JPS6283856A - ホイツプジヤム - Google Patents
ホイツプジヤムInfo
- Publication number
- JPS6283856A JPS6283856A JP60223716A JP22371685A JPS6283856A JP S6283856 A JPS6283856 A JP S6283856A JP 60223716 A JP60223716 A JP 60223716A JP 22371685 A JP22371685 A JP 22371685A JP S6283856 A JPS6283856 A JP S6283856A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jam
- fruit
- whipped
- base
- wheat protein
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は使用時に軽くホイップ(攪拌)することによっ
て、オーバーラン(気泡を抱き込み、増量する)シ、ソ
フトなりリーム状を呈するホイップジャムに関する。
て、オーバーラン(気泡を抱き込み、増量する)シ、ソ
フトなりリーム状を呈するホイップジャムに関する。
ジャムは果肉に含まれるペクチンが酸と砂糖と水によっ
てゲル化する性質を利用した保存食であるが、その高粘
性の故に、スプレッド性(塗付性)が悪く、その他紅茶
の甘味料としての利用においても、使用性が悪いという
欠点があった。
てゲル化する性質を利用した保存食であるが、その高粘
性の故に、スプレッド性(塗付性)が悪く、その他紅茶
の甘味料としての利用においても、使用性が悪いという
欠点があった。
本発明は、従来のジャムの上記欠点を改良するためにな
されたものであり、外観、形態、物性、色調、香味など
品質的には従来のジャムと全く同様であり、使用時に軽
く攪拌することにより、オーバーランし、ソフトなりリ
ーム状のジャムとなり、さらにそのままの状態で保形性
を有するため、スプレッド性がすぐれていることは勿論
であり、また、例えば、花びら状に絞ってデコレーショ
ン等の装飾として利用したり。
されたものであり、外観、形態、物性、色調、香味など
品質的には従来のジャムと全く同様であり、使用時に軽
く攪拌することにより、オーバーランし、ソフトなりリ
ーム状のジャムとなり、さらにそのままの状態で保形性
を有するため、スプレッド性がすぐれていることは勿論
であり、また、例えば、花びら状に絞ってデコレーショ
ン等の装飾として利用したり。
紅茶の甘味料としても口溶けがよく、さらに増量による
経済性にもすぐれるなどの効果を有するホイップジャム
を提供するものである。
経済性にもすぐれるなどの効果を有するホイップジャム
を提供するものである。
また、本発明にかかるジャムは製造から販売まで、いわ
ゆる消費者の手に渡るまでは、従来のジャムと全く同一
の形態であり、使用時に使用量を容器に移し、スプーン
などで軽く攪拌す ′るだけでソフトなりリーム
状を呈するために、その販売ルートにおける取扱いは、
従来のものと全く変りなく行うことができ、しかも、使
用時には巾広い利用性、使い易さ、経済性などの恩恵に
浴するという特徴を有する。
ゆる消費者の手に渡るまでは、従来のジャムと全く同一
の形態であり、使用時に使用量を容器に移し、スプーン
などで軽く攪拌す ′るだけでソフトなりリーム
状を呈するために、その販売ルートにおける取扱いは、
従来のものと全く変りなく行うことができ、しかも、使
用時には巾広い利用性、使い易さ、経済性などの恩恵に
浴するという特徴を有する。
ジャムの製造方法は、原料の果実を洗浄して、皮や種を
とり、果肉とほぼ等量の砂糖を加えて、時々かきまぜな
がら煮つめる。加熱時間は原料の種類や、熟し程度によ
っても異なるが、40〜50分位が標準である。
とり、果肉とほぼ等量の砂糖を加えて、時々かきまぜな
がら煮つめる。加熱時間は原料の種類や、熟し程度によ
っても異なるが、40〜50分位が標準である。
酸やペクチンは果肉に含まれている場合が多く、砂糖と
水を加えて加熱するだけでゲル化するが、果実の種類に
よっては、酢酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸や、ペク
チンをさらに添加することもある。
水を加えて加熱するだけでゲル化するが、果実の種類に
よっては、酢酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸や、ペク
チンをさらに添加することもある。
小麦蛋白分解物はジャムベースに対して0.5〜1.5
重量%の範囲で添加することにより、ホイップしたとき
のオーバーランが望ましい状態で行える。
重量%の範囲で添加することにより、ホイップしたとき
のオーバーランが望ましい状態で行える。
また、泡安定剤としては、高メトキシルペクチン、低メ
トキシルペクチン、カラギーナン、ローカスビーンガム
、グアーガム、スターチ類が好ましく使用され、これら
はジャムベースに対して0.5〜1.5重量%の範囲で
添加することによって、オーバーランした状態の保形性
を安定せしめることができる。
トキシルペクチン、カラギーナン、ローカスビーンガム
、グアーガム、スターチ類が好ましく使用され、これら
はジャムベースに対して0.5〜1.5重量%の範囲で
添加することによって、オーバーランした状態の保形性
を安定せしめることができる。
これらの泡安定剤は、食品分野において発泡状態を安定
させるための安定剤として、たとえばアイスクリームな
どの添加剤として知られているが、本発明は単にジャム
にこの安定剤を添加するものではなく、ゲル化状態のジ
ャムを小麦蛋白分解物によってホイップできる状態にし
、さらに該安定剤によって保形性を付与せしめるもので
あり、小麦蛋白分解物と、泡安定剤を併用する点に特徴
を有するものである。
させるための安定剤として、たとえばアイスクリームな
どの添加剤として知られているが、本発明は単にジャム
にこの安定剤を添加するものではなく、ゲル化状態のジ
ャムを小麦蛋白分解物によってホイップできる状態にし
、さらに該安定剤によって保形性を付与せしめるもので
あり、小麦蛋白分解物と、泡安定剤を併用する点に特徴
を有するものである。
因みに、従来のジャムはそのまま攪拌しても、単にゲル
化物がバラバラになるだけで、いわゆる腰抜は状態にな
ってしまい、攪拌を続けてもオーバーランはしない。
化物がバラバラになるだけで、いわゆる腰抜は状態にな
ってしまい、攪拌を続けてもオーバーランはしない。
さらに、従来、ジャムに卵白を添加したものも知られて
いる。この卵白は一般に発泡性の物質であることは知ら
れているがジャムをホイップして発泡させるためのもの
ではなく、ジャムの風味を増すために添加されるもので
あって、単にジャムに卵白を添加しただけでは、発泡も
しないし、勿論発泡保形性を有するものでもない。
いる。この卵白は一般に発泡性の物質であることは知ら
れているがジャムをホイップして発泡させるためのもの
ではなく、ジャムの風味を増すために添加されるもので
あって、単にジャムに卵白を添加しただけでは、発泡も
しないし、勿論発泡保形性を有するものでもない。
以上、詳述したように1本発明によるホイップジャムは
従来の重い感じのジャムから脱却し、ライト感覚の時代
にマツチした軽い感じのジャムにすることにより、口溶
けをソフトにし、より食べ易くすると共に、洋菓子、和
菓子、アイスクリーム、ヨーグルト等に巾広く使用でき
るなどのすぐれた効果かえられる。
従来の重い感じのジャムから脱却し、ライト感覚の時代
にマツチした軽い感じのジャムにすることにより、口溶
けをソフトにし、より食べ易くすると共に、洋菓子、和
菓子、アイスクリーム、ヨーグルト等に巾広く使用でき
るなどのすぐれた効果かえられる。
次に実施例により本発明のジャムの標準的な製造法を示
す。
す。
実施例
苺の果実 450g
コーンシロップ 390g
砂 @ 150 gペクチン
6g グアーガム 7g 小麦蛋白分解物 5g クエン酸 7g 以上の組成物を金属製のなべに投入し、約30分煮つめ
た。
6g グアーガム 7g 小麦蛋白分解物 5g クエン酸 7g 以上の組成物を金属製のなべに投入し、約30分煮つめ
た。
こうして風味豊かな苺ジャムかえられた。
このジャムを少量、小さな器に採り、スプーンでやN強
めに攪拌したところ、発泡性のライト感覚のジャムかえ
られ、この状態は1時間後にも何の変化もみられなかっ
た。発泡による容積の増量は約1.2〜1.3倍程度で
あり、このジャムはパン、ケーキ等に対するスプレッド
が非常にスムースであるばかりでなく、アイスクリーム
やヨーグルトの上に花びら状に絞って、装飾を兼ねた風
味料とすることができるなど、多種多様な用途に使用し
うる効果を有する。
めに攪拌したところ、発泡性のライト感覚のジャムかえ
られ、この状態は1時間後にも何の変化もみられなかっ
た。発泡による容積の増量は約1.2〜1.3倍程度で
あり、このジャムはパン、ケーキ等に対するスプレッド
が非常にスムースであるばかりでなく、アイスクリーム
やヨーグルトの上に花びら状に絞って、装飾を兼ねた風
味料とすることができるなど、多種多様な用途に使用し
うる効果を有する。
実施例は苺の場合について述べたが、他の果肉を使用し
たジャムにおいても同様の性状を示した。
たジャムにおいても同様の性状を示した。
Claims (1)
- 果実ジャムベースに、小麦蛋白分解物および泡安定剤を
配合したことを特徴とするホイップジャム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60223716A JPS6283856A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ホイツプジヤム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60223716A JPS6283856A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ホイツプジヤム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283856A true JPS6283856A (ja) | 1987-04-17 |
JPS646743B2 JPS646743B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=16802550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60223716A Granted JPS6283856A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ホイツプジヤム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6283856A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011103841A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Aohata Corp | 気泡入り果実加工品 |
US8293313B2 (en) | 2005-10-26 | 2012-10-23 | Compagnie Gervais Danone | Microfoamed fruit or vegetable puree and method for preparing same |
JP2014223069A (ja) * | 2013-04-22 | 2014-12-04 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 起泡性を有するシロップ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4919872A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-02-21 | ||
JPS512077A (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-09 | Takao Yoshioka | Renzokusuteepuraa |
JPS51128447A (en) * | 1975-04-26 | 1976-11-09 | Yoshihara Oil Mill | Method of producing vegetable foaming agent |
JPS5411370A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-27 | Unitika Ltd | Fabric producing method |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60223716A patent/JPS6283856A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4919872A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-02-21 | ||
JPS512077A (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-09 | Takao Yoshioka | Renzokusuteepuraa |
JPS51128447A (en) * | 1975-04-26 | 1976-11-09 | Yoshihara Oil Mill | Method of producing vegetable foaming agent |
JPS5411370A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-27 | Unitika Ltd | Fabric producing method |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8293313B2 (en) | 2005-10-26 | 2012-10-23 | Compagnie Gervais Danone | Microfoamed fruit or vegetable puree and method for preparing same |
JP2011103841A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Aohata Corp | 気泡入り果実加工品 |
JP2014223069A (ja) * | 2013-04-22 | 2014-12-04 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 起泡性を有するシロップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS646743B2 (ja) | 1989-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR830000599B1 (ko) | 고도의 더치 코코아를 함유하는 조리 푸딩 조성물의 제조방법 | |
US3434848A (en) | Edible dry mix composition for producing an aerated food product | |
JP2791142B2 (ja) | ソフトキャンディ及びその製法 | |
US4849240A (en) | Low-density food product comprised of honey mousse, and production method thereof | |
US6613400B1 (en) | Cream | |
JPS6283856A (ja) | ホイツプジヤム | |
JP3605399B2 (ja) | 餅状加工食品及びその製造方法 | |
WO2016182233A1 (ko) | 케이크를 만들기 위한 버터크림 및 그 제조방법 | |
AU707460B2 (en) | A bakery product which can be eaten as a cookie or can be used to prepare sweet drinks or pudding-type desserts | |
US3163543A (en) | Process of producing gelatin products | |
JP3060413B1 (ja) | シュ―用フィリングの製造方法 | |
US2142088A (en) | Edible and method of making | |
JP2843178B2 (ja) | 組み合わせ菓子およびそれを用いたゼリー様菓子の製造方法 | |
JPH01196261A (ja) | アイスクリーム類の製造方法 | |
JPH0412936B2 (ja) | ||
JPH0670689A (ja) | ソフト冷菓の製法 | |
GB1570578A (en) | Stabilised syrups | |
US2587806A (en) | Stabilized plastic type confection and method of making the same | |
RU2121279C1 (ru) | Способ производства сбивных кондитерских масс | |
KR860000570B1 (ko) | 팥떡빙과의 제조법 | |
JP3711674B2 (ja) | 加工チョコレート類 | |
JP2939325B2 (ja) | センター入りシェルチョコレート | |
JPH10276674A (ja) | メレンゲ菓子 | |
KR800001111B1 (ko) | 층상 디저어트류의 제조법 | |
JPH0242459B2 (ja) |