JP2625971B2 - カラー表示用プラズマディスプレイパネル - Google Patents
カラー表示用プラズマディスプレイパネルInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電極構造を簡単にして容易にX,Yマトリッ
クス駆動をすることができ、かつ表示画質を良くするこ
とができる面放電型のカラー表示用プラズマディスプレ
イパネル(以下、単にPDPと記述する)に関するもので
ある。
クス駆動をすることができ、かつ表示画質を良くするこ
とができる面放電型のカラー表示用プラズマディスプレ
イパネル(以下、単にPDPと記述する)に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来の面放電型のカラー表示用PDPは、放電面が基板
面に対して平行な複数行のXn、Ym、Xn+1、Ym+1…放電電
極を交互に配列し、これらのXn、Ym放電電極に交叉する
書き込み電極Wl、Wl+1…を設けることによって交叉部に
表示用の放電セル群を形成していた。また、カラー表示
用の放電セル群は第6図または第7図のように四角配列
であった。すなわち第6図のように四角配列のR
(赤)、G(緑)、B(青)用の放電セル(31)、(3
2)(33)、(34)によって、または第7図のように四
角配列のR、G、B用の放電セル(35)、(36)、(3
7)によってカラー表示用の1画素(38)(39)を形成
していた。
面に対して平行な複数行のXn、Ym、Xn+1、Ym+1…放電電
極を交互に配列し、これらのXn、Ym放電電極に交叉する
書き込み電極Wl、Wl+1…を設けることによって交叉部に
表示用の放電セル群を形成していた。また、カラー表示
用の放電セル群は第6図または第7図のように四角配列
であった。すなわち第6図のように四角配列のR
(赤)、G(緑)、B(青)用の放電セル(31)、(3
2)(33)、(34)によって、または第7図のように四
角配列のR、G、B用の放電セル(35)、(36)、(3
7)によってカラー表示用の1画素(38)(39)を形成
していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述のような従来の面放電型のカラー
表示用PDPでは、Xn、Ym放電電極の他に、書き込み電極W
lを必要としていたので、電極構造が複雑となり、カラ
ー表示画質を良くするのに適した三角配列の放電セル群
の形成が困難であるとともに、X、Yマトリックス駆動
回路の構成が複雑になるという問題点があった。本発明
は上述の問題点に鑑みなされたもので、電極構造を簡単
にして放電セル群を三角配列にするとともに駆動回路に
接続すべき電極数を減らし、駆動回路の構成を簡単にす
るとともにカラー表示画質の向上および省電力化を図る
ことのできる面放電型のカラー表示用PDPを提供するこ
とを目的とするものである。
表示用PDPでは、Xn、Ym放電電極の他に、書き込み電極W
lを必要としていたので、電極構造が複雑となり、カラ
ー表示画質を良くするのに適した三角配列の放電セル群
の形成が困難であるとともに、X、Yマトリックス駆動
回路の構成が複雑になるという問題点があった。本発明
は上述の問題点に鑑みなされたもので、電極構造を簡単
にして放電セル群を三角配列にするとともに駆動回路に
接続すべき電極数を減らし、駆動回路の構成を簡単にす
るとともにカラー表示画質の向上および省電力化を図る
ことのできる面放電型のカラー表示用PDPを提供するこ
とを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明によるカラー表示用PDPは、放電面が基板面に
対して平行な複数行のX放電電極を複数列のY導電電極
と交叉させ、この交叉部にカラー表示用の三角配列の放
電セル群を形成し、これらの放電セル群のそれぞれにつ
いて、放電面が前記基板面に対して平行であって、前記
X放電電極の放電面と表示用の放電を行うための個別放
電電極を設け、これらの個別放電電極を、2つの個別放
電電極について1つの割合で前記Y導電電極群の対応す
る各列のY導電電極に結合する接続導体を設けてなるこ
とを特徴とするものである。
対して平行な複数行のX放電電極を複数列のY導電電極
と交叉させ、この交叉部にカラー表示用の三角配列の放
電セル群を形成し、これらの放電セル群のそれぞれにつ
いて、放電面が前記基板面に対して平行であって、前記
X放電電極の放電面と表示用の放電を行うための個別放
電電極を設け、これらの個別放電電極を、2つの個別放
電電極について1つの割合で前記Y導電電極群の対応す
る各列のY導電電極に結合する接続導体を設けてなるこ
とを特徴とするものである。
[作用] X放電電極群とY導電電極群のうちの所定のX、Y電
極間に放電電圧を印加すると、このX、Y電極の交叉部
の表示用の放電セルにおいて、X電極の放電面とY電極
に結合された個別放電電極の放電面との間で表示用の放
電が発生し、放電発光する。すなわちX、Yマトリック
ス駆動が可能となる。また、カラー表示画面は三角配列
の3つの放電セルをカラー表示用の1画素とする放電セ
ル群の放電発光で形成されているので、カラー表示画質
が良好になる。
極間に放電電圧を印加すると、このX、Y電極の交叉部
の表示用の放電セルにおいて、X電極の放電面とY電極
に結合された個別放電電極の放電面との間で表示用の放
電が発生し、放電発光する。すなわちX、Yマトリック
ス駆動が可能となる。また、カラー表示画面は三角配列
の3つの放電セルをカラー表示用の1画素とする放電セ
ル群の放電発光で形成されているので、カラー表示画質
が良好になる。
[実利例] 第1図、第2図、第3図および第4図は本発明をAC駆
動方式の面放電型のカラー表示用PDPに利用した一実施
例を示すもので、これらの図において(1)と(2)は
対向して設けられたガラスの前面板と基板としての背面
板である。前記前面板(1)の対向側内面には、カラー
表示用の1画素を形成する三角配列のR(赤)、G
(緑)、B(青)用の放電セル(11)、(12)、(13)
の群を形成するための障壁(8)がガラス絶縁体ペース
トの厚膜スクリーン印刷によって形成されている。前記
三角配列のR、G、B用の放電セル(11)、(12)、
(13)は第4図に示すようにカラー表示用の1画素(1
4)を形成している。前記前面板(1)の対向側内面お
よび前記障壁(8)の側面にば螢光体層(3)が塗布さ
れている。前記背面板(2)の対向側内面には複数列の
Ym、Ym+1…からなるY導電電極群が導体ペーストの厚膜
スクリーン印刷あるいは蒸着とフォトエッチングなどに
よって形成されている。前記背面板(2)およびY導電
電極群の上面には、ガラス絶縁体ペーストの厚膜スクリ
ーン印刷によって形成された第1の誘電体層(4a)が設
けられ、この第1誘電体層(4a)には、前記放電セル群
(11)(12)(13)、…の2つの放電セル(例えばR用
の放電セル(11)とB用の放電セル(13))に1つの割
合で各列ごとに接続導体用の孔(5)…が穿設されてい
る。前記第1誘電体層(4a)の上面には、放電面が前記
背面板(2)面と平行であって、前記Y導電電極群とマ
トリックス状に交叉して配列され、この交叉部を前記三
角配列の放電セル群(11)(12)(13)、…とする複数
行のXn、Xn+1、…からなるX放電電極群が導体ペースト
の厚膜スクリーン印刷によって形成されている。前記第
1誘電体層(4a)の上面には、さらに、放電面が前記背
面板(2)面に平行であって、前記放電セル群(11)
(12)(13)、……のそれぞれにおいて前記X放電電極
の放電面と表示用の放電を行うための個別放電電極
(6)、(6)、…が導体ペーストの厚膜スクリーン印
刷によって形成され、これらの個別放電電極(6)、
(6)、…は、前記放電セル群(11)(12)(13)、…
の各列について、前記第1誘電体層(4a)の孔(5)、
(5)…を貫通する接続導体(7)、(7)、…によっ
て前記Y導電電極群の対応したY導電電極に電気的に結
合されている。前記接続導体(7)、(7)、…は導体
ペーストの厚膜スクリーン印刷によって形成される。前
記第1誘電体層(4a)、X放電電極群および個別放電電
極(6)、(6)、…の上面には、ガラス絶縁体ペース
トの厚膜スクリーン印刷で形成された第2の誘電体層
(4b)が設けられ、この第2誘電体層(4b)の上面は前
記障壁(8)の先端面に当接している。前記前面板
(1)と背面板(2)の周縁は側面板(図示せず)によ
って封止され、真空排気後放電ガスを封入することによ
って面放電型のカラー表示用PDPが形成される。このカ
ラー表示用PDPを駆動する場合、X放電電極群とY導電
電極群の一方(例えばX放電電極群)に順次走査パルス
を、他方(例えばY導電電極群)に表示パルスを印加す
ると、放電電圧が印加したX放電電極(例えばXn電極)
とY導電電極群(例えばYm、Ym+1…電極)の個別放電電
極(6)、(6)…との背面板(2)に平行な放電面間
で表示用の放電が行われ、対応した放電セル(11)(1
2)(13)…が放電発光する。このとき、表示を維持す
るために隣り合ったXnとXn+1電極、Xn+2とXn+3電極、…
に印加するサステイン電圧が同相になり、XnとXn+1間、
Xn+2とXn+3間、…の静電容量による電力損失が少なくな
る。また、X放電電極および個別放電電極(6)とY導
電電極の間隔、つまり第1誘電体質(4a)の厚さを厚く
しても表示画素の面積に影響を与えず、しかも静電容量
による電力損失を少なくできる。さらにカラー表示画面
は各カラー画素間が最短となる三角配列の放電セル群
(11)(12)(13)…の放電発光で行われているので、
表示画質を良くすることができる。
動方式の面放電型のカラー表示用PDPに利用した一実施
例を示すもので、これらの図において(1)と(2)は
対向して設けられたガラスの前面板と基板としての背面
板である。前記前面板(1)の対向側内面には、カラー
表示用の1画素を形成する三角配列のR(赤)、G
(緑)、B(青)用の放電セル(11)、(12)、(13)
の群を形成するための障壁(8)がガラス絶縁体ペース
トの厚膜スクリーン印刷によって形成されている。前記
三角配列のR、G、B用の放電セル(11)、(12)、
(13)は第4図に示すようにカラー表示用の1画素(1
4)を形成している。前記前面板(1)の対向側内面お
よび前記障壁(8)の側面にば螢光体層(3)が塗布さ
れている。前記背面板(2)の対向側内面には複数列の
Ym、Ym+1…からなるY導電電極群が導体ペーストの厚膜
スクリーン印刷あるいは蒸着とフォトエッチングなどに
よって形成されている。前記背面板(2)およびY導電
電極群の上面には、ガラス絶縁体ペーストの厚膜スクリ
ーン印刷によって形成された第1の誘電体層(4a)が設
けられ、この第1誘電体層(4a)には、前記放電セル群
(11)(12)(13)、…の2つの放電セル(例えばR用
の放電セル(11)とB用の放電セル(13))に1つの割
合で各列ごとに接続導体用の孔(5)…が穿設されてい
る。前記第1誘電体層(4a)の上面には、放電面が前記
背面板(2)面と平行であって、前記Y導電電極群とマ
トリックス状に交叉して配列され、この交叉部を前記三
角配列の放電セル群(11)(12)(13)、…とする複数
行のXn、Xn+1、…からなるX放電電極群が導体ペースト
の厚膜スクリーン印刷によって形成されている。前記第
1誘電体層(4a)の上面には、さらに、放電面が前記背
面板(2)面に平行であって、前記放電セル群(11)
(12)(13)、……のそれぞれにおいて前記X放電電極
の放電面と表示用の放電を行うための個別放電電極
(6)、(6)、…が導体ペーストの厚膜スクリーン印
刷によって形成され、これらの個別放電電極(6)、
(6)、…は、前記放電セル群(11)(12)(13)、…
の各列について、前記第1誘電体層(4a)の孔(5)、
(5)…を貫通する接続導体(7)、(7)、…によっ
て前記Y導電電極群の対応したY導電電極に電気的に結
合されている。前記接続導体(7)、(7)、…は導体
ペーストの厚膜スクリーン印刷によって形成される。前
記第1誘電体層(4a)、X放電電極群および個別放電電
極(6)、(6)、…の上面には、ガラス絶縁体ペース
トの厚膜スクリーン印刷で形成された第2の誘電体層
(4b)が設けられ、この第2誘電体層(4b)の上面は前
記障壁(8)の先端面に当接している。前記前面板
(1)と背面板(2)の周縁は側面板(図示せず)によ
って封止され、真空排気後放電ガスを封入することによ
って面放電型のカラー表示用PDPが形成される。このカ
ラー表示用PDPを駆動する場合、X放電電極群とY導電
電極群の一方(例えばX放電電極群)に順次走査パルス
を、他方(例えばY導電電極群)に表示パルスを印加す
ると、放電電圧が印加したX放電電極(例えばXn電極)
とY導電電極群(例えばYm、Ym+1…電極)の個別放電電
極(6)、(6)…との背面板(2)に平行な放電面間
で表示用の放電が行われ、対応した放電セル(11)(1
2)(13)…が放電発光する。このとき、表示を維持す
るために隣り合ったXnとXn+1電極、Xn+2とXn+3電極、…
に印加するサステイン電圧が同相になり、XnとXn+1間、
Xn+2とXn+3間、…の静電容量による電力損失が少なくな
る。また、X放電電極および個別放電電極(6)とY導
電電極の間隔、つまり第1誘電体質(4a)の厚さを厚く
しても表示画素の面積に影響を与えず、しかも静電容量
による電力損失を少なくできる。さらにカラー表示画面
は各カラー画素間が最短となる三角配列の放電セル群
(11)(12)(13)…の放電発光で行われているので、
表示画質を良くすることができる。
前記実施例では、X放電電極群は三角配列の放電セル
群の1行に対して1行の割合で設け、Y導電電極群は三
角配列の放電セル群の2列に対して1列の割合で設けて
Y導電電極群の数を少なくして駆動回路の構成を簡単に
するようにしたが、本発明はこれに限るものでなく、例
えば第5図に示すように、X放電電極群Xn、Xn+1、…は
三角配列の放電セル群(11)(12)(13)…の2行に対
して1行の割合で設け、Y導電電極群Ym,a、Ym,b、
Ym+1,a、Ym+1,b、…は三角配列の放電セル群の1列に対
して2列の割合で設けてX放導電電極群の数を少なくし
て駆動回路の構成を簡単にするようにしてもよい。
群の1行に対して1行の割合で設け、Y導電電極群は三
角配列の放電セル群の2列に対して1列の割合で設けて
Y導電電極群の数を少なくして駆動回路の構成を簡単に
するようにしたが、本発明はこれに限るものでなく、例
えば第5図に示すように、X放電電極群Xn、Xn+1、…は
三角配列の放電セル群(11)(12)(13)…の2行に対
して1行の割合で設け、Y導電電極群Ym,a、Ym,b、
Ym+1,a、Ym+1,b、…は三角配列の放電セル群の1列に対
して2列の割合で設けてX放導電電極群の数を少なくし
て駆動回路の構成を簡単にするようにしてもよい。
前記実施例ではAC駆動方式の面極電型のカラー表示用
PDPに利用した場合について説明したが本発明はDC駆動
方式の面放電型のカラー表示用PDPに利用できること勿
論である。
PDPに利用した場合について説明したが本発明はDC駆動
方式の面放電型のカラー表示用PDPに利用できること勿
論である。
[発明の効果] 本発明による面放電型のカラー表示用PDPは、上記の
ように従来の面放電型のカラー表示用PDPと比べて書き
込み電極群が不要となるとともに2つの個別放電電極を
1つの接続導体でY導電電極に接続するように構成した
ので、電極構造が簡単になり、しかも、X、Yマトリッ
クス駆動が可能で、その駆動回路の構成を簡単にするこ
とができる。また、カラー表示用の放電セル群を三角配
列にし、さらに書き込み電極群が不要なので、放電セル
に対応したX放電電極と個別放電電極の間隔を狭くする
ことができるとともに、表示の放電特性を損うことなし
に放電電極群とY導電電極の間隔を大きくすることがで
きるので、カラー表示画面の精細度等の品質を向上させ
るとともに電極間の静電容量による電力損失を少なくさ
せることが可能となる。
ように従来の面放電型のカラー表示用PDPと比べて書き
込み電極群が不要となるとともに2つの個別放電電極を
1つの接続導体でY導電電極に接続するように構成した
ので、電極構造が簡単になり、しかも、X、Yマトリッ
クス駆動が可能で、その駆動回路の構成を簡単にするこ
とができる。また、カラー表示用の放電セル群を三角配
列にし、さらに書き込み電極群が不要なので、放電セル
に対応したX放電電極と個別放電電極の間隔を狭くする
ことができるとともに、表示の放電特性を損うことなし
に放電電極群とY導電電極の間隔を大きくすることがで
きるので、カラー表示画面の精細度等の品質を向上させ
るとともに電極間の静電容量による電力損失を少なくさ
せることが可能となる。
第1図から第4図までは本発明によるカラー表示用PDP
の一実施例を示すもので、第1図は第2図のB−B線断
面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は第
1、第2誘電体層の図示を省略した単位放電セルの分解
斜視図、第4図はカラー表示用の三角配列の放電セル群
を示す説明図、第5図は他の実施例を示す断面図、第6
図および第7図は従来例の四角配列の放電セル群を示す
説明図である。 (1)……前面板、(2)……背面板(基板)、(5)
……孔、(6)……個別放電電極、(7)……接続導
体、(8)……障壁、(11)(12)(13)……放電セ
ル、Xn、Xn+1……X放電電極群、Ym、Ym,a、Ym,b、
Ym+1、Ym+1,a、Ym+1,b、……Y導電電極群。
の一実施例を示すもので、第1図は第2図のB−B線断
面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は第
1、第2誘電体層の図示を省略した単位放電セルの分解
斜視図、第4図はカラー表示用の三角配列の放電セル群
を示す説明図、第5図は他の実施例を示す断面図、第6
図および第7図は従来例の四角配列の放電セル群を示す
説明図である。 (1)……前面板、(2)……背面板(基板)、(5)
……孔、(6)……個別放電電極、(7)……接続導
体、(8)……障壁、(11)(12)(13)……放電セ
ル、Xn、Xn+1……X放電電極群、Ym、Ym,a、Ym,b、
Ym+1、Ym+1,a、Ym+1,b、……Y導電電極群。
Claims (3)
- 【請求項1】放電面が基板面に対して平行な複数行のX
放電電極を複数列のY導電電極と交叉させ、この交叉部
にカラー表示用の三角配列の放電セル群を形成し、これ
らの放電セル群のそれぞれについて、放電面が前記基板
面に対して平行であって、前記X放電電極の放電面と表
示用の放電を行うための個別放電電極を設け、これらの
個別放電電極を、2つの個別放電電極について1つの割
合で前記Y導電電極群の対応する各列のY導電電極に結
合する接続導体を設けてなることを特徴とするカラー表
示用プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項2】X放電電極群は三角配列の放電セル群の1
行について1行の割合で設けてなり、Y導電電極群は三
角配列の放電セル群の2列について1列の割合で設けて
なる請求項(1)記載のカラー表示用プラズマディスプ
レイパネル。 - 【請求項3】X放電電極群は、三角配列の放電セル群の
2行について1行の割合で設けてなり、Y導電電極群は
三角配列の放電セル群の1列について1列の割合で設け
てなる請求項(1)記載のカラー表示用プラズマディス
プレイパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253318A JP2625971B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | カラー表示用プラズマディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253318A JP2625971B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | カラー表示用プラズマディスプレイパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100237A JPH02100237A (ja) | 1990-04-12 |
JP2625971B2 true JP2625971B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=17249635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63253318A Expired - Fee Related JP2625971B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | カラー表示用プラズマディスプレイパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2625971B2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63253318A patent/JP2625971B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02100237A (ja) | 1990-04-12 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |