JPH0799562A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH0799562A
JPH0799562A JP5241841A JP24184193A JPH0799562A JP H0799562 A JPH0799562 A JP H0799562A JP 5241841 A JP5241841 A JP 5241841A JP 24184193 A JP24184193 A JP 24184193A JP H0799562 A JPH0799562 A JP H0799562A
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JP5241841A
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Inventor
Akira Takasu
亮 高須
Tatsuya Eguchi
達也 江口
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機などにおける原稿サイズ検出機構に関
し、検出可能な原稿サイズを容易に追加,変更できるよ
うにする。 【構成】 本体制御用CPU2とは別に、原稿サイズ検
出専用のCPU1を設ける。原稿サイズ検出用のセンサ
には、位置検出素子を含む距離センサFD1〜3,CD
1〜2を用いる。CPU1は、各距離センサからの出力
データOUTF1〜3,OUTC1〜2に基づいて、原
稿サイズを判別する。そしてCPU1は判別した原稿サ
イズを原稿サイズコードDATA0〜3に変換し、本体
制御用CPU2へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等に用いられる原
稿読み取り装置に関する。更に詳しくは、原稿のサイズ
を自動的に検出する機能を備えた原稿読取装置に関す
る。
【従来の技術】従来複写機等に用いられる原稿読取装置
においては、原稿台の下方に複数の反射型フォトセンサ
を設け、原稿を押圧する原稿カバーを開いた状態で各セ
ンサの検出位置における原稿の有無を検出し、その検出
結果の組み合わせから原稿サイズを検知することが知ら
れている。例えば特開平4−66968号公報に記載の
複写機では、原稿台の下方に発光素子と受光素子とから
なるセンサを複数組設け、各センサからその受光量に応
じて発生される信号を、複写機本体の動作制御を行う本
体制御CPUの入力ポートに入力している。そして、本
体制御CPUは一連の動作制御の中で各ポートの状態を
検出し、その検出結果から原稿サイズを判別して複写動
作を制御している。
【発明が解決しようとする課題】このように従来の原稿
読取装置においては、センサの出力を本体制御CPUに
直接取り込み、本体制御CPUの動作制御の中で原稿サ
イズの判別等の処理が行われていた。ところで、使用者
の要望や使用地域に対応するためには、検出できる原稿
サイズ(検出サイズ)の変更及び増加を容易に行えるこ
とが望まれる。しかしながら、従来装置では原稿サイズ
の判別を本体制御CPUの制御プログラムにおいて行っ
ていたため、検出サイズを変更,増減するためには原稿
サイズ検出用のセンサを追加するだけでなく、装置本体
の制御プログラムをも変更する必要がある。このため、
一旦市場に出された装置の検出サイズの変更や検出セン
サの追加は実質不可能であった。また、近年LED等の
発光素子と位置検出素子(以下、PSDと記す)からな
る距離センサが知られており、広く応用が期待されてい
るが、原稿サイズ検出用センサとしては採用されていな
い。また、従来の原稿読取装置の原稿サイズ検出用セン
サに距離センサ等の高精度のセンサを採用したとして
も、処理するデータ量が多くなり、処理速度の低下等装
置本体の動作制御に悪影響を及ぼすという問題があっ
た。本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、
検出サイズの変更や原稿サイズ検出用センサの追加を容
易に行うことができ、装置本体の動作制御に悪影響を及
ぼさない原稿サイズ検出機能を備えた原稿読取装置を提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、原稿を載置する原稿台と、該原稿台上の原稿
を検出するための複数のセンサと、前記複数のセンサの
出力信号に基づいて原稿サイズを判別するサイズ判別手
段、及び該判別手段により判別された原稿サイズに対応
する原稿サイズデータを出力する出力手段を有するサイ
ズ検出制御回路と、該サイズ検出制御回路からの原稿サ
イズデータに基づいて本体の動作を制御する本体制御回
路と、を備えたことを特徴とする。また、前記サイズ判
別手段が前記複数のセンサの出力信号と原稿サイズとの
対応関係を変更する手段を有することを特徴とする。
【作用】本発明の構成によれば、複数のセンサにて原稿
台上の複数個所で原稿が検出される。そして各センサの
出力信号に基づいてサイズ検出制御回路が原稿サイズを
判別し、判別した原稿サイズを示す原稿サイズデータを
本体制御回路に転送する。本体制御回路では、サイズ検
出制御回路から転送される原稿サイズデータを取り込ん
で原稿サイズを認識し、装置本体の動作制御を実行す
る。このように、各センサの出力結果から原稿サイズを
判別する処理を、本体制御回路とは別に設けられたサイ
ズ検出制御回路で行い、本体制御回路では原稿サイズデ
ータを取り込むだけである。
【実施例】図1,図2は、本発明を適用した複写機の上
部(原稿読取部)を示す斜視図,断面図である。複写機
本体1の上面には、原稿を載置するための原稿ガラス7
が填め込まれている。原稿ガラス7に載置された原稿
は、露光ランプと反射ミラーとを保持した第1スライダ
10によってスキャンされる。また、第1スライダ10
の移動に連動して第2スライダ11が、第1スライダ1
0の移動範囲の約半分の範囲を移動する。そして、原稿
からの反射光は、第1スライダ10、第2スライダ1
1,反射ミラー12,13を経由して感光体ドラムPC
に照射される。原稿ガラス7の下方には、原稿ガラス7
上に載置された原稿の、第1スライダ10の移動方向
(以下、縦方向と称す)に沿った長さを検出するための
距離センサユニットFD1,FD2,FD3と、第1ス
ライダ10の移動方向に垂直な方向(以下、横方向と称
す)の長さを検出するための距離センサユニットCD
1,CD2とが設けられている。なお、これら距離セン
サユニットのうち、図において破線で示されたユニット
FD3,CD2はオプションである。そして、距離セン
サユニットFD1〜3は第1スライダ10の移動路の下
方に、距離センサユニットCD1〜2は第2スライダ1
1の移動路の下方に設置されている。また、本体1の上
部には、原稿カバー2がその奥端部を中心にして回動可
能に取りつけられている。この原稿カバー2の下面には
白色の原稿押さえ面6が設けられており、原稿カバー2
を装置本体1に閉成させたとき原稿押さえ面6が原稿を
原稿ガラス7へ押さえ付けることができる。原稿カバー
2が装置本体1に閉成されたことは、原稿カバー2に設
けられたマグネット3aが装置本体1に設けられたリー
ドスイッチ3bと当接することにより検出される。ま
た、原稿カバー2が装置本体1に対して規定角度以下に
あることが、検出機構5によって検出される。検出機構
5には、原稿カバー2に設けられたアクチュエータと装
置本体1側のフォトインタラプタとから構成されるもの
等、種々の構成を採用できる。また、装置本体の上面前
端部には、操作パネル4が設けられている。図3は各距
離センサユニットFD1〜3,CD1〜2の構成を、図
4は各センサユニットに内蔵の制御回路を示す。各セン
サユニットは2個のLED1,2と1個のPSDとを内
蔵しており、LED1に照明される位置とLED2に照
明される位置との2ヵ所を1つのセンサユニットで検出
することができる。LED1,2は、LED駆動回路に
入力されるLED信号の状態に応じていずれか一方が発
光する。被測定物までの距離はPSD上での検知位置に
より検出される。PSDのアナログ検出信号は信号処理
回路にてデジタル信号に変換された後、クロック信号C
LKに同期して出力される。また、各センサユニット
は、LED1,2から発せられた光が原稿に対して斜め
に照射されるよう設置されており、PSDは原稿の乱反
射光を検出することになる。具体的には図5(a)に示
すように、センサから原稿カバー2までのビーム到達距
離が長くなるよう、各センサユニットは真上より前方に
傾けて設置されている。これは、原稿カバー2が規定角
度にオープンした状態で原稿の有無を判断する場合、セ
ンサユニットから原稿ガラス7迄の距離と原稿カバー2
迄の距離との差が大きい程、PSDの出力から原稿の有
無を判断するための閾値を高くすることができるためで
ある。閾値を高くすることができれば、その閾値を原稿
の原稿ガラス7からの浮き上がりや寿命に対して大きな
マージンをもった値とすることができる。同様の理由に
より、図5(b)に示すように、センサユニットFD
1,CD2は2個のLED1,2が横方向に配列された
構成であるが、原稿カバー2までのビーム到達距離の長
い方のビームを使用し、他のビームは使用しない。次
に、各距離センサユニットの配置について説明する。図
6(a)に国内仕向けの装置におけるセンサユニットの
配置、図6(b)に各センサの出力と原稿サイズとの対
応関係を示す。図6(b)において”○”は原稿が検出
されたことを、”×”は原稿が検出されなかったことを
示す。国内仕向けの場合、センチ系の原稿サイズを検出
できることが基本であるが、外資系の企業等よりインチ
系の原稿サイズをも検知できること要求されている。よ
って図のように、標準装備のセンサFD1,2及びCD
1によりセンチ系原稿を検出できると共に、オプション
としてセンサFD3、CD2を追加装備することにより
インチ系原稿をも検出できるようにし、これらの要望に
応える。尚、A5T原稿の真下は第2スライダ11が通
るため、センサを設置することができない。従って、A
5T原稿検出用のセンサユニットFD1は、A5T原稿
の真下より第2スライダ11の移動方向下流側に外れた
位置に、上流方向に傾けて設置されている(図2参
照)。同様に、図7(a),図8(a)にヨーロッパ仕
向けの装置におけるセンサユニットの配置を、図7
(b),図8(b)に各センサの出力と原稿サイズとの
対応関係を示す。ヨーロッパ仕向けの場合、A4サイズ
と8.5*13サイズの区別ができれば十分な場合が多
く、この場合図7(a)のセンサ配置でよい。また地域
により、レター、A4、8.5*13、リーガル(8.
5*14)の各サイズの区別が要望されるが、この場合
図8(a)のセンサ配置にする。図8(a)の配置は図
7(a)の配置にセンサユニットFD3,CD2を追加
しただけではなく、センサユニットFD2の位置も変更
している。このように原稿サイズ検出用に距離センサを
使用した場合、距離センサは光量の影響を受けにくいた
め、機械寿命(例:5年間 24時間*365日*5年
=43800時間:約50000時間)にわたって、原
稿検出O.D(=−log10(原稿の反射率))0.8
以上、原稿の原稿ガラス7からの浮き5mm以上の必要
性能を満足することが出来る。これは、従来の光量検出
タイプのセンサが寿命12000時間にて、原稿検出
O.D0.25、原稿の浮き規定3mmであったものに
対し大幅にスペックアップするものである。しかも、光
量検出タイプのセンサを使用する場合、メインスイッチ
に同期してセンサをON/OFFする回路が必要であっ
た。図9は装置本体1の操作パネル4を示している。操
作パネル4上には、複写枚数を入力するためのテンキー
や複写動作を開始させるためのスタートキー、入力内容
をクリアするためのクリアキー、カーソル移動キー、各
種表示を行う液晶表示部LCD等を備えている。ま
た、”#”キーとスタートキーとを同時に押すことによ
り、装置をイニシャルモードに設定することができる。
イニシャルモードの詳細については後述する。また、L
CD上に図25(1)の表示がされているときカーソル
移動キーを押すと、表示上の”←”を”オプションな
し”の右側位置と”オプションあり”の右側位置との間
で移動させることができ、オプションセンサの有無を選
択することができる。図10は、制御回路を示すブロッ
ク図である。図10において原稿サイズ検出部は、1チ
ップCPU1とEEPROMとを有する。CPU1は各
センサに対し、LED信号及びクロック信号CLKを出
力する。各センサユニットは、クロック信号CLKに同
期して、距離情報OUTF1,OUTF2,OUTF
3,OUTC1,OUTC2を出力する(図11参
照)。この時、LED信号はクロック信号CLKの数倍
の周期でON/OFF切り換えられ、それに伴って各セ
ンサユニットのLED1,2が交互に点灯する。従っ
て、距離情報OUTF1〜3,OUTC1〜2として
は、LED信号のON/OFFの切り換わりに連動し
て、各センサユニットのLED1の照射される位置の原
稿の有無を示す信号と、LED2の照射される位置の原
稿の有無を示す信号とが交互に出力されることになる。
CPU1は各センサユニットから入力される距離情報を
EEPROM内に記憶された閾値と比較し、原稿の有無
を判断する。CPU1は図6(b),図7(b),図8
(b)のテーブルを予め格納しており、これらテーブル
の一つと距離情報とを対照して、原稿サイズを判別す
る。さらに、CPU1は、判別した原稿サイズに応じて
4ビットの原稿サイズコード(DATA0〜3)を生成
し(図12参照)、本体制御用CPU2へ転送する。C
PU2は、検出機構5からの原稿カバー規定角度信号に
より原稿カバー2が規定角度になったことを検知したタ
イミングで、CPU1からの原稿サイズコードDATA
0〜3をラッチし、原稿サイズを認識する。CPU1か
らCPU2への原稿サイズコードDATA0〜3の転送
は、図13(a)に示すように、BUSY信号パルスに
同期して行われる。また、センサに異常がある場合、図
13(b)に示すように、原稿サイズコードに代えて、
センサ異常を示すセンサエラーコードとどのセンサが故
障したかを示すエラーポジションコード , とを交互
に、コード信号DATA0〜3として転送する。センサ
エラーコードは図12の最下欄に、エラーポジションコ
ード , は図14(a),(b)に示されている。こ
こで、エラーポジションコード はセンサユニットFD
1〜3の異常を表し、エラーポジションコード はセン
サユニットCD1,2の異常を表す。即ち、図において
故障センサNo.1〜3は夫々センサユニットFD1〜
3に、故障センサNo.4〜5は夫々センサユニットC
D1〜2に対応している。また、エラーポジションコー
ド , のDATA0は、何れのエラーコード表(図1
4(a),(b))に基づくものかを示している。この
ようにして、エラーをおこしているセンサの情報を転送
する。また、イニシャルモード中に電源が落ちた場合等
のイニシャルエラーは、センサエラーコードに続き、イ
ニシャルエラーA,Bを転送する。次に、イニシャル処
理の趣旨を説明する。図15は、初期及び50000時
間後の距離センサの出力値を示す。図においてA地点が
原稿の正規の設置位置、B地点がデータをラッチする際
の原稿カバー2の位置である。基本的には、このAとB
の間に閾値Sを設定することにより、データラッチ時
に、原稿が存在する部分のセンサ出力値Eは閾値S以上
となり、原稿が無い部分のセンサの出力値Xは閾値S以
下となる。これにより、各距離センサの出力から原稿の
有無を判断し、原稿サイズを判別することができる。ま
た、50000時間後の出力値は、初期より出力値が下
がる方向にシフトする。従って、同じく正規の位置にあ
る原稿を検出した場合でも、センサ出力値にはEからF
へ低下する。また、原稿が原稿ガラス7から5mm浮い
ていた場合、初期の出力値はC、50000時間後はY
となる。すなわち、寿命50000時間後の原稿の浮き
を5mm許容する場合には、50000時間に原稿が5
mm浮いていた場合の出力値Yと、初期に原稿が無い場
合の出力値Xとの間に閾値Sを設定すればよい。以上に
より、機械寿命50000時間にわたって原稿サイズ検
出は良好に動作することとなる。但しこれは、閾値を初
期設定した後一度も変更しない場合である。一方、原稿
の浮きを10mm許容したい場合でも、50000時間
の間に数回閾値Sの再設定を行なえば、閾値Sと出力値
との間に充分マージンを持って達成できる。また、50
000時間に原稿が10mm浮いていた場合の出力値Z
と初期に原稿が無い場合の出力値Xの間に予め閾値Sを
設定しておけば、閾値Sの再設定を行わなくても500
00時間後に浮き10mmを許容できるが、閾値Sと出
力値Z,Xとの間のマージンがほとんど無くなってしま
う。このため、原稿カバー2の経時変形によりデータラ
ッチのための規定角度検出に誤差が生じた場合などに、
誤動作を起こす恐れがある。このような点に鑑み本実施
例では、操作パネル4上の”#”キーとスタートキーと
が同時に押されたときに閾値Sの再設定を行うように
し、この閾値Sの再設定をイニシャル処理と称してい
る。図16は、原稿濃度O.D=0.05(白色)の原
稿及びO.D=0.80(灰色)の原稿に対する距離セ
ンサの出力特性を示す。図のように、原稿濃度O.D
0.05の原稿と0.80の原稿がセンサから同じ距離
にある場合、センサの出力値には約4〜5(DEC)程
度の差しかない。よって50000時間後のO.D0.
80原稿出力値を考慮し、O.D0.05(白色)の原
稿を検出することで閾値Sの演算を行うことが充分可能
となる。しかしながら、原稿ガラス7上に原稿を載置し
た状態で、閾値Sの設定を行ってはならない。それは、
原稿ガラス7上に原稿が載置された状態で閾値Sの設定
を行うと、閾値Sが正規の値からずれてしまうためであ
る。例えば、閾値S=(正規位置Aの原稿を検知したと
きの出力値)−30で規定する場合、120−30=9
0(DEC)が正規の閾値Sとなる。しかし、原稿濃度
O.D=0.80の原稿が載置された状態で閾値Sを設
定すると、115−90=85(DEC)が閾値Sとな
る。このズレた閾値S(=115)は、データラッチ時
の原稿カバー2までの距離の時の出力値(=79)に対
するマージンが小さい。さらに、O.D1.70の原稿
を原稿ガラス7上に載置された状態で閾値Sを設定した
場合、100−30=70(DEC)が閾値Sになって
しまう。閾値S=70(DEC)の場合、データラッチ
時の原稿カバー2までの距離の時の出力が約79(DE
C)であるから、原稿が載置されていなくてもセンサの
出力値が閾値S=70(DEC)以上になる。即ち、原
稿が載置されない場合でも、センサの出力値は原稿あり
を示すことになる。よって、閾値設定の際は、原稿ガラ
ス7上に濃度のある原稿を置いてはならず、原稿ガラス
7上に白色の原稿相当のものを置いて閾値Sの設定を行
なう必要ある。また、原稿ガラス7上になにもないまま
閾値Sを設定してしまうと、閾値Sは完全にズレてしま
い、原稿サイズ検出は誤動作を起こしてしまう。このよ
うなことから、原稿押さえ面6は白色であることに着目
し、原稿カバー2を閉じた状態で閾値設定を行うことに
より、正確な閾値設定を行なうようにする。(ADF等
の原稿自動送り装置についても同様である。)すなわ
ち、原稿カバー2が閉であることを検出し、閉信号が出
力されている時のみ、閾値設定を動作するように構成す
ることで、上記不具合点を解消することができる。図1
7は、CPU1の制御を示すフローチャートである。C
PU1では、まずCPU2からのSIM信号により、仕
向けの判断を行なう(ステップS1)。これにより、現
在の仕向けがセンチ系かインチ系かを確認し、原稿サイ
ズのテーブルの設定を行なう。尚、ここでは毎回仕向け
をチェックしているが、イニシャルモード時にチェック
し、EEPROMに書き込んでおいても良い。次に、C
PU2からのイニシャル信号がアクティブ(Low)に
なっているかどうかの確認を行なう(ステップS2)。
イニシャル信号のアクティブ(Low)が規定時間Tよ
り短かい場合はノイズとして無視し、イニシャル処理を
行なわない(ステップS3)。この規定時間Tを0.5
sec程度に設定すれば充分ノイズを除去でき、処理ス
ピード的にも影響を与えない。イニシャル信号をアクテ
ィブと判断した場合、BUSY信号をLowレベルにし
(図18参照)、イニシャルフラグをEEPROMに書
き込む(ステップS4)。次に、各距離センサのデータ
を読み込み(ステップS5)、センサデータが規定出力
の最大値MAX(例えば250DEC)より大きい時
(ステップS6)や、規定出力の最小値MIN(例えば
10DEC)より小さい時(ステップS7)は、センサ
の破損、またはハーネスの接続不良と判断して、センサ
エラーとする(ステップS10)。センサデータが正常
な場合は、各センサデータより、各センサの閾値を演算
し、EEPROMに書き込む(ステップS8)。尚、こ
の時点ではセンサデータそのものをEEPROMに書き
込んでおき、原稿の有無を判断する時に閾値を演算する
ようにしても良いが、より高速に原稿の有無を判断する
ためには、EEPROMに演算後の閾値を書き込んでお
くのが望ましい。そして、イニシャルフラグをリセット
し(ステップS9)、イニシャルモードを終了する。一
方、イニシャル信号がインアクティブ(Hi)の場合
は、原稿サイズ検出モードとなる。まず、イニシャルフ
ラグをチェックし(ステップS11)、イニシャルフラ
グがセットされている場合は、イニシャルエラーとする
(ステップS17)。イニシャルフラグがリセットされ
ている場合はイニシャル処理が正常に終了しているもの
判断されるので、各センサユニットからデータを読み込
む(ステップS12)。ここで、イニシャルフラグのデ
フォルト値をセット状態とすれば、イニシャル処理され
ていない初期のCPU1はイニシャルエラーとすること
ができ、イニシャル処理済のものと区別することができ
る。また、イニシャルモードの途中で電源が落ちた場合
や、イニシャル信号がインアクティブになった場合、E
EPROM内の閾値を中途半端に書き換えてしまい、正
常な閾値となっていない場合が考えられる。このため、
イニシャルモードが正常に終了した場合のみイニシャル
フラグをリセットすることにより、イニシャルモードが
終了まで行なわれたか否かをチェックできるようにして
いる。次に、読み込まれたセンサデータが規定の最大値
MAX(例えば250DEC)より大きい場合、センサ
破損またはハーネス不良と判断し(ステップS13)、
センサエラーを出力する(ステップS18)。原稿サイ
ズ検出モードにおいては、センサデータが規定の最小値
MIN(例えば10DEC)より小さい場合でも、セン
サエラーと判断することはできない。これは、原稿カバ
ー2が垂直に近い状態まで開放された場合、センサは原
稿カバー2より更に遠距離の物体(天井など)を被測定
物として検知することになり、その出力値が限りなく0
に近づいてしまうためである。つまり、センサデータが
規定の最小値MINより小さい時にエラーと判断する場
合には、原稿カバー2が垂直に立てられた場合もセンサ
エラーとなってしまう(但し、原稿カバー規定角度検出
がON状態の時のみ、センサデータが規定値MINより
小の時エラーと判断することは、可能である)。次に、
各センサデータを閾値Sと比較し、原稿の有無を判断す
る(ステップS14)。この判定結果と原稿サイズテー
ブルとを照らし合わせて原稿サイズを決定し、原稿サイ
ズをコード化し(ステップS15)、CPU2へ転送す
る(ステップS16)。図19は、CPU2の制御を示
すフローチャートである。このフローチャートでは、ま
ず種々の初期設定を行い、内部タイマをスタートさせた
後、イニシャルモードが設定されたか否か判断する(ス
テップS101〜ステップS103)。続いて通常は、
原稿サイズ読込サブルーチン(ステップS104)を行
った後、複写処理(ステップS105)等を行う。イニ
シャルモードが選択された場合(ステップS103でY
ES)はイニシャル信号をアクティブ(Lowレベル)
にし、イニシャルモードサブルーチン(ステップS10
8)を実行する。図20に原稿サイズ読取サブルーチン
を示す。検出機構5からの原稿カバー規定角度信号によ
り、原稿カバー2が規定角度になったことを検出すると
(ステップS201)、ラッチフラグを確認する(ステ
ップS202)。ラッチフラグがリセットされている場
合はラッチフラグをセット(ステップS203)し、原
稿サイズコードをラッチする(ステップS204)。原
稿カバー2が規定角度以下まで閉成された後に再び原稿
サイズデータをラッチすることがないように、ラッチフ
ラグがセットされている場合は原稿サイズコードをラッ
チしない(ステップS202)。原稿カバー2が規定角
度以上に開けられた場合ラッチフラグをリセットし(ス
テップS205)、原稿カバー2が規定角度になった時
の原稿サイズデータのラッチに備える。図21〜図24
はイニシャルモードサブルーチンを、図25はイニシャ
ルモード時のLCDの表示を示している。このイニシャ
ルモードサブルーチンでは、CPU1においてイニシャ
ル処理が行われている間のLCDの表示を制御する。ま
ず、ステートカウンタSを”1”にセットし(ステップ
S301)、LCDに図25(1)の表示を行う(ステ
ップS302、303)。そしてステートカウンタの値
を判定する(ステップS304)。ステートカウンタS
が”1”の場合、オプションセンサの有無をカーソル移
動キーにより選択する(ステップS311)。オプショ
ンセンサが有る場合はオプションセンサ有り用の原稿サ
イズテーブル(図6(b),図8(b))、オプション
センサが無い場合はオプションセンサ無し用の原稿サイ
ズテーブル(図6(b),図7(b))が選択される
(ステップS312,313)。次にスタートキーを押
すことにより、ステートカウンタSに”2”がセットさ
れる(ステップS314〜316)。ステートカウンタ
Sが”2”の場合、原稿カバー2が閉じられているかど
うかを確認する(ステップS320)。閉じられていな
い場合、LCDに図25(2)の表示を行って原稿かバ
ー2を閉じるよう操作者を促し、ステートカウンタS
に”0”をセットする(ステップS321,322)。
原稿カバー2が閉じられている場合、ステートカウンタ
Sに”3”をセットする(ステップS323)。ステー
トカウンタSが”3”の場合、まずイニシャル信号を出
力する(ステップS330)。従って、原稿かバー2が
閉じられていることがステップS320で確認されたと
きに、CPU1のイニシャル処理が開始される。続い
て、LCDに図25(3)の表示をし(ステップS33
1)、イニシャル処理中である旨操作者に報知する。そ
して、ステートカウンタSに”4”をセットする(ステ
ップS332)。ステートカウンタSが”4”または”
5”の場合、原稿カバー2が閉じているかどうかを常に
確認する(ステップS340)。原稿カバー2が開けら
れた場合LCDに図25(4)の表示を行い(ステップ
S341)、イニシャル処理を初めからやりなおすよ
う、操作者に指示する。そして、ステートカウンタS
に”0”をセットする(ステップS342)。原稿カバ
ー2が閉じている場合において、ステートカウンタS
が”4”であるとき、タイマAのカウント中を示すフラ
グAを確認する(ステップS343)。フラグAがリセ
ットされている場合フラグAをセットし(ステップS3
44)、タイマAをスタートさせる(ステップS35
5)。フラグAがセットされている場合、タイマAがタ
イムアップしたかどうかを確認する(ステップS34
6)。タイマAがタイムアップする前にBUSYパルス
が入力された場合(ステップS346でNO,ステップ
S347でYES)、イニシャル時間が短すぎる為エラ
ーと判断し、LCDに図25(9)の表示を行って、イ
ニシャル処理にエラーが発生した旨を操作者に報知する
(ステップS348)。そして、ステートカウンタS
に”0”をセットし、フラグAをリセットし、タイマA
をリセットする(ステップS349〜351)。一方、
タイマAがタイムアップした場合、フラグAをリセット
し、タイマAをリセットして、ステートカウンタSに”
5”をセットする(ステップS352〜354)。原稿
カバー2が閉じている場合において、ステートカウンタ
Sが”5”であるとき、BUSYパルスの入力を確認す
る(ステップS355)。BUSYパルスが入力しなか
った場合、タイマBのカウント中を示すのフラグBを確
認する(ステップS365)。フラグBがリセットされ
ている場合フラグBをセットし、タイマBをスタートさ
せる(ステップS366〜367)。フラグBが既にセ
ットされている場合、タイマBがタイムアップしたかど
うかを確認する(ステップS368)。タイマBがタイ
ムアップした場合イニシャルに時間がかかりすぎる為た
めエラーと判断し、LCDに図25(6)の表示を行っ
て、エラーの発生を操作者に報知する(ステップS36
9)。そして、ステートカウンタSに”0”をセット
し、フラグBをリセットし、タイマBをリセットする
(ステップS370〜372)。タイマBの終了前にB
USYパルスが入力された場合、センサエラーの確認
(ステップS356)、イニシャルエラーの確認(ステ
ップS358)を行う。何れのエラーも無い場合LCD
に図25(7)の表示を行い、イニシャル処理が正常に
終了したことを操作者に報知する。そして、ステートカ
ウンタSに”0”をセットする(ステップS360,3
62)。一方、センサエラーが発生した場合は図25
(5)の表示を、イニシャルエラーが発生した場合は図
25(8)の表示をLCDに行って操作者に各エラーの
発生を報知し(ステップS357,359)、ステート
カウンタSに”0”をセットする(ステップS36
1)。尚、図25(5)ではセンサNo.が四角で示さ
れているが、実際には、CPU1から転送されるエラー
ポジションコードに基づいて、故障しているセンサユニ
ットの番号を表示する。その後、フラグBをリセットし
(ステップS363)、タイマBをリセットする(ステ
ップS364)。ステートカウンタSが”0”の場合
は、クリアキー以外のキーが押されたとき(ステップS
305でYES)、ステートカウンタを”1”にセット
し(ステップS306,307)、LCDをイニシャル
モードの初期画面(図25(1))に復帰させる(ステ
ップS308,309)。クリアキーが押された場合
(ステップS310でYES)コピーモードへ戻るよう
に設計されているが、イニシャル処理中はキー操作を受
け付けないようにしても良い。
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
センサ出力から原稿サイズを判別する処理を本体制御回
路から独立したサイズ検出制御回路にて実行するように
したので、検出サイズの変更や検出センサの追加に伴う
本体制御プログラムの変更を必要とせず、容易に検出サ
イズの変更や検出センサの配置の変更及び検出センサの
追加が可能となる。また、検出データの処理がより複雑
なセンサを採用しても、装置本体の動作制御に処理速度
低下等の悪影響を及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した複写機上部の斜視図である。
【図2】本発明を適用した複写機上部の断面図である。
【図3】原稿サイズ検出用距離センサの構成を示す図で
ある。
【図4】距離センサ内の制御回路を示すブロック図であ
る。
【図5】複写機上部の側面図である。
【図6】日本仕向け用の距離センサの配置と原稿サイズ
との関係を示す図である。
【図7】ヨーロッパ仕向け用の距離センサの配置と原稿
サイズとの関係を示す図である。
【図8】ヨーロッパ仕向け用の距離センサの別の配置と
原稿サイズとの関係を示す図である。
【図9】複写機の操作パネルを示す図である。
【図10】複写機の制御回路を示すブロック図である。
【図11】原稿サイズ検出用CPUが距離センサから出
力信号を取り込むタイミングを示すタイムチャートであ
る。
【図12】原稿サイズと原稿サイズコードとの対応関係
を示す図である。
【図13】原稿サイズコードの転送タイミングを示すタ
イムチャートである。
【図14】センサエラーコードを示す図である。
【図15】原稿有無判別のための基準値を説明する図で
ある。
【図16】原稿有無判別のための基準値を説明する図で
ある。
【図17】原稿サイズ検出用CPUの制御のメインルー
チンを示すフローチャートである。
【図18】イニシャルモード時のデータ転送タイミング
を示すタイムチャートである。
【図19】本体制御用CPUの制御のメインルーチンを
示すフローチャートである。
【図20】本体制御用CPUの原稿サイズ読込サブルー
チンを示すフローチャートである。
【図21】本体制御用CPUのイニシャルモードサブル
ーチンの一部を示すフローチャートである。
【図22】本体制御用CPUのイニシャルモードサブル
ーチンの一部を示すフローチャートである。
【図23】本体制御用CPUのイニシャルモードサブル
ーチンの一部を示すフローチャートである。
【図24】本体制御用CPUのイニシャルモードサブル
ーチンの一部を示すフローチャートである。
【図25】操作パネルの液晶表示部LCDの表示画面を
示す図である。
【符号の説明】
7……原稿台 FD1〜3,CD1〜CD2……距離センサ CPU1……サイズ検出制御回路 CPU2……本体制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図18】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図9】
【図11】
【図7】
【図8】
【図10】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿台と、 該原稿台上の原稿を検出するための複数のセンサと、 前記複数のセンサの出力信号に基づいて原稿サイズを判
    別するサイズ判別手段、記複数のセンサの出力信号と原
    稿サイズとの対応関係を変更する手段、及び該判別手段
    により判別された原稿サイズに対応する原稿サイズデー
    タを出力する出力手段を有するサイズ検出制御回路と、 該サイズ検出制御回路からの原稿サイズデータに基づい
    て本体の動作を制御する本体制御回路と、 を備えたことを特徴とする原稿読取装置。
JP5241841A 1993-09-28 1993-09-28 原稿読取装置 Pending JPH0799562A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5241841A JPH0799562A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 原稿読取装置
US08/313,345 US5500725A (en) 1993-09-28 1994-09-27 Original document reading device capable of automatically detecting the size of an original document

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5241841A JPH0799562A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 原稿読取装置

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Publication Number Publication Date
JPH0799562A true JPH0799562A (ja) 1995-04-11

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ID=17080302

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5241841A Pending JPH0799562A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 原稿読取装置

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JP (1) JPH0799562A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011250029A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Nec Access Technica Ltd 画像読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011250029A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Nec Access Technica Ltd 画像読取装置

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