JPS6283605A - 用紙サイズ検知装置 - Google Patents
用紙サイズ検知装置Info
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- JPS6283605A JPS6283605A JP22504785A JP22504785A JPS6283605A JP S6283605 A JPS6283605 A JP S6283605A JP 22504785 A JP22504785 A JP 22504785A JP 22504785 A JP22504785 A JP 22504785A JP S6283605 A JPS6283605 A JP S6283605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comparator
- level
- sensor
- output
- paper size
- Prior art date
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
この発明は原稿等の用紙サイズを複数の光学センサを用
いて光反射または光透過によって検知する検知装置の改
良に関する。
いて光反射または光透過によって検知する検知装置の改
良に関する。
〈従来技術とその欠点〉
電子写真複写機等においては、原稿の複写を行う場合、
原稿載置台に載置された原稿のサイズを検知し、そのサ
イズに応じた複写用紙を自動的に選択することが行われ
ている。
原稿載置台に載置された原稿のサイズを検知し、そのサ
イズに応じた複写用紙を自動的に選択することが行われ
ている。
従来の原稿サイズの検知装置は、原稿R置台上に載置さ
れた原稿に対し、発光および受光素子を各原稿サイズに
応じて配置し、原稿からの反射光または透過光を受光素
子にて受光し、この受光素子の検出状態に応じてサイズ
検知を行うものである。第10図はその一例を表す回路
図である。このように、発光素子と受光素子はそれぞれ
対となっていて、受光素子の出力信号はコンパレータに
よって2値レベルに変換される。コンパレータを介した
各受光素子の出力信号の組合わせによって原稿サイズが
判別されている。このような従来の原稿サイズの検知装
置は、発光素子の光量や受光素子の出力レベルの特性、
さらにこれらの素子を用いた回路の特性等によって検出
信号の信号レベルをマニュアルで調整する必要があった
。このため調整に手間がかかるだけでなく、装置の使用
途中において原稿載置台や発光素子および受光素子の光
学系の汚れや回路特性の変化等によって再調整が必要な
場合もあった。
れた原稿に対し、発光および受光素子を各原稿サイズに
応じて配置し、原稿からの反射光または透過光を受光素
子にて受光し、この受光素子の検出状態に応じてサイズ
検知を行うものである。第10図はその一例を表す回路
図である。このように、発光素子と受光素子はそれぞれ
対となっていて、受光素子の出力信号はコンパレータに
よって2値レベルに変換される。コンパレータを介した
各受光素子の出力信号の組合わせによって原稿サイズが
判別されている。このような従来の原稿サイズの検知装
置は、発光素子の光量や受光素子の出力レベルの特性、
さらにこれらの素子を用いた回路の特性等によって検出
信号の信号レベルをマニュアルで調整する必要があった
。このため調整に手間がかかるだけでなく、装置の使用
途中において原稿載置台や発光素子および受光素子の光
学系の汚れや回路特性の変化等によって再調整が必要な
場合もあった。
〈発明の目的〉
この発明の目的は、上記コンパレータのマニュアルによ
る調整を不要とし、必要に応じてその調整を自動的に行
うことを可能とした用紙サイズ検知装置を提供すること
にある。
る調整を不要とし、必要に応じてその調整を自動的に行
うことを可能とした用紙サイズ検知装置を提供すること
にある。
〈発明の構成および効果〉
この発明は要約すれば、載置台に載置される原稿等の用
紙のサイズを光反射または光透過によって検知するため
に載置台付近に配置された発光および受光素子を含む複
数のセンサ部と、前記センリ′部の出力レベルと参照レ
ベルとの比較を行うコンパレータと、このコンパレータ
の出力信号に基づいて、用紙サイズを判別する判別手段
とからなる用紙サイズ検知装置において、 前記載置台上に用紙を戴置しない調整モードにおいて、
前記コンパレータの参照レベルを変化さぜ、そのコンパ
レータ出力を判別することによって参照レベルが前記セ
ンサ部の出力レベルに等しくなるときの状態を求める手
段と、そのときの状態を表す値を記憶する記憶手段と、
前記載置台上の用紙サイズを判別する用紙サイズ判別モ
ードにおいて、前記記憶手段に記憶している値に基いて
、前記コンパレータに入力する参照レベルを設定する参
照レベル設定手段と、を設けたことを特徴とする。
紙のサイズを光反射または光透過によって検知するため
に載置台付近に配置された発光および受光素子を含む複
数のセンサ部と、前記センリ′部の出力レベルと参照レ
ベルとの比較を行うコンパレータと、このコンパレータ
の出力信号に基づいて、用紙サイズを判別する判別手段
とからなる用紙サイズ検知装置において、 前記載置台上に用紙を戴置しない調整モードにおいて、
前記コンパレータの参照レベルを変化さぜ、そのコンパ
レータ出力を判別することによって参照レベルが前記セ
ンサ部の出力レベルに等しくなるときの状態を求める手
段と、そのときの状態を表す値を記憶する記憶手段と、
前記載置台上の用紙サイズを判別する用紙サイズ判別モ
ードにおいて、前記記憶手段に記憶している値に基いて
、前記コンパレータに入力する参照レベルを設定する参
照レベル設定手段と、を設けたことを特徴とする。
以上のように構成することによって、用紙サイズ判別モ
ードにおいて、コンパレータの参照レベルを、比較すべ
き各センサ部位に最適値にすることによって、センサ部
の発光素子と受光素子の特性上のバラツキあるいはセン
サを駆動する回路特性のバラツキ等による影響を無くす
ことができる。また各センサ部のしきい、値は載置台上
に用紙を載置しない調整モードにおいて自動的に求めら
れるため、マニュアル調整が不要であるとともに、載置
台や各センサ部の発光素子と受光素子の光学的な汚れや
各センサ部の電気的特性に変化があったとしても必要な
時点で自動的に調整を行うことができる。また調整用の
ボリュームが不要であるため、回路が簡単になる。
ードにおいて、コンパレータの参照レベルを、比較すべ
き各センサ部位に最適値にすることによって、センサ部
の発光素子と受光素子の特性上のバラツキあるいはセン
サを駆動する回路特性のバラツキ等による影響を無くす
ことができる。また各センサ部のしきい、値は載置台上
に用紙を載置しない調整モードにおいて自動的に求めら
れるため、マニュアル調整が不要であるとともに、載置
台や各センサ部の発光素子と受光素子の光学的な汚れや
各センサ部の電気的特性に変化があったとしても必要な
時点で自動的に調整を行うことができる。また調整用の
ボリュームが不要であるため、回路が簡単になる。
〈実施例〉
第1図はこの発明を適用した原稿サイズを検知するため
の回路構成を示す図である。図中LD。
の回路構成を示す図である。図中LD。
、LD、、、、LDNは発光ダイオード、PD。
、PD+ 、、、PDsはフォトダイオードである。発
光ダイオードLD、とフォトダイオードPD。は、対を
成し、特に原稿を押圧するための原稿カバーの開閉状態
を検知するために設けられている。発光ダイオードLD
、〜LD、およびこれと対応するフォトダイオードPD
、〜PD、は、規定位置に載置される原稿サイズに応じ
て配置され、原稿サイズの検知のために用いられる。
光ダイオードLD、とフォトダイオードPD。は、対を
成し、特に原稿を押圧するための原稿カバーの開閉状態
を検知するために設けられている。発光ダイオードLD
、〜LD、およびこれと対応するフォトダイオードPD
、〜PD、は、規定位置に載置される原稿サイズに応じ
て配置され、原稿サイズの検知のために用いられる。
(a)発光および受光素子の配置関係
上記各発光ダイオードLDおよびフォトダイオードPD
の配置位置については、第2図および第3図にその一例
を示している。図中1は複写機本体の上部に設けた透明
ガラス板からなる原稿台で2は原稿カバー、3は原稿台
1上の規定位置に載置される原稿、4は原稿サイズに応
じて配置され、原稿の有無を検知するセンサである。こ
のセンサ4は先に説明した通り、発光ダイオードLDと
フォトダイオードPDから構成されている。
の配置位置については、第2図および第3図にその一例
を示している。図中1は複写機本体の上部に設けた透明
ガラス板からなる原稿台で2は原稿カバー、3は原稿台
1上の規定位置に載置される原稿、4は原稿サイズに応
じて配置され、原稿の有無を検知するセンサである。こ
のセンサ4は先に説明した通り、発光ダイオードLDと
フォトダイオードPDから構成されている。
上記原稿カバー2には、開閉動作に連動する反射板5が
設けられている。反射板5は、原稿カバー2とは別体に
設けられ、センサ4の発光ダイオードLDからの光を反
射するものであって、原稿台1を覆うことのない大きさ
に形成されている。
設けられている。反射板5は、原稿カバー2とは別体に
設けられ、センサ4の発光ダイオードLDからの光を反
射するものであって、原稿台1を覆うことのない大きさ
に形成されている。
また反射板5は、原稿カバー2の開閉に追従して開閉さ
れるが、角度θ以上開閉されれば、原稿カバー2がそれ
以上の角度開けられても、角度θの状態に維持されるよ
う構成されている。そして、反射板5は原稿カバー2を
閉じる際、原稿カバー2がある角度に達した時点まで角
度θが維持され、これ以降は原稿カバー2の動作にした
がって回動する。
れるが、角度θ以上開閉されれば、原稿カバー2がそれ
以上の角度開けられても、角度θの状態に維持されるよ
う構成されている。そして、反射板5は原稿カバー2を
閉じる際、原稿カバー2がある角度に達した時点まで角
度θが維持され、これ以降は原稿カバー2の動作にした
がって回動する。
上述のように構成された反射板5に対してセンサ4は、
発光ダイオードL Dの光が反射板5の開成時に反射板
5にて反射され、フォトダイオードPDがその反射光を
受光するように配置されている。第2図に示すように発
光ダイオードLDoは原稿カバー2の開閉を検知するも
のであって、原稿台1上の載置原稿に関係しない位置に
設けられ、これと対応して受光用のフォトダイオードP
D。が配置されている。また、発光ダイオードLD1は
原稿台1上のB5サイズの原稿を検知するために、LD
、はA4サイズの原稿を検知するために、LD3はB4
サイズの原稿を検知するために、そしてL D aはA
3サイズの原稿を検知するためにそれぞれ配置されてい
る。
発光ダイオードL Dの光が反射板5の開成時に反射板
5にて反射され、フォトダイオードPDがその反射光を
受光するように配置されている。第2図に示すように発
光ダイオードLDoは原稿カバー2の開閉を検知するも
のであって、原稿台1上の載置原稿に関係しない位置に
設けられ、これと対応して受光用のフォトダイオードP
D。が配置されている。また、発光ダイオードLD1は
原稿台1上のB5サイズの原稿を検知するために、LD
、はA4サイズの原稿を検知するために、LD3はB4
サイズの原稿を検知するために、そしてL D aはA
3サイズの原稿を検知するためにそれぞれ配置されてい
る。
(b)回路
センサ4は第1図に示すように発光ダイオードLDおよ
びフォトダイオードPDがマイクロプロセッサ−からな
るサブCPU6に接続されている。発光ダイオードLD
、〜LD、の各カソード端子は駆動用のインバータ7を
介してサブCPU6の出力端子(以下Portともいう
)Dのそれぞれに接続されており、アノード端子は抵抗
を介して接地されている。また、フォトダイオードPD
。〜PD、の各カソード端子は、サブCPU6のPo
r tAにそれぞれ接続されている。このフォトダイオ
ードPD、〜PD、のアノード端子は共通接続され、フ
ィルタ回路8を介してコンパレータ9の反転入力端子に
接続されている。コンパレータ9の非反転入力端子は抵
抗R2を介してサブCPU6のPortBに接続されて
いる。このPortBは後述するように128段階の出
力電圧をアナログ信号として出力可能な端子である。コ
ンパレータ9の出力端子はサブCPU6のStn端子に
接続され、サブCPUはこのSin端子の状態を読込む
ことによってコンパレータの比較結果を検出することが
できる。尚、抵抗R1とR2はコンパレータ9のゲイン
を設定するために設けられている。
びフォトダイオードPDがマイクロプロセッサ−からな
るサブCPU6に接続されている。発光ダイオードLD
、〜LD、の各カソード端子は駆動用のインバータ7を
介してサブCPU6の出力端子(以下Portともいう
)Dのそれぞれに接続されており、アノード端子は抵抗
を介して接地されている。また、フォトダイオードPD
。〜PD、の各カソード端子は、サブCPU6のPo
r tAにそれぞれ接続されている。このフォトダイオ
ードPD、〜PD、のアノード端子は共通接続され、フ
ィルタ回路8を介してコンパレータ9の反転入力端子に
接続されている。コンパレータ9の非反転入力端子は抵
抗R2を介してサブCPU6のPortBに接続されて
いる。このPortBは後述するように128段階の出
力電圧をアナログ信号として出力可能な端子である。コ
ンパレータ9の出力端子はサブCPU6のStn端子に
接続され、サブCPUはこのSin端子の状態を読込む
ことによってコンパレータの比較結果を検出することが
できる。尚、抵抗R1とR2はコンパレータ9のゲイン
を設定するために設けられている。
サブCPU6は、発光ダイオードPD、〜PD、を時分
割的に駆動し、この駆動中の発光ダイオードに対応する
受光素子であるフォトダイオードLDo〜LDHの出力
レベルに応じて変化するコンパレータ9の出力状態を読
込む。
割的に駆動し、この駆動中の発光ダイオードに対応する
受光素子であるフォトダイオードLDo〜LDHの出力
レベルに応じて変化するコンパレータ9の出力状態を読
込む。
メインCPUl0は複写機全体の制御を行う制御部であ
り、ROMIIに予め記憶されている制御プログラムに
したがって処理を行う、RAMI2はそのプログラムの
実行に際してワーキングエリアとして用いられるメモリ
であり、他のブロックの電源が遮断された場合でも電池
16によってその記憶内容はバックアップされている。
り、ROMIIに予め記憶されている制御プログラムに
したがって処理を行う、RAMI2はそのプログラムの
実行に際してワーキングエリアとして用いられるメモリ
であり、他のブロックの電源が遮断された場合でも電池
16によってその記憶内容はバックアップされている。
13はキー人力装置であり、調整モードを指示するため
き調整キーを含む。17の表示部には調整モードである
ことを表すシンボル表示体が設けられている。14はそ
のキー人力装置および表示部とメインCPUとのインタ
ーフェイス回路である。15はメインCPUl0のI1
0回路であり、上記サブCPU6の入出力端子Cに対し
て制御用コードを出力し、またサブc P U 6−4
−ら紙サイズを表すデータや制御用のコード等を読込む
ために用いられる。
き調整キーを含む。17の表示部には調整モードである
ことを表すシンボル表示体が設けられている。14はそ
のキー人力装置および表示部とメインCPUとのインタ
ーフェイス回路である。15はメインCPUl0のI1
0回路であり、上記サブCPU6の入出力端子Cに対し
て制御用コードを出力し、またサブc P U 6−4
−ら紙サイズを表すデータや制御用のコード等を読込む
ために用いられる。
(e)動作手順
第4図は上記メインCPUの処理手順、第5図は上記サ
ブCPUの処理手順をそれぞれ表すフローチャートであ
る。
ブCPUの処理手順をそれぞれ表すフローチャートであ
る。
(i)メインCPUの処理
メインCPUは第4図に示すように電源が投入された後
、まず各部のイニシャライズを行い、キーの読込みを行
う(n 10−”n 12)。このキーの読込み処理は
電源投入直後に既に操作されているキーを読込む処理で
あり、このとき調整キーが操作されていることを判別す
れば、メインCPUはサブCPU6に対して調整モード
に移ることを指示する制御コードを出力し、調整モード
であることを表すシンボルを点滅させる(n14−’n
16→n18)。その後、サブCPU6から出力される
コードを読込み、そのコードが終了コードであるか否か
の判別を行う(n20→n22)、サブCPU6は調整
モードにおいて、後述するように各センサの検知レベル
の調整を行った後、その調整が終わったことを表す終了
コードをメインCPUl0へ出力するが、メインCPU
はサブCPU6からこの出力コードが出力されるまで待
つ。
、まず各部のイニシャライズを行い、キーの読込みを行
う(n 10−”n 12)。このキーの読込み処理は
電源投入直後に既に操作されているキーを読込む処理で
あり、このとき調整キーが操作されていることを判別す
れば、メインCPUはサブCPU6に対して調整モード
に移ることを指示する制御コードを出力し、調整モード
であることを表すシンボルを点滅させる(n14−’n
16→n18)。その後、サブCPU6から出力される
コードを読込み、そのコードが終了コードであるか否か
の判別を行う(n20→n22)、サブCPU6は調整
モードにおいて、後述するように各センサの検知レベル
の調整を行った後、その調整が終わったことを表す終了
コードをメインCPUl0へ出力するが、メインCPU
はサブCPU6からこの出力コードが出力されるまで待
つ。
その後、通常の処理すなわちキーの読込みと原稿サイズ
の読込みを行って、これらの内容に応じて処理を行う(
n24→n26→n28)。ここでn26における原稿
サイズの読込みは、サブCPUのPortQに出力され
ている原稿サイズを表すコードを読込むことによって行
う。尚、サブCPUが調整モードに移った後、サブCP
tJから読込んだコードがエラーコードであれば調整モ
ードを表すシンボルを消灯し、対応するエラー表示を行
う (n30→n32−n34)。
の読込みを行って、これらの内容に応じて処理を行う(
n24→n26→n28)。ここでn26における原稿
サイズの読込みは、サブCPUのPortQに出力され
ている原稿サイズを表すコードを読込むことによって行
う。尚、サブCPUが調整モードに移った後、サブCP
tJから読込んだコードがエラーコードであれば調整モ
ードを表すシンボルを消灯し、対応するエラー表示を行
う (n30→n32−n34)。
(ii )サブCPUの処理。
サブCPUの処理は第5図に示すように電源投入後、イ
ニシャライズを行い、メインCPUから出力されるコー
ドを読込む(n40−=n42)。
ニシャライズを行い、メインCPUから出力されるコー
ドを読込む(n40−=n42)。
読込んだコードが上述の調整モードに移る制御コードで
あれば、後述するように各センサの検知レベルの調整を
行う(n44−n46)。そうでなければ通常の原稿サ
イズの検知を行う(n 48)(iii )検知レベル
調整 第6図は第5図のステップn46に示した各センサの検
知レベルの調整手順を表すフローチャー・トである。こ
のモードは、原稿台上に原稿を載置しないで、また原稿
カバーを開けた状態で行われる。まずPortDをすべ
てオフする。すなわちPortDの各端子を”L″レベ
ルすることによって発光ダイオードLD、からLD、の
全てが消灯状態となる。続いてPortCをリセットし
、ポインタiをリセットする(n52→n54)。次に
、コンパレータの参照電圧を表すメモリ■に初期値v1
を設定し、PorticoとPortAoを共に選択し
、PortBにメモリVの内容に相当する参照電圧を出
力する(n56→n5°8→n60→n62)。このこ
とによって発光ダイオードLD、が点灯し、フォトダイ
オードPD。
あれば、後述するように各センサの検知レベルの調整を
行う(n44−n46)。そうでなければ通常の原稿サ
イズの検知を行う(n 48)(iii )検知レベル
調整 第6図は第5図のステップn46に示した各センサの検
知レベルの調整手順を表すフローチャー・トである。こ
のモードは、原稿台上に原稿を載置しないで、また原稿
カバーを開けた状態で行われる。まずPortDをすべ
てオフする。すなわちPortDの各端子を”L″レベ
ルすることによって発光ダイオードLD、からLD、の
全てが消灯状態となる。続いてPortCをリセットし
、ポインタiをリセットする(n52→n54)。次に
、コンパレータの参照電圧を表すメモリ■に初期値v1
を設定し、PorticoとPortAoを共に選択し
、PortBにメモリVの内容に相当する参照電圧を出
力する(n56→n5°8→n60→n62)。このこ
とによって発光ダイオードLD、が点灯し、フォトダイ
オードPD。
がその光を受光し、コンパレータ9の反転入力端子にそ
の電圧を印加する。一方コンパレータ9の参照電圧とし
て電圧v1が非反転入力端子に入力される。ここで電圧
v1は発光ダイオードLDの発光量、フォトダイオード
PDの出力、反射板50反射率および原稿台1の透過率
等により決められた値であり、コンパレータの出力が“
H”レベルとなる条件よりも充分小さな値である。その
後、Sin端子のレベルを判別する。このときコンパレ
ータ9の出力は”L”レベルであるため、フラグF2を
リセットするとともにコンパレータ9に加えるべき参照
電圧ぎをΔVだけ高い電圧に設定して、PortBから
出力する(n66−n68→n62)。このようにして
参照電圧を徐々に上昇させ、コンパレータ9の出力がa
H11レベルになればフラグF2をセットして、もう
一度その参照電圧で再確認を行う(n 64−n 70
−n 72→n62)。二度ともSinの端子がオン状
態すなわちコンパレータの出力が”H″レベルなれば、
そのときの参照電圧の(1/2x)倍の電圧をPort
Bから出力し、Sinの状態を判別する(n74−n7
6)。上記参照電圧Vは発光ダイオードLD、とフォト
ダイオードPDoよりなるセンサの検知レベルのしきい
値ともいえる値であり、v / 2 xはこのセンサの
出力をコンパレータで実際に検出するときの参照電圧で
ある。ここでXはOHPやトレーシングペーパー等の複
写されるべき原稿のうち最も透過率の高い原稿を原稿台
に載置したとき、コンパレータの出力が“H”レベルと
なるしきい値のときの参照電圧の乗数である。このよう
にセンサの出力が祇有り2紙無しの状態を判別するとき
、′コンパレータに印加すべき参照電圧を、センサの検
知レベルに相当する参照電圧Vと複写される原稿のうち
最も透過率の高い原稿を祇有りと検知するときの参照電
圧V/Xの略中間の電圧v / 2 xとして設定する
。このようにして設定された参照電圧に対してコンパレ
ータ9が出力が“L”レベルとなることをチェックして
、そのときの参照電圧に相当する値をi番目(この場合
O番目)のメモリMiに記憶する(n 76−n 78
) oこのメモリMはメインCPU側のメモリRAM
12の所定領域に相当する。したがって、n7Bの処理
はPortCを介してメインCP!にデータを出力する
ことにより行われる。その後、PortDi (この
場合Do)を“L″レベルし、portAt (この
場合AO)を“H”インピーダンスにする(n80→n
82)。更にフラグF2をリセットし、ポインタiをイ
ンクリメントして二番目のセンサについて同様の処理を
行う(n84−n86−n8B−n56)。
の電圧を印加する。一方コンパレータ9の参照電圧とし
て電圧v1が非反転入力端子に入力される。ここで電圧
v1は発光ダイオードLDの発光量、フォトダイオード
PDの出力、反射板50反射率および原稿台1の透過率
等により決められた値であり、コンパレータの出力が“
H”レベルとなる条件よりも充分小さな値である。その
後、Sin端子のレベルを判別する。このときコンパレ
ータ9の出力は”L”レベルであるため、フラグF2を
リセットするとともにコンパレータ9に加えるべき参照
電圧ぎをΔVだけ高い電圧に設定して、PortBから
出力する(n66−n68→n62)。このようにして
参照電圧を徐々に上昇させ、コンパレータ9の出力がa
H11レベルになればフラグF2をセットして、もう
一度その参照電圧で再確認を行う(n 64−n 70
−n 72→n62)。二度ともSinの端子がオン状
態すなわちコンパレータの出力が”H″レベルなれば、
そのときの参照電圧の(1/2x)倍の電圧をPort
Bから出力し、Sinの状態を判別する(n74−n7
6)。上記参照電圧Vは発光ダイオードLD、とフォト
ダイオードPDoよりなるセンサの検知レベルのしきい
値ともいえる値であり、v / 2 xはこのセンサの
出力をコンパレータで実際に検出するときの参照電圧で
ある。ここでXはOHPやトレーシングペーパー等の複
写されるべき原稿のうち最も透過率の高い原稿を原稿台
に載置したとき、コンパレータの出力が“H”レベルと
なるしきい値のときの参照電圧の乗数である。このよう
にセンサの出力が祇有り2紙無しの状態を判別するとき
、′コンパレータに印加すべき参照電圧を、センサの検
知レベルに相当する参照電圧Vと複写される原稿のうち
最も透過率の高い原稿を祇有りと検知するときの参照電
圧V/Xの略中間の電圧v / 2 xとして設定する
。このようにして設定された参照電圧に対してコンパレ
ータ9が出力が“L”レベルとなることをチェックして
、そのときの参照電圧に相当する値をi番目(この場合
O番目)のメモリMiに記憶する(n 76−n 78
) oこのメモリMはメインCPU側のメモリRAM
12の所定領域に相当する。したがって、n7Bの処理
はPortCを介してメインCP!にデータを出力する
ことにより行われる。その後、PortDi (この
場合Do)を“L″レベルし、portAt (この
場合AO)を“H”インピーダンスにする(n80→n
82)。更にフラグF2をリセットし、ポインタiをイ
ンクリメントして二番目のセンサについて同様の処理を
行う(n84−n86−n8B−n56)。
このようにして全てのセンサについて、原稿サイズの検
知の際にコンパレータに加えるべき参照電圧レベルをメ
モリM0〜M、4に記憶した後、PortCに終了コー
ドを出力する。尚、ステップn76にてNoとなった場
合、そのセンサは不良であると見なし、エラーコードを
portCに出力する(n76→n92)。
知の際にコンパレータに加えるべき参照電圧レベルをメ
モリM0〜M、4に記憶した後、PortCに終了コー
ドを出力する。尚、ステップn76にてNoとなった場
合、そのセンサは不良であると見なし、エラーコードを
portCに出力する(n76→n92)。
第7図は上述の検知レベルの調整の際の参照電圧レベル
とサブCPUの入力端子Sinの関係を表す図である。
とサブCPUの入力端子Sinの関係を表す図である。
(1v)原稿サイズの検知
以上のようにして、サブCPU5内のメモリに記憶され
た各センサの検知レベルに基づいて、コンパレータに出
力すべき参照レベルの設定を行って、原稿サイズの検知
を行う。第8図はその原稿サイズの検知手順を表すフロ
ーチャートであり、第5図に示したステップn48に相
当する。まずポインタjをリセットし、メモリDMをク
リアする(n100−n102)、このメモリDMは後
述するように各センサのm回に亘って検知した結果を記
憶するメモリである。次にPortD6とPort、6
.0を“H″レベルすることによって発光ダイオードL
D、とフォトダイオードPD0を作動させるとともに、
上述のように既に記憶されているこのL D oとPD
oよりなるセンサの検知レベルM。をメモリから読出し
、対応する参照電圧をPortBから出力する(n 1
04−n−106−n108)。この状態で入力端子S
inがオン状態じH”レベル)になるが判別し、H”レ
ベルにならなければ″H7レベルになるまで上記の処理
を繰り返す(nllo−”n112→n104)。ここ
でフラグFAはリセット状態である。このLDoとPD
Oよりなるセンサは原稿カバーの開閉状態を検知するた
めのセンサであり、原稿カバーが開かれたときSinが
オン状態となる。オン状態となればPo r tCをリ
セットするとともにFortDoを”L″レベルし、P
。
た各センサの検知レベルに基づいて、コンパレータに出
力すべき参照レベルの設定を行って、原稿サイズの検知
を行う。第8図はその原稿サイズの検知手順を表すフロ
ーチャートであり、第5図に示したステップn48に相
当する。まずポインタjをリセットし、メモリDMをク
リアする(n100−n102)、このメモリDMは後
述するように各センサのm回に亘って検知した結果を記
憶するメモリである。次にPortD6とPort、6
.0を“H″レベルすることによって発光ダイオードL
D、とフォトダイオードPD0を作動させるとともに、
上述のように既に記憶されているこのL D oとPD
oよりなるセンサの検知レベルM。をメモリから読出し
、対応する参照電圧をPortBから出力する(n 1
04−n−106−n108)。この状態で入力端子S
inがオン状態じH”レベル)になるが判別し、H”レ
ベルにならなければ″H7レベルになるまで上記の処理
を繰り返す(nllo−”n112→n104)。ここ
でフラグFAはリセット状態である。このLDoとPD
Oよりなるセンサは原稿カバーの開閉状態を検知するた
めのセンサであり、原稿カバーが開かれたときSinが
オン状態となる。オン状態となればPo r tCをリ
セットするとともにFortDoを”L″レベルし、P
。
rtA、を1H”インピーダンスにする。続いてポイン
タiに初期値Iを入力し、このポインタiで示される番
号のPortDiとporLAiをそれぞれ“H″レベ
ルして、またportBにはi番目のセンサに対応する
検知レベルを上記メモリから読出し対応する参照電圧を
出力する(n122→n124−n126)、この状態
において入力端子Sinの状態を判別して、“H”レベ
ルであればポインタiとポインタjで示されるメモリの
ビット (size)tjをセットし、L”レベル゛の
ときリセットする。その後PortDiをL”レベルと
し、PortAiを“Hフインビーダンスとする(n1
34−=n136)。更にポインタiをインクリメント
し、全てのセンサについて同様の処理を行い、各センサ
の紙検知状態をメモリ (size)ijに求める(n
138−n 140−=n 122)。このようにし
て求めた各センサの検知状態をメモリDMに一旦待避し
、前記ポインタjがmに達するまでその値をインクリメ
ントして同様の処理を繰り返す(n 142−”n14
4→n146−■−n104)。このようにして原稿台
に原稿を載置した後、原稿カバーを閉じる前に各センサ
の検知をm回行ってメモリDMに記憶する。その後、原
稿カバーが閉じられるまでこのm回の検知を繰り返す(
n、 144−n i48→n150→■→n 104
)。その後、原稿カバーが閉じられると、ステップn1
lOにてNOとなるため既にメモリDMに求められた各
センサの検知状態に基づいて原稿サイズを判別する(n
110→n112→n152→n 154)。このサイ
ズ判別はm回に亘って検知した各センサの検知結果に基
づいて確率的に最も精確度の高い方法で判別を行う。こ
のよう、にして求めた原稿のサイ、ズをコードとしてP
ortCに出力する。
タiに初期値Iを入力し、このポインタiで示される番
号のPortDiとporLAiをそれぞれ“H″レベ
ルして、またportBにはi番目のセンサに対応する
検知レベルを上記メモリから読出し対応する参照電圧を
出力する(n122→n124−n126)、この状態
において入力端子Sinの状態を判別して、“H”レベ
ルであればポインタiとポインタjで示されるメモリの
ビット (size)tjをセットし、L”レベル゛の
ときリセットする。その後PortDiをL”レベルと
し、PortAiを“Hフインビーダンスとする(n1
34−=n136)。更にポインタiをインクリメント
し、全てのセンサについて同様の処理を行い、各センサ
の紙検知状態をメモリ (size)ijに求める(n
138−n 140−=n 122)。このようにし
て求めた各センサの検知状態をメモリDMに一旦待避し
、前記ポインタjがmに達するまでその値をインクリメ
ントして同様の処理を繰り返す(n 142−”n14
4→n146−■−n104)。このようにして原稿台
に原稿を載置した後、原稿カバーを閉じる前に各センサ
の検知をm回行ってメモリDMに記憶する。その後、原
稿カバーが閉じられるまでこのm回の検知を繰り返す(
n、 144−n i48→n150→■→n 104
)。その後、原稿カバーが閉じられると、ステップn1
lOにてNOとなるため既にメモリDMに求められた各
センサの検知状態に基づいて原稿サイズを判別する(n
110→n112→n152→n 154)。このサイ
ズ判別はm回に亘って検知した各センサの検知結果に基
づいて確率的に最も精確度の高い方法で判別を行う。こ
のよう、にして求めた原稿のサイ、ズをコードとしてP
ortCに出力する。
第9図のタイムチャーI・に示すように、原稿カバー2
が開放されている間は、Tαの周期でもって発光ダイオ
ードLDlからL D )1等による原稿の有無検知を
各センサに応じた検知レベルに基づいて繰り返し行い、
且つその検知情報をその都度記憶し、あるいは更新記憶
することになる。
が開放されている間は、Tαの周期でもって発光ダイオ
ードLDlからL D )1等による原稿の有無検知を
各センサに応じた検知レベルに基づいて繰り返し行い、
且つその検知情報をその都度記憶し、あるいは更新記憶
することになる。
(dl他の実施例
上記実施例はコンパレータに印加すべき参照電圧を徐々
に上昇させて、コンパレータの出力が反転したときの参
照電圧を表す値を一旦記憶し、その値に対して予め定め
た定数をかけ合わせることによって実際に原稿のサイズ
を検知するときにコンパレータに印加すべき参照電圧を
設定する方法であったが、調整モードにおいてコンパレ
ータの参照レベルの変化が時間の関数として予め定めら
れているときはコンパレータの参照レベルを変化し始め
たときから、コンパレータの出力が反転したときまでの
時間を求め、この時間を基にして実際の用紙サイズ検知
モードにおいてコンパレータに印加すべき参照電圧を設
定することができる。
に上昇させて、コンパレータの出力が反転したときの参
照電圧を表す値を一旦記憶し、その値に対して予め定め
た定数をかけ合わせることによって実際に原稿のサイズ
を検知するときにコンパレータに印加すべき参照電圧を
設定する方法であったが、調整モードにおいてコンパレ
ータの参照レベルの変化が時間の関数として予め定めら
れているときはコンパレータの参照レベルを変化し始め
たときから、コンパレータの出力が反転したときまでの
時間を求め、この時間を基にして実際の用紙サイズ検知
モードにおいてコンパレータに印加すべき参照電圧を設
定することができる。
第10図は第1図に示した回路図と異なる部分を表す図
である。サブCPUは上記実施例の場合と同様にpo
r tBからアナログレベルの電圧を出力するが、この
電圧は抵抗R4とR3により分圧されて、コンパレータ
9に参照電圧として印加される。この抵抗R4とR3に
よる分圧比は1/2xである。ゲートGは抵抗R4に並
列に接続され、サブCPUの出力端子SOの信号によっ
て抵抗R4の両端を短絡する。
である。サブCPUは上記実施例の場合と同様にpo
r tBからアナログレベルの電圧を出力するが、この
電圧は抵抗R4とR3により分圧されて、コンパレータ
9に参照電圧として印加される。この抵抗R4とR3に
よる分圧比は1/2xである。ゲートGは抵抗R4に並
列に接続され、サブCPUの出力端子SOの信号によっ
て抵抗R4の両端を短絡する。
第11図は調整モードにおいてサブCP Uの行う検知
レベル調整の手順を表すフローチャートである。まずp
ortDを全てオフする。これによって発光ダイオード
L D oからLDHの全てが清澄状態となる。続いて
PortCをリセットし、ポインタiをリセットする。
レベル調整の手順を表すフローチャートである。まずp
ortDを全てオフする。これによって発光ダイオード
L D oからLDHの全てが清澄状態となる。続いて
PortCをリセットし、ポインタiをリセットする。
次に、出力端子SOから“H”レベルを出力し、ゲート
Gを導通状態にする。続いてタイマtに初期値1を設定
し、ポインタiで示されるPortl)iおよびPor
tAiをオンする。つまりi番目の発光ダイオードとフ
ォトダイオードを選択し、Po r tBから最小単位
電圧ΔVにタイマtの値をかけ合わせた値に相当する電
圧を出力する(n 214)。そしてそのときのコンパ
レータの出力状態を判別し、”H”レベルになるまでタ
イマtをインクリメントするとともに上記処理を繰り返
す(n216−n218−n 214 ) 6 S t
nの端子がオン状態すなわちコンパレータの出力が“
H”レベルとなれば、そのときのタイマの値をメモリT
Mに記憶する(n220)。以上の処理を全てのセンサ
部について行う(n 222→n224→n 208)
。
Gを導通状態にする。続いてタイマtに初期値1を設定
し、ポインタiで示されるPortl)iおよびPor
tAiをオンする。つまりi番目の発光ダイオードとフ
ォトダイオードを選択し、Po r tBから最小単位
電圧ΔVにタイマtの値をかけ合わせた値に相当する電
圧を出力する(n 214)。そしてそのときのコンパ
レータの出力状態を判別し、”H”レベルになるまでタ
イマtをインクリメントするとともに上記処理を繰り返
す(n216−n218−n 214 ) 6 S t
nの端子がオン状態すなわちコンパレータの出力が“
H”レベルとなれば、そのときのタイマの値をメモリT
Mに記憶する(n220)。以上の処理を全てのセンサ
部について行う(n 222→n224→n 208)
。
その後PortCから出力コマンドを出力し処理を終了
する。
する。
以上のようにしてメモリTMに求めた各センサ部に対応
する時間のデータに基づいて原稿等の用紙サイズを検知
する場合、まずサブCPUの出力端子SOを“L”レベ
ルとして、コンパレータに印加される電圧を第10図に
示したように抵抗R4と抵抗R3による分圧値1/2x
とする。したかってこの用紙サイズ検知モードにおいて
はメモリTMに求めた値にΔVを架は合わせた値に相当
する電圧をPo r tBから出力することによって目
的の参照レベルが出力されることになる。このように調
整モードにおいてコンパレータの参照レベルの変化が時
間の関数として予め定められているときはコンパレータ
の参照レベルを変化し始めたときから、コンパレータの
出力が反転したときまでの時間を求め、この時間に相当
するデータを基にして用紙サイズ検知モードにおいてコ
ンパレータに印加すべき参照電圧を設定することができ
る。
する時間のデータに基づいて原稿等の用紙サイズを検知
する場合、まずサブCPUの出力端子SOを“L”レベ
ルとして、コンパレータに印加される電圧を第10図に
示したように抵抗R4と抵抗R3による分圧値1/2x
とする。したかってこの用紙サイズ検知モードにおいて
はメモリTMに求めた値にΔVを架は合わせた値に相当
する電圧をPo r tBから出力することによって目
的の参照レベルが出力されることになる。このように調
整モードにおいてコンパレータの参照レベルの変化が時
間の関数として予め定められているときはコンパレータ
の参照レベルを変化し始めたときから、コンパレータの
出力が反転したときまでの時間を求め、この時間に相当
するデータを基にして用紙サイズ検知モードにおいてコ
ンパレータに印加すべき参照電圧を設定することができ
る。
尚、実施例は電源投入時に行ったキー操作に基づいて各
センサの検知レベルを自動調整する例であったが、電源
投入時に必ずこの調整を行うことや複写枚数がある一定
以上になったとき自動的に各センサの検知レベルが調整
されるように構成することもできる。
センサの検知レベルを自動調整する例であったが、電源
投入時に必ずこの調整を行うことや複写枚数がある一定
以上になったとき自動的に各センサの検知レベルが調整
されるように構成することもできる。
第1図はこの発明の実施例である用紙サイズ検知装置の
回路を表すブロック図、第2図はこの発明を適用した複
写機における原稿サイズ検知用センサの配置例を示す図
、第3図は第2図の断面図、第4図は第1図に示したメ
インCPUの処理手順を表すフローチャート、第5図は
第1図に示したサブCPUの処理手順を表すフローチャ
ート、第6図は第5図のステップn46に相当する各セ
ンサの検知レベル調整の処理手順を表すフローチャート
、第7図はその処理により第1図に示した各点の信号を
表す図、第8図は第5図に示したステップn48に相当
するサイズ検知に関する具体的で処理手順を表すフロー
チャート、第9図はその処理におけるタイムチャートを
それぞれ表す。 第10図はこの発明の他の実施例である用紙サイズ検知
装置の回路の一部を表す図、第11図はそのザブCPU
の処理手順を表すフローチャーl〜である。第12図は
従来の原稿サイズ検知装置の例を示す回路図である。 1−原稿台、2−原稿カバー、 3−原稿、 5−反射板、 6−サブCPU、9−コンパレータ、 LD (LDo ”LDw )−発光ダイオード、PD
(PDO〜PD、t)−フォトダイオード。
回路を表すブロック図、第2図はこの発明を適用した複
写機における原稿サイズ検知用センサの配置例を示す図
、第3図は第2図の断面図、第4図は第1図に示したメ
インCPUの処理手順を表すフローチャート、第5図は
第1図に示したサブCPUの処理手順を表すフローチャ
ート、第6図は第5図のステップn46に相当する各セ
ンサの検知レベル調整の処理手順を表すフローチャート
、第7図はその処理により第1図に示した各点の信号を
表す図、第8図は第5図に示したステップn48に相当
するサイズ検知に関する具体的で処理手順を表すフロー
チャート、第9図はその処理におけるタイムチャートを
それぞれ表す。 第10図はこの発明の他の実施例である用紙サイズ検知
装置の回路の一部を表す図、第11図はそのザブCPU
の処理手順を表すフローチャーl〜である。第12図は
従来の原稿サイズ検知装置の例を示す回路図である。 1−原稿台、2−原稿カバー、 3−原稿、 5−反射板、 6−サブCPU、9−コンパレータ、 LD (LDo ”LDw )−発光ダイオード、PD
(PDO〜PD、t)−フォトダイオード。
Claims (4)
- (1)載置台に載置される原稿等の用紙のサイズを光反
射または光透過によって検知するために載置台付近に配
置された発光および受光素子を含む複数のセンサ部と、
前記センサ部の出力レベルと参照レベルとの比較を行う
コンパレータと、このコンパレータの出力信号に基づい
て、用紙サイズを判別する判別手段とからなる用紙サイ
ズ検知装置において、 前記載置台上に用紙を載置しない調整モードにおいて、
前記コンパレータの参照レベルを変化させ、そのコンパ
レータ出力を判別することによって参照レベルが前記セ
ンサ部の出力レベルに等しくなるときの状態を求める手
段と、そのときの状態を表す値を記憶する記憶手段と、
前記載置台上の用紙サイズを判別する用紙サイズ判別モ
ードにおいて、前記記憶手段に記憶している値に基いて
、前記コンパレータに入力する参照レベルを設定する参
照レベル設定手段と、を設けたことを特徴とする用紙サ
イズ検知装置。 - (2)前記記憶手段に記憶する値が、センサ部の出力レ
ベルに等しくなった参照レベルである特許請求の範囲第
1項記載の用紙サイズ検知装置。 - (3)前記記憶手段に記憶する値が、参照レベルを変化
しはじめたときから、その参照レベルがセンサ部の出力
レベルに等しくなったときまでの時間である特許請求の
範囲第1項記載の用紙サイズ検知装置。 - (4)前記センサ部が複数個のセンサで構成され、前記
参照レベルがセンサ部の出力レベルに等しくなるときの
状態をもとめる手段が、各センサ毎にそれらのレベルが
等しくなる状態を求める手段であり、前記記憶手段が各
センサ毎の前記値を記憶する手段であり、かつ前記参照
レベル設定手段が各センサ毎に前記参照レベルを設定す
る手段である特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
れかに記載する用紙サイズ検知装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60225047A JPH0663747B2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 原稿サイズ検知方法 |
DE8686307778T DE3679630D1 (de) | 1985-10-08 | 1986-10-08 | Vorrichtung zum abtasten der groesse eines dokuments. |
US06/916,725 US4713550A (en) | 1985-10-08 | 1986-10-08 | Document size detection apparatus |
EP86307778A EP0220022B1 (en) | 1985-10-08 | 1986-10-08 | Document size detection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60225047A JPH0663747B2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 原稿サイズ検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283605A true JPS6283605A (ja) | 1987-04-17 |
JPH0663747B2 JPH0663747B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16823206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60225047A Expired - Fee Related JPH0663747B2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 原稿サイズ検知方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663747B2 (ja) |
DE (1) | DE3679630D1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0255346A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Mita Ind Co Ltd | 原稿サイズ検知装置 |
JPH03107954A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Sharp Corp | 原稿自動搬送装置の紙検知装置 |
JP2008107610A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Sharp Corp | 原稿サイズ検知装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5220276A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of manufacturing disc type bimetal |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP60225047A patent/JPH0663747B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-10-08 DE DE8686307778T patent/DE3679630D1/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5220276A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of manufacturing disc type bimetal |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0255346A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Mita Ind Co Ltd | 原稿サイズ検知装置 |
JPH03107954A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Sharp Corp | 原稿自動搬送装置の紙検知装置 |
JP2008107610A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Sharp Corp | 原稿サイズ検知装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3679630D1 (de) | 1991-07-11 |
JPH0663747B2 (ja) | 1994-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |