JP2006032077A - 直流遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 直流遮断器に用いられる転流回路の耐電圧特性を改善する。
【解決手段】 直流電流を遮断する主遮断器1と、この主遮断器1に直列に接続された副遮断器2と、直列に接続した転流スイッチ5、リアクトル4、および転流コンデンサ3を有し前記主遮断器1に並列に接続された転流回路6と、前記転流回路6の前記転流コンデンサ3を充電する充電回路10とを備え、電源側と負荷側の間に設置される直流遮断器において、前記リアクトル4および前記転流コンデンサ3が前記転流スイッチ5よりも負荷側に接続されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、転流回路の耐電圧特性を改善し得る直流遮断器に関する。
電気鉄道用き電回路のような直流回路においては、電源側に直流遮断器が設けられ、直流回路の事故電流や通電電流の開閉が行われている。
従来の直流遮断器は、図7に示すように、直流回路の電源側(P)−負荷側(N)間に接離自在の一対の接点を有する主遮断器1と副遮断器2とが直列接続されている。主遮断器1には、転流コンデンサ3、リアクトル4および転流スイッチ5を有する転流回路6が並列接続されている。そして、転流スイッチ5が、転流コンデンサ3およびリアクトル4よりも負荷側に接続されている。また、主遮断器1が遮断後に発生する電磁エネルギーを吸収するためサージアブソーバ7が並列接続されている。
このような回路構成において、直流回路に事故電流が流れた場合、転流スイッチ5が閉じられ、主遮断器1に転流回路6から振動性の転流電流を注入して事故電流を遮断し、次いで副遮断器2で直流回路を開路するようになっている。
この場合、転流コンデンサ3は、負荷側が正極性に充電されているので、転流電流は、転流コンデンサ3→リアクトル4→転流スイッチ5→主遮断器1→転流コンデンサ3で形成される閉回路を流れる。そして、事故電流の向きと逆方向の転流電流により零点が形成され、主遮断器1で容易に遮断できるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平3−67429号公報(第7ページ、第3図)
上記の従来の直流遮断器においては、次のような問題がある。
主遮断器1と副遮断器2とを閉極すると、直流回路には運転電圧V0が印加される。即ち、主遮断器1および副遮断器2は対地電位V0の電位となる。この場合、転流スイッチ5は開路されており、また、転流コンデンサ3は予め所定の充電電圧Vcに充電された状態にある。
そして、転流回路6を構成する機器のうち、リアクトル4、リアクトル4と接続されている転流コンデンサ3の一方の端子、およびリアクトル4と接続されている転流スイッチ5の一方の端子のそれぞれの対地間には、運転電圧V0と充電電圧Vcとが同極性のため、これらを加算した電圧Vx(=V0+Vc)が加わることになる。したがって、これらの機器の対地間絶縁は、電圧Vxに耐え得る耐電圧性能を必要とする。
このように高い耐電圧性能を得るためには、例えばリアクトル4の対地間の絶縁構造や転流コンデンサ3の端子を構成する対地間絶縁のブッシングなどを大型化しなければならず、転流回路6を構成する機器に加わる電圧の低減が望まれていた。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、転流回路に加わる電圧を低減し、耐電圧性能を改善し得る直流遮断器を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、直流電流を遮断する主遮断器と、この主遮断器に直列に接続された副遮断器と、直列に接続した転流スイッチ、リアクトル、および転流コンデンサを有し前記主遮断器に並列に接続された転流回路と、前記転流回路の前記転流コンデンサを充電する充電回路とを備え、電源側と負荷側の間に設置される直流遮断器において、前記リアクトルおよび前記転流コンデンサが前記転流スイッチよりも負荷側に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、直流遮断器の転流回路において、所定の電圧で充電された転流コンデンサの充電電圧と直流回路の運転電圧とが加算されないようにしているので、転流回路を構成する機器の対地間に加わる電位差が抑制され、これらの機器を低減した絶縁とすることができる。
以下、本発明による直流遮断器を図面を参照して説明する。
先ず、本発明の実施例1に係る直流遮断器を図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る直流遮断器の回路構成図である。なお、図1において、従来と同様の構成部分については、同一符号を付した。
図1に示すように、直流回路の電源側(P)−負荷側(N)間には、接離自在の一対の接点を有する真空バルブからなる主遮断器1と副遮断器2とが直列接続されている。主遮断器1には、転流スイッチ5、リアクトル4および転流コンデンサ3を有する転流回路6が並列接続されている。この転流回路6には、転流スイッチ5、リアクトル4および転流コンデンサ3が、この順序で直列接続され、転流コンデンサ3が負荷側に設けられている。また、この主遮断器1が遮断後に発生する電磁エネルギーを吸収するためサージアブソーバ7が並列接続されている。
また、転流コンデンサ3の端子間には、充電回路10が接続され、直流回路の電圧(主遮断器1の対地電位)が正極性の場合、副遮断器2側の端子が同極性の正極性に充電されている。この充電回路10には、直列接続された第1の保護抵抗11、第1の充電スイッチ12および第1のダイオード13と、同様に直列接続された第2の保護抵抗14、第2の充電スイッチ15および第1のダイオード13と電流の向きが逆向きの第2のダイオード16とが並列接続され、電源17に接続されている。また、直流回路に接続された極性判別器18により、第1の充電スイッチ12または第2の充電スイッチ15が動作するようになっている。
そして、直流回路に事故電流が流れた場合、図示しない制御回路からの信号により、主遮断器1が開極を始め、主遮断器1の転流動作位置に達すると、図示しない制御回路からの信号により、転流スイッチ5が閉じられ、事故電流に転流回路6からの振動性の転流電流を重畳して主遮断器1で事故電流を遮断し、次いで副遮断器2で直流回路を開路するようになっている。この場合、転流コンデンサ3は、負荷側の端子が正極性に充電されているので、転流電流は、転流コンデンサ3→主遮断器1→転流スイッチ5→リアクトル4→転流コンデンサ3で形成される閉回路を流れる。そして、事故電流の向きと逆方向の転流電流により、零点が形成され、主遮断器1で遮断できるようになっている。
ここで、転流コンデンサ3の充電においては、主遮断器1の対地電位の極性を極性判別器18で検出し、例えば主遮断器1の対地電位が正極性であれば、第1の充電スイッチ12を閉路して、転流コンデンサ3の負荷側の端子が正極性に充電されるようになっている。逆に、主遮断器1の対地電位が負極性であれば、第2の充電スイッチ15が閉路され、転流コンデンサ3の負荷側の端子が負極性に充電されるようになっている。
このような極性で所定の電圧Vcに充電された転流コンデンサ3において、主遮断器1と副遮断器2とを閉極して、直流回路に運転電圧V0を印加したときの転流回路6の電位差を説明する。
転流回路6を構成する機器のうち、リアクトル4と接続されている転流コンデンサ3の一方の端子から、リアクトル4、およびリアクトル4と接続されている転流スイッチ5の一方の端子までの間のそれぞれの対地間には、主遮断器1の対地電位がV0となるため、運転電圧V0から充電電圧Vcを減算した電圧Vz(=V0−Vc)が加わることになる。即ち、例えば主遮断器1の対地電位の極性が正極性であれば、リアクトル4と接続されている転流コンデンサ3の一方の端子から、リアクトル4、およびリアクトル4と接続されている転流スイッチ5の一方の端子までの間は、負極性となるので、これらの機器の対地間に加わる電位差は減算されることになる。
この電圧Vzは、運転電圧V0と充電電圧Vcを加算した電圧Vxよりも低くなる。このため、これらの機器の対地間絶縁は、電圧Vzに耐え得る耐電圧性能でよく、低減した絶縁とすることができる。
上記実施例1の直流遮断器によれば、転流回路6を転流スイッチ5、リアクトル4および転流コンデンサ3の順序で直列接続し、転流コンデンサ3を負荷側に設けるともに、転流コンデンサ3の負荷側の端子を直流回路の極性と同極性に充電しているので、リアクトル4と接続されている転流コンデンサ3の一方の端子から、リアクトル4、およびリアクトル4と接続されている転流スイッチ5の一方の端子までの間のこれらの対地間に加わる電位差を抑制でき、これらの機器を低減した絶縁とすることができる。
次に、本発明の実施例2に係る直流遮断器を図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施例2に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図である。なお、この実施例2が実施例1と異なる点は、転流回路の構成である。図2において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図2に示すように、転流回路6には、リアクトル4、転流スイッチ5および転流コンデンサ3が、この順序で直列接続され、副遮断器2側に転流コンデンサ3が設けられている。また、転流コンデンサ3の副遮断器2側の端子には、直流回路の極性と同極性の所定の電圧Vcが充電されている。
このような極性で充電された転流コンデンサ3において、主遮断器1と副遮断器2とを閉極して、直流回路に運転電圧V0を印加したときの転流回路6の電位差を説明する。
転流回路6を構成する機器のうち、転流コンデンサ3と転流スイッチ5とを接続しているそれぞれの端子間の対地間には、運転電圧V0と充電電圧Vcとを減算した電圧Vz(=V0−Vc)が加わることになる。即ち、例えば主遮断器1の対地電位の極性が正極性であれば、転流コンデンサ3の一方の端子と転流スイッチ5の一方の端子間は、負極性となっているので、これらの対地間に加わる電位差は減算されることになる。
上記実施例2の直流遮断器によれば、転流回路6の機器を、リアクトル4、転流スイッチ5、および転流コンデンサ3の順序で直列接続し、転流コンデンサ3を負荷側に設け、転流コンデンサ3の負荷側の端子を主遮断器1の対地電位の極性と同極性の電圧で充電しているので、転流コンデンサ3と転流スイッチ5とを接続しているそれぞれの端子間に加わる電位差を抑制でき、これらの機器を低減した絶縁とすることができる。
次に、本発明の実施例3に係る直流遮断器を図3を参照して説明する。図3は、本発明の実施例3に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図である。なお、この実施例3が実施例1と異なる点は、転流回路の構成である。図3において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、転流回路6には、第1の転流スイッチ19、転流コンデンサ3、リアクトル4、および第2の転流スイッチ20の順序で、これらが直列接続されている。ここで、転流コンデンサ3とリアクトル4との順序は入れ替わってもよい。また、第1の転流スイッチ19と第2の転流スイッチ20とは、連動して開閉されるようになっている。
そして、主遮断器1と副遮断器2とを閉極して、直流回路に運転電圧V0を印加したときの転流回路6の電位差を説明する。
第1の転流スイッチ19の一方の端子から転流コンデンサ3の一方の端子までの機器と、第2の転流スイッチ20の一方の端子からリアクトル4を介して転流コンデンサ3の他方の端子までの機器との対地間の静電容量を同様とすれば、転流コンデンサ3の対地間には、転流コンデンサ3を所定の電圧Vcで充電した時、1/2Vc(=対地間電圧Vc1)が加わる。
そして、転流コンデンサ3が充電される極性によって、これらの機器の対地間には、対地間電圧Vc1が加算、もしくは減算された電圧Vz1(=V0±Vc1)が加わることになる。即ち、転流コンデンサ3の負荷側の端子が、直流回路と同極性であれば減算した電圧になり、異極性であれば加算した電圧になる。この電圧Vz1は、運転電圧V0と充電電圧Vcとを加算した電圧Vxよりも低くなる。
上記実施例3の直流遮断器によれば、第1の転流スイッチ19と第2の転流スイッチ20間に、転流コンデンサ3とリアクトル4とを接続しているので、転流コンデンサ3とリアクトル4との対地間に加わる電位差を抑制でき、これらの機器を低減した絶縁とすることができる。
次に、本発明の実施例4に係る直流遮断器を図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施例4に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図である。なお、この実施例4が実施例1と異なる点は、転流回路の構成である。図4において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示すように、転流回路6には、転流スイッチ5、副リアクトル21、副転流コンデンサ22、リアクトル4および転流コンデンサ3の順序で、これらが直列接続され、転流コンデンサ3が負荷側に設けられている。また、副リアクトル21と副転流コンデンサ22とには、切替スイッチ23が並列接続されている。これは、転流電流を制御するためのものであり、切替スイッチ23を閉路すれば転流電流を増大することができ、また、開路すれば抑制することができる。
上記実施例4の直流遮断器によれば、副リアクトル21や副転流コンデンサ22などを接続し、転流電流を制御する転流回路6においても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施例4では、実施例1の転流回路6に副リアクトル21と副転流コンデンサ22とを直列接続して説明したが、実施例2および実施例3の転流回路6においても、これらの副リアクトル21、副転流コンデンサ22および切替スイッチ23を接続してもよい。ここで、リアクトル4と副リアクトル21とを合わせて、単に転流回路6のリアクトル、また、転流コンデンサ3と副転流コンデンサ22とを合わせて、単に転流回路6の転流コンデンサと称す。
次に、本発明の実施例5に係る直流遮断器を図5を参照して説明する。図5は、本発明の実施例5に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図である。なお、この実施例5が実施例1と異なる点は、転流回路の構成である。図5において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、転流回路6には、転流スイッチ5、副リアクトル21、副転流コンデンサ22、リアクトル4および転流コンデンサ3の順序で、これらが直列接続され、転流コンデンサ3が負荷側に設けられている。また、副リアクトル21には、切替スイッチ24が並列接続されている。これは、転流電流を制御するためのものであり、切替スイッチ24を閉路すれば転流電流を増大することができ、また、開路すれば抑制することができる。
上記実施例5の直流遮断器によれば、副リアクトル21や副転流コンデンサ22などを接続し、転流電流を制御する転流回路6においても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施例5では、実施例1の転流回路6に副リアクトル21と副転流コンデンサ22とを直列接続して説明したが、実施例2および実施例3の転流回路6においても、これらの副リアクトル21、副転流コンデンサ22および切替スイッチ24を接続してもよい。ここで、リアクトル4と副リアクトル21とを合わせて、単に転流回路6のリアクトル、また、転流コンデンサ3と副転流コンデンサ22とを合わせて、単に転流回路6の転流コンデンサと称す。
次に、本発明の実施例6に係る直流遮断器を図6を参照して説明する。図6は、本発明の実施例6に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図である。なお、この実施例6が実施例1と異なる点は、転流回路の構成である。図6において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、転流回路6には、転流スイッチ5、副リアクトル21、副転流コンデンサ22、リアクトル4および転流コンデンサ3の順序で、これらが直列接続され、転流コンデンサ3が負荷側に設けられている。また、副転流コンデンサ22には、切替スイッチ25が並列接続されている。これは、転流電流を制御するためのものであり、切替スイッチ25を閉路すれば転流電流を増大することができ、また、開路すれば抑制することができる。
上記実施例6の直流遮断器によれば、副リアクトル21や副転流コンデンサ22などを接続し、転流電流を制御する転流回路6においても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施例6では、実施例1の転流回路6に副リアクトル21と副転流コンデンサ22とを直列接続して説明したが、実施例2および実施例3の転流回路6においても、これらの副リアクトル21、副転流コンデンサ22および切替スイッチ25を接続してもよい。ここで、リアクトル4と副リアクトル21とを合わせて、単に転流回路6のリアクトル、また、転流コンデンサ3と副転流コンデンサ22とを合わせて、単に転流回路6の転流コンデンサと称す。
本発明の実施例1に係る直流遮断器の回路構成図。 本発明の実施例2に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図。 本発明の実施例3に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図。 本発明の実施例4に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図。 本発明の実施例5に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図。 本発明の実施例6に係る直流遮断器の転流回路の回路構成図。 従来の直流遮断器の回路構成図。
符号の説明
1 主遮断器
2 副遮断器
3 転流コンデンサ
4 リアクトル
5 転流スイッチ
6 転流回路
7 サージアブソーバ
10 充電回路
11 第1の保護抵抗
12 第1の充電スイッチ
13 第1のダイオード
14 第2の保護抵抗
15 第2の充電スイッチ
16 第2のダイオード
17 電源
18 極性判別器
19 第1の転流スイッチ
20 第2の転流スイッチ
21 副リアクトル
22 副転流コンデンサ
23、24、25 切替スイッチ

Claims (3)

  1. 直流電流を遮断する主遮断器と、
    この主遮断器に直列に接続された副遮断器と、
    直列に接続した転流スイッチ、リアクトル、および転流コンデンサを有し前記主遮断器に並列に接続された転流回路と、
    前記転流回路の前記転流コンデンサを充電する充電回路とを備え、電源側と負荷側の間に設置される直流遮断器において、
    前記リアクトルおよび前記転流コンデンサが前記転流スイッチよりも負荷側に接続されていることを特徴とする直流遮断器。
  2. 直流電流を遮断する主遮断器と、
    この主遮断器に直列に接続された副遮断器と、
    直列に接続した第1の転流スイッチ、転流コンデンサ、リアクトルおよび第2の転流スイッチを有し前記主遮断器に並列に接続された転流回路と、
    前記転流回路の前記転流コンデンサを充電する充電回路とを備え、
    前記リアクトルおよび前記転流コンデンサは、前記第1の転流スイッチと前記第2の転流スイッチ間に接続され、前記第1の転流スイッチと前記第2の転流スイッチは連動して開閉することを特徴とする直流遮断器。
  3. 前記充電回路は、前記直流遮断器に印加されている対地電位の極性を検出し、その極性の検出に基づいて前記転流コンデンサの極性を切替えて充電することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の直流遮断器。
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