JP2002220190A - ウインチ装置 - Google Patents

ウインチ装置

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JP2002220190A
JP2002220190A JP2001015144A JP2001015144A JP2002220190A JP 2002220190 A JP2002220190 A JP 2002220190A JP 2001015144 A JP2001015144 A JP 2001015144A JP 2001015144 A JP2001015144 A JP 2001015144A JP 2002220190 A JP2002220190 A JP 2002220190A
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rope
winding drum
winding
drum
guide
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Mikio Majima
幹雄 間島
Seiichi Okahane
清一 岡羽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロープのガイドを確実に行い得るウインチ装置
を提供する。 【解決手段】巻取ドラムにおけるロープの巻取り側に
て、その回転軸心と平行に配置されたガイド軸体11お
よびねじ軸体12により移動案内される移動体14を配
置し、この移動体14に、水平軸心回りで回転自在な且
つロープを案内し得る上下一対の鉛直ガイド用シーブ1
6およびこれらシーブの外方位置にて、鉛直軸心回りで
回転自在な且つロープを案内し得る左右一対の水平ガイ
ド用シーブ18を設け、上記ねじ軸体と巻取ドラムとを
歯車などからなる第1連動機構を介して連動させ且つね
じ軸体と移動体とをナット体13を介して連動させるこ
とにより、巻取ドラムの回転量に応じて移動体を巻取り
位置に追従移動させ、さらに巻取ドラムにおけるロープ
との接触部分に、ロープを巻取ドラムの表面に押し付け
るための押えローラ部材を配置したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウインチ装置に関
するもので、特にロープ(索体)の乱巻き防止機能を具
備したウインチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ウインチ装置には、ロープの乱巻き防止
機能を具備したものがある。従来、この種のウインチ装
置には、ロープの巻取ドラムの前面側に、ロープを巻取
ドラムに形成されたロープ溝に案内するためのガイド用
シーブを設けたものであり、またこのガイド用シーブ
は、ロープの上下に一対設けられていた。
【0003】さらに、ガイド用シーブの他に、巻取ドラ
ムの外周面に、巻き取られたロープを巻付け溝に押し付
けるための押えローラを遊転自在に設けたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の乱巻き防止
機能を具備したウインチ装置によると、ガイド用シーブ
が上下に設けられた構成であるため、例えば船舶に設け
られる場合には、船体が上下以外に左右にも大きく揺れ
ることがあり、したがって上下に配置されたガイド用シ
ーブだけでは、ロープのガイドを確実に行うことができ
ないという問題があった。より具体的に言えば、フリー
トアングルが3度程度であり、船舶の甲板上に配置する
場合には、ロープの巻き取り可能範囲が狭いという問題
がある。また、ロープを巻取ドラムの巻付け溝に押し付
ける押えローラを設けるだけでも、やはり上述したと同
様の問題が生じる。
【0005】そこで、本発明は、ロープのガイドを確実
に行い得るウインチ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のウインチ装置は、巻取ドラムにおける索体
の巻取り側に、当該巻取ドラムの回転軸心と平行な一対
のガイド用軸部材を配置するとともに、これら一対のガ
イド用軸部材に、移動体をその軸心方向に沿って移動自
在に支持し、この移動体に、水平軸心回りで回転自在な
且つ索体を案内し得る上下一対の鉛直ガイド用シーブを
設けるとともに、この鉛直ガイド用シーブの外方位置に
て、鉛直軸心回りで回転自在な且つ索体を案内し得る左
右一対の水平ガイド用シーブを設け、上記一方のガイド
用軸部材と巻取ドラムとを第1連動機構を介して連動さ
せるとともにこの一方のガイド用軸部材と上記移動体と
をねじ機構を介して連動させることにより、巻取ドラム
の回転量に応じて移動体を移動させるようになし、さら
に上記巻取ドラムにおける索体との接触部分に、索体を
巻取ドラムの表面に押し付けるための押えローラ部材を
配置したものである。
【0007】また、上記ウインチ装置における押えロー
ラ部材を、回転支持軸体と、この回転支持軸体の外周に
回転自在に外嵌されたローラ材とから構成し、且つ巻取
ドラムと上記回転支持軸体とを第2連動機構を介して連
動させるとともに、回転支持軸体とローラ材との間にク
ラッチ機構を介在させることにより、索体の繰出し時に
は上記ローラ材を巻取ドラムの回転速度と同等若しくは
それ以上の繰出し速度にて回転させるとともに、索体の
巻取り時には、上記クラッチ機構により遊転させるよう
にしたものである。
【0008】上記の構成によると、索体の上下方向での
巻取り位置を案内する上下一対の鉛直ガイド用シーブの
前方に、索体の水平方向での巻取り位置を案内する左右
一対の水平ガイド用シーブを移動体に設けたので、例え
ば鉛直ガイド用シーブだけで案内する場合に比べて、そ
のフリートアングルが大きい場合でも、確実に、索体を
巻取ドラムに巻き取ることができる。
【0009】また、巻取ドラムにおける索体との接触部
分に、索体を巻取ドラムの表面に押し付けるための押え
ローラ部材を設け、またこの押えローラ部材を、回転支
持軸体とローラ材とにより構成するとともに、両者の間
にクラッチ機構を介在させて、巻取り時にはローラ材を
遊転状態にするとともに、繰出し時にはローラ材を、索
体の繰出し速度と同一か若しくは早い速度で回転させる
ことにより、索体の繰出し時および巻取り時において、
より一層、索体の案内を確実にすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
るウインチ装置を、図1〜図10に基づき説明する。
【0011】図1〜図4に示すように、このウインチ装
置1は、架台2の両側部からそれぞれ立設された左右の
支持フレーム3と、この一方の支持フレーム3Aに油圧
モータ4を介してまた他方の支持フレーム3Bに軸受5
を介して支持されたロープ(索体)Rの巻取り用溝付き
巻取ドラム6と、上記油圧モータ5とは反対側の支持フ
レーム3側に配置された巻取ドラム6に制動力を加える
油圧ブレーキ7と、上記巻取ドラム6に対するロープR
の乱巻きを防止するための乱巻き防止装置8とから構成
されており、また上記乱巻き防止装置8を、上記巻取ド
ラム6のロープ巻取り側の前方位置に配置されて巻取ド
ラム6に対するロープRの巻取りおよび繰出し位置を案
内するためのロープガイド装置(以下、ガイド装置とい
う)9と、上記巻取ドラム6におけるロープRとの接触
位置に配置されたロープ押え装置(以下、押え装置とい
う)10とから構成されている。
【0012】上記ガイド装置9は、図2および図5〜図
7に示すように、左右の両支持フレーム3間にて巻取ド
ラム6の回転軸心a(図4に示す)と平行に配置された
ガイド軸体(ガイド用軸部材の一例)11と、同じく両
支持フレーム3間にて上記ガイド軸体11と所定間隔を
有して前方に且つ平行に配置されるとともに外周におね
じ部12aが形成された駆動用のねじ軸体(ガイド用軸
部材の一例)12と、これらガイド軸体11およびねじ
軸体12に案内されるとともにこのねじ軸体12のおね
じ部12aに螺合されたナット体13を介して巻取ドラ
ム6の回転軸心aに沿って移動自在にされた移動体14
と、この移動体14に支持軸15を介して水平軸心回り
で回転自在に支持されてロープRを上下から挟持し案内
する上下一対の鉛直ガイド用シーブ16と、同じく移動
体14に且つ上記鉛直ガイド用シーブ16の前方位置
(外方位置)にて支持軸17を介して鉛直軸心回りで回
転自在に支持されてロープRを左右から挟持し案内する
左右一対の水平ガイド用シーブ18と、上記ねじ軸体1
2と巻取ドラム6と互いに連動連結して巻取ドラム6の
回転に応じてねじ軸体12を回転させて移動体14を回
転軸心aに沿って往復移動させるための第1連動機構1
9とから構成されている。なお、移動体14側には、ガ
イド軸体11に外嵌する筒状ガイド部14aが設けられ
ている。勿論、巻取ドラム6を正面から見た際の、一対
の鉛直ガイド用シーブ16間のロープ案内位置と、一対
の水平ガイド用シーブ18間のロープ案内位置とは、互
いに一致されている。
【0013】上記第1連動機構19は、図2、図8〜図
10に示すように、巻取ドラム6の一方の側板部6aに
設けられたドラム側歯車21と、一方の支持フレーム3
A側に配置された軸受22に回転自在に支持された駆動
側軸体23の一端部に設けられるとともに上記ドラム側
歯車21に噛合された第1駆動側歯車24と、同じく駆
動側軸体23の他端部に設けられた第2駆動側歯車25
と、上記ねじ軸体12の一端部に設けられたねじ側歯車
26と、一方の支持フレーム3A側に配置された歯車箱
27内にそれぞれ軸受を介して回転自在に支持されて上
記第2駆動側歯車25とねじ側歯車26とを連動連結す
る第1〜第3中間歯車28〜30とから構成されてい
る。なお、上記ねじ軸体12とナット体13との係合に
ついては、ねじ機構が使用されている。
【0014】したがって、油圧モータ4により巻取ドラ
ム6を回転させると、ドラム側歯車21、第1駆動側歯
車24、第2駆動側歯車25、各中間歯車28〜30お
よびねじ側歯車26を介して、ねじ軸体12が回転さ
れ、このねじ軸体12の回転により、ナット体13を介
して移動体14が巻取ドラム6の回転軸心aに沿って移
動される。勿論、各歯車の回転数(歯数)は、移動体1
4におけるロープRの案内位置が、巻取ドラム6におけ
るロープRの巻取り位置(巻付け溝位置)に、丁度、対
応するように設定されている。
【0015】また、上記押え装置10は、図1および図
8〜図10に示すように、基端部が上記乱巻き防止装置
8の駆動側軸体23に軸受31を介して回転自在に支持
された揺動アーム32と、一方の支持フレーム3Aの後
方寄り位置に設けられるとともに上記揺動アーム32の
先端部に連結されて当該揺動アーム32を揺動させる揺
動用シリンダ装置33と、一端部が他方の支持フレーム
3B側に軸受34を介して回転自在に支持されるととも
に他端部が上記揺動アーム32の中間部に軸受35を介
して回転自在に支持された押えローラ部材36と、この
押えローラ部材36の一端側に設けられたローラ側歯車
37と、上記第1連動機構19の駆動側軸体23に設け
られた第3駆動側歯車38と、揺動アーム32に設けら
れてこの第3駆動側歯車38と上記ローラ側歯車37と
を連動連結する押え側中間歯車39とから構成されてい
る(ローラ側歯車37と、第3駆動側歯車38と、押え
側中間歯車39とにより、第2連動機構が構成されてい
る)。
【0016】さらに、上記押えローラ部材36は、上記
両軸受34,35に直接回転自在に支持された回転支持
軸体41と、この回転支持軸体41の外周に且つ両端に
設けられた軸受42,43を介して回転自在に配置され
るとともに外周面に例えばウレタンゴムなどの被覆材4
4aが巻き付けられてなる筒状のローラ材44と、揺動
アーム32とは反対側位置で且つ回転支持軸体41とロ
ーラ材44との間に配置されてロープの繰り出し方向の
回転だけを伝達し得る1ウエイクラッチ(クラッチ機構
の一例)45とから構成されている。
【0017】したがって、巻取ドラム6が回転すると、
その回転はドラム側歯車21、第1駆動側歯車24、第
3駆動側歯車38、押え側中間歯車39およびローラ側
歯車37を介して回転支持軸体41が回転されることに
なるが、1ウエイクラッチ45によりローラ材44はロ
ープの繰出し時には回転支持軸体41に接続された状態
となり、ロープRが強制的に繰り出されるとともに、ロ
ープの巻取り時には、ローラ材44は回転支持軸体41
に分離された状態となり、ローラ材44は回転自由、す
なわち遊転状態となる。なお、ロープを繰り出す際に
は、ローラ材44の回転速度が巻取ドラム6の回転速度
よりも、その周速度において、等しいかまたは早くされ
ており、ロープが弛むのが防止されている。勿論、この
回転速度の調整は、各歯車の歯数によって行われてい
る。
【0018】また、押えローラ部材36は、揺動用シリ
ンダ装置33により揺動アーム32を介して、巻取ドラ
ム6に押し付けられて、ロープの案内が確実に行われ
る。なお、図中、51は巻取ドラム6のカバーあり、5
2はガイド軸体11のカバーである。
【0019】上記構成のウインチ装置1により、ロープ
の巻取りおよび繰出し動作について説明する。巻取ドラ
ム6に巻き取られているロープRの先端は、上下一対の
鉛直ガイド用シーブ16の間を通過された後、左右一対
の水平ガイド用シーブ18の間を通過されて外方に引き
出される。
【0020】この状態で、ロープRを巻き取る際に、油
圧モータ4により巻取ドラム6が所定方向(図9の矢印
bにて示す)に回転されると、ドラム側歯車21、第1
駆動側歯車24、第2駆動側歯車25、各中間歯車28
〜30およびねじ側歯車26を介してねじ軸体12が回
転される。
【0021】そして、ねじ軸体12が回転されると、ナ
ット体13を介して移動体14が巻取ドラム6の回転軸
心aに沿って移動するとともに、左右一対の水平ガイド
用シーブ18により案内されるロープRの巻取り位置
が、丁度、巻取ドラム6の巻付け溝の位置に来るように
案内される。
【0022】また、この時、押えローラ部材36は、揺
動用シリンダ装置33および揺動アーム32を介して、
巻取ドラム6の表面に押し付けられるとともに、1ウエ
イクラッチ45が分離状態にされて、ロープRの案内が
行われている。
【0023】すなわち、巻取ドラム6に巻き取られるロ
ープRは、上下一対の鉛直ガイド用シーブ16の他に左
右一対の水平ガイド用シーブ18により案内されてお
り、しかもロープRの案内入口側では、一対の水平ガイ
ド用シーブ18により水平方向での位置が規制されてい
るため、ロープRのフリートアングルが大きい場合(3
度を越える場合)でも、確実に、ロープを巻取ドラム6
に巻き取ることができる。
【0024】しかも、巻取ドラム6におけるロープの接
触部分には、ロープRを巻取ドラム6の表面に押し付け
るための押えローラ部材36が設けられているため、ロ
ープRの巻取ドラム6への案内をより一層確実にするこ
とができる。
【0025】一方、巻取ドラム6からロープRを繰り出
す際には、上述したように、ロープRは、鉛直および水
平ガイド用シーブ16,18に案内されるとともに、押
えローラ部材36については、1ウエイクラッチ45の
接続動作により、巻取ドラム6の回転力が、ドラム側歯
車21、第3駆動側歯車38、押え側中間歯車39、ロ
ーラ側歯車37および回転支持軸体41を介してローラ
材44に伝達されて、弛みが発生することなくロープR
が強制的に繰り出される。
【0026】このように、ロープの上下方向での巻取り
位置を案内する上下一対の鉛直ガイド用シーブ16の前
方に、ロープの水平方向での巻取り位置を案内する左右
一対の水平ガイド用シーブ18を移動体14に設けたの
で、例えば鉛直ガイド用シーブだけで案内する場合に比
べて、そのフリートアングルが大きい場合(例えば、3
度を超えるような場合)でも、確実に、ロープを巻取ド
ラム6に巻き取ることができ、特に、上下の他に、左右
に大きく揺れる船舶などに搭載する場合には、その得ら
れる効果が大きい。
【0027】また、巻取ドラム6におけるロープRとの
接触部分に、ロープを巻取ドラム6の表面に押し付ける
ための押えローラ部材36を設けるとともに、その回転
支持軸体41とローラ材44との間に1ウエイクラッチ
45を介在させて、巻取り時には、ローラ材44を遊転
状態となし、且つ繰出し時には、ローラ材44を、ロー
プの繰出し周速度と同一か若しくは早い周速度で回転さ
せることにより、ロープの繰出し時および巻取り時にお
いて、より一層、ロープの案内を確実にすることができ
る。
【0028】なお、上記実施の形態においては、船舶に
搭載するウインチ装置について説明したが、勿論、船舶
以外の機器に搭載し得るものであり、特に、フリートア
ングルが大きくなる場合には適している。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明のウインチ装置の構
成によると、索体の上下方向での巻取り位置を案内する
上下一対の鉛直ガイド用シーブの前方に、索体の水平方
向での巻取り位置を案内する左右一対の水平ガイド用シ
ーブを移動体に設けたので、例えば鉛直ガイド用シーブ
だけで案内する場合に比べて、そのフリートアングルが
大きい場合でも、確実に、索体を巻取ドラムに巻き取る
ことができる。
【0030】また、巻取ドラムにおける索体との接触部
分に、索体を巻取ドラムの表面に押し付けるための押え
ローラ部材を設け、またこの押えローラ部材を、回転支
持軸体とローラ材とにより構成するとともに、両者の間
にクラッチ機構を介在させて、巻取り時にはローラ材を
遊転状態にするとともに、繰出し時にはローラ材を、索
体の繰出し速度と同一か若しくは早い速度で回転させる
ことにより、索体の繰出し時および巻取り時において、
より一層、索体の案内を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるウインチ装置の正
面図である。
【図2】同ウインチ装置の右側面図である。
【図3】同ウインチ装置の左側面図である。
【図4】同ウインチ装置の平面図である。
【図5】同ウインチ装置におけるガイド装置の正面図で
ある。
【図6】同ガイド装置の右側面図である。
【図7】同ガイド装置の平面図である。
【図8】同ウインチ装置における押え装置の正面図であ
る。
【図9】同押え装置の右側面図である。
【図10】同押え装置の一部切欠平面図である。
【符号の説明】
1 ウインチ装置 3 支持フレーム 6 巻取ドラム 8 乱巻き防止装置 9 ガイド装置 10 押え装置 11 ガイド軸体 12 ねじ軸体 13 ナット体 14 移動体 16 鉛直ガイド用シーブ 18 水平ガイド用シーブ 19 第1連動機構 21 ドラム側歯車 23 駆動側軸体 24 第1駆動側歯車 25 第2駆動側歯車 26 ねじ側歯車 32 揺動アーム 33 揺動用シリンダ装置 36 押えローラ部材 37 ローラ側歯車 38 第3駆動側歯車 41 回転支持軸体 44 ローラ材 45 1ウエイクラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取ドラムにおける索体の巻取り側に、当
    該巻取ドラムの回転軸心と平行な一対のガイド用軸部材
    を配置するとともに、これら一対のガイド用軸部材に、
    移動体をその軸心方向に沿って移動自在に支持し、 この移動体に、水平軸心回りで回転自在な且つ索体を案
    内し得る上下一対の鉛直ガイド用シーブを設けるととも
    に、この鉛直ガイド用シーブの外方位置にて、鉛直軸心
    回りで回転自在な且つ索体を案内し得る左右一対の水平
    ガイド用シーブを設け、 上記一方のガイド用軸部材と巻取ドラムとを第1連動機
    構を介して連動させるとともにこの一方のガイド用軸部
    材と上記移動体とをねじ機構を介して連動させることに
    より、巻取ドラムの回転量に応じて移動体を移動させる
    ようになし、 さらに上記巻取ドラムにおける索体との接触部分に、索
    体を巻取ドラムの表面に押し付けるための押えローラ部
    材を配置したことを特徴とするウインチ装置。
  2. 【請求項2】押えローラ部材を、回転支持軸体と、この
    回転支持軸体の外周に回転自在に外嵌されたローラ材と
    から構成し、 且つ巻取ドラムと上記回転支持軸体とを第2連動機構を
    介して連動させるとともに、回転支持軸体とローラ材と
    の間にクラッチ機構を介在させることにより、索体の繰
    出し時には上記ローラ材を巻取ドラムの回転速度と同等
    若しくはそれ以上の繰出し速度にて回転させるととも
    に、索体の巻取り時には、上記クラッチ機構により遊転
    させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のウ
    インチ装置。
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