JPS6281783A - 半導体発光素子 - Google Patents
半導体発光素子Info
- Publication number
- JPS6281783A JPS6281783A JP60222140A JP22214085A JPS6281783A JP S6281783 A JPS6281783 A JP S6281783A JP 60222140 A JP60222140 A JP 60222140A JP 22214085 A JP22214085 A JP 22214085A JP S6281783 A JPS6281783 A JP S6281783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- type
- undoped
- active layer
- thermal resistance
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、発光あるいはレーザ発振をする半導体発光素
子に関する。
子に関する。
(従来技術とその問題点)
光情報処理用の光源として可視光半導体発光素子はその
重要性を増している。波長0.58μm〜0.6811
m可視光半導体発光素子として、活性層にGa□、5I
no、5Pまたは、(AtxGal −x)0.5In
□、5P(0< x < 1)を用いたダブルヘテロ構
造発光素子が注目されている。クラッド層としてはい1
yGai −y)0.5In□、5P(x<y<1)ま
たはA1− zAs(0<z≦1)が用いられる(アプ
ライド・フィツクス・レターズ(Appl、Phys、
Lett、)第43巻pp、 987−989 (19
83) 、第32回応用物理学関係連合講演会講演予稿
集p、157(1985))。
重要性を増している。波長0.58μm〜0.6811
m可視光半導体発光素子として、活性層にGa□、5I
no、5Pまたは、(AtxGal −x)0.5In
□、5P(0< x < 1)を用いたダブルヘテロ構
造発光素子が注目されている。クラッド層としてはい1
yGai −y)0.5In□、5P(x<y<1)ま
たはA1− zAs(0<z≦1)が用いられる(アプ
ライド・フィツクス・レターズ(Appl、Phys、
Lett、)第43巻pp、 987−989 (19
83) 、第32回応用物理学関係連合講演会講演予稿
集p、157(1985))。
(AI、Gax−、)(+、5In□、5Pをクラッド
層とした場外の従来例を第3図に示す。n型GaAs基
板301上に順次厚さ1、Oμmn型GaAsノミッフ
ァ層302、厚さ1.Oμmn型(Alo、aGao、
7)o、5Ino、sPクラッド層303、厚さ0.2
μmアンドープGa□、5丁n□、5 P活性層304
、厚さ1.Oμm p型(Alo、aGao、7)o、
5Ino、5Pクラッド層305、厚さ1.Oμm p
型GaAsキャップ層306が形成されている。クラッ
ド層のA1組成yを適当に選ぶことにより、この従来例
のように活性層への?主人キャリアおよび光の閉じ込め
を充分に行なうことができる。ところが、(Alo、a
Gao、7)o、5In□、5Pのように4元混晶を活
性層より上のクラッド層に用いた場合、この層の熱抵抗
が高い。このため連続動作させた場合、素子の温度上昇
が大きく、高性能、高信頼の素子を得ることができなか
った。また一方、クラッド層としてA12Ga 1−7
Asを用いた場合、熱抵抗は(Al、Gax y)o、
aIno、sPの場合よりも低(することができるが、
エネルどギャップの大きさを余り大きくすることができ
ないため、活性層とのエネルギギャップ差を充分にとる
ことができず、0.62μm程度以下の短い波長を得る
ことが困難であった。従来技r4:jは以上説明したよ
うな欠点を有している。
層とした場外の従来例を第3図に示す。n型GaAs基
板301上に順次厚さ1、Oμmn型GaAsノミッフ
ァ層302、厚さ1.Oμmn型(Alo、aGao、
7)o、5Ino、sPクラッド層303、厚さ0.2
μmアンドープGa□、5丁n□、5 P活性層304
、厚さ1.Oμm p型(Alo、aGao、7)o、
5Ino、5Pクラッド層305、厚さ1.Oμm p
型GaAsキャップ層306が形成されている。クラッ
ド層のA1組成yを適当に選ぶことにより、この従来例
のように活性層への?主人キャリアおよび光の閉じ込め
を充分に行なうことができる。ところが、(Alo、a
Gao、7)o、5In□、5Pのように4元混晶を活
性層より上のクラッド層に用いた場合、この層の熱抵抗
が高い。このため連続動作させた場合、素子の温度上昇
が大きく、高性能、高信頼の素子を得ることができなか
った。また一方、クラッド層としてA12Ga 1−7
Asを用いた場合、熱抵抗は(Al、Gax y)o、
aIno、sPの場合よりも低(することができるが、
エネルどギャップの大きさを余り大きくすることができ
ないため、活性層とのエネルギギャップ差を充分にとる
ことができず、0.62μm程度以下の短い波長を得る
ことが困難であった。従来技r4:jは以上説明したよ
うな欠点を有している。
(発明の目的)
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去し、発光
効率の高い高性能、高信頼性の半導体発光素子を提供す
ることにある。
効率の高い高性能、高信頼性の半導体発光素子を提供す
ることにある。
(発明の構成)
本発明は、半導体基板上にGaxInl−xP(0<x
<1)または(AlyGa1 y)xInl −xp(
o < y≦1.0<x<1)を活性層とするダブルヘ
テロ構造をもち、活性層を挟む2つのクラッド層のうち
基板とは反対側に位置するクラッド層が、AlzGal
−2As(0≦z≦1)層およびこのA1−−2As層
と活性層の間に挟まれかつ厚さが電子のド=ブロイ波長
よりも大きく 0.1μm程度以下の(AtuGal−
u)vIn1−vP(0<u≦1.0<v<1)より成
る点に特徴がある。
<1)または(AlyGa1 y)xInl −xp(
o < y≦1.0<x<1)を活性層とするダブルヘ
テロ構造をもち、活性層を挟む2つのクラッド層のうち
基板とは反対側に位置するクラッド層が、AlzGal
−2As(0≦z≦1)層およびこのA1−−2As層
と活性層の間に挟まれかつ厚さが電子のド=ブロイ波長
よりも大きく 0.1μm程度以下の(AtuGal−
u)vIn1−vP(0<u≦1.0<v<1)より成
る点に特徴がある。
(実施例)
本発明は上述の構成をとることにより従来技術の問題点
を解決したものである。
を解決したものである。
以下に、実施例を用いて本発明の詳細な説明する。本発
明の実施例の模式図を第1図に示す。本実施例は、波長
0.633μmで発振する赤色可視半導体レーザに本発
明を適用したものである。構成および形成法を第1図を
用いて次に示す。n型GaAs基板101上にエピタキ
シャル成長法により、厚さ1.OLlmのn型GaAs
バッファ層102、厚さ1.011mのn型(Alo、
5Gao、5)o、5Ino、sP層103、厚さ0.
2μmのアンドープ(Alo、tGao、9) o、s
In 0.5P層104、厚さ100人のp型(AI
o、5 Gao、s ) 0.5 In 0.5 P層
105、厚さ1.0 μmのp型AI0,7Gao、3
As層106、厚さ1.0μmのp型GaAs層107
を順次形成する。エピタキシャル成長法としては、気相
成長法(有機金属熱分解法−MOCVD−、ハロゲン輸
送法−HT、VPE−)、分子ビーム法(MBE)、液
相成長法(LPE)のどれかいずれでもよい。
明の実施例の模式図を第1図に示す。本実施例は、波長
0.633μmで発振する赤色可視半導体レーザに本発
明を適用したものである。構成および形成法を第1図を
用いて次に示す。n型GaAs基板101上にエピタキ
シャル成長法により、厚さ1.OLlmのn型GaAs
バッファ層102、厚さ1.011mのn型(Alo、
5Gao、5)o、5Ino、sP層103、厚さ0.
2μmのアンドープ(Alo、tGao、9) o、s
In 0.5P層104、厚さ100人のp型(AI
o、5 Gao、s ) 0.5 In 0.5 P層
105、厚さ1.0 μmのp型AI0,7Gao、3
As層106、厚さ1.0μmのp型GaAs層107
を順次形成する。エピタキシャル成長法としては、気相
成長法(有機金属熱分解法−MOCVD−、ハロゲン輸
送法−HT、VPE−)、分子ビーム法(MBE)、液
相成長法(LPE)のどれかいずれでもよい。
各層のうちレーザ活性Alは、アンドープ(Alo、I
Gao、9)o、5Ino、5P層104で、ここに注
入キャリアおよび発光された光が閉じ込められてレーザ
発振が生ずる。エピタキシャル法によって各層が形成さ
れたのち、ストライプ状の窓115をもっ5i02膜1
08、Au / Zn合金によるp電極109、Au
/ Ge合金によるn電極110を形成して、アンドー
プ(A10.lGa0.g)0.5In□、5P104
活性層をストライプ状(1,15)に電流注入励起して
効率よい発振が可能となるようにする。第2図(a)に
成長層方向の距離Xに対するエネルギバンドダイヤグラ
ムを、第2図(b)に距離Xに対する屈折率ダイヤグラ
ムを示す。
Gao、9)o、5Ino、5P層104で、ここに注
入キャリアおよび発光された光が閉じ込められてレーザ
発振が生ずる。エピタキシャル法によって各層が形成さ
れたのち、ストライプ状の窓115をもっ5i02膜1
08、Au / Zn合金によるp電極109、Au
/ Ge合金によるn電極110を形成して、アンドー
プ(A10.lGa0.g)0.5In□、5P104
活性層をストライプ状(1,15)に電流注入励起して
効率よい発振が可能となるようにする。第2図(a)に
成長層方向の距離Xに対するエネルギバンドダイヤグラ
ムを、第2図(b)に距離Xに対する屈折率ダイヤグラ
ムを示す。
p型い1o、5Gao、5)o、5Ino、5P層10
5の厚さを100人としてあり、これはド=ブロイ波長
の10倍程度なので電子の障壁としては十分な厚さとな
っている。また活性層104と、p型(Alo、5Ga
o、s)o、5Ino、sP層105或いはn型(AI
o、5GaO,5)0.5In0.5P層103とのエ
ネルギギ−1”7プ差は約0.4eVとなるので、?主
人されたキャリアはほぼ完全に活性層104に閉じこめ
られる。さらに第2図(b)にみられるように活性層1
04を挟むn型(AIo、50ao、5)0.5 In
0.5 P層103およびp型(Alo、5Gao、
s)o、5Ino、5P層105、p型Al□、7Ga
□、5As層106は、活性層104と較べていずれも
20%程度大きな屈折率をもつため、光は活性層104
でガイドされる。このように注入キャリアおよび光の閉
じ込めについては、第3図に示したような従来のダブル
ヘテロ構造の機能を全く損なうものではなく、さらに以
下に述べるよ゛うに、従来技術の問題点を克服した機能
をもつ。従来技術の問題点の項で述べたように(Alu
Gal−u)Jni VP4元混晶は熱抵抗が大きい。
5の厚さを100人としてあり、これはド=ブロイ波長
の10倍程度なので電子の障壁としては十分な厚さとな
っている。また活性層104と、p型(Alo、5Ga
o、s)o、5Ino、sP層105或いはn型(AI
o、5GaO,5)0.5In0.5P層103とのエ
ネルギギ−1”7プ差は約0.4eVとなるので、?主
人されたキャリアはほぼ完全に活性層104に閉じこめ
られる。さらに第2図(b)にみられるように活性層1
04を挟むn型(AIo、50ao、5)0.5 In
0.5 P層103およびp型(Alo、5Gao、
s)o、5Ino、5P層105、p型Al□、7Ga
□、5As層106は、活性層104と較べていずれも
20%程度大きな屈折率をもつため、光は活性層104
でガイドされる。このように注入キャリアおよび光の閉
じ込めについては、第3図に示したような従来のダブル
ヘテロ構造の機能を全く損なうものではなく、さらに以
下に述べるよ゛うに、従来技術の問題点を克服した機能
をもつ。従来技術の問題点の項で述べたように(Alu
Gal−u)Jni VP4元混晶は熱抵抗が大きい。
多元混晶は、構成元素の種類の少ない混晶と較べて一般
に熱抵抗が大きい。これは多元になる程結晶格子の乱雑
さが増すためで、4元の(AluGal−u)0.5I
n0.5Pの場合、x = 0.5附近で熱抵抗率は極
大値をもち、約14deg−cm/Wとなる。熱抵抗率
は、X依存性があり、8〜14deg−cmAVのj値
開の値をもつ。また、AシGa1−zAs(0≦z≦1
)の場合は、3元なので、熱抵抗率の極大値がz =
0.5附近の約 8deg−am/Wで、2−8d2−8de/Wの範囲
の値をもつ。これは4元(AluGai−u)0.5I
n0.5Pのいかなる組成のものよりも小さい。そこで
放熱する側の半導体層は、3元以下の組成にすることの
望ましいことがわかる。注入キャリアの閉じこめの要請
からは、エネルギギャップの大きな(AluGat−u
)0.5In0.5Pを用いる必要があるが、本発明の
ように、この4元層のj7さを薄くすれば、4元層を用
いたことによる熱抵抗の上昇を低減させることができる
。さらに最適厚さについて、本発明者らは次の検討を行
なった。光・キャリアの閉じ込めを厚さlμmの(Al
o、5Gao、5)o、5Ino、5Pのみで行なった
場合、電流主入領域115の面積を20μmX 200
μmとすると熱抵抗は35deg/Wとなる。−力先・
キャリアの閉じ込めを厚さ1prnのAlO,7Ga□
、3As(熱抵抗7deg−cmAV)のみで行なった
とすると、熱抵抗17.5deg/Wとなる。さらに熱
抵抗2 d、eg−cm / WのAlAsで行なえば
熱抵抗は、5 deg/Wとなる。そこで、本発明の如
く薄イ(AIo、5Ga0.5)0.5丁n□、5Pを
、AI□、7GaO,3AsまたはA1.Asと活性層
との間に挟んだ場合、その熱抵抗が、5deg/Wの2
0分の1程度以下になるようにすれば、熱抵抗率の大き
な(Alo、5Gao、5)o、5Ino、sPのtj
シ抵抗に対する寄与が無視できる。つまり、0.25d
egハV程度以下にすればよい。(Alo、5Gao、
5)o5丁n□、5Pの厚さを100人とすれば熱抵抗
は0.35 deg / Wとなり、(Alo、5Ga
o5)o、5Ino、5Pの厚さを100Å以下とすれ
ば熱抵抗全体に対する( AIo、5 Ga0.5 )
0.5 ’nO,5Pの影響を黙視することができる。
に熱抵抗が大きい。これは多元になる程結晶格子の乱雑
さが増すためで、4元の(AluGal−u)0.5I
n0.5Pの場合、x = 0.5附近で熱抵抗率は極
大値をもち、約14deg−cm/Wとなる。熱抵抗率
は、X依存性があり、8〜14deg−cmAVのj値
開の値をもつ。また、AシGa1−zAs(0≦z≦1
)の場合は、3元なので、熱抵抗率の極大値がz =
0.5附近の約 8deg−am/Wで、2−8d2−8de/Wの範囲
の値をもつ。これは4元(AluGai−u)0.5I
n0.5Pのいかなる組成のものよりも小さい。そこで
放熱する側の半導体層は、3元以下の組成にすることの
望ましいことがわかる。注入キャリアの閉じこめの要請
からは、エネルギギャップの大きな(AluGat−u
)0.5In0.5Pを用いる必要があるが、本発明の
ように、この4元層のj7さを薄くすれば、4元層を用
いたことによる熱抵抗の上昇を低減させることができる
。さらに最適厚さについて、本発明者らは次の検討を行
なった。光・キャリアの閉じ込めを厚さlμmの(Al
o、5Gao、5)o、5Ino、5Pのみで行なった
場合、電流主入領域115の面積を20μmX 200
μmとすると熱抵抗は35deg/Wとなる。−力先・
キャリアの閉じ込めを厚さ1prnのAlO,7Ga□
、3As(熱抵抗7deg−cmAV)のみで行なった
とすると、熱抵抗17.5deg/Wとなる。さらに熱
抵抗2 d、eg−cm / WのAlAsで行なえば
熱抵抗は、5 deg/Wとなる。そこで、本発明の如
く薄イ(AIo、5Ga0.5)0.5丁n□、5Pを
、AI□、7GaO,3AsまたはA1.Asと活性層
との間に挟んだ場合、その熱抵抗が、5deg/Wの2
0分の1程度以下になるようにすれば、熱抵抗率の大き
な(Alo、5Gao、5)o、5Ino、sPのtj
シ抵抗に対する寄与が無視できる。つまり、0.25d
egハV程度以下にすればよい。(Alo、5Gao、
5)o5丁n□、5Pの厚さを100人とすれば熱抵抗
は0.35 deg / Wとなり、(Alo、5Ga
o5)o、5Ino、5Pの厚さを100Å以下とすれ
ば熱抵抗全体に対する( AIo、5 Ga0.5 )
0.5 ’nO,5Pの影響を黙視することができる。
用いるAl□GaI zAs層、(AluGal−u)
vInl−vP層の組成により、(A、1uGa1−u
)vTnl =vPのJ狡適厚さの範囲は異なるが、光
・キャリアの閉じ込めを効率よく行ない、かつ熱抵抗の
低下の効果の大きな組合せのとき、4元層の厚みを0.
2μm程度以下、かつ電子のドープロイ波長以上の11
さの範囲が最適厚さ範囲となる。第1図に示した実施例
の場合、(Alo、5Gao、5)o、51no、sP
のみをクラッド府として用いた場合と較べて、熱抵抗は
35deg/Wから17.9deg/Wとすることがで
き、活性層の温度上昇を約2分の1にすることができた
。
vInl−vP層の組成により、(A、1uGa1−u
)vTnl =vPのJ狡適厚さの範囲は異なるが、光
・キャリアの閉じ込めを効率よく行ない、かつ熱抵抗の
低下の効果の大きな組合せのとき、4元層の厚みを0.
2μm程度以下、かつ電子のドープロイ波長以上の11
さの範囲が最適厚さ範囲となる。第1図に示した実施例
の場合、(Alo、5Gao、5)o、51no、sP
のみをクラッド府として用いた場合と較べて、熱抵抗は
35deg/Wから17.9deg/Wとすることがで
き、活性層の温度上昇を約2分の1にすることができた
。
さらにp 型Al□、7Ga□、3As層の代わりにp
型AlAs層を用いると、熱抵抗は、5.4deg/W
となり、活性層の温度上昇は6分の1以下となった。本
実施例では、各層の組成、導電型を特定したが、本発明
は他の組成、導電型にも適用できる。
型AlAs層を用いると、熱抵抗は、5.4deg/W
となり、活性層の温度上昇は6分の1以下となった。本
実施例では、各層の組成、導電型を特定したが、本発明
は他の組成、導電型にも適用できる。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば光およびキャリアの
閉じ込めについては従来ある通常のダブルヘテロ構造の
機能を全く損わず、熱抵抗を下げることにより特性およ
び信頼性を向」ニさせた半導体発光素子を提供すること
ができる。
閉じ込めについては従来ある通常のダブルヘテロ構造の
機能を全く損わず、熱抵抗を下げることにより特性およ
び信頼性を向」ニさせた半導体発光素子を提供すること
ができる。
第1図は本発明の実施例を示す模式図、第2図(a)は
実施例のエネルギバンドダイヤグラムを示す図、第2図
(b)は実施例の屈折率ダイヤグラムを示す図、第3図
は従来の半導体発光素子の例を示すl折面図である。 101.301−n−GaAs基板、 102.302.n−GaAsバッファ層、103−n
−(AIo、5Ga□、5)0.5丁no、5P 層、
104・・・アンドープ(Alo、tGao、9)o、
5rno、5P層、105−p−(AIo、5Ga□、
5)0.51n、0.5P層、106・−p−AI□、
7Ga□、3As層、107.306・p−GaAs層
、 108・5i02膜、109・・・p電極、
110,309・・・n電極、303−n−(A
103GaO,7)0.51n□、5P層、304−・
・アンドープGa005InO,5P活性層、305°
゛p−(Alo、aGao、7)o、5In、o、5P
層、115・・・ストライプ状窓。 多 2 図 (1) 豆鍾 (°)
実施例のエネルギバンドダイヤグラムを示す図、第2図
(b)は実施例の屈折率ダイヤグラムを示す図、第3図
は従来の半導体発光素子の例を示すl折面図である。 101.301−n−GaAs基板、 102.302.n−GaAsバッファ層、103−n
−(AIo、5Ga□、5)0.5丁no、5P 層、
104・・・アンドープ(Alo、tGao、9)o、
5rno、5P層、105−p−(AIo、5Ga□、
5)0.51n、0.5P層、106・−p−AI□、
7Ga□、3As層、107.306・p−GaAs層
、 108・5i02膜、109・・・p電極、
110,309・・・n電極、303−n−(A
103GaO,7)0.51n□、5P層、304−・
・アンドープGa005InO,5P活性層、305°
゛p−(Alo、aGao、7)o、5In、o、5P
層、115・・・ストライプ状窓。 多 2 図 (1) 豆鍾 (°)
Claims (1)
- 半導体基板上にGa_xIn_1_−_xP(0<x<
1)または(Al_yGa_1_−_y)_xIn_1
_−_xP(0<y≦1,0<x<1)を活性層とする
ダブルヘテロ構造をもち、当該活性層を挟み込んでいる
2つのクラッド層のうち基板とは反対側に位置するクラ
ッド層が、Al_zGa_1_−_zAs(0≦z≦1
)層およびこのAl_zGa_1_−_zAs層と活性
層の間に挟まれかつ厚さが電子のド=ブロイ波長よりも
大きく0.2μm程度以下の(Al_uGa_1_−_
u)_vIn_1_−_vP(0<u≦1,0<v<1
)より成ることを特徴とした半導体発光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60222140A JPS6281783A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 半導体発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60222140A JPS6281783A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 半導体発光素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281783A true JPS6281783A (ja) | 1987-04-15 |
JPH049395B2 JPH049395B2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=16777799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60222140A Granted JPS6281783A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 半導体発光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6281783A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63236385A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | Hitachi Ltd | 半導体発光素子 |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP60222140A patent/JPS6281783A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63236385A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | Hitachi Ltd | 半導体発光素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049395B2 (ja) | 1992-02-20 |
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