JPS6280996A - El素子の電極構造 - Google Patents
El素子の電極構造Info
- Publication number
- JPS6280996A JPS6280996A JP60220262A JP22026285A JPS6280996A JP S6280996 A JPS6280996 A JP S6280996A JP 60220262 A JP60220262 A JP 60220262A JP 22026285 A JP22026285 A JP 22026285A JP S6280996 A JPS6280996 A JP S6280996A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrodes
- group
- light emitting
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
本発明は1ラインで多数の発光セルを有するEL素子の
発光のオン、オフの制御を少数の駆動素子で行うことの
できる電極構造を提供することを目的としたもので、一
方の電極をマトリックス構造とすることにより目的の達
成を図っている。
発光のオン、オフの制御を少数の駆動素子で行うことの
できる電極構造を提供することを目的としたもので、一
方の電極をマトリックス構造とすることにより目的の達
成を図っている。
本発明はlラインで多数の発光セルを有するEL素子に
係り、特に駆動素子数を少なくすることのできる電極構
造に関する。
係り、特に駆動素子数を少なくすることのできる電極構
造に関する。
EL素子は、各種光源として広く使用されているが、特
に電子写真式プリンタ等の露光用光源として用いる場合
は、多数の発光セルを1ラインに形成した形式のものが
採用されることになる。
に電子写真式プリンタ等の露光用光源として用いる場合
は、多数の発光セルを1ラインに形成した形式のものが
採用されることになる。
この種の1ラインの発光セルナレイとして使用される従
来のEL素子の電極構造は、第5図に示す通りで、X方
向に伸びる1本の電極1と、X方向と直交するY方向に
伸びる多数の電極2.、2 、。
来のEL素子の電極構造は、第5図に示す通りで、X方
向に伸びる1本の電極1と、X方向と直交するY方向に
伸びる多数の電極2.、2 、。
・・・、2.、とより構成されている。電極2I。
20.・・・、27は電極1と交差してX方向に等間隔
に形成され、この電極1との交差点にはそれぞれ発光セ
ルが形成されるようになっている。
に形成され、この電極1との交差点にはそれぞれ発光セ
ルが形成されるようになっている。
電極1及び電極2I、2□、・・・、2nはそれぞれ図
示しない駆動素子に接続されている。
示しない駆動素子に接続されている。
このような従来の電極構造の場合、発光セルの数が多く
なると、これに伴って、駆動素子の数が大幅に増加し、
コスト高になるという欠点があった。
なると、これに伴って、駆動素子の数が大幅に増加し、
コスト高になるという欠点があった。
本発明は上述の問題点を解決することのできるEL素子
の電極構造を提供するもので、そのための手段として、
発光層をはさんで交差する2つの電極群の内の一方の電
極群はm本毎にn個のグループに分割されるとともに、
他方の電極群は前記一方の電極群のn個の電極グループ
に対応するようにn本設けられてなる構成を採用してい
る。
の電極構造を提供するもので、そのための手段として、
発光層をはさんで交差する2つの電極群の内の一方の電
極群はm本毎にn個のグループに分割されるとともに、
他方の電極群は前記一方の電極群のn個の電極グループ
に対応するようにn本設けられてなる構成を採用してい
る。
前記一方の電極群の各グループの同一番目の電極同士は
それぞれ共通の取り出し電極に接続されるとともに、前
記他方の電極群の0本に分割された電極は同一線上に配
列されており、これらの各電極群の(mXn)個の交差
部分にはそれぞれ発光セルが形成されている。
それぞれ共通の取り出し電極に接続されるとともに、前
記他方の電極群の0本に分割された電極は同一線上に配
列されており、これらの各電極群の(mXn)個の交差
部分にはそれぞれ発光セルが形成されている。
〔作用〕 ゛
一方の電極群の駆動はm本の取り出し電極に接続するm
個の駆動素子により行われ、他方の電極群の駆動は同一
線上で分割された各電極に接続するn個の駆動素子によ
り行われる。そして、この(m+n)個の駆動素子を選
択的に駆動することにより、1ラインに配置された(m
xn)個の発光セルの発光のオン、オフを制御すること
が可能である。すなわち、従来構造の場合は、(mxn
)個の発光セルの発光制御に要する駆動素子は(mXn
)個必要であったのに対し、本発明の場合は(m+n)
個ですみ、必要駆動素子の数を少なくしてコストを低減
することが可能になる。
個の駆動素子により行われ、他方の電極群の駆動は同一
線上で分割された各電極に接続するn個の駆動素子によ
り行われる。そして、この(m+n)個の駆動素子を選
択的に駆動することにより、1ラインに配置された(m
xn)個の発光セルの発光のオン、オフを制御すること
が可能である。すなわち、従来構造の場合は、(mxn
)個の発光セルの発光制御に要する駆動素子は(mXn
)個必要であったのに対し、本発明の場合は(m+n)
個ですみ、必要駆動素子の数を少なくしてコストを低減
することが可能になる。
以下、第1図乃至第4図に、関連して本発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図は本発明に係るEL素子の電極構造説明図、第2
図は本発明を適用したELパネルの断面図で、図中、1
1はガラス基板、12はEL素子、13は防湿保護カバ
ーである。
図は本発明を適用したELパネルの断面図で、図中、1
1はガラス基板、12はEL素子、13は防湿保護カバ
ーである。
EL素子12は、第2図に詳細を示すように、透明電極
14.絶縁層159発光層16.絶縁層17、クロスオ
ーバ絶縁層18.バスバー電極(取り出し電極)19.
背面電極20より構成され、ガラス基板11上に形成さ
れているが、その形成要領及び構成の詳細は次の通りで
ある。
14.絶縁層159発光層16.絶縁層17、クロスオ
ーバ絶縁層18.バスバー電極(取り出し電極)19.
背面電極20より構成され、ガラス基板11上に形成さ
れているが、その形成要領及び構成の詳細は次の通りで
ある。
すなわち、まずガラス基板11上に透明導電膜を形成し
た後、発光セルの形状、ピッチ及び個数に対応するよう
にパターニング、エツチング加工を行って、透明電極1
4を形成する1次に絶縁層15、発光層16.絶縁1i
17を形成した後、クロスオーバ絶縁層18を形成し、
該クロスオーバ絶縁1i18に透明電極14の位置に対
応するように、スルーホール21をエツチングにより形
成する。その後、この表面に背面電極及びバスバー電極
用のA4等の金属薄膜を形成し、パターニング、エツチ
ング加工を行ってバスバー電極19及び背面電極20を
形成する。
た後、発光セルの形状、ピッチ及び個数に対応するよう
にパターニング、エツチング加工を行って、透明電極1
4を形成する1次に絶縁層15、発光層16.絶縁1i
17を形成した後、クロスオーバ絶縁層18を形成し、
該クロスオーバ絶縁1i18に透明電極14の位置に対
応するように、スルーホール21をエツチングにより形
成する。その後、この表面に背面電極及びバスバー電極
用のA4等の金属薄膜を形成し、パターニング、エツチ
ング加工を行ってバスバー電極19及び背面電極20を
形成する。
このように、EL素子12が形成されたガラス基板11
に、防湿保護カバー13を接着剤22により接合し、こ
の接合により形成される密閉空間23内に保護流体を封
入してELパネルが構成される。
に、防湿保護カバー13を接着剤22により接合し、こ
の接合により形成される密閉空間23内に保護流体を封
入してELパネルが構成される。
第3図は上述の工程により形成されたEL素子の各電極
の構成、接続要領を示す回路図で、32X32=102
4個のセル配列の場合を例示している。中期電極(一方
の電極)は合計1024本設けられ、32本(m本)毎
に32個(n個)のグループに分けられている。14□
、142. ・・・、14stは1グループの透明電
極を示している。そして、各グループの同一番目の透明
電極同士はそれぞれ共通のバスバー電極(取り出し電極
)に接続されている。すなわち、各グループの1番目の
透明電極同士はバスバー電極19.に、2番目の透明電
極同士はバスバー電極19□、に、・・・、32番目の
透明電極はバスバー電極1932にそれぞれ接続されて
いる。また、背面電極(他方の電極)は、上記透明電極
の32個の電極グループに対応するようにn本に分割し
て同一直線上に配列されている。20..20□、・・
・、203□はこの分割、配列された背面電極を示し、
これらの各背面電極は、それぞれ対応するグループの透
明電極と交差している。この交差部分の数は、32x3
2=1024となり、この各交差部分にはそれぞれ発光
セルが形成される。
の構成、接続要領を示す回路図で、32X32=102
4個のセル配列の場合を例示している。中期電極(一方
の電極)は合計1024本設けられ、32本(m本)毎
に32個(n個)のグループに分けられている。14□
、142. ・・・、14stは1グループの透明電
極を示している。そして、各グループの同一番目の透明
電極同士はそれぞれ共通のバスバー電極(取り出し電極
)に接続されている。すなわち、各グループの1番目の
透明電極同士はバスバー電極19.に、2番目の透明電
極同士はバスバー電極19□、に、・・・、32番目の
透明電極はバスバー電極1932にそれぞれ接続されて
いる。また、背面電極(他方の電極)は、上記透明電極
の32個の電極グループに対応するようにn本に分割し
て同一直線上に配列されている。20..20□、・・
・、203□はこの分割、配列された背面電極を示し、
これらの各背面電極は、それぞれ対応するグループの透
明電極と交差している。この交差部分の数は、32x3
2=1024となり、この各交差部分にはそれぞれ発光
セルが形成される。
第4図はこの1024個の発光セルの発光、非発光を制
御するための駆動波形を例示している。
御するための駆動波形を例示している。
まず、背面電極201の端子S、に、該端子SIに接続
する駆動素子により、所定時間電圧を供給するとともに
、この間に、該背面電極20+に対応するグループの透
明電極の端子D+ 、Dt 、 ・・・D3tに、こ
れに接続する駆動素子により、所定のパターンで電圧を
供給する。次に、背面電極20□の端子S2に所定時間
電圧を供給するとともに、この間に、該背面電極20.
に対応するグループの透明電極の各端子に所定のパター
ンで電圧を供給する。以下、これを背面電極203!ま
で行い、最後に反転発光のための通電24を行って1ラ
インの制御を完了する。この駆動例は、m×nマトリッ
クスパネルの場合と全く同様であ杢。
する駆動素子により、所定時間電圧を供給するとともに
、この間に、該背面電極20+に対応するグループの透
明電極の端子D+ 、Dt 、 ・・・D3tに、こ
れに接続する駆動素子により、所定のパターンで電圧を
供給する。次に、背面電極20□の端子S2に所定時間
電圧を供給するとともに、この間に、該背面電極20.
に対応するグループの透明電極の各端子に所定のパター
ンで電圧を供給する。以下、これを背面電極203!ま
で行い、最後に反転発光のための通電24を行って1ラ
インの制御を完了する。この駆動例は、m×nマトリッ
クスパネルの場合と全く同様であ杢。
以上の説明では、パネルのガラス基板上でクロスオーバ
接続を行う例について述べたが、パネルそのものは、従
来通り全電極をばらばらに取り出し、駆動回路との接続
に用いるフレキシブルケーブル等をクロスオーバ構造に
しても同様の効果が得られる。
接続を行う例について述べたが、パネルそのものは、従
来通り全電極をばらばらに取り出し、駆動回路との接続
に用いるフレキシブルケーブル等をクロスオーバ構造に
しても同様の効果が得られる。
以上述べたように、本発明によれば、一方の電極側(実
施例の透明電極側)のm個の駆動素子と、他方の電極側
(実施例の背面電極側)のn個の駆動素子とにより(m
Xn)個の発光セルの発光、非発光の制御を行うことが
できるため、従来(m X n )駆動素子を必要とし
ていた場合に比べ駆動素子の数を大幅に減少させてコス
トを低減することが可能である。
施例の透明電極側)のm個の駆動素子と、他方の電極側
(実施例の背面電極側)のn個の駆動素子とにより(m
Xn)個の発光セルの発光、非発光の制御を行うことが
できるため、従来(m X n )駆動素子を必要とし
ていた場合に比べ駆動素子の数を大幅に減少させてコス
トを低減することが可能である。
第1図は本発明の実施例のEL素子の電極構造説明図、
第2図は同ELパネルの断面図、
第3図は同EL素子の電極構成を示す回路図、第4図は
同発光セル駆動波形図、 第5図は従来の1ライン発光セルアレイ駆動用電極構造
説明図で、 図中、 11はガラス基板、 12はEL素子、 14.140,14.・・・、14:+zは透明電極、 15.17は絶縁層、 16は発光層、 18はクロスオーバ絶縁層、 19.19..19□、・・・、193□はバスバー電
極(取り出し電極)、 20.20..20□、・・・、20.zは背面電極、 21はスルーホール、 22は接着剤、 23は密閉空間である。
同発光セル駆動波形図、 第5図は従来の1ライン発光セルアレイ駆動用電極構造
説明図で、 図中、 11はガラス基板、 12はEL素子、 14.140,14.・・・、14:+zは透明電極、 15.17は絶縁層、 16は発光層、 18はクロスオーバ絶縁層、 19.19..19□、・・・、193□はバスバー電
極(取り出し電極)、 20.20..20□、・・・、20.zは背面電極、 21はスルーホール、 22は接着剤、 23は密閉空間である。
Claims (2)
- 1.発光層を、少なくとも片方が透明で互いに交差する
2つの電極群により、はさんでなるEL素子において、 一方の前記電極群はm本毎にn個のグループに分割され
、該各グループの同一番目の電極同士がそれぞれ共通の
取り出し電極に接続されるとともに、 他方の前記電極群は一方の前記電極群のn個の電極グル
ープに対応するようにn本に分割して同一線上に配列さ
れたことを特徴とするEL素子の電極構造。 - 2.一方の電極群の各グループの同一番目の電極同士を
、クロスオーバ構造により同一基板上で接続した特許請
求の範囲第1項記載のEL素子の電極構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60220262A JPS6280996A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | El素子の電極構造 |
US06/914,238 US4807047A (en) | 1985-10-04 | 1986-10-02 | Electro luminescence device and electrophotographic printing system using the same |
DE8686307673T DE3677726D1 (de) | 1985-10-04 | 1986-10-03 | Elektrolumineszenzanordnung und elektrophotographisches drucksystem hierzu. |
EP86307673A EP0225693B1 (en) | 1985-10-04 | 1986-10-03 | Electro luminescence device and electrophotographic printing system using the same |
KR1019860008411A KR900005362B1 (ko) | 1985-10-04 | 1986-10-04 | 전자발광장치 및 그것을 사용하는 전자사진 인쇄 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60220262A JPS6280996A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | El素子の電極構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6280996A true JPS6280996A (ja) | 1987-04-14 |
JPS6319071B2 JPS6319071B2 (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16748424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60220262A Granted JPS6280996A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | El素子の電極構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6280996A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0794285A (ja) * | 1993-09-27 | 1995-04-07 | Midori Mark:Kk | エレクトロルミネッセンス |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP60220262A patent/JPS6280996A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0794285A (ja) * | 1993-09-27 | 1995-04-07 | Midori Mark:Kk | エレクトロルミネッセンス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319071B2 (ja) | 1988-04-21 |
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