JPH0235941Y2 - - Google Patents

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JPH0235941Y2
JPH0235941Y2 JP17966786U JP17966786U JPH0235941Y2 JP H0235941 Y2 JPH0235941 Y2 JP H0235941Y2 JP 17966786 U JP17966786 U JP 17966786U JP 17966786 U JP17966786 U JP 17966786U JP H0235941 Y2 JPH0235941 Y2 JP H0235941Y2
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JP17966786U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は四角な外枠に組んだ窓、ベランダな
どの格子、手摺を、必要に応じ降下させ、非常の
際の避難や、大型家具の室内への搬入、室内から
の搬出を阻害しない様にする格子や手摺の支持装
置に関する。
〈従来の技術〉 非常の際に手摺枠を降下させることができる様
に、建物外壁の外に手摺枠を支持する支持装置は
実開昭48−98918号公報で公知であつて、これは
建物外壁の左右に一対宛取付けた上下のブラケツ
ト間に夫々上下方向のガイド杆を設け、手摺枠の
左右の各竪框には上記ガイド杆で案内される連結
金具を取付け、常時は手摺枠の下框を左右の下部
ブラケツト間に間隔を保つて建物外壁に取付けた
受座で受け止める。
〈考案が解決しようとする問題点〉 この様に左側、右側の各上下ブラケツト間にガ
イド杆を設け、手摺枠の左右竪框には上記ガイド
杆に沿つて摺動する連結金具を取付け、又、下框
を載せて受け止める受座をも設ける必要があるの
で構造が複雑である。
そして、手摺枠を降下させるには枠全体を一旦
少し持ち上げて下框を受座の上方に離すと共に、
下框が受座の先端よりも前になる様に枠全体を傾
けて降下させ、上框を受座に受け止めさせる。
従つて、枠全体を持ち上げて傾けるのに力を要
すると共に、手摺枠をその様にガイド杆に対し傾
けることができる様にするために連結金具は左右
の各竪框に回動可能に結合することが必要であ
り、その構造は一層複雑になると共に、上下ブラ
ケツトのガイド杆が外見を損なう。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本考案は、四角な外枠に組んだ窓、ベラ
ンダなどの格子や手摺の左右の堅框を、夫々上下
のブラケツトにより建物外壁面から外に突出させ
て支持する格子や手摺の支持装置において; 前記左右の各上部ブラケツトには、前記外枠の
上框の下面を下から受止める位置と、受止めない
位置に移動可能な支持片を設け; 前記左右の各下部ブラケツトには、先端に左右
の各竪框を上下方向に摺動可能に通す筒部を設け
たことを特徴とする。
〈作用〉 左右の各上部ブラケツトの支持片を外枠の上框
の下面を下から受止める位置に保つて格子や手摺
を上昇状態に維持する。格子や手摺を降下させる
には支持片を上框の下面を下から受止めない位置
に移動させる。これにより左右竪框は下部ブラケ
ツトの先端の筒部で誘導されて降下し、上框が下
部ブラケツトの筒部上面に当接して降下は止ま
る。
〈実施例〉 図示の各実施例において、1は格子や手摺の四
角な外枠で、aはその左右の竪框、bは上框、c
は下框、2は左右の上部ブラケツト、3は支持
片、4は左右の下部ブラケツト、5はその先端の
筒部を示す。
第1,2図の実施例では各上部ブラケツト2は
先端部に各竪框aの前面と後面に接触する互いに
対向して突出した二つの接触片6,7を有するF
形に構成し、両接触片6,7で形成されるコ形部
8に夫々竪框aを通す様になつている。そして、
各上部ブラケツトの基部には支持片3を有するL
形の支持部材9を進退可能に設け、上記支持部材
9を前進させ、支持片3で接触片6,7の間を塞
ぐことにより上框bの下面を受止め、格子や手摺
の外枠1を上昇状態に維持する。
勿論、各竪框aの下部は各下部ブラケツト4の
先端の筒部5に通つて支持されている。
従つて、必要に応じ支持部材9を後退させ、支
持片3を上框bの下面を受止める位置から外すこ
とにより、外枠1は上框bの下面が下部ブラケツ
ト4の筒部5に受止められるまで降下する。
支持部材9はネジ10などで上部ブラケツトに
対して締付け、容易には後退させられない様にし
て置くことがのぞましい。
又、第3図の実施例が上記実施例と相違するの
は、上部ブラケツト2の先端に支持片3を有する
L形板11を蝶着し、図示の如く支持片3を折返
し状にすることによつて上框bの下面を受止めさ
せる様にした点である。
従つて、L形板11を矢印の如く90゜外方に回
動させれば支持片3は上框下面を受止める位置か
ら外れるので、外枠は同様に上框下面を下のブラ
ケツトに受止められるまで降下する。この場合、
L形板11をいたずらで上框下面受止め位置から
非受止め位置に回動するのを防ぐため、上框下面
にはピン12を取付け、このピンを根元で千切る
か、抜かない限り受止め位置から非受止め位置に
回動させられない様にするのが好ましい。
〈考案の効果〉 本考案によれば左右の各上部ブラケツトに設け
られて上框の下面を受止めている支持片を、上框
の下面を受止めない位置に移動させることによ
り、左右の各下部ブラケツトの各竪框を摺動可能
に通す筒部に上框の下面が受け止められるまで格
子や手摺の外枠を降下させることができ、その構
成は極めて簡素であり、外枠全体を持ち上げる様
な力を必要としないと共に、外見は降下式でない
格子や手摺と何等変らないものを提供できる優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
第一実施例の要部の正面図、第2図は第1図の上
部ブラケツトの斜面図、第3図は他の一実施例の
要部の斜視図である。 図中、1は格子や手摺の外枠、aはその左右の
竪框、bは上框、cは下框、2は上部ブラケツ
ト、3は支持片、4は下部ブラケツト、5はその
筒部を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 四角な外枠に組んだ窓、ベランダなどの格子や
    手摺の左右の竪框を、夫々上下のブラケツトによ
    り建物外壁面から外に突出させて支持する格子や
    手摺の支持装置において; 前記左右の各上部ブラケツトには、前記外枠の
    上框の下面を下から受止める位置と、受止めない
    位置に移動可能な支持片を設け; 前記左右の各下部ブラケツトには、先端に左右
    の各竪框を上下方向に摺動可能に通す筒部を設け
    たことを特徴とする格子や手摺の支持装置。
JP17966786U 1986-11-25 1986-11-25 Expired JPH0235941Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17966786U JPH0235941Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JP17966786U JPH0235941Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62105293U JPS62105293U (ja) 1987-07-04
JPH0235941Y2 true JPH0235941Y2 (ja) 1990-10-01

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JP17966786U Expired JPH0235941Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JPS62105293U (ja) 1987-07-04

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