JPS6283478A - 塗装密着性に優れたクロメ−ト処理鋼材 - Google Patents
塗装密着性に優れたクロメ−ト処理鋼材Info
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- JPS6283478A JPS6283478A JP22529285A JP22529285A JPS6283478A JP S6283478 A JPS6283478 A JP S6283478A JP 22529285 A JP22529285 A JP 22529285A JP 22529285 A JP22529285 A JP 22529285A JP S6283478 A JPS6283478 A JP S6283478A
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- Japan
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- steel material
- chromate
- coupling agent
- adhesion
- coating
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/06—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6
- C23C22/24—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing hexavalent chromium compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2222/00—Aspects relating to chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive medium
- C23C2222/20—Use of solutions containing silanes
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- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、塗装密着性に優′ｎたクロメート処理鋼材に
関する。
関する。
近年、鋼材用途の多様化等に伴って、鋼材の耐白錆性が
要求さ几るようになっており、クロメート処理鋼材の使
用頻度が高まっている。
要求さ几るようになっており、クロメート処理鋼材の使
用頻度が高まっている。
しかし々から、一般的に、クロメート処理鋼材上に塗装
を行った場合、塗料の選択性のために、十分な密着性が
得らｎ、々い場合があり、特にアミノ系の樹脂、たとえ
ばメラミン樹脂を主体とする塗料はきわめて密着性が悪
い○このため、上塗装をする用途には、いわゆるボンデ
処理鋼材、！ｆたけクロメート被膜の上にアクリル系樹
脂を主成分とする樹脂被膜を薄膜塗布した鋼材を用いる
ことが多い〇 しかし、塗装が片面である場合には、前者のボンデ処理
鋼材では、無塗装面の耐食性が十分でなく、才た後者の
クロメート被膜の」二層にアクリル系樹脂被膜を有する
鋼材では、ブロッキングが発生したり、シーム溶接がで
きない、さらに表面の導電性が著しく低下する等の問題
があり、その用途が限定さｎる〇 そこで、本発明の目的は、耐食性に優ｎることは勿論の
こと、ブロッキングが発生することがなく、シーム溶接
性や導電性の低下がない塗装密着性に優ｎ ７ｊクロメ
ート処理鋼材を提供することにある。
を行った場合、塗料の選択性のために、十分な密着性が
得らｎ、々い場合があり、特にアミノ系の樹脂、たとえ
ばメラミン樹脂を主体とする塗料はきわめて密着性が悪
い○このため、上塗装をする用途には、いわゆるボンデ
処理鋼材、！ｆたけクロメート被膜の上にアクリル系樹
脂を主成分とする樹脂被膜を薄膜塗布した鋼材を用いる
ことが多い〇 しかし、塗装が片面である場合には、前者のボンデ処理
鋼材では、無塗装面の耐食性が十分でなく、才た後者の
クロメート被膜の」二層にアクリル系樹脂被膜を有する
鋼材では、ブロッキングが発生したり、シーム溶接がで
きない、さらに表面の導電性が著しく低下する等の問題
があり、その用途が限定さｎる〇 そこで、本発明の目的は、耐食性に優ｎることは勿論の
こと、ブロッキングが発生することがなく、シーム溶接
性や導電性の低下がない塗装密着性に優ｎ ７ｊクロメ
ート処理鋼材を提供することにある。
上記問題点を解決し、目的を達成するために、本発明は
次の構成としている。
次の構成としている。
すなわち、本発明は、Ｚｎ系メッキ表向に、クロムに対
して（無水クロム酸換算）質量比が、Ｃｒ２Ｏ３：５ｉ
Ｏ２＝１ ：０．０５ ｍｌ ：２０となるようにコロ
イダルシリカを含み、さらにシランカップリング剤また
はチタネートカップリング剤の一種以上をコロイダルシ
リカに対して０．００１ ｗｔＬｌ）以上含むクロメー
ト処理液で、クロム付着量として１〜２５０ ｍｌ；／
／７ｉとなるようクロメート被膜を形成したことを特徴
とするものである。
して（無水クロム酸換算）質量比が、Ｃｒ２Ｏ３：５ｉ
Ｏ２＝１ ：０．０５ ｍｌ ：２０となるようにコロ
イダルシリカを含み、さらにシランカップリング剤また
はチタネートカップリング剤の一種以上をコロイダルシ
リカに対して０．００１ ｗｔＬｌ）以上含むクロメー
ト処理液で、クロム付着量として１〜２５０ ｍｌ；／
／７ｉとなるようクロメート被膜を形成したことを特徴
とするものである。
本発明に従えば、コロイダルシリカと上塗の塗料の感応
基とがシランカップリング剤またはチタネートカップリ
ング剤を媒介として化学的に結合するため、塗装密着性
が著しく向上する〇捷た、表層にアクリル系樹脂等を含
有した被膜を形成することなく、あく捷でもクロメート
処理液の改良に基〈ものであるから、ブロッキングの発
生はなく、またシーム溶接も十分可能であり、さらに導
電性が低下することもない〇〔発明の具体例〕 以下本発明をさらに詳説する。
基とがシランカップリング剤またはチタネートカップリ
ング剤を媒介として化学的に結合するため、塗装密着性
が著しく向上する〇捷た、表層にアクリル系樹脂等を含
有した被膜を形成することなく、あく捷でもクロメート
処理液の改良に基〈ものであるから、ブロッキングの発
生はなく、またシーム溶接も十分可能であり、さらに導
電性が低下することもない〇〔発明の具体例〕 以下本発明をさらに詳説する。
本発明では、鋼材の表面にＺｎ系メッキが施さｎるｏＺ
ｎ系メッキとしては、純Ｚｎメッキのほか、Ｚｎ−Ｎｉ
１Ｚｎ−Ｆｅ １Ｚｎ−Ａｌｓ Ｚｎ−Ｃ０等の合金
メッキであってもよい０メツキの付着量は、耐白錆性に
殆んど影響を与え々いため、特に限定さ−ｎがい。
ｎ系メッキとしては、純Ｚｎメッキのほか、Ｚｎ−Ｎｉ
１Ｚｎ−Ｆｅ １Ｚｎ−Ａｌｓ Ｚｎ−Ｃ０等の合金
メッキであってもよい０メツキの付着量は、耐白錆性に
殆んど影響を与え々いため、特に限定さ−ｎがい。
本発明に係るクロメート処理液は、コロイダルシリカを
含有する。コロイダルシリカの種別および粒子径は一般
的なもので十分であるが、含有量は重要な要素で、クロ
メート液中のクロムを無水クロム酸に換算したものとの
質量比が、Ｃｒ２Ｏ３： Ｓ ｉｏｚ ＝１ ： ０．
０５〜ｌ ： ２０とさｆる０この添加範囲未満では、
シリカが有効に働かず密着性向上がみらｎない。逆にシ
リカ添加量があ１りにも多いと、クロメート被膜の成膜
時に、シリカの剥離が起り、かえって塗料との密着性が
低下する〇 シランカップリング剤および／またはチタネートカップ
リング剤はシリカと上塗塗料との媒介環として作用する
。こｎらは１種であってもよいが、２種以上混合したも
のであってもよい。
含有する。コロイダルシリカの種別および粒子径は一般
的なもので十分であるが、含有量は重要な要素で、クロ
メート液中のクロムを無水クロム酸に換算したものとの
質量比が、Ｃｒ２Ｏ３： Ｓ ｉｏｚ ＝１ ： ０．
０５〜ｌ ： ２０とさｆる０この添加範囲未満では、
シリカが有効に働かず密着性向上がみらｎない。逆にシ
リカ添加量があ１りにも多いと、クロメート被膜の成膜
時に、シリカの剥離が起り、かえって塗料との密着性が
低下する〇 シランカップリング剤および／またはチタネートカップ
リング剤はシリカと上塗塗料との媒介環として作用する
。こｎらは１種であってもよいが、２種以上混合したも
のであってもよい。
シランカップリング剤の例としては、ビニル系（ビニル
トリクロルシラン、ビニルトリメトキシシラン・ ビニ
ルトリエトキシシラン等）、メタクリロキシ系（γ−メ
タクリロキシンプロピルトリメトキシシラン等）、エポ
キシ系（β−（３，４エポキシシクロヘキシル）エチル
トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルトリメ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロビルメチルジェト
キシシラン等）、アミノ系（Ｎ−β（アミノエチル）γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、Ｎ−βＣアミノ
エチル）γ−アミノプロピルトリエトキシシラン等）、
メルカプト系（γ−メルカプトプロピルトリメトキシプ
リング剤の例としては、イソプロピルトリイソステアロ
イルチタネート、イソプロピルトリドデシルベンゼンス
ルホニルチタネート、イソプロピルトリス（ジオクチル
パイロホスフェート）チタネート、テトライソプロピル
ビス（ジオクチルホスファイト）チタネート、テトラオ
クチルビス（ジトリデシルホスファイト）チタネート、
テトラ（２，２−ジアリルオキシメチル−１−ブチル）
ビス（ジ−トリデシル）ホスファイトチタネート、ビス
（ジオクチルパイロホスフェート）オキシアセテートチ
タネート、ビス（ジオクチルパイロホスフェート）エチ
レンチタネート、イソプロビルトリオフタイノルチタネ
ート、イソプロピルジメタクリルイソステアロイルチタ
ネート、イソプロピルイソステアロイルジアクリルチタ
ネート、イソプロビルトす（ジオクチルホスフェート）
チタネート、イソプロピルトリクミルフェニルチタネー
ト、イソプロピルトリ（Ｎ−アミノエチル−アミノエチ
ル）チタネート、ジクミルフェニルオキシアセテートチ
タネート、ジインヌテアロイルエチレンチタネート、を
挙げることができるが、その他のものであってもよいｅ カップリング剤のトータル添加量はコロイダルシリカに
対して、０．００１ｗｔ４以上とさｎる。
トリクロルシラン、ビニルトリメトキシシラン・ ビニ
ルトリエトキシシラン等）、メタクリロキシ系（γ−メ
タクリロキシンプロピルトリメトキシシラン等）、エポ
キシ系（β−（３，４エポキシシクロヘキシル）エチル
トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルトリメ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロビルメチルジェト
キシシラン等）、アミノ系（Ｎ−β（アミノエチル）γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、Ｎ−βＣアミノ
エチル）γ−アミノプロピルトリエトキシシラン等）、
メルカプト系（γ−メルカプトプロピルトリメトキシプ
リング剤の例としては、イソプロピルトリイソステアロ
イルチタネート、イソプロピルトリドデシルベンゼンス
ルホニルチタネート、イソプロピルトリス（ジオクチル
パイロホスフェート）チタネート、テトライソプロピル
ビス（ジオクチルホスファイト）チタネート、テトラオ
クチルビス（ジトリデシルホスファイト）チタネート、
テトラ（２，２−ジアリルオキシメチル−１−ブチル）
ビス（ジ−トリデシル）ホスファイトチタネート、ビス
（ジオクチルパイロホスフェート）オキシアセテートチ
タネート、ビス（ジオクチルパイロホスフェート）エチ
レンチタネート、イソプロビルトリオフタイノルチタネ
ート、イソプロピルジメタクリルイソステアロイルチタ
ネート、イソプロピルイソステアロイルジアクリルチタ
ネート、イソプロビルトす（ジオクチルホスフェート）
チタネート、イソプロピルトリクミルフェニルチタネー
ト、イソプロピルトリ（Ｎ−アミノエチル−アミノエチ
ル）チタネート、ジクミルフェニルオキシアセテートチ
タネート、ジインヌテアロイルエチレンチタネート、を
挙げることができるが、その他のものであってもよいｅ カップリング剤のトータル添加量はコロイダルシリカに
対して、０．００１ｗｔ４以上とさｎる。
この量未満では、その添加効果が々く、他方で上限は経
済性を無視すｌ、ば格別無い０コロイダルシリカと７ラ
ンカツプリング剤、またはチタネートカップリング剤の
複合添加による塗料の密着性の改善は、次の様な理由に
よると考えらｎる〇 例えば、γ−グリシドキ７プロビルトリメトキシシラン
を例にとると、クロメート処理液中のシリカとシランカ
ップリング剤の間で縮合反応が起る。
済性を無視すｌ、ば格別無い０コロイダルシリカと７ラ
ンカツプリング剤、またはチタネートカップリング剤の
複合添加による塗料の密着性の改善は、次の様な理由に
よると考えらｎる〇 例えば、γ−グリシドキ７プロビルトリメトキシシラン
を例にとると、クロメート処理液中のシリカとシランカ
ップリング剤の間で縮合反応が起る。
＋ ＣＨ３０Ｈ
この反応により、モデル的に考えろと、第１図のように
、クロメート皮膜からエポキシ基が出た形となる。
、クロメート皮膜からエポキシ基が出た形となる。
このクロメート処理鋼材にアミノ樹脂系の塗料を塗布し
た場合、クロメート皮膜側のエポキシ基と、塗料側のア
ミノ基が次の様に反応する。
た場合、クロメート皮膜側のエポキシ基と、塗料側のア
ミノ基が次の様に反応する。
つ２
つ捷り、シランカップリング剤を介して、クロメート被
膜中のシリカと上層の塗料が化学的に結びつけらｎるた
め、非常に優ｒた密着性が得らｎる０塗料中の樹脂がア
ミノ樹脂以外であっても、その樹脂が持っている感応基
と反応する感応基を有するシランカップリング剤やチタ
ネートカップリング剤を選んで用いｎばよい。
膜中のシリカと上層の塗料が化学的に結びつけらｎるた
め、非常に優ｒた密着性が得らｎる０塗料中の樹脂がア
ミノ樹脂以外であっても、その樹脂が持っている感応基
と反応する感応基を有するシランカップリング剤やチタ
ネートカップリング剤を選んで用いｎばよい。
捷た、何種類かのカップリング剤を混合して添加するこ
とにより、クロメート被膜の上塗り塗料の選択性がなく
なる。
とにより、クロメート被膜の上塗り塗料の選択性がなく
なる。
クロメート被膜の付着量は、クロム量にして１ ｍｇ７
ｍ２〜３００ ｍｑ７ｒｒｔであることが望才しい。Ｉ
Ｔｎ９／ ｍ’未満では十分な裸の耐食性が得らｎず、
またクロメート被膜中に十分なシリカが存在し得ないた
め、十分な塗装の密着性が得らｎない。
ｍ２〜３００ ｍｑ７ｒｒｔであることが望才しい。Ｉ
Ｔｎ９／ ｍ’未満では十分な裸の耐食性が得らｎず、
またクロメート被膜中に十分なシリカが存在し得ないた
め、十分な塗装の密着性が得らｎない。
また、３００■／、１以上では、加工時にクロメート皮
膜内部が剥製するため、十分な塗装の密着性が得らｎな
い。
膜内部が剥製するため、十分な塗装の密着性が得らｎな
い。
一方、本発明に係るクロメート処理液の中に、さらにカ
ルボキシル基、アミノ基、エポキシ基のうち少なくとも
１種類以上を０１モル係以上含む有機樹脂をクロメート
液中のクロムを無水クロム酸に換算したものとの質量比
が１＝１×１０−４〜１：２０となる様に添加すると、
さらに塗装の密着性が良く乏ろ。こｎば、樹脂がシリカ
とクロメート皮膜のバインダーとして働くとともに、樹
脂自身の有する感応基が、塗料と反応するためであると
考えらｎる０１：１×１０−４未満だと効果がなく、１
：２０を超えると耐食性が悪くなる０また、上記の感応
基が０１モル係以下では効果が少ない〇 〔実施例〕 次に実施例によって本発明の効果を明らかにする。
ルボキシル基、アミノ基、エポキシ基のうち少なくとも
１種類以上を０１モル係以上含む有機樹脂をクロメート
液中のクロムを無水クロム酸に換算したものとの質量比
が１＝１×１０−４〜１：２０となる様に添加すると、
さらに塗装の密着性が良く乏ろ。こｎば、樹脂がシリカ
とクロメート皮膜のバインダーとして働くとともに、樹
脂自身の有する感応基が、塗料と反応するためであると
考えらｎる０１：１×１０−４未満だと効果がなく、１
：２０を超えると耐食性が悪くなる０また、上記の感応
基が０１モル係以下では効果が少ない〇 〔実施例〕 次に実施例によって本発明の効果を明らかにする。
（実施例１）
の組成のクロメート処理液に、コロイダルシリカを添加
し、添加量と塗膜の密着性の関係を調べた。この時シラ
ンカップリング剤ばγ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシランを用い、コロイダルシリカの添加量に対し、
１ｗｔ％となる様にした０また、クロメート皮膜の付着
量は、クロム量で１２０η／ｍ２になる様にした。母材
としては電気亜鉛メッキ鋼材を用いｆＣ。
し、添加量と塗膜の密着性の関係を調べた。この時シラ
ンカップリング剤ばγ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシランを用い、コロイダルシリカの添加量に対し、
１ｗｔ％となる様にした０また、クロメート皮膜の付着
量は、クロム量で１２０η／ｍ２になる様にした。母材
としては電気亜鉛メッキ鋼材を用いｆＣ。
塗料の密着性の評価は、アミノアルキッド系の塗料を３
０μ塗布し、ゴバン目を１ ｍｍ間隔で１００マスけが
いた後、エリクセン５ ｍｒｎの張出し加工を行ない、
テープ剥離をした場合の塗膜の残存率で行なった。結果
を第２図に示す○の組成のクロメート処理液にシランカ
ップリング剤及びチタネートカップリング剤を添加して
ゆき、塗料の密着性を評価した〇 また、塗膜の密着性評価は実施例１と同じ方法で行なっ
た。
０μ塗布し、ゴバン目を１ ｍｍ間隔で１００マスけが
いた後、エリクセン５ ｍｒｎの張出し加工を行ない、
テープ剥離をした場合の塗膜の残存率で行なった。結果
を第２図に示す○の組成のクロメート処理液にシランカ
ップリング剤及びチタネートカップリング剤を添加して
ゆき、塗料の密着性を評価した〇 また、塗膜の密着性評価は実施例１と同じ方法で行なっ
た。
また、母材にはＮｉ１３％を含むＺｎ−Ｎｉ合金メッキ
鋼材を用いた。結果を第３図に示す。カップリング剤は
、コロイダルシリカに対して、０．００１ｗｔ４以上添
加すべきことが判る。
鋼材を用いた。結果を第３図に示す。カップリング剤は
、コロイダルシリカに対して、０．００１ｗｔ４以上添
加すべきことが判る。
（実施例３）
ｌ ＋ １、 ）
ポキン基＝０．１％）を添加した場合の塗料の密着性と
裸の耐食性は以下の通りであった。この時のクロメート
付着量は、クロムとして１４０ｍｔ；ｉ／ ｌであった
。また、カルボキシル基Ｊミノ基、エポキシ基を全く含
１ないポリエチレンを添加した場合の結果も同時に示す
。
裸の耐食性は以下の通りであった。この時のクロメート
付着量は、クロムとして１４０ｍｔ；ｉ／ ｌであった
。また、カルボキシル基Ｊミノ基、エポキシ基を全く含
１ないポリエチレンを添加した場合の結果も同時に示す
。
尚、塗膜の密着性は、メラミン樹脂を３０μ塗布後、ゴ
バン目（１ｍｍ間隔×１００マス）をけがき、エリラセ
ン５朋張出し加工を行ない、テープ剥離により塗膜の残
存率で評価した。また、裸耐食性は５ＳＴ（ＪＩＳＺ２
３７１ ）４００ｈｒ後の白錆発生面積率で評価した。
バン目（１ｍｍ間隔×１００マス）をけがき、エリラセ
ン５朋張出し加工を行ない、テープ剥離により塗膜の残
存率で評価した。また、裸耐食性は５ＳＴ（ＪＩＳＺ２
３７１ ）４００ｈｒ後の白錆発生面積率で評価した。
また、母材は、Ｆｅ ｌ ５ ％を含むＺｎ−Ｆｅ合金
メッキ鋼材を川明２ノ いた。
メッキ鋼材を川明２ノ いた。
（実施例４）
のクロメート液を用い、クロメート皮膜の付着量と塗装
の密着性及び耐食性について調べた結果を第１表に示す
。塗装の密着性は、アクリル樹脂塗料を３０μ塗布し、
ゴバン目（１市間×１００マス）をはかいた後、エリク
セン５ ｍｍ張出しを行ない、テープ剥離後の塗膜残存
率で評価した。才た耐食性はＳＳＴ （ＪＩＳ２３７１
）で、白錆発生面積率が１０％を起えた時間で評価した
。−また、母材には電気亜鉛メッキ鋼材を用いたＯ 第１表 但し、総合評価は ○良好 Ｘ不良 〔発明の効果〕 以上の通り、本発明によ汎ば、耐食性に優汎るばかりで
なく、ブロッキングの発生が防止さ几、シーム溶接性や
導電性の低下のないクロメート処理鋼材が得らｎる０
の密着性及び耐食性について調べた結果を第１表に示す
。塗装の密着性は、アクリル樹脂塗料を３０μ塗布し、
ゴバン目（１市間×１００マス）をはかいた後、エリク
セン５ ｍｍ張出しを行ない、テープ剥離後の塗膜残存
率で評価した。才た耐食性はＳＳＴ （ＪＩＳ２３７１
）で、白錆発生面積率が１０％を起えた時間で評価した
。−また、母材には電気亜鉛メッキ鋼材を用いたＯ 第１表 但し、総合評価は ○良好 Ｘ不良 〔発明の効果〕 以上の通り、本発明によ汎ば、耐食性に優汎るばかりで
なく、ブロッキングの発生が防止さ几、シーム溶接性や
導電性の低下のないクロメート処理鋼材が得らｎる０
第１図はシランカップリング剤を用いた場合における被
膜を反応の面から説明する概説図、第２図〜第５図は実
施例による特性相関図であるＯ （］５） 〔％〕圭郵章ｙボ
膜を反応の面から説明する概説図、第２図〜第５図は実
施例による特性相関図であるＯ （］５） 〔％〕圭郵章ｙボ
Claims (2)
- （１）Ｚｎ系メッキ鋼材表面に、クロムに対して（無水
クロム酸換算）質量比が、Ｃｒ＿２Ｏ＿３：ＳｉＯ＿２
＝１：０．０５〜１：２０となるようにコロイダルシリ
カを含み、さらにシランカップリング剤またはチタネー
トカップリング剤の一種以上をコロイダルシリカに対し
て０．００１ｗｔ％以上含むクロメート処理液で、クロ
ム付着量として１〜２５０ｍｇ／ｍ＾２となるようクロ
メート被膜を形成したことを特徴とする塗装密着性に優
れたクロメート処理鋼材。 - （２）クロメート処理液が、さらにカルボキシル基、ア
ミノ基またはエポキシ基のうち１種以上を０．１モル以
上含む有機樹脂を、クロムに対して（無水クロム酸換算
）質量比が、Ｃｒ＿２Ｏ＿３：有機樹脂＝１：１×１０
＾−＾４〜１：２０となるよう含んでいる特許請求の範
囲第１項記載の塗装密着性に優れたクロメート処理鋼材
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22529285A JPS6283478A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 塗装密着性に優れたクロメ−ト処理鋼材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22529285A JPS6283478A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 塗装密着性に優れたクロメ−ト処理鋼材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6283478A true JPS6283478A (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=16827046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22529285A Pending JPS6283478A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 塗装密着性に優れたクロメ−ト処理鋼材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6283478A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1985
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