JP2005153595A - 係船制御システム - Google Patents

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郁夫 野村
Koichi Yoshida
耕一 吉田
Shigenori Miura
重紀 三浦
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Abstract

【課題】係船索の繰出し巻取りを遠隔操作することができ、しかも係船索の状態を正確に把握できる係船制御システムを提供する。
【解決手段】船を岸壁に係船する係船索Rの巻取り繰出しを制御する制御システムであって、制御システムが、係船索Rを巻取り、巻戻しする巻取ドラム11と、巻取ドラム11を回転駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索巻取り手段10と、係船索Rを外部に繰出す繰出し機構と、繰出し機構を駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索繰出し手段20とを備えた係船装置Aと、係船装置Aの電源駆動源を遠隔制御するための制御手段CBと、係船索Rの状況を監視する監視システム50とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、係船制御システムに関する。
船舶の岸壁横付け係船の最も代表的な方法は、船上の係船装置から繰出した係船索を岸壁との間に張り渡す方法であり、張り渡す位置によって、バウライン、ブレストライン、スプリングラインなどが用いられる(非特許文献1参照)。
これらの係船索は、船の船首・船尾の係船甲板に設けられている巻取りドラムに巻きつけられており、係船索を船から岸壁に渡すときには巻取りドラムから繰出され、着岸するときには巻き取られる。
ところで、巻き取るときの係船索の張力が強くなりすぎると、係船索が切れてしまう可能性があるし、逆に係船索の張力が弱くなりすぎて垂れ下がるような状態になると、係船索によって船体の姿勢を調整することができなくなってしまう。このため、従来は、係船索の張力を最適な状態に保つために、係船索の状態を監視し調整するための船員が、船首・船尾の係船甲板にそれぞれ最低2人は必要であった。
上記のような係船作業に必要とする人員を削減するため、つぎのような従来例が提案されている。
この従来技術は、船体にアームコラムを介して旋回可能に装着されるとともに同アームコラムに揺動可能に取付けられたアームと、同アームの先端部に取付けられた索取り付けフックと、同索取り付けフックにアイスプライスで係止される上記係船索と、同係船索を巻取可能な係船ウインチとを備え、上記アームの振り出し用の旋回駆動モータが上記アームコラムに取付けられるとともに、上記アームの揺動用の動力駆動シリンダが上記アームと上記アームコラムとの間に介設され、上記係船ウインチの回転駆動モータが上記係船ウインチに装着され、上記の旋回駆動モータ、動力駆動シリンダおよび回転駆動モータがいずれも遠隔操作により制御できるように構成することにより、係船索の繰り出しに伴う甲板上の作業を自動化し、無人化を可能にしたものである(特許文献1参照)。
ところが、従来例の技術では、旋回駆動モータや動力駆動シリンダ、回転駆動モータの動作は遠隔操作できるものの、その動作によって変化する係船索の張力や、繰出されている係船索の長さを検出するセンサを備えていないので、人が操作盤の位置から目視によって係船索の状況を判断しなければならない。すると、操作盤が係船甲板から離れている場合には、正確に判断することができないし、一人の人間が船首・船尾を同時に監視することは困難である。
造船設計便覧(第4版)613 頁 昭和58年8月8日発行 編纂 関西造船協会 発行海文堂出版株式会社 特開平6−99881号公報
本発明は上記事情に鑑み、係船索の繰出し巻取りを遠隔操作することができ、しかも係船索の状態を正確に把握できる係船制御システムを提供することを目的とする。
第1発明の係船制御システムは、船舶を岸壁に係船する係船索の巻取り繰出しを制御する制御システムであって、該制御システムが、係船索を巻取り、巻戻しする巻取ドラムと、該巻取ドラムを回転駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索巻取り手段と、係船索を外部に繰出す繰出し機構と、該繰出し機構を駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索繰出し手段とを備えた係船装置と、該係船装置の電源駆動源を遠隔制御するための制御手段と、前記係船索の状況を監視する監視システムとからなることを特徴とする。
第2発明の係船制御システムは、第1発明において、前記監視システムが、前記係船装置の状況を撮影する撮影装置と、該撮影装置によって撮影された映像を表示するモニタ装置とを備えていることを特徴とする。
第3発明の係船制御システムは、第1発明において、前記監視システムが、前記係船索の張力を検出する張力検出装置と、前記巻取りドラムからの係船索の繰出し量を検出する索長検出装置と、前記張力検出装置が検出した張力と、前記索長検出装置が検出した索長を表示する表示装置とを備えていることを特徴とする。
第1発明によれば、係船装置が索巻取り手段の外に索繰出し手段を備えており、その駆動源である電動駆動源を制御手段によって遠隔制御することができる。しかも、監視システムによって係船索の状況を常に監視することができる。このため、係船装置が設けられている係船甲板から離れた位置であっても、係船索の巻き取り繰出しを正確に制御することができる。よって、係船装置が設けられた係船甲板に人員を配置しなくても、オペレータ一人による遠隔制御による係船作業を実現することができる。
第2発明によれば、撮影装置によって撮影される係船索の状況がモニタ装置によって表示されるから、制御手段が係船甲板から離れた位置に設けられていても、係船甲板に人員を配置していたときと同じように係船索を監視することができ、係船索の状況を正確に判断することができる。しかも、船首船尾の係船甲板に撮影装置を設け、両装置が撮影した映像を表示するモニタ装置を並べておけば、オペレータ一人でも船首船尾の係船索の状況を同時に監視することができる。
第3発明によれば、係船索の張力と繰り出されている索の長さを表示装置によって確認することができるから、係船索の状況をより正確に確認することができ、係船索の巻き取り繰出しをより正確に制御することができる。しかも、複数の係船装置が設けられている場合には、各係船装置の係船索の張力と繰り出されている索の長さから、船舶の姿勢変化や動きを把握できるから、各係船装置の係船索の巻き取り繰出しを調整すれば、船舶の姿勢制御を正確に行なうことができる。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
本発明の係船システムは、船を岸壁に係船する係船索の巻取り繰出しを行なう係船装置の動作を制御する制御システムであって、係船索の状況を監視しながら、係船装置を遠隔制御することに特徴を有するものである。
まず、本発明の係船システムを説明する前に、係船索の巻取り繰出しを行なう係船装置について説明する。
図3は本発明の一実施形態に係る係船装置の平面図、図4は同係船装置の側面図、図5(A)図は係船索の繰出し操作の説明図、同(B)図は係船索の巻取り操作の説明図、図6は本発明の係船装置を用いた係船作業の説明図である。
図3および図4において、1は係船装置Aのフレームであり、索巻取り手段10も索繰出し手段20も、このフレーム1に搭載され、ユニット化されている。
図3および図4に示すように、索巻取り手段10は、巻取ドラム11とその駆動源である電動モータ12とクラッチ13と減速機14とから構成されている。電動モータ12とクラッチ13は、公知の遠隔操作手段によって遠隔制御可能なものが用いられている。
係船索Rは、前記巻取ドラム11に巻き付けられ、端末を固定されている。よって、電動モータ12で巻取ドラム11を正逆回転させると、係船索Rを巻取ったり、巻戻したりすることができる。なお、係船索Rの先端は、ビットに引掛けるように輪状に形成され、かつブイ2が取付けられている。このブイ2は、係船索Rを船外に降ろしていくときの重りであり、かつ海中で沈まないようにする浮きを兼ねている。
上記の巻取ドラム11の前面、すなわち後述する索繰出し手段20との間には、ロープシフター30が設けられている。
31はシフト軸で、その両端は軸受32で支えられている。このシフト軸31の巻取ドラム11に対面する部分には、ネジ部33が形成されている。このネジ部33は、右ネジと左ネジが共に切られたものである。シフト軸31と前記巻取ドラム11との間は、チェーン伝達機構34が連結され、巻取ドラム11が回転するとシフト軸31も回転するようになっている。
35はガイドユニットで、上部に3本のガイドローラ36を立設し、下部にナット部37を設けている。3本のガイドローラ36のうち2本のガイドローラ36は、係船索Rを左右から挟み付け、かつ若干の角度で曲げて通している。そして、残る1本のガイドローラ36は係船索Rの傾斜した部分に当接させているが、それは係船索Rの反発力を受けて、係船索Rに作用している張力を検出するために設けられている。
前記ナット部37は、シフト軸31のネジ部33に螺合しており、シフト軸31の回転と共に一端方向に移動し、ネジ部33の一端に達すると反対向きに移動を開始し、他端に至ると再び反転して移動していくという機能を有している。このため、ガイドユニット35が巻取ドラム11の前面で往復運動を繰返すので、巻取ドラム11上で係船索Rが乱巻きされるのを防止することができる。
つぎに、索繰出し手段20を説明する。
この索繰出し手段20は、一対のローラ21,21と、このローラ21を回転させる電動モータ22および減速機23を備えている。前記一対のローラ21,21は係船索Rを両側から挟めるように配置されており、挟んだ状態で回転させると、係船索Rを強制的に繰り出すことができる。
このような繰り出し作業を確実に行わせるため、各ローラは摩擦係数の大きい、例えばゴムなどの材料を用いるか、あるいは外周面にゴムなどの摩擦材を取付けておくことが好ましい。
前記2本のローラ21のそれぞれの回転軸に、減速機23を介して電動モータ22を連結し、2台の電動モータ22をそれぞれスライダ24に搭載し、各スライダ24をモータ駆動のネジ棒25等に螺合させて互いに接近離間するように構成する。このようにすると、2個のスライダ24を互いに接近離間させることで一対のローラ21,21が係船索Rを挟んだ閉じた位置と、係船索Rから離れた開いた位置との間で開閉動作させることができる。
そして、閉じた位置ではローラ21の回転トルクが係船索Rの繰出し力に有効に変換されるので、係船索Rの高速での強制繰出しが可能となる。また、開いた位置では、ローラ21と係船索Rが接触しないので、係船索Rの巻取り時にローラ21も係船索Rも摩擦によって損傷しなくなる。
なお、ローラ21と電動モータ22との間に図示しない一方向クラッチを介在させ、係船索Rの繰出し時には、ローラ21と電動モータ22とを連結し、係船索Rの巻取り時には、ローラ21と電動モータ22との連結を遮断するようにした構成としてもよい。
この例では、係船索Rの繰出し時には、電動モータ22の回転トルクがローラ21に伝えられて、係船索Rの高速での強制繰出しが可能となる。また、係船索Rの巻取り時にはローラ21がつられて回転するが電動モータ22へはその回転を伝えないので、ローラ21が空転する。このため、ローラ21も係船索Rも摩擦によって損傷しなくなる。
前記フレーム1の前端には索取出口41が形成されており、その内部にはユニバーサルチョック40が設けられている。
このユニバーサルチョック40は、2本の垂直ロール42,42と2本の水平ロール43,43から構成されている。2本の垂直ロール42,42は係船索Rを小さな隙間を開けて挟んだ状態に配置されており、2本の水平ロール43,43は上下に間隔をあけて配置されている。この上下の間隔は、巻取りドラム11上における係船索Rの巻層の1層目高さと最大層高さに対応している。このユニバーサルチョック40があることによって、係船索Rの左右上下への振れを規制して、係船索2を円滑に取出すことができる。
係船装置Aが上記のごとき構成を有しているから、図5(A)に示すように、クラッチ13を切断して巻取ドラム11と電動モータ12および減速機14との間の連結を断ち、巻取ドラム11を空転可能な状態としておき、索繰出し手段20のローラ21,21を回転させれば、係船索Rは高速で強制繰出しすることができる。あるいは、クラッチ13を接続しておいて、電動モータ12で巻取ドラム11を巻戻し方向に回転させ、巻戻し速度を一対のローラ21,21の繰出し速度と同期させておいてもよい。この場合も、係船索Rを高速で繰出すことができる。
(B)図に示す巻取り操作は、索繰出し手段10のローラ21,21を開いておき、クラッチ13を入れて電動モータ12および減速機14と巻取ドラム11を連結し、巻取り方向に回転させることにより行う。そうすると、係船索Rを巻取ドラム11上に巻き取ることができる。
さて、本実施形態の係船制御システムを説明する。
図1は、本実施形態の係船制御システムを採用した船舶の概略説明図である。図2は、本実施形態の係船制御システムの概略ブロック図である。
図1および図2に示すように、船のブリッジには、本実施形態の係船制御システムの制御手段の制御盤CBが設けられている。この制御盤CBは、LAN等の電気通信回線ELによって、船首側の係船甲板4および船尾側の係船甲板5に設けられている複数の係船装置Aの索巻取り手段10の電動モータ12、索繰出し手段20の電動モータ22にそれぞれ接続されており、制御盤CBから、複数の係船装置Aの各モータの作動を、それぞれ独立して遠隔制御できるように構成されている。
なお、複数の係船装置Aの各モータは、その作動が必ずしも独立して制御される必要はなく、任意の係船装置Aのモータ同士を連動して作動させるような構成としてもよい。
図1および図2に示すように、船首側の係船甲板4および船尾側の係船甲板5には、それぞれ監視システム50の撮影装置52が設けられている。この撮影装置52は、例えばITVやIPカメラ等であり、係船装置Aの作動状況、とくに係船索Rの状態を監視するものである。この撮影装置52は、前記制御盤CBの近傍に設けられたモニタ装置53に接続されており、撮影装置52で撮影された映像が、モニタ装置53にリアルタイムで表示されるように構成されている。
このため、係船甲板4 ,5に人員を配置していたときと同じように、作業員が係船装置Aや係船索Rの状況を監視することができ、正確に判断することができるから、制御盤CBが係船甲板4 ,5から離れた位置に設けられていても、作業員が係船装置Aの作動、つまり係船索Rの巻き取り巻き戻しを正確に調整することができる。
また、制御盤CBを操作する作業員が、船首側の係船甲板4および船尾側の係船甲板5を表示する画面を同時に監視することができるようにモニタ装置53を構成すれば、一人の作業員でも、船首側の係船甲板4および船尾側の係船甲板5の両方の係船装置Aと係船索Rの状況を同時に監視することができる。
図1および図2に示すように、各係船装置Aには、係船索Rの張力を検出する索張力検出装置55が設けられている。この索張力検出装置55は、例えば、巻取りドラム11に設けられたひずみゲージ等であるが、係船索Rの張力を検出することができるものであればとくに限定はない。
また、各係船装置Aには、巻取りドラム11から繰り出されている係船索Rの長さを検出する索長検出装置56が設けられている。この索長検出装置56は、例えば、巻取りドラム11の回転軸に設けられたエンコーダ等であるが、巻取りドラム11から繰り出されている係船索Rの長さを検出することができるものであればとくに限定はない。
そして、索張力検出装置55および索長検出装置56は、いずれもLAN等の電気通信回線ELによって、前記制御盤CBの近傍に設けられた表示装置57に接続されており、索張力検出装置55および索長検出装置56が検出した張力および索長がリアルタイムで表示されている。
このため、作業員は画像による係船装置Aや係船索Rの状況だけでなく、係船索Rの張力や索長といった定量的な情報に基づいて係船装置Aや係船索Rの状況を判断できるから、係船装置Aや係船索Rの状況をより正確に確認することができ、係船索Rの巻き取り繰出しをより正確に制御することができる。
しかも、制御盤CBを操作する作業員が、全ての係船索Rの張力と索長を同時に監視することができるように表示装置57を構成すれば、各係船装置Aの係船索Rの張力と繰り出されている索の長さから、船の姿勢変化や動きを把握できるから、各係船装置Aの係船索Rの巻き取り繰出しを最適な状態に調整することができ、船の姿勢制御を正確に行なうことができる。
本発明の係船装置は、船舶の種類を問わず、どのような種類の船舶にも適用することができる。
本実施形態の係船制御システムを採用した船舶の概略説明図である。 本実施形態の係船制御システムの概略ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る係船装置の平面図である。 同係船装置の側面図である。 (A)図は係船索の繰出し操作の説明図、(B)図は係船索の巻取り操作の説明図である。 本発明の係船装置を用いた係船作業の説明図である。
符号の説明
1 フレーム
10 索巻取り手段
11 巻取ドラム
12 電動モータ
13 クラッチ
20 索繰出し手段
21 ローラ
22 電動モータ
30 ロープシフター
40 ユニバーサルチョック
50 監視システム
52 撮影装置
53 モニタ装置
55 索張力検出装置
56 索長検出装置
57 表示装置
A 係船装置
CB 制御盤

Claims (3)

  1. 船を岸壁に係船する係船索の巻取り繰出しを制御する制御システムであって、
    該制御システムが、
    係船索を巻取り、巻戻しする巻取ドラムと、該巻取ドラムを回転駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索巻取り手段と、係船索を外部に繰出す繰出し機構と、該繰出し機構を駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索繰出し手段とを備えた係船装置と、
    該係船装置の電源駆動源を遠隔制御するための制御手段と、
    前記係船索の状況を監視する監視システムとからなる
    ことを特徴とする係船制御システム。
  2. 前記監視システムが、
    前記係船装置の状況を撮影する撮影装置と、
    該撮影装置によって撮影された映像を表示するモニタ装置とを備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の係船制御システム。
  3. 前記監視システムが、
    前記係船索の張力を検出する張力検出装置と、
    前記巻取りドラムからの係船索の繰出し量を検出する索長検出装置と、
    前記張力検出装置が検出した張力と、前記索長検出装置が検出した索長を表示する表示装置とを備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の係船制御システム。
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