JPS62831B2 - - Google Patents

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JPS62831B2
JPS62831B2 JP54060602A JP6060279A JPS62831B2 JP S62831 B2 JPS62831 B2 JP S62831B2 JP 54060602 A JP54060602 A JP 54060602A JP 6060279 A JP6060279 A JP 6060279A JP S62831 B2 JPS62831 B2 JP S62831B2
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signal
speed
speed pattern
magnitude
absolute value
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JP54060602A
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Robaato Kapuuto Uiriamu
Ruisu Hatsusan Aran
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
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Publication of JPS62831B2 publication Critical patent/JPS62831B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/08Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for preventing overwinding
    • B66B5/10Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for preventing overwinding electrical
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/06Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current
    • H02P7/18Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
    • H02P7/24Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
    • H02P7/28Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
    • H02P7/285Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only
    • H02P7/292Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using static converters, e.g. AC to DC
    • H02P7/293Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using static converters, e.g. AC to DC using phase control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般にエレベータ装置、特に速度
パターン発生装置によつて制御される型式のエレ
ベータ装置に関するものである。
直流電動機を含む駆動装置にエレベータかごが
応答するけん引式エレベータ装置では、速度パタ
ーン発生装置から供給される速度パターン信号と
エレベータかごの実速度に応答する信号との誤差
すなわち偏差に応答して直流電動機の速度、ひい
てはエレベータかごの速度を制御するのが普通で
ある。
速度パターン発生装置の所定故障モードではエ
レベータかごがその定格最高速度を超えることに
なり得る。第1の過速度値ではガバナーの減速ス
イツチが作動して速度パターン信号の大きさを低
減する。第2の過速度値では非常停止が行なわれ
る。もしエレベータかごが第3の過速度値に達す
るならば、非常止めが作動する。従つて、偏差信
号を発生する比較器へ速度パターン信号を印加す
る前に速度パターン信号の大きさおよび変化率の
ような所定のパラメータを監視すること、および
速度パターン信号の大きさと変化率のどちらか一
方もしくは両方が所定値を超える時速度パターン
信号が比較器に及ぼす影響を変更することが望ま
しい。しかしながら、速度パターン信号を監視し
かつその所定パラメータを制限することは、エレ
ベータかごを過速度状態にもたらし得る故障モー
ドを持たない監視かつ制限回路によつて行なわれ
なければならない。
更に、かご速度に行き過ぎ量のない時には、速
度ガバナーのトリツプ設定値は余計なトリツプを
伴なうことなく定格最高速度近くに設定されるの
で、エレベータかごが行き過ぎることなく定格最
高速度に近づくことが望ましい。定格最高速度の
このような行き過ぎは駆動装置の動的条件を調節
することによつて防がれるが、この防止方法では
着床時エレベータかごの動きが緩慢になるので望
ましいことではない。
この発明の目的は、駆動装置の動的条件を変え
たり或はエレベータ装置の性能に重大な影響を及
ぼしたりすることなく、エレベータかごの最高速
度の行き過ぎを防止できる速度パターン発生装置
用可変インピーダンス素子付きエレベータ装置を
提供することである。
この目的に鑑み、この発明は、エレベータかご
と、このエレベータかごの駆動手段と、前記エレ
ベータかごの所望速度を表わす速度パターン信号
を供給する速度パターン発生装置と、前記エレベ
ータかごの実速度に応答する速度信号を供給する
装置とを備えたエレベータ装置において、可変イ
ンピーダンス素子と、前記速度パターン信号の絶
対値に応答する単一極性の絶対値信号を供給する
入力緩衝かつ絶対値回路、前記絶対値信号の変化
率に応答する第1制御信号を供給する加速度監視
回路、前記絶対値信号の大きさに応答する第2制
御信号を供給する最高速度監視回路、前記第1制
御信号が前記絶対値信号の変化率の所望最大値に
応答する第1基準信号を超える時に、前記可変イ
ンピーダンス素子のインピーダンス値をほゞ零に
変更する第1変更信号を供給する第1比較器12
6、および前記第2制御信号が前記絶対値信号の
大きさの所望最大値に応答する第2基準信号を超
える時に、前記可変インピーダンス素子のインピ
ーダンス値をほゞ零に変更する第2変更信号を供
給する第2比較器152を有する制御装置と、前
記速度信号および前記速度パターン信号に応答し
て前記駆動手段を制御するための偏差信号を供給
する偏差増幅器とを含み、前記可変インピーダン
ス素子は、主電極およびゲード電極がある電界効
果トランジスタを有し、前記ゲート電極が前記制
御装置へ接続されかつ前記主電極が前記速度パタ
ーン発生装置と前記偏差増幅器の間の或る点、大
地間に接続され、前記第1変更信号または前記第
2変更信号の供給により前記速度パターン信号が
通る前記或る点を大地電位に向つて短絡し、もつ
て前記速度パターン信号を大地電位に変更する、
ことを特徴とするエレベータ装置にある。
この発明は、添付図面に示した一実施例につい
ての以下の詳しい説明からもつと簡単に明らかと
なるだろう。
簡単に説明すると、こゝに開示するけん引式の
改良されたエレベータ装置は、エレベータかご
と、このエレベータかごの駆動装置と、速度パタ
ーン信号を供給する速度パターン発生装置と、エ
レベータかごの実速度に応答する速度信号を供給
するための装置と、速度パターン信号と速度信号
の偏差に応答して駆動装置を制御するための偏差
信号を供給する偏差増幅器とを備える。電界効果
トランジスタのような可変インピーダンス素子
は、速度パターン信号の極性とは無関係に、導通
時速度パターン信号を大地電位に向けて引下げる
ように接続されている。電界効果トランジスタ
は、速度パターン信号を大地電位に向けて引下げ
るように接続されている場合、故障してもエレベ
ータかごの速度を増すことにはなり得ない。可変
インピーダンス素子のインピーダンス値は、速度
パターン信号を処理して監視かつ制限されるべき
諸パラメータに応答する制御信号を得るための制
御装置に応答する。比較器は、制御信号を適切な
基準信号と比較し、かつ基準信号を超える場合可
変インピーダンス素子のインピーダンス値を変更
する信号を供給する。
望ましい一実施例では、速度パターン信号の所
望最大値に応答する制御信号は、速度パターン信
号の変化率に関係した要素を含む。この制御信号
をエレベータかごの最高速度に関係した基準値と
比較することにより、エレベータかごは行き過ぎ
ることなく最高速度に滑らかにかつ指数関数的に
近づく。
スロープ・リミツタは監視かつ制限回路による
速度パターン信号の処理前に速度パターン信号に
適用され、監視かつ制限回路中の入力緩衝かつ絶
対値回路の使用を可能にする。
第1図はこの発明のエレベータ装置10を一部
ブロツク図で示す回路略図である。エレベータ装
置10は、電機子14および界磁巻線16を持つ
た直流駆動電動機12を含む。電機子14は可変
直流電源へ電気的に接続されている。この可変直
流電源は、電動発電機の直流発電機(この発電機
の界磁電流を制御して所望の大きさと極性の単向
電圧を供給する)でも良いし、或は第1図に示す
デユアル・ブリツジ・コンバータ18のような静
止型電源でも良い。
周知のように、デユアル・ブリツジ・コンバー
タ18は、逆並列に接続された3相全波整流器ブ
リツジであり得る第1および第2のコンバータ・
バンクを含む。各コンバータ・バンクは、交流回
路間、直流回路で電力を互換するように接続され
ている複数個の静止型制御整流器を含む。交流回
路は交流電源22および母線24,26,28を
含み、そして直流回路は駆動電動機12の電機子
14で接続されている母線30,32を含む。デ
ユアル・ブリツジ・コンバータ18は、制御整流
器の導通角すなわち点弧角を制御することにより
電機子14へ印加される直流電圧の大きさを調節
できるのみならず、コンバータ・バンクを選択的
に作動させることにより電機子14に流れる直流
電流の方向を所望時に反転させる。この発明で使
用できるデユアル・コンバータ装置は英国特許第
1431832号および第1431831号に詳しく開示されて
いる。
駆動電動機12の界磁巻線16は直流電源34
へ接続されており、この直流電源34は第1図で
は電池として図示したがシングル・ブリツジ・コ
ンバータのような適当な電源であれば良い。
駆動電動機12は破線36で示した駆動軸を含
み、この軸36に駆動綱車38が固着されてい
る。エレベータかご40は駆動綱車38に掛け渡
されたワイヤ・ロープ42でさゝえられ、このワ
イヤ・ロープの他端にはつり合いおもり44が結
ばれている。エレベータかご40は階48のよう
な多数の階を有する建物の昇降路46中に置かれ
てこれらの際に就役する。回転速度計52は、エ
レベータかご40の実速度に応答する信号VT1
を供給する。
エレベータかご40の運転モードおよび昇降路
46中でのその位置は、駆動電動機12の電機子
14へ印加される電圧の大きさによつて制御され
る。電機子14へ印加される直流電圧の大きさ
は、適当な速度パターン発生装置50によつて供
給される速度パターン信号すなわち速度指令信号
VSPに応答する。例えば、速度パターン発生装置
は英国特許第1436742号に開示されたように構成
できる。サーボ制御ループ51は、速度パターン
信号VSPに応答して駆動電動機12の速度従つて
エレベータかご40の位置を制御する。サーボ制
御ループ51としては、前述した英国特許に開示
されたようなサーボ制御ループを使用しても良い
し、或は米国特許第4030570号に開示されたよう
な改良型のサーボ制御ループを使用しても良い。
説明の都合上、サーボ制御ループ51は管理制
御装置129に応答するものとして図示されてい
る。この管理制御装置129は、エレベータ就役
呼び並びにエレベータかご40の位置および運転
方向に応答する信号を受ける。これらの呼びおよ
び信号に応答して管理制御装置129は速度パタ
ーン発生装置50を制御するための信号を供給
し、もつてエレベータ就役呼びに就役するために
要求されたとおり速度パターン信号VSPの加速度
部分および減速度部分を始める。適当な管理制御
装置は英国特許第1436742号に開示されている。
慣用のサーボ制御ループすなわち先行技術のサ
ーボ制御ループでは、速度パターン発生装置の出
力信号VSP(エレベータかごの所望速度を表わ
す)と速度帰還信号VT1(エレベータかごの実
速度を表わす)とは加算点へ印加されて偏差信号
を供給する。この偏差信号は偏差増幅器54へ印
加される。増幅された偏差信号VEは帰還制御装
置56で更に処理される。このような帰還制御装
置56は、例えば交流器84からの電流信号およ
び安定化のための加速度信号を得るのに微分され
得る速度信号VT1を含む。帰還回路は前述した
英国特許に開示されている。帰還制御装置56は
位相制御器90に制御信号VCを供給し、この位
相制御器90は交流母線24,26,28から波
形情報を受けかつデユアル・ブリツジ・コンバー
タ18の制御整流器に点孤パルスFPを供給す
る。適当な位相制御器は前述した英国特許第
1431832号および第1431831号に開示されている。
この発明は、速度パターン信号VSPの幾つかの
パラメータを監視しかつ制限することに関する。
速度パターン信号VSPは、エレベータかごが上昇
方向に進行しようとしている時に或る極性にあ
り、逆にエレベータかごが下降方向に進行しよう
としている時には反対の極性にある。従つて、監
視回路では速度パターン信号VSPの絶対値に応答
する単一極性の信号を得ることができ、そして速
度パターン信号VSPの瞬時極性とは無関係に上述
した単一極性の信号を処理できれば、好都合であ
る。速度パターン発生装置50中で誤作動が起つ
てパターンを一方向の最高定格速度から他方向の
最高定格速度へ瞬時に切り換えるならば、絶対値
処理回路を使用している場合にはこのような誤作
動は検出不能である。従つて監視かつ制限回路が
加速度制限機能を持つていても、エレベータかご
は過大な加速度または減速度を受けることにな
る。これは、正の速度パターン信号を1組の監視
かつ制限回路で処理しかつ負の速度パターン信号
を他の1組の監視かつ制限回路で処理することに
より、防止できる。しかしながら、この発明の望
ましい一実施例では、2組の監視かつ制限回路を
設ける必要がなく、そして速度パターン信号VSP
をスロープ・リミツタ58へ印加することによつ
て速度パターン信号VSPの絶対値処理が有効とな
る。スロープ・リミツタ58は、速度パターン信
号VSPの急激な変化を抑え、その最大変化率を対
応する最大加速度または最大減速度例えば2.1m
(7ft)/秒に制限する。スロープ・リミツタ5
8はサーボ制御ループ51中のさらに後段に位置
する監視かつ制限回路がパターンの極性反転或は
速度パターン発生装置50の故障すなわちパター
ン切れを扱い得るようにする。スロープ・リミツ
タ58は速度パターン信号VSPの変化率を監視か
つ制限回路で適切に監視できる値に制限する。ス
ロープが制限された速度パターン信号をVSP′で
表わし、これは速度パターン信号VSPがスロー
プ・リミツタ58によつて処理されたことを示
す。
速度パターン信号の大きさを増大し従つてエレ
ベータかごの速度を増すことになり得るどんな故
障モードも付加しない見地から一番重要なこと
は、監視かつ制限回路がフエイルセーフであるこ
こである。この発明は、監視かつ制限回路によつ
て多分供給され得るスロープ被制限速度パターン
信号VSP′に及ぼす唯一の影響が速度パターン信
号VSPを大地電位に向つて引下げ、従つて速度パ
ターン発生装置によつて要請される速度を増す代
りに減らす点で、フエイルセーフである。
詳しく説明すれば、速度パターン信号VSP用の
普通の加算抵抗は直列接続された2個の抵抗60
と62に分けられ、各抵抗値は普通の加算抵抗の
半分の抵抗値に等しい。例えば各抵抗値は10KΩ
であり得る。抵抗60と62の接続点64は可変
インピーダンス素子68を介して大地66へ接続
されている。望ましい一実施例では、可変インピ
ーダンス素子は電界効果トランジスタである。電
界効果トランジスタを使う理由は、その入力イン
ピーダンスが高いこと、電圧制御式であること、
そしてゲート電流が殆んど不要であることであ
る。電界効果トランジスタを使つたこの発明の特
定実施例は後で第2図について詳しく説明する。
可変インピーダンス素子68は、接続点64で
のスロープ被制限速度パターン信号VSP′を監視
する監視かつ制限回路72によつて制御される。
接続点64は抵抗74を介して+15Vのような正
電源へも接続されている。抵抗74は、4.7MΩ
のような大きな抵抗値を示し、監視かつ制限回路
72によつて引出された少量のバイアス電流を打
消すように選ばれる。バイアス電流は、小さい
が、抵抗74および正電源によつて提供されるオ
フセツト補償なしに低いかご速度で位置誤差にな
り得る。
スロープ被制限速度パターン信号VSP′の監視
かつ制限回路72は、速度パターン信号自体の諸
パラメータだけに応答しても良いが、エレベータ
かごの実速度(速度信号VT1として表わされる
ような)の1つ以上の所定パラメータに応答して
も良い。従つて、速度信号VT1は第1図に示す
ように監視かつ制限回路72にも印加される。
速度信号VT1は抵抗76を通して偏差増幅器
54の入力側へ印加される。この偏差増幅器54
は、帰還抵抗80を有する演算増幅器78であり
得る。抵抗62および76は演算増幅器78の反
転入力端子へ接続され、そしてその非反転入力端
子は大地へ接続されている。サーボ制御ループ5
1の残りの部分は前述した英国特許に開示された
とおりである。
エレベータ装置10の動作時、可変インピーダ
ンス素子68はその不導通状態にバイアスされ
る。監視かつ制限回路72は高入力インピーダン
スを持ち従つてサーボ制御ループ51の負荷とな
らないように設計される。従つて、スロープ被制
限速度パターン信号VSP′および速度信号VT1が
被監視パラメータのプリセツト限界を超えていな
いと、監視かつ制御回路72は速度パターン信号
に全く影響しない。この発明の望ましい一実施例
では、速度パターン信号および所望ならばエレベ
ータかごの実速度の変化率に関係した要素は、エ
レベータかごの最高定格速度に関係した制限機能
に導入される。速度とその変化率とのこの相互関
係はエレベータかごを行き過ぎることなく滑らか
でかつ指数関数的に最高速度相運転にもたらすこ
とになる。従つて、この実施例では、監視かつ制
限回路72はエレベータかごの総ての運転時エレ
ベータかごが最高定格速度に達すると偏差増幅器
54に及ぼす速度パターン信号の影響を変更す
る。
監視かつ制限回路72は、可変インピーダンス
素子68のインピーダンス値を制限された大きさ
だけ低減することにより、偏差増幅器54への速
度パターン信号の影響を変更する。これは、速度
パターン信号の極性とは無関係に速度パターン信
号を大地電位近くまで引下げることになる。可変
インピーダンス素子68のインピーダンス値は、
速度パターン信号をこのために決められたかつま
た速度信号VT1(もしこれも監視されるなら
ば)のために決められたプリセツト限界内にもた
らすのに必要な点まで低減される。
第2図は、第1図にブロツク図で示した諸回路
のうちの幾つかを実施するために使える回路を示
す。スロープ・リミツタ58は、高利得線型増幅
器として接続された第1演算増幅器100および
積分器として接続された第2演算増幅器102を
含む。速度パターン信号VSPは抵抗103を通し
て第1演算増幅器100の反転入力端子へ印加さ
れ、負帰還は抵抗105を通してかけられる。第
1演算増幅器100の出力は抵抗107を通して
第2演算増幅器102の反転入力端子へ印加さ
れ、その非反転入力端子は抵抗109を介して大
地へ接続されている。コンデンサ111と抵抗1
13から成るRC回路は第2演算増幅器102の
出力端子と大地の間に接続されており、コンデン
サ111と抵抗113の接続点は第2演算増幅器
102の反転入力端子へ接続されている。第2演
算増幅器102の出力端子は抵抗115を介して
第1演算増幅器100の非反転入力端子へ接続さ
れている。このように第2演算増幅器102の出
力が第1演算増幅器100の非反転入力端子へ帰
還されるので、この回路によつて提供される2重
反転は第2演算増幅器102の出力を入力の極性
に追従させることになる。入力電圧が急激に変化
しないかぎり出力は入力を忠実に追従する。急激
な変化すなわち階段状変化のための応答時間は、
階段状入力に対する出力の最大変化率が所望の最
大加速度または最大減速度例えば2.1m(7ft)/
と等価であるようなものである。
接続点64に現われるスロープ被制限速度パタ
ーン信号VSP′は、Nチヤンネルの接合型電界効
果トランジスタ(JFET)104を含む可変イン
ピーダンス素子68へ印加される。JFETは電圧
可変抵抗として働くように接続されており、その
ドレイン・ソース間抵抗値がゲート・ソース間バ
イアス電圧によつて制御される。バイアス抵抗1
06は入力端子108とソースSの間に接続され
ており、このソースSは大地66へ接続されてい
る。入力端子108は抵抗110を介してゲート
Gへ接続されており、このゲートGとドレインD
の間には抵抗112が接続されている。接続点6
4はドレインDへ接続されている。抵抗110,
112はそれぞれ1.5MΩ、3.0MΩのような非常
に大きい抵抗値を持つように選ばれる。従つて、
JFET104のどんな短絡故障モードも入力端子
108における制御電圧をして接続点64の電圧
に認め得る程度の影響を及ぼさせない。
入力端子108での制御電圧は監視かつ制限回
路72から供給される。監視かつ制限回路72
は、接続点64でのスロープ被制限速度パターン
信号VSP′従つてパターン電圧に応答するが、所
望ならば速度信号VT1に応答しても良い。監視
かつ制限回路72はスロープ被制限速度パターン
信号VSP′の処理についてのみ詳しく説明する
が、速度信号VT1を処理するために同様な回路
を使つても良い。
詳しく説明すれば、スロープ被制限速度パター
ン信号VSP′はまず入力緩衝かつ絶対値回路11
4へ印加される。この入力緩衝かつ絶対値回路1
14は第1演算増幅器116、第2演算増幅器1
18および第3演算増幅器120を含む。第1演
算増幅器116は高入力インピーダンス・ホロワ
として働くために非反転増幅器として接続され、
第2演算増幅器118は精密整流器として接続さ
れ、そして第3演算増幅器120は加算増幅器と
して接続されている。第2演算増幅器118およ
び第3演算増幅器120は入力信号の精密全波整
流を行ない、第3演算増幅器120は入力信号の
極性とは無関係に負である。
詳しく説明すれば、スロープ被制限速度パター
ン信号VSP′は第1演算増幅器116の非反転入
力端子へ印加され、そして第1演算増幅器116
の出力はその反転入力端子へ抵抗117を通して
帰還される。第1演算増幅器116の出力は抵抗
119を通して第2演算増幅器118の反転入力
端子へも印加され、この第2演算増幅器118の
非反転入力端子は抵抗121を介して大地へ接続
されている。第2演算増幅器118の反転入力端
子は直列接続されたダイオード123および12
5並びに抵抗131を介して第3演算増幅器12
0の反転入力端子へ接続されている。第2演算増
幅器118の出力端子はダイオード123と12
5の接続点へ接続されており、抵抗127は直列
接続されたダイオード123および125の両端
間に接続されている。第1演算増幅器116の出
力端子は抵抗133を介して第3演算増幅器12
0の反転入力端子へも接続されている。第3演算
増幅器120の非反転入力端子は抵抗135を介
して大地へ接続されている。第3演算増幅器12
0の負帰還は抵抗137を通してかけられる。
監視される速度パターン信号の第1パラメータ
は速度パターン信号の変化率すなわち加速度であ
る。加速度監視回路122は、微分器として接続
された演算増幅器124を含む。第3演算増幅器
120の出力は直列接続されたコンデンサ139
および抵抗141を通して演算増幅器124の反
転入力端子へ印加される。演算増幅器124の非
反転入力端子は抵抗143を介して大地へ接続さ
れている。抵抗145および147は演算増幅器
124の出力端子と大地の間に接続され、そして
抵抗145と147の接続点は演算増幅器124
の反転入力端子へ接続されている。どんな微分作
用でも雑音が導入されるので、フイルタ・コンデ
ンサ149は図示のように負帰還用抵抗145の
両端間に接続され得る。
演算増幅器124の出力は、スロープ被制限速
度パターン信号VSP′の変化率に応答する大きさ
を持つた正信号である。この出力信号は、演算増
幅器128を含み得る比較器126へ印加され
る。演算増幅器124の出力は抵抗151を通し
て演算増幅器128の非反転入力端子へ印加さ
れ、そして正の基準電圧は可変抵抗153および
固定抵抗155を通して演算増幅器128の反転
入力端子へ印加される。可変抵抗153は+15V
のような正電源と大地の間に接続されており、そ
して演算増幅器128の反転入力端子は固定抵抗
155を介して可変抵抗153の可調節アームに
接続されている。正の基準電圧は、加速度限界が
正常な加速度の約1.1倍のような所望値を持つよ
うに、選ばれる。コンデンサ157は、演算増幅
器128の出力からのこぎり歯状リツプルを除く
ために、演算増幅器128の出力端子、反転入力
端子間に接続されることができる。
演算増幅器128の非反転入力端子への入力電
圧が基準電圧よりも低いかぎり、演算増幅器12
8の出力は負である。加速度監視回路122の出
力電圧が基準電圧を超えると、演算増幅器128
の出力は正極性に切り換えられる。
JFET104用のバイアスかつクランプ回路は
接続点130を含み、この接続点130へ可変イ
ンピーダンス素子68の入力端子108がダイオ
ード132を介して接続されている。このダイオ
ード132の極性は、JFET104のゲート・ソ
ース回路が順バイアスされないようなものであ
る。順バイアスを避けようとするのは、順バイア
スによつてJFET104の高入力インピーダンス
が破壊されかつゲート電流が流れて速度パターン
発生装置の負荷となるためである。
JFET104の負バイアスは−15Vのような負
電源から供給される。その負電源は抵抗134を
介して接続点130へ接続されている。負バイア
スはJFET104を流れるドレイン・ソース電流
をピンチオフするように選ばれる。演算増幅器1
28の出力端子はダイオード159を介して接続
点130へ接続されており、このダイオード15
9の極性は接続点130に向つて電流を通電する
ようなものである。
比較器126の出力が正に切り換つて加速度を
制限する必要があることを知らせると、接続点1
30での負荷圧は低下し、そしてJFET104の
ドレイン・ソース抵抗値はそれ相応に低下するの
で電流が流れる。もしスロープ被制限速度パター
ン信号VSP′の極性がこの時点で正ならば、電流
は接続点64から流出してスロープ被制限速度パ
ターン信号VSP′を大地電位に向つて引下げる
が、逆にスロープ被制限速度パターン信号
VSP′が負極性ならば、電流は接続点64へ流入
して矢張りスロープ被制限速度パターン信号
VSP′を大地電位に向つて引下げる。
監視されるスロープ被制限速度パターン信号
VSP′の他のパラメータはその最大値である。こ
の監視機能は最高速度監視回路136によつて発
揮される。最高速度監視回路136は演算増幅器
140を含む。速度パターン信号の瞬時値は抵抗
142を通して演算増幅器140の反転入力端子
へ印加される。もし最高速度だけを監視したけれ
ば、この入力だけで充分である。この発明の望ま
しい一実施例では、最高速度点での速度パターン
の到達を目論むこと、およびエレベータかごが行
き過ぎなしに最高速度へ滑らかにかつ指数関数的
にもたらされるのに必要である補正作用を行なう
こともまた望ましい。これは速度パターン信号の
変化率に関係した信号を演算増幅器140の反転
入力端子へ加算することによつて行なわれる。コ
ンデンサ144および抵抗146は演算増幅器1
20の出力端子と演算増幅器140の反転入力端
子との間に接続される。従つて、速度パターン信
号がその加速度相にある場合、速度パターン信号
の値に応答する信号と加速度に関係した要素との
和が演算増幅器140の反転入力端子に信号を供
給し、この信号は速度パターン信号の値だけを使
つた場合の信号よりも負である。これは、次に、
後続の比較器へ速度パターン信号がその最大値に
達したことを知らせるために、速度パターン信号
が実際には最大値に達しなかつた場合の信号より
も正である信号を演算増幅器140の出力端子に
供給する。電気的な雑音を低減するため、図示の
ように、負帰還用抵抗150の両端間にフイル
タ・コンデンサ148を接続できる。
演算増幅器140の出力は、比較器126と同
一構造の比較器152へ印加される。この比較器
152は、抵抗156を通して非反転入力端子に
演算増幅器140の出力を受ける演算増幅器15
4を含む。コンデンサ161は演算増幅器154
の出力端子と反転入力端子の間に接続されてい
る。可変抵抗158、固定抵抗160および+
15Vの正電源は演算増幅器154の反転入力端子
に基準電圧を供給し、この基準電圧は全速度の
1.01倍のような所望のピーク・パターン限界を提
供するように選ばれる。演算増幅器140の出力
電圧が基準電圧を超えて速度制限の必要を示せ
ば、演算増幅器154の出力は正極性に切り換つ
てダイオード162が正電圧を接続点130へ印
加する。この正電圧は接続点130での負電圧を
下げ、そしてJFET104の抵抗値も下げられて
速度パターン信号を制限するのに必要な電流を流
させる。速度パターン信号への影響は、応答する
エレベータかごが行き過ぎなしに最大速度限界に
滑らかに近づくようなものである。
第2図に示すように、この発明は、エレベータ
かごの実速度を監視することおよびこれに応答し
て速度パターン信号への制限を導入することに適
用できる。エレベータかごの実速度は実施例では
速度信号VT1によつて表わされる。この速度信
号VT1は、エレベータかごの運転方向に応答す
る極性を持ち、114と同一構造の入力緩衝かつ
絶対値回路114′へ印加される。入力緩衝かつ
絶対値回路114′の出力は、136と同一構造
のピークかつ接近制限回路136′へ印加され
る。このピークかつ接近制限回路136′の出力
は、152と同一構造の比較器152′へ印加さ
れる。この比較器152′の出力はダイオード1
64を通して接続点130へ印加される。この回
路は、スロープ被制限速度パターン信号VSP′を
監視した加速度チヤンネルおよび最高速度チヤン
ネルについて前述したのと同じ影響をJFET10
4に及ぼす。
一般に、速度パターン信号の前述したパラメー
タを監視することは速度パターン信号を完全に監
視しかつ制限することであると思われる。もしエ
レベータかごの実速度について別な監視を行ない
たければ、実速度の最大値を監視することだけが
必要であると思われる。もし実速度を表わす速度
信号VT1が加速度を制限するように処理される
べきならば、加速度信号は安定化するのが難しい
だろう。更に、安定化が装置の動態安定度と結び
付けられるので、もしこの監視チヤンネルが発振
を起こそうとするならば、それは可能な故障モー
ドを呈し得る。
第3図はこの発明で得られる種々の監視かつ制
限特色の働きを示すグラフであつて、これらの特
色は一度に1つづつ付加される。カーブ170は
極端に誤作動した場合の速度パターン信号VSPを
示し、この場合の速度パターン信号VSPは通常の
速度パターン信号が所望の変化率で滑らかに変化
するのとは違つてゼロ速度からいきなり飛び上
る。更に、カーブ170で示された速度パターン
信号VSPの最大値は最高定格速度の2倍である。
なお、最高定格速度は、一方の運転方向では破線
R1で、他方の運転方向では破線Rで示される。
カーブ172は、この発明で行なわれるどんな
監視や制限もない場合に、カーブ170の速度パ
ターン信号VSPに対するエレベータかごの応答を
模擬したものである。かご速度は速度パターン信
号で指定された最高速度を超え、この行き過ぎは
パターンの極性反転時の方がより大きい。
カーブ174は、最大値だけを制限した場合
の、カーブ170の速度パターン信号に対するエ
レベータかごの応答を模擬したものである。換言
すれば、第2図中の最高速度監視回路136だけ
が有効に働き、かつコンデンサ144および抵抗
146は除外される。かご速度は定格速度一杯ま
で制限されかつそのために最高定格速度から少し
行き過ぎることに注目されたい。
カーブ176は、最大値が制限されるとともに
最高定格速度へ指数関数的に近づく場合の、エレ
ベータかごの応答を模擬したものである。換言す
れば、最高速度監視回路136だけが有効に働く
のみならずコンデンサ144および抵抗146も
図示のように回路へ挿入される。かご速度は最高
定格速度へ滑らかに近づきかつ速度パターン信号
がゼロ速度から全速度まで突然に増加しても行き
過ぎることなく近づくが、パターンの極性反転時
に行き過ぎが起こる。
カーブ178は、最大値および加速度が制限さ
れるとともに最高定格速度へ指数関数的に近づく
場合の、エレベータかごの応答を模擬したもので
ある。換言すれば、第2図中の加速度監視回路1
22および最高速度監視回路136が働く場合で
ある。加速度は制限されるが、その制限はパター
ン切れ、すなわち全速度からゼロ速度までの突然
の変化またはパターンの極性反転、すなわち一方
向での最高速度から反対方向での最高速度までの
突然の変化には適用されないことに注目された
い。
カーブ180は、最大値、加速度およびスロー
プが制限されるとともに最高定格速度へ指数関数
的に近づく場合の、エレベータかごの応答を模擬
したものである。換言すれば、第2図中の加速度
監視回路122、最高速度監視回路136および
スロープ・リミツタ58が働く場合である。パタ
ーン切れおよびパターンの極性反転並びに急激な
増加は全部、最高速度を超えることなく、最高速
度から行き過ぎることなくそして所望の加速度ま
たは減速度を超えることなく、処理される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のエレベータ装置を一部概略
図で示すブロツク図、第2図は第1図にブロツク
図で示した幾つかの部分の回路図、第3図は階段
状の速度パターン信号に対するエレベータかごの
応答を示すグラフである。 10はエレベータ装置、12は駆動電動機、3
8は駆動綱車、40はエレベータかご、42はワ
イヤ・ロープ、44はつり合いおもり、50は速
度パターン発生装置、52は速度信号を供給する
装置としての回転速度計、54は偏差増幅器、6
8は可変インピーダンス素子、72は制御装置と
しての監視かつ制限回路、114と114′は入
力緩衝かつ絶対値回路、122は加速度監視回
路、126と152と152′は比較器、136
は最高速度監視回路、136′はピークかつ接近
制限回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エレベータかごと、 このエレベータかごの駆動手段と、 前記エレベータかごの所望速度を表わす速度パ
    ターン信号を供給する速度パターン発生装置と、 前記エレベータかごの実速度に応答する速度信
    号を供給する装置と、 を備えたエレベータ装置において、 可変インピーダンス素子と、 前記速度パターン信号の絶対値に応答する単一
    極性の絶対値信号を供給する入力緩衝かつ絶対値
    回路、前記絶対値信号の変化率に応答する第1制
    御信号を供給する加速度監視回路、前記絶対値信
    号の大きさに応答する第2制御信号を供給する最
    高速度監視回路、前記第1制御信号が前記絶対値
    信号の変化率の所望最大値に応答する第1基準信
    号を超える時に、前記可変インピーダンス素子の
    インピーダンス値をほゞ零に変更する第1変更信
    号を供給する第1比較器126、および前記第2
    制御信号が前記絶対値信号の大きさの所望最大値
    に応答する第2基準信号を超える時に、前記可変
    インピーダンス素子のインピーダンス値をほゞ零
    に変更する第2変更信号を供給する第2比較器1
    52を有する制御装置と、 前記速度信号および前記速度パターン信号に応
    答して前記駆動手段を制御するための偏差信号を
    供給する偏差増幅器と、 を含み、 前記可変インピーダンス素子は、主電極および
    ゲート電極がある電界効果トランジスタを有し、
    前記ゲート電極が前記制御装置へ接続され、かつ
    前記主電極が前記速度パターン発生装置と前記偏
    差増幅器の間の或る点、大地間に接続され、前記
    第1変更信号または前記第2変更信号の供給によ
    り前記速度パターン信号が通る前記或る点を大地
    電位に向つて短絡し、もつて前記速度パターン信
    号を大地電位に変更する、 ことを特徴とするエレベータ装置。 2 最高速度監視回路は、演算増幅器、入力緩衝
    かつ絶対値回路の出力側と前記演算増幅器の反転
    入力端子との間に接続された抵抗、並びに前記出
    力側と前記反転入力端子との間に直列接続された
    コンデンサおよび別な抵抗を有し、第2制御信号
    を絶対値信号の大きさに応答させるのみならず前
    記絶対値信号の変化率に関係した要素にも応答さ
    せ、もつて行き過ぎを生じることなくエレベータ
    かごを速度パターン信号で指定された最高速度に
    近づける特許請求の範囲第1項記載のエレベータ
    装置。 3 第2制御信号の大きさが第2基準信号の大き
    さを越える時、速度パターン信号の大きさが前記
    第2基準信号の大きさよりも低下するまで、制御
    装置は可変インピーダンス素子のインピーダンス
    値を低減する特許請求の範囲第1項または第2項
    記載のエレベータ装置。 4 速度パターン信号の変化率の大きさが第1基
    準信号の大きさを超える時、前記速度パターン信
    号の変化率の大きさが第1基準信号の大きさより
    も低下するまで、制御装置は可変インピーダンス
    素子のインピーダンス値を低減する特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のエレベ
    ータ装置。 5 速度パターン発生装置と制御装置および偏差
    増幅器との間に接続され、速度パターン信号が印
    加される反転入力端子を有する高利得線型増幅
    器、並びにこの高利得線型増幅器の出力が印加さ
    れる反転入力端子および大地へ接続される非反転
    入力端子を有する積分器を含み、この積分器の出
    力を前記高利得線型増幅器の非反転入力端子へ帰
    還し、もつて前記制御装置による前記速度パター
    ン信号の処理前に前記速度パターン信号の変化率
    を制限し、前記速度パターン信号が一方の極性の
    最大値から他方の極性の最大値まで急激に変化す
    るのを防止し、かつ前記制御装置がこのような変
    化を検出できるようにするためのスロープ・リミ
    ツタを含む特許請求の範囲第1項ないし第4項の
    いずれかに記載のエレベータ装置。 6 制御装置は、速度信号の絶対値に応答する単
    一極性の絶対値信号を供給する別な入力緩衝かつ
    絶対値回路、前記絶対値信号の大きさに応答する
    第3制御信号を供給するピークかつ接近制限回
    路、および前記第3制御信号が前記絶対値信号の
    大きさの所望最大値に応答する第3基準信号を超
    える時に、可変インピーダンス素子のインピーダ
    ンス値をほゞ零に変更する第3変更信号を供給す
    る第3比較器152′を含む特許請求の範囲第1
    項ないし第5項のいずれかに記載のエレベータ装
    置。
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