JP2005096638A - 船舶の係船装置 - Google Patents

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郁夫 野村
Koichi Yoshida
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Abstract

【課題】人手による作業が不要で、岸壁との間が遠く離れていたり綱取りボートを使用する場合でも利用できる係船装置を提供する。
【解決手段】係船索Rを巻取り、巻戻しする巻取ドラム11と、巻取ドラム11を回転駆動し、遠隔制御が可能な電動モータ12からなる索巻取り手段10と、係船索Rを外部に繰出す一対のローラ21と、遠隔制御が可能な電動モータ22からなる索繰出し手段20とが共通のフレーム1に搭載されている。一対のローラ21,21は、係船索Rの繰出し時には係船索Rを挟み付け、係船索Rの巻取時には係船索Rから離間させる開閉機構を備えている。各係船装置を監視するテレビカメラ等を適宜の場所に備えておけば、船橋等で集中監視しながら、各係船装置を船橋からオペレータ一人による係船索Rの繰出し作業と巻取り作業を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、船舶の係船装置に関する。
船舶の岸壁横付け係船の最も代表的な方法は、船上の係船装置から繰出した係船索を岸壁との間に張り渡す方法であり、張り渡す位置によって、バウライン、ブレストライン、スプリングラインなどが用いられる(非特許文献1参照)。
係船装置としては、図5に示すように、係船甲板のほぼ中央付近に配置された揚錨機に組込まれた係船機100 や専用係船機100 を用い、それらの巻取ドラムから係船索を繰り出し、外板部に設けたフェアリードローラー104 等を介して船外に出し、綱取りボートや岸壁側にいる作業者に渡して、最終的に岸壁のビットに掛けて係船作業を行っていた。
このような係船作業に用いる係船索は、図6に示すように、太く長い係船索101 とその先端に連結されている細径のロープ102 からなる。細径のロープ102 は先端に重り103 が付いており、船上の作業員が、このロープ102 を綱取りボートや岸壁側の作業員に投げ渡すために用いられる。係船索101 は船体の係船に直接用いられる直径の太いロープで、大人の両手でやっと握れる程度の索であり、非常に重く扱いずらいものである。
上記の係船作業では、係船索101 を綱取りボートに渡した後は、これを高速で繰り出すので、図5に示すように、事前に係船装置から繰り出した係船索を係船甲板上に螺旋状に整然と並べておくスネークダウンSdといわれる作業が必要であり、かなりの労力が必要で最低2人の作業者を要していた。
上記のような係船作業の労力を緩和するため、つぎのような従来例が提案されている。
この従来技術は、船体にアームコラムを介して旋回可能に装着されるとともに同アームコラムに揺動可能に取付けられたアームと、同アームの先端部に取付けられた索取り付けフックと、同索取り付けフックにアイスプライスで係止される上記係船索と、同係船索を巻取可能な係船ウインチとを備え、上記アームの振り出し用の旋回駆動モータが上記アームコラムに取付けられるとともに、上記アームの揺動用の動力駆動シリンダが上記アームと上記アームコラムとの間に介設され、上記係船ウインチの回転駆動モータが上記係船ウインチに装着され、上記の旋回駆動モータ、動力駆動シリンダおよび回転駆動モータがいずれも遠隔操作により制御できるように構成することにより、係船索の繰り出しに伴う甲板上の作業を自動化し、無人化を可能にしたものである(特許文献1参照)。
ところが、上記従来例では、アームの届く範囲では係船索を人力を介さず岸壁側に受け渡すことができるが、船体と岸壁間の距離が長くなると使用することができない。また、綱取りボートで係船索を岸壁側に渡す場合には、係船索が高速で引き出されるが、この点への対処は何ら考慮されていない。
造船設計便覧(第4版)613 頁 昭和58年8月8日発行 編纂 関西造船協会 発行海文堂出版株式会社 特開平6−99881号公報
本発明は上記事情に鑑み、人手による作業が不要で、岸壁との間が遠く離れていたり綱取りボートを使用する場合でも利用できる係船装置を提供することを目的とする。
第1発明の船舶の係船装置は、係船索を巻取り、巻戻しする巻取ドラムと、該巻取ドラムを回転駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索巻取り手段と、係船索を外部に繰出す繰出し機構と、該繰出し機構を駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索繰出し手段とを備えていることを特徴とする。
第2発明の船舶の係船装置は、第1発明において、前記索巻取り手段と前記索繰出し手段が共通のフレームに搭載されており、該フレームに形成された索取出口と前記索巻取り手段との間に、前記索繰出し手段が設けられていることを特徴とする。
第3発明の船舶の係船装置は、第1発明において、前記繰出し機構が、係船索を挟んで回転する一対のローラと、該一対のローラを回転させる電動モータとから構成されていることを特徴とする。
第4発明の船舶の係船装置は、第3発明において、前記繰出し機構の一対のローラが、係船索の繰出し時には該係船索を挟み付け、係船索の巻取時には該係船索から離間させる開閉機構を備えていることを特徴とする。
第5発明の船舶の係船装置は、第3発明において、前記繰出し機構の一対のローラが、係船索の繰出し時には前記電動モータと連結され、係船索の巻取時には前記電動モータとの連結を遮断する一方向クラッチを備えていることを特徴とする。
第6発明の船舶の係船装置は、第2発明において、前記索巻取り手段における巻取ドラムと前記索繰出し手段の繰出し機構との間に、係船索の巻取ドラムへの巻付け位置を案内するためのロープシフターが設けられていることを特徴とする。
第7発明の船舶の係船装置は、第2発明において、前記フレームの索取出口に、係船索の左右上下への振れを規制するユニバーサルチョックが設けられていることを特徴とする。
第1発明によれば、索巻取り手段の外に索繰出し手段を備えており、この索繰出し手段を駆動することにより係船索を外部に送り出すことができる。またその駆動は電動駆動源によるので充分早い速度の送り出しが可能であり、綱取りボートによる係船索の引出しにも対応できる。よって、人手に頼る労力を解消し、オペレータ一人による遠隔制御による係船作業が実現できる。
第2発明によれば、索巻取り手段と索繰出し手段を共通のフレームに搭載してユニット化されているので、船体側の設計が簡略化され、設置作業も容易となる。また、索繰出し手段が索巻取り手段と索取出口の間に設けられており、このことは索巻取り手段から繰出した係船索に対して索繰出し手段が関与することになるので、巻取ドラムを自由回転状態にすれば、索繰出し手段による係船索の繰出しが行えるので、操作が簡単に行える。
第3発明によれば、一対のローラで係船索を挟んで回転させるだけの簡単な構成であるので、係船装置をコンパクトにできる。
第4発明によれば、開閉機構により一対のローラが係船索を挟み付けるので、係船索との摩擦力を大きくでき、繰出し時に係船索を確実に送り出すことが可能となる。また、係船索の巻取り時には、一対のローラの間隔が広がるので、係船索との間の不要な摩擦が生じず、ローラも係船索も傷めることがない。
第5発明によれば、繰出し時には、一方向クラッチにより一対のローラが電動モータと連結されるので、係船索の繰出しが確実に行われ、巻取り時には一方向クラッチが一対のローラと電動モータとの連結を遮断するので、ローラと係船索との間に不要な摩擦が生じず、ローラも係船索も傷めることがない。
第6発明によれば、ロープシフターにより係船索が常時ドラム表面の巻付け位置へ案内するので、巻取り巻戻し時に索の乱巻きが生ずるのを防止することができる。
第7発明によれば、ユニバーサルチョックにより係船索の左右上下への振れを規制するので、係船索の円滑な取出しが可能となる。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る係船装置の平面図、図2は同係船装置の側面図、図3(A)図は係船索の繰出し操作の説明図、同(B)図は係船索の巻取り操作の説明図、図4は本発明の係船装置を用いた係船作業の説明図である。
図1および図2において、1はフレームであり、索巻取り手段10も索繰出し手段20も、このフレーム1に搭載され、ユニット化されている。
つぎに、索巻取り手段10を説明する。
この索巻取り手段10は、巻取ドラム11とその駆動源である電動モータ12とクラッチ13と減速機14とから構成されている。電動モータ12とクラッチ13は、公知の遠隔操作手段によって遠隔制御可能なものが用いられている。
係船索Rは、前記巻取ドラム11に巻き付けられ、端末を固定されている。よって、電動モータ12で巻取ドラム11を正逆回転させると、係船索Rを巻取ったり、巻戻したりすることができる。なお、係船索Rの先端は、ビットに引掛けるように輪状に形成され、かつブイ2が取付けられている。このブイ2は、係船索Rを船外に降ろしていくときの重りであり、かつ海中で沈まないようにする浮きを兼ねている。
上記の巻取ドラム11の前面、すなわち後述する索繰出し手段20との間には、ロープシフター30が設けられている。
31はシフト軸で、その両端は軸受32で支えられている。このシフト軸31の巻取ドラム11に対面する部分には、ネジ部33が形成されている。このネジ部33は、右ネジと左ネジが共に切られたものである。シフト軸31と前記巻取ドラム11との間は、チェーン伝達機構34が連結され、巻取ドラム11が回転するとシフト軸31も回転するようになっている。
35はガイドユニットで、上部に3本のガイドローラ36を立設し、下部にナット部37を設けている。3本のガイドローラ36のうち2本のガイドローラ36は、係船索Rを左右から挟み付け、かつ若干の角度で曲げて通している。そして、残る1本のガイドローラ36は係船索Rの傾斜した部分に当接させているが、それは係船索Rの反発力を受けて、係船索Rに作用している張力を検出するために設けられている。
前記ナット部37は、シフト軸31のネジ部33に螺合しており、シフト軸31の回転と共に一端方向に移動し、ネジ部33の一端に達すると反対向きに移動を開始し、他端に至ると再び反転して移動していくという機能を有している。このため、ガイドユニット35が巻取ドラム11の前面で往復運動を繰返すので、巻取ドラム11上で係船索Rが乱巻きされるのを防止することができる。
つぎに、索繰出し手段20を説明する。
この索繰出し手段20は、一対のローラ21,21と、このローラ21を回転させる電動モータ22および減速機23を備えている。前記一対のローラ21,21は係船索Rを両側から挟めるように配置されており、挟んだ状態で回転させると、係船索Rを強制的に繰り出すことができる。
このような繰り出し作業を確実に行わせるため、各ローラは摩擦係数の大きい、例えばゴムなどの材料を用いるか、あるいは外周面にゴムなどの摩擦材を取付けておくことが好ましい。
前記電動モータ22は、公知の遠隔操作手段によって遠隔制御可能であるので、係船索Rの繰出しを船橋等の離れた場所からコントロールすることができる。
前記一対のローラ21,21は、係船索Rを繰出すときは係船索Rをしっかりと挟み付け、巻き取るときは係船索Rの動きに干渉しないことが、ローラ21や係船索Rの磨耗防止のために好ましい。
上記のような干渉を防止するための機能として、つぎの2種の機構が例示できる。
第1例は、一対のローラ21,21を開閉させる開閉機構であり、例えば、図2に示すように構成される。
2本のローラ21のそれぞれの回転軸に、減速機23を介して電動モータ22を連結し、2台の電動モータ22をそれぞれスライダ24に搭載し、各スライダ24をモータ駆動のネジ棒25等に螺合させて互いに接近離間するように構成する。このようにすると、2個のスライダ24を互いに接近離間させることで一対のローラ21,21が係船索Rを挟んだ閉じた位置と、係船索Rから離れた開いた位置との間で開閉動作させることができる。
そして、閉じた位置ではローラ21の回転トルクが係船索Rの繰出し力に有効に変換されるので、係船索Rの高速での強制繰出しが可能となる。また、開いた位置では、ローラ21と係船索Rが接触しないので、係船索Rの巻取り時にローラ21も係船索Rも摩擦によって損傷しなくなる。
第2例としては、図示していないが、ローラ21と電動モータ22との間に一方向クラッチを介在させ、係船索Rの繰出し時には、ローラ21と電動モータ22とを連結し、係船索Rの巻取り時には、ローラ21と電動モータ22との連結を遮断するようにした構成が例示できる。
この例では、係船索Rの繰出し時には、電動モータ22の回転トルクがローラ21に伝えられて、係船索Rの高速での強制繰出しが可能となる。また、係船索Rの巻取り時にはローラ21がつられて回転するが電動モータ22へはその回転を伝えないので、ローラ21が空転する。このため、ローラ21も係船索Rも摩擦によって損傷しなくなる。
前記フレーム1の前端には索取出口41が形成されており、その内部にはユニバーサルチョック40が設けられている。
このユニバーサルチョック40は、2本の垂直ロール42,42と2本の水平ロール43,43から構成されている。2本の垂直ロール42,42は係船索Rを小さな隙間を開けて挟んだ状態に配置されており、2本の水平ロール43,43は上下に間隔をあけて配置されている。この上下の間隔は、巻取りドラム11上における係船索Rの巻層の1層目高さと最大層高さに対応している。このユニバーサルチョック40があることによって、係船索Rの左右上下への振れを規制して、係船策2を円滑に取出すことができる。
つぎに、本実施形態の係船装置1の使用方法を図3に基づき説明する。
同図において、(A)図は繰出し操作を示し、(B)図は巻取り操作を示している。
(A)図に示す繰出し操作は、クラッチ13を切断して巻取ドラム11と電動モータ12および減速機14との間の連結を断ち、巻取ドラム11を空転可能な状態としておき、索繰出し手段20のローラ21,21を回転させることにより行う。こうすると、係船索Rは高速で強制繰出しが行われる。あるいは、クラッチ13を接続しておいて、電動モータ12で巻取ドラム11を巻戻し方向に回転させ、巻戻し速度を一対のローラ21,21の繰出し速度と同期させておいてもよい。この場合も、係船索Rを高速で繰出すことができる。
(B)図に示す巻取り操作は、索繰出し手段10のローラ21,21を開いておき、クラッチ13を入れて電動モータ12および減速機14と巻取ドラム11を連結し、巻取り方向に回転させることにより行う。そうすると、係船索Rを巻取ドラム11上に巻き取ることができる。
上記の係船装置1は船舶の係船甲板上に設置される。設置要領は例えば、図4に示すように船首側の係船甲板4と船尾側の係船甲板5上に、それぞれ5台づつ設置される。5台のうち1台は中央に設置され、左右に2台づつ設置されるのが代表的であるが、これ以外の配置であってもよい。
上記の配置に対し、各係船装置を監視するテレビカメラ等を適宜の場所に備えておけば、船橋等で集中監視しながら、各係船装置を船橋からオペレータ一人による係船索Rの繰出し作業と巻取り作業を行うことができる。
図4は、係船索Rを張る作業状況も示している。R1〜R4は展張済みのバウライン、ブレストライン、スターンラインである。スプリングラインの係船索R5は綱取りボートBで引張られている状況を示しているが、このとき係船装置A5は、図3(A)に示す強制繰出し運転をしている。別のスプリングラインの係船索R6は、いったん岸壁側に渡した後、巻き取って係船索R6に張力をもたせようとしているが、このとき係船装置A6は、図3(B)に示すように巻取り運転をしている。このような運転をすることで、何本もの係船索Rをオペレータ一人で張り渡すことができる。
本発明の係船装置は、船舶の種類を問わず、どのような種類の船舶にも適用することができる。
本発明の一実施形態に係る係船装置の平面図である。 同係船装置の側面図である。 (A)図は係船索の繰出し操作の説明図、(B)図は係船索の巻取り操作の説明図である。 本発明の係船装置を用いた係船作業の説明図である。 従来の係船機と係船作業の説明図である。 係船索の説明図である。
符号の説明
1 フレーム
10 索巻取り手段
11 巻取ドラム
12 電動モータ
13 クラッチ
20 索繰出し手段
21 ローラ
22 電動モータ
30 ロープシフター
40 ユニバーサルチョック

Claims (7)

  1. 係船索を巻取り、巻戻しする巻取ドラムと、該巻取ドラムを回転駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索巻取り手段と、
    係船索を外部に繰出す繰出し機構と、該繰出し機構を駆動し、遠隔制御が可能な電動駆動源からなる索繰出し手段とを備えている
    ことを特徴とする船舶の係船装置。
  2. 前記索巻取り手段と前記索繰出し手段が共通のフレームに搭載されており、該フレームに形成された索取出口と前記索巻取り手段との間に、前記索繰出し手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の船舶の係船装置。
  3. 前記繰出し機構が、係船索を挟んで回転する一対のローラと、該一対のローラを回転させる電動モータとから構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の船舶の係船装置。
  4. 前記繰出し機構の一対のローラが、係船索の繰出し時には該係船索を挟み付け、係船索の巻取時には該係船索から離間させる開閉機構を備えている
    ことを特徴とする請求項3記載の船舶の係船装置。
  5. 前記繰出し機構の一対のローラが、係船索の繰出し時には前記電動モータと連結され、係船索の巻取時には前記電動モータとの連結を遮断する一方向クラッチを備えている
    ことを特徴とする請求項3記載の船舶の係船装置。
  6. 前記索巻取手段における巻取ドラムと前記索繰出し手段の繰出し機構との間に、係船索の巻取ドラムへの巻付け位置を案内するためのロープシフターが設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の船舶の係船装置。
  7. 前記フレームの索取出口に、係船索の左右上下への振れを規制するユニバーサルチョックが設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の船舶の係船装置。
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