JPH0218918Y2 - - Google Patents

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JPH0218918Y2
JPH0218918Y2 JP1984108463U JP10846384U JPH0218918Y2 JP H0218918 Y2 JPH0218918 Y2 JP H0218918Y2 JP 1984108463 U JP1984108463 U JP 1984108463U JP 10846384 U JP10846384 U JP 10846384U JP H0218918 Y2 JPH0218918 Y2 JP H0218918Y2
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electrode
display
wiring
panel
insulating layer
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JP1984108463U
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JPS6124941U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は情報処理の入出力端末に用いる平板形
発光表示パネルに係るプラズマデイスプレイパネ
ルに関する。
放電空隙を形成する一対のガラス基板の一方基
板に多数のX側表示電極を形成し、又他方基板に
多数のY側表示電極を形成したマトリツクス構成
の表示パネルは、X側とY側の電極を選択駆動す
ることによりその交点位置にある基板空隙を励起
せしめて発光の画素を生成しこれを組合せ任意キ
ヤラクタあるいは図形が表示される。
斯様な画素式表示をなすマトリツクス駆動表示
のデイスプレイパネルは、多数の表示電極をなる
べく少ない且つ簡単な駆動回路で動作させること
が要請されている。
これに伴い先に、X(またはY)側表示電極が
フロート電極構造にされた交流形駆動の表示パネ
ルを提案しこれを特許出願している。
然しながら、パネル基板周辺部で基板面内のフ
ロート電極駆動用表示電極の導出端部と、配線導
体のクロスオーバ配線個所を簡易に形成すること
が要望されており、本考案は前記クロスオーバ配
線部の絶縁あるいは接続構成について提示するも
のである。
[従来の技術] 対象とされる従来のフロート電極を具えるパネ
ル構造要部を、第2図のマトリツクス表示パネル
の一断面図に従つて説明する。
図に於て、20はX側の電極を形成する一方の
ガラス基板、30はX側電極と直交するY側の電
極を形成する他方のガラス基板、21と22は共
にガラス基板20上に蒸着法により形成されたX
側表示電極、24はX側表示電極21と22、及
び該表示電極21と22と静電結合するフロート
電極相互間の絶縁層、25は微細な平行空隙が形
成された基板間の放電空隙、及び29はガラス基
板30上のY側電極であり、該電極面にも前記と
同じ絶縁層24が形成される。又28は前記絶縁
層24の放電保護層である。基板端の26はネオ
ンスガスを主成分とするガス体を封入する放電空
隙28のシール層である。
更に、図示A部分は、基板20の一周辺に設け
られた表示電極の導出方向と直交して配置された
配線導体31に接続をなす本考案の対象とするク
ロスオーバ配線部である。
第3図はパネル基板周辺面に形成されたクロス
オーバ配線部を拡大するパネル正面図である。
正面図中、31は図示されない駆動回路に接続
する配線導体、21は配線導体31とクロスオー
バするX基板側の電極(配列ピツチp)、32は
X電極21と配線導体31間に設けられたクロス
オーバ絶縁層、該層32は、蒸着法による例えば
アルミナ絶縁薄膜(Al2O3)、あるいはスクリー
ン印刷法による厚膜の絶縁層である。また33は
導通をとる交点部に明けられた前記絶縁層32の
窓である。
X電極21とクロスオーバする導体31の駆動
線X1,X2,X3,とX4の基板等価回路は第4図に
示される。
第4図(又は第3図)は、フロート電極23を
選択的に指定し、なおまた空隙25を経て対面す
るY側電極(Y側電極は図示されない)を選択的
に指定してパネル駆動の電圧印加をなす回路構成
を示すもので、X電極21と絶縁部27を挟み同
一ライン上のX電極22(第2図)によりフロー
ト電極23が駆動される4×4のクロスオーバ配
線部が示される。X電極22側導出のパネル端部
は4本電極の短絡配線部35(第2図)が形成さ
れる。
[考案の解決しようとする問題点] 前記クロスオーバ絶縁層32に設ける導通交点
部の窓明けはアルミナ絶縁薄膜層をエツチングに
より取り除くか、またはスクリーン印刷法により
形成する場合は窓部を形成したマスクスクリーン
パターンを用いて形成することができる。然し前
者エツチング除去方法は工程で複雑であること、
後者の印刷法はパターン精度が不足することによ
る接続の信頼性が確保し難いと云う欠点がある。
[問題点を解決するための手段] 前記の問題点は、 クロスオーバ絶縁層を介してパネル駆動の表示
電極導出端部と該表示電極端に直交する配線導体
との接続構成に於いて、配線導体側にオーバラツ
プさせて導出する表示電極端が形成された接続構
成となる本考案のプラズマデイスプレイパネルに
より解決される。
[作用] 本考案は窓の無いクロスオーバ配線部を形成し
て、該配線部の薄膜もしくは厚膜形成の単純形状
の絶縁層とすることから、絶縁層の形成が簡易な
こと、従来精度が問題とされた前記スクリーン印
刷法の利用も可能となることである。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例図とするクロスオー
バ配線部に於ける接続構成要部を示す正面図、実
施例図は前記説明の第3図に当該する図である。
図中、接続対象の表示電極21、及び配線導体
31等の従来図と同じ接続要素には同じ参照番号
がつけてある。
又、実施例図は4本の表示電極単位に4本の配
線導体31が振分けられる第4図パネル駆動用の
フロート電極16本に対するクロスオーバ配線例で
ある。例えば、表示電極の配列ピツチpは0.6mm、
その電極幅は150μmである。
第3図に示す従来の絶縁層32と対比すれば、
本考案のクロスオーバ配線絶縁層は4本の表示電
極を一ブロツクとする4個形成のブロツク絶縁層
1が設けられる。ブロツク絶縁形成面内は配線接
続は行わず、接続は表示電極の配列ピツチpを小
さくして得られる隣接絶縁ブロツクとの空間2部
分において対応する配線導体31とオーバラツプ
(図中の3)するようにさせて4本の各表示電極
21の導通接続が行なわれる。
このため表示電極導出の接続端部は配線導体3
1と同一線上になるごとくL字形状部分が新に設
けられる。
前記オーバラツプ配線がされたパネル駆動回路
は第4図回路となる。
前記パネル駆動回路が形成されたX側回路基板
とY側表示電極回路基板とを微細空隙を介して組
立ることにより本考案のパネルが完成する。
[考案の効果] 前記詳細に説明した本考案のクロスオーバ配線
部は、導通交点を取る窓がない極めて単純な絶縁
層構造であるため、蒸着後のエツチングが不要で
あり、又精度を必要としない。これにともない従
来の印刷手段で該絶縁層が形成される等の顕著な
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例図とするクロスオーバ
配線構成要部を示すパネル正面図、第2図は従来
のデイスプレイパネルの一断面図、第3図は第2
図のA部拡大のパネル正面図、第4図は表示電極
と配線導体との接続等価回路である。 図中、1は本考案のクロスオーバ絶縁層、2は
電極と配線導体の接続空間、3はオーバラツプの
接続部、21と22は表示電極、31は配線導
体、32は従来のクロスオーバ絶縁層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クロスオーバ絶縁層を介してパネル駆動の表示
    電極導出端部と該表示電極端に直交する配線導体
    との接続構成に於いて、配線導体側にオーバラツ
    プさせて導出した表示電極端が形成された接続構
    成となることを特徴とするプラズマデイスプレイ
    パネル。
JP1984108463U 1984-07-18 1984-07-18 プラズマデイスプレイパネル Granted JPS6124941U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984108463U JPS6124941U (ja) 1984-07-18 1984-07-18 プラズマデイスプレイパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984108463U JPS6124941U (ja) 1984-07-18 1984-07-18 プラズマデイスプレイパネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6124941U JPS6124941U (ja) 1986-02-14
JPH0218918Y2 true JPH0218918Y2 (ja) 1990-05-25

Family

ID=30667650

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984108463U Granted JPS6124941U (ja) 1984-07-18 1984-07-18 プラズマデイスプレイパネル

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JPS6124941U (ja) 1986-02-14

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