JPS628309Y2 - - Google Patents

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JPS628309Y2
JPS628309Y2 JP9348081U JP9348081U JPS628309Y2 JP S628309 Y2 JPS628309 Y2 JP S628309Y2 JP 9348081 U JP9348081 U JP 9348081U JP 9348081 U JP9348081 U JP 9348081U JP S628309 Y2 JPS628309 Y2 JP S628309Y2
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JP
Japan
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frame
piece
door
door roller
sash
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Expired
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JP9348081U
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JPS57205369U (ja
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は障子下框に取付けてサツシ下枠に設け
たレール代用の案内片に係合片を係合させてレー
ル無しサツシ装置を得るために用いる戸車に関す
るものである。
従来の技術 例えば実開昭53−10558号公報所載のように車
輪を軸支した戸車枠に係合片を突設し、戸車枠を
回動させることによつて係合片を下枠に設けた案
内片に係合する構造のものがある。
考案が解決しようとする問題点 前記従来の構造のものは窓枠を障子につり込ん
だ後、操作部によつて戸車枠を回動せしめて係合
片を案内片に係合するようになつているため、障
子を窓枠につり込むだけでレール無しサツシとす
ることができず、操作部を操作しなければならな
い、という煩雑さがある。
問題点を解決するための手段 戸車枠に連けい片をその中間部において回動自
在に枢着し、前記戸車枠に一端を、他の一端を連
けい片にそれぞれ係止したばねによつて降下方向
に回動付勢された前記連けい片の一端に、車輪を
軸支した車輪支持枠を、反対側の他の一端には作
動枠をそれぞれ第一、第二の各接続軸によつて枢
着すると共に、作動枠の下部には横長長孔を設
け、該横長長孔に係合した第三接続軸によつてサ
ツシ下枠に設けた案内片に下部が係合する係合片
の上部を前記作動枠に接続し、さらに、係合片の
中間部を前記戸車枠に設けた縦長長孔に係合した
支軸によつて前記戸車枠に支持させて構成するの
である。
実施例 図面は本考案に係るレール無しサツシ用戸車の
一実施例を示し、1は戸車枠で、戸車枠1の空隙
2の一側に車輪3を軸支した車輪保持枠4を挿入
し、車輪保持枠4は断面冂形体で成り、側片4a
の間にわたした前記車輪3を支持する支軸5と該
支軸5の直上に配した第一接続軸6の前記側片4
a,4aより突出するそれぞれの各両端を戸車枠
1の側板7,7に設けた垂直方向に長い長孔8,
9にそれぞれ係合して戸車枠1に縦長自在に組付
けてある。また、一端を前記第一接続軸6に取付
けた連けい片10の他の一端を第二接続軸12に
よつて作動枠11の上端と互いに回動自在に取付
けてある。連けい片10は中間部において支軸1
3によつて戸車枠1に回動自在に取付け、支軸1
3に巻回したばね14の一端を前記連けい片10
に、他の一端を戸車枠1に設けたピン15にそれ
ぞれ係止して連けい片10の一端側、すなわち、
前記車輪保持枠4側を降下方向に回動付勢してあ
る。前記第二接続軸12の両端は第一接続軸6と
同様に戸車枠1の側板7,7に設けた垂直方向に
長い長孔16に係合してある。作動枠11は主体
片11aと該主体片11aに連設した上側側片1
1b,11bと横長長孔17を備えた下側側片1
1c,11cとで成り、下側側片11cの前記横
長長孔部17において係合枠18の側片18a,
18aを第三接続軸19によつて作動枠11に接
続してある。係合枠18はサツシ下枠30に設け
た案内片31に係合する係合片18bと該係合片
18bの両側に配した前記側片18aとで構成
し、側片18a間にわたした支軸20の両端を戸
車枠1に設けた支持片21の縦長長孔22に係合
した支持片21によつて支持させ、また、戸車枠
1の上部寄り外側に取付枠23を、内側に横動枠
24をそれぞれ係合し、横動枠24の側片24
a,24a間にわたした一対のピン25,25の
側片24aより突出する両端を戸車1に設けた傾
斜長孔26と取付枠23に設けた水平長孔27に
係合し、調節螺子28を操作することによつて横
動枠24を進退させ戸車枠1を縦動させ、障子の
高さ調節をするようにして構成するのである。
しかして、この戸車Aは障子下框29に取付け
て用いるのであつて、サツシ下枠30上に車輪3
を載置すると、該車輪3に障子Bの荷重がかか
り、戸車枠1はばね14に抗して降下、すなわ
ち、連けい片10の車輪保持枠側はばね14に抗
して上昇する一方、作動枠11側は降下し、従つ
て、作動枠11にいわば回動自在に取付けた係合
枠18は支軸20を支点に回動し、係合片18b
はサツシ下枠30に設けた案内片31に係合し、
障子Bのサツシ枠Cに体する組付け状態を得ら
れ、また、障子Bをサツシ枠Cより離脱させると
きは、各部材はそれぞれ反対方向に動作して原位
置に復帰するのである。
考案の効果 本考案は前記の通りの構成であるから、係合片
の案内片に対する係合離脱が障子の自重によつて
自動的に行われ、単に戸車機構のみでいわゆるレ
ール無しサツシを得られるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るレール無しサツシ用戸車の
一実施例を示し、第1図は縦断面図、第2図は第
1図−′線断面図、第3図は第1図−′線
断面図、第4図は作動枠の斜視図、第5図は係合
枠の斜視図、第6図は使用状態を示す断面図であ
る。 1……戸車枠、3……車輪、4……車輪保持
枠、6……第一接続軸、10……連けい片、11
……作動枠、12……第二接続軸、14……ば
ね、17……横長長孔、18b……係合片、22
……縦長長孔、30……サツシ下枠、31……案
内片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 戸車枠に連けい片をその中間部において回動自
    在に枢着し、前記戸車枠に一端を、他の一端を連
    けい片にそれぞれ係止したばねによつて降下方向
    に回動付勢された前記連けい片の一端に、車輪を
    軸支した車輪支持枠を、反対側の他の一端には作
    動枠をそれぞれ第一、第二の各接続軸によつて枢
    着すると共に、作動枠の下部には横長長孔を設
    け、該横長長孔に係合した第三接続軸によつてサ
    ツシ下枠に設けた案内片に下部が係合する係合片
    の上部を前記作動枠に接続し、さらに、係合片の
    中間部を前記戸車枠に設けた縦長長孔に係合した
    支軸によつて前記戸車枠に支持させたレール無し
    サツシ用戸車。
JP9348081U 1981-06-24 1981-06-24 Expired JPS628309Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9348081U JPS628309Y2 (ja) 1981-06-24 1981-06-24

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JP9348081U JPS628309Y2 (ja) 1981-06-24 1981-06-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57205369U JPS57205369U (ja) 1982-12-27
JPS628309Y2 true JPS628309Y2 (ja) 1987-02-26

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JP9348081U Expired JPS628309Y2 (ja) 1981-06-24 1981-06-24

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JPS57205369U (ja) 1982-12-27

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