JP3148744U - 係船装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶をバースに接舷する係船装置において、現状の構成から費用を要することなく、さらに、人手による作業を削減し、かつ、安全性を確保することのでき、バース接舷の反対舷側からもバウラインをとることを可能とする係船装置を提供する。【解決手段】船舶の船首楼甲板上または船尾楼甲板上に設けられる両舷の第1ホーサードラムと同第2ホーサードラムの所定のフリートアングル内の舷側端の両舷に船体中心線寄りの第1コマ、中間の第2コマ及び船側寄りの第3のコマからなる3連のコマを有する第1フェアリーダーと同2連の第2フェアリーダーを配置し、かつ、前記両舷の第1フェアリーダーを船体中心線に対して対称に配置した。【選択図】 図1

Description

本考案は、船舶をバースなどに係留する際に錨鎖(アンカーチェーン)の巻取・繰出し、係船索(ホーサー)の巻取・繰出しを行なう係船装置に関するものである。
この種の係船装置は、左舷右舷の船首楼甲板及び/又は同船尾楼甲板にそれぞれ配置され、基本的には、「揚錨・係船機」、「錨(アンカー)」、「係船索(ホーサー)」および「係船金物」から構成される。
図4は、この種の従来の係船装置が配置された船首楼甲板の配置概略を示す図であり、説明の便宜上、左舷を接舷する場合の左舷側を中心にのみ説明し,右舷側の説明は省略する。
図4において、符号100は船首楼甲板、101は、揚錨・係船機であり、揚錨・係船機101は、左舷錨鎖機(チェーンドラム)102、錨(アンカー:JISF3301)107、錨鎖(アンカーチェーン:JISF3302)108からなり、錨鎖機(チェーンドラム)102は、電動・油圧又は電動の駆動源(図示外)をクラッチ(図示外)の切替操作により、それぞれ適宜単独で作動する左舷第1ホーサードラム(P1)103、左舷第2ホーサードラム(P2)104及び左舷ワーピングエンド(WP)105が一軸に連結される。また、前記左舷第1ホーサードラム(P1)103、左舷第2ホーサードラム(P2)104及び左舷ワーピングエンド(WP)105等は、係船機106を構成する。
前記左舷錨鎖機(チェーンドラム)102は、錨(アンカー)107が先端に設けられた錨鎖(アンカーチェーン)108の巻揚げ・巻降ろしを行い、前記左舷第1ホーサードラム(P1)103、左舷第2ホーサードラム(P2)104、左舷ワーピングエンド(WP)105は、係船索(ホーサー)からなるバウライン109、ブレストライン110、スプリングライン111の巻取・繰出しを行なう。
前記左舷第1ホーサードラム103及び左舷第2ホーサードラム104は所定の長さ(200m程度)の係船索(ホーサー:直径60mm程度のロープ)を巻着し、巻取・繰出しを行なうものであり、前記左舷ワーピングエンド105は、人手の操作で胴と係船索(ホーサー)との間の摩擦力を利用して係船索(ホーサー)を巻き付け、巻取りを行い、巻取り後は、同じく人手によって当該係船索(ホーサー)を前記ボラード(JISF2001)112、113に係止するようにされるものである。よって、その操作に少なくとも2名の人手を要する。
また、上記係船金物は、舷側船首楼甲板端に配置され,前記係船索(ホーサー)を船外に誘導し、または、方向を変えるフェアリーダー(JISF2021)、スタンドローラ(JISF2024)及びボラード(JISF2001)から構成され、図4において、符号112及び113は、ボラート、114は、左舷第1フェアリーダー(Fp1)、115は、左舷第2フェアリーダー、116は、左舷第3フェアリーダー、117はスタンドローラを示す。
前記フェアリーダー(JISF2021)114、115、116は、船首楼甲板端に配置される係船台上にコマが設置され、それぞれ係船索(ホーサー)をリード(誘導)する金物であり、従来使用されるフェアリーダー114、115、116は、鼓状のコマが垂直(軸)にニ連に取付けられ、該コマ間を係船索(ホーサー)が通る構造となっている。また、前記スタンドローラ(JISF2024)117は、前記ワーピングエンド105と略同じ高さに、前記フェアリーダー114、115、116に使用されるコマと同様のものが、垂直に一個設けられているものである。
また、前記ボラード112、113は、円筒形の柱が二本立設しており、該2本の柱間に係船索(ホーサー)を8の字に巻付け、係船索(ホーサー)を係止するものである。
図4に示すように、船舶を係船する場合、船首及び船尾(図省略)からバース側にバウライン(前方)109、ブレストライン(船体中心線に略垂直)110及びスプリングライン(後方)111の係船索(ホーサー)を出し、該係船索(ホーサー)の端部をバースのピット(図示外)に係止し、船舶を接岸する。
図4に示されるように、従来の係船装置では、前記左舷第1ホーサードラム103から、前記左舷第1フェアリーダー114を介して、バウライン109を取り、また、前記左舷第2ホーサードラム104から、前記左舷第2フェアリーダー115を介して、ブレストライン110を取り、さらに、前記左舷ワーピングエンド105から、前記左舷第3フェアリーダー116を介して、スプリングライン111を取り、接岸時の風速及び潮流などを作業員が把握し,それに合わせて繰出量や巻取量の調整を行っていた。
この作業に際し、スプリングライン111である係船索(ホーサー)を前記左舷ワーピングエンド105に取り込む際には、当該スプリングライン111の係船索(ホーサー)の端部を作業員が人手で前記左舷ワーピングエンド105のドラムの胴に繰り出し、当該ドラムの胴と係船索(ホーサー)との間の摩擦力を利用して巻取らせるようにし、巻取り後は人手で当該係船索(ホーサー)を前記ボラード112に8の字に巻付け係止するようにしていた。
このように、従来の係船装置では、係船索(ホーサー)をドラムの胴への巻き付け開始時の端部の繰り出しや巻き取る際の整列、巻取後のボラード112に8の字に巻付け等は、全てその場の作業員の人手に依らしめていた。
また、前記左舷ワーピングエンド105から前記左舷第3フェアリーダー116を介するスプリングライン111の前記係船索(ホーサー)には,通常数トン以上の力が掛かり、その近辺に人員を配置することにより、不用意な係船索(ホーサー)の動きに寄り、人がに巻き込まれたりするおそれがあり、安全性も懸念されていた。
また、バース接舷側で前記バウライン109をとることは容易であるが、反対舷側からバウライン109をとることは難しかった。
特開2001−48083号公報
そこで本願考案は、上述する従来技術上の課題の解決のために、前記揚錨・係船機、錨、係船索および係船金物から構成される係船装置において、現状の構成から費用を要することなく、さらに、人手による作業を削減し、かつ、安全性を確保することのできる係船装置を提供することを目的とするものである。さらに本願考案は、バース接舷の反対舷側からもバウラインをとることを可能とする係船装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本願請求項1に係る考案は、船舶の係船装置において、船舶の船首楼甲板上または船尾楼甲板上に設けられる両舷の第1ホーサードラムと同第2ホーサードラムの所定のフリートアングル内の舷側端の両舷に船体中心線寄りの第1コマ、中間の第2コマ及び船側寄りの第3のコマからなる3連のコマを有する第1フェアリーダーと同2連の第2フェアリーダーを配置し、かつ、前記両舷の第1フェアリーダーを船体中心線に対して対称に配置したことを特徴とする。
また、本願請求項2に係る発明は、前記請求項1に記載の係船装置において、前記両舷の第1ホーサドラムは、前記それぞれの舷側端に配置された前記第1のフェアリーダーの前記第2コマと前記第3コマとの間に芯出しされたフリートアングル内に設置されることを特徴とする。
さらに、本願請求項3に係る発明は、前記請求項1または2に記載の係船装置において、前記両舷の第1フェアリーダー間には、係船索(ホーサー)の索取スペースを設けたことを特徴とする。
本願考案に係る係船装置においては、一般の係船には、ワーピングエンド等の設置を不要とすることができ、また、係船装置に係る各機器を上記のように配置して各係船索(ホーサー)をこのように取り回すことにより、係船の際の各係船索(ホーサー)の巻き込みに際して、人手を要する作業をなくすことができ、省力化が図れる。
このことは、係船索(ホーサー)巻き取り現場に人員を配置する必要がないことを意味し、係船索(ホーサー)巻き取りに際しての引き込まれることの危険が軽減され安全なものとなる。
また、本願考案に係る係船装置を上記の構成としたので、バース接舷の反対舷側(左舷接舷の場合の右舷側)からもバウラインをとることを可能とする
本考案を実施するための最良の形態に係る係船装置の一実施例について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本実施例1に係る係船装置が配置された船首楼甲板の配置概略を示す図であり、上述の従来例の説明に用いた図4に相当する図である。
図1において、符号100は、船首楼甲板、1は、左舷錨鎖機(チェーンドラム)、2は、左舷第1ホーサードラム(P1)、3は、左舷第2ホーサードラム(P2)であり、また、8は、左舷錨鎖(アンカーチェーン)、9は、バウライン、10は、ブレストライン、11は、スプリングライン、12、13は、左舷ボラードである。また、17は、左舷スタンドローラであり、14は、左舷第1フェアリーダー、15は、左舷第2フェアリーダー、16は、左舷第3フェアリーダーであり、それぞれ係船台(図1では不図示)上に設置されている。
また、図1から明らかなように、同右舷船首楼甲板にも、同様の係船装置が配置され、図1において、符号21は、右舷錨鎖機(チェーンドラム)、22は、右舷第1ホーサードラム(S1)、23は、右舷第2ホーサードラム(S2)、28は、右舷錨鎖(アンカーチェーン)、32、33は、右舷ボラード、37は、右舷スタンドローラ、34は、右舷第1フェアリーダー、35は、右舷第2フェアリーダー、36は、右舷第3フェアリーダーであり、同様に係船台(図1では不図示)上に設置されている。
このように配置される本実施例1に係る係船装置も、基本的には、「揚錨・係船機」、「錨(アンカー)」、「係船索(ホーサー)」および「係船金物」から構成されるが、本実施例1に係る係船装置においては、前記係船台(図示外)上に設置される左舷第1フェアリーダー14は、図1及び図2に示されるように、船体中心線寄りの第1コマ18、中間の第2コマ19、及び船側寄りの第3のコマ20からなる3連のコマを有するフェアリーダーを使用することを特徴とする。
図2は、当該3連のコマ18、19、20を有する前記左舷第1フェアリーダー14の概略を示す図であり、5は、係船台、6は、前記係船索(ホーサー)を船外に張り渡す際の開口部である。
さらに、本実施例に係る係船装置では、他舷の同位置にも同様、前記左舷第1のフェアリーダー14と対称の位置に同様の構成からなる3連の右舷第1フェアリーダー34が設けられることを特徴とする。すなわち、当該右舷第1フェアリーダー34は、図1に示されるように、船体中心線寄りの第1コマ48、中間の第2コマ49、及び船側寄りの第3のコマ50からなる3連のコマを有する。
次に、本実施例1に係る係船装置に使用される前記各ホーサードラム2、3、22、23について説明する。
図3は、前記各ホーサードラム2、3、22、23が備えるドラム巻き込みのフリートアングルを説明するための概略図であり、図3において、符号2、3、22は、本実施例に係る係船装置に使用されるホーサードラム2、3、22、23を示し、符号θは、そのドラム軸垂線と前記係船索(ホーサー)が繰り出し片側角度であるフリートアングルである。本実施例1に係る係船装置に使用される前記各ホーサードラム2、3、22、23の前記フリートアングル(θ)が最大4度以内であるときには(あるいは、止むを得ない場合には7度以下であるときには)、当該ホーサードラム2、3、22は、人手によって係船索(ホーサー)を誘導することなく、図3に示されるように、ドラム幅いっぱいに1層目が巻き取られ,その後に、自動的に順次2層目が、さらに2層目がドラム幅いっぱいに巻き取られると、3層目・・・となるように順次整列して巻き取られる性質を有する。
したがって、このフリートアングル(θ)内の繰出角度が許容される範囲内に設置されるならば、人手で前記係船索(ホーサー)の繰り出しを誘導することなく、自動的に整列した前記係船索(ホーサー)巻き取りが可能となる。すなわち、前記左舷第1ホーサードラム2、同右舷第1ホーサードラム22の各ドラム軸垂線と前記係船索(ホーサー)が片側角度において、4度以内に芯出しされるとき、または、止むを得ない場合でも7度以下であれば、人手を要することのない前述の整列した前記係船索(ホーサー)の巻き取りが可能となる。
本実施例1に係る係船装置においては、前記左舷第1ホーサードラム2及び左舷第2ホーサードラム3と、前記左舷第1フェアリーダー14及び左舷第2フェアリーダー15の配置角度を前記フリートアングル内の舷側端に配置し、また、前記右舷第1ホーサードラム22及び右舷第2ホーサードラム23と、前記右舷第1フェアリーダー34及び前記右舷第2フェアリーダー35の配置角度を前記フリートアングル内の舷側端に配置し、かつ、前記左舷第1フェアリーダー14と前記右舷第1フェアリーダー34を対称に配置し、さらに、前記左舷第1フェアリーダー14と前記右舷第1フェアリーダー34との間には、前記係船索(ホーサー)が配置できるスペースを設けたものである。
すなわち、両舷の前記左舷第1ホーサードラム2及び前記右舷第1ホーサードラム22は、両舷の前記左舷第1フェアリーダー14及び前記右舷第1フェアリーダー34の前記第1コマ18、48及び前記第2コマ19、50の間、並びに前記第2コマ19、50及び前記第3コマ20、50との間に前記フリートアングルの芯出しが行なわれる位置にこれらの第1フェアリーダー14、34が配置される。また、両舷の前記第2ホーサードラム3、23は、両舷の前記第2フェアリーダー15、35の各コマ間に前記フリートアングルの芯出しが行なわれる位置にこれらの第2フェアリーダー15、35が配置される。
したがって、このような配置構成によって、前記バウライン9を前記右舷第1ホーサードラム(S1)22から繰出し、その係船索(ホーサー)が前記右舷第1フェアリーダー34の前記第3コマ50と前記第2コマ49間から船外側に抜け、さらに、前記第2コマ49を捲回して、当該第2コマ49と前記第1コマ48との間から船内側に抜け、そのまま前記左舷第1フェアリーダー14の前記第1コマ18と前記第2コマ19の間を船内側から船外に抜けて係船される。
また、前記ブレストライン10は、前記左舷第1ホーサードラム3から繰出された係船索(ホーサー)が、前記左舷第1フェアリーダー14の前記第2コマ19と前記第3コマ20との間から船外に抜けて係船される。さらに、前記スプリングライン11は、前記左舷第2ホーサードラム3から繰出された係船索(ホーサー)が、前記左舷第2フェアリーダー15の各コマの間を船外に抜けて係船される。
なお、本実施例1に係る係船装置においては、左舷及び右舷に第1及び第2のホーサードラム2、3、22、23と一軸で連結される。したがって、上記のような係船装置とし、また、各装置を上記のように配置して各係船索(ホーサー)をこのように索取りすることにより、各係船索(ホーサー)の巻き込みにおいては、人手を要することなく各ホーサードラム2、3、22に整列した巻き取りが可能となり省力化が図れる。このことは、係船索(ホーサー)巻き取り現場に人員を配置する必要がないことを意味し、係船索(ホーサー)巻き取りに際しての引き込まれることの危険が軽減され安全なものとなる。
さらに、上記の係船索の取り方ではなく、前記右舷第1ホーサードラム22から記バウライン9を繰出し、その係船索(ホーサー)が前記右舷第1フェアリーダー34から船外を通って直接接舷バースに係船するようにしても良く、その場合には、バース接舷の反対舷側(本実施例2においては、左舷接舷において右舷側)からもバウライン9をとることを可能とする。
本考案は、船舶をバースなどに係留する際に錨鎖(アンカーチェーン)の巻取・繰出し、係船索(ホーサー)の巻取・繰出しを行なう係船装置に利用可能である。
図1は、本実施例1に係る係船装置が配置された船首甲板の配置概略を示す図、 図2は、3連のコマ18、19、20を有する前記左舷第1フェアリーダー14の概略を示す図、 図3は、本実施例1に使用される前記各ホーサードラム2、3、22、23が備えるドラム巻き込みのフリートアングルを説明するための概略図 図4は、この種の従来の係船装置が配置された船首甲板の配置概略を示す図である。
符号の説明
1 左舷錨鎖機(チェーンドラム)
2 左舷第1ホーサードラム(P1)
3 左舷第2ホーサードラム(P2)
8 左舷錨鎖(アンカーチェーン)
9 バウライン
10 ブレストライン
11 スプリングライン
12、13 ボラード
14 左舷第1フェアリーダー
15 左舷第2フェアリーダー
16 左舷第3フェアリーダー
18 第1コマ
19 第2コマ
20 第3コマ
21 右舷錨鎖機(チェーンドラム)
22 右舷第1ホーサードラム(S1)
23 右舷第2ホーサードラム(S2)
28 右舷錨鎖(アンカーチェーン)
32、33 ボラード
37 右舷スタンドローラ
34 右舷第1フェアリーダー
35 右舷第2フェアリーダー
36 右舷第3フェアリーダー
48 第1コマ
49 第2コマ
50 第3コマ
100 船首楼甲板
101 揚錨・係船機
102 左舷錨鎖機(チェーンドラム)
103 左舷第1ホーサードラム
104 左舷第2ホーサードラム
105 左舷ワーピングエンド
106 係船機
107 錨(アンカー)
108 錨鎖(アンカーチェーン)
109 バウライン
110 ブレストライン
111 スプリングライン
112、113 ボラード
114 左舷第1フェアリーダー(Fp1)
115 左舷第2フェアリーダー
116 左舷第3フェアリーダー
117 スタンドローラ
θ フリートアングル

Claims (3)

  1. 船舶の係船装置において、船舶の船首楼甲板上または船尾楼甲板上に設けられる両舷の第1ホーサードラムと同第2ホーサードラムの所定のフリートアングル内の舷側端の両舷に船体中心線寄りの第1コマ、中間の第2コマ及び船側寄りの第3のコマからなる3連のコマを有する第1フェアリーダーと同2連の第2フェアリーダーを配置し、かつ、前記両舷の第1フェアリーダーを船体中心線に対して対称に配置したことを特徴とする係船装置。
  2. 前記両舷の第1ホーサドラムは、前記それぞれの舷側端に配置された前記第1のフェアリーダーの前記第2コマと前記第3コマとの間に芯出しされたフリートアングル内に設置されることを特徴とする請求項1に記載の係船装置。
  3. 前記両舷の第1フェアリーダー間には、係船索(ホーサー)の索取スペースを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の係船装置。
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JP2017144851A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 三井造船株式会社 係留索拘束機構および係留構造体
KR20200115150A (ko) 2019-03-28 2020-10-07 스미도모쥬기가이 마린 엔지니어링 가부시키가이샤 선박

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