JPH04101682U - カーテンの束ね装置 - Google Patents

カーテンの束ね装置

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JPH04101682U
JPH04101682U JP279891U JP279891U JPH04101682U JP H04101682 U JPH04101682 U JP H04101682U JP 279891 U JP279891 U JP 279891U JP 279891 U JP279891 U JP 279891U JP H04101682 U JPH04101682 U JP H04101682U
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JP
Japan
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curtain
take
pulley
string
binding
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Application number
JP279891U
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English (en)
Inventor
忠正 加藤
Original Assignee
株式会社大井製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カーテン用の束ね紐をわざわざ手で操作するこ
となく、カーテンを開閉するようにして、操作性を向上
する。 【構成】カーテン20を開閉するにともない、束ね紐3
0を巻取プーリ36から繰出しかつ繰込みするようにし
たので、カーテン20の開閉操作に伴って束ね紐30を
わざわざ手で操作する必要がなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、開けたカーテンを束ねた状態に保持するようにしたカーテンの束ね 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカーテンの束ね装置としては、カーテン用束ねベルトの端部をフック部 材に掛止して、カーテンを束ねた状態に保持するものが一般的である。 近年、カーテンを駆動ランナに掛止して、自動的にカーテンを開閉するように したカーテン開閉装置が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のカーテンの束ね装置では、カーテン開閉装置 と併用する際に、カーテン用束ねベルトの端部を、わざわざ手でフック部材から 外して、カーテンを開き可能にし、また、閉じられたカーテンにわざわざ手で束 ねベルトを巻き付けて、フック部材に係止する必要があり、操作が煩わしいとい う問題点があった。 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、わざわざ手で 束ねベルトをフック部材から解くことなく、カーテンを閉じ可能な状態にしたり 、自動的にカーテンを束ね状態に保持したりして、操作性を向上することができ るカーテンの束ね装置を提供することを目的としている。
【0004】 「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 開けたカーテンを束ねた状態に保持するようにしたカーテンの束ね装置におい て、 前記カーテンの上下方向の中間部を保持し、窓の側枠近傍に装着される前記束 ね装置のケーシングと、 前記カーテンに略水平方向へ連続して通し孔を穿設し、前記ケーシングから延 ばされ、前記カーテンの表側と裏側とに交互に出るようにして前記通し孔に挿通 し、その先端部を前記カーテンの先端縁に固結した束ね紐と、 前記束ね紐を繰出しかつ繰込み可能な巻取プーリと、 該巻取プーリを回転駆動可能な駆動機構とを備えたことを特徴とするカーテン の束ね装置に存する。
【0005】
【作用】
束ね紐は巻取プーリに繰り込まれていて、束ね紐の先端部がカーテンの先端縁 を巻取プーリ側に引き込んで、カーテンが束ねた状態に保持されている。 カーテンが閉じられその先端縁が移動する際に、カーテンの先端縁の移動に伴 い、駆動機構によって巻取プーリが回転して束ね紐が繰り出され、束ね紐の先端 部がカーテンの先端縁に追従する。
【0006】 カーテンが閉じられた状態にあるとき、カーテンを開いていくと、カーテンの 先端縁の移動に伴い、駆動機構によって巻取プーリが回転して束ね紐が繰り込ま れ、束ね紐の先端部がカーテンの先端縁に追従し、カーテンが完全に開いた状態 では、束ね紐はたるむことなく、巻取プーリに繰り込まれる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 各図は本考案の一実施例を示している。 図1および図2に示すように、窓の上枠10にはカーテン20を開閉するため の開閉装置25が設置されている。開閉装置25は上枠10に沿って固設される ガイドレール26と、ガイドレールに移動可能に嵌合する図示省略した駆動ラン ナと、駆動ランナの移動を制御するコントロール部27とから構成されている。
【0008】 駆動ランナにはフック部材28を介してカーテン20が連結されている。カー テン20の上下方向の中間部には、略水平方向に連続して通し孔21,21…多 数が穿設されている。 窓の側枠15には、開けたカーテン20を束ねた状態に保持するようにしたカ ーテンの束ね装置30aが装着されている。束ね装置30aは束ね紐30を有し ていて、束ね紐30は、カーテン20の表側と裏側とに交互に出るようにして通 し孔21に挿通されている。束ね紐30の先端部31がカーテン20の先端縁2 2に固結されている。
【0009】 束ね装置30aのケーシング32には、駆動モータ33が内装され、駆動モー タ33の出力軸には出力ピニオン34が固設されている。出力ピニオン34には ホイールギア35が噛合しており、ホイールギア35には一体的に回転可能に巻 取プーリ36が固結されている。巻取プーリ36には束ね紐30が繰り込まれて いる。ケーシング32には、束ね紐30を繰込みかつ繰出すための開口37が開 設されている。駆動モータ33は、開閉装置25のランナの移動に伴い正逆回転 するよう制御されている。駆動モータ33,出力ピニオン34およびホイールギ ア35が駆動機構を構成している。
【0010】 次に作用を説明する。 図3において、カーテン20は窓の側枠15に寄せられ、束ね紐30の先端部 31がカーテン20の先端縁22を側枠15側に引き寄せていて、カーテン20 が束ねた状態に保持されている。束ね紐30はその先端部31側を残して巻取プ ーリ36に繰り込まれている。
【0011】 開閉装置25が作動して、ランナ〜フック部材28を介してカーテン20が閉 じ方向に移動すると、同期して駆動モータ33が回転して、出力ピニオン34〜 ホイールギア35を介して巻取プーリ36が回転し、束ね紐30が開口37を通 して繰り出される。それにより、束ね紐30の先端部31がカーテン20の先端 縁22に追従するようになり、カーテン20の移動を妨げることがない。図2に 示すように、カーテン20が閉じ状態になると、開閉装置25が作動を停止する とともに、駆動モータ33も回転停止する。このとき、束ね紐30の大部分が巻 取プーリ36から繰り出された状態になる。
【0012】 カーテン20を閉じ状態から開き状態にすべく、開閉装置25が作動して、ラ ンナ〜フック部材28を介してカーテン20が開き方向に移動すると、同期して 駆動モータ33が回転して、出力ピニオン34〜ホイールギア35を介して巻取 プーリ36が回転し、束ね紐30が開口37を通して繰り込まれる。それにより 、束ね紐30の先端部31がカーテン20の先端縁22に追従するようになり、 図3に示すように、カーテン20が元の開き状態に戻る。 カーテン20が元の開き状態になると、開閉装置25が作動を停止し、同期し て駆動モータ33も回転停止する。
【0013】 前記実施例においては、カーテン20が元の開き状態になって、開閉装置25 が作動を停止し、同期して駆動モータ33も回転停止するものを示したが、開閉 装置25の作動停止後、一定期間駆動モータ33を回転するようにすれば、カー テン20をさらに引き寄せられた形で側枠15側に拘束することができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案に係るカーテンの束ね装置によれば、カーテンを開閉するにともない、 束ね紐を巻取プーリから繰出しかつ繰込みするようにしたので、カーテンの開閉 操作に伴って束ね紐をわざわざ手で操作する手間がなくなり、カーテンを開閉す る際の操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すカーテンの束ね装置の
分解斜視図
【図2】本考案の一実施例を示すカーテンの束ね装置の
正面図
【図3】本考案の一実施例を示すカーテンの束ね装置の
作用説明図
【図4】本考案の一実施例を示すカーテンの束ね装置の
作用説明図
【符号の説明】
15…窓の側枠 20…カーテン 30a…束ね装置 30…束ね紐 32…ケーシング 33…駆動モータ 34…出力ピニオン 36…巻取プーリ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開けたカーテンを束ねた状態に保持するよ
    うにしたカーテンの束ね装置において、前記カーテンの
    上下方向の中間部を保持し、窓の側枠近傍に装着される
    前記束ね装置のケーシングと、前記カーテンに略水平方
    向へ連続して通し孔を穿設し、前記ケーシングから延ば
    され、前記カーテンの表側と裏側とに交互に出るように
    して前記通し孔に挿通し、その先端部を前記カーテンの
    先端縁に固結した束ね紐と、前記束ね紐を繰出しかつ繰
    込み可能な巻取プーリと、該巻取プーリを回転駆動可能
    な駆動機構とを備えたことを特徴とするカーテンの束ね
    装置。
JP279891U 1991-01-31 1991-01-31 カーテンの束ね装置 Pending JPH04101682U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5103554B1 (ja) * 2012-05-14 2012-12-19 池田 みゆき 電動式カーテンおよびカーテン固定装置
JP2014042629A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Shigeo Ikeda 電動式カーテンおよびカーテン固定装置

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JPS554463A (en) * 1978-06-26 1980-01-12 Saito Akira Opened*closed curtain
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JPS6282843A (ja) * 1985-10-08 1987-04-16 Nec Corp 通信制御装置
JPS6283997A (ja) * 1985-10-08 1987-04-17 日本鋼管株式会社 係船用ウインチ装置

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