL L CL も−1の CL CL L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の転流スイッチ、これら複数の転流スイッチを
    直列に接続した装置、これと並列に予め充電されている
    転流コンデンサと転流リアクトル及び投入手段の直列回
    路を設け、更に前記複数の転流スイッチの各々に並列に
    配化亜鉛を主成分とする非線形抵抗を備えた多点切り逆
    電流挿入方式の直流遮断器において、前記複数の転流ス
    イッチの各々と並列にコンデンサを設けたことを特徴と
    する直流遮断器。
JP25080385A 1985-11-11 1985-11-11 直流遮断器 Pending JPS62113326A (ja)

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