JPS628236B2 - - Google Patents

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JPS628236B2
JPS628236B2 JP20723481A JP20723481A JPS628236B2 JP S628236 B2 JPS628236 B2 JP S628236B2 JP 20723481 A JP20723481 A JP 20723481A JP 20723481 A JP20723481 A JP 20723481A JP S628236 B2 JPS628236 B2 JP S628236B2
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JP
Japan
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parts
waste
mechanically
unit
particle size
Prior art date
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Application number
JP20723481A
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English (en)
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JPS57165084A (en
Inventor
Furai Yosefu
Shuberi Hansu
Shunorufu Rudorufu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ORUFUA TEKUNOROJII AG
Original Assignee
ORUFUA TEKUNOROJII AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ORUFUA TEKUNOROJII AG filed Critical ORUFUA TEKUNOROJII AG
Publication of JPS57165084A publication Critical patent/JPS57165084A/ja
Publication of JPS628236B2 publication Critical patent/JPS628236B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03BSEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
    • B03B9/00General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets
    • B03B9/06General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B9/00Combinations of apparatus for screening or sifting or for separating solids from solids using gas currents; General arrangement of plant, e.g. flow sheets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、家庭、農業、林業、有機工業および
ないし産業の廃棄物から繊維物質および粒状物質
を製造する方法およびこの方法を実施する装置に
関する。
〔従来技術と問題点〕
家庭、農業、林業、有機工業およびないし産業
の廃棄物から繊維物質および粒状物質を製造する
ために既に種々の方法が知られている。しかしこ
れらの公知の方法はすべて、理論的にまだ利用で
きる約30重量%の原料が処理過程において利用不
能な廃棄物として分離されるという欠点を有し、
これは一方ではまだ利用できる材料を損失し、他
方ではこの廃棄物として分離された材料の除去の
ためにかなりの補助的な経費を必要とする。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述した欠点を持たず、即ち
廃棄物を生じないような方法を提供することにあ
る。
〔発明の要点および効果〕
本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式
の方法において、処理すべき廃棄物を分解し、分
解した廃棄物を少なくとも2種類の部分、詳しく
は機械的に粉砕しやすい部分と、機械的に粉砕し
にくい部分とに選別し、これらの両部分を互いに
別々に所望の最終粒度まで粉砕し、続いて両部分
を加熱し、その際に生ずる水蒸気を抽出して所定
の最大残留含水量まで乾燥しかつ殺菌し、両部分
の合流搬送状態において場合によつては中間処理
の後で一緒に粒子の大きさに応じて少なくとも2
種類の部分に分けることによつて達成できる。
その場合、分解した廃棄物を少なくとも3種類
の部分、詳しくは所望の最終粒度を上回らない微
細部分と、機械的に粉砕しやすい粗い部分と、機
械的に粉砕しにくい粗い部分とに選別し、この両
方の粗と部分を互いに別々に所望の最終粒度まで
粉砕し、続いて3種類すべての部分を加熱し、そ
の際に生ずる水蒸気を抽出して所定の最大残留含
水量まで乾燥しかつ殺菌し、3種類すべての部分
を合流搬送状態において場合によつては中間処理
の後で一緒に粒子の大きさに応じて少なくとも2
種類の部分に分けると有利である。
供給されて来た廃棄物が磁性の金属部分を含ん
でいる場合、処理すべき廃棄物の分解後において
それを複数の種類の部分に分ける前に、廃棄物か
ら磁性金属部分を除去すると有利である。
廃ガス分離機を採用する際に通過する物質によ
る機械的な摩耗を減少するために、脱水および殺
菌処理の直後に、そのように処理された物質を軽
い部分と重い部分とに分けて、その軽い部分を脱
水工程で生ずる湿つたガス特に空気を排出するた
めに廃気分離機に導き、湿つたガスの排出後にこ
の軽い部分を重い部分と合流して搬送し、一緒に
次の選別装置に導くことが有利である。
乾燥および殺菌済の物質を、3mm2以下の第1の
部分、3〜6mm2の範囲の第2の部分および6mm2
上の第3の部分の3種類の部分に分けることが有
利である。
製造される原料の広い利用分野のために、所定
の最大残留含水量まで乾燥され殺菌された物質
を、好ましくは場合によつては少なくとも2種類
の異なつた粒度の範囲に選別した後で、その比重
に応じて少なくとも2種類の部分に分けることが
特に有利である。その場合、乾燥および殺菌済の
物質をその比重に応じて少なくとも3種類の部分
に分け、詳しくは主に有機質から成る軽い部分
と、主に無機質から成る重い部分と、主にダスト
粒子から成るダスト部分とに分けると良い。
不快な臭気および場合によつてまだ存在する望
ましくない病原菌を除去するために、所定の残留
含水量まで脱水し殺菌した物質をオゾン処理する
ことが有利である。
本発明の方法を実施する本発明に基づく装置
は、処理すべき物質を分解する分解ユニツト、機
械的に粉砕しやすい部分と機械的に粉砕しにくい
部分とに分ける選別ユニツト、粉砕しにくい部分
を粉砕する第1の粉砕ユニツト、粉砕しやすい部
分を粉砕する第2の粉砕ユニツト、種々の部分を
乾燥する乾燥ユニツト、および合流して搬送され
て来た乾燥済の部分を粒度に応じて再び選別する
別の選別ユニツトを有している。
その場合、細かい部分を得るための少なくとも
1つの揺動篩あるいは振動篩、機械的に粉砕しや
すい粗い部分を得るためにこの篩の上側を吸引す
る吸引ユニツト、粉砕しにくい部分を得るために
その粒度および又は比重により揺動篩又は振動篩
を通過せず又吸引されずにまだその篩の上にある
部分を受け止める受け樋を有していると有利であ
る。
第1の粉砕ユニツトが、ハンマミル、衝撃式粉
砕機あるいはクラツシヤから構成され、第2の粉
砕ユニツトが、微細裁断機、削り機あるいは微細
粉砕機から構成され、少なくとも1つの回転刃を
有していると有利である。
更に分解ユニツトと選別ユニツトとの間に、搬
送ベルトあるいは振動搬送通路から成る搬送装置
が設けられ、この装置の上側からこの装置で搬送
され分解された物質から金属部分を分離するため
に搬送装置のすぐ上側に磁石バンドが配置され、
搬送された来た分解された物質の下側から金属部
分を分離するために、搬送装置の終端に、分解さ
れた物質の通るドラム磁石が配置されていると有
利である。
本発明は更に、本発明に基づく装置を運転する
方法も対象とし、少なくとも1つの乾燥ユニツト
を、製造された繊維材料で加熱することを特徴と
する。
更にまた本発明は、例えば圧縮されたプレート
や加熱用の煉瓦あるいはペレツトのような圧縮成
形品を製造するために、本発明に基づいて製造さ
れた繊維材料を利用することも対象としている。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。
図面から明らかなように、廃棄物は貯蔵ホツパ
1に投入される。好ましくは後で醗酵しないか僅
かしか醗酵せず、予備破砕、予備選別、貯蔵によ
る圧縮あるいは化学的処理をまだ受けていないよ
うな廃棄物が用いられる。新鮮な有機質の廃棄物
の使用は、繊維原料に所望の組織を与えることが
でき、そしてセルロースおよびリグニンのような
重要な成分が除去ないし破壊されないという利点
を有している。
このように堆積した廃棄物は、機械的な搬送装
置2を介して連続的あるいは間欠的に分解ユニツ
ト3に送られる。この分解ユニツト3は、一方で
は種々の種類で存在する原料を、そのばらばらの
成分に分解し、他方では大きさおよび組織が非常
に異なつている廃棄物を、切断、裁断およびない
し引き裂きによつて次の処理工程にとつて許容で
きる大きさに減少させる働きをする。支障のない
作業を保証し、最終製品の所望の組織、細かさお
よび純度を得るために、好ましくはゆつくり回転
する回転刃切断機が用いられ、この切断機は種々
の形のものが市販されている。互いに並んで位置
し逆回転する多刃付軸を持つたものが好適に採用
される。更にこの多刃付軸は低速回転で回転さ
れ、個々の軸は異なつた回転数で運転されねばな
らない。またすべての軸は安全性、出力および自
己浄化を保証するために、逆転可能でなければな
らない。かかる機械は商品名“SHREDDER”で
市販されている。この種の機械は中古自動車およ
び別の板金製品を破砕するために用いられる。
そのようにして分解ユニツト3で分離されて、
20×30cmの篩目に相応した大きさに破砕された原
料は、振動搬送通路から成る搬送装置4の上に自
由に落下する。
次の装置において支障のない運転を保証するた
めに、廃棄物内に万一存在する鉄分を完全に選別
して除去することが重要である。これを行うため
に、搬送装置4は、その原料を一様に方向づけら
れた非常に薄い流動層の形で、この搬送装置4の
上側に配置された磁石バンド5のそばを通過さ
せ、その終端で下側に配置された回転磁石ドラム
6に向けて排出させる。分解ユニツト3から出て
来る廃棄物は振動されるので、搬送装置4は磁石
バンド5の前に図示していない均一装置を備えて
いる。
磁石バンドユニツト5は、流動層の上側にある
鉄分を選別して除去する働きをする。回転ドラム
磁石6は、流動層の下側にある鉄分を除去するた
めに用いられる。
磁石バンドユニツト5,6は搬送装置7を介し
て受け槽8に接続されている。選別された金属は
この受け槽8からプレス9に送られ、選別された
鉄分はこのプレス9で取り扱い易いパツクに圧縮
され、このパツクは続いて古金属鋳造所に導かれ
る。
このように鉄分が除去された廃棄物原料は、続
いて選別ユニツト10に導かれる。この選別ユニ
ツト10は細かい部分を得るために振動篩11を
有し、その場合この篩11のふるい目の幅は約6
mmとなつている。更に機械的に容易に加工できる
粗い部片を得るために、振動篩11の上側を吸い
取る吸引ユニツト12が配置され、加工しにくい
部分を得るために、傾斜して配置された振動篩1
1の下端に、その大きさおよび又は重さのため振
動篩11を通過しないか吸引されないで振動篩1
1の上にまだ存在している物質を受ける受け樋1
3が配置されている。
この3種類の部分への選別は、続く粉砕ユニツ
ト14,15が所望の最終粒度を上回らない細か
な部分で負荷されないという利点を生ずる。この
細かい部分の量は一般に約15重量%であり、即ち
続く破砕の際にエネルギーが約15%節約できる。
このように選別除去された細かい部分は、バイパ
ス配管16を介して両方の粉砕ユニツト14,1
5を迂回して、破砕ユニツト14,15で破砕さ
れた廃棄物に混合される。
上述した2種類の粗い部分への選別は、性質が
非常に異なつている2つの廃棄物成分を互いに分
離でき、あるいはそれらにとつて最適な破砕ユニ
ツトによつて所望の最終粒度にでき、それによつ
て廃棄物の両成分に更に所望の材料組織を与える
ことができ、これはこの方法の最終段階において
材料をまず大きさに応じて、続いて比重の小さな
繊維部分と比重の大きな粒状部分とに分け、その
場合個々の選別において非常に高い分離精度およ
び純度を得ることを可能にする。
吸引ユニツト12は例えば切削および飼料工業
において採用されているような市販の機器から構
成される。吸引ユニツト12によつて吸引通路1
2a,12b,12cを介して廃棄物流から吸い
込まれた軽い材料は、主に紙、ボール紙、フイル
ム、繊維およびおが屑、即ち有機質部分から成
り、最後に組織化および破砕するために、微細裁
断機として形成された破砕ユニツトに導かれる。
かかる破砕ユニツトは微細叩き割り機、削り機あ
るいは微細粉砕機の形で市販されている。その場
合回転刃が固定刃に対して作用するか、あるいは
回転刃が回転刃に対して作用し、最終材料粒度を
得るために通過柵が備えられているような回転粉
砕機が採用されると有利である。
振動篩11および吸引ユニツト12によつて一
方では微細部分が、他方では比重の軽い部分が除
去され、実際には主に無機質部分から成る加工し
にくい粗い部分は、別の粉砕ユニツト14におい
て粉砕処理される。この粉砕ユニツト14は、こ
こに来る種々の廃棄物部分を、完全に再利用する
ための6mmの篩目に相応した所望の最終粒度にす
る働きをする。かかる粉砕ユニツト14はハンマ
ミル、衝撃式粉砕機あるいはクラツシヤの名称で
市販され、最小の篩目に決定された通過柵を構成
している場合に採用される。
粉砕ユニツト14,15およびバイパス管16
から落下する部分は一緒に受け容器17に導かれ
る。この容器17に集められた材料は、乾燥およ
び殺菌ユニツト18に導かれる。このユニツト1
8は、材料を所定の一定残留含水量まで乾燥し、
材料内の健康上望ましくない例えば病原菌のよう
な物質を無くする働きをする。この目的のため
に、乾燥ユニツト18内に100℃以上の温度が得
られ、乾燥ユニツト18内の滞在時間も調整でき
る。加熱装置34および再循環配管19からの高
温乾燥空気の導入および水分の増した空気の排出
は連続的に行われ、同様に調整でき、このように
して乾燥ユニツト18から出る材料の残留含水量
を所望の値にするために調整される。
乾燥ユニツト18の後で、このようにして処理
された物質は分離装置20によつて軽い部分およ
び重い部分に分けられ、その後軽い部分は、脱水
工程によつて生じた湿つた廃気を排出するため
に、分離サイクロンとして形成された廃気分離機
21に導かれる。このようにして廃気分離機21
における摩耗はかなり減少され、同時にその運転
安全性がかなり向上される。廃気分離機21から
出る材料は予め分離された軽い部分と一緒にさ
れ、オゾン処理装置22を介して選別ユニツト2
3に導かれる。このユニツト23は、所定の最大
残留含水量まで乾燥され殺菌され殺菌された材料
を粒子の大きさに応じて3つの選別部分に分離す
る働きをし、その場合第1の部分の大きさは3mm2
以下であり、第2の部分の大きさは3〜6mm2の範
囲にあり、第3の部分は6mm2以上の大きさをして
いる。選別ユニツト23は揺動あるいは振動する
作用面を有している。好ましくは振動作用面を持
つた軽量構造の装置が用いられる。振幅方向およ
び振動数は、材料処理に関して強さおよび滞在時
間を調整できるようにするために可変であるべき
である。
選別ユニツト23から出る3種類の大きさの部
分はそれぞれ有機質(軽い)粒子および無機質
(重い)粒子から成り、別々の経路で最終選別装
置に導かれる。最終選別のために空気分離機2
4,25,26が用いられ、これらの空気分離機
は互いに混合された鉱物、非鉄金属、硬質樹脂の
ような原料を有機物質から分離する働きをする。
かかる空気分離機は種々の形のものが市販され、
同様に食糧、飼料および木材工業で採用されてい
る。
選別ユニツト23から排出された微細部分は、
最終選別のために空気搬送経路で空気分離機24
に送られ、そこで材料は所定の個所で対向空気流
の中に投入される。空気流の強さは、軽い有機質
粒子が空気流によつて運び出され、主に無機質の
比重の大きな粒子が空気流に逆つて下方に落下す
るように決められている。
搬出された軽い部分は、サイロ入口として原料
サイロ28の直ぐ上に配置された分離サイクロン
27に導かれる。
空気流に逆つて下方に落下する比重の大きな部
分は粒子サイロ29に導かれる。
選別ユニツト23から出て来る中間の部分は、
最終選別のために空気分離機25に導かれる。こ
こで分離された軽い部分はサイロ28,31の分
離機27,30のいずれかに導かれる。空気分離
機25で生ずる主に無機質の比重の大きな粒子は
同様に粒子サイロ29に導かれる。
選別ユニツト23から出て来る粗い部分は、最
終選別のために空気分離機26に導かれ、この空
気分離機26は上述した2つの空気分離機24,
25と同様に作動する。空気分離機26で分離さ
れた軽い部分は原料サイロ28,31のいずれか
に選択的に排出される。空気分離機26で分離さ
れた主に無機質の重い粒子は、空気分離機24,
25からの粒子と混合して粒子サイロ29に送ら
れる。
空気分離機24,25,26および分離機2
7,30から生ずるダストを含有する廃気は、フ
イルタ装置32に導かれる。フイルタ装置32で
分離された主に有機質の細かい粒子から成るダス
トは、ダストサイロ33あるいはサイロ28,3
1のいずれかに選択的に導かれる。
3種類の平らな繊維部分およびダストの形で生
ずる最終製品の貯蔵は別々にされたサイロで簡単
に行われ、再利用性が拡大される。
勿論空気分離機24,25,26から生ずる主
に無機質の重い粒子も、多大に別々に貯蔵するこ
とができる。
このようにして得られた繊維材料は、例えばプ
レートあるいは別の建築材料を製造するため、あ
るいは煉炭やペレツトの形の加熱燃料に加工され
る。同時に作られた粒子材料は、肥料および土壌
改良剤として、アスベストセメントおよび煉瓦へ
の添加物として、あるいは樹脂ブロツク、ビチユ
ーメンおよびコンクリートへの添加物として利用
される。
この実施例から明らかなように、この方法にお
いて導入されるすべての廃棄物は、磁気的に分離
される金属を含めて再利用できる。灰化できない
物質の量は、この方法において比重の小さな繊維
部分の場合、今日までプレート圧縮成形の際に一
般に利用されている木材切屑に比べて、同じであ
るか僅かに少ない。
乾燥ユニツト18の加熱装置34は好ましく
は、原料サイロ28およびないし31から燃料と
して供給される材料によつて運転される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に基づく方法を実施する設備の概
略構成図である。 3……分解ユニツト、4……振動搬送装置、5
……磁石ベルト、6……磁石ドラム、10……選
別ユニツト、11……振動篩、12……吸引ユニ
ツト、13……受け樋、14,15……粉砕ユニ
ツト、18……乾燥ユニツト、23……選別ユニ
ツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 家庭、農業、林業、有機工業および又は産業
    の廃棄物から繊維物質および粒状物質を製造する
    方法について、処理すべき廃棄物を分解し、分解
    した廃棄物を少なくとも2種類の部分、即ち機械
    的に粉砕しやすい部分と、機械的に粉砕しにくい
    部分とに選別し、これらの両部分を互いに別々に
    所望の最終粒度まで粉砕し、続いて両部分を合流
    搬送し場合によつては中間処理の後両部分を加熱
    し、その際に生ずる水蒸気を抽出して所定の最大
    残留含水量まで乾燥しかつ殺菌し、続いて一緒に
    粒子の大きさに応じて少なくとも2種類の部分に
    分けることを特徴とする繊維物質および粒状物質
    の製造方法。 2 処理すべき廃棄物の分解後においてそれを複
    数の種類の部分に分ける前に、廃棄物から磁性金
    属部分を除去することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3 機械的に粉砕しやすい部分および機械的に粉
    砕しにくい部分を、互いに別々に行われる粉砕後
    に、場合によつては所望の最終粒度を上回らない
    微細部分と合流して搬送し、一緒に脱水および殺
    菌処理することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項のいずれかに記載の方法。 4 脱水および殺菌処理の直後に、そのように処
    理された物質を軽い部分と重い部分とに分けて、
    その軽い部分を脱水工程から生じた湿つたガス特
    に空気を排出するために廃気分離機に導き、湿つ
    たガスの排出後にこの軽い部分を重い部分と合流
    して搬送し、一緒に次の選別装置に導くことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 乾燥および殺菌済の物質を、3mm2以下の第1
    の部分、3〜6mm2の範囲の第2の部分および6mm2
    以上の第3の部分の3種類の部分に分けることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項の
    いずれかに記載の方法。 6 所定の最大残留含水量まで乾燥され殺菌され
    た物質を、好ましくは場合によつては少なくとも
    2種類の異なつた粒度の範囲に選別した後で、そ
    の比重に応じて少なくとも2種類の部分に分ける
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし5
    項のいずれかに記載の方法。 7 乾燥および殺菌済の物質をその比重に応じて
    少なくとも3種類の部分、即ち主に有機質から成
    る軽い部分と、主に無機質からなる重い部分と、
    主にダスト粒子から成るダスト部分とに分けるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 8 所定の残留含水量まで脱水し殺菌した物質を
    オゾン処理することを特徴とする特許請求の範囲
    第3項または第4項記載の方法。 9 処理すべき廃棄物を分解し、分解した廃棄物
    を少なくとも3種類の部分、即ち所望の最終粒度
    を上回らない微細部分と、機械的に粉砕しやすい
    粗い部分と、機械的に粉砕しにくい粗い部分とに
    選別し、この両方の粗い部分を互いに別々に所望
    の最終粒度まで粉砕し、続いて3種類すべての部
    分を合流搬送し場合によつては中間処理の後3種
    類すべての部分を加熱し、その際に生ずる水蒸気
    を抽出して所定の最大残留含水量まで乾燥しかつ
    殺菌し、続いて一緒に粒子の大きさに応じて少な
    くとも2つの選別部分に分けることを特徴とする
    繊維物質および粒子物質の製造方法。 10 処理すべき廃棄物の分解後においてそれを
    複数の種類の部分に分ける前に、廃棄物から磁性
    金属部分を除去することを特徴とする特許請求の
    範囲第9項記載の方法。 11 機械的に粉砕しやすい部分および機械的に
    粉砕しにくい部分を、互いに別々に行われる粉砕
    後に、場合によつては所望の最終粒度を上回らな
    い微細部分と合流して搬送し、一緒に脱水および
    殺菌処理することを特徴とする特許請求の範囲第
    9項ないし第10項のいずれかに記載の方法。 12 脱水および殺菌処理の直後に、そのように
    処理された物質を軽い部分と重い部分とに分け
    て、その軽い部分を脱水工程から生じた湿つたガ
    ス特に空気を排出するために廃気分離機に導き、
    湿つたガスの排出後にこの軽い部分を重い部分と
    合流して搬送し、一緒に次の選別装置に導くこと
    を特徴とする特許請求の範囲第11項記載の方
    法。 13 乾燥および殺菌済の物質を、3mm2以下の第
    1の部分、3〜6mm2の範囲の第2の部分および6
    mm2以上の第3の部分の3種類の部分に分けること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項ないし第12
    項のいずれかに記載の方法。 14 所定の最大残留含水量まで乾燥され殺菌さ
    れた物質を、好ましくは場合によつては少なくと
    も2種類の異なつた粒度の範囲に選別した後で、
    その比重に応じて少なくとも2種類の部分に分け
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項ないし
    第13項のいずれかに記載の方法。 15 乾燥および殺菌済の物質をその比重に応じ
    て少なくとも3種類の部分、即ち主に有機質から
    成る軽い部分と、主に無機質からなる重い部分
    と、主にダスト粒子から成るダスト部分とに分け
    ることを特徴とする特許請求の範囲第14項記載
    の方法。 16 所定の残留含水量まで脱水し殺菌した物質
    をオゾン処理することを特徴とする特許請求の範
    囲第11項または第12項記載の方法。 17 処理すべき物質を分解する分解ユニツト
    3、機械的に粉砕しやすい部分と機械的に粉砕し
    にくい部分とに分ける選別ユニツト10、粉砕し
    にくい部分を粉砕する第1の粉砕ユニツト14、
    粉砕しやすい部分を粉砕する第2の粉砕ユニツト
    15、種々の部分を乾燥する乾燥ユニツト18、
    および合流して搬送されて来た乾燥済の部分を粒
    度に応じて再び選別する別の選別ユニツト23を
    有していることを特徴とする繊維物質および粒状
    物質の製造装置。 18 細かい部分を得るための少なくとも1つの
    揺動篩又は振動篩11、機械的に加工しやすい粗
    い部分を得るためにこの篩11の上側を吸引ユニ
    ツト12、加工しにくい部分を得るためにその粒
    度および又は比重により揺動篩又は振動篩11を
    通過せず又吸引されずにまだその篩11の上にあ
    る部分を受け止める受け槽13を有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第17項記載の装
    置。 19 第1の粉砕ユニツトが、ハンマミル、衝撃
    式粉砕機あるいはクラツシヤ14から構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第17項ま
    たは第18項記載の装置。 20 第2の粉砕ユニツトが、微細裁断機、削り
    機あるいは微細粉砕機15から構成され、少なく
    とも1つの回転刃を有していることを特徴とする
    特許請求の範囲第17項ないし第19項のいずれ
    かに記載の装置。 21 分解ユニツト3と選別ユニツト12との間
    に、搬送ベルトあるいは振動搬送通路から成る搬
    送装置4が設けられ、この装置の上側からこの装
    置で搬送され分解された物質から金属部分を分離
    するために、搬送装置4のすぐ上側に磁石バンド
    5が配置され、搬送されて来た分解された物質の
    下側から金属部分を分離するために、搬送装置4
    の終端に、分解された物質の通るドラム磁石6が
    配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第17項ないし第20項のいずれかに記載の装
    置。
JP20723481A 1980-12-24 1981-12-23 Method and device for manufacturing fibriform and granular substance, its operating method and utilization of fibriform and granular substance Granted JPS57165084A (en)

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