JPS6283997A - 係船用ウインチ装置 - Google Patents

係船用ウインチ装置

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JPS6283997A
JPS6283997A JP22406785A JP22406785A JPS6283997A JP S6283997 A JPS6283997 A JP S6283997A JP 22406785 A JP22406785 A JP 22406785A JP 22406785 A JP22406785 A JP 22406785A JP S6283997 A JPS6283997 A JP S6283997A
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force
pinch roller
winch device
rope
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中島 知行
畔柳 陽一
中馬 繁
千葉 龍次
三浦 康至
溝渕 聖豪
岩佐 成明
清水 明夫
拝司 茂夫
喜久雄 佐藤
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IHI Corp
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Hitachi Zosen Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
JFE Engineering Corp
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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IHI Corp
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Hitachi Zosen Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Sumitomo Heavy Industries Ltd
NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は船舶の岸壁係船システム及び乗下船装置等に関
連して用いる係船ウィンチの索喰い込み検出及びその解
除を自動的に行うことの出来る係船用ウィンチ装置に関
するものである。
[従来の技術] 現在の船舶における係船作業は人力に頼っており、これ
らの監視作業も人手に頼っている。すなわち、係船作業
は船舶の係船ウィンチより索を繰り出して岸壁の係留用
の杭であるボラード(So l l ard :係船柱
)に掛けて留め、その後、ある程度の弛みを持たせた状
態に上記索を係船ウィンチに巻取り、固定して係留する
ものである。船舶側からの索の繰り出しは甲板上に設け
られた一対のピンチローラにより行う。すなわち、一対
のピンチローラ間に索を挟持させたかたちで索を岸壁側
に出し、ピンチローラの回転によって索を繰り出すよう
にするとともに、索の固定はピンチローラ間いた状態で
係船ウィンチのドラムを固定することにより行う。
ところで、係船中に船体が大きな外力を受けると索に大
きな張力がかかり、索が引張られて、係船ウィンチのド
ラムに巻取られている常開に索の繰り出し部が喰い込む
いわゆる喰い込み現象が生ずる。そして、この喰い込み
現象が生ずると、出帆等のために、いざ索を繰り出そう
とした場合に索が出せないと言う問題が生ずる。
[発明が解決しようとする問題点] そこで、このような現象が生じた時は、従来は人がこの
喰い込み現象を確認して係船ウィンチを手動操作し、喰
い込み外しを行っている。しかしながら、船舶において
も、省力化、自動化が促進されており、人員削減によっ
て係船作業に人手をさくことが出来ない状況にあり、か
かる係船作業も自動化の方向にある。
従って、本発明は係船作業の自動化を可能にすべく、上
記の喰い込み現象の検出と喰い込みの解消のための操作
を自動的に行うことが出来る係船用ウィンチ装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] 上記目的を達成するため本発明は、ドラムに索を巻回す
るとともにドラムを正逆回転駆動させることにより繰り
出し巻取りを行うウィンチ装置とこのウィンチ装置より
の索を挟持するとともにこの挟持力および回転力の制御
が可能なピンチローラとを有し、索の繰り出し時はウィ
ンチ装置をドラムの索繰り出し方向に回転駆動させ、ま
た、ピンチローラにより予め定めた挟持力で索を挟持さ
せ且つ予め定めた回転力でピンチローラを回転させてウ
ィンチより索を繰り出すようにした船舶係船用のウィン
チ装置において、ウィンチ装置の回転角を検出する回転
角検出手段と、ウィンチ装置の索にかかる荷重を検出す
る荷重検出手段と、これら回転角検出手段および荷重検
出手段の検出出力より索に加わる張力値を得、この張力
値が上記繰り出し力を超えるとピンチローラの索挟持力
またはピンチローラの回転力のうち少なくとも1つを増
大させるかまたはピンチローラの回転を停止させてピン
チローラ−の索挟持力を増大させるように制御する制御
手段を設けて構成する。また、索の繰り出し時にウィン
チ装置を自由状態にし、ピンチローラの繰り出し力のみ
で索の繰り出しを行うシステムにおいては、ウィンチ装
置の回転角を検出する回転角検出手段と、ウィンチ装置
の索にかかる荷重を検出する荷重検出手段と、上記回転
角検出手段の検出出力よりウィンチ装置の角速度を得る
とともにこの角速度が零の時、ピンチローラの索繰り出
し力を増大させ、且つ、ピンチローラの索挟持力または
ピンチローラの回転力のうち少なくとも1つを増大させ
るかまたはピンチローラの回転を停止させてピンチロー
ラの索挟持力を増大させるとともに上記ウィンチ装置を
索繰り出し方向に回転駆動させるように制御し、また、
上記角速度が零でない時、上記回転角検出手段および荷
重検出手段の検出出力より索に加わる張力値を得、この
張力値が上記繰り出し力を超えるとピンチローラの索挟
持力またはピンチローラの回転力のうち少なくとも1つ
を増大させるか、または、ピンチローラの回転を停止さ
せてピンチローラの索挟持力を増大させるとともに上記
ウィンチ装置を索繰り出し方向に回転駆動させるように
制御する制御手段を設けて構成する。
[発明の作用] このような装置はウィンチ装置とピンチローラとを同調
させて駆動し、索の繰り出しを行う方式の場合は、索張
力を求めて制御手段により、この張力値が上記繰り出し
力を超えるとピンチローラの索挟持力またはピンチロー
ラの回転力のうち少なくとも1つを増大させるかまたは
ピンチローラの回転を停止させてピンチローラの索挟持
力を増大させるように制御する。また、ウィンチ装置は
自由状態にし、ピンチローラのみの力で索の繰り出しを
行う方式の場合は、ウィンチ装置の回転角を検出する回
転角検出手段の検出出力よりウィンチ装置の角速度を得
るとともにこの角速度が零の時、ピンチローラの索繰り
出し力を増大させ、且つ、ピンチローラの索挟持力また
はピンチローラの回転力のうち少なくとも1つを増大さ
せるかまたはピンチローラの回転を停止させてピンチロ
ーラの索挟持力を増大させるとともに上記ウィンチ装置
を索繰り出し方向に回転駆動させるように制御し、上記
角速度が零でない時は、回転角検出手段および荷重検出
手段の検出出力より索に加わる張力値を得、制一手段に
よりこの張力値が上記繰り出し力を超えるとピンチロー
ラの索挟持力またはピンチローラの回転力のうち少なく
とも1つを増大させるかまたはピンチローラの回転を停
止させてピンチローラの索挟持力を増大させるとともに
上記ウィンチ装置を索繰り出し方向に回転駆動させるよ
うに制御する。
[発明の効果] このような本発明によれば、索の喰い込みが生じてもピ
ンチローラの挟持力、回転力あるいはウィンチ装置の回
転制御により索の喰い込みは自動的に解消され、繰り出
しを円滑に行うことが出来るようになる。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本係船ウィンチ装置の全体的な構成を示す図で
あり、図中1は索、2はこの索1を巻取る甲板上のウィ
ンチ・ドラム、3はこのウィンチ・ドラム2を正逆回転
駆動する電動機或いは油圧駆動装置等を用いたウィンチ
装置である。このウィンチ装置3は甲板上に設けられ、
且つ、ブレーキ、クラッチを有しており、ブレーキを作
動させることによりウィンチ・ドラム2を固定し、また
、クラッチを断続させることで、ウィンチ・ドラム2に
対する駆動装置の駆動力伝達を断続させるものである。
4は甲板に設けた上記一対のピンチローラであり、この
一対のピンチローラ4は開閉、すなわち、接離可能にな
っている。そして、閉状態の時は索1を挟持し、開状態
の時は索1を自由状態に置く。
索1の繰り出し時には上記一対のピンチローラ4間に索
を挟持させ、かつ、この一対のピンチローラ4を回転駆
動させることにより行う。このように該一対のピンチロ
ーラ4は係船作業のために索1の繰り出しをするための
ものであり、油圧、電動等の方式で係船用の索1に押付
は力と回転力を与える。
5は回転計であり、該回転計5はウィンチ装置3の回転
角度を検出する。6はウィンチ装置3に設けられた荷重
計であり、該荷重計6はウィンチ装置3のピボット廻り
pのモーメントから索1の張力を測定する。7は例えば
、マイクロコンピュータ等を利用したウィンチ制御装置
であり、上記回転計5、荷重計6の出力を用いて索1の
喰い込みを検出するとともに、喰い込み発生時にはこの
喰い込みを解くようにピンチローラ4やウィンチ装置3
を制御するものである。8は舷の係船金物であり、上記
索1はこの係船金物8を通して岸壁のボラードに掛けら
れる。
このような構成において、係船するときはウィンチ装置
3を索1の繰り出し方向に回転駆動させて索1を繰り出
すとともに、繰り出された索1は一対のピンチローラ4
間を通して岸壁に降ろす。
すなわち、この時は一対のピンチローラ4間に索1は挟
持されるとともに図示しない駆動源により一対のピンチ
ローラ4は索1の繰り出し方向に回転駆動されるので、
これにより、ウィンチ・ドラム2の巻回された索1は繰
り出されて、岸壁に降ろされる。索1を岸壁のボラード
にかけた後、適度な弛みとすべく、索1をウィンチ・ド
ラム2に巻取る。索1をウィンチ・ドラム2に巻取る時
は、上記一対のピンチローラ4を開ぎ、索1の挟持を解
放する。そして、ウィンチ装置3を逆回転させてウィン
チ・ドラム2を逆回転駆動させ、適m巻取った後、ウィ
ンチ装置3のブレーキを作動させることによりウィンチ
・ドラム2を固定する。
係船中に大きな外力が働き、索1に大きな張力が働くと
ウィンチ・ドラム2に巻取られていた索1の間に索1の
繰り出し部が喰い込む。この状態で、上記一対のピンチ
ローラ4閉状態にして索1を挟持させ、且つ、この一対
のピンチローラ4を回転駆動させる。すると索1の繰り
出しが行われるが、上記喰い込みのために索1はピンチ
ローラ4の繰り出し力で喰い込みを外せない場合は繰り
出しが行えなくなる。
本装置ではウィンチ制御装置7により索1の喰い込みを
検知し、状況に応じたピンチローラ4の駆動力制御と押
圧力制御、ウィンチ装置3の制御を行い、索1の喰い込
み外しを行って、索1の繰り出しを可能にする。
この喰い込み状況の検出はウィンチ装置3の回転角度を
検出する回転計5の出力と、ウィンチ装置3に設けられ
た該ウィンチ装置3のピボット濶りのモーメントから索
1の張力を測定する荷重計6の検出出力により行う。
上記索喰い込み検出の方法は索繰り出し時に、喰い込み
状態があると素掘力値に変化があることを利用し、この
素掘力を捉えることで行う。
ここで、索繰り出しの方法としては二種類のものが考え
られる。すなわち、 ■ ピンチローラ4と係船ウィンチ装置3を同調させて
駆動させながら索1を繰り出す。
■ ウィンチ装置3のブレーキ、クラッチをオフとして
、ウィンチ装置3を自由状態にし、ピンチローラ4の繰
り出し力のみで索を繰り出す。
の二種類である。
先ず、前者の■の方法を利用する場合について第2図を
用いて説明する。
第2図(a)は係船中にウィンチ・ドラム2上で索1が
喰い込んだ状態を示す。通常、ウィンチ・ドラム2上部
で巻回された常開に索1の繰り出し側が喰い込む。ピン
チローラ4は開でも閉でも良い。
第2図(b)は索1を繰り出すため、ウィンチ・ドラム
2上で索1が喰い込んだ状態のまま、ピンチローラ4を
繰り出し方向に回転駆動させた状態を示すものであり、
これによってウィンチ・ドラム4が時計方向(索1の繰
り出し方向)に回転角θ(図では1/4回転)回転した
状態を示すものである。今、索1に加わる張力をT、ま
た、ピンチローラ4より索1に加わる押付力をP、また
、ピンチローラ4の回転力をMlこれら押付力Pおよび
回転力Mによるピンチローラ4の索繰り出し力を019
インチ・ドラム4の索1の喰い込み外しに必要な力をF
1°ウィンチvR@3の回転力をN1この回転力Nによ
る上記ピンチローラ4の索繰り出し力Qとは逆に索を引
く力(反力)をRとする。
素掘力Tは上記Q、F、Rの相互関係により、生じるも
のであり、従って、この索1の張力TはQ、F、Rの相
互関係によって変化する。Q、Rは初期に設定されてい
る値であるが、Fはその喰い込み状態でまちまちになる
ので、これらをパラメータとして考え方を整理する。
(A)  Q>Rの時(索繰り出し力Qが反力Rより大
きい時) このケースは次の3通りが考えられる。
「ケース(1)J  [Ql >Rt >Fl   (
索繰り出し力Ql>反力R1>索1の喰い込み外しに必
要な力F1の関係にある時)] この場合は、ピンチローラ4及びウィンチ装置3を駆動
させて索1を繰り出すと、rElの喰い込みは外れ、そ
の後は通常の繰り出し作業状態となる。
[ケース(2)J [Q2 >F2 >R2の時(索繰
り出し力Q2>索の喰い込み外しに必要な力F2>反力
R2の関係にある時)コ これは、ピンチローラ4及びウィンチ装M3を駆動させ
て索1を繰り出すと喰い込み部分によりウィンチ装置3
が一旦停止し、そのtlF2に打ち勝って、喰い込みは
外れ、以後は通常の繰り出し作業状態となるケースであ
る。
[ケース(3)J [F3>03 >R3(索1の喰い
込み外しに必要な力F3>索繰り出し力Q3 >反力R
3の関係にある時)] この場合は、ピンチローラ4及びウィンチ装置3を駆動
させて索1を繰り出すと、喰い込み部分によりウィンチ
装置3は停止状態となる。
そして、F3が大きいため、ピンチローラ4が駆動され
続けても索1の喰い込みはその後も外れず、素掘力Tは
索繰り出し力Q3と同値まで上昇する。
ピンチローラ4はスリップまたは停止する。
(B)  Q<Rの時(索繰り出し力Qが反力Rより小
の時) この場合は次の3通りのケースが考えられる。
「ケース(4) J  [R4>04 >F4   (
反力R4>索繰り出し力Q4>索1の喰い込み外しに必
要な力F4の関係にある時)コ この場合は、ピンチローラ4及びウィンチ装置3を駆動
させて索1を繰り出すと、F4は小さいため、索1の喰
い込みは外れ、以後は通常の繰り出し作業状態となる。
[ケース(5) J  [Rs >F5 >Q5   
(反力Rs >索1の喰い込み外しに必要な力Fs>索
繰り出し力Q5の関係にある時)] この場合は、ピンチロー54及びウィンチ装@3を駆動
させて索1を繰り出しても、Rs >Fs >Qsの関
係にあるため、索1の喰い込みは外れず、喰い込み部は
ウィンチ・ドラムとともに回転し、ピンチローラ4はス
リップまたは逆回転または停止する。
[ケース(6)J [Fs >Rs >Qs   (索
1の喰い込み外しに必要な力Fs>反力R6>索繰り出
し力Q6の関係にある時)1 この場合は、ピンチローラ4及びウィンチ装置3を駆動
させて索1を繰り出ても、喰い込みは外れず、喰い込み
部はウィンチ・ドラムとともに回転し、ピンチローラ4
はスリップまたは逆回転または停止する。
これらの状態をグラフ化すると第3図の如きとなる。
ここで、第3図(a)は索1の張力の時間変化を示し、
第3図(b)はウィンチ・ドラム2の回転角θの時間変
化を、また、第3図(C)はウィンチ装置3の回転角速
度θ−の時間変化を示す図である。また、Toはウィン
チ装置3とピンチローラ4が索1を同調してして繰り出
している時の素掘力を示し、また、索1の喰い込み部が
ウィンチ・ドラム2の直上にある時、θ=Oとする。
このグラフから分かることは、ケース(1)。
(2)、(4)に関しては自然に喰い込みが解除される
ので問題無いが、ケース(3)、(5)。
(6)に関しては各ケースの条件をそのまま維持してい
ては、喰い込み外しは不可能であり、且つ、繰り出しも
不可能であると言うことである。
従って、ケース(’3)、(5)、(6)に関しては喰
い込み外しを行うための条件を整える必要があり、それ
にはそれぞれケース(1)、(2)。
(4)の力関係をつくってやれば良いと言うことである
すなわち、ケース(1)、(2>、(4)のいずれかと
同じ力関係状態をつくるには、上記ケース(1)、(2
)、(4)を見るとQ>Fの不等式が成立つようにする
必要がある。逆に言うとQ<Fの関係にあると、ケース
(3)、(5)。
(6)になり、喰い込みが外れない。
従って、ケース(3)、(6)に関してはピンチローラ
4の索繰り出し力Qを大きくすることによって、ケース
(2)の状態にする。
ケース(5)に関してもピンチローラ4の索繰り出し力
Qを大きくすることによって、ケース(1)またはケー
ス(4)の状態にすれば良い。
従って、本装置では回転計5と荷重計6の出力によりウ
ィンチ制御装置7にて、索1の喰い込み検出を行うとと
もに上記条件に合うようにピンチローラ4の索押付力P
またはr回転力Mまたは、索繰り出し力Qを制(社)し
て喰い込み解除を行い、索繰り出しを行うように制御す
る。喰い込みが解除されたならば、通常の制御に戻して
良い。喰い込み解除は素掘力Tにより検知出来る。
ここで言う「ピンチローラ4による索繰り出し力Qを大
きくする」すなわち、Q>Fとするには下記の3通りの
方法がある。
<I)ピンチローラ4の押付力P一定のまま、ピンチロ
ーラ4の回転力Mを大きくする。これにより、ピンチロ
ーラ4は索1を積極的に繰り出す。
(II)ピンチローラ4の押付力Pも、また、ピンチロ
ーラ4の回転力Mもともに大きくする。これにより、ピ
ンチローラ4は索1を積極的に繰り出す。
(I[[)ピンチローラ4の回転力MをM−0とし、ピ
ンチローラ4の押付力Pを大きくする。これはピンチロ
ーラ4をブレーキとして用い(反力として索繰り出し力
Qと同等の力を発生)、ウィンチ装置3の回転力で喰い
込みを外す。
これら(I>、  (II)、  (III)のうちど
れを採用しても良い。
以上をフローチャートで示すと第4図の如きとなる。
すなわち、索1を繰り出しく5T1)、回転計5および
荷重計6の出力より素掘力Tを検知してT≧Qの関係に
あるか否かを判定する(Sr1)。
この判定の結果、r N ’OJの時(ピンチローラ4
による索繰り出し力Qが素掘力Tより大きい時)は喰い
込み無しとして、Sr3に移り、通常の索操り出し制御
を行う。Sr1において、rYesJの時(ピンチロー
ラ4による索繰り出し力Qが素掘力Tに等しいか小さい
時)はSr1に移り、喰い込みありとしてST5〜ST
7のいずれかに移る。Sr1は上記(I)のケースであ
り、Sr1は上記(II)のケースであり、Sr7は上
記(III)のケースであって、これらのうち、いずれ
かの制御を行えば良い。すなわち、Sr1.〜ST7の
いずれかにおいて上記条件(Sr1ならば、P−一定、
Mを大きくする、Sr1ならば、PおよびMを大きくす
る、Sr7ならば、M−0,Pを大きくする)に合うよ
うにピンチローラ4の索押付力Pまたは回転力Mまたは
、索繰り出し力Qを制御する。これにより喰い込みは解
除される(Sr8)。喰い込みが解除されたならば、S
r1に移り、ピンチローラ4の索押付力P、回転力Mを
復帰させて、通常の制卸に戻す(S T 10)。喰い
込み解除は素掘力Tにより検知する。
このような制御をウィンチ副部装置7にて実施する。
次に■(ウィンチ装置3のブレーキ、クラッチをオフと
して、ウィンチ装置3を自由状態にし、ピンチローラ4
の繰り出し力のみで索を繰り出す。
)方式を用いる場合について第5図を参照して説明する
。ここで、P、M、Q、F、Tについては第2図の定義
と同様である。また、Nはピンチローラ4から見た場合
のウィンチドラム2が停止状態を保持しようとする逆回
転力、Rはこの逆回転力Nによって生じるピンチローラ
4の索繰り出し力Q作用方向とは逆方向の索を引く力(
反力)である。
この場合も上記■の場合と同様にQ、F、Rの相互関係
によるので、これらをパラメータとして考え方を整理す
る。
(A)Q>Rの時(ピンチローラ4の索繰り出し力Qが
反力Rより大きい時) [ケース(a)J [Ql>Rt >F+  (索操り
出し力QL >反力Rt>索の喰い込み外しに必要な力
F1なる関係にある時)] 第5図(a)のような喰い込み状態にあった索1はピン
チローラ4の駆動により、引張られて、喰い込みが外さ
れる。そして、喰い込みが外れた模は通常の繰り出し作
業状態となる。
[ケース(b) J [Q2 >F2 >R2(索繰り
出し力Q2>索の喰い込み外しに必要な力F2>反力R
2なる関係にある時)コ この場合はピンチローラ4を回転駆動させて索1を繰り
出すと、喰い込み部がウィンチ・ドラム2と共に回転し
、第5図(b)の状態になり、この状態で喰い込みが外
れた後、通常の繰り出し作業状態となる。
「ケース(C) J [F3 >Q3 >R3(索の喰
い込み外しに必要な力F3>索繰り出し力Q3 >反力
R3なる関係にある場合)]この場合はピンチローラ4
を回転駆動させて索1を繰り出すと、索1喰い込み部が
ウィンチ・ドラム2と共に回転し、第5図(b)の状態
になるが喰い込みは外れない。
(B)Q<Rの時 (索繰り出し力Qが反力Rより小さ
い場合) 「ケース(d) j [R4>Q4 >F4  (反力
R4>索繰り出し力Q4 >索の喰い込み外しに必要な
力F4なる関係にある場合)コ この場合はピンチローラ4を回転駆動させて索1を繰り
出すと、第5図(a)の状態で喰い込みが外れるが、反
力R4が大きいため繰り出しは不可能である。
[ケース(e) J [Rs >F5 >05   (
反力Rs >索の喰い込み外しに必要な力Fs >索繰
り出し力Q5なる関係にある場合)] この場合はピンチローラ4を回転駆動させて索1の繰り
出し操作をしても索繰り出し力Q5が小さ過ぎるため、
喰い込みは外れず、繰り出しも不可能であり、第5図(
a>の状態で停止する。
「ケース(f)J[Fs>Rs>Qs  (索の喰い込
み外しに必要な力Fs>反力R6>索繰り出し力Q6な
る関係にある場合)〕 この場合はピンチローラ4を回転駆動させて索1の繰り
出し操作をしても、索繰り出し力Q5が小さ過ぎるため
、喰い込みは外れず、繰り出しも不可能であり、第5図
(a)の状態で停止する。
これらの状態をグラフ化すると第6図、第7図の如きと
なる。第6図はQ>Rの場合、第7図はQ<Rの場合を
示している。ここで、第6図、第7図における(a)図
は索1の張力の時間変化を示し、(b)図はウィンチ・
ドラム2の回転角θの時間変化を、また、(C)図はウ
ィンチ装置3の回転角速度θ′の時間変化を示す図であ
る。また、索1の喰い込み部がウィンチ・ドラム2の直
上にある時、θ−0とする。
このグラフから分かることはケース(a)、(b)に関
しては、自然に喰い込みが外れ、繰り出し作業が行われ
るので問題無いと言うことである。また、ケース(Cl
)に関しては、喰い込みが外れるが、繰り出しは不可能
であり、ケース(C)、(e)、(f)に関しては、喰
い込みが外れず、繰り出しも出来ない。従って、ケース
(C)。
(d)、(e)、(f)に関しては、それぞれケース(
a>、(b)の力関係をつくるようにする必要があり、
ケース(a)、(b)からは次のことが言える。
すなわち、喰い込み外しの条件である Q〉Fの状態に
する。この状態にするには上記「(1)Pを一定のまま
、Mを大きくする。」、「(■)PもMも大きくする。
」、r (III) M−0とし、Pを大きくし、これ
によって、ピンチローラをブレーキとして用い(反力と
してQを発生)、ウィンチの回転力で喰い込みを外す。
」のいずれかを採用する。
そして、繰り出しの条件 Q>Rの状態にする。
の両者が成立するようにすることである。この両者が成
立すれば、喰い込みは外れ、且つ、索の繰り出しも可能
となる。
これらの喰い込み検出、解除、繰り出し可否検出を行い
、索繰り出しをする方法をフローチャートで示すと第8
図の如きとなる。
すなわち、Q>Rのケースを説明すると、まず初めに5
T20に入り、ここで索1を繰り出し、次に5T21に
入る。そして、回転計5の出力よりウィンチ装置3の回
転角速度θ′を知り、これが零でないときに次に回転計
5および荷重計6の出力より素掘力Tを検知してT≧Q
の関係にあるか否かを判定する(ST22)。
この判定の結果、rNoJの時(ピンチローラ4による
索繰り出し力Qが素掘力Tより大きい時)は喰い込み無
しとして、5T23に移り、通常の索繰り出し制御を行
う。5T22において、「YeS」の時(ピンチローラ
4による索繰り出し力Qが素掘力Tに等しいか小さい時
)は5T24に移り、喰い込みありとして5T25〜5
T27のいずれかに移る。5T25は上記(I)のケー
スであり、5T26は上記(II)のケースであり、5
T27は上記(I[I)のケースであって、これらのう
ち、いずれかの制御を行えば良い。すなわち、5T25
.〜5T27のいずれかにおいて上記条件(ST25な
らば、P=一定、Mを大きくする、5T26ならば、P
およびMを大きくする、5T27ならば、M=○、Pを
大きくする)に合うようにピンチローラ4の索伸付力P
または回転力Mまたは、索繰り出し力Qを制御する。5
T25および5T26の場合はこれにより喰い込みは解
除される(ST28)。そして、喰い込みが解除された
ならば、5T29に移り、ピンチローラ4の索伸付力P
、回転力Mを復帰させて、通常の制御に戻す(ST30
)。喰い込み解除は素掘力Tにより検知する。
5T27ならば、M−0,Pを大きくした後、5T31
に入り、ウィンチ装置3を時計方向に回転させて索1の
繰り出しを行う。これにより、喰い込みは解除される(
ST32)。そして、喰い込みが解除されたならば、5
T33に移り、ウィンチ装置3を停止させる。その後、
5T29に移り、ピンチロー54の索伸付力P、回転力
Mを復帰させて、通常の制御に戻す(ST30)。
次にQ<Rのケースでを説明する。
先ず初めに5T20に入り、ここで索1を繰り出し、次
に5T21に入り、θ−が零であるか否かを判定する。
その結果、rNOJ  (θ′≠0)のときは、喰い込
みは無いので5T22を経て5T23に入り、通常の繰
り出し制御となる。また、rYesJ (θ′−〇)の
ときはS T 34GC入り、T≧Qの関係にあるか否
かを判定する。その結果、このケースでは張力Tが索繰
り出し力Qより小さい時は喰い込みが発生しており、且
つ、ケース(d)、(e)、(f)に相当するので、5
T35において繰り出し不可とし、5T36においてQ
〉Rとする。そして、5T25〜5T27のいずれかに
移る。5T25は上記(I)のケースであり、5T26
は上記(II)のケースであり、5T27は上記(I[
[)のケースであって、これらのうち、いずれかの制御
を行えば良い。すなわち、5T25.〜5T27のいず
れかにおいて上記条件(ST25ならば、P−一定、M
を大きくする、5T2Bならば、PおよびMを大きくす
る、5T27ならば、M=O1Pを大きくする)に合う
ようにピンチローラ4の索伸付力Pまたは回転力Mまた
は、索繰り出し力Qを制御する。5T25および5T2
6の場合はこれにより喰い込みは解除される(ST28
)。そして、喰い込みが解除されたならば、5T29に
移り、ピンチローラ4の索伸付力P、回転力Mを復帰さ
せて、通常の制御に戻す(ST30)。
また、5T27ならばM−0とし、且つ、Pを大きくし
た後、5T31に入り、ウィンチ装置3を時計方向に回
転させて索1の繰り出しを行う。これにより、喰い込み
は解除される(ST32)。そして、喰い込みが解除さ
れたならば、5T33に移り、ウィンチ装置3を停止さ
せる。その後、5T29に移り、ピンチローラ4の索伸
付力P、回転力Mを復帰させて通常の制御に戻す(ST
30)。
このような制御をウィンチ制御装置7にて実施する。
以上の制御の結果、索の喰い込みが生じても、自動的に
喰い込みを外すことが出来、且つ、繰り出しを行うこと
が可能になる。
尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実施例に限定す
ることなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形し
て実施し得るものであり、例えば、第8図のフローチャ
ートにおいて、θ−と王とを参照するようにしたが、5
T22.5T24に入るケースではθ′を使用せずども
実施可能であり、また、5T35.5T36に入るケー
スではTを参照せずども実施可能である。
以上詳述したように本発明によれば、索の喰い込みが生
じてもピンチローラの挟持力、回転力あるいはウィンチ
装置の回転制御により索の喰い込みは自助的に解消され
、繰り出しを円滑に行うことが出来るようになるなどの
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す基本構成図、第2図及
び第3図は本発明の一実施例を説明するための図、第4
図はその制御装置の作用を説明するためのフローチャー
ト、第5図乃至第7図は本発明の他の実施例を説明する
ための図、第8図はその制■装置の作用を説明するため
のフローチャートである。 1・・・索、2・・・ウィンチ・ドラム、3・・・ウィ
ンチ装置、4・・・一対のピンチローラ、5・・・回転
計、6・・・荷重計、7・・・ウィンチ制御l装置、8
・・・舷の係船金物。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドラムに索を巻回するとともにドラムを正逆回転
    駆動させることにより繰り出し巻取りを行うウインチ装
    置とこのウインチ装置よりの索を挟持するとともにこの
    挟持力および回転力の制御が可能なピンチローラとを有
    し、索の繰り出し時はウインチ装置をドラムの索繰り出
    し方向に回転駆動させ、また、ピンチローラにより予め
    定めた挟持力で索を挟持させ且つ予め定めた回転力でピ
    ンチローラを回転させてドラムより索を繰り出すように
    した船舶係船用のウインチ装置において、ウインチ装置
    の回転角を検出する回転角検出手段と、ウインチ装置の
    索にかかる荷重を検出する荷重検出手段と、これら回転
    角検出手段および荷重検出手段の検出出力より索に加わ
    る張力値を得、この張力値が上記繰り出し力を超えると
    ピンチローラの索挟持力またはピンチローラの回転力の
    うち少なくとも1つを増大させるかまたはピンチローラ
    の回転を停止させてピンチローラの索挟持力を増大させ
    るように制御する制御手段を設けたことを特徴とする係
    船用ウインチ装置。
  2. (2)ドラムに索を巻回するとともに索繰り出し時はド
    ラムを自由状態にし、索巻取り時はドラムを索巻回方向
    に回転駆動させることにより繰り出し巻取りを行うウイ
    ンチ装置とこのウインチ装置よりの索を挟持するととも
    にこの挟持力および回転力の制御が可能なピンチローラ
    とを有し、索の繰り出し時はピンチローラにより予め定
    めた挟持力で索を挟持させ且つ予め定めた回転力でピン
    チローラを回転させてドラムより索を繰り出すようにし
    た船舶係船用のウインチ装置において、ウインチ装置の
    回転角を検出する回転角検出手段と、ウインチ装置の索
    にかかる荷重を検出する荷重検出手段と、上記回転角検
    出手段の検出出力よりウインチ装置の角速度を得るとと
    もにこの角速度が零の時、ピンチローラの索繰り出し力
    を増大させ、且つ、ピンチローラの索挟持力またはピン
    チローラの回転力のうち少なくとも1つを増大させるか
    またはピンチローラの回転を停止させてピンチローラの
    索挟持力を増大させるとともに上記ウインチ装置を索繰
    り出し方向に回転駆動させるように制御し、また、上記
    角速度が零でない時、上記回転角検出手段および荷重検
    出手段の検出出力より索に加わる張力値を得、この張力
    値が上記繰り出し力を超えるとピンチローラの索挟持力
    またはピンチローラの回転力のうち少なくとも1つを増
    大させるかまたはピンチローラの回転を停止させてピン
    チローラの索挟持力を増大させるとともに上記ウインチ
    装置を索繰り出し方向に回転駆動させるように制御する
    制御手段を設けたことを特徴とする係船用ウインチ装置
JP22406785A 1985-10-08 1985-10-08 係船用ウインチ装置 Granted JPS6283997A (ja)

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JPH0241512B2 JPH0241512B2 (ja) 1990-09-18

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04101682U (ja) * 1991-01-31 1992-09-02 株式会社大井製作所 カーテンの束ね装置
JP2014514984A (ja) * 2011-03-21 2014-06-26 ヨン ウー,ド 浮体構造物の制御装置と制御方法
JP2020185944A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 株式会社Skウインチ 船舶用電動モータウインチの制御装置
WO2024034251A1 (ja) * 2022-08-12 2024-02-15 川崎重工業株式会社 係船索状態監視システム

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WO2024034251A1 (ja) * 2022-08-12 2024-02-15 川崎重工業株式会社 係船索状態監視システム

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